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社員をオフィスから解放し企業競争力をさらに強化 インターネットVPNがもたらす様々なメリット

INDEX

  1. 「社員をオフィスから解放し企業競争力をさらに強化 インターネットVPNがもたらす様々なメリット」
  2. 「インターネットVPNの導入をいかにして成功させるか その最も重要な鍵は適切な製品選択にあります」 *
  3. 「導入事例が示すインターネットVPNへの投資効果 通信費用削減効果だけでも極めて大きなメリット」 *
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“会社の仕事はオフィスで行うもの”この常識が生産性の足かせになっていませんか?

 毎朝“詰め込まれる”ようにして乗り込む、ラッシュアワーの満員電車。夕方には報告書を書くために、急ぎ足でオフィスに向かう営業マン達。そして必要な書類一式を詰め込んで、重くなったスーツケースを抱えて出張に向かうスーツ姿の人々。このような情景は私たちにとって、非常に馴染み深いものだといえます。私たちはビジネスを遂行するために、様々な“苦行”や“ムダ”を許容し、それに耐えているのです。

 しかしこのような“苦行”や“ムダ”は、本当に必要なのでしょうか。実はこれらは、あるひとつの“常識”が生み出したものに過ぎません。それは“会社の仕事はオフィスで行うもの”という常識です。この発想を棄てることができれば、あなたのビジネスはより自由に、効率的になり、生産性を飛躍的に高めることができるでしょう。

イラスト 1
ラッシュアワーの満員電車、報告書を書くための帰社、そして重い荷物を抱えた出張。このような苦行やムダは、発想を転換することで解消できます。

 ビジネスに必要な情報のほとんどは、企業内の情報システムに存在しています。これにアクセスすることが可能なら、どのような場所でも仕事ができるはずなのです。そして現在はあらゆる場所でインターネットが利用できるようになっており、ネットワークを利用した“どこでもオフィス”を実現することは、決して難しいことではありません。

 もちろん社外から社内システムにアクセスする場合には、セキュリティをいかにして確保するかが重要な課題になります。この課題を根本から解決できるのが、シスコのインターネットVPNです。インターネットVPNとは、インターネット上を通過するデータを暗号化することで、ネットワーク上の盗聴や改ざんを防止する技術。これによってインターネットという不特定多数の人々に開かれたネットワークを、まるで自社の専用ネットワーク(プライベートネットワーク)のように利用できるのです。

 それではインターネットVPNを利用することで、具体的にどのようなメリットを享受できるのでしょうか。

自宅からのアクセスで在宅勤務を実現 ワークスタイルの変化で時間に余裕を

 インターネットVPN機能を持つパソコンを自宅に持ち帰ることで、自宅から安全に社内システムにアクセスできます。つまり会社のオフィスと同じ環境を自宅でも利用できるため、在宅勤務が可能になるのです。もしあなたの仕事が一人でも行える種類の内容であれば、もはや通勤すら不要になります。

イラスト 2
インターネットVPNを活用すれば、会社と同じコンピューター環境を自宅でも利用可能。在宅勤務も可能になります。

 もちろん多くの職種では、オフィスで行うべき仕事をゼロにすることは難しいかもしれません。しかし在宅ワークが可能になれば、このような人々にも大きなメリットがもたらされます。たとえば毎朝最初に行う仕事が、顧客からの電子メールや部下からの報告書のチェックだとしたら、わざわざオフィスに出向かなくても自宅で行えるはずです。午前中はこのような仕事を自宅で処理し、その後で出社することも可能になるのです。ラッシュアワーを避けて通勤できれば、オフィスでの仕事もはかどるのではないでしょうか。

 在宅勤務は“通勤地獄”というムダな消耗を回避し、時間的な余裕のある新しいワークスタイルをもたらします。日本ではこれまでなかなか普及しませんでしたが、インターネットVPNを利用すれば実現が容易になります。

外出先からのアクセスで移動時間を節約 顧客に対する対応もよりスピーディに

 外出先から社内システムにアクセスできれば、移動時間の節約も可能になります。たとえば客先まわりをした後に、近くの喫茶店で営業報告書を作成、インターネットで送信する。これなら報告書のために、わざわざオフィスに戻る必要はありません。時間に余裕ができれば訪問できる客先数も増えるはずです。

 顧客に対するレスポンススピードを高めることもできます。たとえばあなたの会社の営業担当者が客先訪問時に、「すぐに納品できるならいまこの場で発注しましょう」と言われたとしましょう。もしその場で自社の在庫管理システムにアクセスできれば、すぐに在庫確認・在庫引き当てを行い、受注をもらうことができます。

イラスト 3
社外から社内システムにアクセスできれば、客先まわりの後にオフィスに戻る必要はありません。顧客の目の前で在庫引き当てや発注処理を行うことも夢ではないのです。

 出張に出向く時も、必要な書類をすべてプリントアウトして持参する必要はありません。必要なのはインターネットVPNで社内システムにアクセスできるノートパソコンだけ。インターネットさえつながればどこからでも、必要な社内情報にアクセスできます。

 インターネットVPNはビジネスのフットワークを軽くし、営業力を強化する上でも大きな貢献を果たすのです。

関係会社に出向している社員にも 社内と同様の情報サービスを提供可能

 ビジネス上の要求から、自社の社員を関係会社に出向させている企業も少なくありません。このような企業で問題になるのが、出向社員の福利厚生や勤務時間の管理、旅費精算の非効率化です。仕事は出向先のオフィスで行っていても、これらの事務処理は自社で行うケースが多いからです。現在ではこれらの事務処理を、自社のオフィスに戻って行うのが一般的ではないでしょうか。そのため出向社員にとって面倒な作業となり、必要書類の提出が滞りやすいという悩みを抱えている企業も少なくないはずです。

 しかしもしこれらの事務処理が、イントラネット等の上でオンラインで行えるのであれば、わざわざ自社のオフィスに戻る必要はありません。インターネットVPNを利用すれば出向先のオフィスからでも、社内のオンラインシステムにアクセスできるからです。もちろん事務処理用のサービスだけではなく、その他の情報サービスも出向先から利用できるようになります。

イラスト 4
社内の事務処理がイントラネットで行えるのであれば、VPNを利用して出向先でも、同じ処理が行えるようになります。

多様なメリットを生むインターネットVPNの活用 戦略的な取り組みで高まる企業競争力

 このようにインターネットVPNの活用は、様々なビジネスシーンで大きなメリットをもたらします。もちろんそのためには初期投資や運用コストが必要になりますが、投資効果(ROI)が極めて高いこともすでに実証されています(具体的な数字は第3回でご紹介しましょう)。

 社員を“オフィス”という足かせから自由にすることは、企業経営者にとって重要な課題のひとつです。時間と場所の自由を提供することで、社員の満足度が高まると同時に、社員が新たな価値を生み出す可能性も高まるからです。インターネットVPNに戦略的に取り組んでいくことは、長期的な企業競争力向上に大きな貢献を果たすはずです。


サイト間 VPN
なお インターネット VPN は社外からのリモートアクセスだけではなく、社内の複数サイトをつなぐ通信手段としても有効です。 このような“サイト間 (STS) VPN”のメリットと具体的な構成方法に関してはここをご参照ください。
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