日本版ニュースリリース

シスコ、脅威に重点を置いた次世代ファイアウォールを発表


シスコ、脅威に重点を置いた次世代ファイアウォールを発表

エンドポイントからネットワーク、クラウドまで包括的防御を実現

2016年2月26日

シスコシステムズ合同会社(代表執行役員社長:鈴木 みゆき、住所:東京都港区赤坂、以下 シスコ)は本日、高度化するセキュリティの脅威から企業を守る次世代ファイアウォールのイノベーションを発表しました。グローバル企業が新たなデジタルビジネスチャンスを追及する中で、成長とイノベーションの妨げとなる最大の懸念事項として常に問題になるのはサイバーセキュリティです。企業が安心してデジタルビジネスチャンスを追及し、成長を実現できるように、シスコはセキュリティに最優先で取り組んでおり、目標は組織の安全を保つために最先端の保護を提供することです。

脅威に重点を置いたシスコ初の完全統合型Cisco Firepower™ Next Generation Firewall(以下Firepower NGFW)は、アプリケーション制御に重点を置いた旧来のNGFWから大幅な進歩を遂げました。脅威からの防御に重点を置くことで、シスコは組織によるリスクの管理と最小化に貢献します。旧来のNGFWが窓とドアの防御による「家屋」の保護であるとすれば、シスコのアプローチは、敷地内へのアクセス方法に関係なく、泥棒の候補を特定、検出し、保護することにあります。

これと併せて、シスコはCisco Security Segmentation Service(セキュリティ セグメンテーション サービス)も発表しました。これは、ITインフラストラクチャ全体を対象に企業がコンプライアンス、違反抑制、脅威検出、コンテンツ セキュリティ、データ消失防止を強化できるようにするためのアドバイザリー サービスです。

どちらの製品、サービスも、ますます高度化するサイバー攻撃による大胆かつ弾力的な脅威からの保護を目的としています。

Firepower NGFWの脅威に重点をおいた機能

従来のNGFWは、アプリケーションの有効化と制御に重点を置き続けていますが、この場合、今日のビジネス環境においては広範な脅威から保護する能力が制限されます。シスコのアプローチは、これとは異なります。シスコは、アプリケーションの先に進んで既知/未知両方の脅威を特定して停止することで、エンドポイントからネットワーク、さらにはクラウドまでの保護をお客様が簡単に管理し、動的に更新できるようにします。

シスコのFirepower NGFWは、ユーザーによるアプリケーションへの接続方法に関するコンテキスト情報を、業界で初めて脅威のインテリジェンスとポリシー適用に関連付けます。ビジネス環境全体におけるこのレベルの可視性の獲得は、脅威の検出と対応を迅速化し、保護を強化します。

シスコのNGFWは、セキュリティ対策の自動化と微調整にも対応し、脆弱性、アセット、脅威に対する可視性に基づいて防御を迅速に強化します。一貫的かつ広範囲の高度なセキュリティ機能は、ポイント ソリューションでは実現できない保護を提供します。

制御、攻撃検出、対応機能を統合し、ビジネスの成長を実現するFirepower NGFW

シスコの新しいFirepower™ NGFWは、攻撃検出と対応のスピード、シンプルさ、有効性を大幅に向上させます。また、シスコのステートフルなファイアウォール テクノロジーと業界をリードする脅威サービスを単一ソリューションに統合します。アプリケーションの可視性と制御を超えて、保護を新たなレベルへと引き上げる脅威サービスには、次世代侵入防止システム、高度なマルウェア保護、レピュテーションベースのURLフィルタリングが含まれます。

シスコの統合型NGFWは、シスコのソリューションと補完的なサードパーティ製ソリューションを組み合わせ、これらのソリューションの間で共有されるインテリジェンスとコンテキストをユニークな方法で実現します。これによって企業は、従来はまったく異質であった情報を効果的に関連付けることで、どこで発生しても高度な脅威をより迅速に特定し、停止できるようになります。クラウド、仮想環境、新たなIoT(Internet of Things)ソリューション、モバイル エンドポイントの導入を検討している企業/組織にとっては、これは、新たなビジネスチャンスをセキュアに推進するための競争力としての意味を持ちます。

高パフォーマンス アプリケーションのための新しいFirepowerアプライアンスの発表

シスコは、中規模から大規模向け企業/組織の高パフォーマンス アプリケーションを対象としたCisco Firepower 4100シリーズ アプライアンスを新たにリリースします。これは、高スループットと低レイテンシの脅威検査に対応するクラス最高パフォーマンスの密度最適化アプライアンスであり、株式市場などの高頻度取引(HFT)やデータセンターへの導入に適しています。これは、1ラック ユニット スペースの小型40GbEネットワーク接続性製品の最初の製品となります。

セキュリティ ソリューションを単一の中枢部に統合するFirepower Management Center

新しいCisco Firepower Management Centerは、Firepower NGFWの中枢部として機能し、多機能な統合管理コンソールを提供します。これは、Cisco Firepower NGFWだけでなく、シスコのその他のセキュリティやネットワーク ソリューションとのインテリジェンスの共有、コンテキスト認識の共有、一貫的なポリシー適用を実現します。

Cisco Firepower Management Centerには、補完的なサードパーティ製ソリューションも統合されます。最初に、DDoS(分散サービス拒否)向けのRadwareが統合されます。Management Centerは多機能で総合的な管理を提供し、情報とインサイトを単一コンソールに配信します。その他のNGFWでユーザーが同じ詳細情報を得るには、多くの場合は3つ以上のコンソールを切り替える必要があります。

リスク管理に合わせて設計をカスタマイズするSecurity Segmentation Service

Cisco Security Segmentation Serviceは、リスク削減、監査プロファイルの合理化、データの保護、取締役会レベルの要件の順守に役立つ、カスタマイズされたフレームワークを設計するためのアドバイザリー サービスです。

Cisco Servicesは、インフラストラクチャ セグメント戦略を策定する組織を支援するためにSecurity Segmentation Serviceを開発しました。シスコのアプローチは、お客様ごとに固有のものであり、ネットワークを超えて拡張されます。再利用可能な設計パターンを組み合わせて、コンプライアンス、違反抑制、脅威検出、コンテンツ セキュリティ、データ消失防止、その他の多様なセキュリティ対策に対してセキュリティ制御を適用します。

チャネル パートナーの収益機会

これらの新しいセキュリティ製品/サービスは、拡張されたエンドツーエンド ポートフォリオと追加の収益機会をシスコのチャネル パートナーに提供します。脅威に重点を置いたシスコのセキュリティ アプローチを組み合わせることで、チャネル パートナーは統合管理プラットフォームを通じて各自の顧客のセキュリティ環境管理を統合し、コストを削減できます。また、強力なネットワーク統合によって実現されるクロスセルの機会を増やし、新たなサービスとライセンス オプションから収益源を獲得できます。

さらに、シスコは製品とサービスの両面においてセキュリティ実現に向けた迅速化プログラム、トレーニング、イネーブルメントの開発に投資を行っており、チャネル パートナーは成長を加速させ、収益を向上させることができます。

コメント

シスコ、セキュリティ ビジネス グループ担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、デビッド・ゴッケラー(David Goeckeler)
「攻撃者たちは大胆さを増しており、それぞれの活動をお互いに調整しています。企業は、ハッキングの産業化により、利益のために情報を盗んで拡大を続ける敵対者グループへの防御を迫られています。組織の脅威となる、世界で最も悪意のある攻撃の一歩先を進むために、シスコは過去3年間に戦略的サイバーセキュリティ組織の買収と社内イノベーションに数十億ドルを投じてきました。企業がデジタル運用モデルの導入によって実際の価値を獲得し、リスクを管理するには、セキュリティ プラットフォームをビジネスに統合し、成長機会をサポートする必要があります。これは、脅威に重点を置いたアプローチの採用と、モバイル エンドポイントからクラウドまでの保護を意味します。

Cisco Firepower NGFWは、基盤となるプラットフォームとして機能し、関連付けとコンテキストの向上のためにシスコとサードパーティ製のセキュリティ ソリューションを統合します。これにより、保護が改善され、高度な脅威の検出と対応が迅速化されます。Cisco Segmentation Serviceは、リアルタイムで脅威と戦う、動的で回復性のある、セキュアなインフラストラクチャを構築するお客様を支援します」

関連リソース

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*Cisco およびシスコ ロゴは、シスコまたはその関連会社の米国およびその他の国における商標です。シスコの商標の一覧については、http://www.cisco.com/web/JP/trademark_statement.htmlをご覧ください。記載されているサードパーティの商標は、それぞれの所有者に帰属します。「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(1305R)

**当資料は、2016年2月16日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳を元にしています。
Industry’s First Fully Integrated, Threat-Focused Next-Generation Firewall from Cisco Enhances Protection from the Endpoints and Network to the Cloud