現代の企業にとって、社内の IP ネットワークとインターネットを連携させたシステム構築は欠かせません。大企業はもとより、中小・中堅企業でも、VPN の導入と運用やワイヤレス環境との統合が進むなど、ネットワークの活用方法は着実に高度化しています。あらゆる業種、業界がネットワークなしではビジネスを行えない状況になっており、だからこそ、システムの中核を担うさまざまな機器にも、より高い機能とクオリティ、そして扱いやすさが求められているのです。
シスコは、こうしたニーズに応える、高機能、高品質の製品をリリースしています。そのなかで、シスコ独自のソフトウェアである「Cisco IOS」を搭載したルータ製品は、エンタープライズ向けの上位製品から、中小・中堅企業向けの製品まで、すべての機種で総合的な機能の充実と使いやすさを実現しています。ブロードバンドの帯域を損なわないパフォーマンスの高さ、優れたセキュリティ機能の実装と拡張、製品同士の相互連携のしやすさなど、その特徴と利点は数多く挙げられます。
Cisco IOS は、ネットワーク技術やセキュリティトレンドの変化に合わせてアップデートを行い、より優れたネットワーク環境の構築を支える重要な存在です。すべてのルータ製品が同じ思想に基づいて開発され、同等の機能を利用できることは、将来的な規模の拡張やシステムの増強にもしっかり対応できることを意味します。これからさらに成長していく企業にとって、将来性の点でも優れた選択肢を、シスコは提供しているのです。
今回ご紹介するシスコのセキュア アクセス ルータ「Cisco 1812J」は、数十人程度という比較的小規模なオフィス環境に適した製品です。有線 LAN 向けの「Cisco 1812J」と、無線 LAN アクセスポイントを内蔵した「Cisco 1812JW-P」の2モデルをラインアップしており、Cisco 1812JW-P はワイヤレス VLAN にも対応します。
Cisco 1812 Jは、アプリケーション レベルまでサポートする高度なファイアウォールや IPS (侵入防御システム)、URL フィルタリングなど、専用機と同等の各種セキュリティ機能に加え、ハードウェアベースの VPN 暗号化機能を備えています。ウイルス対策用の NAC や、SSHv2 プロトコルもサポートし、これ一台で高いパフォーマンスとセキュリティを両立させた、ネットワーク ソリューションの基礎を廉価に実現できます。製品の詳細は、以下をご覧ください。
また、運用管理ツールとして初期導入済みの Cisco Security Device Manager(SDM) 日本語版は、シスコのルータ製品が備える高度な機能をわかりやすく設定できる、非常に優れたソフトウェアです。日本語化された操作画面や各種メッセージによって、ネットワーク管理の選任者を設けることが難しい中小・中堅企業でも、製品のパフォーマンスを確実に引き出し、効果的な運用を行えます。
Cisco 1812 Jと SDM の組み合わせは、リーズナブルなコストで、中小・中堅企業の高度なネットワーク活用を促し、インフラそのものをさらに高いレベルに引き上げます。ここでは、そのポイントをご紹介しましょう。