カードの
実装とノードの起動
この章では、次の事項について説明します。
-
カードをIGXノードに実装する方法。これは、カードを実装せずに出荷されるIGX 8420ノードおよびIGX 8430ノードのラックマウント・モデルに適用されます。
-
各カード種別に固有の情報。ノードとネットワークを起動するのに利用します。
-
LAN、モデムおよびプリンタ・ポートへの接続
-
ノード起動の準備に関するチェック・リスト
-
ノードおよびノードの各種カード・セットを起動するためのコマンドと手順
-
電源投入時の診断
-
IGXコンフィギュレーションの概要とIGX管理
カードの準備
この節では、IGXノードにおけるカード配置について説明します。システム・カードの位置は、ハードウェア構成に依存します。NPMおよびSCMに対しては、スロットが予約されています。基本NPMおよび冗長NPMはフロント・スロット1とフロント・スロット2に実装されます。SCMはバック・スロット1に実装しなければなりません。予約スロットを除けば、カードはノードの該当する側の任意のスロットに実装することができます(ただしCisco社は、オプションのARM/ARIカード・セットはスロットの右端に実装するよう推奨しています)。NPMを2つ実装したシェルフの前面図をこの節では、IGXノードにおけるカード配置について説明します。システム・カードの位置は、ハードウェア構成に依存します。NPMおよびSCMに対しては、スロットが予約されています。基本NPMおよび冗長NPMはフロント・スロット1とフロント・スロット2に実装されます。SCMはバック・スロット1に実装しなければなりません。予約スロットを除けば、カードはノードの該当する側の任意のスロットに実装することができます(ただしCisco社は、オプションのARM/ARIカード・セットはスロットの右端に実装するよう推奨しています)。NPMを2つ実装したシェルフの前面図を
IGX 8410カード、前面図
に示します。
カードをラックマウントのIGX 8420ノードまたはIGX 8430ノードに実装する前に、手順として、
システムがIGX 8420ノードであるか、それともIGX 8430ノードであるかをSCMに示す必要があります。この手順は、SCMのジャンパ・スイッチを取り除くか、そのまま残すかということです(このスイッチは、IGX 8410ノードおよびスタンドアロンのIGX 8420/8430システムでは、Cisco社工場で設定済みです)。この
スイッチは
W6で、コンポーネントU7Pの上(コネクタP2の上部近く)にあります。ジャンパは、IGX 8430ノードでは取り除き、IGX 8420ノードではそのまま残しておきます。この手順は記録を取っておき、後でSCMを取り出してチェックする必要がないようにします。
カードの多くは、Yケーブル冗長性をサポートしています。この機能を使うには、追加カード・セットとYケーブルが必要になります。そのためのコマンド・セットがあり、それを用いて、Yケーブル冗長性の指定や削除、表示を行うことができます。Yケーブル冗長性のセットアップを行う方法は、それぞれのカード・セットのセットアップの節を参照してください。
-
FRMフロント・カードとNTMフロント・カードは、1素子バージョンと2素子バージョンがあります。2素子カードは、ACM1を使用します。詳細については、
『
Cisco IGX 8400 Series Reference
』を参照してください。
-
ドアを開けるには、5/32”六角棒レンチが必要です。Ciscoコンビネーション・ツール(部品番号218705)には、このレンチとフロント・カード・ネジ用のNo.1プラス・ドライバが含まれています。
IGX 8430ノードは、トランク・カード16枚の構成までサポートすることができます。この最大トランク数には、NTMカード・セットとBTMカード・セットの組み合わせが含まれています。
-
コネクタ・ピンとレセプタクルの位置合わせは正確でなければなりません。カードを挿入する前に、ピンが曲がっていないか、カード・コネクタとバックプレーンの位置は合っているかを確認します。カードはゆっくりと挿入していきます。位置合わせのために、カードの端を一方向に少し押す必要があるかもしれません(このため、カードを取り出すことが必要になる場合もあります)。
IGXにおけるNPMおよびSCMの位置
-
非冗長構成の場合
-
NPMがフロント・スロット番号1
-
SCMがバック・スロット番号1、NPMフロント・スロット番号1の裏側
-
冗長構成の場合
-
NPMがフロント・スロット番号1とフロント・スロット2
-
SCMがバック・スロット番号1、NPMフロント・スロット番号1の裏側
IGX 8410ノード・シェルフの前面図をIGX 8410ノード・シェルフの前面図を
IGX 8410カード、前面図
に、背面図をに、背面図を
IGX 8410カード、背面図
に示します。IGX 8420ノード・シェルフの前面図をに示します。IGX 8420ノード・シェルフの前面図を
IGX 8420カード・シェルフ、前面図
に、IGX 8430ノード・シェルフの背面図をに、IGX 8430ノード・シェルフの背面図を
IGX 8430の背面図
に示します。
-
ドアを開けるには、5/32”六角棒レンチが必要です。このレンチは、Cisco社提供のコンビネーション・ツール(部品番号218705)に入っています。
-
カードを取り扱う場合、静電気防止用リスト・ストラップを着用して、静電放電によってカードが損傷を受けるのを防ぐようにしてください。IGX 8410キャビネットには、前面と背面に
静電気防止用リスト・ストラップが取り付けられています。
-
カードを取り扱う場合、静電気防止用リスト・ストラップを着用して、静電放電によってカードが損傷を受けるのを防ぐようにしてください。IGX 8410キャビネットには、前面と背面に静電気防止用リスト・ストラップが取り付けられています。
信号接続
この章の残りの節では、物理的回線、ポート、およびトランクを設定する方法、および信号接続を確立する方法について説明します。『
Cisco WAN Switching Command Reference
』と『
Cisco WAN Switching SuperUser Command Reference
』には、この章に出てくるコマンドについて重要な事項が詳細に述べられています。
トランク速度では、次の速度をサポートしています。
-
OC3 (STM1)
-
T3/E3
-
T1/E1
-
サブレート(T1またはE1未満)
-
Y1
サービス・モジュール接続(または回線接続)では、次の接続をサポートしています。
-
ATM
-
OC3 (STM1)
-
T3/E3
-
T1/E1
-
チャネル化音声/データ
-
T1/E1/J1
-
フレーム・リレー
-
T1/E1
-
V.35
-
X.21
-
データ
-
EIA/TIA-449
-
V.35
-
EIA/TIA-232D
-
EIA/TIA-232C
-
FastPAD
-
V.35
-
X.21
-
アラーム・リレー
-
EIA/TIA-232およびEIA/TIA-449は、従来RS-232およびRS-449として規格が勧告されていたものを、EIA(Electronics Industries Association)およびTIA(Telecommunications Industry Association)が標準として採用したものです。
トランクの接続
この節以降では、IGXノードで2種類のトランクを設定する方法について、基本事項を説します。2種類のトランクとは、FastPacketとATMです。サポートしている回線種別は、OC3/STM1、T3、E3、T1、Y1およびE1です。この節で説明するカード・セットは、NTM(Network Trunk Module)、ALM/B(ATM Line Module B)およびBTM(Broadband Trunk Module)です。
UXM(
Universal Switching Module)は、ATMセル・ベースのカードで、用途が2つあります。UXMは、独立した節として、トランク・モードとポート・モードの設定について説明します。
UXMのセットアップ
この節では、ポート・モードUXMとトランク・モードUXMをセットアップする方法について説明します。その内容は、ケーブルを接続する手順とCLI(コマンド行インターフェイス)でコマンドを入力する手順です。UXMの詳細については『
Cisco IGX 8400 Series Reference
』を参照してください。『
Cisco IGX 8400 Series Reference
』には、たとえばサポートしているエンドポイントや接続種別、Cellbus帯域の割り当て、IMA(Inverse Multiplexing Over ATM)と呼ばれる論理トランク機能について、重要な情報が記載されています。
UXMのモード指定は、StrataView PlusまたはCLIを通して行うことができます。UXMカード・セットは、最初のポートを起動するときに定めたモードになります。たとえば、
uptrk
コマンドを用いて、論理ポートをトランクとして起動すると、UXMはトランク・モードになります。
upln
を用いて、CPEへのUNIポートとして、または別のネットワークへのNNIとして回線を起動すると、UXMはポート・モードになります。
IGXノードを起動するのに使用できるコマンドの概要については、この章末の「IGXノードを起動するのに使用できるコマンドの概要については、この章末の「
IGXコンフィギュレーションの要約
」を参照してください。
UXMトランクの動作開始
カードを挿入する際の注意事項については、「カードを挿入する際の注意事項については、「
カードの準備
」を参照してください。
次の手順に従って、ケーブルをバック・カードに接続します。
-
キャビネット(該当すれば)の上部または下部の開口部に各ケーブルを通し、IGXキャビネットの背面に沿わせます。
-
装置にオプションのケーブル・マネージャがあれば、ケーブル配線を整理するのに利用します。
-
ケーブルをバック・カードのコネクタに接続します。
次に示すのは、トランクを
起動するためのコマンド・シーケンスです。まずトランクを起動してから、接続を追加します。コマンドの詳細については、コマンド・リファレンスを参照してください。
-
カードの位置が正しいかどうかを、ローカル・ノードおよびリモート・ノードで、
dspcds
を用いて確認します。
-
Cellbus帯域割り当てをカードに対して設定します。これは、スイッチ・ソフトウェアによる自動増加に依存しない場合に行います。CLIでスーパーユーザ・コマンド
cnfbusbw
を用いて、現在の割り当てを調べ、割り当てを増やします。
Cisco社は、割り当てを増やし過ぎないよう勧告しています。
Cellbus帯域割り当ての説明は、『
Cisco IGX 8400 Series Reference
』を参照してください。また
cnfbusbw
の説明は、『
Cisco WAN Switching SuperUser Command Reference
』を参照してください。ユーザは、現在のCellbus帯域割り当てを、
dspbusbw
コマンドを用いて見ることができます。
-
トランクを、
uptrk
を用いて起動します。この
コマンドは、トランクの両端にあるノードで実行します。CLIで
vt
コマンドを用いて遠端ノードに行き、このコマンドを実行します。
UXMトランクに接続できるトランク・カードは、別のUXMトランク・カードかトランク・モードのBXMだけです。ユーザが与える単一ポート・トランク指定の構文は、
slot.port
です。IMAトランクを
指定する構文には、別のパラメータがあります。
IMAトランクをCLIで指定するには、
uptrk
<
slot
>.<
first_line
><
last_line
>と入力します。回線番号は連続していなければなりません。IMAは、T1バック・カードまたはE1バック・カードだけで利用できます。IMAトランクの状態を調べるために、
dspphyslns
コマンドを使用します。
dspphyslns
で現れる画面には、各IMAトランクに属する物理回線と各回線の状態が表示されます。
-
トランクの各末端で、トランク・パラメータの設定が必要であれば、
cnftrk
を用いて設定します。トランクの種別ごとにデフォルトの設定がありますが、
cnftrk
で設定を変更することもできます。各インターフェイスに適用されるパラメータについては、『
Cisco WAN Switching Command Reference
』の
cnftrk
の説明を参照してください。
-
addtrk
を使用して、トランクを追加します。トランクは、追加するとリソースとして使用できるようになりますので、それ以降も、StrataView PlusまたはCLI(
addcon
)を用いて、接続を追加することができます。トランクは1つのノードだけに追加してください。トランクの追加後にトランク・パラメータの変更が必要になった場合、多少のパラメータを変更するのは、
cnftrk
を用いて、トランクのサービスを停止せずに行うことができます。『
Cisco WAN Switching Command Reference』の「トランクのセットアップ」の章にあるトランクの再設定についての説明を参照してください。
-
オプションとして、
UXMトランク
をクロック・ソースとして設定することができます。そのためには、
cnfclksrc
を使用します。
-
Cellbus帯域割り当てを、
cnfbusbw
を用いて行います。この割り当ては、多くのポートを起動する場合、または
UXMトランクで多数の接続を運ぶ場合に行います。
dspbusbw
または
cnfbusbw
を使用して、Cellbusの使用状況とUXMに対する帯域幅要求の変化をチェックします。Cellbus帯域幅の必要量の詳細については、『
Cisco IGX 8400 Series Reference
』を参照してください。
Cisco社は、割り当てを増やし過ぎないよう勧告しています。Cellbus帯域割り当ての説明は、『
Cisco IGX 8400 Series Reference
』を参照してください。また
cnfbusbw
の説明は、『
Cisco WAN Switching SuperUser Command Reference
』を参照してください。ユーザは、現在の
Cellbus帯域割り当てを、
dspbusbw
コマンドを用いて見ることができます。
-
物理トランクと論理トランクの統計を設定するために、それぞれ
cnfphyslnstats
と
cnftrkstats
を使用します。UXMトランク統計に関しては、『
Cisco IGX 8400 Series Reference
』を参照してください。
物理トランクまたは論理(IMA)トランクの
状態をチェックするために、
dsptrks
を使用します。その他の関連した
コマンドとしては、
dspphyslnerrs
、
dsptrkerrs
、および
dsptrkstats
があります。
NTMのT1トランクまたはY1トランクの接続
T1トランクの接続には、NTMフロント・カードとBC-T1バック・カードを使用します。日本のY1接続には、NTMフロント・カードとBC-Y1バック・カードを使用します。Y1接続の手順は、以下で説明するT1接続の手順と同じです。
次の手順に従って、T1接続を行います。
-
キャビネット(該当すれば)の下部の開口部に各T1ケーブルを通し、装置の背面に沿って引き上げます。
-
ケーブル・マネージャ機能を利用してケーブル配線を整理します。
-
トランクをBC-T1上のコネクタに接続します。BC-T1は、NTM/BC-T1カード・セットの一部です。T1回線は、BC-T1カード上にあるDB-15サブ・ミニアチュア15ピン・コネクタに接続します。
バック・スロットの回線番号は、BC-T1カードのあるバック・スロット番号に対応しています。各回線のバック・スロット番号を記録しておきます。この番号は、ハードウェアの設置が完了してからシステムを設定する際に必要となります。
-
トランク数が奇数であれば、できるだけ多くをペアで接続し、残りの回線を昇順に接続します。
NTMのE1トランクまたはサブレート・トランクの接続
E1トランク接続には、NTMフロント・カードとBC-E1バック・カードを使用します。サブレートE1接続には、NTMフロント・カードとBC-SRバック・カードを使用します。E1トランク・インターフェイス・カードBC-E1には、バック・カードの上部にあるE1トランク・コネクタ(G.703入力/出力)が含まれています。BC-E1前面プレートには、サブレート75Ω BNCコネクタが4つあります。
-
BC-E1前面プレートには、コネクタ配列が2つあり、E1回線接続に使用ます。BNCコネクタ2つ(RXとTX)または15ピンDBコネクタを使用します。
次の手順に従って、E1接続を行います。
-
キャビネット(該当すれば)の上部または下部の開口部に各E1 BNCパッチ・ケーブル(または15ピン・ケーブル)を通し、装置の背面に沿わせます。
-
BC-E1の一部のバージョンでは、金属BNCコネクタがプラスチックBNCコネクタの代わりに使用されています。75Ωまたは120Ωの平衡型E1回線の終端として、金属BNCコネクタを使用するときは、BNC取り付けナットを取り外します。こうすることで、通常はコネクタ・シェルの一方の側に現れる磁気が除かれます。
-
ケーブル・マネージャ機能を利用してケーブル配線を整理します。
-
ケーブルをBC-E1上のコネクタに接続します。BC-E1は、NTM/BC-E1カード・セットの一部です。
NTM/BC-E1カード・セットのスロット番号を記録しておきます。この番号は、システムを設定する際に必要となります。
ALM/Bのセットアップ
ALM/B(ATM Line Module Model B)は、T3トランク・インターフェイスまたはE3トランク・インターフェイスを提供します。この節では、ALM/Bを起動するための必要条件について説明します。ALM/Bの説明は、『
Cisco IGX 8400 Series Reference
』を参照してください。
セットアップを行う前に、次に述べる
ALM/Bの特徴を頭に入れてください。
-
受信ケーブル1本と送信ケーブル1本が、BC-UAI-1T3またはBC-UAI-1E3上のメスBNCコネクタに接続されます。短距離では75Ω同軸ケーブルRG-59 B/Uを、長距離ではAT&T 734Aを使用します。ケーブル接続の特性については、付録C「
ケーブル接続の要約
」を参照してください。
-
複合ゲートウェイ接続の最大数は1771です。
-
トラフィックは、全種類がサポートされています。
-
Yケーブル冗長性およびトランク冗長性(あまり一般的でない)が、サポートされています。
-
ALM/Bは、T3またはE3の最高速度で
送信します
。ただし、
受信
方向では、最大受信速度を
cnftrk
コマンドを用いて設定することができます。設定可能なパラメータは、受信パケット速度とヘッダ種別だけです。
-
ALMがModel AであるかModel Bであるかを判定する必要がある場合には、
dspcds
コマンドを使用します。フロント・カードがALM/Aであれば、
dspcds
の表示画面では、Rev列にALMが“A
xx
”が表示されます。カードがALM/Bであれば、Rev列に“B
xx
”が表示されます。
次に手順に従って、ケーブルを接続します。
-
キャビネット(該当すれば)の下部の開口部に各T3ケーブルまたは各E3ケーブルを通します。
-
装置にオプションのケーブル・マネージャがあれば、ケーブル配線を整理するのに利用します。
-
ケーブルをバック・カードのBNCコネクタに接続します。
次の手順に従って、ALM/Bを起動します。
-
トランクを
uptrk
コマンドで起動します。
-
cnftrk
を用いて、パケットの最大受信速度(pps、packets per second)とヘッダを指定します。
-
受信速度の範囲は、T3では1K192K pps、E3では1K160K ppsです。
-
ヘッダ種別をSTIまたはNNIに指定します。
-
オプションで、UNI-CAM (Cloud Addressing Mode)を選択します。
-
addtrk
を使用して、トランクを追加します。トランクは、追加するとリソースとして使用できるようになりますので、それ以降も、StrataView PlusまたはCLI (
addcon
)を用いて、接続を追加することができます。トランクは1つのノードだけに追加してください。トランクの追加後にトランク・パラメータの変更が必要になった場合、多少のパラメータを変更するのは、
cnftrk
を用いて、トランクのサービスを停止せずにことができます。『
Cisco WAN Switching Command Reference』の「トランクのセットアップ」の章にあるトランクの再設定についての説明を参照してください。
-
オプションのYケーブル冗長性は
addyred
を用いて、トランク冗長性は
addtrkred
を用いて設定することができます。
回線
設定を
cnftrk
を用いて行った後に、
dsptrkcnf
を用いて設定をチェックします。ネットワークの動作中に、
dsptrkutl
を用いてトラフィック量や
トランクの利用率を調べることができます。
-
ALM Model Bで利用できる唯一のデバッグ・コマンドは、
dsptrkutl
です。
IGXノードを起動するのに使用できるコマンドの概要については、この章末の「 IGXノードを起動するのに使用できるコマンドの概要については、この章末の「
IGXコンフィギュレーションの要約
」を参照してください。
BTMのセットアップ
BTMバック・カードは、
BTI-E1
、
AIT-T3
、
AIT-E3
、
AIT-E2
、または
AIT-HSSI
です。各
バック・カードには、1対のメスBNCコネクタ(各方向に1つずつ)または平衡D型コネクタがあります。平衡型コネクタでは、120Ωツイスト・ペア・ケーブルを用います。BNCコネクタでは、短距離の場合には75Ω同軸ケーブルRG-59 B/Uを、長距離の場合にはAT&T 734Aを使用します。ケーブル接続の要件については、付録C「
ケーブル接続の要約
」を参照してください。
次の手順に従って、ケーブルをバック・カードに接続します。
-
キャビネット(該当すれば)の下部の開口部に各ケーブルを通し、装置の背面に沿って引き上げます。
-
装置にオプションのケーブル・マネージャがあれば、ケーブル配線を整理するのに利用します。
-
ケーブルをバック・カードのD型コネクタまたはBNCコネクタに接続します。
次の手順に従って、トランクを起動します。まずトランクを起動してから、接続を追加します。コマンドの説明は、『
Cisco WAN Switching Command Reference
』を参照してください。
-
カードの位置が正しいかどうかを、ローカル・ノードおよびリモート・ノードで、確認します(
dspcds
)。
-
各ノードでトランクを起動します(
uptrk
)。
-
トランクの各末端で、トランク・パラメータの設定が必要であれば、
cnftrk
を用いて設定します。サポートされているビット・レートについては、『
Cisco WAN Switching Command Reference
』の
cnftrk
の説明を参照してください。
-
addtrk
を使用してトランクを追加します。トランクは、追加するとリソースとして使用できるようになりますので、それ以降も、StrataView PlusまたはCLI(
addcon
)を用いて、接続を追加することができます。トランクは1つのノードだけに追加してください。トランクの追加後にトランク・パラメータの変更が必要になった場合、多少のパラメータを変更するのは、
cnftrk
を用いて、トランクのサービスを停止せずに行うことができます。『
Cisco WAN Switching Command Reference』の「トランクのセットアップ」の章にあるトランクの再設定についての説明を参照してください。
-
オプションのトランク冗長性は、必要であれば、設定してください(
addtrkred
)。
IGXノードの起動に使用できるコマンドの概要は、この章末の「IGXノードの起動に使用できるコマンドの概要は、この章末の「
IGXコンフィギュレーションの要約
」を参照してください。
UXMのセットアップ
この節では、ポート・モードUXMとトランク・モードUXMのセットアップ方法について説明します。その内容は、ケーブルの接続とCLI(コマンド行インターフェイス)でのコマンド入力を行うステップです。UXMについての詳細は、『Cisco IGX 8400 Series Reference』を参照してください。『Cisco IGX 8400 Series Reference』には、たとえばサポートするエンドポイントや接続タイプ、Cellbus帯域割り当て、IMA(Inverse Multiplexing Over ATM)と呼ばれる論理トランク機能など重要な情報が記載されています。
StrataView PlusまたはCLIを通して、UXMのモードを指定することができます。全UXMカード・セットは、起動する最初のポートで指定するモードになります。たとえば、
uptrk
コマンドを用いて論理ポートがトランクであるように起動すると、UXMはトランク・モードになります。
upln
を用いて、CPEへのUNIポートまたは別のネットワークへのNNIとして回線を起動すると、UXMはポート・モードになります。
IGXノードの立ち上げに使用できるコマンドについては、この章の終わりにある「IGXノードの立ち上げに使用できるコマンドについては、この章の終わりにある「
IGXコンフィギュレーションの要約
」の節を参照してください。
UNIポート・モードまたはNNIポート・モードでのUXMの起動
カードを挿入する際の注意事項については、「カードを挿入する際の注意事項については、「
カードの準備
」を参照してください。
-
キャビネット(該当すれば)の上部または下部の開口部に各ケーブルを通し、IGXキャビネットの背面に沿わせます。
-
装置にオプションのケーブル・マネージャがあれば、ケーブル配線を整理するのに利用します。
-
ケーブルをバック・カードのコネクタに接続してください。
次の手順をCLIで実行して、
ポート・モードのUXMを起動します。
-
カードの位置が正しいかどうかを、ローカル・ノードおよびリモート・ノードで、確認します(
dspcds
)。
-
各回線を、
upln
を用いて起動します。このコマンドは、トランクの両端にあるノードで実行します。
vt
コマンドを用いて遠端ノードに行き、このコマンドを実行します。最初の回線を、
upln
を用いて起動すると、UXMはポート・モードになります。
-
近端ノードまたは遠端ノードで、
cnfln
を用いて、必要に応じ回線パラメータを設定します。各回線にはデフォルトの設定がありますが、設定は、
cnfln
を用いて変更することもできます。パラメータについては、『Cisco IGX 8400 Series Reference』のUXMの説明、または『Cisco WAN Switching Command Reference』の
cnfln
の説明を参照してください。
-
オプションで、Yケーブル冗長性を
addyred
コマンドを用いて、指定することができます。
-
upport
を用いて、近端ノードおよび遠端ノードで、論理ポートを起動します。
vt
を用いて、遠端ノードに行きます。ポートは、
起動するとリソースとして利用できるようになりますので、それ以降も、StrataView PlusまたはCLIを通して接続を追加することができます(
addcon
)。
-
cnfport
を用いて、近端ノードおよび遠端ノードで、各論理ポートを設定します。該当するパラメータは、UNIセル・ヘッダまたはNNIセル・ヘッダの選択、LMIプロトコルまたはILMIプロトコルの有効化またはプロトコルなしの選択、および
%util
パラメータの有効化です。
-
キューの深さおよび廃棄適性の上限/下限しきい値に対してデフォルト値を変更する場合は、
cnfportq
を用いて、CBRキュー、VBRキュー、およびABR
キューのパラメータを設定します。
-
オプションで、
cnfabrparm
を用いてABRトラフィックの追加パラメータを設定することができます。
cnfabrparm
パラメータは、CI制御および出現明示率スタンピングです。
-
オプションで、UXMポートをクロック・ソースとして設定することができます。そのためには、
cnfclksrc
を使用します。
-
Cellbus帯域割り当てを、
cnfbusbw
を用いて行います。この割り当ては、UXMで多数のポートを起動する場合に行います。
dspbusbw
または
cnfbusbw
を使用して、Cellbusの使用状況やUXMに対する帯域幅要求の変化をチェックします。Cellbus帯域割り当ての説明は、『Cisco IGX 8400 Series Reference』を参照してください。
Cisco社は、割り当てを増やし過ぎないよう勧告しています。Cellbus帯域割り当ての説明は、『Cisco IGX 8400 Series Reference』を参照してください。また
cnfbusbw
の説明は、『Cisco WAN Switching SuperUser Command Reference』を参照してください。ユーザは、現在の
Cellbus帯域割り当てを、
dspbusbw
コマンドを用いて見ることができます。
-
回線の状態をチェックするには、
dsplns
を使用します。
-
ポート履歴統計に対して、継続時間、サンプル数とサイズ、およびピーク値を設定するために、
cnfportstats
を使用します。
dspportstats
を使用して表示される統計の要約には、セル・カウント、CLPセル・カウント、OAMセル・カウント、RMセル・カウント、未知のVPI/VCIセル・カウント、およびオプションのLMI/ILMI状態が含まれます。使用できるコマンドには、他に
dsplnerrs
、
dspportstatcnf
、および
dspportstathist
があります。
ALM/Aに関する接続
この節では、ALM/Aをセットアップする方法について説明します。この節の前半では、接続を追加する前に心得ておくべき事項について説明します。後半では、ハードウェア設置、回線の起動と設定、および接続の追加を行う手順について説明します。
ALM/Aに関する接続方針
ALM/Aを追加して起動する前に、ヘッダの実現や
ALM/Aの特性について考察します。以下の事項に注目してください。
-
受信トラフィックおよび送信トラフィックは、
BC-UAI-1T3
または
BC-UAI-1E3
のBNCコネクタ対を使用します。
-
接続の最大数は1000です。
-
サポートされているインターフェイスはUNIです。
-
サポートされている接続種別はCBRとVBRです。
-
ALM/Aは、ネットワーク・インタワーキング(atfr)と透過モードにおけるサービス・インタワーキング(atft)をサポートしています。
-
設定可能な回線パラメータは、受信速度とカードのモードだけです。ヘッダ種別のVPCまたはVCCは、ALM/Aのモードです(送信速度は、T3速度またはE3速度に固定されています)。
-
エンドポイントがALM/AおよびASIであれば、
cnfln
で選択するヘッダはVCCでなければなりません。
-
Yケーブル冗長性が利用できます。
ヘッダ種別のVPCまたはVCCを指定すると、カードで終端となりうる接続の種別とVCI=0の使用は影響を受けます。
cnfln
コマンドを用い、ヘッダ種別のVCCを指定して、カードをVCCモードにした場合、次のようになります。
-
VPCはカードで終端とはなり得ません。
-
任意のVCCで、VCI=0となり得ます。
cnfln
コマンドを用い、ヘッダ種別のVPCを指定して、カードをVPCモードにした場合、次のようになります。
-
VPCはカードで終端となり得ます。
-
カードで終端となり、VCI=0である接続はVPCです。
-
VCCではVCI=0になり得ません。
ALM/Aの起動手順
-
ALMが回線カード(UNI)Model Aであるか(トランク)Model Bであるかを判定するには、
dspcds
コマンドを使用します。フロント・カードがALM/Aであれば、
dspcds
の表示画面では、Rev列にALMを“A
xx
”が表示されます。カードがALM/Bであれば、Rev列に“B
xx
”が表示されれます。
dspcd
を使用することもできます。
dspcd
の表示画面に、“Supports VC queuing”が表示されれば、カードはALM/Aです。
次の手順に従って、ケーブルを接続します。
-
各ALM/Aが正しいスロットにあることを確認してください。
-
キャビネット(該当すれば)の下部の開口部に各T3または各E3ケーブルを通し、装置の背面に沿って引き上げます。
-
装置にオプションのケーブル・マネージャがあれば、ケーブル配線を整理するのに利用します。
-
ケーブルをバック・カードのBNCコネクタに接続します。
-
スロットの位置を記録しておきます。
次の手順に従って、ALM/Aを起動し、接続を追加します。
-
カードを
upln
コマンドを用いて起動します。
-
T3トランクおよびE3トランクでは、
cnflnparm
(または
cnfclnparm
)コマンドのオプションNo.4を用いて、ゲートウェイ効率に3.0(ATMセルあたり3 FastPackets)を指定します。
-
cnfln
を用いて、秒あたりの最大受信セル数(cps)、ヘッダ種別、およびペイロード・スクランブルが有効であるかどうかを指定します。
-
T3回線では、範囲は15096000 cpsです。E3回線では、範囲は15080000 cpsです。
-
ヘッダ種別には、VPCまたはVCCを指定してます。VCCヘッダ種別を指定すると、それ以降に
addcon
コマンドを使用する際に、各接続に対してVPIやVCIが必要になります。
-
必要ならば、ペイロード・スクランブルを有効するために、プロンプトに対し“y”を入力します。
-
両エンドポイントがALM/Aであれば、カードのヘッダ種別は同じでなければなりません。
-
addcon
コマンドを用いて、接続を追加します。適用できる構文は、
cnfln
を用いて指定したヘッダ種別や、接続の種別によって異なります。
-
ATM接続やセル転送接続では、構文は次のようになります。
addcon slot.vpi.vci remote_node slot.vpi.vci {abr | vbr | cbr} cps
[queue_size]
ここで、
cps
は受信速度の秒あたりセル数です。
オプションのキュー・サイズが入力されていなければ、システムは行列サイズをセル速度に基づいて計算します。計算に基づく行列サイズの接続を追加した後、その行列サイズを調べるには、
dspcon
を使用します。
-
ATFR接続(遠端のカードがUFM、FRMまたはFRPの場合)では、構文は次のようになります。
addcon
slot.vpi.vci remote_node
slot.port.DLCI cls
ここで、
cls
はフレーム・リレー・クラスです。
addcon
slot.vpi.vci remote_node
slot.port.DLCI
atft
cls
ここで、
cls
はフレーム・リレー・クラスです。
回線設定を、
cnfln
で
行った後、
dsplncnf
を用いて設定をチェックしてください。ネットワークが動作中は、
dsputl
コマンドで、トラフィック量や
回線利用率を見ることができます。
-
ALM/Aで利用可能な唯一のデバッグ・コマンドは、
dsputl
です。
IGXノードの起動に使用できるコマンドの概要は、この章末の「IGXノードの起動に使用できるコマンドの概要は、この章末の「
IGXコンフィギュレーションの要約
」を参照してください。
音声カードの実装
この節では、音声カードの実装方法について説明します。サーキット回線と音声接続に適用されるコマンドの概要は、この章末の「この節では、音声カードの実装方法について説明します。サーキット回線と音声接続に適用されるコマンドの概要は、この章末の「
IGXコンフィギュレーションの要約
」を参照してください。音声カードとしては、CVM(チャネライズド音声モジュール)とUVM(ユニバーサル音声モジュール)の2セットがあります。このカードは、
チャネライズド・
データを伝送することもできます。
シリアル
・データ・カード・セットとしては、HDMとLDMがあります。この節では、CVMでTDMトランスポート機能を利用する際の考慮点についても説明します。
CVMをT1回線またはJ1回線に接続
T1回線上の音声接続またはデータ接続には、CVMフロント・カードとBC-T1バック・カードを使用します。日本のJ1接続では、CVMフロント・カードとBC-J1バック・カードを使用します。J1接続を行う手順は、T1接続の場合と同じです。次の手順に従って、T1接続を行います。
-
キャビネット(該当すれば)の下部の開口部に各ケーブルを通し、装置の背面に沿って引き上げます。
-
ケーブル・マネージャ機能を利用して、ケーブル配線を整理します。
-
トランクを、CVM (NTMではない)と組みになっているBC-T1上のコネクタに接続します。T1回線は、BC-T1カード上のDB-15サブミニアチュア15ピン・コネクタに接続します。
バック・スロット回線番号は、BC-T1カードのあるバック・スロット番号に対応しています。各回線のバック・スロット番号を記録しておきます。この番号は、ハードウェアの設置が完了してからシステムを設定する際に必要となります。
-
回線数が奇数であれば、できるだけ多くをペアで接続し、残りの回線を昇順に接続します。
CVMをE1回線またはサブレート・トランクに接続
E1回線上のチャネライズド音声接続またはデータ接続には、CVMフロント・カードとBC-E1バック・カードを使用します。サブレートE1接続には、CVMフロント・カードとBC-SRバック・カードを使用します。E1トランク・インターフェイス・カードBC-E1には、バック・カードの上部にあるE1コネクタ(G.703入力/出力)が含まれます。BC-E1前面プレートには、75ΩBNCコネクタが4つあります。
-
BC-E1前面プレートには、コネクタ配列が2つあり、E1回線接続に使用されます。BNCコネクタ2つ(RXとTX)または15ピンDBコネクタを使用します。
次の手順に従って、E1接続を行います。
-
キャビネット(該当すれば)の下部の開口部に各BNCパッチ・ケーブル(または15ピン・ケーブル)を通し、装置の背面に沿って引き上げます。
-
BC-E1の一部のバージョンでは、金属BNCコネクタがプラスチックBNCに代わりに使用されています。75Ωまたは120Ωの平衡型E1回線の終端として、バック・カードの金属BNCコネクタを使用するときは、BNC取り付けナットを取り外して、廃棄します。こうすることで、通常はコネクタ・シェルの一方の側に現れる磁気が除かれます。このステップは、DB15コネクタやプラスチックBNCコネクタを使用するバック・カードでは必要ありません。
-
ケーブルを、CVM(NTMではない)と組みになっているBC-E1上のコネクタに接続します。
-
ケーブル・マネージャ機能を利用して、ケーブル配線を整理します。
バック・スロット回線番号は、BC-E1カードのあるバック・スロット番号に対応しています。各回線のバック・スロット番号を記録しておきます。この番号は、ハードウェアの設置が完了してからシステムを設定する際に必要となります。
次の節では、TDMトランスポートと呼ばれる特殊なデータ伝送サービスについて説明します。これは、旧式の非Cisco WANに適用されます。
CVM上のTDMトランスポート
この節では、
TDM トランスポート(
時分割多重トランスポート)機能の利用を立案する方法について説明します。TDMトランスポートでは、この機能を利用するCVMまたはCDPすべてに接続されたRev.Cファームウェアが必要になることを忘れないでください。Rev.Cファームウェアの機能や制限事項については、『Cisco IGX Reference』のTDMトランスポートの説明を参照してください。関連するコマンドのコマンド・パラメータの説明は、『Cisco WAN Switching Command Reference』を参照してください。
TDMトランスポートでバンドルされた接続を追加する前に、次の事項を検討します。
-
接続にT1トランクを使用する場合、
cnftrk
を用いて、
伝送
符号を
ZCS
ではなく
B8ZS
の
設定します。
-
最小数のバンドルされた接続を追加して、データ・チャネルを確立します。
-
接続で最大の遅延によって、ネットワークを通した透過的な回線全体のエンドツーエンド遅延が決まります。
-
最大ネットワーク遅延
は、個々の接続がルート指定されるトランク・カードに対する最大待ち遅延の合計です。高速データ接続の最大ネットワーク遅延は、45 msです。このリミットを、
cnfsysparm
コマンドを用いて指定します。
-
接続に対する
全
遅延は、伝搬遅延とトランク待ち遅延の合計として定義されます。1つの接続に対する全遅延は、同一カード上のいずれの接続に対する全遅延との差が25 msを超えてはなりません。ユーザは、接続を設定する際に、全遅延の間の差が25 msを超えないようにする責任があります。差が25 msを超えると、
CC
0700d6という形式で、エラー・メッセージが生成されます。ここで、
CC
はスロット番号です。
-
システム・ソフトウェア8.2では、接続を追加するのに、
addcon
を使用すると、システムが内部で8/8コーディングを使用していても、7/8コーディングを使用します。こうすることによって、システムはTDMトランスポート機能に必要となる追加帯域を予約します。
UVMをT1回線に接続
T1回線上の音声またはデータ接続では、UVMフロント・カードとBC-UVI-2T1ECバック・カードを使用します。次の手順に従って、T1回線を接続します。
-
キャビネット(該当すれば)の下部の開口部に各ケーブルを通し、装置の背面に沿って引き上げます。必要に応じて、オプションのYケーブルを取り付けます。ケーブル・マネージャ機能を利用して、ケーブル配線を整理します。
-
音声チャネルの予定した圧縮がLDCELPであり、かつT1回線上のチャネル数が16を超えていれば、パススルー用にケーブル配線を行います。UVMは、tタイプまたはtdタイプの接続では、パススルーは使用しないことに注目してください。次に説明するステップ用に、可能なUVMケーブル配置の図を音声チャネルの予定した圧縮がLDCELPであり、かつT1回線上のチャネル数が16を超えていれば、パススルー用にケーブル配線を行います。UVMは、tタイプまたはtdタイプの接続では、パススルーは使用しないことに注目してください。次に説明するステップ用に、可能なUVMケーブル配置の図を
パススルーと標準(外部)UVM T1ケーブル接続
に示します。例Aでは、チャネル数がUVMのキャパシティを超えていないため、パススルーは必要でないことがわかります。
-
一次UVMのポート1で、ケーブルをCPEに接続します。
-
一次UVMのポート2で、ケーブルをポート2に接続します。
-
一次カードのポート2からのケーブルを、二次UVMのポート1またはポート2に接続します。一般に、二次UVMが1つの一次UVMだけからのパススルー・チャネルをサポートしている場合、一次カードのポート2からのケーブルは二次カードのポート1に接続します。しかし、二次UVMはLDCELP圧縮した16パススルー・チャネルを受信できるため、他のUVMからそれぞれ8チャネルずつ受け渡すことができます。
-
二次UVMがLDCELPで追加8チャネルをサポートしている場合、ケーブルを二次UVMのポート2と他の一次UVMの間に接続します。
パススルー機能の説明は、『Cisco IGX 8400 Series Reference』を参照してください。
各回線のバック・スロット番号とポート番号を記録しておきます。この番号は、ハードウェアの設置が完了してからシステムを設定する際に必要となります。
UVMをE1回線に接続
E1回線上の音声接続またはデータ接続では、UVMフロント・カードとBC-UVI-2E1ECバック・カードを使用します。次の手順に従って、E1回線を接続します。
-
キャビネット(該当すれば)の下部の開口部に各ケーブルを通し、装置の背面に沿って引き上げます。ケーブル・マネージャ機能を利用して、ケーブル配線を整理します。
-
120ΩDB15コネクタを使用する場合、BNCに接続されたケーブルがなくても、ポートにあるBNCコネクタのナットを取り除く必要があります。
-
平衡モードで75ΩBNCコネクタを使用する場合、BNCコネクタからナットを取り除く必要があります。
-
必要に応じて、オプションのYケーブルを取り付けます。
-
音声チャネルの予定した圧縮がLDCELPであり、かつE1回線上のチャネル数が16を超えていれば、パススルー用にケーブル接続を行います。次に説明するステップ用に、可能なUVMケーブル配置の図を音声チャネルの予定した圧縮がLDCELPであり、かつE1回線上のチャネル数が16を超えていれば、パススルー用にケーブル接続を行います。次に説明するステップ用に、可能なUVMケーブル配置の図を
パススルーと標準(外部)UVM E1ケーブル接続
に示します。例Bで、チャネル数がUVMのキャパシティを超えていないため、パススルーは必要でないことがわかります。
-
一次UVMのポート1で、ケーブルをCPEに接続します。
-
一次UVMのポート2で、ケーブルをポート2に接続します。
-
一次カードのポート2からのケーブルを、二次UVMのポート1またはポート2に接続します。一般に、二次UVMが1つの一次UVMだけからのパススルー・チャネルをサポートしている場合、一次カードのポート2からのケーブルは二次カードのポート1に接続します。しかし、二次UVMはLDCELP圧縮した16パススルー・チャネルを受信できるため、他のUVMからそれぞれ15チャネルずつ受け渡すことができます。
パススルー機能の説明は、『Cisco IGX 8400 Series Reference』を参照してください。
バック・スロット回線番号は、BC-UVI-2E1ECカードのあるスロット番号に対応しています。各回線のバック・スロット番号とポート番号を記録しておきます。この番号は、ハードウェアの設置が完了してからシステムを設定する際に必要となります。
UVMをJ1回線に接続
J1回線上の音声接続またはデータ接続では、UVMフロント・カードとBC-UVI-2J1ECバック・カードを使用します。次の手順に従って、J1回線を接続します。
-
キャビネット(該当すれば)の下部または上部の開口部に各ケーブルを通し、装置の背面に沿わせます。ケーブル・マネージャ機能を利用して、ケーブル配線を整理します。
-
ケーブル接続要件に従って、各ケーブルを接続します(パススルー、外部ケーブルなど)。
音声チャネルの予定した圧縮がLDCELPであり、かつJ1回線上のチャネル数が16を超えていれば、
パススルー用にケーブル接続を行います。次に説明するステップ用に、可能なUVMケーブル配置の図をパススルー用にケーブル接続を行います。次に説明するステップ用に、可能なUVMケーブル配置の図を
パススルーと標準(外部)UVM J1ケーブル接続
に示します。例Bで、チャネル数がUVMのキャパシティを超えていないため、パススルーは必要でないことがわかります。
-
一次UVMのポート1で、ケーブルをCPEに接続します。
-
一次UVMのポート2で、ケーブルをポート2に接続します。
-
一次カードのポート2からのケーブルを、二次UVMのポート1またはポート2に接続します。一般に、二次UVMが1つの一次UVMだけからのパススルー・チャネルをサポートしている場合、一次カードのポート2からのケーブルは二次カードのポート1に接続します。しかし、二次UVMはLDCELP圧縮した16パススルー・チャネルを受信できるため、他のUVMからそれぞれ15チャネルずつ受け渡すことができます。
パススルー機能の説明は、『Cisco IGX 8400 Series Reference』を参照してください。
バック・スロット回線番号は、BC-UVI-2J1ECカードのあるスロット番号に対応しています。各回線のバック・スロット番号とポート番号を記録しておきます。この番号は、ハードウェアの設置が完了してからシステムを設定する際に必要となります。
シリアル・データ接続
LDM(
低速データ・モジュール)カード・セットおよび
HDM(
高速データ・モジュール)カード・セットは、シリアル・データ・サービスを提供します。このフロント・カードはそれぞれ、さまざまなバック・カードを使用します。
LDMフロント・カードは、4ポート版または8ポート版の低速データ・インターフェイス(LDI)
バック・カードを使用して、
EIA/TIA-232C/D(V.24)接続を行います。接続ポートは、PORT 1からPORT 4、またはPORT 1からPORT 8になります。このバック・カードの図をEIA/TIA-232C/D(V.24)接続を行います。接続ポートは、PORT 1からPORT 4、またはPORT 1からPORT 8になります。このバック・カードの図を
SDIとLDIの前面プレート
に示します。DTEモードまたはDCEモードのLDIポートを設定する方法は、「LDIポートのモード設定」(後述)を参照してください。
HDMフロント・カードは、4種類のSDI(シリアル・データ・インターフェイス)
バック・カードと一緒に動作します。SDIとしては、V.35、EIA/TIA-449/422、EIA/TIA-232D、およびEIA/TIA-232C(V.24)が利用できます(X.21は、EIA/TIA-449と変換ケーブルを利用します)。各種別のSDIは、4つの接続ポートをもち、PORT 1からPORT 4までの名前がラベルとして表示されています。SDIカードの例をバック・カードと一緒に動作します。SDIとしては、V.35、EIA/TIA-449/422、EIA/TIA-232D、およびEIA/TIA-232C(V.24)が利用できます(X.21は、EIA/TIA-449と変換ケーブルを利用します)。各種別のSDIは、4つの接続ポートをもち、PORT 1からPORT 4までの名前がラベルとして表示されています。SDIカードの例を
SDIとLDIの前面プレート
に示します。
HDMポートまたはLDMポートを接続するときには、各ポートに対して必要最低限の長さのケーブルを用います。
HDMバック・カードの設定
バック・カード上の小さなジャンパ・ボードによって、ポートのモードがDTEであるかDCEであるかが決められます。
SDIポートの工場設定されているモードは、DCEとDTEが入れ替わります。次のステップでは、ポートのモードを変更する方法について述べます。バック・カード上のジャンパ・コネクタにはピンが並び、行番号が付けられています。この2つのモードに対して、ジャンパ・ボードを挿入する行は、次のとおりです。
-
DCE=1、2、4、および5 (SDI前面プレートに最も近い)
-
DTE=2、3、5、および6 (SDI前面プレートから1行分だけ離れている)
-
ジャンパ・ボードのインピーダンスは、100Ωまたは200Ωです。ポート速度が高く、Yケーブル冗長性が指定されている場合には、インピーダンスが重要になります。Yケーブル冗長性が高速接続で指定されている場合は、200Ωジャンパ・ボードを使用します。Yケーブル冗長性が指定されていない場合やポート速度が比較的低い場合は、100Ωジャンパ・ボードで十分です。
ポートのモードをDTEに変更するには、次の手順に従って、ポートのジャンパ・ボードを配置します。
-
SDIカードの損傷を防ぐために、静電気防止用リスト・ストラップを着用し、ストラップをキャビネットに留めます。
-
IGXノードの背面で、次の手順でSDIカードを取り外します。
-
前面プレートの両端にある取り付けネジを緩めます。
-
カード・エクストラクタを操作して、カードを滑らせながら取り出します。
-
ジャンパ・ボードを、ピン1行分だけSDI前面プレートから離れる方向に動かします(ジャンパ・ボードを、ピン1行分だけSDI前面プレートから離れる方向に動かします(
SDIカードのモード変更
)。DTEモードでは、ジャンパ・ボードは行2、3、5、および6に挿入します。
ポートがDTEモードであり、DCEにモードを変更する必要がある場合、ジャンパ・ボードをSDI前面プレートに最も近いコネクタ・レセプタクルのピンの行に挿入します(ポートがDTEモードであり、DCEにモードを変更する必要がある場合、ジャンパ・ボードをSDI前面プレートに最も近いコネクタ・レセプタクルのピンの行に挿入します(
SDIカードのモード変更
)。挿入する行は、1、2、4、および5です。
HDMおよびLDMの冗長性
HDMカードおよび
LDMカードに対して、オプションとして、
冗長性を持たせるには、第2のフロント・カードとバック・カードのセット、およびYケーブル接続を、顧客のデータ機器用の各ポートに備える必要があります。
-
ジャンパ・ボードのインピーダンスは100Ωか200Ωです。ポート速度が高速で、Yケーブル冗長性が指定されている場合には、インピーダンスが重要になります。Yケーブル冗長性が高速接続で指定されている場合は、200Ωジャンパ・ボードを使用します。Yケーブル冗長性が指定されていない場合やポート速度が比較的遅い場合は、100Ωジャンパ・ボードで十分です。
LDIポートのモード設定
LDIカードの各ポートは、変換ケーブルを使用します。
LDI変換ケーブルの一覧は、付録C「
ケーブル接続の要約
」を参照してください。各ケーブルの機能を次に示します。
-
ポートの動作モードがDCEモードであるかDTEモードであるかを決めます。
-
ポートの15ピン・コネクタを25ピンDコネクタに接続します。
-
オスまたはメスのピン配置に変換します。
変換ケーブルの使用例を変換ケーブルの使用例を
DTEまたはDCE変換ケーブルをLDIに接続
に示します。に示します。
DTEまたはDCE変換ケーブルをLDIに接続
では、変換ケーブルがポートをDCEポートにします。カードの回路がカード上の一定のピンを調べ、それからポートをDTEまたはDCEに設定します。
フレーム・リレー接続
この節では、UFM(ユニバーサル・フレーム・モジュール)またはFRM(フレーム・リレー・モジュール)をセットアップしてフレーム・リレー・サービスを実現する方法の概要を述べます。T1、E1、HSSI、V.35、およびX.25の各インターフェイスについて詳しく説明します。フレーム・リレー・コマンドの詳細については、『Cisco WAN Switching Command Reference』を参照してください。UFM-UのUFIバック・カードに対する固有のケーブル接続要件については、『Cisco IGX 8400 Series Reference』を参照してください。
信号プロトコルごとのポートあたりの最大接続数
最大
フレーム長が4510バイトのフレーム・リレー・カード・セットでは、
cnffrport
を用いて(オプションで)指定する
信号プロトコルの種類に応じて、物理ポートまたは論理ポートあたりの接続数が制限されます。ポートあたりの最大接続数は、各
プロトコルに対して次のようになります。
-
Annex Aでは899
-
Annex Dでは899
-
StrataLMIでは562
addcon
も
cnffrport
も、ポートに最大接続数を超える接続を追加しようとしても、阻止しません(たとえば、特定のLMIにすでに多すぎる接続がある場合でも、
cnffrport
を用いてそのLMIを指定できます)。特定のLMIに対して接続数が超過すると、そのLMIはポートで動作せず、生成されるステータス・メッセージはすべて廃棄され、ポートで
LMIタイムアウトが発生します。ポート障害になるとともに、その接続パスの他のセグメントでビット・エラーが発生します。
UFM上のフレーム・リレーのセットアップ
UFMカード・セットには、チャネライズド・バージョンと非チャネライズド・バージョンがあります。チャネルライズド・フロント・カードUFM-4CとUFM-8Cは、T1とE1インターフェイスで動作し、非チャネライズド・フロント・カードUFM-Uは、V.35、X.21、およびHSSIインターフェイスで動作します。
バック・カードの終端を次に示します。
-
UFI-8T1-DB15には、8個のメス、サブ・ミニアチュアDB15があります。
-
UFI-8E1-DB15には、8個のメス、サブ・ミニアチュアDB15があります。
-
UFI-8E1-BNCには、16個のBNCコネクタが、各方向に1つずつあります。
-
UFI-12V.35には、6個の2ポート低挿入力ヘリックス(LFH)コネクタがあります。
-
UFI-12X.21は、6個の2ポート低挿入力ヘリックス(LFH)コネクタがあります。
-
UFI-4HSSIには、4個のコネクタがあります。
システムにYケーブル冗長性が含まれている場合、最初に「システムにYケーブル冗長性が含まれている場合、最初に「
UFMのYケーブル冗長性
」を読んでください。
UFMのYケーブル冗長性
フレーム・リレー・ポートの
冗長性は、第2のカード・セットと適切なYケーブルを準備することで可能になります。UFM用のカード冗長キットには、第2のUFM/UFIカード・セットと2つのバック・カードのポートを相互接続するYケーブルが含まれています。「冗長性は、第2のカード・セットと適切なYケーブルを準備することで可能になります。UFM用のカード冗長キットには、第2のUFM/UFIカード・セットと2つのバック・カードのポートを相互接続するYケーブルが含まれています。「
フレーム・リレー・ポートと接続のセットアップ(UFM)
」(後述)で、Yケーブル冗長性を設定する手順を説明しています。
非チャネライズドUFM用のケーブルすべての説明と部品番号については、『Cisco IGX 8400 Series Reference』にあるUFM-Uの節のケーブル接続に関する説明を参照してください。
Yケーブルを1つまたは2つのポートをサポートする標準ケーブルに対して配置した例をYケーブルを1つまたは2つのポートをサポートする標準ケーブルに対して配置した例を
単一および二重ポート・ケーブル接続をもつYケーブル冗長性
に示します。単一ポート・ケーブルの図は、すべてのバック・カードに適用されます。二重ポート・ケーブルが適用されるのは、V.35 UFIまたはX.21 UFIだけです。
Yケーブルはバック・カードに接続し、標準ケーブルはアクセス装置またはCPEと“Y”の基部との間を結びます。
Yケーブル冗長性は、
UFI-8T1-DB15と
UFI-8E1-DB15のような異なる回線の間に適用することは許されません。
dspyred
の表示画面では、一致しないものはすべて反転表示となります(『Cisco WAN Switching Command Reference』の
upln
コマンド(または
upcln
コマンド)および
upfrport
コマンドの説明を参照してください)。
Yケーブル冗長性に関連するコマンドとして、
addyred
、
delyred
、
dspyred
、および
ptyred
があります。隣接スロットにカードを実装し、ケーブルを接続してから、
addyred
コマンドを使用して、ノードにカード冗長性を認識するよう指示します。コマンドの詳細については、『Cisco WAN Switching Command Reference』を参照してください。
UFMのケーブル接続
UFIバック・カード用の標準ケーブルとYケーブルに関する重要事項については、『Cisco IGX 8400 Series Reference』のUFM-Uの節のケーブル接続に関する説明を参照してください。
この章の「この章の「
カードの準備
」(前出)のカード実装に関する記述に従ってカード挿入を終えた後、次の手順に従って、ケーブルを接続します。
-
UFM-U/UFIカード・セットでは、ケーブルが正しいバージョン(
DCEかDTE)であるかどうか確認します。 ケーブルの2ポート・バージョンで両ポートを使用するV.35コネクタおよびX.21コネクタでは、ケーブルはDCEまたはDTEになります(ポートの設定を
cnffrport
コマンドを用いて行う場合は、両ポートをDCEまたはDTEに指定する必要があります)。
-
キャビネット(該当すれば)の上部または下部の開口部に各ケーブルを通し、装置の背面に沿わせます。 必要であれば、ケーブル・マネージャを用いて、ケーブル配線を整理します。
-
オプションのYケーブルを、必要に応じて追加します。
-
ケーブルを、正しいフロント・カードと組みになるバック・カードのコネクタに接続し、固定します。フロント・カードがUFM-4Cであれば、最初の4回線のみ使用してください。
UFI-4HSSI
カードにYケーブル冗長性を適用すると、Port 1だけに冗長性が設定されます。
-
各回線のスロット番号を記録しておいて、ハードウェアの設置後の設定に使用できるようにします。
フレーム・リレー・ポートと接続のセットアップ(UFM)
この節では、
フレーム・リレー・ポートのセットアップと削除、接続の追加、および接続のバンドリングを行う手順について概要を述べます。ポートに複数のPVCがある場合、オプションで接続を
バンドル
することができます。バンドリングによってネットワーク・メッシュ化が促進されます。接続バンドリングの指定は、Add Connection (
addcon
)コマンドでパラメータを指定するときに行うことができます。ポートの指定時にDLCIを指定せずにReturnを押すと、システムは、プロンプトを表示して、バンドリング情報を求めてきます。詳細は、『Cisco WAN Switching Command Reference』の「フレーム・リレー接続」の章を参照してください。
Cisco StrataView PlusワークステーションまたはIGXコントロール・ターミナルを用いて、次のタスクを行ってください。コマンドの詳細については、『Cisco WAN Switching Command Reference』を参照してください。
-
必要であれば、Display Cards (
dspcds
)コマンドを用いて、UFIバック・カードとUFMフロント・カードが正しいかどうか確認します(他のノードにアクセスするには、
vt
コマンドを使用します)。
dspcds
の表示画面には、フロント・カードのファームウェアとバック・カードのファームウェアの間の不一致が表示されます。
-
カードがUFM-Cであれば、Up Line (
upln)
コマンドを用いて各回線を「アップ」(つまり起動)してください。UFM-4Cの回線数の範囲は、14です。
UFM-8Cの回線数の範囲は、18です。
UFM-Uでは、
upln
コマンドで起動する必要はありません。
-
カードがUFM-Cであれば、論理フレーム・リレー・ポートを個々の物理回線に割り当ててます。これには、Add Frame Relay Port (
addfrport
)コマンドを使用します。UFM-Uは
addfrport
を要求しません。UFM-Cで、
addfrport
の前でも後でも用いることのできるオプション・コマンドとして、Configure Line(
cnfln
)コマンドがあります。ここで注意しなければならないのは、
cnfln
を用いて、DS0を信号伝送用に割り当てると、それ以降、
addfrport
を用いても、そのDS0をユーザ・データ用に割り当てることができなくなるということがあります。
-
カードがUFM-Uであれば、デフォルトのモード1を使用するのでなければ、Configure Mode (
cnfmode
)
コマンドを用いてカードのモードを設定します。このステップが及ぼす影響を理解してから、
cnfmode
を使用するようにしてください。UFM-Uのモードを理解していなければ、『Cisco IGX 8400 Series Reference』の
UFM-U
の説明を参照してください。
-
オプションの
Yケーブル冗長性では、
addyred
コマンドを用いて、2枚のカードを設定します。HSSIカードのYケーブル冗長性では、一次ポートと冗長ポート用に2枚のカードのポート1を使用する必要があります。UFM-UにおけるYケーブル冗長性の重要事項に関しては、『Cisco IGX 8400 Series Reference』のUFM-U部分の説明を参照してください。
-
ポートを起動するのに、Up Frame Relay Port (
upfrport
)コマンドを使用します。
-
ポートの設定を、DCEモードまたはDTEモード、速度、クロック、LMI種別、その他について、Configure Frame Relay Port (
cnffrport
)コマンドを用いて行います。そうする代わりに、デフォルト・パラメータのままにしておくこともできます。接続をバンドルする予定であれば、
cnffrport
を用いて、近端接続に予定しているDLCIにPortIDを設定してから、バンドルされる接続を追加します。このPortIDは、バンドルされていない接続に対してオプションとなります。
cnfport
はフレーム・リレーでは、
cnffrport
と同様な機能を果たすことを覚えておいてください。
-
接続を追加するために、
addcon
コマンドを使用します。接続を追加するには、スロット番号、論理ポート番号、および接続の両端のDLCIが必要です。フレーム・リレーは、オプションの購入品です。接続を追加しようとしたときに、システムがフレーム・リレーの利用はできませんと表示した場合は、Cisco製品をご購入された代理店にお問い合わせください。
addcon
コマンドを用いて入ろうとするフレーム・リレー・クラスが分からない場合は、使用するフレーム・リレー・クラス番号を使用するか決める必要があります。Display Frame Relay Classes (
dspfrcls
)コマンドを用いて、各クラスの指定するパラメータを調べます。クラスのパラメータを修正するには、Configure Frame Relay Class (
cnffrcls
)を使用してください。
-
オプションとして、
個々の接続
に対して、帯域パラメータを設定したり、ForeSight(購入していれば)を有効化したりすることができます。これには、Configure Frame Relay Connection (
cnffrcon
)を使用します。
オプションとして、チャネル優先順位を、Configure Channel Priority (
cnfchpri
)コマンドを用いて設定することができます。通常は、システム・デフォルトの優先順位で十分です。
T1/E1フレーム・リレーのコマンド
T1インターフェイスまたはE1インターフェイスで論理ポートを指定するには、
addfrport
を使用します。
addfrport
コマンドは、1つの論理ポート番号を物理回線1回線と1つ以上のDS0s/タイム・スロットに割り当てます。論理ポート番号を用いて、ポートを起動したり(
upfrport
)、接続を追加したり(
addcon
)、統計情報を表示したり(
dspportstats
)します。たとえば、
addfrport
で論理ポート14.60 2.1-24を
追加
した後、この論理ポートを
アップ
するには、“
upfrport
14.60.”を入力します。UFM-Cにおける論理ポート番号の最大数は250です。
dspfrport
を用いて、論理ポートを表示します。
フレーム・リレー・ポートの削除
論理ポートを削除するには、
delfrport
コマンドを実行します。
delfrport
を実行すると、DS0s/タイム・スロットのグループが分解され、論理ポートのDS0s/タイム・スロットのすべてがその割り当てを解除されます(フレーム・リレー・ポートを削除する前に、ポートの接続をすべて
delcon
で削除しなければならないということを、忘れないでください)。論理ポートを
delfrport
で削除した後で、物理ポートを
dnport
で停止することができます。
FRM上のフレーム・リレーのセットアップ
FRMでは、4種類のインターフェイスが利用できます。バック・カードにある終端は次のとおりです。
-
FRI-T1には、メス・サブ・ミニアチュアDB15があります。
-
FRI-E1には、平衡終端用の単一120ΩDB15コネクタと、非平衡終端同軸ケーブル用の75ΩBNCコネクタ2個があります。コネクタはすべてメスです。
-
FRI-V.35には、標準の34ピン・メスMRACタイプ・コネクタと標準V.35ケーブルがあります。
-
FRI-X.21には、メスDB15サブ・ミニアチュア・コネクタがあります。
フレーム・リレー・インターフェイスのケーブル接続要件は、付録C「
ケーブル接続の要約
」に記載してあります。
この章の「この章の「
カードの準備
」(前出)のカード実装に関する記述に従ってカード挿入した後、次の手順に従って、ケーブルを接続します。
-
キャビネット(該当すれば)の上部または下部の開口部に各ケーブルを通し、装置の背面に沿わせます。
-
必要であれば、ケーブル・マネージャを利用して、ケーブル配線を整理します。
-
正しいフロント・カードと組みになるカードのコネクタにケーブルを接続し、固定します。
各回線のスロット番号を記録しておきます。この番号は、システムの設定を行うときに必要になります。
V.35およびX.21用のポート・モード選択
各ポートにある小さなジャンパ・ボードの位置によって、DCEであるかDTEであるかが決まります。
有資格者だけが、キャビネットのドアを開けるようにしてください。
-
FRIカードの損傷を防ぐために、静電気防止用リスト・ストラップを手首に付け、そのリードをキャビネットに留めてから、IGXカードを取り扱うようにしてください。
バック・カードの各コネクタの近くにある小さなジャンパ・ボードによって、ポートのモードが選択されます。工場で設定されているモードは、DCEとDTEが入れ替わります。次のステップでは、ポートのモードを変更する方法について述べます。バック・カード上のジャンパ・コネクタには、ピンが並び、行番号が付けられています。バック・カードの行番号とポート・モードの関係は、次のとおりです。
-
DCE=1、2、4、および5 (ジャンパ・ボードはFRI前面プレートに最も近い)
-
DTE=2、3、5、および6 (ジャンパ・ボードはFRI前面プレートから1行分だけ離れている)
-
V.35インターフェイスまたはX.21インターフェイスのモードを選択するジャンパ・ボードのインピーダンスは、100Ωまたは200Ωです。ポート速度が高く、Yケーブル冗長性が指定されている場合には、インピーダンスが重要になります。Yケーブル冗長性が高速接続で指定されている場合は、200Ωジャンパ・ボードを使用します。Yケーブル冗長性が指定されていない場合やポート速度が比較的低い場合は、100Ωジャンパ・ボードで十分です。
-
各ポートのモードは、注意深く選択するようにします。ポートのモード変更を、そのカード上の他のポートがトラフィックを伝送しているときに行うと、トラフィックを伝送しているポートのサービスが妨害されます。
インターフェイスのモードを変更するには、次の手順に従って、ポートに対してジャンパ・ボードの位置を変えます。
-
FRIがすでにノードにある場合
-
スロット番号を書き留めます。
-
前面プレートの両端にある取り付けネジを緩めます。
-
カード・エクストラクタを操作して、カードを滑らせながら取り出します。
-
DTEに変更するには、ジャンパ・ボードをピン1行分だけFRI前面プレートから離れる方向に動かします(DTEに変更するには、ジャンパ・ボードをピン1行分だけFRI前面プレートから離れる方向に動かします(
FRIでポート・モード(DTE/DCE)を設定
)。DTEモードでは、ジャンパ・ボードは行2、3、5、および6に挿入します。
DCEに変更するには、FRI前面プレート(DCEに変更するには、FRI前面プレート(
FRIでポート・モード(DTE/DCE)を設定
)に最も近いコネクタ・レセプタクルのピンの行に挿入します。DCEモード用の行は、1、2、4、および5です。
-
FRIカードを挿入し、ゆっくりとスライドさせながらスロットの奥まで入れます。
-
FRIカードは、スロットに楽に滑り込むはずです。引っ掛かるときは、よく調べてください。無理に押し込まないでください。
-
取り付けネジを締めます。
Fフレーム・リレー・カードの冗長性
フレーム・リレー・ポートにおけるオプションの
冗長性は、第2のFRM/FRIカード・セットとYケーブル接続を、適用する各ポートに準備することで可能になります。「冗長性は、第2のFRM/FRIカード・セットとYケーブル接続を、適用する各ポートに準備することで可能になります。「
フレーム・リレー・ポートと接続のセットアップ(FRM)
」(後述)で、Yケーブル冗長性を設定する手順を説明します。カード冗長キットには、第2のFRM/FRIカード・セット、2つのバック・カードのポートを相互接続する
Yケーブル、および、バック・カードがFRI-V.35またはFRI-X.21であれば、200ΩDCE/DTE
ジャンパ・ボード4枚が含まれています(DCEポートまたはDTEポートは、V.35インターフェイスまたはX.21インターフェイスだけに適用されます)。キットのFRMのファームウェアのバージョンが実装されているFRMのファームウェアと合っていることを確認します。モデルのファームウェアはV.35インターフェイスとX.21インターフェイスをサポートしており、モデルEファームウェアは、T1インターフェイスとE1インターフェイスをサポートしています。
V.35インターフェイスまたはX.21インターフェイスを持つ冗長カード・セットを実装するとき、既存FRI上で、各ポートの
DCEモードまたはDTEモードを指定している
ドータ・カード(ジャンパ・ボード)を変更する必要があります。Yケーブル・キットにある高インピーダンス(200Ω)ボードを搭載してください。
Yケーブル冗長性は、FRI T1とFRI V.35のように、種類が異なるバック・カードの間に適用することは許されません。
dspyred
の表示画面では、一致しないものはすべて反転表示となります(『Cisco WAN Switching Command Reference』の
upcln
コマンドおよび
upfrport
コマンドの説明も参照してください)。
ハードウェアの実装が完了してから、Add Y Redundancy (
addyred
)
コマンドを使用して、ノードがカード冗長性を認識するよう再設定します。コマンド
addyred
、
delyred
、
dspyred
、および
ptyred
の詳細については、『Cisco WAN Switching Command Reference』を参照してください。
フレーム・リレー・ポートと接続のセットアップ(FRM)
この節では、
フレーム・リレー・ポートのセットアップと削除、接続の追加と設定、および接続のバンドリングを行う手順について概要を述べます。次の手順で示すように、一部のコマンドは、チャネライズド接続(T1、E1、またはJ1)には適用されますが、非チャネライズド接続(V.35またはX.21)には適用されません。IGXコントロール・ターミナルまたはCisco StrataView Plusワークステーションを用いて、コマンドを実行します。
パラメータなど、コマンドの詳細については、『Cisco WAN Switching Command Reference』を参照してください。
ポートに複数のPVCがある場合、オプションで接続を
バンドル
することができます。バンドリングによって、ネットワークのメッシュ化が促進されます。接続バンドリングの指定は、Add Connection (
addcon
)
コマンドでパラメータを指定するときに行うことができます。ポートの指定時にDLCIを指定せずにReturnを押すと、システムは、プロンプトを表示して、バンドリング情報を求めてきます。詳細は、『Cisco WAN Switching Command Reference』の「フレーム・リレー接続」の章を参照してください。
-
まだ起動していない場合は、該当する回線を起動します。これには、Up Line (
upln
)コマンドを使用します。
-
Display Cards(
dspcds
)コマンドを用いて、ノードすべてに正しいFRIバック・カードとFRMフロント・カードが実装されていることを確認します(
vt
コマンドを用いて、他のノードにアクセスします)。
dspcds
の表示画面には、各カードのスロット番号と、フロント・カードのファームウェアとバック・カードのファームウェアの間の不一致が表示されます。これ以降のコマンドで使用するために、各FRMまたはUFMのスロット番号を記録しておきます。
-
V.35インターフェイスとX.21インターフェイスでは、関連するポートすべてのモード(DCEまたはDTE)を、Display Frame Relay Port (
dspfrport
)コマンドを用いてチェックします(T1およびE1回線では、このモードは適用されません)。FRI-X.25バック・カードまたはFRI-V.35バック・カードでは、各コネクタの近くにあるジャンパ・ボードによってポートのモードが決まります。詳細は、「)コマンドを用いてチェックします(T1およびE1回線では、このモードは適用されません)。FRI-X.25バック・カードまたはFRI-V.35バック・カードでは、各コネクタの近くにあるジャンパ・ボードによってポートのモードが決まります。詳細は、「
V.35およびX.21用のポート・モード選択
」(前出)を参照してください。
-
V.35インターフェイスまたはX.21インターフェイスのモードを選択するジャンパ・ボードのインピーダンスは、100Ωまたは200Ωです。ポート速度が高く、Yケーブル冗長性が指定されている場合には、インピーダンスが重要になります。Yケーブル冗長性が高速接続で指定されている場合は、200Ωジャンパ・ボードを使用します。Yケーブル冗長性が指定されていない場合やポート速度が比較的低い場合は、100Ωジャンパ・ボードで十分です。
-
オプションのYケーブル冗長性を適用するために、2つのスロットを冗長用に設定します。これには、
addyred
を使用します。
V.35およびX.21インターフェイスでは、次の3つのステップは飛ばします。
-
T1、E1、およびJ1の各インターフェイスでは、回線を起動します。これには、Up Line (
upln
)コマンドを使用します。
-
T1、E1、およびJ1の各インターフェイスでは、回線を設定します。これには、Configure Line (
cnfln
)コマンドを使用します。
-
T1、E1、およびJ1の各インターフェイスでは、
論理
フレーム・リレー・ポートを追加します。これには、Add Port (
addport
)コマンドを使用します。
-
すべてのインターフェイス種別で、ポートを起動します。これには、Up Port (
upport
)コマンドを使用します。
-
ポートに対して、速度やクロック、LMI種別、その他を設定します。これには、Configure Frame Relay Port (
cnffrport
)コマンドを使用します。そうする代わりに、デフォルト・パラメータのままにしておくこともできます。
接続をバンドルする予定であれば、
cnffrport
を用いて、近端接続に予定しているDLCIにPortIDを設定します。PortIDの設定は、バンドルされていない接続に対してオプションとなります。
-
ポートに接続を追加するときに、使用するフレーム・リレー・クラス番号を決めます。クラスが指定するパラメータを調べるには、Display Frame Relay Classes (
dspfrcls
)コマンドを使用します。クラスのパラメータを修正するには、Configure Frame Relay Class (
cnffrcls
)を使用します。
-
ポートに接続を追加します。これには、Add Connection (
addcon
)コマンドを使用します。スロット番号を入力し、接続の両端のDLCIを指定します。
-
個々の接続
に対して、帯域パラメータを設定したり、ForeSight(購入していれば)を有効にしたりすることができます。これには、Configure Frame Relay Connection (
cnffrcon
)を使用します。
-
オプションとして、チャネル優先順位を設定することができます。これには、Configure Channel Priority (
cnfchpri
)コマンドを使用します。通常は、システム・デフォルトの優先順位で十分です。
T1/E1フレーム・リレーのコマンド
T1インターフェイスまたはE1インターフェイスで論理ポートを指定するには、
addfrport
を使用します。
addfrport
コマンドは、1つの論理ポート番号を1つ以上のDS0s/タイム・スロットからなるグループに割り当てます。スロット番号とユーザによって指定されたDS0/タイム・スロットのグループの最小番号が、
論理ポート番号
を構成します。論理ポート番号を用いて、ポートを起動したり(
upfrport
)、接続を追加したり(
addcon
)、あるいは統計情報を表示したり(
dspportstats
)します。たとえば、論理ポート14.1-6(6 DS0s/タイム・スロット)を、
addfrport
を用いて追加した後、この論理ポートを起動(または
アップ
)するには、“
upfrport
14.1.”を入力します。
dspfrport
を使用して、論理ポートを表示します。
フレーム・リレー・ポートの削除
delfrport
を実行することによって、DS0s/タイム・スロットのグループが分解され、DS0s/タイム・スロットすべてが論理ポートの割り当てを解除されます。次の手順に従って、論理ポートを削除します。
-
ポート上の接続すべてを削除します。これには、
delcon
を使用します。
-
論理
ポートを削除します。これには、
delfrport
を使用します。
-
論理ポートの
停止は
、
dnfrport
を用いて行うことができます。
-
物理回線の停止は、
dnln
を用いて行うことができます。
Cisco 3800シリーズ・アクセス装置の接続
接続の相手側がFTC、FTM、FRP、またはFRM上にあるとき、Cisco 3800シリーズ・アクセス装置に対する接続をFTMまたはFTC (IPXノード)において追加することができます。接続の相手側がFTC/FTMで終端となるとき、接続する装置はCiscoアクセス装置(FastPADではない)でなければなりません。また、音声接続を追加するには、CDPまたはCVMにおいて接続を追加しなければなりません。3800シリーズ装置への音声接続の信号種別はCASであることも頭に入れておいてください。
Cisco 3800アクセス装置の説明は、『
Cisco 3800 Series Software Configuration Guide and Command Reference』
および『
Cisco Access Products 3800 Series Installation Guide
』を参照してください。
Ciscoアクセス装置の構文
Ciscoアクセス装置で接続を識別する構文は、
slot.port.connection_ID
で、
connection_ID
には通常のDLCI範囲があります。この構文は、アクセス装置の接続に関連するすべてのコマンド、および接続のすべての終端点に適用されます。たとえば、CVMにおいて音声接続を追加すると、近端接続識別子が
slot.channel
に、遠端識別子が
slot.port.connection_ID
になります。
Ciscoアクセス装置をFTMに接続
Ciscoアクセス装置を接続するには、FTMフロント・カードとFPCバック・カードを使用します。バック・カードのバージョンは、FPC T1、FPC E1、FPC V.35、およびFPC X.21です。
T1カードには、RX/TX用のDB15コネクタが1個あります。E1接続は、非平衡接続用の追加BNCコネクタとRX/TX MONITOR用のBNCコネクタを除いて、同じです。
V.35接続およびX.21接続では、ケーブル種別によってアクセス装置の動作モードがDTEになるかDCEになるかが決まります。また、ケーブルの選択によってモードを指定すると、IOSコマンドを使用しなければ、アクセス装置端末におけるクロック速度やクロック・ソースを指定することはできません。
X.21インターフェイスでは、ケーブル72-1304-xxを使えばアクセス装置はDTEモードになり、ケーブル72-1304-xxを使えばDCEモードになります。
V.35インターフェイスでは、ケーブル72-1311-xxを使えばアクセス装置はDCEモードになり、ケーブル72-1302-xxを使えばDTEモードになります。
ケーブル接続要件は、対応するフレーム・リレー・インターフェイスの場合と同じで、付録C「
ケーブル接続の要約
」で詳しく説明しています。
FTM/FPCカード・セットを実装するには、他のカードの場合と同様な手順に従います。FPCは、直接FTM
カードに挿入されます。FTMは、NPM用に予約されていないスロットであれば、どこにでも実装できます。FPCは、SCM用に予約されていないスロットであれば、どこにでも実装できます。
FastPADの接続
FastPADインターフェイスの種類としては、T1、E1、V.35、およびX.21があります。
-
FastPADコマンドの説明とFastPADに関する詳細については、『
FastPAD Users Guide
』を参照してください。また、『
StrataView FastPAD Users Guide
』も
参照してください。
FastPAD接続には、FTMフロント・カードとFPCバック・カードを使用します。バック・カードのバージョンとしては、FPC T1、FPC E1、FPC V.35、およびFPC X.21があります。
T1カードには、RX/TX用のDB15コネクタがあります。E1接続は、非平衡接続用の追加BNCコネクタとRX/TX MONITOR用のBNCコネクタを除いて、同じです。
V.35接続には、標準34ピン・メスMRAC型コネクタと標準V.35ケーブルを使用します。FPC-X.21には、メスDB15サブ・ミニアチュア・コネクタがあります。
ケーブル接続要件は、対応するフレーム・リレー・インターフェイスの場合と同じで、付録C「
ケーブル接続の要約
」で詳しく説明しています。
FTM/FPCカード・セットを実装するには、他のカードの場合と同様な手順に従います。FPCは、直接FTM
カードに挿入されます。FTMは、NPM用に予約されていないスロットであれば、どこにでも実装できます。FPCは、SCM用に予約されていないスロットであれば、どこにでも実装できます。
FPC V.35バージョンおよびX.21バージョンの4つのポートはそれぞれ、FPC上のジャンパ・ボードの位置を選択することで、DCEまたはDTEとして設定することができます。このポートは、工場でDCEインターフェイスとして設定されています(デフォルトはDCEですが、ボードをチェックしてから、システムを起動してください)。
-
ジャンパ・ボードのインピーダンスは、100Ωまたは200Ωです。ポート速度が高く、Yケーブル冗長性が指定されている場合には、インピーダンスが重要になります。Yケーブル冗長性が高速接続で指定されている場合は、200Ωジャンパ・ボードを使用します。Yケーブル冗長性が指定されていない場合やポート速度が比較的低い場合は、100Ωジャンパ・ボードで十分です。
-
FTMやFPCの損傷を防ぐために、静電気防止用リスト・ストラップを着用し、そのリードをキャビネットに留めます。
FPC V.35またはFPC X.21上のポートのインターフェイスの設定を変更するには、次の手順に従って、ポートに対してジャンパ・ボードの位置を変えます。
-
IGXキャビネットの背面で、FTM/FPCカードがあるスロットを確認します。
-
前面プレートの両端にある取り付けネジを緩めます。
-
カード・エクストラクタを操作して、カードを滑らせながら取り出します。
-
DTEに変更するポートでは、ジャンパ・ボードをピン1行分だけFPC前面プレートから離れたコネクタ・ピンの行に移動させます。DTEおよびDCEに対するジャンパ・ボードの位置をDTEに変更するポートでは、ジャンパ・ボードをピン1行分だけFPC前面プレートから離れたコネクタ・ピンの行に移動させます。DTEおよびDCEに対するジャンパ・ボードの位置を
FPC-X.21上のDTE/DCEブロックの位置決め
に示します。
-
ポートをDCEに変更するには、ジャンパ・ボードをFPC前面プレートに最も近いコネクタ・ピンの行に挿入します。ポートをDCEに変更するには、ジャンパ・ボードをFPC前面プレートに最も近いコネクタ・ピンの行に挿入します。
FPC-X.21上のDTE/DCEブロックの位置決め
を参照してください。
-
ピンが曲がっていないかどうかチェックしてから、カードを挿入してください。FPCカードは、楽に入るはずです。引っ掛かるときは、よく調べてください。ピンの曲がり以外に、コネクタがゆがんだり、反ったりしていても、カードの挿入に支障をきたします。無理に押し込まないでください。
-
FPCカードを再挿入し、ゆっくりとスライドさせながらスロットの奥まで入れます。
-
取り付けネジを締めます。
アラーム・リレー出力の接続
次の手順に従って、
ARM(
アラーム・リレー・モジュール)
カード・セットを実装します。
-
IGXノードの背面で、
ARI
カード を実装するスロットを確認します。
-
ARMをフロント・スロットに実装し、カード引き抜きレバーを用いてカードを固定します。
-
対応するバック・スロットにARIを実装します。 カード引き抜きレバーを用いてカードを固定してから、取り付けネジを手で締めます。
-
ARMのFAIL LEDが点灯していないことを確認します。また、ACTIVE LEDも点灯していません。
-
適切な対数の22ゲージまたは24ゲージのケーブルを、一端にあるオスDB-37コネクタに接続します。一般に、12対のケーブルで十分です。このケーブルをARIのDB37コネクタに接続してから、取り付けネジを締めます。
システムの電源投入準備が完了したら、「システムの電源投入準備が完了したら、「
IGXの最初の起動
」(後述)も参照してください。
次に示す手順では、ハードウェアの設置が完了した後で、ARMカード・セットをセットアップする方法を示します。このセットアップは、IGXコントロール・ターミナルまたはCisco StrataView Plusステーションから行います。使用するコマンドの詳細については、『Cisco WAN Switching Command Reference』を参照してください。
-
ノードに正しいARMフロント・カードとARIバック・カードが実装されていることを確認します。これには、Display Cards (
dspcds
)
コマンドを使用します。結果として、このカードが挿入されているスロットが表示されます。
-
コントロール・ターミナルまたはCisco StrataView Plus NMSステーションから、vtを用いてノードにアクセスし、ARMの存在するスロット番号を付けて
addalmslot
コマンドを入力します。これにより、カードがアラームを報告するように起動されます。
-
ARMカードのACTIVE LEDが点灯していることを確認します。
-
アラーム出力の動作を調べるには、アラームを発生させ、その結果生じるアラーム出力を記録する必要があります。この試験はネットワークに接続していないノードでは簡単に行えますが、フル稼働中のネットワークにあるノードでは困難になります。運用中のネットワークでMAJORアラームを発生させるのに最も適切な時間は、低トラフィック時です。アラームを発生させる場合は、アラーム出力の動作を調べるには、アラームを発生させ、その結果生じるアラーム出力を記録する必要があります。この試験はネットワークに接続していないノードでは簡単に行えますが、フル稼働中のネットワークにあるノードでは困難になります。運用中のネットワークでMAJORアラームを発生させるのに最も適切な時間は、低トラフィック時です。アラームを発生させる場合は、
アラームを発生させるために、トランク・ケーブルをバック・カードのコネクタから切り離します。
に進みます。そうしない場合は、ここで中断します。
-
アラームを発生させるために、トランク・ケーブルをバック・カードのコネクタから切り離します。
-
ARMの前面でMAJOR LEDが点灯していることを確認します。
-
VOM(テスター)を用いて、ARIカード上のDB37コネクタのピン16とピン17の間、およびピン35とピン36の間が閉じていることを確認します。
-
アラームを発生させるために、トランク・ケーブルをバック・カードのコネクタから切り離します。
で切り離したケーブルを再び接続します。.
-
VOMを用いて、ピン16とピン17の間、およびピン35とピン36の間が開いており、MAJOR LEDが点灯していないことを確認します。
アラーム出力の接続は、ARIカードのDB37コネクタで行います。コネクタのピン配置とアラーム信号名をアラーム出力の接続は、ARIカードのDB37コネクタで行います。コネクタのピン配置とアラーム信号名を
コネクタのピン配置とアラーム信号名
に示します(付録C「
ケーブル接続の要約
」も参照してください)。
コネクタのピン配置とアラーム信号名
|
ピン番号
|
アラーム種別
|
アラーム名
|
説明
|
|
1
|
両方
|
CHASSIS
|
保護接地
|
|
3
|
ネットワーク
|
NWMAJA
|
Major正常時はオープン・コンタクト
|
|
22
|
ネットワーク
|
|
Major正常時はクローズド・コンタクト
|
|
4
|
ネットワーク
|
NWMAJC
|
Major共通コンタクト
|
|
10
|
ノード
|
MNVISA
|
Minor、可視正常時はオープン・コンタクト
|
|
11
|
ノード
|
|
Minor、可視正常時はクローズド・コンタクト
|
|
12
|
ノード
|
MNVISC
|
Minor、可視共通コンタクト
|
|
16
|
ノード
|
MJAUDC
|
Major、可聴共通コンタクト
|
|
17
|
ノード
|
MJAUDA
|
Major、可聴正常時はオープン・コンタクト
|
|
23
|
ネットワーク
|
NWMINA
|
Minor正常時はオープン・コンタクト
|
|
24
|
ネットワーク
|
|
Minor正常時はクローズド・コンタクト
|
|
25
|
ネットワーク
|
NWMINC
|
Minor共通コンタクト
|
|
29
|
ノード
|
NWAUDA
|
Minor、可聴正常時はオープン・コンタクト
|
|
30
|
ノード
|
|
Minor、可聴正常時はクローズド・コンタクト
|
|
31
|
ノード
|
NWAUDC
|
Minor、可聴共通コンタクト
|
|
35
|
ノード
|
MJVISC
|
Major、可視共通コンタクト
|
|
36
|
ノード
|
MJVISA
|
Major、可視正常時はオープン・コンタクトARIアラーム・コネクタ・ピン配置
|
割り当てられていないコネクタ・ピンを割り当てられていないコネクタ・ピンを
未割り当てコネクタ・ピン
に示します。
未割り当てコネクタ・ピン
|
ピン番号
|
アラーム種別
|
説明
|
|
7
|
リレー2
|
共通コンタクト
|
|
8
|
リレー2
|
正常時はクローズド・コンタクト
|
|
9
|
リレー2
|
正常時はオープン・コンタクト
|
|
26
|
リレー4
|
共通コンタクト
|
|
27
|
リレー4
|
正常時はクローズド・コンタクト
|
|
28
|
リレー4
|
正常時はオープン・コンタクト
|
外部クロックの接続
Ext Clocksという表示のDB15コネクタは、SCMの前面プレート上にあり、高安定クロック用の2つの外部ソース(一次系と冗長系)に接続されます。この入力は、1.544 MHzまたは2.048 MHzです。さらに、トランクまたはサーキット回線の入力の1つを、ノードのタイミングのソースとして利用する場合もあります。クロック・ソースを選択しない場合は、クロック・ソースはIGXの内部クロックになります。
クロック入力としては、2つの独立の入力があります。一次クロック・ソースはAで、二次クロック・ソースはBです。この中の1つまたは両方は、1.544 Mbpsまたは2.048 Mbpsです。コネクタ・ピン割り当ての一覧は、付録C「
ケーブル接続の要約
」を参照してください。
周辺機器の接続
ネットワークにはコントロール・ターミナル(または、統計を収集しようとする場合はCisco StrataView Plusワークステーション)を少なくとも1台、システムの状態をプリントアウトするためのネットワーク・プリンタを付けて、接続する必要があります。SCMには、周辺機器をIGXノードに接続するためのポートが3つあります。その名称は、
Control Terminalポート、
LAN AUIポート、および
AUXポートです。
単一ネットワーク管理ステーションの接続
ネットワーク管理を使用するには、Release 7.2以降のソフトウェアを実行しているCiscoネットワークの少なくとも1つのノードに、Cisco StrataView Plusワークステーションが接続されている必要があります。このワークステーションは、SCMのAUI Ethernet LANポートに接続します。
Cisco StrataView Plusワークステーションは、ネットワーク上の全ノードを設定し、保守するために使用します。Cisco StrataView Plusワークステーションを使用する方法は、『
Cisco
StrataView Plus Operations
Guide
』を参照してください。
NMSステーションが1つだけ接続され、ネットワークが比較的小い場合は、シリアルEIA/TIA232ポートControl Terminalポートを使用することができます。
付録B「
周辺機器仕様
」には、IGX 8410ノードがサポートしているコントロール・ターミナルと構成設定を示しています。付録C「
ケーブル接続の要約
」には、IGX 8410コントロール・ターミナル・ポートのピン割り当てを記載しています。
次の手順に従って、SCMにコントロール・ターミナルを接続します(次の手順に従って、SCMにコントロール・ターミナルを接続します(
コントロール・ターミナルの接続
FPC-X.21上のDTE/DCEブロックの位置決め
参照)。
-
キャビネットの背面から、コントロール・ターミナルEIA/TIA-232/V.24ケーブルを下部にある開口部に通し、バック・スロット1にあるSCMカードまで引き上げます。
-
SCM上でControl Terminalコネクタを探し、コントロール・ターミナルEIA/TIA-232/V.24ケーブルを接続します。
-
EIA/TIA-232コネクタのネジを締めて、ケーブルをCONTROL TERMINALコネクタにしっかりと接続します。
-
コントロール・ターミナルの電源コードを、壁にある適当なコンセントに差し込みます。
-
ポートの機能をVT100 (#5)用に設定します。これには、
cnftermfunc
コマンドを使用します。
-
AUXILIARYポートと端末が同一のボーレートに設定されていることを確認するとともに、それ以外の通信パラメータを
cnfterm
コマンドを用いてチェックします。
-
ノードの電源を入れると、ブート・モードになります。コントロール・ターミナルは、デフォルトの9600 bpsで通信を行います。ノードの制御ポートの速度が、これの前は19,200 bpsであった場合、最初のメッセージは読めないものが出力されます。これは、制御ポート(ブート・モードで)の速度が一時的に9,600 bpsで動作するためで、オンラインへ移行すると、速度が一致するので表示も読めるようになります。
ネットワーク管理ステーションのLAN接続
ネットワークが大規模であるか、広範囲にわたるネットワーク統計が必要な場合には、Ethernetポート(LANポート)を使用
する必要があります。大きなネットワークでは、大きな統計データの流れがノードと
Cisco StrataView Plusワークステーションの間に生じるため、Control Terminalポートより高速なEthernetポートが適合します。この接続をCisco StrataView Plusワークステーションの間に生じるため、Control Terminalポートより高速なEthernetポートが適合します。この接続を
SCMへのLAN接続
に示します。Internet接続を通してノードにアクセスする場合、オペレータは
cnflan
を用いて、Internet Protocol (IP)アドレス、IPサブネット・マスク、TCPサービス・ポート、およびゲートウェイIPアドレスを入力する必要があります。
LANポートの設定
-
LANパラメータを設定してから、ノードをLANに接続してください。
-
追加情報について、『Cisco StrataView Plus Operations Guide』および『Cisco WAN Switching Command Reference』を参照してください。
-
システム・アドミニストレータと連絡を取って、ワークステーションおよびIGXノードのIPアドレスを取得します。
-
通常、システム・アドミニストレータは、適用できれば(NISが使用されていれば)、NISデータベースを更新し、ワークステーションとノードのIPアドレスをNISデータベースに追加します。StrataView Plusワークステーション設定する方法は、『Cisco StrataView Plus Operations Guide』を参照してください。
-
ここに示すアドレスは、例として示しています。アドレスは、システム・アドミニストレータから取得したものを使用してください(この例では、“hedgehog”という名前をもち、アドレス192.187.207.200にあるワークステーションのものです。また、ノード“sanfran”のIGXノードLANポートには、IPアドレス192.187.210.30とホスト名“sanfran.”が割り当てられていると仮定します)。
192.187.207.200 hedgehog
192.187.210.30 sanfran
-
NISが使用中である場合(たとえば、企業ネットワークで)は、システム・アドミニストレータに連絡してください。
-
5120は、すべてのIGXポートにおいてLANポート用として使用されています。
-
IGXノード上のLANポートの設定を、ダム端末またはワークステーションを経由するEIA/TIA-232接続(適用できれば、
vt
コマンドを使用)を用いて行い、適切な
cnflan
パラメータを入力します。
cnflan
コマンドはノードの通信パラメータを設定し、それによりノードは、StrataView Plus端末と通信することが、TCP/IPプロトコルを使用するEthernet LANを通して、できるようになります。パラメータには、StrataView PlusワークステーションをIGXノードに接続するために使用されているEthernet TCP/IPネットワークに関するアドレス情報が含まれます。使用される値はネットワークに適合したものでなければならず、Ethernetネットワーク管理者から提供されなければなりません。
cnflan
コマンドには、次のパラメータがあります。
-
IPAddr
は、TCP/IPプロトコルで使用されるノードのInternet Protocolアドレスです。
-
IPSubnetMask
は、32ビットのマスクです。Class C LANネットワークのデフォルト値は、255.255.255.0.です。
-
TCPServicePort
は、IGX LANポート番号で、ワークステーションの
/etc/service
ファイルに入力されます。この値は、すべてのIGXノードで5120になります。
-
GatewayIPAddr
は、Internetゲートウェイのアドレスです。このゲートウェイは、IGXノードとワークステーションが異なるネットワーク上にある場合に、トラフィックがルート選択で通過するゲートウェイです。両者が同一のネットワーク上にある場合、ゲートウェイは使用されません。デフォルトの“none”が、この場合に表示されます。ゲートウェイIPを入力して、後でそれを削除しなければならない場合、プロンプトに対して192.0.0.0を入力すると、再び“none”が表示されます。
cnflan
スクリーンをスクリーンを
IGX LANポートに関するパラメータの設定
に示します。ワークステーションのアクティブIPアドレスは、ノードに対して前に選択したIPアドレス192.187.207.21が入力されています。IPサブネット・マスクは、Class C LANネットワーク用として255.255.255.0が入力されています。TCPサービス・ポートは、5120と入力されています。この例でワークステーションとノードは異なるネットワーク上にあるため、ゲートウェイ・アドレス192.187.207.1が入力されています。ワークステーションとノードが同一のネットワークにあれば、ゲートウェイ・アドレスは必要ありません。“Maximum LAN Transmit Unit”と“Ethernet Address”パラメータは、
cnflan
コマンドでは設定できません。“Ethernet Address”は、各NPMカード固有のハードウェア・アドレス(NPMカードに焼き付けられた)です。
D2.cb1 LAN superuser IGX 8410 8.5 Feb. 27 1996 14:23 PST
Active IP Address: 192.187.207.21
IP Subnet Mask: 255.255.255.0
TCP Service Port: 5120
Default Gateway IP Address: 192.187.207.1
Maximum LAN Transmit Unit: 1500
Ethernet Address: 00.55.43.00.04.55
Control Socket - Ready
Base Socket Descriptor - 1
Socket Closed
Last Command: cnflan
Next Command:
-
StrataView PlusワークステーションとIGXノードをLANネットワークに接続します。例をStrataView PlusワークステーションとIGXノードをLANネットワークに接続します。例を
SV+ LANをルータ経由でIGXノードに接続
とと
SV+ LANをIGXノードに接続(ゲートウェイなし)
に示します。IGXノードのLANポートにはDB-15コネクタがあり、Yケーブルに接続することができます。このYケーブルは、次に、AUIに接続されます(に示します。IGXノードのLANポートにはDB-15コネクタがあり、Yケーブルに接続することができます。このYケーブルは、次に、AUIに接続されます(
SV+ LANをIGXノードに接続(ゲートウェイなし)
参照)。
-
IGX LANポート上のLAN接続が良好であることを確認するため、一例として“sanfran”というホスト名が
config.sv
ファイルに入力されています。 StrataView Plusワークステーションで、次のように入力します。
ping sanfran
-
ワークステーションとIGXノードのインターフェイスのセットアップが完了すると、StrataView Plusを起動することができます。StrataView Plusを起動し通信ソケットがアクティブになった後の
dsplan
スクリーンをスクリーンを
The dsplan Screen After SV+ Startup
に示します。
-
“ソケット”はプロセス間の接続にBSD UNIXで用いられる名前で、通常はネットワーク通信に適用されます。
D2.cb1 LAN cisco IGX 8410 8.5 Feb. 27 1996 14:27 PST
Active IP Address: 192.187.207.21
IP Subnet Mask: 255.255.255.0
TCP Service Port: 5130
Default Gateway IP Address: 192.187.207.1
Maximum LAN Transmit Unit: 1500
Ethernet Address: 00.55.43.00.04.55
Control Socket - Ready
Base Socket Descriptor - 1
Open Socket Descriptor - 2
Last Command: dsplan
Next Command:
-
StrataView Plusワークステーションの電源を入れる前に、『Cisco StrataView Plus Operations Guide』を参照してください。
-
コントロール・ターミナル(またはCisco StrataView Plusワークステーション)の電源を入れます。必要に応じて、端末の設定を調整して、IGXノードのコントロール・ターミナル・ポートのデフォルト設定に合うようにします。必要となる設定については、付録B「
周辺機器仕様
」を参照してください。ワークステーションの設定方法と操作方法は、『
Cisco StrataView Plus Operations Guide』
を参照してください。
ネットワーク管理ステーションを複数のネットワークに
接続
ネットワーク管理ステーションに複数のシリアル・ポートがある場合、ポートを異なるネットワークに接続することができます。ワークステーションのシリアル・ポートの数が管理するネットワークの数より少なければ、異なるネットワークへの通信リンクを得るためにターミナル・サーバが必要になります。このテーマについては、『
Cisco StrataView Plus Installation Guide』
を参照してください。
プリンタの接続
ネットワークでは、すくなくとも1つのノードで、プリンタを接続しておくことが必要です。プリンタは、SCMのAUXポートに接続します。
プリンタは、ネットワーク運用に関する情報を表示するために使用されます。定期的に保守情報を印刷するように設定することができ、必要であれば個別の診断情報を印刷することもできます。この目的でプリンタを使用する方法は、『Cisco WAN Switching Command Reference』 に記載してあります(『Cisco WAN Switching Command Reference』の付録Aには、コマンドがすべて一覧表示されています。プリンタ関連のコマンドには、コマンド・ニーモニックの中に文字“prt.”が含まれています)。
次の手順に従って、プリンタをIGXノードに接続します。
-
プリンタのEIA/TIA-232/V.24ケーブル接続のピン配置を確認し、必要ならば、IGXノードに接続するプリンタの機種用に記載されている設定にDIPスイッチを調整します。EIA/TIA-232/V.24ケーブルのピン配置とDIPスイッチ設定は、付録B を参照してください。
-
キャビネットの背面で、プリンタEIA/TIA-232/V.24ケーブルを下部にある開口部に通し、バック・スロット1にあるSCMカードまで引き上げます。
-
SCM上でAUIポート・コネクタを探し、プリンタEIA/TIA-232/V.24ケーブルを接続します。SCM上でAUIポート・コネクタを探し、プリンタEIA/TIA-232/V.24ケーブルを接続します。
ネットワーク・プリンタの接続
を参照してください。
-
EIA/TIA-232コネクタのネジを締めて、ケーブル・コネクタをAUIポート・コネクタにしっかりと接続します。
-
プリンタ電源コードを、壁の適当なコンセントに差し込みます。
モデムの接続
モデムを2台IGXノードに接続して、遠隔トラブルシューティングや遠隔アラーム・ロギング用にアクセスできるようにします。モデムを2台IGXノードに接続して、遠隔トラブルシューティングや遠隔アラーム・ロギング用にアクセスできるようにします。
モデムをIGXノードに接続
を参照してください。SCMとモデムの間の接続では、特別なケーブルと特別なセットアップ手順が必要になります。モデムの接続とセットアップを行う方法は、付録B「
周辺機器仕様
」 を参照してください。
電源装置モニタの接続
PSM(電源装置モニタ)は、AC電源装置アラームを出力するコネクタです。Cisco社はPSMコネクタに接続する機器は提供しませんので、ユーザ側で機器を調達する必要があります。PSM出力の説明は、『Cisco IGX 8400 Series Reference』を参照してください。
IGXの最初の起動
この節では、ハードウェアを設置して電源投入の準備が整ってから、行うべき点検手順について説明します。この章の「この節では、ハードウェアを設置して電源投入の準備が整ってから、行うべき点検手順について説明します。この章の「
IGXコンフィギュレーションの要約
」(後述)で、手順を要約し、システム起動コマンドを示します。
IGXノードを使用する前に、必ず次の手順が完了していることを確認してください。
-
IGXノードがAC電源を使用する場合、ノードが正しいACレセプタクルに接続されていることを確認します。DC電源を使用する装置では、正しい専用DC電源に接続されていることを確認します。
-
SCMの
スイッチ
W6が正しいスイッチ状態であるか、記録をチェックします。「W6が正しいスイッチ状態であるか、記録をチェックします。「
カードの準備
」(前出)の勧告を参照してください。スイッチの位置を前に確認していない場合は、今から行ってください。W6は、SCMのコンポーネントU7Pの上にあります。システムがIGX 8430ノードであることをコントローラ・カードに示すには、ジャンパを取り外します。システムがIGX 8420ノードであることを示すには、カード上のジャンパをそのままにしておきます。IGX 8410の場合は、Cisco社の担当者がノード種別を示すようにスイッチの位置を設定しています。
-
ノードを構成するカードすべてを正しいスロットに挿入し、正しい位置に置き、ネジで固定します。
-
T1ケーブルは、正しいカードBC-T1、BC-UVI-2T1EC、またはUFI-8T1に接続します。
-
E1ケーブルは、正しいカードBC-E1、BC-UVI-2E1EC、またはUFI-8E1に接続します。
-
フラクショナルE1またはフラクショナルT1接続は、IGXノードがフラクショナルE1またはフラクショナルT1サービスを提供していれば、カードBC-E1またはBC-T1のコネクタに接続します。
-
サブレート接続は、IGXノードがサブレートE1またはサブレートT1接続を提供していれば、カードBC-SRに接続します。
-
E3ケーブルは、正しいカードAIT-E3またはBC-UAI-1E3に接続します。
-
T3ケーブルは、正しいカードAIT-T3またはBC-UAI-1T3に接続します。
-
データ接続は、適切なカードSDI/LDIに接続します。
-
FastPADからのフレーム・リレー接続では、Frame Relay User Device Connectionsが適切なFPCカードのコネクタに接続されていることを確認します。
-
コントロール・ターミナルは、バック・スロット1にあるSCMのコントロール・ターミナル・ポートに接続し、StrataView Plusワークステーションは、 AUIポートに接続、また電源コードは適切なACコンセントに差し込みます。
PE-BCの
FAN 2コネクタが使用されていない場合、決してコントロール・ターミナル・ケーブルをFAN2に差し込まないでください。
-
指定があれば、プリンタをバック・スロット1にあるSCMの
AUXポートに接続し、電源コードを適切なACコンセントに差し込みます。
-
指定があれば、1つ以上のモデムをバック・スロット1にあるSCMのコントロール・ターミナル・ポート、または該当すれば
AUXポートに接続し、モデムの電源コードを適切なACコンセントに差し込みます。
-
装置の背面で、サーキット・ブレーカをONにします。DC電源を使用しているシステムでは、ケーブル・ガードを取り付けます(ACでは、すでにケーブル・ガードが取り付けられているはずです)。最初に電源を投入した後は、DCシステムの電源切断と電源投入は、PEMのサーキット・ブレーカまたはビル・サイトの専用サーキット・ブレーカで行うことができます。ビルのDCサーキット・ブレーカを使用できる条件は、すべてのケーブルに明瞭なマークが付けられており、ビルの専用サーキット・ブレーカにヒューズだけでなく実際のスイッチが備わっており、しかもビルのサーキット・ブレーカを制御する方がケーブル・ガードを取り外すよりも確かに有利であるということです。
-
IGXノードに電源投入してから、カードが自己診断テストを行うのを確認します。
-
予備のNPMの赤い“FAIL”LEDが、自己診断テストとコンフィギュレーションの更新が完了するまで点滅します。他のNPMは直ちに動作状態になりますが、こちらも自己診断テストとコンフィギュレーションの更新を行います。このプロセスには、数分要します。
-
それ以外のカードは数秒間“FAIL”を表示し、それからアクティブまたは予備になります。
-
AC “Okay” LEDおよびDC “Okay” LEDが、直ちに点灯します。
-
IGXノードに物理的に接続されたT1回線またはE1回線でアラームが発生した場合、回線を再接続してみて、な物理的接続が良好であるかどうか確認します。それでもアラームが消えなければ、実際にT1またはE1に問題がある可能性があります。アラームが示されることもあります。物理的に接続されていないトランクでは、アラームが発生することがあります。このトランクがシャットダウンされると、アラームは消えます。
NPM起動時の診断テスト
IGXソフトウェアには、電源投入時にシステムのハードウェアで実行される一群の診断テストが含まれています。起動時の診断結果は、NPMが合格であったか不合格であったかです(IGXソフトウェアには、電源投入時にシステムのハードウェアで実行される一群の診断テストが含まれています。起動時の診断結果は、NPMが合格であったか不合格であったかです(
起動時診断スクリーン合格
またはまたは
起動時診断スクリーン不合格
)。
************************************************************************************
Release 7 Boot power up diagnostics starting.
68000 Internal Registers test passed.
68000 clock test passed.
Static RAM test passed.
TDM memory test passed.
Fast RAM test passed.
BRAM test passed.
Dynamic RAM test from Hex Address 400000 to Hex Address 9FFFFF
Release 7 Power up diagnostics complete.
************************************************************************************
************************************************************************************
Release 7 Boot power up diagnostics starting.
68000 Internal Registers test passed.
68000 clock test passed.
Static RAM test passed.
TDM memory test passed.
Fast RAM test passed.
BRAM test failed.
Remove and reinsert this NPM to see if it fails again.
************************************************************************************
NPMが起動時診断に合格しなければ、ブート・プロセスは完了しません。このような状況になった場合は、次の手順を実行します。
-
故障したNPMをスロットから取り出します。
-
同じNPMを同じスロットに再び挿入します。
-
起動時診断の実行が終わるのを待ちます。
-
NPMが再度、起動時診断に不合格になった場合、良品とわかっているNPMと交換します。カード交換の手順については、第4章「トラブルシューティング」を参照してください。
カードの自己検査
IGXソフトウェアには、定期的にカードのパフォーマンスを調べる内部診断ルーチンが含まれています。 この診断ルーチンはバックグラウンドで自動的に動作し、正常なトラフィックを妨害することはありません。テスト中に障害が発生すると、赤いFAIL LEDが点灯します。また、
dspcd
を用いて、端末でステータスを見ることもできます。
カード障害の報告は、消去しない限り残っています。CLIで、カード障害を消去するには、
resetcd
を使用します。リセットには、2種類の方法があります。
障害
リセットは、テストによって検出された故障のイベント・ログを消去します。運用を妨害することはありません。
ハードウェア
リセットは、カードのファームウェアをリセットします。ファームウェアのリブートを行い(一時的にカードは使用不能になります)、冗長カードがあれば、予備のカードに切り換わります。
ステータスLEDの検査
システム・ユニット・カードのステータスLEDをチェックします。正常時のLEDの状態をシステム・ユニット・カードのステータスLEDをチェックします。正常時のLEDの状態を
電源投入後のコンポーネント・ステータス
に示します。この表示は、NTMカードとCVMカードにn+1の冗長性がある場合を表します。
電源投入後のコンポーネント・ステータス
|
カード
|
アクティブ状態
|
スタンバイ状態
|
アラーム
|
|
NPM
|
1
|
1
|
|
|
CVM
|
|
|
|
|
UVM
|
-
|
-
|
-
|
|
NTM
|
|
すべて
|
|
|
BC-T1/E1
|
|
すべて
|
|
|
BC-SR (サブレート)
|
|
すべて
|
|
|
AIT-T3/E3
|
|
すべて
|
|
|
HDM/LDM
|
|
すべて
|
|
|
SDI/LDI
|
|
すべて
|
|
|
FRM
|
|
すべて
|
|
|
UFM
|
-
|
すべて
|
-
|
|
SCM
|
1
|
0
|
|
|
ALM/A
|
-
|
すべて
|
-
|
|
ALM/B
|
|
すべて
|
|
|
BTM
|
|
すべて
|
|
|
ARM
|
1
|
|
|
|
電源装置
|
すべて
|
|
|
-
いずれかのカードで
FAIL
LEDが点灯したままになっている場合、または、本来点灯すべき種別のカードで、
ACTIVE
LEDが点灯していないカードがある場合は、そのカードを抜き挿ししてみます。また、そのカードのEEPROMをチェックして、すべて正しく装着されているかどうか確認します(ICを上から押して、確実に装着されるようにします)。
-
電源装置 のAC Okay LEDまたはDC Okay LEDが点灯しない場合は、電源装置を取り外してから再度挿入します。それでも、LEDが点灯しなければ、第4章「 トラブルシューティング」を参照してください。
電源装置のチェック(ACシステム)
電源装置
の電圧が正常であることを確かめる手段として、各電源装置にあるDC OkayおよびAC Okay LEDがあります。この中に点灯していないLEDがあれば、その電源装置に関して問題があることになります。電源装置はフィールドでは調整できません。電源装置の電圧が許容範囲外であれば、許容範囲内にある装置に交換します。第4章「
トラブルシューティング」のAC電源装置交換に関する節を参照してください。
-
IGXノードには、AC電源装置やプリント配線板に電圧をチェックするテスト・ポイントはありません。
IGXコンフィギュレーションの要約
この節では、ネットワークを設定するための手順の概要を述べるとともに、使用するコマンド名を挙げます。この節は、すべてを説明するわけではありませんので、コマンドの詳細については、『Cisco WAN Switching Command Reference』を参照してください。
IGX
のコンフィギュレーションにおいて、コントロール・ターミナルはローカル制御ポート(EIA/TIA-232またはEthernet TCP/IPリンク経由)、またはCisco StrataView Plus
ネットワーク管理ステーション(NMS)のコントロール・ターミナル画面からシステムにアクセスします。遠隔コントロール・ターミナル・アクセスは、ノードに名前(
cnfname
)が設定されており、少なくとも1つのトランクがネットワークに対して確立されていれば、Virtual Terminal (vt)コマンドを用いて行うことができます。
IGXノードを設定する基本タスクは、次のとおりです。
-
ノードのセットアップ
-
ノード名の設定(
cnfname
)
-
タイム・ゾーンの設定(
cnftmzn
)
-
LANインターフェイスの設定(
cnflan
)
-
補助ポートまたは端末ポートの設定。装置に必要な周辺機器として接続されるローカル・プリンタや自動ダイヤル・モデム、外部多重化装置などをサポートします(
cnfprt
、
cnfterm
、
cnftermfunc
)。
-
トランクのセットアップ
-
正しいカードがローカル・ノードおよび遠隔ノードに挿入されていることを確認(
dspcds
)
-
トランクを各ノードにおいて起動(
uptrk
)
-
トランクが必要とするパラメータを各ノードにおいて設定(
cnftrk
)
-
UXMにおいて、Cellbus帯域幅を必要に応じて
指定(
cnfbusbw
スーパーユーザ・コマンド)
-
オプションのYケーブル冗長性を必要に応じてセットアップ(
addyred
)
-
オプションのトランク冗長性を必要に応じてセットアップ(
addtrkred
).
-
サブレート・トランク・インターフェイス制御テンプレートを要望に応じてセットアップ(
cnftrkict
)
-
音声回線のセットアップ
-
回線の起動(
upcln
または
upln
)
-
回線の設定(
cnfln
)。
cnfln
を使用して、音声SVCキャッシング用の回線をVNSと共に設定する場合、このサービスについてはVNSのマニュアルを、回線の詳細については『Cisco IGX 8400 Series Reference』のCVMまたはUVMの説明を参照してください。
-
冗長性の設定(
addyred
)
-
データ回線とデータ・ポートのセットアップ
-
回線の起動(
upcln
)
-
回線の設定(
cnfcln
)
-
冗長性の設定(
addyred
)
-
フレーム・リレー回線とフレーム・リレー・ポートのセットアップ (詳細については、「フレーム・リレー回線とフレーム・リレー・ポートのセットアップ (詳細については、「
フレーム・リレー・ポートと接続のセットアップ(UFM)
」または「」または「
フレーム・リレー・ポートと接続のセットアップ(FRM)
」を参照)
-
各ポートの起動(
upfrport
).
-
カード(UFM-Uの場合)のモードを必要に応じて指定(
cnfmode
)。特定の
UFM-Uの現在のモードを調べるには、
dspmode
を使用します。
-
FastPAD回線とFastPADポートのセットアップ。FastPAD
コマンドの説明とFastPADの詳細については、『
Cisco StrataView FastPAD Users Guide』を参照してください。
-
回線の起動(
upln
)
-
ポートの起動(
upftcport
)
-
FastPAD制御接続の設定(
addfp
)
-
ATM回線とATMポートのセットアップ
-
回線の起動(
upln
)
-
回線の設定(
cnfln
)
-
ポートの起動(
upport
)
-
ポートの設定(
cnfport
)
-
UXMにおいて、Cellbus帯域幅を必要に応じて指定(
cnfbusbw
スーパーユーザ・コマンド)
-
音声接続のセットアップ
-
接続の追加(
addcon
)。音声接続がアクセス装置(たとえば、Cisco 3800シリーズ装置)の遠端で終端となる場合は、FTMではなくCVMにおいて接続を追加します。
-
接続パラメータの設定(
cnfvchadv
、
cnfchdl
、
cnfchec
、
cnfchgn
、
cnfcond
、
cnfcondsc
、
cnfrcvsig
、
cnfsmtsig
、
cnfvchtp
、
cnfchutl
)
-
UVMの場合だけに使用できる追加の設定
コマンドは、
cnfuvmchparm
、
cnfchfax
、および
cnflnpass
です(
dsplncnf
を用いて、ポートが外部、パススルー、ブロッキング、または挿入用に設定されているかどうかチェックします)。
-
データ接続の構成
-
接続の追加(
addcon
)
-
接続パラメータの設定(
cnfdclk
,
cnfcldir
,
cnfict
)
-
フレーム・リレー接続のセットアップ
-
接続の追加(
addcon
)
-
接続クラスの設定(
cnfcls
)
-
制御テンプレート、チャネル利用率、およびチャネル優先順位の設定(
cnfict
、
cnfchutl
、
cnfchpri
)
-
Ciscoアクセス装置への接続のセットアップ(3800シリーズ)
-
アクセス装置へのインターフェイス・ポートの起動(
upftcport
)
-
装置をノードに追加(
addad
)(通常は、デフォルトの帯域パラメータで十分です。パラメータを変更するには、
cnfadcon
使用します。変更しないならば、接続の追加を開始します。)
-
FTC/FTMで接続の追加 (
addcon
)。接続の相手側がCDPまたはCVMであれば、CDPまたはCVMにおいて接続を追加しなければなりません。
-
オプションとして、輻輳制御タイマを設定できます(
cnfadcmtmr
)。
-
ノードの各アクセス装置に関する情報の表示が、
dspads
を用いて行えます。
-
FastPAD接続のセットアップ
-
接続の追加(
addcon
)
-
交換音声接続用または固定音声接続用のFastPAD設定(
cnfchgn
,
cnfchutl
,
cnfvfpchtp
)
-
FastPADデータ接続の設定(
cnfcondsc
、
cnfdclk
、
cnfict
、
cnfchutl
)
-
ATM接続のセットアップ(ATMとフレーム・リレーの相互動作を用いた接続については、この後の節を参照してください。)
-
接続の追加(
addcon
)
-
接続種別の設定(
cnfcontyp
)
-
ネットワーク・ルーティングと帯域幅の最適化(
cnfchutl
,
cnfpref
,
cnfcos
)
階層ネットワークにおける相互動作接続
2つの手法を利用して、
階層
ネットワークでフレーム・リレーとATM間の相互動作接続を確立することができます(階層ネットワークについては、『Cisco System Overview』を参照してください)。最も簡単な手法は、StrataView PlusでConnection Managerを使用する方法です。Cisco
MGX 8220エッジ・コンセントレータ上で
FRSMへの接続を指定するとき、StrataView Plusは、ノードに正しいエンドツーエンド接続種別を確立するよう指示します。この接続種別は、
atfr
(ATM-フレーム・リレー間の
相互動作)または
atfst
(ATM-フレーム・リレー間のForeSight利用の相互動作)です。もう1つの手法は、IGXノードまたは他のルーティング・ノードのコマンド行インターフェイスを用いて、
addcon
コマンドや関連コマンド(
cnfcon
など)を実行してルーティング・ノード間の接続を確立する方法です。ネットワークの相互動作接続では、接続のセグメントを個々に指定する必要があります(MGX 8220シェルフのFRSMとBPXノードの間で接続を確立するには、Cisco MGX 8220エッジ・コンセントレータで
addchan
コマンドを実行する必要があります)。
IGXスイッチをインターフェイス・シェルフとして構成
インターフェイス・シェルフ
は、階層ネットワークのBPXまたはIGXルーティング・ハブとATMセルをやり取りする非ルーティング・コンセントレータ・シェルフです(インターフェイス・シェルフは、フィーダ・シェルフとも呼ばれます)。インターフェイス・シェルフはIPXノードまたはIGXノードで、インターフェイス・シェルフとして設定されてたものです。MGX 8220エッジ・コンセントレータも、インターフェイス・シェルフです。IGX/AFは、IGXインターフェイス・シェルフの名称です。
インターフェイス・シェルフの追加は、StrataView Plusまたはコマンド行インターフェイス(CLI)から行うことができます。次の手順に従って、新しいインターフェイス・シェルフをネットワークに追加します。
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インターフェイス・シェルフとルーティング・ハブに間にあるトランクを起動します。CLIでは、
uptrk
を用います(以後、インターフェイス・シェルフに対して
addtrk
を用いないようにしてください)。
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トランクをSTIセル・ヘッダとBPX Addressing Mode(BAM)に設定します。
addshelf
を用いて、ローカルまたはリモートで、1つまたは複数のインターフェイス・シェルフを追加する手順をを用いて、ローカルまたはリモートで、1つまたは複数のインターフェイス・シェルフを追加する手順を
ハブからインターフェイス・シェルフを追加
に示します。インターフェイス・シェルフを削除するには、接続やアクティブなインターフェイスを削除した後で
delshelf
を使用します。インターフェイス・シェルフの状態を見るには、ルーティング・ハブで
dspnode
を実行します (
dspnw
コマンドはノードのアラームを表示しますが、インターフェイス・シェルフは指定しません)。
階層ネットワークでCLIを通して接続を追加
階層ネットワークで接続を追加するには、ローカル・セグメントとネットワーク・セグメントを追加する必要があります。次の手順に従って、相互動作接続に対して各セグメントをセットアップします。
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セグメント1
addcon
slot.port.DLCI
local_nodename
slot.vpi1.vci1
ここで、最初のスロットにはフレーム・リレー・カード、二番目のスロットにはBTMがあります (IGXインターフェイス・シェルフでは、ハブへのトランクをサポートする唯一のカードはBTMです)。
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ネットワーク・セグメント
addcon
slot.port.vpi1.vci1 remote_nodename slot.port.vpi2.vci2
ここで、
スロット
中のカードはBNIです。
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セグメント2
addcon
slot.vpi2.vci2
local_nodename
slot.port.DLCI
ここで、最初のスロットはBTM、二番目のスロットはフレーム・リレー・カードです。
vpi
と
vci
は、ローカル・インターフェイス・シェルフのセグメントでのみ一致する必要があります。この条件を除いて、セグメント1の
vpi.vci
はセグメント2の
vci.vpi
と
同じ
でも構いません。
ルーティング・ノードをインターフェイス・シェルフに変換
ルーティング・ノードをインターフェイス・シェルフに変換するには、最初に、すべての接続を削除し、すべての回線およびトランクを削除、シャットダウンしてルーティング・ノードをネットワークから除きます。使用する命令は、StrataView Plusのマニュアル、または
『Cisco WAN Switching Command Reference』
を参照してください。このコマンド・リファレンスでは、テーマ(ATM接続、フレーム・リレー接続、トランクなど)により各章を調べて、適用できるコマンドの説明を参照してください。次に、そのノードをインターフェイス・シェルフとして追加します。この方法については、「を参照してください。このコマンド・リファレンスでは、テーマ(ATM接続、フレーム・リレー接続、トランクなど)により各章を調べて、適用できるコマンドの説明を参照してください。次に、そのノードをインターフェイス・シェルフとして追加します。この方法については、「
IGXスイッチをインターフェイス・シェルフとして構成
」(前出)を参照してください。
IGXスイッチ管理
IGXノードの監視や管理、トラブルシューティングは、
Cisco StrataView Plusネットワーク管理ステーションを用いて行うことができます。IGXノードへのコマンドは、Node Administrationウィンドウを通して発行します。ネットワークのトポロジ
を表示し、
監視するには、Network OverviewウィンドウとNetwork Topologyウィンドウを使用します。アラームは、Event Logウィンドウに報告され、ログインされます。統計情報の収集と表示は、Cisco StrataView Plus Statisticsウィンドウをとおして行います。
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Cisco StrataView PlusワークステーションがIGXノードに直接、接続されているとき、IGXノード固有の
アイコンがNetwork Topologyウィンドウに現れます。Cisco StrataView PlusワークステーションがIPXノードまたはBPXノードに接続されているとき、同様なアイコンがIGXノードとIPXノードで現れます。IGXノードを識別できるようにするために、Cisco SystemsはIGXノードの名前に“IGX”という文字を含める(たとえば、IGXalphaとする)よう提案しています。