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Cisco Security Advisory: Multiple Crafted IPv6 Packets Cause ReloadRevision 1.0公開日 2005 年 1 月 26 日 16:00 UTC(GMT)目次要約 要約機器が IPv6 トラフィックを処理するように設定されている場合、Cisco Internetwork Operating System(IOS)ソフトウェアには、不正に改造された IPv6 パケットによる Denial of Service(Dos; サービス妨害)攻撃に対する脆弱性が存在します。 本脆弱性を悪用して再起動を誘発するには、不正に改造された複数のパケットを機器に送信する必要があります。 シスコでは、本脆弱性に対処するための無償のソフトウェアを提供しています。 また、本脆弱性の影響を緩和する回避策もあります。 この問題は、CERT/CC VU#472582 にて管理されています。 本アドバイザリは以下にて確認可能です。http://www.cisco.com/warp/public/707/cisco-sa-20050126-ipv6.shtml 該当製品脆弱性が存在する製品影響を受けるのは、IOS が稼動しており、かつ IPv6 用に設定されているシスコ機器のみです。 show ipv6 interface コマンドを使用すれば、ルータで IPv6 が設定されているインターフェイスがすべて表示されます。 システムで IPv6 が設定されていないかサポートされていない場合は、空の出力またはエラー メッセージが表示されます。 この場合、システムに脆弱性は存在しません。 IPv6 用に設定されているシステムの show ipv6 interface コマンドの出力例を次に示します。
物理インターフェイスまたは論理インターフェイスで IPv6 が設定されているルータでは、ipv6 unicast-routing がグローバルに設定されていなくても、この問題に対する脆弱性が存在します。 show ipv6 interface コマンドを使用すれば、いずれかのインターフェイスで IPv6 が設定されているかどうかを判別できます。 脆弱性が存在しないことが確認されている製品
その他の製品について、本脆弱性の影響を受けるものは現在確認されていません。 詳細IPv6 とは「Internet Protocol Version 6」のことで、これは、現在のインターネット プロトコルである IP Version 4(IPv4)を置き換える目的で Internet Engineering Task Force(IETF)によって設計されたプロトコルです。 IPv6 パケットの処理に、悪用されればシステムの再起動を発生させる可能性のある脆弱性が存在します。 論理インターフェイス(つまり、6to4 トンネルなどのトンネル)と物理インターフェイスのどちらで受信した不正改造パケットでも、本脆弱性が利用される可能性があります。 本脆弱性を悪用するには、不正に改造された IPv6 パケットを複数送信する必要があります。 そのような不正改造パケットは、リモートから送信可能です。 この問題は、Cisco Bug ID CSCed40933(登録ユーザのみ)で文書化されています。 影響本脆弱性が悪用された場合、機器が再起動する結果となる場合があります。 繰り返し悪用された場合、結果的に Dos 攻撃が継続することになる可能性があります。 ソフトウェア バージョンおよび修正
ソフトウェアのアップグレードを検討する際には、http://www.cisco.com/en/US/products/products_security_advisories_listing.html およびそれ以降のアドバイザリも参照して、状況と完全なアップグレード ソリューションを判断してください。 いずれの場合も、アップグレードする機器に十分なメモリがあること、および現在のハードウェアとソフトウェアの構成が新しいリリースで引き続き適切にサポートされていることの確認を十分に行ってください。 情報が不明確な場合は、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にお問い合せください。 修正ソフトウェアの入手サービス契約をご利用のお客様サービス契約をご利用のお客様は、通常のアップデート入手経路でアップグレードされたソフトウェアを入手できます。 通常は、http://www.cisco.com にあるシスコ Web サイトの Software Center からアップグレードを入手してください。 サードパーティのサポート会社をご利用のお客様シスコ パートナー、正規販売代理店、サービス プロバイダーなど、サードパーティのサポート会社と以前に契約していたか、または現在契約しており、その会社からシスコ製品の提供または保守を受けているお客様は、該当するサポート会社に連絡して、ソフトウェア アップグレードに関する支援を受けてください。この支援は通常無料です。 サービス契約をご利用でないお客様シスコから直接購入したがシスコのサービス契約をご利用いただいていない場合、また、サードパーティ ベンダーから購入したが修正済みソフトウェアを購入先から入手できない場合は、シスコの Technical Assistance Center(TAC)に連絡してアップグレードを入手してください。 TAC の連絡先は次のとおりです。
無料アップグレードの対象であることをご証明いただくために、製品のシリアル番号を用意し、このお知らせの URL を知らせてください。 サポート契約をご利用でないお客様に対する無料アップグレードは、TAC 経由でご要求いただく必要があります。 ソフトウェアのアップグレードについては、「psirt@cisco.com」または「security-alert@cisco.com」には連絡しないでください。 さまざまな言語向けの各地の電話番号、説明、電子メール アドレスなどの、この他の TAC の連絡先情報については、http://www.cisco.com/warp/public/687/Directory/DirTAC.shtml を参照してください。 お客様がインストールしたり、サポートを受けたりできるのは、ご購入いただいたフィーチャーセットに対してのみです。 そのようなソフトウェア アップグレードをインストール、ダウンロード、アクセスまたはその他の方法で使用すると、お客様は http://www.cisco.com/public/sw-license-agreement.html にあるシスコのソフトウェア ライセンスの条項または http://www.cisco.com/public/sw-center/sw-usingswc.shtml にある Cisco.com のダウンロードに示されるその他の条項に従うことに同意したことになります。 回避策回避策の効果は、お客様の状況、使用製品、ネットワークトポロジー、トラフィックの性質や組織の目的に依存します。 影響製品が多種多様であるため、回避策を実際に展開する前に、対象となるネットワークで適用する回避策が最適であるか、お客様のサービス プロバイダーやサポート組織にご相談ください。 ネットワークを通過するトラフィックをブロックするのは困難な場合が多いですが、使用中のインフラストラクチャでの装置を宛先にすることを許可してはいけないトラフィックを識別して、ネットワークの境界でそのトラフィックをブロックすることは可能です。 インフラストラクチャの Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)は、ネットワーク セキュリティのベスト プラクティスとみなされており、本脆弱性特有の回避策としてだけではなく、ネットワーク セキュリティを向上させるための長期的な付加手段として検討する必要があります。 http://www.cisco.com/warp/public/707/iacl.html で公開されている「コアの保護:インフラストラクチャ保護 ACL」という White Paper には、インフラストラクチャ保護 ACL のガイドラインと推奨される配置手法が説明されています。 ただし、インフラストラクチャにアクセスする正当な理由がある装置(BGP ピア、DNS サーバなど)は例外です。 その他のすべてのトラフィックは、いずれの機器上でも終端せずにネットワークを通過できる必要があります。 不正利用事例と公表Cisco PSIRT では、本アドバイザリに記載されている脆弱性を利用した不正利用事例は確認しておりません。 この通知のステータス: FINAL後述する情報配信の URL を省略し、本アドバイザリの記述内容に関して、独自の複製・意訳を実施した場合には、事実誤認ないし重要な情報の欠落による統制不可能な情報の伝搬が行われる可能性があります。 情報配信本アドバイザリは以下のシスコのワールドワイドウェブサイト上に掲載されます。 http://www.cisco.com/warp/public/707/cisco-sa-20050126-ipv6.shtml ワールドワイド のウェブ以外にも、次の電子メールおよび Usenet ニュースの受信者向けに、この通知のテキスト版がシスコ PSIRT PGP キーによるクリア署名つきで投稿されています。
この通知に関する今後の最新情報は、いかなるものもシスコのワールドワイドウェブに掲載される予定です。しかしながら、前述のメーリングリストもしくはニュースグループに対し積極的に配信されるとは限りません。この問題に関心があるお客様は上記URLにて最新情報をご確認いただくことをお勧めいたします。 更新履歴
シスコ セキュリティ手順シスコ製品におけるセキュリティの脆弱性の報告、セキュリティ事故に関する支援、およびシスコからのセキュリティ情報を入手するための登録について詳しく知るには、シスコワールドワイドウェブサイトの http://www.cisco.com/en/US/products/products_security_vulnerability_policy.html にアクセスしてください。このページには、シスコのセキュリティ通知に関して、メディアが問い合せる際の指示が掲載されています。 全ての シスコセキュリティアドバイザリは、http://www.cisco.com/go/psirt で確認することができます。
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