要件


概要

シスコラーニングパートナーアソシエイト(CLA)は、エントリーレベルのラーニングパートナーです。
Sponsered Organization(SO)からCLAへの名称変更は2009年2月に実施しました。
SOとCLAの名称は、2009年7月31日まで共同で使用されますが、その後は全てCLAの名称となります。

さらに、シスコとの契約でCLA、SOが知的財産に関して法的必要条件を全て守ることが、義務付けられます。
CLA、SOがCLSPと直接に連携することでシスコ認定インストラクターによるトレーニングを提供できます。

毎年の中間レビューと現地監査によって、パートナーのコンプライアンスを検証します。

CLA契約は、プログラム要件で使用される用語を定義しています。シスコは、プログラム要件を定期的に更新して変更点と強化点を反映させ、すべてのパートナーに変更点を伝えます。

CLA、SOは、以下を実行する必要があります。

  • スタッフ、評価指標、CCSI、指導する受講者の数(Cisco Learning Partner Associateの社内従業員を除く)、提供するコース数など、すべてのプログラム要件、義務、制約を順守する
  • シスココンテンツベースの授業ではシスコ認定トレーニングのみを提供し、シスコ非公認のトレーニングは提供しない
  • CLAはCLSPが公認を受けている区域またはシアター内で、スケジューリングされているシスココースのみを実施する
  • ラーニングパートナー管理システム(LPMS)に、企業プロフィール、必須スタッフ、およびCCSIの情報を入力し、必要に応じて更新を行う
  • CCSIおよび認定教材のみを使用して、認定トレーニングを実施する
  • すべてのDWに関する報告およびロイヤリティの支払を適切に行う
  • マーケティングガイドラインを順守する
  • コースキット購入に関してCLSPと連携する

カリキュラム

カリキュラム

すべてのパートナーは、CLP、CLSP、CLA(カテゴリーA,B)に対して必要な数のコースを提供する必要があります。

必要なコースの提供に加え、CLAは、必要な数の受講者(カテゴリ-Bの場合80人、カテゴリ-Aの場合120人)を指導する必要があります。指導すべき必要な数の受講者は、CLA外部の受講者でなければなりません。

パートナーは、Special Practice Programs(カリキュラムが利用可能になるまで)シスコ認定コースを提供できます。参照先は、 Cisco Learning Storeです。

能力、付加価値スキル認定カリキュラム CLA
カテゴリ-B
CLA
カテゴリ-A
CLP CLSP

以下からコースウェアを提供


アソシエイト

  • CCNA (5 コース)
  • CCDA (1 コース)

プロフェッショナル

  • CCNP (4 コース)
  • CCSP (5 コース)
  • CCVP (7 コース)
  • CCDP (3 コース)
  • CCIP (4 コース)

エキスパート

  • CCIE Routing and Switching
  • CCIE Security
  • CCIE Service Provider
  • CCIE Storage Networking
  • CCIE Voice

スペシャリスト

  • Advanced Routing and Switching (3コース)
  • Unified (IP) Communications (10コース)
  • Security Certifications (7 コース)
  • Wireless LAN (2 コース)
  • Data Center Certifications (5 コース)

12ヶ月のプログラム期間内に80人以上の受講者を指導、提供するコースに関しては以下から選択

  • CCNAとCCDAのみ提供
  • CCNA concentrations(Security,Voice,Wireless)も提供可能

12ヶ月のプログラム期間内に120人以上の受講者を指導、提供するコースに関しては以下から選択

  • オプション1: CCNA (ICND1 & ICND2)
    さらに
    以下のあらゆる組み合わせから2コース
    • CCNA Concentrations (Security,Voice,Wireless)
    • プロフェッショナルトラック

以下のカリキュラムのあらゆる組み合わせからなる10コース

  • アソシエイト
  • プロフェッショナル
  • エキスパート
  • ここに定義されているスペシャライゼーションに連携したスペシャリスト技術者トラックコース
  • ここに定義されているチャネルパートナースペシャライゼーション

以下のカリキュラムのあらゆる組み合わせからなる20コース

  • アソシエイト
  • プロフェッショナル
  • エキスパート
  • ここに定義されているスペシャライゼーションに連携したスペシャリスト技術者トラックコース
  • ここに定義されているチャネルパートナースペシャライゼーション


以下によって、パートナーが必要な数を提供できるという証明する必要があります。

コースキットのセルフプリント

シスココースキットのセルフプリントは許可されていません。パートナーは、CLSPにコースキットを発注する必要があります。

Derivative Works(DW)

Derivative Works Programは、CLSPおよびCLPがシスコのコースコンテンツまたはその他のシスコの教材を変更することを許可しています。各ラーニングパートナーは、変更したコースにおけるシスコ知的財産の割合に応じてDWごとにロイヤリティをシスコに支払う必要がある。また、パスワード保護されたCLSP専用ページに示されているように、DWごとにロイヤリティをシスコに支払わなければなりません。

シスコのテクノロジーまたは知的財産を含むコース(ILT、E-Learning、ラボ)およびその他のラーニングプロダクト(ワークブック、CD、DVDなど)を開発したラーニングパートナーは、DWとして、プロダクトごとに個別に承認を受ける必要があります。

パートナーは、すべてのDWに対してシスコの承認を得る必要があります。DW承認プロセスにおいて、シスコは認証コード(以前のDW ID)を割り当てます。パートナーは、このコードを使用して、Global Learning Partner Locaterにコースを掲載し、ロイヤリティを報告します。以下に、一般的なDW承認プロセスを示します。

  1. CLSPはシスコのDWリクエストフォームに記入し、 dw_request@cisco.com に提出して審査を受けます。
  2. 問題が見つからなかったリクエストに対する標準的な回答日数は、提出日から5営業日です。
  3. シスコが認証コードを付与し承認したDWリクエストフォームをCLSPに返送します。DWは、承認日から12ヶ月間有効です。
  4. CLSPは、LPMSにログインし、承認されたシスコ認証コードを使用してコース情報を提出します。これで、DWがGlobal Learning Partner Locatorに表示されるようになります。
    注:パートナーがこのステップを完了するには、承認されたシスコ認証コードが必要です。
  5. CLSPは、Learning Storeにあるロイヤリティツールで、DWの使用状況を毎月報告します。

シスコとCLSPまたはCLPは、パートナーが最終的なDWトレーニングを行う前に、協力してこれらのステップを完了させる必要があります。CLSPまたはCLPごとのDWの数に制限はありません。

DWリクエストプロセスの詳細については、パスワード保護されたCLSP専用ページにアクセスしてください。


スタッフ

すべてのスタッフは、正社員、またはパートナーと専属契約を結んでいる契約社員である必要があります。すべての必要なスタッフは、パートナーがサインした契約が有効な現場に常駐する必要があります。パートナーは、すべての契約社員に対して、シスコから要求があった際は、契約が明記された証拠を要求します。

以下の表に示すプログラム要件を満たすのに必要なすべての要員を、ラーニングパートナーの Partner Self Service およびラーニングパートナー管理システム(LPMS)に入力する必要があります。 これには、すべての認定スタッフおよびCCSI(認定インストラクター)が含まれます。 シスコラーニングパートナーソリューションズ(CLSP)を含む2-tierに関してLPMSが常に最新になっているように更新する必要があります。

パートナーは、以下に示す必須スタッフの役割を専任の正社員と契約社員、以下に示す必須スタッフを満たす必要があります。この表は、シスコラーニングパートナーアソシエイト(CLA)、シスコラーニングパートナー(CLP)、シスコラーニングソリューションパートナー(CLSP)に必要なスタッフを示したものです。

必要とされるスタッフのスキル、トレーニング
(全ての資格が、現時点で認定されていること)
CLA
カテゴリ-B
CLA
カテゴリ-A
CLP CLSP

スタッフ配置:1人で2つの役割を果たすことができるが、同じジョブカテゴリは不可

       
CCSI(認定インストラクター) 2 2 4 7
CCIE - - 1 2
CCNP、CCVP、またはCCSP - 1 1 2
CCNA 1 1 1 1
CCDP - - 1 1
CCDA - - 1 1
営業 - - 2 2
Instructor Certification Program(ICP)Proctor - - - 1
Cisco Sales Expert Certification 1 1 1 1
レベル別に必要なスタッフの合計数 4(2) 5(3) 12(6) 18(9)


シスコは役割の共有を許可しています。役割を共有する場合、1人が果たすことのできる役割は2つまでで、同じジョブカテゴリは認められません。たとえば、1人でCCNAとCCSI(認定インストラクター)の役割を果たすことはできますが、2つのCCSIの役割を果たすことはできません。必須スタッフの認定資格はすべて、有効かつ最新である必要があります。シスコは、すべてのスタッフの認定資格を確認します。

上の表の1番下の行は、レベルごとに必要なスタッフの合計数を示しています。役割を共有した場合に必要な最少スタッフ数は、カッコ内の数です。たとえば、CLSPは、18の役割を満たす必要があります。役割を共有した場合、CLSPは、スタッフ要件を満たすために最少で9人が必要になります。

個人がジョブカテゴリ要件を満たすことができるよう、一部の技術者認定は他の認定に優先します。以下の表は、どの認定が他の認定に取って代わることができるかを詳述したものです。

認定資格 左の資格に優先可能な認定資格
CCIE あらゆるCCIE (一部のシスコスペシャライゼーションの場合のように、CCIEボイスなど特定のCCIEが必要な場合を除く)
CCIP CCIE-R&SまたはCCIEサービスプロバイダーまたはCCIP
CCDP CCIEまたはCCDP
CCVP CCIEボイスまたはCCVP
CCNP CCIEまたはCCNP
CCSP CCIEセキュリティまたはCCSP
CCDA CCIE、CCDP、またはCCDA
CCNA CCIE、CCIP、CCDP、CCNP、CCSP、CCVP、またはCCNA
CSE (シスコセールスエキスパート) CSE


認定インストラクター

ラーニングパートナーは、特定のコースを指導するための認定を受けたCCSIが、すべてのシスコ認定コースを提供する必要があります。 Cisco Instructor Connection サイト には、CCSIプログラムに関する情報が掲載されています。

パートナーは、ラーニングパートナー管理システム(LPMS)内にすべてのパートナーインストラクターのコース証明書を保持する必要があります。CCSIコース証明書は、CCSIがシスコ認定コースを指導する前に、LPMSに表示する必要があります。

インストラクターは、CCSIの資格を維持するため、1つのラーニングパートナーをスポンサーとして決める必要があります。認定パートナー所属しないインストラクターは、シスコ認定インストラクターと見なされず、シスコ認定コースを指導できません。

CCSIは、認定を受けたラーニングパートナーに対してのみ指導を許可されています。認定されていないトレーニング会社での指導は禁止されており、結果的に解雇されます。

パートナーがCCSIと契約した場合、そのCCSIが公認を受けたシスコラーニングパートナーとの結び付きがある有効なCCSIであり、コース指導の認定を受けていることを証明するのは、パートナーの責任です。監査は、すべてのシスココースが各コースの指導認定を受けたCCSIによって指導されたことを検証します。

CCSIは、シスコ認定コースを指導する前に、すべてのインストラクター要件を明記したシスコ認定インストラクター契約にサインする必要があります。CCSIになるには、インストラクター認定プログラム完了後に、CCSI契約に同意する必要があります。

有効なCCSIの資格を維持するために、認定インストラクターは、12ヶ月間に少なくとも1つのコースを指導する必要があります。

CLSPは、経験豊富なインストラクターをインストラクター認定プログラム(ICP)試験監督官に指名して、他のインストラクターを認定することができます。ICPプログラムに関するその他の情報は、 Cisco Instructor Connection サイト.に掲載されています。

 


受講者満足度

インストラクターの評価と受講者満足度

すべてのシスコ認定コースおよびDerivative Works(DW)には、受講者による評価が必要です。パートナーは、 Metrics that Matter (MTM).でアンケートによるインストラクターの評価とコースおよびトレーニング施設に関するフィードバック等を保持します。

すべてのパートナーはMTMアカウントを持ち、受講者にDWコースを含む各シスココース終了時に評価を受ける必要があります。

以下の表は、各パートナーが「インストラクター」および「全体的な受講者満足度」に関して達成すべき、平均的な最低評価です。最低評価は地域によって異なります。

パートナーは、シスコ認定コースとDWコースの両方に対して、MTMで受講者の最低50%以上、参加応答率をもらう必要があります。シスコは、参加応答率をシスコの判断によって審査できます。

参加応答率は、購入されたキットの数とDWコースに対して支払われたロイヤリティをMetrics that Matter (MTM)での受講者評価数で割ったものによって測定されます。

パートナーレベルと地域別の最低平均評価スコア CLSP CLP CLA

インストラクターの評価

4.33 4.33 4.33

受講者全体の満足度

     

APAC (アジア太平洋)

4.26 4.26 4.26

Emerging Markets

4.25 4.25 4.25

ヨーロッパ

4.30 4.30 4.30

日本

4.10 4.10 4.10

米国/カナダ

4.33/4.28 4.33/4.28 4.33/4.28

ラボと機器のレンタル

コースごとに、必要な機器とソフトウェアのプロダクト情報チェックリスト(Product Information Checklist、 PIC))があります。PICは、 Cisco Instructor Connection サイトに掲載されています。ラーニングパートナーは、各コースに提供されているPICを確認し、シスコまたは別のラーニングパートナーから教室用ラボ機器またはリモートラボ機器を用意する必要があります。パートナーは、12ヶ月間のプログラムに対してラボ機器を設置し、保守していることを、文書によって証明する必要があります。

SO、CLAは、シスコラーニングソリューションパートナーに連絡を取って、ラボ機器に関して支援を得る必要があります。