日本版 ニュースリリース

歯磨き、トイレ、メールのチェックから始まるジェネレーションYの朝


歯磨き、トイレ、メールのチェックから始まるジェネレーションYの朝

ジェネレーションYを対象にシスコが実施したインターネット習慣の調査により、仕事や買物から、交友、家族観など生活のあらゆる局面で、ネットにつながっていることがいかに重要と考えられているかが浮き彫りに

2012年12月13日

米国シスコ(本社:カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:CSCO、以下シスコ)が本日発表した2012 Cisco Connected World Technology Report(CCWTR)によると、世界のジェネレーションY(18〜30歳の大学生と若手社員)の90パーセントが、朝、学校または職場に向かう前に、(多くの場合はベッドを出る前に)スマートフォンで電子メール、テキスト、ソーシャルメディアのサイトをチェックするのが日課になっていると答えています。人体には206本の骨がありますが、ジェネレーションYはスマートフォンを207番目の骨のように感じているようです。5人に2人は、スマートフォンがつながっていないと、「自分の一部を失ったような不安を感じる」と答えています。

このレポートは、18カ国のジェネレーションYの1800人を対象にInsightExpress社が行った調査をもとに、ジェネレーションYがインターネットやモバイル端末をとおして周囲の世界とどのようにつながっているのかを考察したものです。このレポートからは、スマートフォン、センサー、ビデオカメラ、モニターなどの接続デバイスから生成される膨大な量のデータに対し、ジェネレーションYが、その作成、アクセスやプライバシーに関して、どのような行動や態度で向き合っているのかを窺い知ることができます。

モバイル端末は始まりに過ぎません。人々、プロセス、データ、モノが、どんどん「Internet of Everything」の世界とつながり、相互に作用し合うにつれ、そこから波及するデータの量およびその潜在的な価値は等比級数的に急拡大していきます。

2012 Cisco Connected World Technology Reportの主な調査結果

新しい朝の日課:歯磨き、トイレ、メール

ジェネレーションYは何ひとつ見逃したくありません。1日はモバイル端末でのテキスト、電子メール、ソーシャルメディアの更新チェックから始まります。多くの場合、これはベッドから抜け出す前に行います。この世代にとって、情報は常にリアルタイムなのです。

  • 世界の回答者の10人に9人は、朝、登校前または出勤前の当然の儀式として、着替え、歯磨き、スマートフォンのチェックを挙げています。
  • 企業側にとってこれは悪い話ではありません。将来の労働力は、過去のどの世代よりも俊敏であり、情報通で、応答が速いのです。彼らは、つながり、コミュニケーションをとるために生活しているのです。

私と私のスマートフォン。ジェネレーションYは朝から晩まで常につながっています。

  • ジェネレーションYの4人に1人以上(29パーセント)は、スマートフォンのチェック回数が多すぎて数えきれないと答えています。
  • 世界全体では、5人に1人が10分以下ごとの頻度でスマートフォンによる電子メール、テキスト、ソーシャルメディアのチェックを行っています。米国では5人に2人が10分以下の周期でチェックしています。
  • 回答者の3分の1は30分以下の周期頻度でスマートフォンをチェックしていますが、米国ではこの割合は50パーセント以上に跳ね上がります。

インターネット依存症?

  • ジェネレーションYの60パーセントは、無意識のうちにあるいは強迫観念に駆られるようにスマートフォンで電子メール、テキスト、ソーシャルメディアの更新をチェックしています。
  • つながることに対する切迫感は女性の方がより強く、スマートフォンでテキスト、電子メール、ソーシャルメディアの更新をチェックせずにいられないことが多いと答えた割合は、女性では85パーセント、男性では63パーセントでした。
  • スマートフォンを継続的にチェックできない状況になった場合、回答者の40パーセント以上が「禁断症状」を覚え、「自分の一部を失ったような不安を感じる」と答えています。
  • 強迫観念に駆られるタイプのスマートフォン所持者の60パーセントは、切羽詰まった思いはしたくないと考えています。

それ以上につながっている情報技術の専門家

  • IT専門職の約3分の1は、スマートフォンを「恒常的」にチェックすると答えています。
  • IT専門職の40パーセントは、10分以下の周期頻度でチェックすると答えています。

あらゆる場所に!スマートフォンは、最もプライベートな空間も含め、あらゆる場所で使用されています。常につながっていたいという欲求は、仕事と社会生活、家庭生活の間の線引きが不明瞭になることを意味します。想像しうるあらゆる場所から四六時中仕事の進捗状況をチェックし、コミュニケーションを図っています。Y世代にとって時間は伸縮的です。仕事の時間と個人の時間の間に明確な区切りはなく、その両方が昼夜を問わず混沌として存在しています。

  • ロマンスは過去のもの?世界の回答者の4人に3人がスマートフォンをベッドで使用しています。
  • 手を洗うのも忘れないように:バスルームでスマートフォンを使用する人も、3分の1以上います。
  • お行儀よく:世界の回答者の半数近く(46パーセント)が、家族や友人との食事の間もテキスト、電子メール、ソーシャルメディアをチェックすると答えています。米国の回答者の半数以上(56パーセント)は、会食の最中にもスマートフォンを使用しています。
  • 前方注意!約5人に1人が運転中にメールを打った経験があるという危険な状況です。

テキストや電子メールにとどまらず:アプリ革命

  • ジェネレーションYの回答者の70パーセント近くは、モバイル用アプリは日常生活に重要であると答えています。
  • 半数以上は、モバイル用アプリを主にゲームとエンターテインメントに使用すると回答しています。
  • ただし、4人に1人(27パーセント)はモバイル用アプリを主に仕事に使用すると回答しています。

アプリはいくつ必要?アプリ ストアではベンダーが数千本ものアプリを宣伝していますが、これらのアプリは使われているのでしょうか?毎日ダウンロードされるすべてのアプリのうち、実際に定期的に使われているものは驚くほど少数です。

  • ジェネレーションYの回答者の半数以上(70パーセント)は、定期的に使うアプリは10本未満であると回答しています。
  • 10〜25本のアプリを定期的に使用していると答えた回答者は4人に1人(24パーセント)にとどまりました。

オンラインとオフラインの交友関係:地理的制約や時間帯に拘束されないオンライン コミュニティ

  • 40パーセントは、より多くの時間を直接の面会でなく、オンラインでの友人との交流に費やしています。
  • 世界の回答者の3分の2は、友人との交流時間がオフラインとオンラインで同等、またはオンラインのほうが長いと回答しています。
  • ただし、これには性別によって差があります。世界の男性の38パーセントがオンラインよりもオフラインでの交流により多くの時間を割くのに対し、女性の場合は29パーセントでした。

本当のあなたは誰?オンラインとオフラインの異なるアイデンティティ

オンラインであることは、日常の限界を踏み出して新しい人格を試してみる機会を創出させますが、一方でこれが偽りの人物像の形成につながる可能性もあります。オンラインで目にする情報をどの程度信じられますか?

  • 5人に4人(81パーセント)は、オンラインとオフラインで人々のアイデンティティは異なると考えています。
  • 世界の回答者の3分の1以上は、ほとんどの人はオンラインとオフラインでの人格の同一性は全くないと感じています。
  • 自分自身について問われた場合、オンラインとオフラインで、アイデンティティは変わらないと答えた割合は44パーセントにとどまりました。

職場のノートPCはスマートフォンに取って代われるのか?

18〜30歳の世代がいちばん欲しいと思うデバイスでは、世界各地でスマートフォンがノートPCのライバルとなりつつあります。スマートフォンは最も多用途で、最もコンパクトであると見なされています。

  • 1つのデバイスしか選べないとしたら、3分の1がスマートフォンを選択し、3分の1より若干多くの回答者がノートPCを選択しました。
  • 世界全体で見ると、職場で使うデバイスとしてデスクトップPCよりスマートフォンのほうが好まれています。
  • スマートフォンの人気はデスクトップPCの2倍、タブレットの3倍でした。

常につながっている世代にとっては、それが自分のものであれ、会社の端末であれ、1つの端末があればそれで充分です。これは、企業の資産や情報を守らなければならないIT部門の責任者にとっては課題となります。

  • 5人に2人は、会社支給の端末を業務以外の目的に使用することが内規によって禁じられていると回答しています。一方で、4人に3人(約71パーセント)近くは、この規則に常に従っているわけではないと回答しています。
  • 3分の2(66パーセント)は、「会社が従業員のオンライン活動を監視したり、干渉すべきでない」と考えています。
  • IT専門職は、多くの従業員が規則に従っていないことを知ってはいますが、それがどれだけ蔓延しているかに気付いていません。世界のIT専門職の半数以上は、従業員が内規に従って業務用端末を個人目的に使用していないと考えています。

オンライン ショッピング ― ジェネレーションYの世界的傾向

  • 調査の対象となったジェネレーションYの10人に9人は、オンライン ショッピングの経験があると回答しています。
  • 約5人に3人(58パーセント)は、オンラインで購入する物品を選択する際にカスタマー レビューをよく利用すると回答しています。28パーセントは、オンライン レビューを時々利用すると回答しています。
  • 約5人に3人(57パーセント)は、割引やセールの通知を受信するために、オンラインストアやサイトに電子メール アドレスを登録すると回答しています。ただし、それ以上の情報の共有には慎重です。電話番号や住所などの個人情報を登録するとの回答は少数でした。

世界のデータ量を押し上げ

  • 90パーセント近くが共有のために写真をアップロードしたり、インターネット サイトに保存しています。
  • 62パーセントが共有のためにビデオをアップロードしたり、インターネット サイトに保存しています。
  • Facebookの世界:87パーセントがFacebookアカウントを持ち、10人に1人はFacebookを常に起動しています。
  • 41パーセントがFacebookを1日1回以上更新し、5人に1人以上は毎日複数回更新しています。
  • 回答者の56パーセントがTwitterアカウントを持ち、21パーセントが1日1回以上つぶやいています。

この調査について

今回で3度目となった年次レポートの2012 Cisco Connected World Technology Reportは、シスコからの委嘱に基づき米国の独立系市場調査会社、InsightExpress社が実施しました。世界的に実施されたこの分析調査は、対象の異なる2種類の調査資料によって構成され、1つは18〜30歳の年齢の大学生と若手社員を、もう1つはIT専門職を対象としています。いずれの調査も以下18カ国より各100名を抽出しています。対象18カ国は日本、米国、カナダ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、ロシア、ポーランド、トルコ、南アフリカ、インド、中国、韓国、オーストラリアです。

関連リソース

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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**当資料は、2012年12月12日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
Toothpaste, Toilet Paper, and Texting- Say Good Morning to Gen Y