日本版 ニュースリリース

シスコ、2010年度第4四半期および通期業績を発表


シスコ、2010年度第4四半期および通期業績を発表

2010年8月12日

  • 第4四半期売上高:108億ドル(前年比27%増)
  • 第4四半期純利益:19億ドル(GAAPベース)、25億ドル(プロフォーマ・ベース)
  • 第4四半期1株当たり利益:33セント(GAAPベース、前年比74%増)、43セント(プロフォーマ・ベース、前年比39%増)
  • 2010年会計年度売上高:400億ドル(前年比11%増)
  • 2010年会計年度純利益:78億ドル(GAAPベース)、94億ドル(プロフォーマ・ベース)
  • 2010年会計年度1株当たり利益:1ドル33セント(GAAPベース、前年比27%増)、1ドル61セント(プロフォーマ・ベース、前年比19%増)

2010年8月11日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発
米国シスコ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、会長兼CEO:ジョン チェンバーズ、以下:シスコ)は本日、2010年7月31日を期末とする2010年会計年度第4四半期および2010年会計年度通期の業績を発表しました。2010年会計年度第4四半期の売上高は108億ドルでした。また、2010年会計年度第4四半期の純利益は、一般会計基準(GAAP)ベースでは19億ドル(1株当たり33セント)、プロフォーマ・ベースでは25億ドル(1株当たり43セント)でした。

「シスコは今期、前期に引き続き多くの記録的な業績を達成し、非常にすばらしい形で本会計年度を締めくくることができました。強力な財務モデル、成長戦略に沿った技術革新エンジン、成長戦略の確実な実行のすべてが今のシスコには備わっています。世界経済が今後も複雑な動きを続けるかどうかは不明ですが、いずれにしても、当社の強力な財務モデルと利益創出力が良い結果をもたらすことでしょう。自社の事業とIT投資シェアの拡大を図りつつ、お客様の生産性と成長の促進を支援すべく誠心誠意取り組んでいきたいと考えています。私共は自社の戦略に自信を持っており、ネットワークのプラットフォーム化が進む新しい分野、そしてお客様が投資と革新を望まれる分野に今後も積極的に参入していく構えです」と、シスコの会長兼CEO(最高経営責任者)ジョン チェンバーズは述べています。

GAAPベース(2010年会計年度第4四半期)
  2010年会計年度第4四半期 2009年会計年度第4四半期 対前年同期比
売上高 108億ドル 85億ドル 27.0%増
純利益 19億ドル 11億ドル 79.0%増
1株当たり利益 33セント 19セント 73.7%増

プロフォーマ・ベース(2010年会計年度第4四半期)
  2010年会計年度第4四半期 2009年会計年度第4四半期 対前年同期比
純利益 25億ドル 18億ドル 36.3%増
1株当たり利益 43セント 31セント 38.7%増

GAAPベース(2010年会計年度通期)
  2010年会計年度 2009年会計年度 対前年度比
売上高 400億ドル 361億ドル 10.9%増
純利益 78億ドル 61億ドル 26.6%増
1株当たり利益 1ドル33セント 1ドル5セント 26.7%増

プロフォーマ・ベース(2010年会計年度通期)
  2010年会計年度 2009年会計年度 対前年度比
純利益 94億ドル 80億ドル 18.6%増
1株当たり利益 1ドル61セント 1ドル35セント 19.3%増

2010年会計年度第4四半期および通期におけるGAAPベースの純利益およびGAAPベースの1株当たりの利益には、投資の損失に関わる税引前費用および余剰設備関連のその他の費用として1億2,000万ドル(1株当たり2セント)が含まれています。

財務上の特記事項

  • 営業活動によるキャッシュフローは、2010年会計年度第4四半期については32億ドルでした。これに対し、前年度同期は20億ドル、2010年会計年度第3四半期は30億ドルでした。2010年度全体の営業活動によるキャッシュフローは102億ドルで、これに対し、前年度の営業活動によるキャッシュフローは99億ドルでした。
  • 現金及び現金等価資産ならびに投資総額は、2010年会計年度末において399億ドルで、これに対し、前年度末では350億ドル、2010年会計年度第3四半期末では391億ドルでした。
  • 2010年会計年度第4四半期中、シスコは、9,900万株の普通株を1株当たり平均23.33ドルで買い戻しました。買戻し総額は23億ドルでした。また、2010年度会計年度通期では、シスコは3億2,500万株の普通株を1株当たり平均24.02ドルで買い戻しました。買戻し総額は78億ドルでした。2010年7月31日の時点で、シスコは普通株31億株を1株当たり平均20.78ドルで買い戻したことになります。株式買戻し計画の開始以来の購入総額は、約650億ドルになります。2010年7月31日時点での買い戻し可能残高は70億ドルとなりました。これらの株式の買い戻しには特に期限は設けられていません。
  • 2010年会計年度第4四半期末における売上債権回転日数(DSO)は41日で、これに対し、前年度末の時点では34日、2010年会計年度第3四半期末の時点では39日でした。
  • GAAPベースの在庫回転率は、2010年会計年度第4四半期では12.6で、これに対し、前年度末は11.7、2010年会計年度第3四半期は11.5でした。プロフォーマ・ベースの在庫回転率は、2010年会計年度第4四半期では12.1で、これに対し、前年度末は11.3、2010年会計年度第3四半期は11.1でした。

「第4四半期の財務結果は大変満足のいくものであり、ガイダンスのほぼ上限をいく、前年同期比約27%増という総売上高の記録的な伸びを達成できたのに加え、利益の質も非常に高いものでした。2010年会計年度は、営業活動による現金収入が100億ドルを超え、繰延収益、運転資本、受注残、現金、投資が増加する結果となりました。このような堅調な財務状態を利用することで、ポートフォリオを拡充し、投資家の皆様、パートナー様、お客様、そして社員に対して魅力的な価値ある提案を提供していきたいと考えています」と、シスコのCFO(最高財務責任者)フランク・カルデローニは述べています。

2010年度第4四半期におけるビジネス上の特記事項

グローバル事業に関する特記事項

  • シスコは、高速光ネットワーク アプリケーション向けのデジタル信号処理(DSP) ソリューションの設計を手がけるCoreOptics社の買収を発表・完了しました。
  • シスコは、コンシューマ向けの製品開発と製品戦略の策定を手がける設計コンサルティング会社 MOTO Development Group社の買収を発表・完了しました。
  • シスコは、DVN(Holdings)社のセットトップボックス事業の買収を完了しました。DVN社は、中国におけるデジタルケーブル ソリューション分野のマーケットおよびテクノロジー リーダーであり、拡張性が高く、サービスの充実した高性能な双方向ケーブル プラットフォームをすべての家庭に届けるというシスコのビジョンを共有しています。
  • シスコは、ロシアの目標達成を支援するパートナーとして、ロシア国内における企業家精神の育成と持続可能なイノベーションを促進するために、最大10億ドルを投資することを確約しました。

シスコの技術革新

  • シスコは、バーチャル デスクトップ インテグレーションに対応し、いつでもどこでもアクセス可能な、革新的なモバイル コラボレーション ビジネス タブレット「Cisco Cius™」(呼称:シスコ シーアス)を発表しました。
  • データセンターの仮想化とクラウド化が進む中、シスコは Cisco Data Center 3.0 戦略の一環として、お客様の柔軟なデータセンター作りを支援する新しいFabricPathネットワーク技術を発表しました。
  • シスコは、公共施設、消費者、企業によるエネルギー消費の監視や管理の改善によってコストや二酸化炭素の削減を支援する、エネルギー管理ソリューションを発表しました。この発表は、発電施設から企業や家庭への電力供給の信頼性と効率の向上を支援するCisco Connected Gridシリーズの最初の製品発表を受けたものです。
  • シスコは、エンタープライズ コラボレーション プラットフォームであるCisco Quad™の、iPadとiPhoneのネイティブ アプリケーション経由での提供を今年後半に開始すると発表しました。Cisco Quadは、企業で働く人々が容易に接続し、コラボレーションできるよう支援することで、コミュニケーションの障壁を取り除くことを目的に作られた製品です。
  • シスコは、Cisco TelePresence™の自社製品およびサードパーティ システムとの相互運用性を強化するという約束を実現する、一連の新製品とアップグレードを発表しました。
  • シスコは、パートナーが「as a service」モデルを使用し、クラウド経由でシスコのさまざまなコラボレーション アプリケーションをお客様に提供することを可能にするCisco Hosted Collaboration Solutionの提供開始を発表しました。

主な顧客獲得事例

  • AT&Tは、業界をリードするIPネットワークのIPマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)、イーサネット、および高性能パケット コア機器を供給するドメイン サプライヤ3社のうちの1社として、シスコを選定しました。これに伴いシスコは、IPベースの音声、ビデオ、データ トラフィックをAT&Tのネットワーク経由でルーティング・転送するのに使用される機器を複数年にわたり提供していくことになります。
  • ラスベガスでカジノ・リゾート事業を展開するStation Casinos社は、お客様の業務を合理化し事業成長を促進するためにCisco Unified Computing Systemを採用し、仮想化戦略のアーキテクチャ プラットフォームとしてCisco Data Center 3.0を導入することを決定しました。
  • 2010 FIFAワールドカップ南アフリカ大会において、ESPNは、Cisco TelePresenceを活用し、試合の生中継と録画放送を提供するとともに世界中のサッカーファンとチームや選手、コーチの間を結びつける役割を果たしました。
  • Lavasa Corp. Ltd、シスコ、Wiproの3社は、インド初の本格的な電子都市であるラバサ市の新規開発で情報通信技術サービスを提供するために設立されたMyCity Technologies社にシスコが参画するための正式契約に署名しました。
  • Saudi Telecom Company社は、サウジアラビア市場へのマネージド データセンター サービスの導入に向けて、シスコのテクノロジー ソリューションを採用しました。これは、シスコが中東地域で初めて勝ち取ったVblock Infrastructure Package契約となります。
  • ロンドン オリンピック およびパラリンピック組織委員会は、2012年ロンドン オリンピックおよびパラリンピック用にCisco Eos® SaaSプラットフォームを採用することを発表しました。

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

# # #

*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0905R)

**当資料は、2010年8月11日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。

***財務諸表の参照は以下のWebサイトをご参照下さい。
Cisco Reports Fourth Quarter and Fiscal Year 2010 Earnings

お問い合わせ