2 台の Cisco Catalyst 6500 シリーズ スイッチを「1 台」に
ネットワークの設計、運用、管理における負担を大幅減
VSS は、スーパーバイザ エンジンである「Virtual Switching Supervisor 720-10G」を装着した 2 台の Cisco Catalyst 6500 シリーズ スイッチを組み合わせるかたちで構築します。物理的には 2 つの筐体ですが、論理的には 1 台のスイッチとして扱われるため、管理ポイントは 1 つになります。従来は筐体ごとに割り当てていた IP アドレスやルーティング インスタンス、設定ファイルやノードも 1 つで済み、ポリシー設定の適用なども 1 回でまかなえます。これにより、ネットワーク上のスイッチ管理にかかる負担を半減させることが可能になります。
2. VS-S720-3C の概要
(1:03 min)
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2. VS-S720-3C の概要
(1:03 min)
3. 運用管理から見た利点
(1:35 min)
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3. 運用管理から見た利点
(1:35 min)
なお、組み合わせる Cisco Catalyst 6500 シリーズ スイッチは、必ずしも同じ場所にある必要はありません。VSS を構成する 2 つの筐体間の物理リンクは標準規格である 10 ギガビット イーサネットを利用しており、接続圏内であれば、物理的に離れたところにあるスイッチ同士でも仮想化構成を行えます。
※X2-10GB-ER を用いて光ファイバによる 10 ギガビット イーサネット接続を行う場合、最大で 40km 離れていても、VSS の構成が可能です。