日本版ニュースリリース

シスコ、今日のデジタルエコノミーの人材要件に対応する新たなスキルのフレームワークを確立


シスコ、今日のデジタルエコノミーの人材要件に対応する新たなスキルのフレームワークを確立

IT業界で求められる新たな役割に対応し、IT担当者が業績拡大のための中核任務を確実に 達成できるよう認定資格制度を改訂

2015年11月20日

シスコシステムズ合同会社(代表執行役員社長:鈴木 みゆき、住所:東京都港区赤坂、以下 シスコ)は本日、デジタル時代にさまざまな業界で求められる新たなテクノロジーやビジネスインサイトに対応し、そのために必要なスキルを確実に検証することのできる新たな認定資格制度のフレームワークを発表しました。

ビジネスのデジタル化が進むにつれ、あらゆる企業にとってデジタル時代における中核的なスキルを持つ人材を発掘し、採用できるかどうかが成功のカギを握るようになっています。MITセンターが先ごろ発表したデジタルビジネスに関するレポートによれば、77%の企業がデジタル化を進めるにあたって、デジタルスキルの不足が最大の障害になっていると回答しています。

今回、シスコが発表した認定資格制度のフレームワークは業界で新たな基準を確立し、シスコ認定資格者に対して最も先進的で比類のないスキルセットに関する評価を与え、業界におけるリーダーシップを確立します。IT担当者には従来通り、それぞれの専門分野における深い知識が求められる一方で、今や、テクノロジー相互の関連性や、それらがビジネス成果に与える影響についても幅広い理解が必要になっています。Internet of Things (IoT)やクラウド、ネットワークプログラマビリティといった最新テクノロジーが、シスコの技術者認定でも信頼度の高いエキスパートレベルを含めて、あらゆる分野に影響を与えることになります。本日発表したCCIE(Cisco Certified Internetwork Expert)、CCIE Data Center、Cisco Certified Network Associate Security (CCNA)のリニューアルを皮切りに、シスコは認定資格制度全体に、順次、新たなフレームワークを導入していきます。

CCIE プログラムの進化

シスコはエキスパートレベルのすべてのCCIEとCisco Certified Design Expert(CCDE)認定資格プログラムを更新し、ビジネス戦略やオペレーションを形成する新たな技術領域に関し、技術エキスパートとして有益なビジネスディスカッションへの参画できる技能を確実に備えていることが検証できるよう、改訂を加えます。改訂の主な内容は、以下のとおりです。

  • ネットワークプログラマビリティ、クラウド、IoT等、新たなテクノロジーに関する知識や技術の実践を主眼に置いた新たな評価手法の導入
  • 筆記試験、ラボでの実技試験を一本化し、各試験領域において受験者が全体論的な視点を備えていることを確認

認定資格のリニューアル

CCIE Data Center 2.0 バーションでは、複雑化する今日のデータセンターインフラストラクチャに対応したデータセンターの設計から実装、トラブルシューティングに焦点をあて、高度なデータセンターソリューションに求められるエキスパートレベルのスキルを持っていることを証明します。

  • CCIE Data Center 2.0 バーションでは、ポリシーベースのインフラストラクチャや高度な仮想化、オーケストレーションやオートメーション等、複雑化したデータセンターのエンドツーエンドの運用管理スキルに焦点を当てます。
  • CCIE Data Center認定は、最新テクノロジーや試験項目の統合を含め、のエキスパートレベルで認定資格体系の変更が導入される初の認定資格となります。
  • CCIE Data Center 2.0 バーションでは、IoT、SDN、クラウド等の新技術を対象としたスキルが追加され、これらがアーキテクチャのフレームワークに与える影響や導入モデル、実装とオペレーションが対象に含まれます。

CCNA Security 認定は、高度な安全性を持つインフラストラクチャの構築、管理体制の導入、セキュリティポリシーの実践に加えて、セキュリティに関するさまざまな問題に対応できる基本的なスキルを持っていることを証明します。 今回の主な改訂は、以下の通りです:

  • エンタープライズの情報システムの維持に必要な中核テクノロジーや技術に主眼を置きながら、ネットワークセキュリティの対象をエンドツーエンドのITセキュリティまで広げます。
  • トレーニングや試験の対象領域に、802.1x、ISE、BYOD、クラウドWeb セキュリティ、クラウド& 仮想化、 FirePOWER、FireSIGHT、Advanced Malware Protection(AMP:高度なマルウェア防御)をはじめとする最新テクノロジーが加わります。

関連コメント

シスコ、サービス 製品戦略/マーケティング担当ディレクター 、テジャス・ヴァッシ(Tejas Vashi)
「今日の経済社会において、あらゆる企業のビジネスはデジタル化されようとしています。競争力を維持し、業績拡大を推進していくためには、テクノロジーとビジネスの相互関係が理解できるIT分野の人材が不可欠であり、そのための新たな技術的フレームワークが求められています。現在、将来に向けた新たなITの仕事が形作られようとしており、シスコはそのために必要な教育を受けたエキスパートのための認定資格を提供しています。今回発表したCCIEの改訂によって認定制度は一層充実したものとなり、受験者にとってこれから先も長く通用するITスキルを身に付けてビジネス業績の拡大を支援するために大いに役立ちます。また、企業は自社の人材が十分な訓練と技術を備えていることを確認でき、自信を持って主要テクノロジーに対する投資を最大化できるようになります」

ZKリサーチ 創業者兼プリンシパルアナリスト、ゼウス・ケラバラ(Zeus Kerravala)氏
「現在注目を集めているIT関連業務の多くが5年前には存在していなかったことからもわかるように、かつて予想もできなかったようなスピードで、大きな変化が世界規模で進行しています。テクノロジーを取り巻く様相が変化し続ける中にあって、IT担当者はそうした動きにしっかりと対応していかなければなりません。次世代のCCIEを含め、シスコはさまざまなプログラムを強化することによって、デジタル化するビジネスにおいて重要な役割を果たすために必要な中核的なテクノロジーやスキルを認定し、IT担当者に対して将来に渡って通用する資格を与えると同時に、企業のIT部門がそれぞれの持つ人材の能力を最大限に発揮して、技術システムだけでなくビジネスプロセスにも対応する体制を整えようとしています」

関連リソース

詳細については、以下をご参照ください。

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**当資料は、2015年11月19日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
Cisco Champions New Skills Framework to Address the Talent Requirements of Today’s Digital Economy