日本版 ニュースリリース

シスコ、エンドユーザーからデータセンターまでクラウド コンピューティングのパフォーマンス、効率、セキュリティを強化


シスコ、エンドユーザーからデータセンターまで
クラウド コンピューティングのパフォーマンス、効率、セキュリティを強化

ポートフォリオを拡大し、リーダーシップを強化

シスコシステムズ合同会社(代表執行役員社長:平井 康文、住所:東京都港区赤坂、以下 シスコ)は本日、クラウドベース ネットワークの効率とセキュリティを改善する新しいテクノロジーを発表しました。業界随一のセキュリティのもと、より多くの場所や人、デバイスに情報を即座に配信できるようになります。シスコのクラウド コンピューティングに対するビジョンは、あらゆる携帯機器やPC、タブレット、TVへの接続を可能にすることで、多くのクラウド(プライベート、パブリック、ハイブリッド、コミュニティ)がひしめく世界を統合するものです。ボーダレス ネットワークを基盤として相互に接続されたこのようなクラウドこそが、インターネットの進化における次のフェーズを象徴しています。

今回シスコは、データセンターおよびクラウド向けのCisco Unified Computing System (Cisco UCS)、Cisco Nexusスイッチ、アプリケーション パフォーマンスを最適化するCisco Wide Area Application Service(WAAS)、Cisco IronPort Email Securityなどにさまざまな新機能および機能強化を追加しました。シスコのポートフォリオに新たに加わったこれらの機能は、クラウドコンピューティングにとって非常に重要な次の3つの要件となる、データセンターの仮想化、堅牢なセキュリティで保護された高性能なネットワーク、およびそのクラウド インフラストラクチャーがエンドユーザーや各拠点とデータセンター間を結ぶ広範なネットワーク全体をカバーすることを実現します。

主な新機能の特長

Cisco UCSのイノベーション:クラウド コンピューティング時代をリード

シスコは、本日発表した新しいファブリックインターコネクト、新しい仮想インターフェイスカード(VIC)、新しいファブリックエクステンダー(レードシャーシ用I/Oモジュール)によってCisco UCS全体のネットワーク性能を強化し、今後もデータセンターのイノベーションで業界をリードしていきます。今回の新製品によりCisco UCSをベースとしたデータセンターおよびクラウド環境下での俊敏性、スケーラビリティ、ネットワーク網全体のパフォーマンスが大幅に向上することで、お客様は以下のことが可能になります。

  • ブレードサーバーからラックオントップのネットワークまでの帯域幅の大幅な強化(シャーシからのネットワーク帯域幅が2倍増、各ブレードサーバーからブレードシャーシへの帯域幅の4倍増)、およびエンド ツー エンドの遅延を40%削減し、アプリケーションI/Oパフォーマンスを改善できることで爆発的なサービス・処理負荷増に対応
  • データセンターファブリックのスイッチング容量の倍増により、処理能力を改善
  • 設定だけで変更可能なユニファイドポートにより、データセンターのサーバー、ネットワーク、ストレージの構成変化に迅速に対応するとともに、コンバージドファブリックをサポート。ファブリックインターコネクトのユニファイドポートは、イーサネット ファイバーチャネル、もしくはFCoE(ファイバ チャネル オーバーイーサネット)を指定可能
  • 仮想インターフェイス数の倍増により、仮想マシンの集約と処理能力を改善

Cisco UCSブレードサーバーおよびラックマウントサーバー両方のシステム設定および運用管理を担うCisco UCS Managerは、他社のマネジメント ソフトウェアとの統合のために、堅牢でオープンなアプリケーション プログラミング インターフェイス(API)を提供しています。また、Cisco UCSおよび新たにCisco UCS Express(Cisco サービス統合型ルータ(ISR))で、仮想化の統合管理プラットフォームであるVMware vCenterをサポートしました。これによって仮想化IT環境をブランチ オフィスとデータセンターにまたがって全体を把握でき、設定からサービス提供(プロビジョニング)まで素早くできるため、お客様はオペレーションコスト削減、オペレーションの自動化促進、セキュリティレベルの向上が図れます。

Cisco UCSは、サーバーコンピューティング、ネットワーク、ストレージアクセス、仮想化のリソースを1つに統合した、エネルギー効率の高いシステムです。製品提供からわずか2年以内の間に、あらゆる業界において様々な目的で5,400社以上のお客様にCisco UCSが導入されており、プライベートおよびパブリック クラウド構築の基盤として世界中で利用されるようになりました。

クラウドおよびビデオ向けアプリケーション パフォーマンスの最適化

シスコは本日、Cisco WAAS製品ラインに、従来型アプリケーションならびにSaaS、仮想デスクトップ、WANにまたがる高画質ビデオなどの新しいタイプのアプリケーションのパフォーマンスを改善する、新たなイノベーションを発表しました。

情報は常にデータセンターから配信される必要があるわけではありません。Cisco WAASは、業界初となるコンテキストを意識したデータ冗長性排除(DRE)を導入することで、帯域幅管理の効率化、遠隔地やブランチ オフィスにおけるアプリケーション パフォーマンスを改善します。コンテキストを意識した新しいDREは、DREのキャッシングを、アプリケーションごと、ブランチオフィスごとに変えることで、アプリケーションの反応時間およびスループットを改善します。これによって、全ブランチに「パフォーマンスの公平性」をもたらし、エンドユーザー エクスペリエンスを改善します。

さらに、1〜2,000のCisco WAASインスタンスを管理できる新しいWAAS Central Managerと統合型Application Performance Manager(APM)により、アプリケーション パフォーマンスおよびネットワーク利用率の可視性の向上、オペレーション効率の向上、パフォーマンスの問題の迅速な根本原因解析が実現します。

クラウド向け電子メールセキュリティ

シスコは本日、標的型電子メール攻撃に対処する安全性の高い電子メール暗号化を提供することでエンドユーザーのエクスペリエンスを改善する革新的な電子メールセキュリティ機能を発表しました。ウェブおよび電子メール向けの新しいCisco Cloud Securityソリューションは、一貫した保護ポリシーによって、マルウェア、フィッシング攻撃、スパムのリスクを低減します。

Cisco IronPort Outbreak Filterは、個人または小グループを標的とする個人宛て電子メール攻撃からの保護を行います。IronPortおよびScanSafeを統合したセキュリティ テクノロジーによるOutbreak Filterソリューションは、標的型攻撃の可能性が高いメッセージを特定し、悪意あるウェブサイトへのアクセスをブロックしてユーザーを保護します。

Cisco IronPort Business-class電子メール セキュリティは、タブレット、PC、スマートフォンなどからアクセスする電子メールのセキュリティを強化します。

  • 既存の認証情報(ユーザーIDおよびパスワード)による一度のユーザー サインオンで、大半のクラウド アプリケーションへのアクセスが可能
  • 取り消された電子メールメッセージを完全に無効化して受信者が読めなくすることが可能
  • 電子メールの転送先をエンドユーザーが制限できる「安全な転送機能」を実現

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シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0905R)
**当資料は、米国シスコより7月13日に発表されたリリースの抄訳に日本独自の情報を追加しています。
From End-User to Data Center: Cisco Enhances Cloud Computing Performance, Efficiency and Security

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