



IGX の部品の交換
この章では、単一のカード、電源装置、またはノード全体の交換方法を説明します。
ノードの移動
ノードを移動するときの要件は、移動する距離によって異なります。ただし、いずれの場合も、次の手順に従って、ノードをネットワークから切り離す必要があります。
-
接続を切り離します(
delcon
)。
-
トランク回線を停止します(
deltrk
、
dntrk
)。
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サーキット回線を停止します(
delcln
、
dncln
)。
-
データ ケーブルをすべて取り外します。
-
電源を切ります。
DC 電源を使用するシステムでは、PEM の回路ブレーカーではなく、屋内の専用の分岐回路ブレーカーで電源を切ります。
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キャビネットを床面、またはその他の構造物に留めているボルトを取り外します。
残りの作業は、装置を物理的に移動させることです。 ノードを遠くに移動する場合は、出荷時の梱包に使用されていたパレットと箱を使用してください。 スタンドアロンの装置を近くの場所に運ぶ場合は、装置に脚をしまい込んで車輪を出して、転がして移動してください。
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シスコ製キャビネットを移動するときには、側面は押さないでください。キャビネットの前部または後部の端を持って、所定の位置まで移動させます。
フロント カードの交換
ここでは、フロント カードのオンライン交換の方法を説明します。次に挙げた項目を読んでから、フロント カードの交換に進んでください。
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FRM フロント カードおよび NTM フロント カードは、1 素子か 2 素子のバージョンが出荷されます。 バージョン間で相互交換可能ですが、部品が足りているか確認する必要があります。
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NPM を NPM B にバージョンを交換する前に、システム ソフトウェアが B バージョンをサポートするか確認する必要があります。このマニュアルと一緒に出荷されたリリース ノートをチェックして必要なバージョンを調べるか、または弊社代理店 にご連絡ください。 詳細については、
テクニカル サポートに関する問い合せ
を参照してください。
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システムに NPM が 1 つしかなく、それを取り出さなければならない場合、まず新しい NPM を取り付け、スタンバイ状態にしておき、古い NPM を取り出したときにスタンバイ NPM がアクティブになるようにします。このようにすると、コネクションはまったく影響を受けません。
-
フロント カードは、始めに論理接続を削除しなくても交換することができます。 ただし、違うタイプのカードに交換する(たとえば、FRM を HDM に交換する)場合は例外です。 この場合、該当するポートを停止し、コネクションを(
delcon
コマンドで)削除する前に、論理接続を削除します。
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5/32 インチ 六角レンチを使用して、前面扉を開けます。 フロント カードの前面プレートのネジには、No.1 プラス ドライバまたはシスコの工具セット (PN 218705) が必要です。
-
カードを取り扱う前に、静電気防止用リスト ストラップを装着してください。 IGX
8410 ノードには、キャビネットの前後に 1 つずつ、静電気防止用リスト ストラップが取り付けられています。 IGX
8420 または IGX
8430 ノードでは、静電気防止用リスト ストラップをキャビネットに取り付ける必要があります。 静電気防止用リスト ストラップを装着せずにカードを取り扱うと、静電放電によってカードが損傷する可能性があります。
次の手順に従って、電源を入れた状態でカードを交換します。
必要に応じて、
delcon
コマンドで関連するコネクションを削除します。
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前面プレートの 2 つのプラスの非脱落型ネジを緩めます。
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取り出し用ハンドルを操作して、バックプレーンからカードを抜き取ります。
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カード ケージからカードを抜き取ります。
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コネクタ ピンとレセプタクルの位置合わせが正しいことが重要です。 カードを差し込む前に、すべてのバックプレーンのピンがまっすぐになっていることを確認します。 カードのコネクタとバックプレーンの位置がきちんと合っていることを確認します。 カードはゆっくりと差し込みます。
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フロント カードを取り付ける際は、カードをカード トラックに確実に入ったのを確認してから、バック カードのコネクタ(カードが NPM の場合はバックプレーンのコネクタ)にしっかりと、しかし慎重にはめ込む必要があります。
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取り出し用ハンドルをオープンの位置に保ち、シェルフ サポートに触れたらクローズの位置に回します。
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カードの前面プレートの非脱落型ネジを、カードがしっかりと固定するまで締めます。
-
カードの取り外しと取り付けについては、
カードの取り付け
を参照してください。
バック カードの交換
ここでは、SCM などのバック カードを取り外して交換する方法を説明します。
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SCM を交換するためにコネクションを削除する必要はありません。
交換用 SCM に問題がないことを目視検査で確認します。
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dspalms コマンドを使用して、IGX LED にアラームが発生していないことを確認します。 可能な場合には、対象ノード上のアラームをすべて解除します。
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対象 IGX が CC 冗長構成になっている場合、スタンバイ NPM をリセットします。 このモジュールは、スタンバイ モードに戻ります。
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スタンバイ NPM をリセットするのに、ネットワークのサイズと複雑さによって 30 分以上かかります。 この作業は、SCM を交換する 12 時間前に、メンテナンス画面で行うことができます。ただし、その後 12 時間、プロビジョニングや変更の作業がない場合です。
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switchcc コマンドを使用して、両方の NPM が IGX の機能を制御できるかを確認します。
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スタンバイ NPM がスタンバイ モードに戻るまで待ちます。
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IGX ノードの電源を切ります。
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SCM へのすべてのケーブル接続を外します。 取り外す前に、すべてのケーブルの位置を確認してマークをつけておきます。
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IGX SCM の前面プレートの上部と下部にある非脱落型ネジを緩めます。
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引き抜きレバーを操作して、SCM をキャビネットから動かします。
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バックプレーン(IGX シャーシの上部)とユーティリティ バス(IGX シャーシの下部)を点検し、曲がったピンやその他の不具合がないかを確認します。
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曲がったピンやその他の不具合があった場合は、作業を中断して弊社代理店 に問い合わせてください。 詳細については、
テクニカル サポートに関する問い合せ
を参照してください。
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交換用の IGX SCM を空のスロットに差し込みます。
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IGX SCM の前面プレートの上部と下部にある非脱落型ネジを締めます。
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引き抜きレバーを操作して、SCM をキャビネット内に動かします。 モジュールを動かした際に、引き抜きレバーが SCM 前面プレートの裏に押し込んだままになっていないか確かめます。
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IGX SCM へのすべてのケーブルを接続します。
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IGX の電源を入れます。
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起動した後に IGX にアラームが発生していないことを確認します。 IGX のすべてのカードのアラーム状態を解除するために 10 〜 15 分かかる場合があります。 アラームを解除するために、ノードの電源を一度切ってから入れなおすことはしないでください。 アラームを解除できない場合、弊社代理店 に問い合わせてください(
テクニカル サポートに関する問い合せ
を参照)。 IGX のアラーム状態は解除されたが、シャーシのカード番号が正しく認識されない場合、SCM 上のジャンパの位置を変更する必要があるかもしれません。 この場合、弊社代理店 に問い合わせてジャンパの正しい設定を確認してください。
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SCM のジャンパ W5 および W6 の設定によって、スイッチ ソフトウェアが感知するカードの数が決まります(W5 が設定され W6 が未設定の場合は IGX が 8 枚、W5 が未設定で W6 が設定されている場合は IGX が 16 枚、W5 と W6 が設定されている場合は IGX が 32 枚)。 SCM のジャンパ W5 と W6 を
カードの準備
に示します。
ボード レベル改訂番号
製造ボード レベル改訂番号(製造 800 番号)によって、カードに関する最大限の情報を得ることができます。製造ボード レベル改訂番号をリモートから識別して、トラブルシューティング、保守、および予備切り替えに活用できます。 スイッチ ソフトウェア リリース 9.3.0 以前のリリースには、ボード レベル改訂番号をリモートから識別できるメカニズムはなく、物理的にカードをスロットから取り外して確認するしかありませんでした。 現在、ボード レベル改訂番号は、カードの NVRAM に保存されています。Cisco WAN スイッチ ソフトウェアは、この情報を読み取って SNMP MIB に保存することができます。 コマンド行インターフェイスや Cisco WAN Manager、IGX フロント カードの CiscoView を使ってボード レベル改訂番号を調べることができます。
トップ アセンブリ番号とも呼ばれるボード レベル改訂番号は、dspcd コマンドで表示することができます。 dspnovram コマンドを使用して、インターフェイス カードの NVRAM の情報を表示することができます。 NVRAM を設定するには、setnovram コマンドを使用します。 cnfnpmparm コマンドを使用して、NPM カードの NVRAM の情報を表示させ、設定することができます。 これらのコマンドの詳細については、『
Cisco WAN Switching Command Reference
』および『Cisco WAN Switching SuperUser Command Reference』を参照してください。
-
スイッチ ソフトウェア リリース 9.3.0 以前のリリースでは、ボード改訂番号は表示されませんでした。 スイッチ ソフトウェア リリース 9.3.0 以降では、NVRAM に保存されたボード レベル改訂番号が、トップ アセンブリ番号として表示されます。 表示された番号が 800 で始まらない場合、その番号は、実際にはトップ アセンブリ番号ではなく、製造番号です。
DC 電源入力モジュールの交換
DC 電源入力モジュール (PEM) には、アクティブなコンポーネントはほとんどないため、コンポーネントを交換する必要はほとんどありません。 PEM を交換する場合は、
PEM 前面プレートと周辺部の外観
を参照して次の手順に従ってください。
ケーブル ガードを外します。その底部にある非脱落型ネジを緩め、ケーブル ガードの上部と底部を支えて動かし、底部のシステムから外します。
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PEM の回路ブレーカーを OFF の位置に切り替えます。
-
コネクタ型端子ブロックを持ち、モジュールから引き抜きます。
-
張力緩和メカニズムから配線を外します。
-
PEM を PE-BC(電源入力バック カード)に固定している非脱落型ネジを緩めます。
-
電源入力モジュールを電源入力バック カード(PE-BC)から引き抜きます。
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交換用モジュールを滑らせながら入れて、PE-BC の D コネクタに差し込みます。
-
ネジを締めて、PEM を PE-BC に固定します。
-
張力緩和メカニズムに配線を入れます。
-
端子配線ブロックを DC コンセントに差し込みます。
-
PEM の回路ブレーカーを ON の位置に切り替えます。
-
システムが正しく動作することを確認してから、ケーブル ガードを取り付けます。
AC 電源装置の交換
ここでは、IGX
8410、IGX
8420、および IGX
8430 の各ノードについて、AC 電源装置の交換方法を説明します。
IGX 8410 ノードの AC 電源装置の交換
電源装置が故障した場合、SCM の赤い FAIL LED が点灯し、電源装置の 1 つ以上の「Okay」LED が消えます。 電源装置を交換する前に、しっかりと固定されていないことが原因かチェックします。次の説明では、まず電源装置を取り付けし直す手順を述べ、その後に、電源装置を交換する手順を述べます。
非脱落型ネジを緩め、AC 電源装置のカバー プレートを外します。
AC電源装置の交換
を参照してください。
-
交換の必要のある電源装置を特定します。
-
電源装置のハンドルを持ち、少し引き出してから再度差し込みます。 これによって、電源装置の内部電源装置モニタリング回路がリセットされます。
電源装置
を参照してください。
-
SCM の電源装置モニタリング回路をチェックします。 まず、制御端末で
resetcd 0
コマンドを入力します(これによって、SCM の電源装置モニタリング回路がリセットされます)。 10 秒以上経過した後、
dsppwr
コマンドを入力し、電源装置の FAIL インジケータが点灯するか確認します。故障している電源装置を書き留めておきます。
-
DC および AC の Okay LED が点灯しない場合、または
dsppwr
コマンドを実行して障害がなおも表示される場合、電源装置を交換します。
-
電源装置は、片手で下から支えて引き出します。
IGX
8410 ノードへの
AC 電源装置の取り付け
次の手順に従って、電源装置を取り付けます。
交換用電源装置を電源装置トレイに入れ、滑らせながら奥まで押し込みます。電源装置がトレイにあるスロットの端まで達すると、わずかに抵抗感があります。電源装置をさらに少し押し込んで、所定の位置に収まるようにします。
-
電源装置のカバー プレートを取り付けます。
-
カバー プレートの非脱落型ネジを指で固く締めます。
-
dsppwr コマンドを使用して、交換用電源装置の状態と出力電圧をチェックします。 正常状態であり、出力電圧が 50 〜2 Vの範囲内であることを確認します。
IGX
8420 ノードまたは IGX
8430 ノードでの
AC 電源装置の交換
電源装置が故障すると、SCM の赤い FAIL LED が点灯します。電源装置を交換する前に、しっかりと固定されていないことが原因かチェックします。次の説明では、まず電源装置を取り付けし直す手順を述べ、その後に、電源装置を交換する手順を述べます。
空気取り入れグリルを取り外すため、上部と中央部の小さなアクセス ホールを探します。
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マイナス ドライバをアクセス ホールに差し込みます。
-
ドライバを回して、空気取り入れグリルを固定しているスプリング ラッチを外します(
AC電源装置の交換
の「リリース」を参照)。
-
空気取り入れグリルを手前に約 45 度傾け、その状態で持ち上げて外します。取り外したグリルは、作業を妨げない位置に置きます。これで、電源装置留め金具(ちょうつがい留めのドア)が見えるようになります。
-
マイナス ドライバを用いて、このドアの中央にある留めネジを外し、ドアを下に倒します。
-
交換が必要な電源装置を特定します。電源装置の識別文字は、左端の A から始まり、右端の F まであります。
-
取り外す電源装置の前面底部にある非脱落型ネジを緩めます(
875 ワット電源装置
を参照)。
-
電源装置を少し引き出し、再度差し込んで非脱落型ネジを締めます。 これによって、電源装置の内部電源装置モニタリング回路がリセットされます。
-
SCM の電源装置モニタリング回路をチェックします。 まず、制御端末で
resetcd 0
コマンドを入力します(これによって、SCM の電源装置モニタリング回路がリセットされます)。 10 秒以上経過した後、
dsppwr
コマンドを入力し、電源装置の FAIL インジケータが再び点灯するか確認します。故障している電源装置を書き留めておきます。
-
DC および
AC の Okay LED が点灯しない場合、または
dsppwr
コマンドを実行して障害がなおも表示される場合、電源装置を交換します。
-
電源装置を電源装置トレイに固定している非脱落型ネジを緩めます。
-
電源装置は、片手でハンドルを持ち、別の手で下から支えて引き出します。
IGX
8420 ノードまたは IGX
8430 ノードでの
AC 電源装置の取り付け
次の手順に従って、電源装置を取り付けます。
交換用電源装置を電源装置トレイに入れ、滑らせながら奥まで押し込みます。電源装置がトレイにあるスロットの端まで達すると、わずかに抵抗感があります。電源装置をさらに少し押し込んで、所定の位置に収まるようにします。
-
非脱落型ネジを指で固く締めます。
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ちょうつがい留めのドアを閉じ、留めネジを締めます。
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空気取り入れグリルを取り付け、その上部中央をラッチがかかるまで押します。
-
dsppwr
コマンドを使用して、交換用電源装置の状態と出力電圧をチェックします。 正常状態であり、出力電圧が50 〜 2 V の範囲内であることを確認します。
ファン アセンブリの交換
ここでは、IGX
8410、IGX
8420、および IGX
8430 の各ノードについて、冷却ユニットの交換方法を説明します。
IGX 8410ノードでのファン アセンブリの交換
ファン アセンブリは、カード ケージの下にあり、4 つのファンがあります。個々のファンを交換することはできないため、故障が起こるとアセンブリ全体を交換する必要があります。
ファン トレイ アセンブリ
を参照してください。
冷却ファン トレイは、オンライン交換ができます。ただし、システムの温度が上昇しないように、交換は素早く行う必要があります。時間がかかる場合には、システムの電源を切る必要があります。 交換用のファン トレイと工具をシステムのそばに用意しておくことで、交換を素早く行うことができます。 必要な工具は、マイナス ドライバとプラス ドライバです。
次の手順に従って、冷却ユニット アセンブリを交換します。
交換ファン トレイと工具を準備します。
-
システムの前面にある空気取り入れグリルを取り外します。そのためには、グリルの上部中央にあるトグル ラッチをドライバで操作し、グリルを前に倒してから上に引き出します。
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ファン トレイの前後を調べて、その構造を理解してください。ファン トレイに取り付けられた電源コネクタを確認します。PE-BC にある D コネクタではなく、ファン トレイ自身にあるコネクタを外すことになります。また、ファン トレイを固定する非脱落型ネジが、ファン トレイの前面にあることを確認してください。
-
非脱落型ネジを緩めます。
-
IGX
8410 ノードの背面で、ファンの電源ケーブルをシャーシに固定しているクランプを外します。
-
このステップでは、小型ドライバまたは指先を使用してください。各ファン電源コネクタに対して、コネクタの組み合わせられた半分ずつを一緒にロックする小さなプラスチック ラッチを押し込みます。もう一方の手で、ファン トレイに取り付けられているコネクタ部分を持ち、コードをファン トレイから引き抜きます。これで、ファン トレイの電源が切られました。
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親指またはその他の指をシャーシの四角の穴に通して、ファン トレイをシステムの前面の方に押します。次に、システムの前面側で作業します。
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冷却ユニットを取り外し、交換用ユニットを滑らせながら差し込みます。
-
電源コネクタをファン トレイに差し込みます。
-
すべてのファンが機能していることを確認します。
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非脱落型ネジを締めて、ファン トレイ アセンブリを固定します。
-
ファン電源コードのクランプをシャーシに取り付けます。
-
ファン トレイを交換した後、空気取り入れグリルを取り付けます。
IGX
8420 または IGX
8430 ノードでのファン アセンブリの交換
IGX ノードには、1 台または 2 台の冷却ユニットがあります。IGX 8420 ノードには、冷却ユニットが 1 台だけカード ケージのすぐ下にあります。IGX 8430 ノードでは、1 台のユニットがカード ケージの下にあります(ファン トレイ 1)。
ブースタ
ユニット(ファン トレイ 2)は、上部カード ケージの上にあります。ファンが故障した場合、アセンブリ全体を交換する必要があります。
ファン トレイは、オンライン交換できます。 ただし、システム内の温度が上昇しないように、交換は素早く行う必要があります。 交換は 2 分以内で行う必要がありますが、比較的簡単に行うことができます。時間がかかる場合には、システムの電源を切る必要があります。IGX 8430ノードでは、1 台のファン トレイが取り外されている間も、他の 1 台のファン トレイは取り付けられたままになっており、システム内の温度は上昇しません。交換用ファン トレイと工具をシステムのそばに置いて、交換は素早く行ってください。 必要な工具は、マイナス ドライバとプラス ドライバです。
次の手順に従って、冷却ユニット アセンブリを交換します。
交換用ファン トレイと工具を準備し、ノードの前面近くに置きます。
-
下部のファン トレイの場合、システムの前面の空気取り入れグリルを、上部中央のネジを 45 度回し、グリルを前方向に倒し、持ち上げることで取り外します(IGX
8430 ノードの上部端のファン トレイ 2 には空気取り入れグリルがありません)。
-
ファン トレイの前後を調べて、その構造を理解してください。 ファン トレイに接続された電源コネクタを確認します。PE-BC の D コネクタではなく、ファン トレイ自身のコネクタを外します。 また、ファン トレイを正しい位置に固定する非脱落型ネジが、IGX
8430 ノードの最下部のファン トレイ(ファン トレイ 1)の前面と、ブースタ ファン トレイ(ファントレイ 2)の背面にあることを確認します。
-
非脱落型ネジを緩めます。
-
IGX ノードの背面で、ファンの電源ケーブルをシャーシに固定しているクランプを取り外します。
-
このステップでは、小型ドライバまたは指先を使用してください。各ファン電源コネクタに対して、コネクタの組み合わせられた半分ずつを一緒にロックする小さなプラスチック ラッチを押し込みます。もう一方の手で、ファン トレイに取り付けられているコネクタ部分を持ち、コードをファン トレイから引き抜きます。これで、ファン トレイの電源が切られました。
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親指またはその他の指をシャーシの四角の穴に通して、ファン トレイをシステムの前面の方に押します。次に、システムの前面側で作業します。
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冷却ユニットを取り外し、交換用ユニットを滑らせながら差し込みます。
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電源コネクタをファン トレイに差し込みます。 プラグ P1 がコネクタ P1 に、プラグ P2 がコネクタ P2 に接続されていることを確認します。
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すべてのファンが機能していることを目視検査で確認します。
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dsppwr
コマンドを使用して、ファンが正しく機能していることを、システム ソフトウェアが認識しているか調べます。
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非脱落型ネジを締めて、ファン トレイ アセンブリを固定します。
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ファンの電源コードのクランプをシャーシに接続します。
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下部ファン トレイの交換後、空気取り入れグリルを元の位置に戻します。
バックプレーン ヒューズ
バックプレーン ヒューズは、ごくまれにしか交換の必要はありません。 バックプレーンのヒューズは、バックプレーンの -48 V
DCとシャーシのアースが短絡したときに、バックプレーンが破壊しないように保護します。 短絡の原因には、バックプレーンのピンの曲がりや導電性エレメント(EMI ケース、EMI ガスケットなど)と電源ピンの接触などがあります。これらの短絡がもっとも起こりやすいのは、工場組み立て時や初期システム設置時です。
設計上の制約から、ヒューズはバックプレーンのソケットに入っているため、簡単にはアクセスできません。ヒューズの交換には、特別のツール (Cisco P/N 218090-00) と一連の手順に従うことが必要です。シスコでは、工場で訓練された要員だけがこの処理を行うことを推奨しています。
カード スロットに不具合があった場合には、弊社代理店 にご連絡ください(
テクニカル サポートに関する問い合せ
を参照)。 カードのヒューズが切れていた場合は、弊社代理店に送ってください。
IGX
8410 ノードでは、バックプレーン ヒューズはバックプレーンの背面にだけあります。 IGX
8420 または IGX
8430 ノードでは、ヒューズの場所は、バックプレーンのバージョンによって異なります。 古い IGX 8420 または IGX 8430 のバックプレーンでは、ヒューズは前面にあります。
ヒューズの位置、IGX 8410 バックプレーン
に、IGX 8410 のバックプレーンにあるそれぞれのヒューズの位置を示します。 ヒューズ番号は、F1 〜 F8 です。 予備のヒューズは 2 つあります。
IGX 8420/8430 のヒューズの位置、現在のバックプレーンの背面
と
IGX 8420/8430 のヒューズの位置、旧バージョンのバックプレーンの前面
に、現在と以前のバージョンの IGX 8420 のバックプレーンにおけるヒューズの位置を示します。
-
ヒューズの交換は、弊社の担当者だけが、電源をオフにした状態で特殊なツールを使用して行います。 警告の内容については、本製品に付属している『
Regulatory Compliance and Safety Information
』を参照してください。

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