日本版ニュースリリース

海外事業拡大を目指す国内自動車部品サプライヤー向けSAP アプリケーション導入ソリューションの提供開始


海外事業拡大を目指す国内自動車部品サプライヤー向けSAP® アプリケーション導入ソリューションの提供開始

海外完成車メーカー各社との取引に必要な機能を持つテンプレートとデモ環境を用意、海外事業拡大を低コストかつスピーディーに支援

2014年 7 月 11 日

株式会社NTTデータグローバルソリューションズ(本社:東京都江東区、代表取締役社長 大西 俊介、以下NTTデータGSL)、東洋ビジネスエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 大澤 正典、以下B-EN-G)、シスコシステムズ合同会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長 平井 康文、以下シスコ)、SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 安斎 富太郎、以下SAPジャパン)は、海外の完成車メーカーと新たに取引を開始することで海外事業の強化を目指している日本の自動車部品サプライヤー向けに、SAP® ERP導入テンプレートとデモ環境を共同開発し、本日から順次提供開始することを発表しました。本ソリューションによって、自動車部品サプライヤーは、従来に比べ安価、かつスピーディーに海外の完成車メーカーとの取引に必要なすべてのITプラットフォームを構築することができ、海外事業の拡大を加速させることができます。

昨今、国内/海外の完成車メーカーは海外商圏に視野を向け、急速なグローバル展開と事業拡大を進めています。それに伴い、自動車部品や機器を納める自動車部品サプライヤーも、参入国において競合他社に先んじて完成車メーカーとの取引を開始し、現地におけるビジネス基盤を構築することが成否の鍵を握っています。しかし、多くの自動車部品サプライヤーにとって、新たな国で新たな完成車メーカーと取引を行うことは、完成車メーカー固有の要件や要望、国によって異なる法制度や税制、国および自動車業界に起因する特有の商習慣に対応する必要があり、事業の立ち上げに時間を要するという課題を抱えています。

NTTデータGSL、B-EN-G、シスコおよびSAPジャパンは、こうしたグローバル展開を目指す日本の自動車部品サプライヤーを支援し、海外事業拡大を促進するため、自動車部品サプライヤー向けSAPアプリケーション導入ソリューションを共同開発しました。
本ソリューションは、SAP ERPの自動車業界向けテンプレート(SAP® Best Practices for Automotive)と、NTTデータGSLが欧州の自動車OEMメーカーから得た知見やノウハウを組み合わせたシステムをコアとしています。それに世界の自動車OEMメーカーおよび自動車部品サプライヤーにおけるSAP® ERPの導入経験をもとにSAPが開発したアドオンソリューションであるSAP® Automotive Consulting Solutions(以下SAP® ACS)と、製品ライフサイクル管理及び統合部品表管理ソリューションであるSAP® Product Lifecycle Management(以下SAP® PLM)、製造実行管理ソリューション(MES)であるSAP® Manufacturing Execution(SAP® ME)に、B-EN-Gが持つ製造実行管理や物流管理のノウハウをもとに追加開発した簡易入出荷処理機能等を備えたシステムを組み合わせています。また、大量データを高速処理/分析するSAPのインメモリープラットフォームであるSAP HANA®に対応しています(SAP MEは2015年中に対応予定)。システム基盤には、Cisco Unified Computing System(以下Cisco UCS)を採用しました。本ソリューションに最適化されたCisco UCSはSAP HANAアプライアンス製品として、SAP社より認定を受けています。本製品は、SAP HANAのリアルタイムコンピューティング処理にて、最適なパフォーマンスを体験することができます。さらに今回、NTTデータGSLとシスコ両社のSAP HANA専門チームが連携し、本ソリューションのためのカスタマイズが実装されており、SAP HANA上の各製品がそれぞれ最大限パフォーマンスを発揮するよう設計されています。

【図】

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※1 Cisco Unified Computing System (UCS)

本ソリューションは、設計開発から内示、受注、部品調達、生産、納品という一連の業務プロセスや会計処理、所要量計算、原価管理等を包括的に実現します。加えて、これまで対応が困難であった完成車メーカー固有の書式/EDIを用いた取引や、設計変更対応、ジャストインシーケンスに対応した出荷処理等もサポートしています。本ソリューションは海外の完成車メーカーと取引する上でのノウハウや習慣をシステム化して提供しているため、海外の完成車メーカー個別要件などへの対応を効率化し、所要時間を大幅に削減します。また、本ソリューションは業務シナリオがプリセットされたテンプレートであるため、導入作業を従来に比べて大幅に抑えることができ、短期間での導入や、導入コストの軽減を可能にします。 本ソリューションは、全世界でシステム導入のリソースを保有するNTTデータGSLとSAPジャパンを中心に4社から提供されます。

今後、NTTデータGSL、B-EN-G、シスコ、SAPジャパンは、本ソリューションの利用業種拡大を予定しています。特にトランジスター、ダイオード、コンデンサー、サイリスタなどディスクリート業界向け部品などのさまざまな素材を取り扱う部品メーカーへの対応を予定しています。

※製品ページはこちらからご覧いただけます。
http://www.nttdata-gsl.co.jp/solution/auto/index.html

NTTデータグローバルソリューションズについて

株式会社NTTデータグローバルソリューションズは、基幹システムのグローバルスタンダードとされるSAPソリューションの導入・運用支援をサポートするSAPソリューションコアカンパニーです。NTTデータグループが推進してきた海外グループ会社との連携体制をさらに強化し、SAPソリューションをベースとしたお客様のグローバル戦略のニーズにワンストップでお応えします。

東洋ビジネスエンジニアリングについて

東洋ビジネスエンジニアリングはIT企画、BPR実施のビジネスコンサルティング、IT導入コンサルティングから、システム構築サービス、運用サービスにわたり、ERPを中心に豊富な実績を有するビジネスエンジニアリング企業です。またERPをベースとしたSCM、生産系システム導入支援ならびに中国を初めとしたグローバル展開支援での実績を積み重ねています。 東洋ビジネスエンジニアリングの詳細は http://www.to-be.co.jp/ をご覧ください。

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

SAPジャパンについて

SAPジャパンは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアにおけるマーケットリーダーとしてあらゆる業種におけるあらゆる規模の企業を支援しているSAP SEの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは、企業が市場での優位性を保持するため、バックオフィスや役員会議室、倉庫や店頭で、さらにデスクトップ環境やモバイル環境などにおいて、企業がより効率的に協業を行い、より的確なビジネス判断を行うための様々なソリューションを提供します。企業が継続的な収益性の高い事業を実現することに貢献するSAPのアプリケーションやサービスは、世界各国258,000社以上の顧客企業に利用されています。国内でも日本企業の情報化の推進、国際競争力および企業価値の向上に貢献しています。(www.sap.com/japan )。