日本版 ニュースリリース

NTTぷらら、節電対策としてシンクライアント環境を構築するためにCisco UCSを基盤とした仮想デスクトップソリューションCiscoVXIを採用


NTTぷらら、節電対策としてシンクライアント環境を構築するためにCisco UCSを基盤とした仮想デスクトップソリューションCiscoVXIを採用

シスコシステムズ合同会社(代表執行役員社長:平井 康文、住所:東京都港区赤坂、以下 シスコ)は本日、株式会社NTTぷらら(代表取締役社長:板東 浩二、住所:東京都豊島区東池袋、以下 NTTぷらら)が、社内PC環境の仮想化のために、Cisco Unified Computing System (Cisco UCS)を基盤とした包括的なデスクトップ仮想化ソリューションCisco Virtualization eXperience Infrastructure (Cisco VXI) (注1)を導入したことを発表しました。これらの最適化された仮想デスクトップ環境によって、NTTぷららは、オフィス環境の「消費電力30%以上の削減」を目標とし、電力削減に貢献するとともにセキュリティの高度化を実現します。

現在、電力需要や、在宅勤務を含めたワークスタイルの変化など企業を取り巻く環境は、大きく変化しつつあります。そのためNTTぷららでは、エンド・トゥ・エンドの仮想化技術による電力削減と、より高度な社内セキュリティ環境の実現を検討していました。今回、同社が採用したシスコのソリューションは、仮想デスクトップインフラストラクチャの仕組みだけではなく、データセンター全体で捉えることによって、システム全体の最適化を実現します。例えばCisco UCS、Cisco Nexusでは、コンピューティング、ネットワーク、仮想化、アクセスの機能を単一のシステムに集約することによって、従来に比べて仮想デスクトップの作成を迅速に行うことが可能になります。一方、Cisco VXIは、ユーザ エクスペリエンスやコラボレーションの統合性を損なわずに、データセキュリティを実行することができるため、運用の効率化や、様々なクライアントへの対応、どこからでもセキュアかつスムーズに仮想デスクトップを使える環境を実現します。

Cisco VXIソリューションに期待される効果は、以下の通りです。

  • 消費電力削減:
    デスクトップ仮想化ソリューションのクライアント端末として採用された「Cisco VXC (Virtualization eXperience Client) 2200」は、従来のPC端末より大幅に消費電力を削減することが可能な端末です。また、PoE (Power of Ethernet)にも対応しており、通常使用の場合は最大でもわずか12Wで動作します。また、同社データセンターのサーバプラットフォームには、業界トップクラスの仮想デスクトップ搭載密度を誇るCisco UCSによって、物理機器数を大幅に削減することが可能となり、データセンター側でも消費電力の削減を実現しています。
  • 強固なセキュリティ:
    Cisco VXIソリューションによって、これまではPC上に残っていたデータをプライベートクラウド上で管理することにより、クライアント端末からの情報漏洩を防ぐとともに、より強固な社内セキュリティ環境を持つプライベートクラウド環境へ移行します。またNexus 1000Vソフトウェア仮想スイッチを組み合わせることにより、仮想デスクトップが接続される仮想ネットワークに対して高度なセキュリティ機能やQoS、トラフィック管理機能を実装し、仮想デスクトップ環境においてもセキュアかつ透過的なインテリジェントネットワークの構築を容易にしました。このようにクライアント端末に情報が一切残らず、セキュリティを確保できるプラットフォームによって、将来的に在宅勤務の検討も可能になります。
  • 運用コストの大幅な削減:
    Cisco UCS プラットフォームにより、仮想デスクトップ環境で課題となる高負荷I/Oに容易に対応しながら、運用コストを削減することが可能です。具体的には、仮想化環境でありがちな物理ケーブル数の増加をData Center Fabric/VM-FEXによってI/O統合することにより、導入後にケーブル接続を変更なく、自由にI/Oの設定変更を行うことができます。また、UCS Fabric Interconnectに搭載されたUCS Managerによってアクセスネットワークから物理サーバ全体、仮想デスクトップのインターフェースに至るまで一元的に管理するため、より生産性の高い運用管理が可能となり、運用コストを大幅に削減します。さらにCisco VXIは、エコシステム パートナーとの相互接続検証済みソリューションのためサービス開始までの時間を大幅に短縮することが可能となります。

株式会社NTTぷらら 代表取締役社長 板東浩二氏 より以下コメントを頂いています。
「今回のシスコのソリューションによって、大幅な消費電力の削減を実現し、更には高セキュリティなPC環境を構築することができました。今夏の節電対策が求められる中、検討を始めてから短期間で構築できた点についても高く評価しています。」

注1)Cisco VXI (Virtualization eXperience Infrastructure) ソリューションについて
Cisco VXIソリューションは、シスコおよびエコシステム パートナーである大手仮想化ベンダー各社の技術を結集した、包括的なデスクトップ仮想化ソリューションです。Cisco VXIにより、企業はコラボレーションと仮想デスクトップを両立させることで、コストを削減しつつデータセキュリティを強化させるとともに柔軟な働き方による企業の生産性向上を実現します。 Cisco Virtualization eXperience Clientは、シスコがVXIのエンドポイントとして提供するゼロクライアントデバイスです。パソコンに比べて格段に低い消費電力と、内部にデータを持たない強固なセキュリティを備え、さらにシスコのコラボレーションとの連携により、高いユーザエクスペリエンスを提供する仮想ワークスペースを実現します。

株式会社NTTぷららについて

NTTのグループ企業として、インターネット接続サービス「ぷらら」や映像配信サービス「ひかりTV」を提供するサービスプロバイダーです。現在、約452万会員を有し、サービス開始当初よりお客様の満足度向上を最大の目標として、低廉な価格で高品質なサービスを提供しています。数々のお客様満足度調査で高く評価され、「J.D. パワー アジア・パシフィック 日本ブロードバンド・インターネット・プロバイダー顧客満足度調査No.1<ADSLセグメント>」を2006年から2010年まで5年連続で獲得、またMM総研「ISPサービス品質格付け総合評価ランキングNo.1」および「映像配信サービスAWARD2011」において最優秀賞などを受賞しています。
NTTぷららの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
http://www.nttplala.com/
インターネット接続サービス「ぷらら」の詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
http://www.plala.or.jp
映像配信サービス「ひかりTV」の詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
http://www.hikaritv.net/

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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