日本版ニュースリリース

シスコ、2014年度第4四半期および通期業績を発表


シスコ、2014年度第4四半期および通期業績を発表

企業変革により、年間、四半期共に記録的なプロフォーマ・ベースの1株当たり利益を達成

2014 年 8 月 14 日

  • 第4四半期売上高:124億ドル(ほぼ前年並み)
  • 第4四半期1株当たり利益:43セント(GAAPベース)、55セント(プロフォーマ・ベース)
  • 2014年会計年度売上高:471億ドル(前年比3%減)
  • 2014年会計年度1株当たり利益:1ドル49セント(GAAPベース)、2ドル6セント(プロフォーマ・ベース)

2014年8月13日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発

米国シスコ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO兼会長:ジョン チェンバーズ、以下:シスコ)は本日、2014年7月26日を期末とする2014年会計年度第4四半期および2014年会計年度通期の業績を発表しました。2014年会計年度第4四半期の売上高は124億ドルでした。また、2014年会計年度第4四半期の純利益は、一般会計基準(GAAP)ベースでは22億ドル(1株当たり43セント)、プロフォーマ・ベースでは28億ドル(1株当たり55セント)でした。

「厳しい環境のなか、シスコは順調な経営を続け、今四半期、当社史上最高となるプロフォーマ・ベースの1株当たり利益を上げることができました。数年前から進めてきた企業変革は満足のいく内容であり、引き続き邁進していく構えです。シスコでは、事業成長、技術革新、人材にフォーカスしており、特にセキュリティ、データセンター、ソフトウェア、クラウド、Internet of Everything (IoE)といった分野を重要視しています。堅実な戦略と、強固な財務基盤のもと、市場において揺るぎないリーダーシップを発揮しています。また、お客様の対応にあたるチームを配置し、ビジネス上の深刻な問題の解消を支援する独自の体制を整えています」と、シスコの会長兼CEO(最高経営責任者)ジョン チェンバーズ(John Chambers)は述べています。

GAAPベース(2014年会計年度第4四半期)
  2014年会計年度第4四半期 2013年会計年度第4四半期 対前年同期比
売上高 124億ドル 124億ドル 0.5%減
純利益 22億ドル 23億ドル 1.0%減
1株当たり利益 43セント 42セント 2.4%増

プロフォーマ・ベース(2014年会計年度第4四半期)
  2014年会計年度第4四半期 2013年会計年度第4四半期 対前年同期比
純利益 28億ドル 28億ドル 0.4%減
1株当たり利益 55セント 52セント 5.8%増

GAAPベース(2014年会計年度通期)
  2014年会計年度 2013年会計年度 対前年同期比
売上高 471億ドル 486億ドル 3.0%減
純利益 79億ドル 100億ドル 21.3%減
1株当たり利益 1ドル49セント 1ドル86セント 19.9%減

プロフォーマ・ベース(2014年会計年度通期)
  2014年会計年度 2013年会計年度 対前年同期比
純利益 109億ドル 109億ドル --
1株当たり利益 2ドル6セント 2ドル2セント 2.0%増

現金及び現金等価資産ならびに投資総額

  • 営業活動によるキャッシュフローは、2014年会計年度第4四半期については36億ドルでした。これに対し、2014年会計年度第3四半期は32億ドル、2013年会計年度第4四半期では40億ドルでした。2014年度の営業活動によるキャッシュフローは123億ドルで、これに対し、前年度の営業活動によるキャッシュフローは129億ドルでした。
  • 現金及び現金等価資産ならびに投資総額は、2014年会計年度第4四半期末において521億ドルで、これに対し2014年会計年度第3四半期末は505億ドル、2013年会計年度末では506億ドルでした。

株式買戻し計画と配当金の分配

  • 2014会計年度第4四半期
    • シスコは1株当たり0.19ドルの配当金(総額9億7,400万ドル)を支払いました。
    • 株式買戻し計画のもと、シスコは約610万株の普通株を1株当たり平均25.11ドルで買い戻しました。買戻し総額は15億ドルでした。
  • 2014会計年度:
    • シスコは1株当たり0.72ドルの配当金(総額38億ドル)を支払いました。
    • 株式買戻し計画のもと、シスコは約4億2,000万株の普通株を1株当たり平均22.71ドルで買い戻しました。買戻し総額は95億ドルでした。2014年7月26日時点で、シスコは普通株43億株を1株当たり平均20.63ドルで買い戻し、回収したことになります。株式買戻し計画の開始以来の購入総額は約884億ドルです。同プログラムでの株式買戻し承認額の残高は、約86億ドルとなりました。これらの株式の買い戻しには特に期限は設けられていません。

「本年度は、自社株買戻しと配当金を通して133億ドルという記録的な株主利益を提供することができました。資本配分戦略および長期的な成長機会への継続的な投資を通して、引き続き株主の皆様への利益還元に努めてまいります」と、シスコのエグゼクティブ バイスプレジデント 兼 CFO(最高財務責任者)フランク・カルデローニ(Frank Calderoni)は述べています。

Internet of Everything(IoE)

  • シスコとドイツ・ハンブルク市の首脳陣は、スマート トラフィック、スマート街路照明、インフラ計測、遠隔市民サービスのパイロット プロジェクト作成に関する覚書に調印しました。
  • シスコとミズーリ州カンザスシティの首脳陣は、「Smart+Connected Communities™」フレームワークを通して接続性と技術革新を強化する計画の開始に向けた合意書に調印しました。
  • シスコは、デンマークの複数の自治体、コペンハーゲン、アルバーツラント、フリズリクソンと協力して、コペンハーゲンの気候変動目標の達成を支援しつつ、市民サービスを強化するという目標のもと、未来のデジタル インフラである Internet of Everything(IoE)の研究・開発を行いました。
  • シスコとスペイン、バルセロナ市議会は、バルセロナに Cisco Global IoE Innovation Center を開設して、スマート シティの IoE に関する研究、技術開発、新しい市場機会開拓のためのプラットフォームを提供する計画を発表しました。

Fast IT

  • シスコは、Application Policy Infrastructure Controller(APIC)、Cisco Nexus® 9000シリーズ スイッチのACIファブリック モード、ACIでのUCS Directorのサポート、全製品を対象とした業界をリードするハードウェアとソフトウェアの技術革新、強力なエコシステム、シスコ認定デザイン、ACI向けの新しいシスコ サービスを含む市場戦略のリリースに向けた計画のもと、Application Centric Infrastructure(ACI)のビジョンを継続的に実践しました。
  • シスコは Evolved Services Platform(ESP)にCisco WAN Automation Engine(WAE)を追加し、シスコのネットワーク機能仮想化(NFV)とソフトウェア デファインド ネットワーキング(SDN)の戦略における更なる重要な実績を示しました。
  • シスコは、DX70、DX80、Cisco Collaboration Meeting Roomsという3タイプの新しいパーソナル コラボレーション ツールの全容を明らかにしました。これらのツールは、人、会話、データの迅速かつ簡単な接続を支援するものです。
  • シスコは、コスト効率に優れたモビリティ ソリューションを必要としている企業のためにモバイル ネットワーク事業者がスモール セル環境を効果的に拡張することを可能にする「Cisco Small Cell Enterprise Select」プログラムを開始しました。同プログラムは、パートナー、モバイル事業者、企業が、シームレスで拡張性に優れたインテリジェントなソリューションを実現するための相互利益モデルを提供します。
  • 「Cisco Visual Networking Index(VNI):予測と方法論、2013〜2018 年」において、シスコは、インターネット ユーザとデバイスの増加、ブロードバンドの高速化、ビデオ視聴の増加といった要因により、全世界のインターネット プロトコル(IP)トラフィック量が今後5年間で3倍近く増加すると予測しています。
  • 2014年5月付けの「IDC Worldwide Quarterly Server Tracker, 2014 Q1」において、シスコは収益と市場シェアで米国のx86ブレードサーバ プロバイダーの首位にランクされました。

Innovation(技術革新)

  • シスコは、動的なマルウェア分析と脅威インテリジェンス技術をオンプレミスとクラウドの両方で提供する ThreatGRID社を買収しました。同社の技術は、組織やセキュリティ チームが最新のサイバー攻撃やマルウェアの発生を未然に防ぎ、すばやい対応が取れるよう支援するものです。
  • シスコは、ダウンロード、プラグイン、インストールなしで、ブラウザを通してワンクリックで簡単にコラボレートを可能にするツールとインフラを提供するAssemblage社を買収しました。
  • シスコは、従来型、仮想化ネットワーク向けのマルチベンダー ネットワーク サービス オーケストレーション ソリューションの提供で業界をリードするTail-f Systems社を買収しました。この買収により、お客様のアプリケーションとサービスの価値を高めるソフトウェアを提供するという、シスコのクラウド仮想化戦略が促進されることになります。
  • シスコのコーポレート ベンチャー キャピタル部門であるCisco Investmentsは、スタートアップ企業への投資に新たに1億5,000万ドルを配分すると発表しました。同投資は、ビッグデータと分析、Internet of Things(IoT)、コネクテッド モビリティ、ストレージ、シリコン、コンテンツ テクノロジー エコシステム、インド イノベーションなど、撹乱的なテクノロジー市場の開発を加速させる次世代領域の「テーマ」に重点を置いたものです。
  • Cisco Investments は「Cisco Canada Innovation Program」を発表しました。同戦略は、カナダ国内の技術革新の支援と促進のために1億5,000万加ドルを投資するというものです。
  • Cisco Investments は、インドのスタートアップ企業への投資に新たに 4,000万ドルを配分すると発表しました。同投資は、インドをはじめとする新興市場に特化した製品や技術を対象としたものです。

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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*Cisco およびシスコ ロゴは、シスコまたはその関連会社の米国およびその他の国における商標です。シスコの商標の一覧については、http://www.cisco.com/web/JP/trademark_statement.htmlをご覧ください。記載されているサードパーティの商標は、それぞれの所有者に帰属します。「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(1305R)

**当資料は、2014年8月13日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。

***財務諸表の参照は以下のWebサイトをご参照下さい。
Cisco Reports Fourth Quarter and Fiscal Year 2014 Earnings