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シスコの「Smart+Connected Communities」、エネルギー革新を通して持続可能な経済機会を提供

エネルギーの重要と利用を変革する「Smart Connected Buildings」ソリューション

  * 当資料は、米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。

2009 年 7 月 1 日、米国カリフォルニア州サンフランシスコ「Cisco Live」発

米国シスコ(本社:米国 カリフォルニア州 サンノゼ、NASDAQ: CSCO、以下シスコ)は本日、最新のエマージング テクノロジー「Smart Connected Buildings」を発表しました。Smart Connected Buildings は、シスコが特定した 30 の重要周辺市場の 1 つである「Smart+Connected Communities(スマートで、かつ接続されたコミュニティ)」のビジョン達成の鍵を握るキーコンポーネントです。ネットワークで接続された情報に基づき機能する未来のスマートシティの、ネットワーク対応型のブループリントを提供することで、持続可能なエネルギーのニーズの拡大に対処し、増え続ける都市人口の需要に応えます。同ソリューションは、シスコのネットワーク型のサステナビリティ プラットフォームをベースに、ネットワークをさらに活用することで、エネルギー効率の向上、「エネルギーを意識した(energy-aware)」新しい都市管理ツールの作成、および市民の経済機会の創出と生活の質の向上を可能にします。

Smart+Connected Communities ビジョンの実現の鍵を握る重要なコンポーネントとして、シスコは本日、「Cisco® Network Building Mediator」の提供を開始することを発表しました。Cisco® Network Building Mediator は Smart Connected Buildings ソリューションであり、暖房・換気・冷房(HVAC)、照明、電力、セキュリティ、再生可能エネルギーなどのビルシステムを IP ネットワーク経由で相互接続し有効にすることで、スマートでエネルギー効率に優れた未来のビルの建設をサポートするインテリジェンスを提供します。同ソリューションは、入居者にとって有意義なポリシーに基づきエネルギー使用を管理する新しい方法を、ビルの運営者と所有者に提供します。

米国では電力の大半がオフィスと商業ビルで消費されています。そのためシスコでは、Smart Connected Buildings への IT 統合をさらに進めることで、ネットワークがグローバルなエネルギー効率の改善と、温室効果ガス排出量の削減に大きな影響を与えられるようになると考えています。ネットワーク型のサステナビリティ プラットフォームの継続的な拡張を通して、シスコでは、グリッドでのエネルギー生成から、商業ビル、そして一般の住宅にいたるまで、IP を使ったエネルギー革新の促進を支援します。

概要

  • シスコの最新のエマージング テクノロジーである Smart Connected Buildings ソリューションの狙いは、Smart+Connected Communities によるエネルギー効率の向上と環境責任の遂行を支援する新技術の柔軟な統合を通して、持続可能な省エネと設備の将来保証を実現することです。

  • インドのバンガロールにあるシスコの Globalisation Centre East から、初めてのエマージング テクノロジー ビジネスユニットが誕生します。シスコでは 2009 年 1 月にカリフォルニア州サンタバーバラの Richards-Zeta を買収しましたが、同ビジネスユニットはこの買収により取得したテクノロジーをシスコのネットワーキング テクノロジーに統合すると同時に、エネルギー管理のための革新的なソフトウェア ソリューションの開発を行います。

  • エマージング テクノロジー グループ担当シニア バイスプレジデントのマーティン・デ・ビアの指揮のもと、バイスプレジデント兼ジェネラル マネージャのサンディープ・ビジュが Globalisation Center East から派生したチームを統率していく予定です。

  • Smart Connected Buildings ソリューションの第 1 弾となる Cisco Network Building Mediator は、ビル運営管理者がエネルギー システムについて容易に監視・評価を行い、決定を下せるだけでなく、再生可能技術(太陽光、風力、燃料電池など)や省エネ プログラム(資産コストと運用コストを削減する自動需要反応プログラムなど)を追加することが可能な、拡張性に優れたアーキテクチャを提供します。

  • Cisco Network Building Mediator は、業界のさまざまなオープンシステム プロトコルを利用して、ビルシステムと「サウスバウンド(southbound)」の通信を行います。続いてデータをオープンな XML/SOAP サービスに変換し、これらのサービスがアプリケーション、ユーティリティ、企業の管理システムとクラウド サービスに「ノースバウンド(northbound)」で接続されます。

  • Cisco Network Building Mediator は、Cisco EnergyWise テクノロジーを拡張することで、もっとも包括的な企業向けエネルギー管理ソリューションを実現しており、ビル内のより多くのシステムとデバイスで、エネルギーの監視、レポート、削減を可能にします。

  • シスコはまた、ソリューションとサービスを Smart+Connected Communities に参加させることを狙いとした Mediator 向けの「Cisco Development Technology Partner pProgram」に、技術パートナー 20 社以上が参加する予定であることを発表しました。

  • さらにシスコは、お客様への販売とサービスをサポートするチャネルパートナーとシステム インテグレータ向けに、正式な「Authorized Technology Provider Partner Program(認定技術プロバイダー パートナー プログラム)」の導入を計画しています。

  • Cisco Network Building Mediator は現在オーダーを受け付けており、「Cisco Network Building Mediator 2400」と「Cisco Network Building Mediator 4800」の 2 種類の構成からお選びいただけます。価格は 4,995 ドルからです。

エグゼクティブのコメント

  • エマージング テクノロジー グループ担当シニア バイスプレジデント、マーティン・デ・ビア
    「シスコ最新のエマージング テクノロジーとして本日発表されたコンバージド ビルディング システムは、重要な隣接市場におけるソリューションの特定と開発の原動力となる社内の技術革新の力を改めて示すものです。私たちの狙いは、ネットワークとプラットフォームの力を利用して、持続可能なエネルギー管理機能を、IT ビルや商業ビルから、スマートグリッドおよび一般の住宅にまで提供する新しいシステムやソリューションを開発することにあります」

  • シスコ最高グローバリゼーション責任者兼 Cisco Services 担当エグゼクティブ バイスプレジデント、ウィム・エルフリンク
    「今後 3〜5 年で、世界の都市部にさらに人口が集中し、世界中で 30 億人がインターネットに接続するようになると見られています。繁栄したコミュニティや都市はネットワークで接続された情報に基づき機能し、IT によって世界はエネルギーと環境の問題により効果的に対処できるようになるとシスコは予測しています。未来の都市、ならびに今日の革新的な都市の多くは、経済発展、都市管理の改善、市民の生活の質の向上を可能にするプラットフォームとしてネットワークを捉えることで、この新しい世界の課題と機会に対応しています。これらのスマートでかつ接続されたコミュニティでは、あらゆるものがネットワークに接続され、グリーン化が進むと考えられます」

  • NetAppコントロール エンジニア、デビッド・シュロイヤー
    「Cisco Network Building Mediator を導入することで、電力会社から需要反応信号が発信されてから 20 分以内に、照明を 50 パーセント落として室温を 4 度上げることができ、結果として1.1 メガワット削減することができます。シスコのソリューションを他のシステムと連動させることにより、サニーベール本社の電力消費量を 1 年半で 1,800 万kWh削減することができました。また、炭素排出量を削減することができ、電力コストを推定 200 万ドル削減することに成功しました」

  • Constellation Energy Group Inc. デマンド レスポンス部門担当 SVP、ピーター・ケリー・デットウィラー氏
    「当社は、システムに対する要求が高い時またはピーク時の消費量を削減することで対価を得ることができる負荷応答ソリューションを開発しました。ソリューションでは、Cisco Network Building Mediatorをビルディング システムと連動させることにより、システムを自動的に停止させる信号を送ることができます」

  • Simon Property Group メータリング システム部門担当マネージャ、ノーム・キャンベル氏
    「エネルギー システムとビル システムを構築するにあたり、測定データ、EMS、外部入力を 1 つに統合するための動的なインフラストラクチャが必要でした。Cisco Network Building Mediator はまさにそのようなプラットフォームであり、テナントやお客様の快適さを維持しつつ、エネルギー効率、負荷応答、持続可能性を追求することが可能です」

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シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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