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シスコ ソリューション、アーバナ大学の入学者増加と学生の満足度アップに貢献

2006年6月29日

概要

大学の通信システムの不備がキャンパス内の通信を妨げ、学生たちはインターネット アクセスを求めてコンピュータ室に集まってきていました。

時代遅れのテクノロジーが、授業や業務効率、さらには就職活動にまで影響を与えていたのです。

そこで、NetGain Information Systems (以下NetGain) に依頼してシスコの最新のネットワーク、IP、ワイヤレスを導入したところ、キャンパスの内外における、教員、スタッフ、学生、経営陣の生産性が向上し、入学者数と学生の定着率が改善されました。

アーバナ大学は、準学士、学士、修士の学位取得を目指す1500人の学生を抱える私立教養大学です。創立は1850年、オハイオ州アーバナに51万8000平方メートルの美しいキャンパスを有しています。

アーバナ大学のロバート・ヘッド (Robert Head) 学長は、大学の通信技術の不備に頭を悩ませていました。21の校舎のうち5つが長距離Ethernetとダイヤルアップ インターネット アクセスで接続されており、学生がインターネットを使うにはコンピュータ室に行かなければならず、各部署は個別の電話システムで業務を行うという状況だったのです。

ヘッド氏はこう説明します。「全体として、施設内の接続性が十分に確保できていませんでしたし、外部と接続するための信頼できる方法もありませんでした。テクノロジーの不備が、授業や、業務の効率化、そして就職活動の妨げとなっていたのです」。ヘッド氏をはじめとする経営陣は、寮やキャンパスのオープンエリアで高速インターネットやワイヤレス ネットワークにアクセスできる環境を整えて欲しいという学生たちの声を把握していました。

そこでアーバナ大学は、オハイオ州デグラフに本拠を置くCisco® Certified Premier PartnerのNetGainと契約を結ぶことにしたのです。NetGainはCisco IP Call Center (IPCC) ソフトウェアのシスコ スペシャリゼーションを取得しており、高等教育機関のニーズにフォーカスしたビジネス実務の開発経験もありました。専門はネットワーク インフラストラクチャで、1998年からはIPテレフォニーとVoIP (Voice over IP) も手がけています。

ヘッド氏はまた、評議員会の新しいメンバーも探していましたが、委員会にテクノロジーの専門家がいないこと、さらにはキャンパスに最新技術を導入する必要があることなどを考慮して、NetGainの社長兼CEOのマイク・ミンニヒ (Mike Minnich) 氏を評議員に任命することにしました。

「かいつまんで言うとこうです。ほかの企業からの企画案についてミンニヒ氏に相談したのですが、320万ドルという提示額はアーバナ大学の予算を上回っていました。ミンニヒ氏によると、100万ドル以下で必要な作業すべてをまかなうことができるということでした。また、NetGainがシスコ パートナーであるという事実は、私にとって大きな意味を持っていました。シスコは長年にわたり革新的な製品を市場に提供し続けてきた実績を持つ、有力企業です。NetGainとシスコにまかせれば、必ずうまくいくだろうという確信を持てました」とヘッド氏は言います。

プロジェクトの設計段階では、Corning Fiber社とシスコのエンジニアが協力して、当初の計画と仕様の変更を行いました。続いて、NetGainが光ファイバ バックボーンを構築し、すべての校舎にCat5e水平ケーブルを敷設。ネットワークにスイッチとルータを接続し、最後の仕上げとして、キャンパスワイドのEメールおよびWebサービスと共に、Cisco IPテレフォニー アプリケーションとCisco Unity® ボイスメールを導入しました。

「ユーザの皆さんがインフラの完成を心待ちにしていて、それが一番のプレッシャーでした。そこで、主な部署のリーダーと常に連絡を取り合い、プロジェクトの進行状況とスケジュールを逐一報告することにしたのです」とミンニヒ氏は言います。ヘッド氏によると、NetGainのスタッフは大学側の職員とのすばらしいチームワークを発揮し、すべての導入作業をスケジュール通りに完了させたということです。

「たいへん大掛かりなアップグレードでした。プロジェクトに関わった全員が、優れた洞察力とプロ意識を持ち、柔軟に対応してくれたため、円滑に作業を進めることができたのだと思います」とミンニヒ氏は言います。

そして今ではインフラストラクチャの設置が終わり、IPテレフォニーとEメール/Webサービスも導入され、アーバナ大学はすでに高いROIを達成しています。

「とりあえずの成果は、大学の評価が高まったことです。これは、新しい機能に対する学生の満足度が大きく影響しています。教員、スタッフ、学生、そして経営陣が、キャンパスの内外を問わず、新しい通信方法で、いつでもコミュニケートすることができるようになり、結果、入学者数が増え、学生の定着率も向上しました。当初考えていたよりも多くのメリットを得ることができそうです」とヘッド氏は言います。

シスコ ネットワークを導入したことでアーバナ大学では、市内通信とダイヤルアップ サービスのコストを削減しつつ、生産性を向上させることに成功しました。さらには、新しい管理システム ソフトウェアを購入し、ネットワークで活用するための多額の助成金も獲得しました。ヘッド氏とそのチームはまた、さらなる効率化を図るために、新しいネットワーク型ソフトウェアの導入を計画しています。

NetGainは自社の顧客がIPのメリットを享受する様子を日々目の当たりにしています。「IPベース サービスのリモート提供は、大きな成長が期待できる分野の1つだと思います。当社のビジネスモデルは、IPテレフォニー、セキュリティ、ワイヤレスにフォーカスしています。1996年からはリモートIPサービスの分野で、1998年からはIPテレフォニーの分野でビジネスを展開してきました。この豊富な経験こそが、当社が企業に受け入れられる最大の要因だと考えます」とミンニヒ氏は言います。

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