日本語版ニュースリリース

シスコ、2013年度第4四半期および通期業績を発表


シスコ、2013年度第4四半期および通期業績を発表

2013 年 08 月 15 日

  • 第4四半期売上高:124億ドル(前年比6%増)
  • 第4四半期1株当たり利益:42セント(GAAPベース)、52セント(プロフォーマ・ベース)
  • 2013年会計年度売上高:486億ドル(前年比6%増)
  • 2013年会計年度1株当たり利益:1ドル86セント(GAAPベース)、2ドル2セント(プロフォーマ・ベース)

2013年8月14日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発

米国シスコ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO兼会長:ジョン チェンバーズ、以下:シスコ)は本日、2013年7月27日を期末とする2013年会計年度第4四半期および2013年会計年度通期の業績を発表しました。2013年会計年度第4四半期の売上高は124億ドルでした。また、2013年会計年度第4四半期の純利益は、一般会計基準(GAAP)ベースでは23億ドル(1株当たり42セント)、プロフォーマ・ベースでは28億ドル(1株当たり52セント)でした。

「シスコはナンバーワンのIT企業になれるはずだ、という私の自信は高まりつつあります。第4四半期は、売上高、プロフォーマ・ベースの営業利益、プロフォーマ・ベースの純利益、そしてプロフォーマ・ベースの1株当たり利益と、多くの指標で記録的な数字を達成しました。いずれの数値も弊社のガイダンスの中間値を上回っています。また今期のキャッシュフローは40億ドルと、こちらも記録を達成しました。現在、不安定な世界状況下での舵取りを支援して欲しいという、お客様とパートナー様のシスコに対する期待はこれまで以上に高まっています。シスコは、自分達の取り扱う製品分野のリーダーにとどまることなく、複数のテクノロジーやソリューションを1つのアーキテクチャに統合し、運用コストの削減、成果獲得までの時間の短縮、将来にわたっての投資の保証を可能にするパートナーであることを、認識しているのです」と、シスコの会長兼CEO(最高経営責任者)ジョン チェンバーズは述べています。

GAAPベース(2013年会計年度第4四半期)
  2013年会計年度第4四半期 2012年会計年度第4四半期 対前年同期比
売上高 124億ドル 117億ドル 6.2%増
純利益 23億ドル 19億ドル 18.4%増
1株当たり利益 42セント 36セント 16.7%増

プロフォーマ・ベース(2013年会計年度第4四半期)
  2013年会計年度第4四半期 2012年会計年度第4四半期 対前年同期比
純利益 28億ドル 25億ドル 12.7%増
1株当たり利益 52セント 47セント 10.6%増

GAAPベース(2013年会計年度通期)
  2013年会計年度 2012年会計年度 対前年同期比
売上高 486億ドル 461億ドル 5.5%増
純利益 100億ドル 80億ドル 24.2%増
1株当たり利益 1ドル86セント 1ドル49セント 24.8%増

プロフォーマ・ベース(2013年会計年度通期)
  2013年会計年度 2012年会計年度 対前年同期比
純利益 109億ドル 100億ドル 8.5%増
1株当たり利益 2ドル2セント 1ドル85セント 9.2%増

2013年7月27日を期末とする第4四半期および通年におけるGAAPベースの純利益とGAAPベースの1株当たり利益には、TiVo, Inc.(「TiVo」)の特許訴訟和解金として事前開示されていた1株あたり0.03ドルが含まれます。この金額はプロフォーマ・ベースの1株あたり利益からは除外されています。

現金及び現金等価資産ならびに投資総額

  • 営業活動によるキャッシュフローは、2013年会計年度第4四半期については40億ドルでした。これに対し、2013年会計年度第3四半期は31億ドル、2012年会計年度第4四半期では31億ドルでした。2013年度の営業活動によるキャッシュフローは129億ドルで、これに対し、前年度の営業活動によるキャッシュフローは115億ドルでした。
  • 現金及び現金等価資産ならびに投資総額は、2013年会計年度第4四半期末において506億ドルで、これに対し2013年会計年度第3四半期末は474億ドル、2012年会計年度末では487億ドルでした。

株式買戻し計画と配当金の分配

  • 2013会計年度第4四半期:
    • シスコは1株当たり0.17ドルの配当金(総額9億1,800万ドル)を支払いました。
    • 株式買戻し計画のもと、シスコは約470万株の普通株を1株当たり平均24.80ドルで買い戻しました。買戻し総額は12億ドルでした。
  • 2013会計年度:
    • シスコは1株当たり0.62ドルの配当金(総額33億ドル)を支払いました。
    • 株式買戻し計画のもと、シスコは約1億2,800万株の普通株を1株当たり平均21.63ドルで買い戻しました。買戻し総額は28億ドルでした。2013年7月27日時点で、シスコは普通株39億株を1株当たり平均20.40ドルで買い戻し、回収したことになります。株式買戻し計画の開始以来の購入総額は約789億ドルです。同プログラムでの株式買戻し承認額の残高は、約31億ドルとなりました。これらの株式の買い戻しには特に期限は設けられていません。

「財務戦略が功を奏し、年間を通して売上高を上回るペースで収益が伸びる結果となりました。また第4四半期には、株主の皆様の長期的な価値を最大化する利益ある成長を継続して提供し、堅調な業績を達成することができました」と、シスコのエグゼクティブ バイスプレジデント 兼 CFO(最高財務責任者)フランク・カルデローニは述べています。

2013年度第4四半期におけるビジネス上の特記事項

グローバル事業に関する特記事項

  • シスコは株式非公開企業Ubiquisys Limitedの買収を完了しました。Ubiquisysは、異種混在のモバイルネットワーク環境でサービスプロバイダーにシームレスな接続を提供する、インテリジェント3GおよびLTE(Long-Term Evolution)向けスモールセル技術のリーディングプロバイダーです。
  • シスコは株式非公開企業JouleX, Inc.の買収を完了しました。JouleXは、企業のネットワーク接続型機器およびデータセンター機器のITエネルギー管理におけるリーダーです。
  • シスコは株式非公開企業のComposite Software, Inc.を買収する意向であることを発表しました。Composite Softwareはデータ仮想化のソフトウェアとサービスを提供するリーディングカンパニーです。
  • シスコは、インテリジェント サイバーセキュリティ ソリューション分野のリーダーであるSourcefire, Inc.を買収することで最終合意に達したことを発表しました。この買収の目的は、ワールドクラスの製品、テクノロジー、研究開発チームを統合し、広範で継続性のある最新の脅威防御を提供することにあります。
  • シスコは株式非公開企業SolveDirect Service Management GmbH(本社オーストリア・ウィーン)の買収を完了しました。SolveDirectは、クラウドベースで配信されるサービスを統合的に管理するための革新的なソフトウェアとサービスを提供しています。
  • Microsoft Worldwide Partner Conferenceにおいて、シスコはプライベートおよびハイブリッドのクラウド インフラストラクチャの世界規模の導入の促進に向けてMicrosoftと連携すると発表しました。
  • シスコは、インターネット上で人、プロセス、データ、モノをつなぐInternet of Everything(IoE)に関する経済価値をまとめたホワイトペーパーを発表しました。それによると、2013年に世界の民間企業はIoEによって少なくとも6,130億ドルの利益を得ることができると予測されます。

シスコの技術革新

  • シスコは、業界をリードするCRSファミリの最新機種「Carrier Routing System-X(CRS-X)」を発表しました。CRS-Xは、グローバルな通信事業者や通信組織をはじめ、全世界で750社を超えるお客様に対し、かつてない経済規模と、長期にわたる投資保護を提供します。
  • シスコはイスラエルの通信事業者であるPelephone Communications Ltd.と共同でイスラエルにイノベーションセンターを開設したことを発表しました。今回のセンター開設は、モバイル インターネット サービスの需要の拡大に対応するための無線ネットワーク トポロジの開発と導入を目的としたものです。
  • シスコは、市場をリードするCitrix® NetScaler®アプリケーション デリバリ コントローラ(ADC)テクノロジーをシスコのUnified Fabric Cloud Network Servicesポートフォリオに統合し、仮想ネットワークとクラウドネットワークに向けたネットワーク サービス戦略を発展させると発表しました。
  • フロリダ州オーランドで開催されたCisco Live!で、シスコは新しいデータセンター ネットワーキング アーキテクチャの全容を明らかにしました。同アーキテクチャは、アプリケーション セントリック インフラストラクチャの時代の到来を告げるものであり、データセンターを変革し、クラウド時代の最新のアプリケーションの需要に対する柔軟な対応を可能にします。
  • シスコは、高性能でフルプログラマブルなエンタープライズ ネットワーキング ソリューションを提供するCisco Catalyst®スイッチおよびサービス統合型ルータの新製品とアップデートを発表し、ネットワーク製品の進化においてまた1歩大きな前進を果たしました。

主な顧客獲得事例

  • シスコは、Vodafone Hutchison Australia(VHA)がシスコ製品の採用を決めたと発表しました。VHAは、Cisco® ASR 5500をモバイル マルチメディアのコア プラットフォームとして利用することで、4G LTE(Long-Term Evolution)ネットワークの導入の加速化を図ります。
  • シスコは、マンチェスター ユナイテッドがサッカー プレミアリーグ チームとして初めて、Cisco Connected Stadium Wi-FiとStadiumVision™ Mobileを提供することになったと発表しました。
  • シスコは、チェコの通信事業者T-Mobileが、新しいLTEネットワークのモバイル データ トラフィックを既存の2Gおよび3Gネットワークと共に管理するために、Cisco ASR 5000シリーズを採用したと発表しました。
  • チリのサン・セバスティアン大学では、2万6,000人以上の学生と2,500人の教員にサービスを提供するために、シスコのテクノロジーを利用して音声、データ、ワイヤレス接続を最新のものにアップデートしました。
  • シスコは、ブラジルの大手サービスプロバイダーのTIM Brazilが複数のスクリーン、プロトコル、アプリケーション、ネットワークでビデオコンテンツの配信を行うために、Cisco Videoscape™ Distribution Suite Transparent Caching(VDS-TC)を採用したと発表しました。
  • シスコは、ロシア・カザフスタン地域の貴金属大手Polymetalがシスコ ユニファイド コミュニケーションをベースにした分散電話ネットワークを導入したと発表しました。
  • バージニア大学テレヘルス研究所がCisco Healthcare Center of Excellenceプログラムの最初のメンバーとして選出されました。
  • タイ証券取引所は、運用の柔軟性を高め、オンライン取引プラットフォームを合理化するためにシスコのデータセンター アーキテクチャを導入しました。
  • 香港の通信サービスプロバイダーのPCCW-HKTは、シスコのサービスプロバイダー向けWi-Fiソリューションを採用し、大中華圏のサービスプロバイダーとして初めて次世代802.11ac Wi-Fiネットワークを導入することとなりました。
  • シスコは、インドの大手通信サービスプロバイダーのVodafone Indiaがインドにおける完全なIPベース アーキテクチャの発展に向けて、シスコのエンドツーエンドのネットワーキング ソリューションを導入する予定であると発表しました。

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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**当資料は、2013年8月14日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。

***財務諸表の参照は以下のWebサイトをご参照下さい。
Cisco Reports Fourth Quarter and Fiscal Year 2013 Earnings