Data Center 3.0 の実現に向けて
克服すべき課題とは
仮想化という技術を用いることで、データセンターの設計や運用管理は、従来の物理的なサーバに依存する考え方から大きく転換することになります。
2. 次世代への移行期における課題
(3:48 min)
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2. 次世代への移行期における課題
(3:48 min)
サーバの仮想化における課題
サーバの仮想化は、ひとつの物理サーバ内で複数の仮想マシンが実行されることにより、1 サーバ= 1 OS という括りがなくなります。これは物理サーバのハードウェア利用率を高め、サービス展開の迅速性や柔軟性を高める上でも大きなメリットを生み出します。
同時に、動かす仮想マシンやネットワークアプリケーションの数(規模)に応じて、1 つの物理サーバが行うネットワーク通信量は飛躍的に増加します。割り当てる IP アドレスの数も、これまでのように物理サーバごとに 1 つというわけにはいきません。セキュリティや QoS の対応も同様に、物理サーバごとに行ってきた従来とは考え方を変える必要があります。
Data Center 3.0 への移行にあたっては、より高いネットワークの帯域を確保すること、そしてネットワークの設計や運用を複雑化しないようにすることが、目前の課題として挙げられます。
3. サーバの仮想化に伴う課題
(4:32 min)
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3. サーバの仮想化に伴う課題
(4:32 min)
ストレージ/リソースの仮想化における課題
ストレージ システムの仮想化を行う場合、サーバの仮想化と同様に、利用率が改善されるというメリットがあります。ただ、これまでストレージ システムのネットワーク化は、主に「ファイバチャネル」というインターフェイスを用いて行われているので、エンジニアはイーサネットとファイバチャネルの両方に精通していることが求められます。
4. サーバ仮想化でストレージのネットワーク化が促進
(2:53 min)
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4. サーバ仮想化でストレージのネットワーク化が促進
(2:53 min)
さらに、サーバのクラスタ化(ハイ パフォーマンス コンピューティング分野)においては、「インフィニバンド」という、また別のインターフェイスも用いられたりもしています。
接続する機器によってインターフェイスが異なることは、データセンター全体を見渡した設計を複雑にするだけでなく、物理的なケーブリングにおいても混乱を生じさせる一因となっています。これも次世代のデータセンターでは克服すべき課題です。
仮想環境の管理における課題
仮想化によってシステムを構成する要素が物理的なハードウェアの括りから解放されることは、柔軟な運用を実現する一方、管理対象となる要素を「目で見て把握できなくなる」ことを意味します。したがって、適切な運用管理の手法を構築することも重要なポイントとなります。
5. 仮想化時代の管理課題
(2:38 min)
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5. 仮想化時代の管理課題
(2:38 min)
このように、次世代のデータセンター構築にあたっては、ネットワーク、システム設計、運用管理のそれぞれで解決すべき課題があるということを踏まえておく必要があるのです。