日本版 ニュースリリース

シスコ、全エンドポイント製品にビデオ機能を搭載しコラボレーションエクスピリエンスを推進


シスコ、全エンドポイント製品にビデオ機能を搭載しコラボレーションエクスピリエンスを推進

2010 年 11 月 24 日

シスコシステムズ合同会社(代表執行役員 社長:平井 康文、住所:東京都港区赤坂、以下 シスコ)は本日、Cisco TelePresence®とビデオのコラボレーションである一連の新製品やイノベーション、サービスを発表しました。これらは共通アーキテクチャで稼動し、より手頃な価格で、運用の簡素化を実現しています。また、クラウドサービスを通じての利用可能性も広がりました。本日の発表には新たなイマーシブなエクスペリエンスも含まれており、企業が迅速かつコスト効率よく全社にビデオを導入し、その利点を活用できるようになります。

シスコでは、2008年から2013年までの5年間で、ビデオコミュニケーションによるトラフィックが10倍に拡大すると予測しています(注)1。あらゆる場面でビデオ導入を進める企業が増加していることを受け、シスコでは今後、発表するすべてのエンタープライズ向けコラボレーション エンドポイント製品をビデオ対応させていくことを発表しました。さらに、すべての音声およびビデオ対応製品はCisco® Unified Communications Managerとの相互運用性が標準装備されます。

企業が全社的にテレプレゼンスとビデオ通話を導入するにあたり、単一のアーキテクチャの下で稼動する音声とビデオのコール管理インフラストラクチャを一元化することによって、システムを導入しやすくなるだけでなく、管理が容易になり、より短期間での投資回収が可能になります。すでにシスコの音声関連製品やCisco TelePresence、Cisco Unified Communications Managerには、ボタン1つですぐにビデオ通話を開始できる技術的基盤が整っています。タンバーグのエンドポイント製品とCisco Unified Communications Managerが連結され、今四半期中にCisco IP Video Phone E20との相互運用が可能になります。今後も、シスコはタンバーグとの統合化戦略を進めていきます。

シスコは、お客様およびパートナーがビデオを導入し、優れたエクスペリエンスの利点を活用しながら、その規模を組織全体に拡張するのをサポートするために、以下を推進していきます。

  • Cisco TelePresenceの導入拡大:デスクトップ用およびオフィス用の新たなエンドポイントを発表。より幅広いユーザに向けてCisco TelePresenceを提供していくとともに、中規模ビジネスでの導入拡大を目指します。新しいエンドポイントCisco TelePresence EX60、およびCisco TelePresence System 500 32”は、シスコのテレプレゼンス ファミリの中でも、設置面積と価格を抑えたパーソナルユニットです。
  • 新たなWeb会議エクスペリエンスの提供:新たに発売される高品質ビデオ機能搭載のCisco WebEx™ Meeting Centerは、Web会議を仮想テレビ会議室に変えるような高精度を備え、かつてないほど鮮明なフルスクリーン画像に会議出席者が映し出されます。近日中にモバイル上でもCisco Cius™ タブレット経由で同様の体験ができるようになるほか、今年12月にはApple社のiPadへの対応も開始します。
  • より柔軟な導入オプションの提供:シスコは、Cisco TelePresence Exchange Systemも発表しました。これは、テレプレゼンス サービスの可能性を広げる画期的なプラットフォームで、パッケージ化された ターンキーソリューションが採用されています。これにより、サービスプロバイダーは容易に、かつコスト効率よくシステムを導入して、企業内コミュニケーションなどのテレプレゼンス サービスを提供していくことが可能になります。このサービスはパートナーのクラウドネットワークによるホスト型サービスとして提供することによって、ネットワークの枠を超え、極めて安全なコラボレーションや会議サービスを実現することが可能です。
  • チャネルパートナーの強化:シスコとタンバーグのパートナーコミュニティを連携させてひとつのチャネルパートナー制度を構築する、ビデオ チャネル イニシアティブを進めています。このプログラムでは、Cisco TelePresence Video ATP (Authorized Technology Provider)パートナーは、ビデオに関する専門レベルに応じてエクスプレス、アドバンスト、マスターに分けられます。シスコとタンバーグ、双方のチャネルプログラムの利点を取り入れ、ビデオに関するあらゆるレベルの専門知識を集結することで、チャネルパートナーの利益を拡大させる機会を広げます。

これまで発表してきたインフラストラクチャやmedianet アーキテクチャ開発と、今回発表した新しいサービスやエンドポイント、ユーザ エクスペリエンスの提供を通じ、シスコは、顧客のビデオ導入の推進と、ビデオ配信や相互運用性、品質といった重要分野における問題解決を支援していきます。

新製品およびソリューションの概要

Cisco TelePresence エンドポイント新製品

  • Cisco TelePresence EX60はナレッジワーカー向けのデスクトップ システムで、省スペースにも関わらず、すでに好評を博しているCisco TelePresence EX90よりも、本体価格が約30%抑えられています。一回り小さな本体と低価格で、より多くの企業がテレプレゼンスを社内導入しやすくなります。Cisco TelePresence EX60は今四半期中に販売を開始する予定です。
  • Cisco TelePresence System 500 32”(CTS 500-32)は、個人のオフィス環境があるエグゼクティブ向けにデザインされた据え置きタイプのエンドポイントです。人気の高いCisco TelePresence System 500 37”に比べ形状は一回り小さく、価格も30%抑えながら、同様の仮想エクスペリエンスを提供します。CTS 500-32は、今四半期中に販売開始予定です。

高品質ビデオ機能搭載Cisco WebEx Meeting Center

  • 高品質なビデオ機能を備えたCisco WebEx Meeting Centerは、ユーザに新しい魅力的なビデオ エクスペリエンスを提供します。今四半期に提供開始の予定です。
  • かつてないほどの鮮明なフルスクリーン画像に会議参加者を映し出すとともに、ユーザ同士でデスクトップ画面を同時に共有することが可能になりました。また、Cisco WebEx One Touchを使って簡単にCisco TelePresence会議に接続できます。
  • 新しい Cisco WebExは、ActivePresence機能も備え、会議の参加者全員を画面下に一列に映し出すことができます。出席者全員が表示されるだけでなく、発言者はフルスクリーンモードで写されます。音声により作動するスイッチで、発言者が変わると新しい発言者がフルスクリーン画面で映し出されます。このActivePresence機能は、Cisco TelePresence Serverを利用することにより、Cisco TelePresenceエンドポイント製品でも実現可能です。

クラウドベース テレプレゼンス ソリューションの展開

  • シスコは、テレプレゼンス サービス創出プラットフォーム、Cisco TelePresence Exchange Systemを発表しました。柔軟な対応を可能にするこのソリューションによって、サービスプロバイダーは、迅速かつコスト効率よく、独自のクラウドベースのテレプレゼンス エクスチェンジ サービスを構築し、マネージド型あるいはホスト型テレプレゼンス サービスの提供を開始できます。
  • Cisco TelePresence Exchange Systemによって、世界各国のサービスプロバイダーは、それぞれの地域でサービス エクスチェンジを提供でき、ホスト型やマネージド型のテレプレゼンス サービスを提供できます。
  • 同時に、企業内でのテレプレゼンス導入の弊害を解消するソリューションとして、Cisco TelePresence Directoryも発表されました。これは、企業やエンドユーザが、通話可能な相手を特定できるグローバルなディレクトリです。社内でテレプレゼンス会議の予定をたてる際に必要な情報を得られるだけでなく、ポリシー制御やプライバシー、セキュリティの維持機能も備えられています。

コメント

JWマリオット マーキーズ マイアミ ジェネラル マネージャ、フロレンシア・タビーニ氏
「JWマリオット マーキーズ マイアミでは、会議やビジネス、レジャーでご旅行のお客様に、充実したビデオ設備を駆使した、最高のエクスペリエンスを体感していただいています。Cisco TelePresence やCisco Digital Signageを通して、お客様に仮想コンシェルジェ サービスを提供し、ホテルのあらゆる最新情報や特別サービスについてお知らせしています。また、各室に設置したCisco Unified IP Phonesのタッチスクリーンで、さらにカスタマイズされたビデオ エクスペリエンスも提供可能になりました。シスコのイマーシブなテレプレゼンス技術を通じて、最新サービスをお届けするだけでなく、ビジネス コミュニケーションをご利用いただくことができます。シスコの包括的ソリューションによって、明日のビジネス コラボレーションの機会をお客様に提供することができるようになりました」

国際 HIV/AIDS 連合(IHAA) アソシエート ディレクター、サム・マックファーソン氏
「国際 HIV/AIDS 連合の大きな目的は、人々の認識を高め、HIV感染を予防していくために、東欧やアジア、南アメリカ、アフリカに広がるコミュニティやパートナーと協力してAIDSの問題に取り組むことです。現在、世界各地の職員は、iPadやiPhoneなどの端末を問わず利用可能なCisco WebEx Meeting CenterやWebEx Connect Instant Messengerアプリケーションを利用して、健康に関する重要な情報にアクセスし、共有しています。Cisco WebExビデオによって、当連合に即したコミュニケーションや支援活動が可能になり、出張経費を25%削減できました。また、Cisco Flip Videoカメラにより、コミュニティ内にいる市民ジャーナリストからの報告や、HIV予防や治療、ケアに関する各記事を公表できるようになりました。シスコの既存技術に加え、どこにいても、どのような端末からでも重要アプリケーションにアクセスできるCisco Ciusタブレットを始め、今後提供される新たな端末利用と共に、ビデオは、我々のコミュニケーションや教育戦略を進める上の重要な要素になります」

スイスコム コーポレート事業部 カスタマー エクセレンス デザイン統括責任者、エーリヒ・ゲブハルト氏
「スイスコムは、スイス最大の電話通信事業者として、ビジュアルコミュニケーションに関し、システム統合型、マネージド型、ホステト型サービスの3つのソリューションを提供しています。Cisco TelePresence Exchange Systemをプラットフォームとした当社のホスト型サービスを導入することによって、多国籍企業はさらに効率化して経済面でのスケールメリットを活かせるとともに、スイスコムが拡大するBtoBのビジュアル コミュニケーション コミュニティへのアクセスを可能にします」

シスコ エマージングテクノロジー ビジネスグループ担当シニアバイスプレジデント、マーティン・デビア
「現在、全面的なビデオ導入に向けて、市場は変化しつつあります。15年前に電子ビジネスがそうであったように、ビデオは今、企業にとって最も重要な要素になろうとしています。Cisco TelePresenceやCisco WebEx、Cisco Unified Communicationといったどのシリーズにおいても、medianetのビデオ アーキテクチャ全般に対する投資を実行し、接続性や拡張性を一層高め、最高のユーザ エクスペリエンスを提供ですことを目指しています。人々を中心としたコラボレーションを再構築することがシスコの目標です」

関連リソース

 

Cisco Collaborationについて

各種の賞を受賞している定評あるIPコミュニケーションからモビリティ、カスタマーケア、Web会議、IM、エンタープライズ ソーシャル ソフトウェア、相互運用テレプレゼンス エクスペリエンスまで、シスコのあらゆるネットワークベースの統合コラボレーションソリューションを、オープンスタンダードに基づき一体化します。これらのソリューションは、シスコとシスコパートナーが提供するサービスと共に、企業の成長や革新性、生産性を促進します。さらには、チームのパフォーマンスを向上させ、投資を保護すると同時に、適切な人材と情報を見つける手間を省くことができるようになっています。

(注)1出典:Cisco Visual Networking Index-Forecast, 2008-2013

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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*Cisco、Cisco Systems、Cisco Systemsロゴ、Cisco TelePresence、 Cisco WebEx、Cius、 Flip Video 、および WebExは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0905R)
**当資料は、2010年11月15日に米国で発表されたニュースリリースに日本独自の情報を付加したものになります。ニュースリリースの原文は、以下のWebサイトをご参照ください。
Cisco Drives Video in the Enterprise With 'Video on All Endpoints'

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