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ポール・マルクー、シスコの環境開発の取り組みをけん引

〜CDOオペレーションの新しいエンジニアリングVPが
技術革新と環境戦略の均衡化に貢献〜



* 当資料は、米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
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2008年3月19日

シスコ開発組織(CDO:Cisco Development Organization)オペレーションのグリーン エンジニアリング担当バイスプレジデントのポール・マルクーは、2007年の11月にシスコに入社して以来ずっと、「駄菓子屋に買い物に行った子供のような」気分だと言います。

Cisco VP of Green Engineering, Paul Marcoux

「シスコで働くことはとてもワクワクすることです。この数年のあいだに、世界最大規模のデータセンターの設計と構築に携わることができました。そして今、私は初めて、テクノロジーと環境への意識という2つの情熱を1つの役割に集結しようとしています」とマルクーは語ります。

「これは私にチームへの参加を決意させた理由の1つでもあるのですが、何と言ってもすばらしいのは、1つの機能として使用する場合でも、あるいは監視や管理を行う場合でも、基本的にすべてのエネルギーがネットワークで制御されるという点です。だからこそシスコは、トレンドを作り出し、またそのトレンドの進化の一端を担うことによって、影響力のあるグリーン イニシアティブの先頭に立つ非常に大きな機会を持っているのです」とマルクーは言います。

ネットワークの役割
ネットワークはエネルギー利用の監視、管理、削減において中心的な役割を担っている、というのがマルクーの見解です。 「監視と管理ができなければ、削減はできません」とマルクーは言います。

キッチン家電を例にとって見てみましょう。現在は、食器洗浄機のタイマーを手動で設定して午前2時に稼動するようにしておけば、エネルギーが節約でき、電気代の削減につながります。しかし、いずれ近いうちに、これらのマシンはネットワークと会話して、稼動するのに最適な時間帯を決めることができるようになるでしょう。

「冷凍庫の霜取りが必要な場合は、電気代がもっとも安いばかりでなく、電気会社がエネルギー負荷の平準化を行っている時間帯をネットワークが選んでくれるようになります」とマルクーは説明します。 このコンセプトは、家庭や企業のネットワークばかりでなく、都市全体にも適用することができ、1つの社会としての気候変動に対する取り組み方を変える可能性を秘めています。

新しいグリーンリーダー
マルクーは、テクノロジーと環境問題の両方の分野で豊富な経歴を持っています。データセンターとビジネス コンピューティング エコシステムにおけるエネルギー効率の改善を目的とする非営利コンソーシアム「The Green Grid」の創設者の1人であり、American Power Conversion Corporation(APC)でCTO兼創業者の直属のエグゼクティブを務めた後にシスコに入社しました。 30年という長いキャリアを持ち、金融、医療、テクノロジー業界においてエグゼクティブのポジションに就いていたこともあります。小規模なローカルエリア ネットワーク(LAN)ルームから、二重冗長化が必要な最先端のデータセンターまで、総面積300万平方フィート(約28万平方メートル)を越える国内外のさまざまなデータセンターに対して、コンサルティング、設計、エンジニアリング、管理のサービスを提供してきました。

「マルクーの環境に対する洞察は実証済みであり、彼はグリーンネットワークのあらゆる可能性について理解しています。CDOのグリーン エンジニアリングをけん引する頼もしいリーダーになってくれることでしょう」とサービスプロバイダー グループ(SPG:Service Provider Group)のシニア バイスプレジデント兼ジェネラル マネージャのトニー・ベイツは述べています。

グリーン用語の設定
最初のステップとしてマルクーが計画していることの1つに共通のグリーン用語の設定があります。

「共通言語がなければ、試行錯誤が唯一のコミュニケーション ツールとなってしまいます。たとえば、エンジニアリングの分野ではグリーンはしばしば技術上の問題と見なされ、解決策を探る際にも技術用語が使われがちです」とマルクーは説明します。 マルクーはさらにこう続けます。「しかし、実際は、環境保護は何よりもまず社会問題です。したがって、シスコの社内外で共有できる共通の社会言語が必要なのです」

この共通のグリーン用語への移行を支援するために、現在マルクーは、4つのフェーズからなり、一連のグリーン活動に準じた社内のエンジニアリング イニシアティブの格付けを行う評価ツールを含むエンジニアリング ロードマップを策定しているところです。この方法論が完成すれば、エンジニアが製品、サービス、組織を一貫性を持って評価できるようになります。

社会的コンテクスト
シスコはすでに世界の政治、ビジネス、教育のリーダー達と協力して、今日の環境問題の持つ社会的な側面に対する取り組みを行っています。その一環として、経済成長を促進しつつ二酸化炭素排出量を削減する革新的な方法の普及に、ネットワーキング技術をどのように役立てることができるかを調べているところです。

「シスコは『Connected Urban Development』(『Clinton Global Initiative』への参加の一環として行っている2つのイニシアティブのうちの1つ)などの各種プログラムを通じて、環境問題の社会的側面に注目しています。これらはいずれも、社会全体が自らや外部、そしてテクノロジー業界とどう関わりあっているかにフォーカスした、広範囲におよぶプログラムです」とマルクーは語ります。

またマルクーは、「技術的な基盤だけで環境問題を解決しようとしても、まず失敗するでしょう。しかし、最初にこれを社会問題として認識しておけば、正しく理解でき、技術による支援を受けながらも社会的コンテクストに沿って解決することが可能です」とも言います。

マルクーはこのアプローチによる前進を続けており、シスコのみならず業界や社会の広い範囲で利用可能な、技術ベースのグリーン基準を定義し、適用すべく取り組んでいます。

「マルクーこそ、シスコの社内外の取り組みをけん引してくれる人物です」とベイツは言います。

シスコシステムズ社について
Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com >

* Cisco、Cisco Systems、Cisco Systemsのロゴは、米国ならびに諸外国における Cisco Systems, Inc. および関連会社の登録商標です。本文書に記載しているその他の商標の所有権は、所有企業各社にあります。
**当資料は、米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。米国で発表されたニュースリリースの内容は以下のWebサイトをご参照ください。
<http://newsroom.cisco.com/dlls/2008/ts_031908b.html >

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