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スイッチ
Catalyst 6500 シリーズ
Catalyst 6500 シリーズ スイッチ Cisco IOS ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド Release 12.2SX
はじめに
このマニュアルについて
製品の概要
CLI
スイッチの初期設定
Supervisor Engine 720 の設定
Supervisor Engine 32 の設定
Supervisor Engine 2 およびスイッチ ファブリック モジュールの設定
NSF with SSO スーパーバイザ エンジンの冗長構成の設定
SRM with SSO スーパーバイザ エンジンの冗長構成の設定
RPR および RPR+ スーパーバイザ エンジンの冗長構成の設定
インターフェイスの設定
レイヤ 2 スイッチング用 LAN ポートの設定
Flex Link の設定
EtherChannel の設定
VTP の設定
VLAN の設定
プライベート VLAN の設定
Cisco IP Phone サポートの設定
IEEE 802.1Q トンネリングの設定
レイヤ 2 プロトコル トンネリングの設定
標準準拠 IEEE MST の設定
STP および先行標準 IEEE 802.1s MST の設定
オプションの STP 機能の設定
レイヤ 3 インターフェイスの設定
UDE および UDLR の設定
PFC3BXL および PFC3B モード MPLS の設定
IPv4 MVPN サポートの設定
IP ユニキャスト レイヤ 3 スイッチングの設定
IPv6 マルチキャスト PFC3 および DFC3 レイヤ 3 スイッチングの設定
IPv4 マルチキャスト レイヤ 3 スイッチングの設定
IPv6 マルチキャスト トラフィック用の MLDv2 スヌーピングの設定
IPv4 マルチキャスト トラフィック用 IGMP スヌーピングの設定
PIM スヌーピングの設定
RGMP の設定
ネットワーク セキュリティの設定
Cisco IOS ACL サポートの概要
VACL の設定
DoS からの保護の設定
DHCP スヌーピングの設定
DAI の設定
トラフィック ストーム制御の設定
UUFB
PFC QoS の設定
PFC3BXL または PFC3B モード MPLS QoS の設定
PFC QoS 統計データ エクスポートの設定
Cisco IOS ファイアウォール フィーチャ セットの設定
NACの設定
IEEE 802.1X ポートベースの認証の設定
ポート セキュリティの設定
CDP の設定
UDLD の設定
NetFlow および NDE の設定
ローカル SPAN、RSPAN、および ERSPAN の設定
SNMP ifIndex の持続性の設定
電源管理および環境モニタ
オンライン診断の設定
WCCP による Web キャッシュ サービスの設定
Top N ユーティリティの使用
レイヤ 2 traceroute ユーティリティの使用
オンライン診断テスト
略語

スイッチ
Catalyst 6500 シリーズ スイッチ Cisco IOS ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS Release 12.2(17d)SXB1

この章では、Catalyst 6500シリーズ スイッチにオンライン診断を設定する手順について説明します。

  • この章で使用しているコマンドの構文および使用方法の詳細については、『 Catalyst 6500 Series Switch Cisco IOS Command Reference 』Release 12.2SXを参照してください。

この章で説明する内容は、次のとおりです。

オンライン診断の機能概要

オンライン診断を使用して、スイッチが稼働中のネットワークに接続されている間にCatalyst 6500シリーズ スーパバイザ エンジン、モジュール、およびスイッチのハードウェア機能をテストおよび検証できます。

オンライン診断には、個別のハードウェア コンポーネントを確認して、データ パスおよび制御信号を検証するパケット スイッチング テストが含まれます。破壊オンライン診断テスト(Built In Self Test [BIST]など)、破壊ループバック テスト、非破壊オンライン診断テスト(パケット スイッチング、起動中の実行、ライン カードのOnline Insertion and Removal[OIR;ホットスワップ]、システム リセット)などがあります。非破壊オンライン診断テストはバックグラウンド ヘルス モニタの一部として、またはユーザ要求(オンデマンド オンライン診断)により実行されます。

オンライン診断では、次の分野の問題が検出されます。

  • ハードウェア コンポーネント
  • インターフェイス(GBIC[ギガビット インターフェイス コンバータ]、イーサネット ポートなど)
  • コネクタ(コネクタのゆるみ、曲がったピンなど)
  • はんだ接合
  • メモリ(年数経過による故障)

オンライン診断は、ハイ アベイラビリティ機能要件の1つです。ハイ アベイラビリティは、ネットワーク上の装置障害による影響を制限しようとする品質規格です。ハイ アベイラビリティの重要な機能は、ハードウェア障害を検出し、スイッチが稼働中のネットワークで動作している間に修正措置を実行します。ハイ アベイラビリティのオンライン診断では、ハードウェア障害を検出して、スイッチオーバーを判断するためにハイ アベイラビリティ ソフトウェアにフィードバックします。

オンライン診断はブートアップ、オンデマンド、スケジュール、またはヘルス モニタリング診断に分類されます。

  • ブートアップ診断、モジュールOIR、またはバックアップ スーパバイザ エンジンへのスイッチオーバーは、ブートアップ時に行われます。
  • オンデマンド診断は、CLI(コマンドライン インターフェイス)から実行します。
  • スケジュール診断は、ユーザが指定する時間間隔で実行されるか、またはスイッチが稼働ネットワークに接続するように指定された時間に実行されます。
  • ヘルス モニタはバックグラウンドで実行されます。

オンライン診断の設定

ここでは、オンライン診断の設定手順について説明します。

ブートアップ オンライン診断レベルの設定

ブートアップ診断レベルは最小または完全として設定できます。またはブートアップ オンライン診断レベルをまったく実行しないこともできます。

  • 診断レベルはスイッチ全体に適用され、モジュール単位で設定することができません。

ブートアップ診断レベルを設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# diagnostic bootup level {minimal | complete}

ブートアップ診断レベルを設定します。すべての診断テストを実行するには、completeキーワードを入力します。スーパバイザ エンジンにEARLテストのみを実行して、スイッチのすべてのポートにループバック テストを実行するには、minimalキーワードを入力します。

Router(config)# no diagnostic bootup level

すべての断テストをバイパスします。ブートアップ診断レベルのデフォルトは最小です。

次に、ブートアップ オンライン診断レベルを設定する例を示します。

Router(config)# diagnostic bootup level complete

Router(config)#

次に、ブートアップ オンライン診断レベルを表示する例を示します。

Router(config)# show diagnostic bootup level

Router(config)#

オンデマンド オンライン診断の設定

CLIからオンデマンド オンライン診断テストを実行できます。障害の検出時にテストを中止する、またはテストを続行するのどちらかに設定できます。また、あるいは障害カウントを設定し、障害が設定数に達したあとでテストを中止するように設定できます。反復設定を使用して、複数回テストを実行するように設定できます。

オンデマンド診断テストを設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# diagnostic ondemand {iteration iteration_count } | { action-on-error {continue | stop }[ error_count ]}

実行するオンデマンド診断テスト、実行回数(反復)、エラーを検出したときに実行する処置を設定します。

次に、オンデマンド テスト反復カウントを設定する例を示します。

Router(config)# diagnostic ondemand iteration 3

Router(config)#

次に、エラーを検出したときに実行する処置を設定する例を示します。

Router(config)# diagnostic ondemand action-on-error continue 2

Router(config)#

オンライン診断のスケジューリング

特定のモジュールについて特定日の指定時間、または毎日、毎週、毎月ベースでオンライン診断をスケジューリングできます。あるインターバルで1回のみ、または繰り返しテストを実行するようスケジューリングできます。

オンライン診断をスケジューリングするには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# diagnostic schedule { module num } test { test_id | test_id_range | all } [ port { num | num_range | all }] { on   mm   dd   yyyy hh : mm } | { daily hh : mm } | { weekly day_of_week hh : mm }

特定の日時のオンデマンド診断テスト、実行回数(反復)、エラーを検出したときに実行する処置をスケジューリングします。

Router(config)# no diagnostic schedule

スケジューリングを解除します。

次に、特定のモジュールおよびポートについて、特定の日時にオンデマンド診断テストを実行するようスケジューリングする例を示します。

Router(config)# diagnostic schedule module 1 test 1,2,5-9 port 3 on january 3 2003 23:32

次に、特定のモジュールおよびポートについて、毎日一定の時間にオンデマンド診断テストを実行するようスケジューリングする例を示します。

Router(config)# diagnostic schedule module 1 test 1,2,5-9 port 3 daily 12:34

次に、特定のモジュールおよびポートについて、毎週一定の曜日にオンデマンド診断テストを実行するようスケジューリングする例を示します。

Router(config)# diagnostic schedule module 1 test 1,2,5-9 port 3 weekly friday 09:23

ヘルス モニタリング診断の設定

スイッチが稼働中のネットワークに接続している間に、指定されたモジュール上でヘルス モニタリング診断テストを設定できます。ヘルス モニタリング診断テストの実行間隔と、テストに障害が発生したときにシステム メッセージを生成するまたは生成しない、あるいは各テストをイネーブルまたはディセーブルにするように設定できます。

ヘルス モニタリング診断テストを設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# diagnostic monitor interval { module num } test { test_id | test_id_range | all } [ hour hh ] [ min mm ] [ second ss ] [ millisec ms ] [ day day ]

指定されたモジュール用に指定されたテストのヘルス モニタリング間隔を設定します。

Router(config)# no diagnostic monitor {module num } test { test_id | test_id_range | all}

ヘルス モニタ診断テストをディセーブルにします。時間間隔をデフォルトの間隔またはゼロのどちらかに変更します。

次に、2分ごとに指定されたテストを実行するように設定する例を示します。

Router(config)# diagnostic monitor interval module 1 test 1 min 2

Router(config)#

次に、ヘルス モニタリングがそれまでイネーブル状態でない場合に、指定されたモジュールでテストを実行する例を示します。

Router(config)# diagnostic monitor module 1 test 1

次に、ヘルス モニタリング テストが失敗したときにSyslogメッセージを生成する例を示します。

Router(config)# diagnostic monitor syslog

Router(config)#

オンライン診断テストの実行

オンライン診断を設定したあと、診断テストを開始または中止したり、またはテスト結果を表示したりできます。モジュールごとに設定されているテスト、およびすでに実行された診断テストを表示できます。

ここでは、オンライン診断テストを設定したあとに実行する例を示します。

オンライン診断テストの開始または停止

スイッチまたは各モジュールで実行する診断テストを設定したあと、診断テストを開始または停止するにはstartおよびstopを使用します。

オンライン診断コマンドを開始または停止するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

diagnostic start {module num } test { test_id | test_id_range | minimal | complete | basic | per-port | non-disruptive | all} [port { num | port#_range | all}]

特定のモジュール、ポートまたは一定範囲のポートで診断テストを開始します。

diagnostic stop {module num }

特定のモジュール上の診断テストを停止します。

次に、特定のモジュールで診断テストを開始する例を示します。

Router# diagnostic start module 1 test 5

Module 1:Running test(s) 5 may disrupt normal system operation

Do you want to run disruptive tests? [no]yes

00:48:14:Running OnDemand Diagnostics [Iteration #1] ...

00:48:14:%DIAG-SP-6-TEST_RUNNING:Module 1:Running TestNewLearn{ID=5} ...

00:48:14:%DIAG-SP-6-TEST_OK:Module 1:TestNewLearn{ID=5} has completed successfully

00:48:14:Running OnDemand Diagnostics [Iteration #2] ...

00:48:14:%DIAG-SP-6-TEST_RUNNING:Module 1:Running TestNewLearn{ID=5} ...

00:48:14:%DIAG-SP-6-TEST_OK:Module 1:TestNewLearn{ID=5} has completed successfully

Router#

次に、特定のモジュールの診断テストを停止する例を示します。

Router# diagnostic stop module 3

Router#

オンライン診断テストおよびテスト結果の表示

show diagnostic コマンドを使用すると、特定のモジュールに設定されたオンライン診断テストを表示し、テスト結果を確認できます。

モジュールに設定された診断テストを表示するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router# show diagnostic content [module num ]

モジュールに設定されたオンライン診断を表示します。

次に、モジュールに設定されたオンライン診断を表示する例を示します。

Router# show diagnostic content module 7

Module 7:

Diagnostics test suite attributes:

M/C/* - Minimal bootup level test / Complete bootup level test / NA

B/* - Basic ondemand test / NA

P/V/* - Per port test / Per device test / NA

D/N/* - Disruptive test / Non-disruptive test / NA

S/* - Only applicable to standby unit / NA

X/* - Not a health monitoring test / NA

F/* - Fixed monitoring interval test / NA

E/* - Always enabled monitoring test / NA

A/I - Monitoring is active / Monitoring is inactive

R/* - Power-down line cards and need reset supervisor / NA

K/* - Require resetting the line card after the test has completed / NA

Testing Interval

ID Test Name Attributes (day hh:mm:ss.ms)

==== ================================== ============ =================

1) TestScratchRegister -------------> ***N****A** 000 00:00:30.00

2) TestSPRPInbandPing --------------> ***N****A** 000 00:00:15.00

3) TestTransceiverIntegrity --------> **PD****I** not configured

4) TestActiveToStandbyLoopback -----> M*PDS***I** not configured

5) TestLoopback --------------------> M*PD****I** not configured

6) TestNewLearn --------------------> M**N****I** not configured

7) TestIndexLearn ------------------> M**N****I** not configured

8) TestDontLearn -------------------> M**N****I** not configured

9) TestConditionalLearn ------------> M**N****I** not configured

10) TestBadBpdu ---------------------> M**D****I** not configured

11) TestTrap ------------------------> M**D****I** not configured

12) TestMatch -----------------------> M**D****I** not configured

13) TestCapture ---------------------> M**D****I** not configured

14) TestProtocolMatch ---------------> M**D****I** not configured

15) TestChannel ---------------------> M**D****I** not configured

16) TestFibDevices ------------------> M**N****I** not configured

17) TestIPv4FibShortcut -------------> M**N****I** not configured

18) TestL3Capture2 ------------------> M**N****I** not configured

19) TestIPv6FibShortcut -------------> M**N****I** not configured

20) TestMPLSFibShortcut -------------> M**N****I** not configured

21) TestNATFibShortcut --------------> M**N****I** not configured

22) TestAclPermit -------------------> M**N****I** not configured

23) TestAclDeny ---------------------> M**D****I** not configured

24) TestQoSTcam ---------------------> M**D****I** not configured

25) TestL3VlanMet -------------------> M**N****I** not configured

26) TestIngressSpan -----------------> M**N****I** not configured

27) TestEgressSpan ------------------> M**N****I** not configured

28) TestNetflowInlineRewrite --------> C*PD****I** not configured

29) TestFabricSnakeForward ----------> M**N****I** not configured

30) TestFabricSnakeBackward ---------> M**N****I** not configured

31) TestFibTcamSSRAM ----------------> ***D****IR* not configured

32) ScheduleSwitchover --------------> ***D****I** not configured

Router#

次に、モジュールのオンライン診断結果を表示する例を示します。

Router# show diagnostic result module 5

Current bootup diagnostic level:minimal

Module 5:

Overall Diagnostic Result for Module 5 :PASS

Diagnostic level at card bootup:minimal

Test results:(. = Pass, F = Fail, U = Untested)

1) TestScratchRegister -------------> .

2) TestSPRPInbandPing --------------> .

3) TestGBICIntegrity:

Port 1 2

----------

U U

4) TestActiveToStandbyLoopback:

Port 1 2

----------

U U

5) TestLoopback:

Port 1 2

----------

. .

6) TestNewLearn --------------------> .

7) TestIndexLearn ------------------> .

8) TestDontLearn -------------------> .

9) TestConditionalLearn ------------> .

10) TestBadBpdu ---------------------> .

11) TestTrap ------------------------> .

12) TestMatch -----------------------> .

13) TestCapture ---------------------> .

14) TestProtocolMatch ---------------> .

15) TestChannel ---------------------> .

16) TestIPv4FibShortcut -------------> .

17) TestL3Capture2 ------------------> .

18) TestL3VlanMet -------------------> .

19) TestIngressSpan -----------------> .

20) TestEgressSpan ------------------> .

21) TestIPv6FibShortcut -------------> .

22) TestMPLSFibShortcut -------------> .

23) TestNATFibShortcut --------------> .

24) TestAclPermit -------------------> .

25) TestAclDeny ---------------------> .

26) TestQoSTcam ---------------------> .

27) TestNetflowInlineRewrite:

Port 1 2

----------

U U

28) TestFabricSnakeForward ----------> .

29) TestFabricSnakeBackward ---------> .

30) TestFibTcam - RESET -------------> U

Router#

次に、モジュールの詳細なオンライン診断結果を表示する例を示します。

Router# show diagnostic result module 5 detail

Current bootup diagnostic level:minimal

Module 5:

Overall Diagnostic Result for Module 5 :PASS

Diagnostic level at card bootup:minimal

Test results:(. = Pass, F = Fail, U = Untested)

___________________________________________________________________________

1) TestScratchRegister -------------> .

Error code ------------------> 0 (DIAG_SUCCESS)

Total run count -------------> 330

Last test execution time ----> May 12 2003 14:49:36

First test failure time -----> n/a

Last test failure time ------> n/a

Last test pass time ---------> May 12 2003 14:49:36

Total failure count ---------> 0

Consecutive failure count ---> 0

___________________________________________________________________________

2) TestSPRPInbandPing --------------> .

Error code ------------------> 0 (DIAG_SUCCESS)

Total run count -------------> 660

Last test execution time ----> May 12 2003 14:49:38

First test failure time -----> n/a

Last test failure time ------> n/a

Last test pass time ---------> May 12 2003 14:49:38

Total failure count ---------> 0

Consecutive failure count ---> 0

___________________________________________________________________________

3) TestGBICIntegrity:

Port 1 2

----------

U U

Error code ------------------> 0 (DIAG_SUCCESS)

Total run count -------------> 0

Last test execution time ----> n/a

First test failure time -----> n/a

Last test failure time ------> n/a

Last test pass time ---------> n/a

Total failure count ---------> 0

Consecutive failure count ---> 0

________________________________________________________________________

Router#

スケジュール スイッチオーバー

スケジュール スイッチオーバー機能を使用すると、アクティブ スーパバイザ エンジンで障害が発生する、または使用されていない場合に冗長スーパバイザ エンジンが処理を引き継げる準備ができているかどうかをチェックできます。このテストは1回実行することも、定期的(毎日、毎週、毎月)に実行されるようにすることもできます。

  • 両方のスーパバイザ エンジンにスイッチオーバーをスケジュールする場合、スイッチオーバーの障害時のシステム ダウンタイムを短くするために、アクティブと冗長の両スーパバイザ エンジンのスイッチオーバーは10分以上離してください。

スケジュール スイッチオーバーを設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

show diagnostic content [module num ]

モジュールに設定されたオンライン診断を表示します。このコマンドは、スケジュール スイッチオーバーのテストIDを取得するために使用します。

Router(config)# diagnostic schedule module {num | active-sup-slot} test {test-id} {on mm dd yyyy hh:mm} | {daily hh:mm } | {weekly day-of-week hh:mm}

スーパバイザ エンジンに対して特定の日時でスイッチオーバー テストをスケジュールします。

次に、毎週金曜日の夜10:00にアクティブ スーパバイザ エンジンにスイッチオーバーをスケジュールし、アクティブ スーパバイザ エンジンからのスケジュール スイッチオーバーの実行の10分後に冗長スーパバイザ エンジンをアクティブ スーパバイザ エンジンに切り替える方法を示します。

Router(config)# diagnostic schedule module 5 test 32 weekly Friday 22:00

Router(config)# diagnostic schedule module 6 test 32 weekly Friday 22:10

Router(config)#

メモリ テストの実行

大半のオンライン診断テストでは、特別なセットアップまたは設定は不要です。ただし、TestFibTcamSSRAMおよびTestLinecardMemoryテストに付属のメモリ テストの場合、テストを実行する前に必須の作業や推奨された作業をいくつか行う必要があります。

オンライン診断メモリ テストを実行する前に、次の作業を行います。

  • 必須作業
  • すべての接続ポートをディセーブルにして、ネットワーク トラフィックを分離します。
  • メモリ テスト中はテスト パケットを送信しないでください。
  • スーパバイザ エンジンのPolicy Feature Card(PFC)においてFIB TCAMおよびSSRAMのテスト対象のすべてのライン カードを取り外します。
  • システムを通常の動作モードに戻す前に、テストしているシステムまたはモジュールをリセットします。
  • 推奨設定
  • Distributed Forwarding Card(DFC)が搭載されている場合、スーパバイザ エンジンの中心のPFC3Bにメモリ テストを実行する前に、すべてのライン カードを取り外し、システムを再起動します。
  • no diagnostic monitor module num test allコマンドを使用して、スーパバイザ エンジンのバックグラウンドのヘルス モニタ テストおよびライン カードをすべてオフにします。



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