日本版 ニュースリリース

企業の多様なクラウド構築を支援し、ビジネス アプリケーション導入を迅速化するシスコ、ユニファイド コンピューティング システムの新たなイノベーションを発表


企業の多様なクラウド構築を支援し、ビジネス アプリケーション導入を迅速化するシスコ、ユニファイド コンピューティング システム(サーバ)の新たなイノベーションを発表

従来比4倍のメモリ容量と2倍のスイッチング容量、大規模導入向けに運用管理も簡素化

2012年3月13日

シスコシステムズ合同会社(代表執行役員社長:平井 康文、住所:東京都港区赤坂、以下 シスコ)は本日、Cisco Unified Computing System™(Cisco UCS)の新たなイノベーションを発表しました。今日、企業のIT部門は、仮想化やクラウド コンピューティングをサポートし、競争力と俊敏性を高めながら物理インフラのコストを削減するとともに、データ量の増加やビッグデータ分析のニーズにも対応できるデータセンターをいかに構築するかという難題に懸命に取り組んでいます。本日発表したCisco UCSの多岐にわたるイノベーションにより実現した、第3世代ファブリック コンピューティング プラットフォームは、これらの課題に的確に対応しており、企業が、変化し続けるビジネスニーズに素早く対応しながらデータセンターを拡張するのを支援し、仮想化やクラウド コンピューティングへの移行を促進します。

Cisco UCS™の第3世代ファブリック コンピューティング プラットフォームは、新しいインテル®Xeon® E5-2600プロセッサ ファミリを搭載し、業界最高水準のサーバ密度と効率を実現する複数フォーム ファクターのサーバによって、従来のCisco UCSサーバに比べて最大8倍のメモリ容量と最大4倍のI/O性能を実現します。また、シスコのUCS Managerはブレードおよびラックサーバ両方を共通の要素として管理でき、世界中のデータセンターのサーバを統合し、管理ドメインを数千台規模にまで拡大できるようになります。

Cisco UCSを導入した企業からは、インフラコストの30%削減、導入時間の90%短縮、アプリケーション性能の40%向上、電力料金および冷却費用の60%削減など、業務効率とコストの大幅な改善が報告されています。

ニュースハイライト

Cisco UCSによる統合管理

  • シスコのユニファイド ファブリック技術による統合機能の強化により、Cisco UCS Managerからブレードおよびラックサーバを一元化して単一ドメインで管理できます。この業界初の機能によって、サーバの接続コストを削減し、リソースの柔軟な運用が可能になるとともに、現在のシステムを複雑化することなくデータセンターのサーバコンピューティング容量を拡張することができます。
  • 2012年下半期、シスコは、Cisco UCSの大規模導入をサポートする複数のCisco UCSドメインを集中管理する技術を発表する予定です。これにより企業は、数千台規模のサーバが、単一のデータセンター内か、世界中のデータセンターに分散されているかを問わず、クラウド環境に最適な業界最高水準の自動化と統合管理を実現できます。

Cisco UCSの統合ネットワークと仮想化

  • I/Oモジュール2204XPが組み込まれるCisco UCSブレードシャーシは、処理負荷の突発的な増加に対応できるよう、80Gbpsと160Gbpsから選択することができます。I/Oモジュールはポート チャネリング機能も提供し、すべてのポートでロードバランシングを行ってリンクの稼働率と帯域幅を高め、効率や対障害性を向上させます。
  • Cisco UCS 6296UP ファブリック インターコネクトは、Cisco UCSファブリックのスイッチング容量を960Gbpsから1.92Tbpsへと2倍に拡大し、エンド ツー エンドのレイテンシーを40%低減して、業界最高水準のアプリケーション性能を実現します。ファブリック インターコネクトは、ユニファイド ポートおよび高い電力効率をとおして大規模なDCとなるインフラに俊敏性を与え、ポート当たりの消費ワット数を36%低減します。
  • Cisco UCS 6200 シリーズNexus® ファブリックエクステンダーを組み合わせることによって、Cisco UCS Managerはブレードサーバとラックサーバ両方を1つのドメインとして管理でき、サーバ筐体の選択柔軟性と複数ラックシステムを1つに統合した大規模導入、ブレード・ラックサーバのケーブリングのシンプル化などのメリットをさらに拡大します。

新M3世代ユニファイド コンピューティング サーバ

シスコは、最新のインテル® Xeon® プロセッサE5-2600を搭載したブレードサーバ1種類、ラックマウントサーバ2種類を新たに加え、Cisco Unified Computing Systemのポートフォリオの幅を広げます。3月より提供開始するシスコのサーバ製品新ラインアップはパフォーマンスを強化し、柔軟性と効率性をさらに増すことによって、処理能力やレスポンスを向上させ、データセンターのニーズ拡大に対応します。インテル® Xeon® プロセッサE5-2600を搭載したCisco UCSはコア数、キャッシュ、メモリ容量、内部ストレージを拡張し、伝送経路が高速化されることで、データ転送を一層迅速化するとともに、業界最高水準のパフォーマンスと電力効率、機能とコストパフォーマンスを提供します。

  • Cisco UCS B200 M3 ブレードサーバ: エンタープライズ クラスのCisco UCS B200 M3サーバは、ハーフ幅のブレード サイズで24 DIMMスロット、最大80ギガビットのI/O帯域幅により業界最高水準のバランスが取れた高い汎用性とコンピューティング密度を提供します。密度、パフォーマンス、帯域幅を高めることによって、ビジネス アプリケーションの稼働を高速化し、コスト効果と効率を高めます。
  • Cisco UCS C220 M3 ラックサーバ: Cisco UCS C220 M3 ラックサーバは、Webサービスから分散データベースまで、幅広いビジネス ワークロード向けのパフォーマンスと密度を実現するために設計された1ラックユニット(1RU)サーバです。
  • Cisco UCS C240 M3 ラックサーバ: Cisco UCS C240 M3 ラックサーバはビッグデータからコラボレーションまで、ストレージ集約型インフラとして幅広いワークロード向けに設計された拡張可能な2ラックユニット(2RU)サーバです。

業界最高水準のアプリケーション パフォーマンス

  • 2009年の販売開始以来、Cisco UCSは業界ベンチマークで63の世界記録を達成しています。業界最高水準のアプリケーション パフォーマンスと、迅速かつ自動コンフィギュレーションモデルによりアプリケーション導入時間を短縮し、パフォーマンスへの予測対応性を確保し、ビジネスの生産性を高めます。Cisco UCSはデータベースを始めとするビッグデータ、仮想化ソフトウェア、Javaアプリケーション、HPCアプリケーションおよびWebサービスをサポートする理想的なプラットフォームです。

幅広い業種業界でCisco UCSを導入

  • 2009年の販売開始以降、全世界ですでに11,000社近い企業がCisco UCSを導入してデータセンターの統合を進めています。コンピュータ ネットワーク、仮想化、ストレージアクセス、管理ソフトウェアを一体化したCisco UCSは、単にシステムを集約するだけでなく、統合システムとしてデータセンター設計の柔軟性を高め、ベアメタル、仮想化、プライベート/パブリックのクラウドのいずれの環境でも、ブレードとラックサーバ、ネットワークそれぞれ別で管理されていた壁を取り除くという圧倒的メリットを提供しています。このようにデータセンターを統合することで、企業は、各種ビジネス アプリケーションをより迅速に導入でき、収益の流れを強化するとともに、新たなビジネスモデルを導入して、ITコストを削減しながらビジネスを拡大できるようになります。
  • シスコは年間約53億ドルに及ぶ研究開発投資によって常にイノベーションを生み出し、データセンターの変革を推進すると同時に、企業が一層迅速かつコスト効率良くクラウド コンピューティング環境を構築するための支援を行っています。Cisco® Cloud Enablement サービスは、クラウドの専門家やテクニカルサービスまでを含めた包括的なサービスをとおしてユニファイド データセンター、インテリジェント ネットワーク、クラウド アプリケーションから成るシスコのクラウド ソリューションを活用して、パブリック、プライベート、ハイブリッドなどのクラウド環境の構築支援を行います。現在、世界のパブリック クラウド プロバイダー上位50社の70%がCisco UCSを導入しています。

シスコはBMC SoftwareCACitrixEMC日立データシステムズMicrosoftNetAppOracle Red HatSAP、VCE(Vblock)やVMwareといった業界有力企業と協働し、ソリューション計画や迅速な導入に伴うリスクを排除しつつ、データセンター インフラの導入と管理を容易にするための多様なデータセンター ソリューションの開発を行っています。

シスコ データセンター グループ担当シニア バイスプレジデント、ソニー・ジャンダニ
「企業にとっての最大の関心事は、ビジネス アプリケーション導入までの時間とアプリケーションのパフォーマンス、そしてベアメタルと仮想化、プライベート/パブリッククラウドのすべての環境の統合管理です。シスコは他社に先駆けてファブリック コンピューティングやサービス プロファイルを開発し、IT管理者が数日をかけて行っていたアプリケーションの導入を数分で行えるようにしました。これは、まだ他のどのベンダーも真似できません。今回の新たなイノベーションでは、UCS Managerの統合管理はラックとブレードの両方のサーバに対応し、世界中のデータセンターの数千台規模のサーバにまで範囲が拡大されました。シスコのオープンシステムは、パートナーや顧客向けソリューションとの構造的な統合を可能にし、Cisco UCSやシスコのユニファイドデータセンターを強力な基盤として、迅速な導入とパフォーマンス、拡張性さらには管理の容易性を実現します」

関連リソース

(ケーススタディ)

(その他資料)

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0905R)

**当資料は、米国シスコより3月8日に発表されたリリースの抄訳に日本独自の情報を追加しています。
New Cisco Unified Computing System Innovations Help Customers Build Clouds, Deploy Business Applications Faster