日本語版ニュースリリース

シスコ、2014年度第1四半期業績を発表


シスコ、2014年度第1四半期業績を発表

2013年11月14日

  • 第1四半期売上高:121億ドル(前年比2%増)
  • 第1四半期1株当たり利益:37セント(GAAPベース)、53セント(プロフォーマ・ベース)

2013年11月13日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発

米国シスコ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO兼会長:ジョン チェンバーズ、以下:シスコ)は本日、2013年10月26日を期末とする2014年会計年度第1四半期の業績を発表しました。2014年会計年度第1四半期の売上高は121億ドルでした。また、2014年会計年度第1四半期の純利益は、一般会計基準(GAAP)ベースでは20億ドル(1株当たり37セント)、プロフォーマ・ベースでは29億ドル(1株当たり53セント)でした。

「今期はプロフォーマ・ベースで過去最高の利益率を達成しました。当社はイノベーションとマーケットリーダーとしての歩みを確実に続けています。売上高の伸びが予想を下回ったものの、当社の財務基盤は強固で、強力な戦略の下でイノベーション エンジンは素晴らしい成果を達成しつつあります。世界ナンバーワンのIT企業になり、お客様のビジネスの課題の解消に大きく貢献するという長期的な目標の実現に対して、引き続き確固たる自信を持っています」と、シスコの会長兼CEO(最高経営責任者)ジョン チェンバーズは述べています。

GAAPベース(2014年会計年度第1四半期)
  2014年会計年度第1四半期 2013年会計年度第1四半期 対前年同期比
売上高 121億ドル 119億ドル 1.8%増
純利益 20億ドル 21億ドル 4.6%減
1株当たり利益 37セント 39セント 5.1%減

プロフォーマ・ベース(2014年会計年度第1四半期)
  2014年会計年度第1四半期 2013年会計年度第1四半期 対前年同期比
純利益 29億ドル 26億ドル 11.6%増
1株当たり利益 53セント 48セント 10.4%増

2014年会計年度第1四半期におけるGAAPベースの純利益と1株当たり利益には、2013年8月に発表した人員削減計画に関連する2億3,700万ドルの税引き前費用と、Insieme Networks, Inc. (Insieme)の残存株式の取得に伴う2億5,700万ドルの税引き前費用が含まれます。この金額はプロフォーマ・ベースの1株あたり利益からは除外されています。

株式買戻し計画の拡大

シスコは、取締役会が普通株の買い戻し総額を150億ドル追加承認したことを発表しました。これまでの株式買戻し承認額は82億ドルでした。これらの株式の買い戻しには特に期限は設けられておりません。追加承認額を含め、このプログラムでの株式買戻し承認額の残高は約161億ドルとなりました。

財務上の特記事項

  • 営業活動によるキャッシュフローは、2014年会計年度第1四半期については26億ドルでした。これに対し、2013年会計年度第4四半期は40億ドル、2013年会計年度第1四半期では25億ドルでした。
  • 現金及び現金等価資産ならびに投資総額は、2014年会計年度第1四半期末において482億ドルで、これに対し2013年会計年度第4四半期末は506億ドルでした。
  • 2014年会計年度第1四半期中、シスコは1株当たり0.17ドルの配当金(総額9億1,400万ドル)を支払いました。
  • 株式買戻し計画のもと、シスコは約840万株の普通株を1株当たり平均23.65ドルで買い戻しました。2014年会計年度第1四半期中の買戻し総額は20億ドルでした。

「今四半期、シスコは堅調な利益を実現し、戦略的事業機会の収益化に焦点を定めています。本日発表した株式払戻し承認額の150億ドルの増額は、当社の資本配分戦略への取り組みを示すものです」と、シスコのエグゼクティブ バイスプレジデント 兼 CFO(最高財務責任者)フランク・カルデローニは述べています。

2014年度第1四半期におけるビジネス上の特記事項

グローバル事業に関する特記事項

  • シスコは、Sourcefire, Incの買収が完了したことを発表しました。Sourcefireはインテリジェントなサイバーセキュリティソリューションのリーダーであり、この買収によってシスコは高度な脅威に対する業界で最も包括的な防御ソリューションのプロバイダーになると同時に、汎用性と継続性を備えたオープンで統合性の高い幅広いエンフォースメントと復旧オプションを提供できるようになります。
  • シスコは株式非公開企業Composite Software, Inc.の買収を完了しました。スマートサービスの製品ラインナップを拡大し、データとインフラを連結することによって次世代サービスプラットフォームを拡充します。
  • シスコはWhipTail Technologies, Inc. を買収する意向であることを発表しました。WhipTail Technologiesはデータセンターや仮想化環境を簡素化し、データ処理を高速化する高性能で拡張性の高いソリッドステート メモリシステムのリーダー企業です。
  • シスコはブラジル国内のニーズに対応するテクノロジー ソリューションの開発のため、リオデジャネイロにイノベーション センターを開設しました。

シスコの技術革新

  • シスコは「Internet of Everything(IoE)」の実現に向け、専用に設計された世界最高のスケーラビリティとプログラマビリティを誇るネットワーク プロセッサnPowerを発表しました。
  • シスコは「Internet of Everything(IoE)」の中核となり、大規模な拡張に対応してよりスマートで順応性に優れたインターネット基盤として機能するように設計されたネットワーク ファブリック ファミリー「Network Convergence System(NCS)」を発表しました。
  • シスコは年次のコラボレーションサミットにおいて、コラボレーションの次のフェーズのビジョンとして、現代の職場環境を取り入れ、あらゆる場所でよりスマートで効率的に働くことができるイノベーションの実現に集中的に取り組むことを発表しました。
  • トロントで開催されたMinds conference において、シスコは「スマート+コネクテッド シティWi-Fi」を発表しました。この統合ソリューションによって、世界各国の都市はコネクティビティを市内全域で提供し、Internet of Things (IoT)を十分に活用した新たな市民サービスを開発するためのプラットフォームを確立できます。

主な顧客獲得事例

  • シスコとNetAppはデータ集中型ワークロード向けに設計されたFlexPod Selectを導入し、FlexPod® 製品の全ラインナップに新たな検証済み設計を加えてポートフォリオを拡充しました。
  • シスコは米国の有力地域通信サービス会社であるShenandoah Telecommunications CompanyがシスコのコヒーレントDWDM技術によってDWDM(密度波長多重伝送)用光ファイバー ネットワークをアップグレードし、バージニア州、ウェストバージニア州、メリーランド州の3州全域で加入者に100Gbpsをサポートする高速通信の提供を開始したことを発表しました。
  • シスコはドイツテレコムが先頃開始した、あらゆる場所でTV放送を受信できる「Entertain to go」サービスの導入をサポートする「Videoscape Distribution Suite」を発表しました。
  • シスコは急速な成長を遂げるオンライン トラベルサービスのAirFasTicketsが単一の集中管理プラットフォームであらゆるコラボレーション機能を実現するため、「Cisco® Business Edition 6000」を導入したことを発表しました。
  • シスコはWi-Fiを活用して企業の希望に合わせて企業ブランドの認知度の向上とプロアクティブな販促・広告活動を支援する「Cisco Connected Mobile Experience(CMX)」でFacebookと協力することを発表しました。
  • シスコはマーケットエクスパンションサービスをアジアで展開する営業支援サービス大手、DKSH Malaysiaが同社のヘルスケア事業部門における顧客サービスエクスペリエンス強化のため、シスコのUnified Contact Center Expressソリューションを導入したことを発表しました。
  • シスコは大手通信サービスプロバイダーであるBelgacomがネットワークの進化と優れたモバイル インターネット サービスの提供のため、シスコの「Aggregated Services Router (ASR) 5000」を採用したことを発表しました。
  • シスコはGrupo Experiencias Xcaretがシスコのユニファイ ドコミュニケーションと「Cisco Customer Collaboration(Contact Center)、ビジネス向けビデオ、ワイヤレス ソリューションを同社が管理するリヴィエラマヤの3つの自然公園とカンクンの中央管理事務所に導入したことを発表しました。
  • シスコとカナダのアルバータ大学は、先端の技術や戦略によるヘルスケア支援の可能性に焦点を当てた「Cisco Research Chair in Healthcare Solutions(ヘルスケア ソリューションにおけるシスコ研究会議)」を設立したことを発表しました。

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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**当資料は、2013年11月13日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。

***財務諸表の参照は以下のWebサイトをご参照下さい。
Cisco Reports First Quarter Earnings