日本版 ニュースリリース

シスコ、データセンターのイノベーション促進で企業に画期的なビジネス アドバンテージを提供


シスコ、データセンターのイノベーション促進で企業に画期的なビジネス アドバンテージを提供

第2世代Cisco Unified Computing SystemとNexusの技術革新によりパフォーマンスの向上、大幅なコスト削減、業務オペレーションの簡素化を実現

2010 年 4 月 8 日

米国シスコ(本社:カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:CSCO、以下 シスコ)は本日、Data Center 3.0 ポートフォリオに対する継続的な技術革新と製品追加を行うことを発表しました。同ポートフォリオには、IT インフラのコストと複雑さの軽減、データセンター仮想化のきめ細かなサポート、およびビジネス アジリティの向上を通して、企業に戦略的な競争優位性を提供するための製品が揃っています。

本日の発表のポイントは、第 2 世代のCisco Unified Computing System(以下Cisco UCS) です。同システムは仮想化を促進するものであり、コンピューティング、ネットワーク、ストレージ アクセス、仮想化のリソースを、エネルギー効率に優れた 1つのシステムに集約した高性能なコンピューティング アーキテクチャを提供します。Cisco UCS ポートフォリオに新たに加わった 2 ソケットおよび 4 ソケットの次世代サーバは、プロセッサコアを最大で 1.5 倍搭載できるようになっているほか、アプリケーション パフォーマンスを300 パーセント 向上させ、標準の 4 倍のメモリ フットプリントに対応することができ、企業の大部分の業務の作業負荷をカバーすることができる理想的なプラットフォームを提供します。また、Cisco Nexus ポートフォリオにもNexus 2248 と Nexus 2232 のファブリック エクステンダが新たに加わり、10 ギガビット イーサネットを使って、業界最高レベルの容量を高いコスト効率でデータセンターに供給できるようになりました。

これらのイノベーションにより、シスコ データセンター アーキテクチャは以下の性能を提供します。

  • 第 1 世代の Cisco UCSサーバと同じ設置面積で、最大 4 倍の演算性能を提供
  • 第 1 世代の Cisco UCS と同じ設置面積で、既存のシャーシを使い、最大4 倍の帯域幅を提供
  • 管理ポイント数がレガシー ネットワークと比べて最大で 92 パーセント削減
  • シスコの仮想インターフェイス カードにより、アプリケーション スループットが最大で 30 パーセント向上
  • シスコのメモリ拡張技術により、データベース サーバの統合が最大で76パーセント向上
  • 同等の競合システムと比べて消費電力を最大で10パーセント削減

これらの性能強化は、インフラストラクチャの複雑さと無秩序な拡大の緩和、大幅なコスト削減、ビジネス アジリティの向上につながっており、世界各地の企業や組織でシスコのデータセンター アーキテクチャの導入が進んでいる要因となっています(本日発表のGlobal Businesses Adopt Cisco Unified Computing System for Greater Business Agility, Reduced Costs, and Operational Efficiency をご参照ください)。

概要:Cisco UCS Managerにより迅速なソフトウェア統合が可能に

  • Cisco Developer Network の対象範囲が広がり、UCS Manager XML API(Application Programming Interface)を使ったアプリケーション開発を手がける企業もサポートされるようになりました。開発業者は、オンラインのセルフヘルプ ツールや、トレーニング ビデオ、サンプル コード、開発者コミュニティ フォーラム、Cisco UCSラボを使って、開発やテストを行うことができるようになっています。
  • 開発業者は、UCS Manager XML APIを利用して豊富なインターフェイス ポイント(9,000 を超える管理可能なパラメータ)にアクセスすることが可能です。
  • このようなサポート体制が整ったことで、Cisco UCS の開発者コミュニティは現在急速に拡大を続けています。
  • またシスコは、Cisco UCS Manager との統合ソリューションの提供に向けて、BMC、CA、HP、Microsoft、VMware などの大手システム管理ソフトウェアベンダーと緊密に協力しています。
  • オープン API を使ったアプローチと幅広い提携戦略により、シスコは現在使用されている大多数のプロビジョニング ツールに対応しています。

概要:Cisco Data Center 3.0 ポートフォリオへの製品追加と機能強化

  • シスコの次世代Unified Computing System の B シリーズM2 ブレードサーバおよび C シリーズ 2 ソケット ラックサーバでは、新しいインテル® Xeon® プロセッサー 5600番台を採用しています。これらの次世代サーバは1.5 倍のプロセッサ コアとキャッシュを搭載し、シスコの拡張メモリと仮想化対応ネットワーキングをサポートしており、クラス最高の運用規模と効率性を提供します。新しいサーバは 3 月末より出荷されています。
  • Cisco UCS の B シリーズおよび C シリーズ 4 ソケット サーバは Cisco Data Center 3.0 ポートフォリオを締めくくる製品であり、2010 年度第 3 四半期に提供が開始されます。これらのサーバは、新しいインテル® Xeon® プロセッサー 7500番台を採用しており、従来の 4ソケット システムの 3 倍以上のパフォーマンスと、2 倍のメモリ容量、9 倍のメモリ帯域幅を提供します。シスコの革新的なユニファイド コンピューティング アーキテクチャとシンプルな管理機能により、多くのRISC ベースのシステムに代わる、コスト効率と信頼性に優れたシステムに仕上がっています。
  • Cisco Nexus と Cisco UCS ファブリック エクステンダの両方に新しいCisco FEX-link アーキテクチャが組み込まれ、これによって 100Mb、1Gb、10Gb のイーサネット、ネイティブのファイバチャネルおよび Fibre Channel over Ethernet(FCoE)、InfiniBand over Ethernet、iSCSI、NASの接続であらゆるファブリックをサポートする、オープンで柔軟性に優れたサーバ アクセス レイヤが実現しています。管理を簡素化する Cisco FEX-link は、現在 Cisco UCS と Cisco Nexus 5000 シリーズでサポートされており、近々 Nexus 7000 シリーズ スイッチにも搭載される予定です。また来年中には、FEX-link アーキテクチャによってCisco UCS で 1 ブレードあたり最大160Gbの帯域幅を提供できるようになります。
  • 新世代の Cisco Nexus ファブリック エクステンダである Nexus 2248 と Nexus 2232によって異種混在環境の柔軟性と拡張性が高まり、最大で配線を 70パーセント、電力と冷却コストを 30パーセント、資産コストを 40パーセント まで削減することが可能です。
  • Cisco UCS の優れたアーキテクチャを利用することで、ブレードあたりの演算、メモリ、I/O 構成を変えることなく、データセンターの消費電力を 10パーセント以上削減することができます。コンピュータとネットワークを1つにまとめることで必要なコンポーネントの数が減るとともに、システムのパフォーマンスが向上することにより、より少ないシステムへの統合が可能になります。統合ファブリックと高効率のエアフロー、および Samsung 1.35V DIMMもまた、消費電力の削減に貢献しています。Samsung の 40nm 級の DDR3メモリ技術は、システム全体の拡張性、効率性、パフォーマンスを向上させる効果もあります。
  • Cisco UCS Manager がデータセンターのグリーン化を促進:最新のインテル® Xeon® プロセッサー5600 番台はきめ細かなCPUの消費電力管理を可能にしていますが、IT管理者は、ハードウェア上で動作するアプリケーションを監視できず、重要なアプリケーションの低速化を招いてしまう可能性があるとして、ハードウェア中心の電力制御ソリューションの使用には消極的です。しかし、Cisco UCS Managerを使えば、電力・冷却ポリシーを UCS サービス プロファイルにインテリジェントにバインドして、サーバのプロビジョニングに対応することができます。この革新的なソリューションによって、ITスタッフはワークロード要件に応じて消費電力を調整し、ボタン1つで容量を動的に割り当てることができ、また IT 管理者は電源管理ポリシーを自信を持って実行し、ビジネス アプリケーションに悪影響を与えることなく、データセンターのグリーン化を図れるようになっています。
  • 新しいCisco Nexus 1010仮想サービス アプライアンスは、パフォーマンスと可用性を向上させ、柔軟なサービスを提供することで、仮想化環境をサポートします。
  • 新しいCisco MDS 9148 マルチレイヤ ファブリック スイッチは、設置面積と電力の両面で最適化されており、1 ラックユニットあたり 48 個の 8Gb ファイバチャネル ポートを備え、業界最高の帯域幅密度を実現しています。同スイッチは仮想サーバ環境に柔軟性をもたらし、エンタープライズ級のセキュリティと可用性を提供するとともに、オンデマンドの 8 ポート アップグレード ライセンスにより、16〜48ポートまでの拡張にコスト効率よく容易に対応できるようになっています。また、サーバ アクセス用として、新しい8Gbファイバチャネル アップリンクが Nexus 5000 シリーズと UCS 6100 の相互接続に追加されています。
  • シスコ サービス:シスコは、企業がData Center 3.0 アーキテクチャのメリットをより早く享受できるように、Cisco UCSをはじめとするシスコ データセンター ソリューションの導入と統合を支援する、最新の仮想化サービス ポートフォリオを発表しました。シスコはパートナーと協力してアプリケーション サービス機能を拡張することで、レガシー アーキテクチャからユニファイド コンピューティング アーキテクチャへのアプリケーションの移行を支援します。

コメント

  • シスコのサーバ アクセス アンド バーチャライゼーション テクノロジー グループ担当バイスプレジデント、ソニ・ジャンダニ
    「シスコはアーキテクチャにおけるイノベーションとお客様への価値提供をお約束するとともに、さらに幅広く奥深いパートナー エコシステムの構築に努めています。メモリ拡張や仮想ネットワーク インターフェイス カードといった Cisco UCS の革新技術に インテル® Xeon® プロセッサー 5600番台のパワーが加わることで、Cisco UCS は最も重要なビジネス アプリケーションを稼動させるための優れたプラットフォームに仕上がっています」

関連リソース

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0905R)
**当資料は、2010年4月6日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
Cisco Data Center Innovation Delivers Breakthrough Business Advantages

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