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この章では MGX 8250 を起動し、設定するためのシェルフ レベルでの作業について説明します。この作業は、すべてのハードウェアが設置され、電源が投入されており、アラームが発生していない状態になった時点で開始します。
初期作業では ASCII 端末上でコマンド行インターフェイス(CLI)を使用する必要があります。
その後の作業では、CiscoView のアプリケーションまたは CLI を使用します。
PXM1 User Interface バック カード(PXM1-UI または PXM-UI-S3)には、次の 3 つの外部ユーザ インターフェイス アクセス ポートがあります。
ユーザ インターフェイス ポートの使用方法の詳細については、 シェルフの初期起動 を参照してください。
制御ポート( コンソール ポートとも呼びます)には ASCII 端末のコマンド行インターフェイスからアクセスします。 このポートは、IP アドレスの初期設定やシェルフのトラブルシューティングに使用します。
シェルフに接続された端末上の CLI あるいは Cisco WAN Manager アプリケーションのウィンドウ上の CLI を使って、低レベルの制御とトラブルシューティングを行うことができます。
Cisco View または Cisco WAN Manager(旧 StrataView Plus)を使用するには、シェルフに予定した IP アドレスが、ワークステーションの etc/hosts ファイル内に存在している必要があります。さらに、ワークステーション上のテキスト ファイル config.sv に、ゲートウェイ ノードに予定されているシェルフの名前、ネットワーク ID、ネットワーク名などが含まれている必要があります。 ワークステーションのファイル システムの条件については、Cisco WAN Manager のマニュアルを参照してください。
イーサネット ポートを使用して、Cisco のネットワーク管理アプリケーション、たとえば Cisco WAN Manager または CiscoView アプリケーションを実行するワークステーションを接続することができます。通常、LAN 上のワークステーションは MGX 8250 と同じ場所に置きます。
メンテナンス ポート( モデム ポートとも呼びます)を使用して、IP ベースのアプリケーションを実行する単一のワークステーション、または複数のワークステーションをサポートする 1 台のターミナル サーバを接続することができます。ワークステーションは SLIP をサポートしている必要があります。 通常、シェルフはリモートに設置されているため、このポートを使用する場合はモデムも使用することになります。 代表的な用途として、ソフトウェアとファームウェアのダウンロード、または低レベル アクセスを要求する作業があります。
PXM1-UI と PXM-UI-S3 には上記以外のポートもあります。 これらのポートは、外部クロック ソース、およびサード パーティ製の外部可聴アラーム システムまたは可視アラーム システムをサポートします。
ここでは MGX 8250 シェルフを初めて起動する場合の方法について説明します。
オプションとして、西半球の時間帯を設定するか、あるいはシェルフが西半球以外にある場合には、グリニッジ標準時に準じた時間帯を設定する。
ここでは、ブート ローダしかない PXM1 に、ランタイム ファームウェアをロードする手順について説明します。PXM1 にランタイム ファームウェアがある場合は、 ノード レベルのパラメータ設定 に進んでください。
シェルフに冗長 PXM1 がある場合は、各 PXM1 上で bootChange を実行して、一意のブート レベル IP アドレスを設定します。
次のパラメータはこの時点で意味のある唯一のものです。他のパラメータでは、 Return キーを押してください。
'.' = clear field; '-' = go to previous field; ^D = quit
inet on ethernet (e) : 188.29.37.14:ffffff00
gateway inet (g) : 188.29.37.1
ftp password (pw) (blank = use rsh):
PXM1 にブートレベル IP アドレスが設定されました。冗長 PXM1 がシステムにある場合は、その PXM1 に対しても bootChange コマンドを繰り返し実行してください。
PXM1 で、イーサネット ポートを経由してファームウェア イメージを受け取る準備が整いました。 ワークステーションを使用して、次の手順を実行してください。
put コマンドには、引数として、ファームウェアのリリース番号、このファームウェアがアクティブ PXM1 に適用するステートメント、およびリリースのディレクトリを指定します。新しい ファームウェア リリース番号については、必要ならリリース ノートを参照してください。 入力する際には、大文字と小文字の区別が必要です。
>put pxm_ release_number .fw POPEYE@PXM_ACTIVE.FW
ここで、 release_number は n.n.nn. という形式の 10 進数です。現在、最初の n は通常 1 です。 PXM1 ファームウェアのファイル名は、たとえば pxm_1.0.03 です。
ユーザの追加とパスワードの作成を除き、ここで説明する作業はすべて CiscoView アプリケーションを使って実行できます。CLI で入力するコマンドの説明は、『Cisco MGX 8250 Multiservice Gateway Command Reference』を参照してください。
MGX 8250 シェルフをフィーダとして使用する場合の例を フィーダとして使用 に示します。
スタンドアロンとして使用する場合の例を スタンドアロンとして使用 に示します。
実行時に、サービス モジュールまたはスタンバイ PXM1 のスロット番号を入力することもできます。この例では、次のように CLI プロンプトが表示されます。
ここでは、NODENAME はノードに名前がないこと、PXM1 のスロット番号が 7 であること、およびこの PXM1 がアクティブであることを示しています。CLI プロンプトの一般的な形式は次のとおりです。
nodename .1. slot . cardtype .a>
ここで、 nodename はノード名、シェルフ(ノード)番号は常に 1、 slot はカードがある場所、 cardtype はカードの ID、カードの状態はアクティブ(a)またはスタンバイ(s)です。
NODENAME.1.7.PXM.a> cnfifip < interface > < IP_Addr > < Net_Mask > [ BrocastAddr ]
interface は番号です。26 はイーサネット(LAN AUI)ポート、28 はメンテナンス ポート(SLIP)、37 は ATM IP アドレス(フィーダ アプリケーションのみ)です。 BrocastAddr は、イーサネット インターフェイス(番号 26)だけに適用されます。
UNKNOWN.1.7.PXM.a> cnfname < node name >
統計情報を送信するには、MGX 8250 ノードに、このアプリケーションの動作しているワークステーションの IP アドレスが指定されている必要があります。 シンタックスは次のとおりです。
username は、パスワードの変更対象である他ユーザの名前です。 そのユーザの特権レベルが、変更を行う人の特権レベルよりも低くなければなりません。自分のパスワードを変更する場合は、 cnfpasswd だけを入力し username は入力しません。
cnfcbclk < cellBus > < clockRate >
上部ベイでは、6 つあるセル バスのそれぞれが、2 つのカード スロットに使用されます。 下部ベイでは、2 つあるセル バスのそれぞれが、6 つのカード スロットに使用されます。 そのため、上部の各スロットは、下部のスロットの 3 倍の帯域幅を使用でき、より高速なカードに適しています。上部ベイおよび下部ベイでの帯域幅使用については、 上部ベイおよび下部ベイでの帯域幅使用 を参照してください。
ここでは、ワークステーションから PXM1 上のハード ドライブにサービス モジュールのファームウェアをロードする手順を示します。 この手順は、既存のファームウェアをアップグレードする場合にも、ランタイム ファームウェアがハード ドライブに常駐していないためにダウンロードする必要のある場合にも適用できます。
サービス モジュールは、ランタイム ファームウェアを保持していません。 PXM1 のハード ドライブにサービス モジュール用のデフォルトのファームウェアが収納されている場合もありますが、実際には、お客様の注文の詳細な内容によって、ファームウェアがハード ディスク上にあるかどうかが決定されます。ハード ドライブにデフォルトのファームウェアがある場合、PXM1 は、電源投入時またはカードのリセット時に、そのファームウェアをダウンロードします。次の手順に従って、ワークステーションからファームウェアをダウンロードすることができます。
> put cardtype .fw POPEYE@SM_1_0.FW
ここで、 cardtype は、その カードの種類に対するファームウェアです。 シェルフ番号は常に 1 です。0 は、汎用ファームウェアをダウンロードするためのスロット番号です。たとえば、 cardtype. fw を「frsm8t1e1_10.0.11.fw」とします。 「.fw」と「POPEYE」の間にはスペースが必要です。
> put cardtype .fw POPEYE@SM_1_ slot .FW
ここで、 cardtype は、そのファームウェアです。 slot は、そのカード スロットの番号です。 「.fw」と「POPEYE」の間にはスペースが必要です。 それぞれのスロットについて、必要に応じてこのステップを繰り返します。
スロット専用ファームウェアのロードにおいて、次のいずれかを行うとカードはアクティブになりません。
スロット 3 の FRSM-2CT3 用に特定したファームウェアをダウンロードするコマンド例は、次のとおりです。
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