日本語版ニュースリリース

シスコ、2013年度第3四半期業績を発表


シスコ、2013年度第3四半期業績を発表

  • 第3四半期売上高:122億ドル(前年比5%増)
  • 第3四半期1株当たり利益:46セント(GAAPベース)、51セント(プロフォーマ・ベース)

2013年5月16日

米国シスコ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO兼会長:ジョン チェンバーズ、以下:シスコ)は本日、2013年4月27日を期末とする2013年会計年度第3四半期の業績を発表しました。2013年会計年度第3四半期の売上高は122億ドルでした。また、2013年会計年度第3四半期の純利益は、一般会計基準(GAAP)ベースでは25億ドル(1株当たり46セント)、プロフォーマ・ベースでは27億ドル(1株当たり51セント)でした。

「緩やかではあるものの、着実に回復に向かいつつある経済環境において、シスコはきわめて高水準の事業活動を展開しています。米国をはじめ、世界各地で明るい兆候が見え始めており、今回9四半期連続で記録的な売上を達成できたことを嬉しく思います。シスコは、お客様のニーズに応える適切な製品と最適なソリューションを開発しており、お客様は深刻なビジネス上の課題を解決するためにその解答を当社に求めてこられます。変化のスピードは速くなっており、そのスピード感とお客様のご要望に対応するため、シスコは万全な態勢を整えています。インターネットによって、人の仕事、暮らし、遊び、教育が変革する、シスコでは以前からずっとそう考えてきました。クラウド、モビリティ、ビデオが一体となり、『Internet of Everything』を生み出し、企業とお客様にこれまでにない新たな機会がもたらされている今、かつてないほど強くそれを実感しています。未来のことを考えると胸が躍ります」と、シスコの会長兼CEO(最高経営責任者)ジョン チェンバーズは述べています。

GAAPベース(2013年会計年度第3四半期)
  2013年会計年度第3四半期 2012年会計年度第3四半期 対前年同期比
売上高 122億ドル 116億ドル 5.4%増
純利益 25億ドル 22億ドル 14.5%%増
1株当たり利益 46セント 40セント 15.0%増

プロフォーマ・ベース(2013年会計年度第3四半期)
  2013年会計年度第3四半期 2012年会計年度第3四半期 対前年同期比
純利益 27億ドル 26億ドル 4.7%増
1株当たり利益 51セント 48セント 6.3%増

2013年会計年度の最初の9ヶ月の売上高は362億ドルで、これに対し前年度の最初の9ヶ月の売上高は344億ドルでした。2013年会計年度の最初の9ヶ月の純利益は、一般会計基準(GAAP)ベースで、77億ドル(1株当たり1ドル44セント)で、これに対し前年度の最初の9ヶ月は61億ドル(1株当たり1ドル13セント)でした。2013年会計年度の最初の9ヶ月のプロフォーマ(見積り)ベースの純利益は、80億ドル(1株当たり1ドル50セント)で、これに対し前年度の最初の9ヶ月は75億ドル(1株当たり1ドル38セント)でした。

現金及び現金等価資産ならびに投資総額

  • 営業活動によるキャッシュフローは、2013年会計年度第3四半期については31億ドルでした。これに対し、2013年会計年度第2四半期は33億ドル、2012年会計年度第3四半期では30億ドルでした。
  • 現金及び現金等価資産ならびに投資総額は、2013年会計年度第3四半期末において474億ドルで、これに対し2013年会計年度第2四半期末は464億ドル、2012年会計年度末では487億ドルでした。

配当金の分配と株式買戻し計画

2013年会計年度第3四半期:

  • 現金及び現金等価資産ならびに投資総額は、2013年会計年度第3四半期末において474億ドルで、これに対し2013年会計年度第2四半期末は464億ドル、2012年会計年度末では487億ドルでした。
  • シスコは1株当たり0.17ドルの配当金(総額9億500万ドル)を支払いました。
  • 株式買戻し計画に基づき、シスコは4,100万株の普通株を1株当たり平均20.85ドルで買い戻しました。買戻し総額は8億6,000万ドルでした。2013年4月27日時点で、シスコは普通株38億株を1株当たり平均20.35ドルで買い戻し、回収しました。株式買戻し計画の開始以降の購入総額は約777億ドルになります。同プログラムでの株式買戻し承認額の残高は約43億ドルとなりました。これらの株式の買い戻しには特に期限は設けられていません。

「シスコは有言実行をモットーに事業展開を継続して行い、売上と収益の目標を達成してきました。株主の皆様の長期的な価値を促進するという戦略を実行することで、私達はビジネスを前進させています」と、シスコのエグゼクティブ バイスプレジデント 兼 CFO(最高財務責任者)フランク・カルデローニは述べています。

2013年度第3四半期におけるビジネス上の特記事項

グローバル事業に関する特記事項

  • シスコは株式非公開企業Intucell, Ltd.の買収を完了しました。Intucellはモバイルキャリア向けに、ネットワーク需要の変動に応じて携帯電話ネットワークのプランニング、設定、管理、最適化、修復を自動的に行う、高度な自己最適化ネットワーク(self-optimizing network; SON)を提供しています。
  • シスコは株式非公開企業Cognitive Security(本社チェコ共和国プラハ)の買収を発表し、すべての買収手続きを完了しました。Cognitive Securityのソリューションは、リアルタイムデータの高度な行動解析により、主要なITセキュリティの脅威を特定し分析する、各種の高性能なソフトウェア技術を統合したものです。
  • シスコは株式非公開企業SolveDirect(本社オーストリア・ウィーン)を買収する意向であると発表しました。SolveDirectは、クラウドベースで配信されるサービスを統合的に管理する革新的なソフトウェアとサービスを提供しています。
  • シスコは株式非公開企業Ubiquisysを買収する意向であると発表しました。Ubiquisysは、異種混在のモバイルネットワーク環境でサービスプロバイダーにシームレスな接続を提供する、インテリジェント3GおよびLTE(Long-Term Evolution)向けスモールセル技術のリーディングプロバイダーです。

シスコの技術革新

  • シスコは、新しいIPICS(IP Interoperability and Collaboration System)ソリューションの全容を明らかにしました。IPICSは、政府や大企業の業務およびディスパッチセンターなどの利用に向けた、マルチベンダー対応の相互運用可能な最新の通信機能群により構成されています。
  • シスコは、シスコ サービス統合型ルータ アプリケーション エクスペリエンス(ISR-AX)を発表しました。ISR-AXは、ルーティングおよびセキュリティの技術とアプリケーションレベル サービスの包括的なスイートを、企業の各支店や事業者などのブランチオフィスで必要とされる基本サービスを提供するための単体のソリューションに統合したものです。
  • シスコは、CMOSをベースにした次世代100ギガビット トランシーバ「Cisco CPAK™」を発表しました。CPAKは業界でもっともコンパクトで電力効率に優れた100Gps対応トランシーバ技術であり、CFPなど他の形態のものに比べ、設置スペースと電力要件が70%以上削減されています。
  • シスコは、レイヤ2/3対応の超高密度40ギガビット固定スイッチ、シンプルなハイブリッド クラウド ソリューション、高い拡張性を持つコントローラによるCisco® Open Network Environmentの機能拡張など、データセンターおよびクラウド環境向けの製品イノベーションを発表しました。
  • シスコは、有線と無線のネットワークを統合することでネットワーク設計を簡素化するCisco Unified Access™の新しいソリューション群を発表しました。

主な顧客獲得事例

  • オランダ第2の通信サービスプロバイダーであるVodafone Netherlandsが、Broadband Network Gateway (BNG) Service Managerを導入し、企業顧客向けに拡張性とサービス速度を向上させることに成功しました。
  • シスコは、MetroPCS Communicationsがモバイル インターネット ネットワークのインターネット プロトコル バージョン6(IPv6)移行計画の最初のステップとして、Cisco Carrier-Grade Internet Protocol Version 6ソリューションの有料提供を開始したと発表しました。
  • シスコは、ノルウェイの大手ケーブル事業者のGETがCisco Videoscape™ Unityビデオ サービス デリバリ プラットフォームを採用したと発表しました。GETでは、自社のTVサービスを変革し、複数のデバイスでTVのパーソナライズや同期を行うなど、次世代のエンターテインメント体験を提供するために、同プラットフォームを利用しています。
  • シスコは、フランスの大手モバイル通信プロバイダーのSFRが、最新の4G LTEサービスの顧客への導入を促進するために、モバイル インターネット ネットワークの拡張と機能強化を進めており、そのための技術ベンダーとしてシスコを採用したと発表しました。
  • シスコは、3,500万人以上の契約者を抱えるトルコの大手通信技術企業のTurkcellが、最新のモバイル インターネット ネットワークの基盤としてCisco ASR 5000シリーズを導入したと発表しました。

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

# # #

*Cisco およびシスコ ロゴは、シスコまたはその関連会社の米国およびその他の国における商標です。シスコの商標の一覧については、http://www.cisco.com/web/JP/trademark_statement.htmlをご覧ください。記載されているサードパーティの商標は、それぞれの所有者に帰属します。「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(1005R)
**当資料は、2013年5月15日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
***財務諸表の参照は以下のWebサイトをご参照下さい。
Cisco Reports Third Quarter Earnings