日本版ニュースリリース

シスコ、チームのコラボレーションを完全に刷新する高画質ビデオ製品を発表


シスコ、チームのコラボレーションを完全に刷新する高画質ビデオ製品を発表

役員室からあらゆるオフィス空間へ: “実際にその場にいる以上の”臨場感でつながる追加機能を提供

2014年4月3日

シスコシステムズ合同会社(代表執行役員社長:平井 康文、住所:東京都港区赤坂、以下 シスコ)は本日、企業の規模、組織/役割を問わず社員が高画質ビデオを簡単に利用することを可能にする、一連のコラボレーション製品群を発表しました。

この製品/テクノロジーによって、オフィス、リモートオフィスとしての家庭、ホテルの部屋、コーヒーショップなどあらゆる場所から、同僚、パートナー、顧客と簡単につながり、コラボレーションを行うことができます。チームが協業するうえで、相互運用が可能で信頼性に優れた高品質のビデオは欠かせません。これら製品群はWebカメラベースの信頼性の低い、あるいはスケーリングに対応していないビデオとは異なる性能を発揮します。

これら製品によって、遠隔地に勤務するマネージャーが、午前中は当地で行われるミーティングに対面方式で参加し、午後は更に離れた地域のチームと一緒に過ごし、当該国でない地域の製造ラインのメンバーとともに1日を締めくくる---などが可能になります。旅慣れた人が飛行機を使って移動しても、1日8時間の稼働時間をここまで有効に活用しつくすことはできません。

しかし、このテクノロジーは、十分には活用されているとは言えないのが実情です。現時点では業界の統計情報によれば、世界の93パーセント以上の会議室には、高品質ビデオが備えつけられていません。つまり、ほとんどの会議は、高品質ビデオ テクノロジーなしで行われています。驚くようなことを実現するためには、ブラウザから役員室、そしてその間に存在する(93パーセントの会議室を含む)あらゆる場所で高品質ビデオを利用できるようにするべきだとシスコは考えています。これらのすべての場所を高品質ビデオ接続するために、本日シスコは以下のテクノロジーを発表しました。

素晴らしいエクスペリエンスをあらゆる規模の会議室に

シスコは、ニーズや部屋の条件に応じて、小規模から大規模のさまざまな会議室で、ビデオとコンテンツを効果的に共有できる3種類のビデオ システムを発表しました。これらの完全統合型のシステムはいずれも、受賞歴のあるハイセンスなデザインと、シンプルで直観的なユーザー エクスペリエンスを兼ね備えています。小規模な会議室には、第2世代の「Cisco TelePresence® MX200」が最適です。スケールに応じた価格設定で、驚くほど簡単に設置でき、導入したその日から、高品位のHD解像度を提供できます。主力製品である「Cisco TelePresence MX700」「Cisco TelePresence MX800」は、中規模から大規模の会議室に理想的です。高品位HD解像度を提供するこれらの統合型システムは、通常の半分の帯域幅で驚くほどの画質を実現する、H.265をサポートしています。

高いコストパフォーマンス

安価に設定された「Cisco TelePresence SX10 Quick Set」は、小規模な会議室の多くにもすでに設置されているフラットパネル ディスプレイを利用して、驚くほど高画質のビデオ会議スペースを構築します。このシステムは、標準的などのようなフラットパネル ディスプレイでも、10分以内にHDビデオ コラボレーション システムに変換可能で、中小規模企業やブランチオフィスに最適です。このような高品質のエクスペリエンスをきわめて魅力的な価格で提供することにより、シスコは、高品質ビデオをあらゆる会議室の標準的なコラボレーション ツールにすることを目指しています。

最新のカメラ テクノロジー、誰もが最前列に

Webカメラを使ったビデオ電話に耐えた経験のある方なら、ビデオ セッションの質は、そのシステムがベースとするカメラ テクノロジーの性能に依存することをご存じのはずです。シスコは、高品質ビデオ向けカメラ テクノロジーに2つの新製品を投入します。両製品とも、本日発表したソリューションの多くで利用可能です。

業界最高の画質(1080p60)を実現した「Cisco TelePresence Precision 60」は、幅広い照明条件に適合し、広いズーム範囲でビュー全体を確実にとらえます。また、「Cisco TelePresence SpeakerTrack 60」は、テーブルで最高の座席を出席者全員に提供します。Precision 60をベースとしたユニークなデュアル カメラ システムにより、広い会議室の中で発言者をインテリジェントに検出して素早くズームし、その人物の映像を表示します。インテリジェントな顔認識と音声三角測量検出技術により、カメラはテーブルからホワイトボードに移動する発言者を追い続け、発言者が変わると、次の発言者にシームレスに移行します。移行がスムースで、遅延が少なく、中断もほとんどないことから、自然な会話が成立します。

インテグレーターの要望である、固有な会議スペースと用途にも柔軟に対応

すべての会議室が一様であるわけではなく、また、お客様のニーズも多様です。「Cisco TelePresence SX80」は、固有の大規模空間でビデオの使用を考えているインテグレーターにとって、理想的なソリューションです。強力で柔軟な新技術であるCisco® SX80は、さまざまなカメラ オプション(前述の2製品を含む)と組み合わせが可能で、最大で3つのスクリーンをサポートします。また、MX700、MX800と同様に、帯域幅を大幅に節約しながら高画質を実現するH.265をサポートする業界初のプラットフォームです。

Intelligent Proximityによりあらゆるスクリーンに対応

ビデオを「実際にその場にいる以上である」と感じられるようにするには、単に移動の負担を回避するだけでは不十分です。物事が本当に面白くなるのは、ビデオ テクノロジーがエクスペリエンスの付加的要素になったときです。ビデオ テクノロジーにエクスペリエンスの付加的要素が加わった時です。シスコは、これらの付加的イノベーションの提供を目指しており、その一環として本日、画期的なベータ機能であるIntelligent Proximityといくつかの新しいエンドポイントを統合することを発表しました。

Intelligent Proximityを併用した場合、シスコのビデオ システムは、ユーザーが会議室に持ち込んだスマートフォンとタブレットを検出し、それをエクスペリエンスに追加するかどうかをユーザーに確認します。接続が完了すると、共有資料の表示や必要なスライドの保存を、モバイル デバイスの画面から直接実行できるようになります。さらに、発表者に再提示を求めなくても、すでに表示が終了している過去の共有コンテンツを見直すこともできます。この完全に新しい方法により、モバイル デバイスをコラボレーション ビデオ エクスペリエンスの拡張パーツにすることができます。

コラボレーションの設置、配備、拡張をシンプルに

快適なエクスペリエンスを毎回ユーザーに提供するには、IT部門やパートナーが簡単にセットアップし、さらに、使用やメンテナンスが容易なコラボレーション テクノロジーが必要です。企業のフットワークを軽くできるように、シスコは次の内容を発表しました。

  • 設置、配備、拡張を簡略化するための構成要素をあらゆる規模の企業に提供:コラボレーション環境のサポートに必要なすべてのアプリケーションが組み込まれた、すぐにでも利用できるサーバーを1つのSKUで発注できるので、配備とメンテナンスが大幅に簡略化されます。シスコは本日、小規模企業向けで人気の高い既存パッケージ ソリューションであるBusiness Edition 6000を拡張し、さまざまな場所で行われるHDビデオ会議の管理に必要なすべてのソフトウェアを追加することを発表しました。25ユーザー用の低価格のスターター ライセンス バンドルを新たに追加し、配備に要する時間を大幅に短縮できるウィザードベースの新しいツールも用意しました。また、BE6000の人気と、同様の製品を求める大規模企業からの要望により、シスコは本日、ユーザー数が1,000人以上の企業向けのBusiness Edition 7000も併せて発表しました。新規ソリューションは、IT部門が企業のペースに対応できるように設計されており、ビジネスのニーズの増加に応じて迅速かつ簡単に拡張できます。
  • クラウドでのコラボレーション:シスコは、企業が、オンプレミス、クラウド、併用型のいずれのソリューションを選択するかに関係なく、同様のコラボレーション ユーザー エクスペリエンスを提供することを目指しています。そのために、シスコは本日、Cisco Hosted Collaboration Solutionを拡張し、リモートまたはモバイル ユーザーがクラウドベースのコラボレーションを、VPNを使わずにインターネット経由で簡単に利用可能とすることを発表しました。さらに、中規模企業や、エージェント数20〜100人の小規模コールセンターにとってHCSがさらに魅力的になるように、コスト効率よくボイスメールを利用する機能を搭載しました。また、オンボーディングを迅速化し、エンドカスタマー エクスペリエンスを向上するための管理ツールにより、運用効率も改善します。

発売予定

本日発表の製品は、2014年上半期中に一般発売される予定です。

Cisco Capitalについて

Cisco Capitalは、お客様とパートナーが先進のコラボレーション テクノロジーとサービスのメリットを利用できるように、カスタマイズされた金融ソリューションを提供します。効果的なキャッシュフロー管理により、企業は研究開発や人員増強など、ビジネスの別の重点分野への投資を継続できます。Cisco Capitalの詳細については、www.cisco.com/capitalをご覧ください。

コメント

シスコ、コラボレーション テクノロジー グループ担当シニア バイス プレジデント兼ジェネラルマネジャ、ローワン・トロロープ 「コラボレーションを提供するための従来の取り組みは段階的に前進してきました。しかし、今日のコラボレーション ツールには、今日の仕事を昨日のテクノロジーで行うことをユーザーに強いるという、硬直化した厳しい側面がありました。しかし、その状況は今まさに変革の時を迎えています。業界では、大きな飛躍に向けた準備が整っており、シスコがその飛躍を果たします。これらの新製品は、マルチフェーズによる展開の第一段階であり、シスコがコラボレーションのイメージをどのように変え、業界の改革に基礎を提供するか示したものです。これからもご期待ください」

関連リソース

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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**2014年3月12日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳を元にしています。
Out of the Corner Office, Into Every Office: Cisco Sets the Bar for Enterprise Collaboration With Products to Completely Change How Teams Collaborate