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シスコシステムズ、2009年度第3四半期業績を発表


シスコシステムズ、2009年度第3四半期業績を発表

  • 第3四半期売上高:82億ドル(前年比17%減)
  • 第3四半期純利益:13億ドル(GAAPベース)、18億ドル(プロフォーマ・ベース)
  • 第3四半期1株当たり利益:23セント(GAAPベース、前年比21%減)、30セント(プロフォーマ・ベース、前年比21%減)
  • 第3四半期の営業活動によるキャッシュフロー:20億ドル
  • 現金及び現金等価資産ならびに投資総額:336億ドル

2009年5月6日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発
米国シスコ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO兼会長:ジョン チェンバーズ、以下:シスコ)は、本日、2009年4月25日を期末とする2009年会計年度第3四半期の業績を発表しました。2009年会計年度第3四半期の売上高は82億ドルでした。また、2009年会計年度第3四半期の純利益は、一般会計基準(GAAP)ベースでは13億ドル(1株当たり23セント)、プロフォーマ・ベースでは18億ドル(1株当たり30セント)でした。

「厳しい世界経済と市場がダイナミックに進化する時代において、シスコは堅調な業績を達成することができました。この結果は、景気が変動するなかで、シスコが運用の効率化を推進し、収益性を確保できることを示しています。シスコは、この市場の転換期を活かしてリソースの調整と最適化を図り、戦略的な投資と隣接市場への参入に取り組むとともに、お客様との関係強化に努めていく方針です。今期を締めくくるにあたって確固とした財政状態を維持し、製品とビジネスモデルの両方でイノベーションの原動力を発揮しているシスコは、来るべき経済回復に向けて優位なポジションにあると思います」と、シスコの会長兼CEO(最高経営責任者)ジョン チェンバーズは述べています。

GAAPベース(2009年会計年度第3四半期)
2009年会計年度第3四半期 2008年会計年度第3四半期 対前年同期比
売上高 82億ドル 98億ドル 16.6%減
純利益 13億ドル 18億ドル 24.0%減
1株当たり利益 23セント 29セント 20.7減

プロフォーマ・ベース(2009年会計年度第3四半期)

2009年会計年度第3四半期 2009年会計年度第3四半期 対前年同期比
純利益 18億ドル 23億ドル 24.1%減
1株当たり利益 30セント 38セント 21.1%減

2009年度会計年度の前期9ヶ月の売上高は276億ドルでした。これに対し前年度の前期9ヶ月は292億ドルでした。2009年会計年度の前期9ヶ月の純利益は、一般会計基準(GAAP)ベースで、51億ドル(1株当たり86セント)で、これに対し前年度の前期9ヶ月は60億ドル(1株当たり97セント)でした。2009年会計年度前期9ヶ月のプロフォーマ(見積り)ベースの純利益は、61億ドル(1株当たり1ドル4セント)で、これに対し前年度の前期9ヶ月は72億ドル(1株当たり1ドル16セント)でした。

財務上の特記事項

  • 営業活動によるキャッシュフローは、2009年会計年度第3四半期については20億ドルでした。これに対し、前年度同期は30億ドル、2009年度第2四半期は32億ドルでした。
  • 現金及び現金等価資産ならびに投資総額は、2009年会計年度第3四半期末において336億ドルで、これに対し2008年度末では262億ドル、2009年度第2四半期末では295億ドルでした。
  • 2009年会計年度第3四半期末における前受収益は88億ドルでした。これに対し、2008年会計年度末は89億ドル、2009年会計年度第2四半期末は93億ドルでした。
  • 2009年会計年度第3四半期中、シスコは、7,700万株の普通株を1株当たり平均15.57ドルで買い戻しました。買い戻し総額は12億ドルでした。2009年4月25日の時点で、シスコは普通株28億株を1株当たり平均20.43ドルで買い戻し、回収したことになります。株式買い戻し計画の開始以来の購入総額は、約564億ドルになります。2009年4月25日時点での買い戻し可能残高は56億ドルとなりました。これらの株式の買い戻しには特に期限は設けられていません。
  • 2009年会計年度第3四半期末における売上債権回転日数(DSO)は27日で、これに対し、2008年度第4四半期末の時点では34日、2009年度第2四半期末では29日でした。
  • GAAPベースの在庫回転率は、2009年会計年度第3四半期では11.0で、これに対し、2008年度第4四半期は11.9、2009年度第2四半期では11.6でした。プロフォーマ・ベースの在庫回転率は、2009年会計年度第3四半期では10.7で、これに対し、2008年度第4四半期は11.6、2009年度第2四半期では11.3でした。
  • シスコは2009年会計年度第3四半期中に、元本総額40億ドルのシニア無担保社債券の発行を完了しました。

「景気の良し悪しに関係なく、シスコは収益性を効果的に上げてきました。現金および投資総額が330億ドルを超える強力な財政状態が、イノベーションへの投資を維持し、ビジネスにおける運用の効率化を推し進めるとともに、お客様との関係を強化する強固かつ柔軟な基盤となっています」と、シスコの最高財務責任者(CFO)フランク・カルデローニは述べています。

グローバル事業に関する特記事項

  • シスコとメキシコ連邦政府は、メキシコにおける社会経済発展をさらに推し進めるため、教育、デジタル政府、地方の接続性に対する共同の取り組みについて明らかにしました。
  • シスコは、世界中の都市がネットワークを総合的な都市管理、市民生活の質の向上、経済発展のためのプラットフォームとして活用できるようにすることを目指すグローバルな知能型都市開発構想の一環として、韓国で生産性向上とイノベーション促進を目指す計画があることを明らかにしました。
  • マイアミ市長のマニー・ディアス氏は、Florida Power and Light、GE、シスコ、Silver Spring Networksの協力を得て「Energy Smart Miami」を始動させました。このプロジェクトは、米国の都市にモデルとなる電力システムを示すもので、スマートグリッドの導入事例としては国内で最も広範かつ全包括的なものになる可能性があります。

買収

  • シスコは、メディア イネーブルド ホーム(media-enabled home)市場における勢いを拡大し、ビジュアル ネットワーキングに移行するコンシューマ市場の変化を捉えることを目指した戦略の一環として、ベストセラー製品「Flip Video™」ブランドの生みの親であるPure Digital Technologies Inc.を買収する意思があることを発表しました。
  • シスコは、建物のインフラストラクチャとIT(情報技術)アプリケーションを共通のIP(インターネット プロトコル)ネットワークで統合するためのインテリジェント ミドルウェア テクノロジーを提供するリーディング プロバイダー、Richards-Zeta Building Intelligence, Inc.の買収が完了したことを発表しました。
  • シスコは、インテリジェントなアプリケーション管理および自動化ソリューションの開発会社であるTidal Software, Inc.を買収する意向であることを発表しました。同社のソリューションによって、製品およびサービスのデリバリ機能を高め、シスコのデータセンター戦略を強化することが狙いです。

シスコの技術革新

  • シスコは、コンピューティング、ネットワーク、ストレージ アクセス、仮想化のリソースをエネルギー効率のよい単一のシステムに統合し、ITインフラのコストや複雑さを軽減するとともに、将来に向けて資本資産を拡大し、ビジネス アジリティの向上を可能にする「Cisco Unified Computing System™」を発表しました。
  • シスコは、ユーザ コラボレーション機能を会議だけでなく、新しいユーザやアプリケーション、市場でも利用できるようにした「Cisco TelePresence™システム1300シリーズ」を発表しました。
  • シスコは、スマートフォンに対応した「WebEx® Meeting Center」を提供することにより、モバイル ビジネス コラボレーション機能をより幅広いデバイスやユーザが利用できるようにしました。
  • 基幹業務モデルの革新を図るため、シスコは迅速化、拡張、反復が可能なコラボラティブな運用モデルを採用し、部門を越えた29の優先課題と隣接市場に対応するためリソースの再調整を図るとともに、第3四半期においては費用の削減にも取り組みました。

主な顧客獲得事例

  • AT&Tとシスコは、BAE Systemsの事業部門のひとつが、Cisco TelePresenceシステムを導入し、グローバルチームや地域別チーム間のコラボレーションの緊密化を図る計画であることを発表しました。優先度の高いプロジェクトの意思決定と問題解決のプロセスを迅速化することが狙いです。
  • National Basketball Association(NBA)とESPNは、Cisco TelePresenceテクノロジーを利用することにより、「NBA All-Star Jam Session in Phoenix」で、ファンがNBAの現役選手や伝説的プレーヤーと間近に触れあうことのできる、臨場感あふれる「対面型」のエクスペリエンスを実現しました。
  • Yahoo! Japanは、同社のサービスに対する消費者の需要の高まりに応えるため、新しいデータセンターのコアスイッチとして「Cisco Nexus™ 7000シリーズ」を採用しました。
  • インドのカルナタカ州政府とシスコは、特に公共の安全、医療、エネルギーの分野でインテリジェントかつ持続可能なバンガロール市を実現するためのロードマップの策定に向けて協力することを発表しました。
  • カザフスタンのサービスプロバイダー、AsiaBellは、シスコのブロードバンド ワイヤレス ソリューションと革新的な適応型ビーム形成技術を利用したモバイルWiMAXサービスを中央カザフスタンの市民向けに提供することを発表しました。

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0905R)

**当資料は、2009年5月6日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。

***財務諸表の参照は以下のWebサイトをご参照下さい。
<Cisco Reports Third Quarter Earnings>

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