ワールドニュース

米国ニュース


Tri-State Water Treatment 社、Cisco SMB パートナーの AOS Global Solutions 社の協力により売上向上とコスト削減を実現

概要

小規模企業は増え続ける需要への対応に苦戦しています。時代遅れのネットワーク インフラ、旧式の電話、紙と鉛筆による(paper-and-pencil)セールスが成長を妨げ、ビジネス プロセスの遅延をもたらしているのです。

Cisco SMB Select Partner の AOS Global Solutions 社では、紙ベースの非効率なプロセスを限りなくゼロに近づける Cisco IP ソリューション専用の XML アプリケーションを開発。これとあわせて Cisco IP テレフォニー、Cisco Call Manager、および Cisco Unity ボイスメールを導入します。

Tri-State Water Treatment 社は、顧客の家屋内における上下水・換気の品質向上に向けたシステム導入とサービス提供を手がけています。1992 年にミズーリ州ケープジラードーで社員 11 人という小さな会社として営業を開始。わずか半年で 2 倍以上の成長を遂げ、2 年後には 2 つ目の事業所を開設しました。現在では約 65 人の正社員に加え、海外セールス担当として臨時社員を頻繁に雇用しています。

開業以来使用してきた数々のプロセスを更新する時間が取れないまま、同社では事業成長や問題解決に場当たり的に対応していました。

「時代遅れのネットワーク インフラと旧式の電話、それに紙と鉛筆による販売プロセスで業務を行ってきました。セールスリード(見込み客)をカードに書き込み、コンピュータを持っていないテレマーケティング エージェントにそれを渡して、地図に線を引くことで販売担当地域を決めていたのです。その日のうちに廃棄されてしまう書類を、毎日 300 枚も 400 枚も印刷していました」と Tri-State Water Treatment の IT ディレクター、ジョシュ・ウォーラー(Josh Waller)氏は言います。マーケティングもセールスも自動化されておらず、旧式の PBX 電話システムのせいでオフィスの電話は 1 日中鳴りっぱなしだったということです。

Tri-State Water Treatment のドニー・ビーズリー(Donny Beasley)社長は新しい技術に関心を持っており、それらを導入することによって販売とカスタマー サービスがどのように向上し、ビジネス プロセスが効率化されるのかを知りたいと考えていました。そこでウォーラー氏と彼のチームは、ネットワーク インフラストラクチャを使った内外の通信の改善に対応できそうな地元のソリューション会社の調査を開始。最終的に AOS Global Solutions 社が、Cisco SMB Select Partner および Gold Partner の認定企業であるという点で Tri-State Water Treatment のニーズに合致し、担当ベンダーに選ばれました。

ウォーラー氏は AOS Global Solutions 社に決定するにいたった経緯をこう説明します。「AOS Global Solutions は数々のソリューション導入を成功させていました。小規模ビジネスのネットワーク インフラを拡張させるための豊富なノウハウを持っていましたが、当社の主要業務は大企業が製作した水処理システムの販売と導入であることから、大規模なエンタープライズ ソリューションについても心得のあるベンダーを、と考えていたのです」

AOS Global Solutions は IP 通信、セキュリティ、およびワイヤレスの 3 分野でシスコ認定資格を取得しており、トータル IT ソリューションの開発にかけては絶対の自信を持っています。システム構築、設計、および導入のみならず、製品販売やサービス面でも確かな専門知識を発揮し、総所有コストを削減する小規模ビジネス ソリューションを提供します。

「Tri-State Water Treatmentは技術に関する明確なビジョンを持ち、自分たちのやりたいことをきちんと把握していましたが、どんな技術を使えばいいのか迷っていました。そこで私たちの出番となったのです」と AOS Global Solutions 社のチャネル マネージャー、マット・オリバー(Matt Oliver)氏は話します。AOS Global Solutions 社はデモを行い、シスコの IP ソリューションをベースとしたアプリケーション開発について説明しました。それがきっかけとなり、Tri-State Water Treatment では、当初検討していた製品よりも高額なシスコ ソリューションへの投資に踏み切ったのです。

オリバー氏はこう説明します。「これほど多額の技術投資は Tri-State Water Treatment にとってまったくはじめての経験でした。そこで高い買い物だという意識をやわらげるために、スプレッドシートを用意して、生産性の向上と国内外の販売管理の改善によって、支払った分はすぐに取り戻せることを説明したのです。短期間で投資を回収できることを示すと、商談はとんとん拍子に進みました」

今では皆、シスコ ソリューションの値段のことなどすっかり忘れている、とウォーラー氏は言います。「ここ数カ月間、電話システムの値段について話しているのを聞いたことがありません。話題にのぼるのは、このシステムのおかげでビジネスの水準が向上したということです。加えて、ほかのブランチ オフィスへの電話など、今まで注目していなかった部分でのコスト削減も可能になりました」

「最初はあまり認識していなかったのですが、オリバー氏に指摘されて、コストが大きく抑えられていることに気づいたのです。呼び出しや電話にも内線を使うことができるようになり、コスト効率が向上したばかりでなく、社内をまとめやすくなりました」

AOS Global Solutions は、通信向上のための Cisco IP テレフォニー、Cisco Call Manager、および Cisco Unity ボイスメールを Tri-State Water Treatment に導入しました。そしてソリューションの中で重要な役割をはたしているのが、同社が開発した専用 XML アプリケーションです。これを Cisco IP ソリューションに搭載することで、内部ネットワークにおける通信および見込み客とのやりとりがさらに改善されます。新しいセールスリードが日々あるいは週ごとにマーケティング部門のコールセンターに集められ、それらを販売担当者に容易に振り分けることができるほか、ソフトキーボタンを押して全セールスリードに向けた質問を直接電話に入力すれば、回答状況を SQL データベースで追跡することも可能です。このアプリケーションによって紙ベースのプロセスが削減され、中には完全に無くなってしまったものもあります。現在はネットワーク上でセールスリードのバックアップを取っています。

「このソリューションを導入する前までは大量のカードでセールスリードを管理していて、セールス エージェントは目当ての電話番号を探すためだけに多くの時間を費やしていたものです。それが今では狙ったセールスリードにたどり着く確率が倍増し、電話番号探しではなく計画を練ることや販売に集中することができるようになりました」とウォーラー氏は言います。販売部門以外の社員には、ボイスメールの再生や転送が簡単にできるところが重宝されているようです。以前のように電話が 1 日中鳴りっぱなしということも無くなりました。

AOS Global Solutions では、技術がコスト削減と生産性向上の両面にもたらすメリットを日々探っています。小規模ビジネスが抱える問題や懸念を理解してはじめて、SMB 市場での成功を導き出すことができる、というのが同社の信条です。

オリバー氏はこう説明します。「システム導入の際にビジネスが中断されないということは、SMB にとって重要なポイントです。小規模ビジネスの場合、データ損失は大きな痛手となるため、いっさいあってはなりません。社員の労力を増やすことなく生産性を上げる方法こそが、SMB が求めるものなのです」

▲Return to Top

お問い合わせ