日本版 ニュースリリース

シスコ、ボーダレス ネットワーク ポートフォリオを拡充


シスコ、ボーダレス ネットワーク ポートフォリオを拡充

クラウド、仮想デスクトップ、有線・無線環境に対応した高性能・高密度ソリューションを実現

2010年10月26日

シスコシステムズ合同会社(代表執行役員 社長:平井 康文、住所:東京都港区赤坂、以下 シスコ)は本日、ボーダレス ネットワーク アーキテクチャを構成する最高水準のパフォーマンスと高密度を実現するCisco® Catalyst®スイッチ、Cisco Adaptive Security Appliance(Cisco ASA) Cisco ASR 1000シリーズ の小型ルータ、中小企業向けエントリーレベルの802.11nワイヤレス アクセスポイントを発表しました。また同時に、お客様のネットワークに対する投資価値を高めるsmart servicesも強化します。

また、アプリケーションの物理的および仮想的パフォーマンスを高速化するApplication Velocity (アプリケーション ベロシティ)という新しいネットワーク サービスも発表しました。Application Velocityについての詳細は同サービスのリリースをご参照ください。

概要

今回発表した新製品とテクニカル サービスは、シスコが推進するボーダレス ネットワーク ポートフォリオを拡充します。資源の利用やフットプリント全般を最適化しながら、少数に統合されたデータセンターから増加し続ける有線・無線のエンドポイントまでの高性能、高信頼性、高セキュリティのアプリケーション配信を提供するニーズの拡大に応えるものです。

高性能、高密度の革新技術

  • Cisco Catalyst 4500 E-シリーズ スイッチは業界で最も広く利用されているモジュラ プラットフォームで、システムあたり 848 Gbps のシステム帯域幅と最大 384 PoEP 対応ポートの高密度を実現し、キャンパス スイッチのパフォーマンスレベルを向上させた製品です。さらに新しいSupervisor Engine 7-Eにより、10G 100ポートの費用対効果の高いアグリゲーション型スイッチとして、Cisco Catalyst 4500E シリーズは、1Gファイバーから10Gファイバーへの市場の移行を促進します。ハードウェアで高速処理されるCisco Medianet、Cisco EnergyWise、Cisco TrustSecなどのボーダレス ネットワーク サービスを完全装備し、今回、Cisco IOS® XE ソフトウェアの搭載によってサードパーティ サービスの提供が可能になりました。Cisco Catalyst 4500Eシリーズはインサービス ソフトウェア アップグレード(ISSU)機能を活用して、10ミリ秒 未満のスーパーバイザー フェールオーバーというクラス最高水準の障害復旧能力と、Cisco IOS Flexible NetFlowによるアプリケーションの可視性向上も実現しています。新製品は下位および上位互換性を有しており、これまでの投資が無駄になることもありません。
  • Cisco ASA 5585-X Adaptive Security Applianceは、コンパクトな2RU フォームファクタでマルチスケール パフォーマンスを実現します。Cisco ASA 5585-Xは高い水準のスピードとスケールを提供します。最大のファイアウォール パフォーマンスで20 Gbpsのマルチプロトコル スループットと35Gbpsのラージ パケット スループットのサポートに加え、1万同時VPN接続、秒間35万コネクション、最大で800万同時コネクションの処理が可能です。また、業界最高水準の侵入防御システム(IPS)とCisco AnyConnectによるAlways-onリモートアクセスをサポートします。他社製品に比べ、8倍の高密度パフォーマンスを実現しながら、同時に高いセキュリティを実現する、ミッションクリティカルなデータセンターにとっては理想的なソリューションです。
  • Cisco ASR 1001ルータは業界最小の1RUのエッジ ルーティング ソリューションで、このサイズでは最高水準のハイパフォーマンス ルータです。サービス稼働時で最大5Gbpsのスループットを実現し、ハイエンドなエンタープライズ ブランチ、WANエッジ、マネージドサービス環境での迅速な展開が可能です。Cisco ASR 1001は、ハードウェアの追加を必要とせずに2.5Gbpsから5Gbpsにパフォーマンスをアップグレードできるほか、各種サービスの追加もオンデマンドで行えます。
  • Cisco Aironet® 1040 シリーズ アクセスポイントはシスコの新しいモビリティ製品であり、エントリーレベルの価格でエンタープライズ クラスのパフォーマンスを実現して802.11nの採用を促進し、運用の煩雑さを低減する、高度な機能を提供します。

エンドユーザ セキュリティと省エネ機能の強化

  • Cisco AnyConnect 3.0は、SSLとDTLS、無線&有線LAN対応の802.1Xサプリカントおよび802.1AE MACsecに加え、IPsec IKEv2もサポートし、ネットワーク上のエンドポイントのセキュリティをさらに強化します。今回発表されたCisco AnyConnect 3.0は、クラウドセキュリティサービスを提供するScanSafeに対応することで、これまでのオンプレミス型Webセキュリティ アプライアンス(WAS)との連動に加え、ハイブリット型のセキュア モビリティもサポートすることで モバイルワーカーを保護します。また、業界内で急速に普及しているApple OSXや、Apple iOS、Windows 7などのモバイル プラットフォームにも対応しています。
  • Cisco EnergyWiseは、ネットワークに接続されたIT機器に加え、プリンターやコピー機、デジタルメディアのディスプレイなど、クライアントを持たない端末の電源の集中制御までサービスの対象範囲を広げ、データセンターではラック上のあらゆる端末の電力消費状況を監視するソリューションを提供します。

導入と最適化のイノベーション

  • SBA Enterpriseは、計画から導入までの段階を簡素化する指針となるブループリントであり、最大1万台の端末にシスコの試験・検証済みソリューションを利用したボーダレスネットワークを展開します。
  • CiscoWorks LAN Management Solution 4.0は、直観的なワークセンターを備えた包括的な完全統合管理ツールで、ワークフローを自動化し、Cisco EnergyWiseやCisco TrustSecなどのボーダレス ネットワーク サービスの導入を容易にするほか、ネットワークの監視やトラブルシューティングを簡素化します。
  • 同時に、お客様のネットワークに対する投資価値を最大に高めるため、新たに次世代サービス群であるsmart servicesも発表します。smart servicesの一部である新サービスCisco Smart Net Total Care Serviceは、ボーダレス ネットワーク アーキテクチャを目指すサービスプロバイダやエンタープライズ、金融のお客様へ対応可能なITテクニカルサービスです。独自手法でネットワークの状態を的確に把握し、運用効率の向上とリスクの低減、サポート費用の低減に能動的に対処します。

コメント

  • CoreLogic社 エンタープライズ アーキテクト、ジェイク・ザイツ氏
    「仕事とは、どこでするかではなく、何をするかが大事です。当社にはモバイルワーカーが極めて多いため、コミュニケ−ションやコラボレーションの必要性が高く、顧客を訪問する際には適切な情報を得ることが求められます。これを実現するために、すでに当社のソリューションにはシスコのボーダレス ネットワークが大幅に取り入れられています。本日発表されたソリューションには、ビジネスのニーズに対しインフラの能力が不足することのないよう、確実に対処するためのシスコのビジョンが表れています」
  • Man Investments社 グローバルヘッド、コミュニケーション、スティーブ・ブルックマン氏
    「当社は、Cisco Catalyst 4500E Supervisor 7-Eを大・中規模拠点向けの戦略的キャンパス スイッチング プラットフォームに採用しました。Flexible NetFlowなどの新機能により、当社のオペレーションチームは、これまで不可能だったネットワークのエッジがどのように利用されているかを知ることができます。すでに試験導入の段階から、ISSUのパフォーマンスと信頼性の高さ、802.1xに関連する機能の成熟度と柔軟性には特に感銘を受けています。以前のモデルに比べ、このプラットフォームではハードウェア リソースが飛躍的に増加することで、将来的に新たな機能がサポートされ、確実に投資が保護されるものと確信しています」
  • シスコ ワイヤレス・セキュリティ&ルーティング テクノロジーグループ担当シニアバイスプレジデント、ブレット・ギャロウェイ
    「ITマネージャはネットワークを活用してビジネスニーズをサポートしようと考えています。一方、ビジネスは変化し、ネットワークを誰でも、どこでも、いつでも、どのようなデバイスでも使えるように、さらにセキュリティや信頼性が高くシームレスな方法で利用できるようにするために、ITマネージャにかかるプレッシャーは増大する一方です。シスコのボーダレス ネットワークは、まさにこうした課題に対応するためにデザインされたものです。今回3度目となるボーダレス ネットワーク ポートフォリオの拡充は、お客様の新たなレベルのイノベーションと社員とそのお客様が全く新しいビジネスの手法を協力して作り上げるために共に参加することができるようデザインされています」

関連リソース

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0905R)
**当資料は、2010年10月5日に米国で発表されたニュースリリースに日本独自の情報を付加したものになります。ニュースリリースの原文は、以下のWebサイトをご参照ください。
Cisco Expands Borderless Networks Portfolio With New Products Across Switching, Routing, Security and Mobility

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