日本版ニュースリリース

シスコ、OpenDNS買収の意向を発表


シスコ、OpenDNS買収の意向を発表

クラウドベースのセキュリティ製品ポートフォリオの拡充を加速

2015年7月1日

米国シスコ(本社:カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:CSCO、以下シスコ)は本日、米国カリフォルニア州サンフランシスコに本拠を置く株式非公開企業OpenDNSを買収する意向であることを発表しました。OpenDNSは場所や時間を選ばずあらゆるデバイスに高度な脅威保護を提供するセキュリティ企業であり、今回の買収でOpenDNSのクラウドプラットフォームが提供する幅広い可視性と脅威インテリジェンスを追加することによって、シスコの「Security Everywhere」アプローチは一気に加速することになります。

デジタル経済やInternet of Everything(IoE)の急成長によって、2020年には世界で500億近いデバイスがネットワークに接続すると予測されており、ネットワーク全体におよぶセキュリティ侵害の大きな波が新たに生まれる可能性があります。ソリューションの導入が一層迅速化するほど、こうしたセキュリティの新たな脅威をさらに素早く検知し、防御や対応策を講じる能力も求められるようになります。OpenDNSのクラウドプラットフォームはセキュリティ機能をSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)モデルで提供し、企業は迅速かつ容易に導入して自社の防御アーキテクチャやインシデント対応戦略の一部として統合することができます。シスコとOpenDNS組み合わせて包括的な脅威認識や広範な可視性を提供することによって、事前の防御から攻撃中・攻撃後まで、攻撃期間全体を通じて継続的に高度な脅威保護を提供し、セキュリティを強化します。

一般的に、デバイスや人はネットワークに接続することによって特定や追跡が容易になり、セキュリティの脅威にさらされる可能性が高まります。しかし、企業のIT部門が可視化できる範囲には限界があり、デバイスや人があらゆる場所、あらゆる時間にネットワークに接続することができるようになると、監視の範囲を超えて、安全性が確保されていないエンドポイントがネットワークに接続され、ここに生じる脅威の可能性が大きなセキュリティリスクを作り出すことになります。OpenDNS独自の予測的脅威インテリジェンスとプラットフォームによって実現される広範な可視化機能を、シスコの堅牢なセキュリティや脅威対応機能と組み合わせることによって、オンプレミスとオフプレミスの両方で広がる拡張ネットワーク全体を通じてアウェアネスを高め、短時間で脅威を検知して対応し、セキュリティ侵害のリスクを緩和することができます。

シスコ、テクノロジー、戦略チーフオフィサー、ヒルトン・ロマンスキ(Hilton Romanski)は、今回の買収について次のように述べています。
「より多くの人やプロセス、データ、モノがつながるようになるにつれて、安全な企業ネットワークから離れた場所でのセキュリティ侵害や悪質な脅威の可能性も急激に高まります。OpenDNSにはセキュリティについての深い専門知識を備えた強力なチームと、セキュリティに対するシスコのビジョンを補完する重要な技術があります。両社が一体化することによって、ユーザーの場所やデバイスの種類に関わらずお客様が持つ拡張ネットワークの保護を実現できるようになります」

OpenDNSのチームは、シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、デビッド・ゴッケラー(David Goeckeler)が率いるシスコのセキュリティ ビジネス グループに加わる予定です。契約条件に従い、シスコはOpenDNSに6億3,500万ドルの現金と債券の引き受け、さらに残留を条件とするインセンティブを支払います。OpenDNS の買収は慣習的な買収完了条件に従い、シスコの 2016 年会計年度第1 四半期中に完了する予定です。

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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**当資料は、2015年6月30日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
Cisco Announces Intent to Acquire OpenDNS