日本版 ニュースリリース

シスコ、自社製品およびサードパーティ システム間のテレプレゼンス相互運用性実現を促進


シスコ、自社製品およびサードパーティ システム間のテレプレゼンス相互運用性実現を促進

新製品と機能のアップグレードにより誰もが シスコ テレプレゼンスを利用できるようになり、新しい働き方が可能に

2010 年 6 月 16 日

米国シスコ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:CSCO、以下 シスコ)は本日、ラスベガスで開催された「InfoComm」カンファレンスにおいて、先日シスコが取得した Tandberg TelePresence Server に Telepresence Interoperability Protocol(TIP)を統合することで、シスコとタンバーグのテレプレゼンス システム間、およびサードパーティ システムとのイマーシブなマルチスクリーン相互運用性を提供するという同社の公約が達成されたことを発表しました。この相互運用性ソリューションは、すべての大手テレプレゼンス ベンダー間のマルチスクリーンの高精細ビデオ コラボレーションを可能にするものであり、7 月下旬の販売開始を予定しています。今回の発表は、シスコによる タンバーグ買収完了からわずか数週間での発表となりました。

またシスコは、お客様に包括的なコラボレーションの選択肢を提供するための各種ソリューションもあわせて発表しました。新しい Mac 用 Movi およびその他の Movi 機能の強化が、Mac ユーザと PC ユーザにビジネス品質のモバイル ビデオ コラボレーションを提供し、教育機関や医療機関といった Mac-PC 混合環境で、標準ベースのビデオ コラボレーション ソリューション間の橋渡しをします。また、Movi はClearPath が統合される最初の シスコ テレプレゼンス 製品となります。ClearPath は、パケット損失の影響を最小限に抑えることで、準最適ネットワーク上のビデオユーザ用に解像度を向上させる新しいテクノロジーセットです。Cisco TelePresence Commercial Express は中小企業向けのソリューションであり、Cisco TelePresence Manager、Cisco TelePresence Multipoint Switch、Cisco TelePresence Recording Server という 3つのインフラストラクチャ コンポーネントを 1つのサーバに統合することで、導入とライセンシングを簡素化し、生産性向上の実現に向けて要する時間を短縮します。これらの機能強化により、シスコ テレプレゼンス の適用範囲が広がり、誰もがどこからでも同テクノロジーを利用できるようになると同時に、新しい働き方が可能になります。

製品ハイライト

  • オープンソースの Telepresence Interoperability Protocol(TIP)により相互運用性が向上:包括的な相互運用性に向けた重要な 1 歩として、MSE 8000 シャーシのブレード(MSE 8710)とスタンドアロン アプライアンス(TS 7010)の 2 タイプからなるシスコの Tandberg TelePresence Serverで、TIP がサポートされます。TIPのサポートが進むことによって、シスコのタンバーグ製品、及びさまざまなベンダー間でマルチスクリーンのテレプレゼンス ユニットにおいて相互運用性が確保されることになり、テレプレゼンス システムに関係なく、高精細ビデオと高音質での接続が可能になります。
  • MSE 8000 バックプレーン イネーブルメントのアップグレード:MSE 8000 は、高精細ビデオ/オーディオ通信を可能にする、拡張性と柔軟性に優れたシャーシベースのプラットフォームです。MSE 8710 TelePresence Server ブレードと MSE 8510 Media2 ブレード向けの新しいソフトウェア リリース(いずれも MSE 8000 をサポート)により、マルチポイント カンファレンスの容量が 3 倍に増え、画面分割を伴うマルチスクリーン テレプレゼンス コールで最大 48 スクリーン(MSE 8710)、画面分割を伴うシングルスクリーン マルチポイント コールで最大 60 スクリーン(MSE 8510 Media2)にまで対応します。これらの機能強化により、プラットフォーム全体のポート/スクリーンの利用が効率化され、すべての標準ベースの製品間でより大規模でスケーラブルな、そしてイマーシブなテレプレゼンス コールを行うことが可能です。
  • Cisco TelePresence Commercial Express:この低価格の新しいソリューションでは、VMware を使うことで、Cisco TelePresence Manager、Cisco TelePresence Multipoint Switch、Cisco TelePresence Recording Server という 3つのインフラストラクチャ コンポーネントを 1つのサーバに統合します。Cisco TelePresence Commercial Express サーバは、中小企業が導入とライセンシングを簡素化し、そのテレプレゼンス ユーザ グループの生産性の向上にかかる時間を短縮できるよう、特別な価格設定とパッケージになっています。
  • Mac 用 Movi™ およびその他の Movi 機能強化:シスコの新しい Mac 用 Movi クライアントおよび Movi PC クライアントに対する複数の機能強化により、エンタープライズ品質のモバイル ビデオ コラボレーションのメリットがより身近なものになります。Mac 用 Movi は、Mac ユーザを標準ベースのビデオ コラボレーションの世界に導くものであり、教育機関をはじめとする Mac-PC 混合環境にとって重要な役割を果たします。Mac と PC の両方に対応する最新の Movi ソフトウェアには以下の新機能が備わっています。
    • Far End Camera Control(FECC):特にテレメディスン(遠隔医療)環境において有益な、遠端カメラのリモート制御を行うことができます。
    • ClearPath:最適でないネットワーク環境でのパケット損失の影響を最小限に抑えることで、ビデオ画質を高めます。
    • Multiway:Movi ユーザが他の規格準拠デバイスを使い、即興でマルチパーティ テレプレゼンス コールを開始することができ、シームレスなコラボレーションが実現します。
    • ICE プロトコルのサポート:ファイアウォール外の容量が増えます。ホームワーカーやリモートワーカーの大規模なインストールでは、このことが重要になってきます。
  • inTouch の利用可能性の拡大:シスコの Tandberg C シリーズ プロファイルに inTouch インターフェイスを統合することで、さらにユーザフレンドリなエクスペリエンスを提供します。inTouch は、Tandberg T3 および T1 Cisco TelePresence システムのタッチスクリーン テクノロジーに基づくイマーシブなタッチスクリーン ユーザ インターフェイスであり、ビデオコールの発信と管理、コンテンツの共有、アドバンス機能へのアクセスが、指を滑らせるだけで可能になります。inTouch は EX90 パーソナル テレプレゼンス システムでも利用可能です。
  • ClearPath:ビデオ目的以外のネットワークにおけるパケット損失の影響を最小限に抑えることでビデオ画質を高める、革新的なテクノロジー セットです。ClearPath は、まず Mac および PC 用 Movi で提供され、その後、幅広い シスコ テレプレゼンス製品に実装される予定です。

シスコ テレプレゼンス製品は、any-to-any(任意間)のビデオ相互運用性の強化に向けた豊富な選択肢を提供します。このようなマルチベンダー サポートの選択肢と、TIP 経由で広範な業界標準を提供することでネイティブのテレプレゼンス相互運用性を目指すシスコの取り組みにより、新たなコラボレーション形態に向けた投資保護と柔軟な選択肢をお客様に提供します。本日の製品発表では、エンドポイント、インフラストラクチャ、クラウドベースのソリューションからなるエンドツーエンドのビデオ コラボレーション アーキテクチャを取り上げています。

コメント

シスコ、テレプレゼンス テクノロジーグループ担当シニア バイスプレジデント兼ジェネラル マネージャ、フレデリック・ハルバーセン
「テレプレゼンスは、コラボレーションの中心に人々を置くことで意思決定を加速させ、生産性の向上と競争力の強化を可能にする次世代のビデオカンファレンス技術であり、その実証済みの能力にあらゆる規模の企業の注目が集まっています。本日発表した新製品と機能強化により、シスコはお客様にさらに高度なアクセシビリティと、柔軟性、拡張性を提供し、誰もがどこからでも利用できるテレプレゼンスを現実のものとします」

関連リソース

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<http://www.cisco.com/jp>

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**当資料は、2010年6月8日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
<Cisco Delivers on Commitment to Advance Telepresence Interoperability Across Its Portfolio and with Third-Party Systems>

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