部品のチェックリスト
設置作業を開始する前に、必要な部品がすべて揃っており、破損がないことを確認します。欠品や破損した部品がある場合は、購入された代理店にご連絡ください。
IGX 8410
キャビネット
キャビネットに次の品目があるかどうかチェックします。
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ラックマウント システムには、固定取り付け金具が 4 個付属しています。他に、設置作業中に使用するために、仮取り付け金具が 1 対と仮スペーサ金具が 1 個付属しています。
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電源ユニットに正しい電源タイプ(AC または DC)と、設置済みの電源入力バック カード(PE-BC)があることを確認します。DC 電源入力のシステムでは、DC power entry modules(PEM ; 電源入力モジュール)が PE-BC に取り付けられています。AC 電源入力のシステムでは、電源装置トレイと電源コードが正しいかどうか、電源装置の数が違っていないかどうかをチェックします。
IGX 8420
/8430
キャビネット
キャビネットに次の品目があるかどうかチェックします。
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電源ユニットにあるカード ケージの数(1 または 2)が正しいことを確認します。
-
電源ユニットに正しい電源タイプ(AC または DC)と、設置済みの電源入力バック カード(PE-BC)がシェルフあたり 1 枚あることを確認します。DC 電源入力のシステムでは、各 PE-BC に DC PEM が設置済みです。AC 電源入力のシステムでは、電源装置トレイが正しいかどうか、電源装置とケーブルの数が違っていないかどうかをチェックします。
プラグイン カード
購入したカードが全部揃っていることを確認します。お手元のカードの種類と数を、購入したカードの種類と数に突き合わせてチェックします。次の表では、左側の列にフロント カードが列挙されています。右側の列には、組み合わせることのできるバック カードが列挙されています。カードの種類を確認しながらチェックしてください。
取り付けられたカードの品目リストは、装置に添付して出荷されています。このリストには、各カードのシリアル番号、リビジョン番号、およびスロット番号が記載されています(シリアル番号とリビジョン番号は、各カードのはんだ付け面にも表示されています)。出荷案内にある他の品目についても、揃っているかどうかチェックします。 正しいカードが揃っていることを確認したら、品目リストのコピーをキャビネットのドアかネットワーク関連の資料に貼っておきます。
品目リスト
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NPM の正しい数と種類
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SCM 1台
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NTM の正しい数
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BC-T1 の正しい数
BC-E1 の正しい数
BC-Y1 の正しい数
BC-SR の正しい数
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UXM-E の正しい数
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BC-UAI-4-155-MMF の正しい数
BC-UAI-4-155-SMF の正しい数
BC-UAI-4-155-EL の正しい数
BC-UAI-2-155-SMF の正しい数
BC-UAI-6-T3 の正しい数
BC-UAI-6-E3 の正しい数
BC-UAI-3-T3 の正しい数
BC-UAI-3-E3 の正しい数
BC-UAI-8-T1-DB-15 の正しい数
BC-UAI-8-E1-DB-15 の正しい数
BC-UAI-8-E1-BNC の正しい数
BC-UAI-4-T1-DB-15 の正しい数
BC-UAI-4-E1-DB-15 の正しい数
BC-UAI-4-E1-BNC の正しい数
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UVM の正しい数と種類
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BC-UVI-2E1EC の正しい数
BC-UVI-2J1EC の正しい数
BC-UVI-2T1EC の正しい数
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CVM の正しい数
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BC-E1 の正しい数
BC-J1 の正しい数
BC-T1 の正しい数
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−
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UFM-C の正しい数
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UFI-8T1-DB-15 の正しい数
UFI-8E1-DB-15の正しい数
UFI-8E1-BNC の正しい数
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UFM-U の正しい数
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UFI-12-V35 の正しい数
UFI-12-X21 の正しい数
UFI-4-HSSI の正しい数
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FRM(FRM-2 を含む)の正しい数と種類
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FRI-T1 の正しい数
FRI-E1 の正しい数
FRI-X.21 の正しい数
FRI-V.35 の正しい数
FRI-2-X.21 の正しい数
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HDM の正しい数
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SDI の正しい数
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LDM の正しい数
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LDI の正しい数
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ARM の正しい数
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ARI の正しい数
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未使用のバック カード スロット用のブランクの前面プレート
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設置場所の準備
設置は次の要件を満たす必要があります。
スタンドアロン IGX 8410
ノードは、幅が 50.5 cm(19.9インチ)と奥行が 180 cm(47 インチ)のスペースを必要とします。この奥行には、前面扉を開けるための余裕を含みます。さらに、ドアを開いた状態で、キャビネットの前面や背面にアクセスするために、キャビネットの周りに十分な空きスペースが必要です。ラックマウント IGX 8410 ノードでは、高さ方向に 62.1cm(24.44 インチ)の空間が必要です。
スタンドアロン IGX 8420
ノードまたは IGX 8430
ノードは、床面積として、幅が 50.5 cm(19.9インチ)と奥行が少なくとも 119.4 cm(47 インチ)のスペースを必要とします。この奥行には、前面扉を開けるための余裕を含みます。さらに、ドアを開いた状態で、キャビネットの前面や背面にアクセスするために、キャビネットの周りに十分な空きスペースが必要です。ラックマウント IGX 8420 ノードでは、高さ方向に 81.3 cm(32 インチ)の空間が必要です。ラックマウント IGX 8430 ノードでは、高さ方向に 139.7 cm(55 インチ)の空間が必要です。
ラックマウント方式では、取り付けレールのパターンは EIA 標準の 56 インチ(すなわち 32 ラックマウント単位)に準拠しています。 シスコ製キャビネットでの IGX コンポーネントとその他のコンポーネントの配置については、
IGX 8410 スイッチの一般的仕様
を参照してください。
IGX の動作環境は次のとおりです。
温度と湿度の範囲:通常動作時 0〜40℃(32〜104。F)、50℃ で最長 72 時間まで。 相対湿度 85% まで、結露なし。
衝撃:スイッチは 10G(10ms、正弦半波で)に耐えます。
振動:スイッチは 1/4G(20 〜 500Hz)に耐えます。
AC 電源
入力の場合は、AC 電源が IGX ノードから 1.8 メートル(6 フィート)以内で利用可能でなければなりません。 DC 電源
入力の場合では、シスコは DC 電源コードを供給しませんので、ユーザまたは設置業者がコードの長さと DC 電源までの距離を決定しなければなりません。 配線には、10〜12 AWG つまり断面積 4 平方ミリメートルのコードを使用してください。
モジュールをフル装備した、AC 電源入力の IGX 8410 ノードは、最大 3,500BTU(1 KW 時)の熱を放散します。 DC 電源入力の IGX 8410 ノードは、最大 2720BTU の熱を放散します。
モジュールをフル装備した、AC 電源入力の IGX 8420 ノードは、最大 4300BTU(1 KW 時)の熱を放散します。 DC 電源入力の IGX 8420 ノードは、最大 3600BTU の熱を放散します。
モジュールをフル装備した、AC 電源入力の IGX 8430 ノードは、最大 8600 BTU(1 KW 時)の熱を放散します。 A DC 電源入力の IGX 8430 ノードは、最大 6800 BTU の熱を放散します。
IGX 8410
キャビネットはフル装備で、最大 79kg(173 ポンド)の重量があります。 IGX 8420
キャビネットはフル装備で、最大 112.5kg(250 ポンド)の重量があります。 IGX 8430
キャビネットはフル装備で、最大 225kg(500 ポンド)の重量があります。
-
シスコ製のキャビネットを移動するときには、側面は押さないでください。必ず前面または背面を押して移動します。
ケーブルを収納するために、床下空間が十分にあるフリーアクセス フロアを推奨します。
IGX ノードは、ラックに設置するか、自立型(スタンドアロン キャビネット)に設置します。 IGX ノードの設置場所には、データ ケーブルの配線と電話会社または通信事業者の回線を収納する必要があります。
IGX 8410 ノードには、キャビネットの前後に 1 つずつ、静電気防止用リスト ストラップが取り付けられています。IGX 8410 カードを取り扱う場合には、事前に静電気防止用リスト ストラップを装着します。 IGX 8420/8430 ノードには、静電気防止用リスト ストラップは付属していません。
地震対策
地震による被害を防ぐために、IGX スタンドアロン キャビネットの脚と車輪を取り外し、キャビネットをコンクリート床または床の構造物にボルトで固定することができます。
シスコ製のキャビネットでは、耐震固定設備が利用できます。 キャビネットの上部および下部の角に固定用の穴が設けられており、3/8 インチまたは 1/2 インチのボルトで固定できます。さらに、オプションとして、シスコ製のキャビネットと一緒に
固定プレート
を購入することができます。この固定プレートを床にボルトで固定し、次にキャビネットを固定プレートにボルトで固定します。 地震用固定プレートの設置方法は、
シスコ製キャビネットの耐震固定
を参照してください。
安全規定
次に、安全に関する一般情報と通信の安全規定について説明します。
一般要件
-
有資格者だけがこの装置を設置、交換できます。警告の内容については、本製品に付属している『
Regulatory Compliance and Safety Information
』を参照してください。
次の安全要件を遵守してください。
-
有資格者以外の、IGX ノードへのアクセスを禁止します。
-
コネクタ ピンとコネクタは位置合わせが正確であることが非常に重要です。 カードを挿入する前に、ピンが曲がっていないか、カード上のコネクタとバックプレーン上のコネクタは、位置合わせが正確であるかどうか確認してください。カードは、ゆっくりと挿入します。
-
IGX ノードと周辺装置が安全に正しく機能を果たすには、その装置用に指定された電源コードやケーブル、コネクタだけを使用するようにします。また、このようなコンポーネントが良好な状態にあることを確認します。
-
カードを取り扱う場合は、静電気防止用リスト ストラップを使用してください。
-
警告の内容については、本製品に付属している『
Regulatory Compliance and Safety Information
』を参照してください。
電源と接地
ここでは、電源および接地に関連する要件について説明します。この要件は、central office(CO ; 電話交換局)や民間企業における施設に適用されます。
AC 電源回路ブレーカー
AC 電源入力のシステムでは、ノードの電源が専用の AC 分岐回路から供給されていることを確認します。この回路は、専用の 2 極回路ブレーカーで保護されている必要があります。この回路ブレーカーでは、定格電流と動作時間が、IGX の回路ブレーカーの値より大きくなければなりません。シスコは、次のように推奨します。
-
IGX 8420
ノードまたは IGX 8430
ノードの場合、サイトの各分岐回路に 20A の長動作時間 2 極 AC 回路ブレーカーを使用します。
-
IGX 8410 ノードの場合、サイトの分岐回路に 15A の長動作時間 2 極 AC 回路ブレーカーを使用します。
IGX 8420 ノードと
IGX 8430 ノードは、各AC 入力に 20A の 2 極回路ブレーカーを使用しています。この回路ブレーカーのメーカは ETA で、ETA 部品番号は、8340-F120-P1P2-B2H020A です。
IGX 8410 ノードでは、各AC 入力に 15A の 2 極 AC 回路ブレーカーを使用しています。
この回路ブレーカーのメーカはETA(部品番号8340-F120-P1P2-B2H015A)またはAirpax(部品番号 IEGH11-1-62-15.0-91V)です。
DC 電源回路ブレーカー
DC 電源入力のシステムの場合、ノードの電源が専用の DC 分岐回路から取られていることを確認します。この回路は、専用の回路ブレーカーで保護されている必要があります。この回路ブレーカーでは、定格電流と動作時間が、IGX の回路ブレーカーの値より大きくなければなりません。シスコは、サイトの各分岐回路に専用の 25A の中動作時間 1 極回路ブレーカーを使用するよう推奨します。
DC 電源入力のノードは、各 -48V 入力に、25A の短動作時間 1 極回路ブレーカーを使用しています。この回路ブレーカーのメーカは ETA で、ETA 部品番号は 8340F110P1K1A2H00025 です。
AC 装置用電源
AC 電源は、システムから 1.8 m(6 フィート)以内で利用可能であり、簡単にアクセスできなければなりません。電源を入れる前に、ノードに供給されている電源が専用の分岐回路から取られていることを確認します。
装置の電源コードを接続するコンセントは、アース付きのものにします。コンセントの接地線は、サービス機器にある保護アースに接続してある必要があります
DC 装置用電源
IGX の DC 入力に接続できるのは、EN 60950 の Safety Extra Low Voltage(SELV ; 安全特別低電圧)規定に準拠した 48VDC 電源に限られます。
DC 電源装置に接続する場合、適正な導体寸法に関する現地または国の規定を調査してください。導体は、20A に適するものでなければなりません。 10 AWG ないし 12 AWG(4 平方ミリメートル)の導体で十分です。
ボンディングと接地
この装置が EMI および EMC に対して完全に耐性があるようにするためには、装置を統合グランド プレーン、または絶縁グランド プレーン ネットワークにボンディングする必要があります。 また、フロント カードの前面プレートは適切に設置しなければなりません。この目的は、静電気放電や落雷から装置を保護することにあります。ボンディングおよび接地手順については、最新の ITU 勧告 K.27 または Telcordia Technologies (旧 Bellcore)GR-1089-CORE 要件を参照してください。シスコ製のラックマウント方式キャビネットとスタンドアロン キャビネットを使用すると、これらの勧告に準拠したフレーム ボンディング接続ができます。
フレーム ボンディング接続の場所と接続の方法については、
フレーム ボンディング(接地)接続
を参照してください。
ラックマウント システムに搭載するモジュールは、AC 電源モジュール以外はすべてラックで接地されます。したがって、同システムを使用する前に、ラックを保護接地に適切に接続する必要があります。
DC 電源入力の IGX ノードでは、次に示すように 2 つの異なる場所で接続する接地線が必要です。
-
電源に付属している接地線を、電源入力モジュール(PEM)の適切な端子に接続します。
DC 電源の接続
では、この接続を行う方法を説明します。
-
この項の始めで説明した接地線を、ラック アセンブリの適切な端子、または IGX ノードのシャーシの適切な端子に接続する必要があります。
電気通信上の要件
電気通信上の要件は、国際サービス領域において、公衆交換ネットワークにつながれた私設ネットワークに関するものです。
-
IGX ノードの次のポート タイプは、公衆交換非音声トラフィック(OTR001、issue 3、ポート タイプ 2DN)を伝送することが認められています。
-
BC-E1 ポート (G.703 2048 KBps)
-
SDI-EIA/TIA-232、LDI-EIA/TIA-232、BC-SR、SDI-EIA/TIA-449、FRI-V.35(V.35 専用デジタル回線への直接接続用に承認)
-
SDI-EIA/TIA-449(Cisco EIA/TIA-449/X.21 インターフェイス ケーブル経由で接続する場合)
-
IGX ノードの次のポート タイプは、PSTN デジタル音声トラフィックを伝送することが認められています。
-
BC-E1 ポート(G.703 2048kbps、CVM または NTM フロント カードに接続する場合)
-
ケーブルを接続する場合、ケーブル固定ボルトはきつく締めて、ドライバを使用しないと外せないようにしなければなりません。
-
バック カード上の固定ポートは、むき出しの導線に直接接続することは意図していません。 これらは、導線ショートの電圧からの保護機構が備わっていません。警告の内容については、本製品に付属している『
Regulatory Compliance and Safety Information
』を参照してください。
IGX 8410
の
キャビネットの設置
工具と機器
IGX 8410 スイッチを設置するのに必要な工具と機器を次に示します。
-
ボックス ナイフ(または相当品)
-
マイナス ドライバ セット
-
プラス ドライバ セット。フロント カード実装用のサイズ No.1 を含む。
-
静電気防止用リスト ストラップ
-
各種スパナ(モンキー レンチやチャネル ロック)。キャビネットの脚の高さを調節するために使用(たとえば、シスコ製のキャビネットは 1 3/8 インチのスパナが必要)
-
5/32 インチ六角レンチ。IGX 8410 のドアを開けるために使用(このレンチはシスコの工具キットに含まれています)
スタンドアロン システムの設置
設置手順としては、スタンドアロン IGX 8410 ノードを運用場所に置き、梱包を解き、キャビネットと電源装置の接続に問題がないことを確認します。 キャビネットの幅は 50.5cm(19.9 インチ)です。
システムを運用場所に置いた後、電源を接続するための手順に進みます。 システムに AC 電源が備わっている場合、
AC 電源の接続
を参照してください。 システムに DC 電源が備わっている場合、
DC 電源の接続
を参照してください。
ラックマウントの設置
ラックマウント IGX 8410 ノードは、19 インチ ラック(ラックの幅 48.25 cm)に収まります。レール間距離は少なくとも 45.1 cm(17.75 インチ)あります。シャーシをラックに取り付けるには、取り付け金具をシャーシの前部に取り付けます。シャーシをラックに固定した後、一対の取り付け金具をシャーシの後部に取り付けます。中央部取り付け金具も、キットに含まれています。
取り付け作業中に IGX 8410 ノードの重量を支えるための、仮スペーサ金具 2 個と仮取り付け金具 1 個もキットに含まれています。この仮取り付け金具は、取り付けが完了した後に取り外します。 仮スペーサ金具でラックを安定させます。 仮スペーサ金具と仮取り付け金具は、ノードをスライドさせて入れるための棚となります。これらを使って、実際の取り付け金具をラックの前後に固定する間、システムを支えます。
-
IGX ノードをキャビネットに取り付ける場合、キャビネットの内外で空気の流れが妨げられないようにしてください。
次の手順に従って、IGX 8410 ノードをラックに搭載します。
ラック内のIGX 8410 ノードの位置を決めます。 外形寸法については、
ラックマウント IGX 8410 の寸法
を参照してください。 IGX 8410 ノードと他のコンポーネント(たとえば、BPX や MGX 8220 など)の間の上下の隙間は 0.119 〜 0.196 cm(0.047 〜 0.077 インチ)ほど必要になります。
-
ラックの前面に仮スペーサ金具と仮取り付け金具を、その上部が
IGX 8410 ノードの意図した位置の真下に来るように取り付けます。
仮スペーサ金具と仮取り付け金具
に、シスコ製キャビネットに接続した仮スペーサ金具と仮取り付け金具を示します。
-
IGX スイッチを搭載するためにシスコ製キャビネットを移動する必要がある場合、キャビネットの側面は押さないでください。前面または背面の端を持って、設置位置まで移動させてください。
-
IGX 8410 ノードをキャビネットの前に置きます。 IGX のカード ケージを、その背面がラックの前面に向き合うように置きます。 前後、および側面にフォーム ストリップがついている場合は取り除きます。
-
スタンドアロン設置用の取り付け金具(フィラー プレート)を取り外します。ラックマウント用の取り付け金具を、この場所に取り付けます。 取り付け金具の位置については、
ラックマウント キャビネット
を参照してください。
-
IGX 8410 ノードに前部取り付け金具を取り付けます。
-
IGX 8410 ノードを持ち上げてラックに入れる場合には、必ず数人で作業を行ってください。
-
このステップでは、IGX のカード ケージの両側に 1 人ずつ必要です。カード ケージを持ち上げ、ラックの前から滑らせながら、ラックの中に入れます。IGX 8410 ノードを奥まで滑らせて、システムの後部を仮取り付け金具と仮スペーサの上に載せます。
-
前部取り付け金具(または中央部取り付け金具)をラックに固定します。 中央部取り付け金具を使うにはネジ切りした転造ネジが必要です。これも、IGX 8410 キットに含まれています。IGX 8410 ノードを、ラックに No.10-32 小ネジを 8 本用いて取り付けます。
-
ラックの荷重が過度に偏らないように、バランスをとりながら取り付けます。ラックはしっかりと支えておく必要があります。
-
後部取り付け金具をラックに取り付けます。
-
仮取り付け金具と仮スペーサ金具を取り外します。
-
DC 電源入力のシステムの場合は、
DC 電源の接続
に進みます。
-
IGX の設置
の手順に進みます。
IGX
8420 または IGX 8430 の
キャビネットの設置
工具と機器
IGX 8420 ノードまたは IGX 8430 ノードを設置するのに必要な工具と機器を次に示します。
-
ボックス ナイフ(または相当品)
-
マイナス ドライバ セット
-
プラス ドライバ セット。フロント カード実装用のサイズNo.1 を含む(No. 1 プラス ドライバは、シスコの工具キットに含まれています)。
-
静電気防止用リスト ストラップ
-
各種スパナ(モンキー レンチやチャネル ロック)。キャビネットの脚の高さを調節するために使用(たとえば、シスコ製のキャビネットは 1 3/8 インチのスパナが、スタンドアロンでは 5/8 インチのスパナが必要)。
-
5/32 インチ六角レンチ。ドア ラッチを開けるために使用(このレンチはシスコの工具キットに含まれています)。
ラックマウント システムには、組み立て指示書で説明する部品が付属しています。
スタンドアロン システムの設置
シスコのスタンドアロン システムは、キャビネットにすべてのコンポーネントが設置された状態で出荷されます。設置手順としては、装置を運用場所に置き、梱包を解き、キャビネットと電源装置の接続に問題がないことを確認した後で電源を入れます。 キャビネットの幅は、19.9 インチです。レベラーで垂直になるように調整するには、5/8 インチ スパナが必要です。システムに AC
電源が備わっている場合、
AC 電源の接続
を参照してください。 システムに DC
電源が備わっている場合、
DC 電源の接続
を参照してください。
ラックマウント IGX 8420 の設置
ラックマウント IGX 8420 ノードは、19 インチ ラック(ラックの幅 48.25 cm)に収まります。各アセンブリの前面にはフランジがあり、前部取り付け金具の役割を果たします。アセンブリ キットには、さまざまな取り付け手順で使用する金具があります。コンポーネントは、次に示す順序で取り付けると、作業効率が最もよくなります。各コンポーネントについては、以降の項で取り付け手順を詳細に説明します。
オプションの AC 電源アセンブリ
-
冷却ユニット
-
カード ケージ
-
排気室
他のコンポーネント(たとえば、BPX や MGX 8220 など)の間の上下の隙間は 0.119 〜 0.196 cm(0.047 〜 0.077 インチ)ほど必要になります。
ラックシステムの部品キットには、シスコ製キャビネットまたはユーザが用意したキャビネット用の各種金具が取り揃えてあります。キットには、開放型ラック用の中央部取り付け金具もあります。
後部取り付け金具は、シスコ製キャビネットの縦のレールに取り付けます。各金具には水平フランジがあり、その上に IGX コンポーネントの後部を載せます。アセンブリ シャーシはすべて、前面にフランジがあり、前部取り付け金具の役割を果たします。
-
IGX ノードをユーザが用意したキャビネットに取り付ける場合、キャビネットの内外で空気の流れが妨げられないようにしてください。 詳細については、
テクニカル サポートに関する問い合せ
を参照してください。
次の手順に従って、
IGX 8420 ノードをラックに搭載します。
-
シスコ製キャビネットを移動するときには、側面は押さないでください。必ず前面または背面の端を持って移動します。
-
オプションの AC
電源キットを取り付けるには、
IGX 8420 または IGX 8430 の AC 電源アセンブリ
の手順に従います。
-
冷却ユニットを取り付けるには、
冷却ユニットの設置
の手順に従います。
-
IGX のカード ケージを、背面がラックに向き合うように置きます。
-
空の IGX カード ケージを持ち上げて所定の場所に移動させる場合は、必ず数人で作業してください。
-
カード ケージの両側に 1 人ずつ付いて、カード ケージを持ち上げ、滑らせながらラックの中に入れます。
-
キャビネットをラックに No.10-32 小ネジ(キットにある)を 8 本用いて取り付けます。
-
DC
電源入力のシステムの場合は、
DC 電源の接続
を参照してください。 AC
電源入力のシステムの場合は、
IGX 8420 または IGX 8430 の AC 電源アセンブリ
を参照してください。
-
ラックの荷重が過度に偏らないように、バランスをとりならが取り付けます。ラックはしっかりと支えておく必要があります。
ラックマウント IGX 8430 の設置
ラックマウント IGX 8430 ノードは、19 インチ ラック(ラックの幅 48.25 cm)に収まります。コンポーネントは、次に示す順序で取り付けると、最も作業効率がよくなります。各コンポーネントについては、以降の項で取り付け手順を詳細に説明します。
オプションの AC 電源アセンブリ
-
下部冷却ユニット
-
下部カード ケージ
-
上部カード ケージ
-
リボン ケーブル。上下のバックプレーンを固定するために使用します。
-
カード ケージ トンネル。バックプレーン リボン ケーブルを囲むように取り付けます。
-
上部冷却ユニット(ブースタ ファン ユニットとも呼ばれる)
-
排気室
部品キットには、シスコ製キャビネットまたはユーザが用意したラック用の各種取り付け金具が取り揃えてあります。キットには、開放型ラック用の中央部取り付け金具があります。 シスコ製キャビネットでは、後部取り付け金具は、縦のレールを固定します。各金具には水平フランジがあり、その上に各コンポーネントの後部を載せます。アセンブリ シャーシはすべて、前面にフランジがあり、前部取り付け金具の役割を果たします。
-
IGX 8430 ノードをユーザが用意したキャビネットに取り付ける場合、キャビネットの内外で空気の流れが妨げられないようにしてください。コンポーネント(たとえば、BPX や MGX 8220 など)の間の上下の隙間は 0.119 〜 0.196 cm(0.047 〜 0.077 インチ)ほど必要になります。
-
シスコ製キャビネットを移動するときには、側面は押さないでください。前面または背面の端を持って移動させてください。
-
オプションの AC
電源キットを取り付けるには、
IGX 8420 または IGX 8430 の AC 電源アセンブリ
の手順に従います。
-
冷却ユニットを取り付けるには、
冷却ユニットの設置
の手順に従います。
-
カード ケージ用の取り付け金具を取り付けます。
-
IGX のカード ケージを、背面がラックに向き合うように置きます。
-
空の IGX カード ケージを持ち上げて所定の場所に移動させる場合は、必ず数人で作業してください。
-
カード ケージの両側に 1 人ずつ付いて、カード ケージを持ち上げてラックの中に入れます。 シスコ製のキャビネットでは、カード ケージの後部を金具のフランジの後に載せます。
中央部取り付け金具を使用する場合、雑部品キットにある No.10-32 小ネジを用いてカード ケージを金具に取り付けます。
-
カード ケージの前部を、雑部品キットにある No.10-32 小ネジでラックの前面に固定します。
-
ラックの荷重が過度に偏らないように、バランスをとりならが取り付けます。ラックはしっかりと支えておく必要があります。
-
上下のバックプレーンを接続する折り畳みリボン ケーブルは、カード ケージにあいた穴に通します。 このケーブルは、バック カードの前面の 2 つの 100 ピン コネクタに接続します。
IGX 8430 のバック プレーン コネクタ ケーブル
を参照してください。
nodal processor module (NPM) カードが存在する場合は、そのカードと、場合によっては他のフロント カードを、リボン ケーブルを取り付ける前に取り外す必要があります。
このケーブルを、上部バックプレーンの上部のコネクタから、下部バックプレーンの上部のコネクタに接続します。
さらに、このケーブルを、上部バックプレーンの下部のコネクタから、下部バックプレーンの下部のコネクタに接続します。
-
カード ケージ トンネル
と呼ばれる 2 つの部品からなる導体をリボン ケーブルを囲むように、カード ケージの穴のあいた部分にはめ込みます。 カード ケージ トンネルは、リボン ケーブルを囲む位置に 2 つ合わせて固定し、カード ケージの穴にネジでとめます。
IGX 8430 のバック プレーン コネクタ ケーブル
に、カード ケージ トンネルの所定の位置と、組み立てて穴にはめ込む前の様子を示します。
-
リボン ケーブルをファスナ クランプにはめ、ファスナ クランプ(粘着ベース付きの)をカード ケージの側面に着けます。
IGX 8430 のバック プレーン コネクタ ケーブル
を参照してください。
-
AC
電源入力のシステムの場合は、
IGX 8420 または IGX 8430 の AC 電源アセンブリ
に進みます。
-
DC
電源入力のシステムの場合は、
DC 電源の接続
に進みます。
AC
電源の設置
IGX 8410 ノードの AC 電源装置
IGX 8410 ノードで AC 入力電源を使用するには、AC 電源システムが必要になります。 IGX 8410 電源のハウジングには、4 つの 400 W 電源装置が収まります。 AC システムでは、- 48VDC を 100 〜 240VAC 入力から供給します。AC 電源装置のハウジングは、カード ケージとノードの側板の間にあります。 IGX 8410 ノードには 1 台の、または AC 冗長構成の場合は 2 台の AC 電源入力部があります。
IGX 8410 電源装置領域の背面図(AC システム)
に示すのは、2 台の AC 入力部があるものです。
AC
電源システムの最小の要件は、AC 電源入力 1 系統と電源装置 1 台です。電源装置の冗長構成でない場合は、カード 4 枚に対して電源装置 1 台で十分です。
AC
電源システムには、2 種類の冗長構成があります。1 つの冗長構成は、AC 電源入力の冗長構成です。ビルの電源系統から供給される冗長用の AC 電源が、もう一方の AC 回路から独立していれば、サイトの AC 回路の 1 つが故障した場合に、バックアップになります。 もう1 つの冗長構成は、別の 400 W 電源モジュールによるものです。 冗長用 400 W 電源は、もう一方の電源が故障したときのバックアップとなります。
AC 入力を二重化するかしないかで、電源装置の構成は、次のように異なります。
-
システムが AC 入力を 2 つ使用する場合、AC 入力 A から電力を供給する電源装置の数は、AC 入力 B から電力を供給する電源装置の数と同じになります。
電源装置スロットの名称(二重化 AC システム)
を参照してください。
-
システムが AC 入力を 1 つ使用する場合は、電源装置は、スロット A から始まりスロット B、スロット C というように、連続して実装しなければなりません。AC 入力は 1 つしかないので、電源入力とスロットとの関係を英数字によって示す必要はありません。
電源装置スロットの名称(二重化 AC システム)
に、電源入力の二重化システムを示します。 このシステムの背面から見て AC 入力 A は左、 AC 入力 B は右にあります。 二重化システムでは、入力 A が電源装置スロット A と B に電力を供給し、入力 B が電源装置スロット C と D に電力を供給します。単一 AC 入力システムでは、このような区別はなく、1 つの AC 入力が電源装置 A 〜 C に電源を供給します。電源の要件は、
IGX 8410 ノードでの プライマリ および冗長 AC 電源装置の位置
を参照してください。
IG
X 8410 ノードでの
プライマリ および冗長 AC 電源装置の位置
|
システム
|
カード数
|
N+1 電源装置冗長構成
|
A
|
B
|
C
|
D
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1 AC 入力
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4 以下
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なし
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X
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|
|
|
|
4 以下
|
あり
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X
|
X
|
|
|
|
5 以上
|
なし
|
X
|
X
|
|
|
|
5 以上
|
あり
|
X
|
X
|
X
|
|
|
2 AC 入力
|
4 以下
|
|
X
|
|
X
|
|
|
5 以上
|
|
X
|
X
|
X
|
X
|
IGX 8410 ノードでの プライマリ および冗長 AC 電源装置の位置
は、各種
IGX 8410 構成の最小の 400W ユニットの要件です。電源装置の数を決める要因は次のとおりです。
-
AC 入力の数
-
カードの数(1 台の電源装置は 4 枚までのカードに供給できる)
-
バックアップ用の冗長電源装置
IGX 8410 ノードでの プライマリ および冗長 AC 電源装置の位置
で、「システム」の欄は、AC 入力の数を示します。「カード数」欄は、電源装置をこれ以上増やさない場合のカードの数を示します。「電源装置冗長構成」欄は、バックアップ用の冗長電源があるかどうかを示します。欄 A から欄 D では、X は、構成の要件を満たすために電源装置ハウジング内の対応するスロットに電源装置を実装する必要があることを示します。電源装置の部品番号は、IGX8410-PS-AC です。
IGX 8420 または IGX 84
30 の AC 電源アセンブリ
IGX 8420 または IGX 8430 ノードが AC 電源を使用する場合は、この項をお読みください。 ラックマウント システムでは、AC 電源装置は組み立て部品となっています(他のアセンブリと同じように)。ラックマウント システムでは、最初に AC 電源装置アセンブリを搭載します。
IGX 8420 ノードまたは IGX 8430 ノードの AC 電源装置アセンブリは、次の品目で構成されています。
-
電源装置:6 台まで
-
電源装置トレイ
-
AC 電源モジュールと電源入力バック カード(PE-BC)を接続する電源ケーブルとセンス ケーブル
-
ダミーのブランク カバー パネル。未使用の電源装置スロット用
-
取り付け金具とネジ
-
空気取り入れベゼル
電源装置の搭載または交換に必要な工具は次のとおりです。
-
マイナス ドライバ セット
-
プラス ドライバ セット
AC 電源の構成
電源装置の設定の方法は、システムの AC 電源入力数、IGX モデル、カード数に応じて変ります。最小の構成は、AC 電源入力 1 系統と電源装置 1 台です。 これは、IGX 8420 ノードで 12 枚以下のカードを設置する場合です。
電源装置のスロットの名称
に、トレイのスロットを指定する英数字を示します。
冗長構成
AC
電源システムには、2 種類の冗長構成があります。1 つは、AC 電源入力の冗長構成です。ビルの電源系統から供給される冗長用の AC 電源が、もう 1 つの AC 回路から独立していれば、サイトの AC 回路の 1 つが故障した場合に、バックアップになります。 もう 1 つの冗長構成は、別の 875 W 電源モジュールによるものです。 冗長用 875 W 電源は、もう一方の電源が故障したときのバックアップとなります。
どちらの冗長構成をサポートするかで、電源装置の構成は、次のように異なります。
-
2 系統の AC 入力を使用するシステムでは、左側と右側で電源装置の数は一致しなければなりません。たとえば、二重化 AC 入力のシステムで 4 台の電源装置を使用する場合、スロット A、B、D、E に実装しなければなりません。
-
1 系統の AC 入力を使用するシステムでは、左側と右側で電源装置の数が異なっていてもかまいません。たとえば、左側に 3 台、右側に 1 台実装してもかまいません。
電源装置の台数
IGX 8420 または IGX 8430 ノードでの プライマリ および冗長 AC 電源装置の位置
は、さまざまな構成の IGX システムで、必要な電源の数を示します。
IGX 8420 または IGX 8430 ノードでの プライマリ および冗長 AC 電源装置の位置
では、プライマリ(最小の)構成での電源の位置を X で示しています。プライマリ電源は、AC 入力とバックアップ電源装置の両方の冗長構成です。 O は、カード ケージに最小の 12 枚を超えるカードがある場合に必要になる電源の位置を示します。
IGX 8420 または IGX 8430 ノードでの プライマリ および冗長 AC 電源装置の位置
で、「システム」欄には、IGX のモデル番号と AC 電源の数と、電源装置が冗長構成かどうかを示します。この表では、A から F までのスロット位置(X)と、「システム」欄に示すシステムに必要な部品すべてを含むキットの部品番号も示してあります。13 枚以上のカードを実装するときに必要な追加の電源装置(O で示す)は、キット部品番号欄にあるキットには含まれず、別の部品番号が付いています。追加の電源が必要な場合に注文する電源装置の部品番号は IGX-AC-PS です。
IGX 8420 または IGX 8430 ノードでの
プライマリ および
冗長 AC 電源装置の位置
|
システム
|
A
|
B
|
C
|
D
|
E
|
F
|
|
IGX 8420: 1 AC 入力、電源装置の冗長性なし
|
X
|
O
|
|
|
|
|
|
IGX 8420: 1 AC 入力、電源装置の冗長性あり
|
X
|
X
|
O
|
|
|
|
|
IGX 8420: 2 AC 入力
|
X
|
O
|
|
X
|
O
|
|
|
IGX 8430: 1 AC 入力、電源装置の冗長性なし
|
X
|
X
|
O
|
|
|
|
|
IGX 8430: 1 AC 入力、電源装置の冗長性あり
|
X
|
X
|
X
|
O
|
|
|
|
IGX 8430: 2 AC 入力
|
X
|
X
|
O
|
X
|
X
|
O
|
このすべての電源装置構成で、電源装置は両側とも、アルファベット順の昇順に連続して実装します。たとえば、二重化 AC システムでは、電源装置を A、B、および D、E に実装します。
ラックマウント キャビネットへの AC
電源の設置
ここで説明する手順は、ラック搭載の IGX 8420 スイッチと IGX 8430 スイッチの両方に適用されます。 (スタンドアロン システムでは、電源装置はすでに取り付けられています)。 電源装置を交換するには、第 5 章の「
IGX の部品の交換
」の手順に従ってください。
取り付け金具を架に取り付けます。
ラックマウント システムの前面
には、架の中央と後部の取り付け金具を示します(ただし、後部と中央部の金具を一緒に使うことはありません)。このキャビネットの図に示されている後部取り付け金具には -00 というラベルが付けられています。 システムのもう一方の側面の金具には、-01 というラベルが付けられています。
-
このステップの作業は、必ず複数で行ってください。 後部取り付け金具を使用する場合は、電源トレイを後部金具に収まるまでスライドさせて押し込みます。
中央部取り付け金具だけを使用する場合は、トレイの側面を取り付け金具の頭に付け、それぞれのナットを金具の外側に付け、トレイを取り付け金具に固定します。
-
電源装置トレイの前面を前面のネジで固定します。 それぞれの前部ネジを締めるとき、トレイの隣り合うフロント フランジを、ちょうつがい式ドアが自由に開け閉めできるくらいに、わずかに外方向に動かして支えます。
ラックマウント システムの前面
の「フロント フランジ」を参照してください。フランジの直角の端とちょうつがい式ドアの端の隙間を、親指の爪の幅程度にする必要があります。
-
電源装置を設置します。
電源装置(前面左側から見た図)
に、電源装置の様子を示します。電源装置がトレイのスロットの端にほぼ達したとき、わずかに抵抗が感じられます。電源装置をさらに少し押し込んで、最終位置に達し、コネクタに完全にはまるようにします。
冷却ユニットの設置
ここでは、
IGX 8420 または IGX 8430 ノードの主ファン トレイ(ファン トレイ 1)と、IGX 8430 ノードの上部(ブースタ)ファン トレイ(ファン トレイ 2)を設置する方法を説明します。
ファン トレイ アセンブリ
に、主ファン トレイを示します。
IGX 8430 の背面図
に、
IGX 8430 ノードのファン トレイ 1 とファン トレイ 2 の位置を示します。
ファンに電力を供給するために使用するケーブルは 2 種類あります。 短いファン電源ケーブルは、
IGX 8420 および
IGX 8430 ノードの両方で使用します。 長い Y 字型ケーブルは、IGX 8430 専用です。
IGX 8430 の背面図
を参照してください。 IGX 8420 では、短いケーブルを PE-BC のファン 1 のコネクタに接続します。
IGX 8430 ノードでは、短いケーブルで上部 PE-BC のファン 2 コネクタから ファン トレイ 2 の電源コネクタに接続します。Y 字型ケーブルのファン トレイ 1 を接続する方の分岐はもう一方の分岐よりはるかに長くなっています。 長い方の分岐で上部 PE-BC の「ファン 1」コネクタを接続します。 短い方の分岐で下部 PE-BC のファン 1 コネクタを接続します。
次の手順に従って、冷却ユニット アセンブリを実装します。
ファン トレイの前面と背面を調べて、セットアップの仕方を確認します。下部ファン トレイは、固定用の非脱落型ネジが前面にあるので、間違えないでください。 ブースタ ファン トレイでは、キャビネットの背面に非脱落型ネジがあります。
-
冷却ユニットを滑らせながら、ラックに入れ、4 本のネジを締めてラックに固定します。
-
PE-BCでは、該当するファン電源コードの D コネクタをそれぞれ該当するPE-BC コネクタに差し込みます。
-
電源コネクタのプラグをファン トレイに差し込みます。各ファン トレイの電源コンセントでは、電源コネクタはラッチ付き構造になっています。 プラグ P1 をコネクタ P1 に差し込みます。 プラグ P2 をコネクタ P2 に差し込みます。
ファン トレイ アセンブリ
を参照してください。
-
ファンの電源コード用クランプをシャーシに取り付けます。
-
下部ファン トレイを実装したときは、空気取り入れベゼルを取り付けます。
-
電源投入後、すべてのファンが回転していることを確認し、
dsppwr
コマンドを実行します。
電源の接続と接地
-
DC 電源の接続作業を始める前に、DC 回路に電源が通じていないことを確認してください。 すべての電源がオフになっていることを確認し、DC 回路の配電盤の対応する回路ブレーカーを探します。回路ブレーカーのスイッチをオフの位置に設定し、そのスイッチ ハンドルをテープで固定します。警告の内容については、本製品に付属している『
Regulatory Compliance and Safety Information
』を参照してください。
ここでは、AC 電源入力システムと DC 電源入力システムへの接続について説明します。
-
このシステムはプラス側が接地となっているシステムであることを忘れないでください。DC 入力配線の極性が正しいかどうか確認してください。 ある条件のもとでは、極性を逆に接続すると、主回路ブレーカーを作動させ、機器を損傷させることがあります。
フレーム ボンディング(接地)接続
シスコ製キャビネットには、接地線を固定するために、キャビネットの最上部と底部にスタッド(接地線をスタッドに固定するハードウェア付き)が取り付けられています。 このスタッドは、径が 1/4 インチで、ピッチが 1/20 インチのネジが切ってあります。
シスコ製キャビネットのフレーム ボンディング接続
に、キャビネットの最上部と底部に接地接続用スタッドがあるシスコ製キャビネットを示します。
スタンドアロン キャビネットには、接地線をシャーシにネジで取り付ける準備がしてあります。 すなわち、1対の非脱落型ナット(ネジ切りした穴)が用意されており、シャーシの取り付けレールのネジ(径が 1/4 インチで、ピッチが 1/20 インチのネジ)に合うようになっています。
シスコ製キャビネットのフレーム ボンディング接続
に、スタンドアロン キャビネットにおけるこの非脱落型ナットの位置と、ネジ止めの方法を示します。
シスコ製キャビネットと Cisco IGX 8400 シリーズ スイッチ用のスタンドアロン キャビネットの接地ポイントは、その近くのキャビネット上に接地記号を描いて表示してあります。
シスコ製キャビネットの接続
シスコは、接地線をシスコ製キャビネットのフレームに接続する場合は、次の順序で行うことを推奨します。
外歯付き星型ワッシャをスタッドにはめ込みます。
-
接地線の端に付けたリング型または 2 穴型の圧着端子をスタッドにはめ込みます。
-
別の外歯付き星型ワッシャまたはロック ワッシャをスタッドにはめ込みます。
-
ナットをネジ切りしたスタッドにねじ込んで締めます。
スタンドアロン キャビネットの接続
シスコは、接地線をスタンドアロン キャビネットのフレームに接続する場合は、次の順序で行うことを推奨します。
AC 電源の接続
AC 電源装置アセンブリには 3 メートル(8 フィート)の電源コードが少なくとも 1 本付属しています。次の手順に従って、AC 電源を IGX に接続します。
AC 電源およびシステム電源の回路ブレーカーが、すべてオフの位置にあることを確認します。
-
AC プラグの配線の接続位置が適切であることを確認します。
IGX 8410 の AC 接続配線
に、IGX 8410 のプラグにおける線間電圧を示します。
IGX 8420 または IGX 8430 の AC 接続配線
に、IGX 8420 または IGX 8430 のプラグにおける線間電圧を示します。
-
AC
電源コードを公称電圧の定格の単相壁コンセントに差し込みます。
IGX 8410 ノードでは、AC 電圧は 200 〜 240VAC または 100 〜120VAC でなければなりません。 コンセントは、12 アンペア (A) (英国では 13 A)を給電できなければなりません。 ビルの電源系統は、15A または 20A の回路ブレーカーで保護されている必要があります。
IGX 8420 または IGX
8430 では、AC 電圧は 200 〜 240 VAC でなければなりません。 コンセントは、16A(英国では 13A。13A ヒューズ組み込みプラグを使用)を給電できなければなりません。 北米では、ビルの電源系統は、20A の回路ブレーカーで保護されている必要があります。
-
二重化給電システムでは、各電源コードを別のビルの電源系統に接続するコンセントに挿し込んで、1 つのビルの電源系統が故障してもバックアップできるようにします。 ビルの電源系統は、15A または 20A の回路ブレーカーで保護されている必要があります。
-
AC 電源コードの接地線(緑)を、IGX の保護接地用端子に接続します。建物の A C 電源のコンセントが正しく接地されていることを確認してください。
-
上記の条件以外に、シスコは、コンセントを少なくとも 4 個持つテーブルタップを用意することを推奨します。このテーブルタップは、IGX の近くに置いて、オプションのモデムや CSU、DSU、試験装置などの電源を取ります。このテーブルタップは、その地域の商用 AC 電源(たとえば、北米では 115 VAC、ヨーロッパでは 230 VAC)に接続してください。
-
AC 電源装置にも他のコンポーネントにも、供給電源の電圧をチェックするテスト ポイントはありません。AC OK LEDとDC OK LED が点灯しているかどうかを目視確認してください。 また、
dsppwr
を使用して、電源装置の状態をチェックしてください。
DC
電源の接続
DC 電源を使用するシステムでは、次のような構成があります。
-
IGX 8410 ノード
-
単一電源
-
二重化電源(別個の分岐回路が各電源に給電)
-
IGX 8420 ノード
-
単一電源
-
二重化電源(別個の分岐回路が各電源に給電)
-
IGX 8430 ノード
-
各シェルフで単一電源
-
各シェルフで二重化電源(別個の分岐回路が各電源に給電)
シェルフごとに 1 または 2 台の -48-VDC 電源を1 または 2 台の DC PEM に接続します。 シスコでは、ノードと電源の間の電源コードは用意していません。 設置者または顧客が用意する必要があります。 この電源コードは、20 A の容量が必要です。次に示す図では、IGX モデルのすべてについての、単一DC 電源および冗長 DC 電源の配線を示します。
-
単一シェルフ
IGX 8410 および
IGX 8420 のプライマリ電源の合計の上限は 1050W です。 二重化シェルフ IGX 8430 のプライマリ電源の合計の上限は 2100W です。 プライマリ電源の消費は、この上限を超えることはできません。 電源ワークシート(
電源ワークシート
を参照)で、電源の設定がこの範囲内かを確認してください。
次のページの手順で詳しく説明するとおり、
DC 電源の設置手順は DC 電源の 3 本の電源コードのコネクタ型配線ブロックへの接続と、そのブロックの PEM コネクタへの接続からなります。 PEM はPE-BC に差し込みます。
PE-BC に DC PEM を差し込んだ様子
に、PE-BC(カード ケージから取り出した)に、配線した PEM を差し込んだ様子を示します。
PE-BC に DC PEM を差し込んだ様子
は、非冗長構成の DC 電源です。未使用接続部にはブランク プレートが取り付けられています。
-
DC 電源システムには、プライマリ PEM と冗長 PEM の区別がありません(AC 電源スキームと違って)。しかし、シスコは、何らかのラベルを PEM 上に貼って、接続されている分岐回路を識別することを提唱しています。
-
DC 電源の接続作業を始める前に、DC 回路に電源が通じていないことを確認してください。 すべての電源がオフになっていることを確認し、DC 回路の配電盤の対応する回路ブレーカーを探します。回路ブレーカーのスイッチをオフの位置に設定し、そのスイッチ ハンドルをテープで固定します。警告の内容については、本製品に付属している『
Regulatory Compliance and Safety Information
』を参照してください。
DC 電源を接続するには、次の手順を行います。
両方のスタンドアロン システムで、システムに電源を入れる準備ができるまでケーブル ガード(シャーシの右端にある)をオフのままにします。ケーブル ガードの底部にある非脱落型ネジを緩めてケーブル ガードを外し、スイングさせてシャーシから外します(ケーブル ガードの上部を元の位置に保持したまま、底部がシャーシから離れるようにします)。
-
先端処理したワイヤを、
コネクタ型端子ブロックの極性
と
コネクタ型端子ブロック
に従って、配線ブロックに差し込んで固定します。
コネクタ型端子ブロックの極性
は、コネクタ型端子ブロックの各接続の極性を示します。コネクタ型端子ブロックには下から 1〜3 の番号が付いています。一番下は -48 VDC の接続用、2 番目は保護接地用、 一番上は、+のリターン用(-48 VDC の)です。
コネクタ型端子ブロック
に、コネクタ型端子ブロックにワイヤとネジを使って固定するアセンブリの様子を示します。
-
この装置は接地することを前提にしています。通常の使用の際には、ホストがアースされていることを確認してください。警告の内容については、本製品に付属している『
Regulatory Compliance and Safety Information
』を参照してください。
-
差し込み型端子ブロックを PEM のコンセントに接続します。
-
DC配線を張力緩和クランプに通して巻き付けます。
-
DC
入力の配線を 20 A(通常)以上の DC 電源に接続します。 ビル構内の - 48 VDC 電源には、25A DC の回路ブレーカーがある必要があります。ビル内の配線は、緊急時に電源供給を迅速に遮断できるように、容易にアクセスできる場所に電源遮断をデバイスを設けます。アース線が、建物の接地点に確実に接続されていることを確認します。
-
電源を入れるまでは、ケーブル ガードをオフにしておきます。
-
システムに電源を投入する前に、入力電圧をチェックします。測定点としては、差し込み型端子ブロックの位置 1 と位置 3 のネジを使用するのが便利です。さらに、保護接地(コネクタ型端子ブロックの 2 番のネジ)とシャーシ間のインピーダンスも測定します。問題がなければ、ゼロに近い値になるはずです。
-
電源を入れ、差し込み型端子ブロックの位置 1 と位置 3 のネジで電圧をチェックします。
-
電源を切り、
IGX の設置
に進みます。
-
この装置は接地することを前提にしています。通常の使用では、ホストがアースされていることを確認してください。警告の内容については、本製品に付属している『
Regulatory Compliance and Safety Information
』を参照してください。
-
バック カードが存在しないスロットには、ブランクの前面プレートを設置し、電磁波干渉(EMI)と無線周波干渉(RFI)が起きないようにします。また、適切な空気の流れを確保します。