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この章では、Catalyst 3750スイッチのレイヤ2およびレイヤ3インターフェイスにEtherChannelを設定する方法について説明します。EtherChannelは、スイッチ、ルータ、サーバ間にフォールトトレラントな高速リンクを提供します。EtherChannelを使用して配線クローゼットとデータ センタ間の帯域幅を拡張したり、ボトルネックが発生しやすいネットワーク内の任意の場所にEtherChannelを配備することができます。EtherChannelには、残りのリンク間で負荷を再分配し、リンク切断から自動的に回復する機能があります。リンクに障害が発生した場合、EtherChannelは仲介なしに、障害のあるリンクからチャネル内の残りのリンクにトラフィックをリダイレクトします。特に明記しないかぎり、 スイッチ という用語はスタンドアロン スイッチおよびスイッチ スタックを意味します。
ここでは、EtherChannelの機能について説明します。
EtherChannelは、単一の論理リンクにバンドルされた個々のファスト イーサネットまたはギガビット イーサネット リンクで構成されます( EtherChannelの一般的な構成 を参照)。
EtherChannelは、スイッチ間またはスイッチとホスト間に、最大800 Mbps(Fast EtherChannel)または最大8 Gbps(Gigabit EtherChannel)の全二重帯域幅を提供します。
各EtherChannelには、最大8つの(設定に互換性のある)イーサネット インターフェイスを含めることができます。各EtherChannel内のすべてのインターフェイスは、レイヤ2またはレイヤ3インターフェイスのいずれかとして設定する必要があります。Catalyst 3750スイッチのEtherChannel数は、最大で12です。詳細については、 EtherChannel設定時の注意事項 を参照してください。EtherChannelレイヤ3インターフェイスは、ルーテッド ポートで構成されます。ルーテッド ポートは、 no switchport インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用してレイヤ3モードに設定された物理ポートです。詳細については、 インターフェイス特性の設定 を参照してください。
EtherChannelはスタンドアロン スイッチ、スタック内の単一スイッチ、またはスタック内の複数のスイッチ(別名クロススタックEtherChannel)上に作成できます( 単一スイッチEtherChannel および クロススタックEtherChannel を参照)。
EtherChannel内のリンクで障害が発生すると、障害リンク上でそれまで伝送されていたトラフィックがそのEtherChannel内の残りのリンクに切り替えられます。障害時には、スイッチ、EtherChannel、障害リンクを特定するトラップが送信されます。EtherChannelの1つのリンクに着信したブロードキャストおよびマルチキャスト パケットが、EtherChannelの別のリンクに戻されることはありません。
EtherChannelを作成すると、ポート チャネル論理インターフェイスも作成されます。
また、
interface port-channel
port-channel-number
グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、ポートチャネル論理インターフェイスを手動で作成することもできます。ただし、その場合、論理インターフェイスを物理ポートにバインドするには、
channel-group
channel-group-number
コマンドを使用する必要があります。
channel-group-number
は
port
-
channel-numberと同じ値に設定したり、新しい値を使用することができます。新しい値を使用すると、
channel-group
コマンドによって新しいポート チャネルが動的に作成されます。
レイヤ2およびレイヤ3インターフェイスのいずれの場合も、 channel-group コマンドを実行すると、物理ポートと論理ポートがバインドされます( 物理ポート、論理ポート チャネル、およびチャネル グループの関係 を参照)。
各EtherChannelには1〜12番のポートチャネル論理インターフェイスがあります。このポートチャネル インターフェイス番号は、 channel-group インターフェイス コンフィギュレーション コマンドで指定された番号に対応します。
EtherChannelを設定した後に、ポートチャネル インターフェイスの設定を変更すると、そのポートチャネル インターフェイスに割り当てられたすべての物理インターフェイスの設定も変更されます。物理インターフェイスの設定を変更した場合は、設定を適用したインターフェイスだけが影響を受けます。EtherChannelのすべてのポートのパラメータを変更するには、コンフィギュレーション コマンドをポートチャネル インターフェイスに適用します。たとえば、スパニングツリー コマンドまたはレイヤ2 EtherChannelをトランクとして設定するコマンドなどです。
Port Aggregation Protocol(PAgP;ポート集約プロトコル)はシスコ独自のプロトコルで、シスコ スイッチと、PAgPに対応するためにライセンスを得たベンダーが認可したスイッチのみで動作します。PAgPを使用すると、イーサネット インターフェイス間でPAgPパケットを交換することにより、EtherChannelを自動的に作成できます。PAgPを使用できるのは、単一スイッチEtherChannel構成の場合のみです。クロススタックEtherChannelの場合は、PAgPをイネーブルにできません。詳細については、 EtherChannel設定時の注意事項 を参照してください。
スイッチ スタックはPAgPを使用することによって、PAgPをサポートできるパートナーの識別情報、および各インターフェイスの機能を学習します。次に、設定が類似している(スタック内の単一のスイッチ上の)インターフェイスを、単一の論理リンク(チャネルまたは集約ポート)に動的にグループ化します。設定が類似しているインターフェイスをグループ化する場合の基準は、ハードウェア、管理、およびポート パラメータ制約です。たとえば、速度、デュプレックス モード、ネイティブVLAN、VLAN範囲、トランキング ステータスおよびタイプが同じであるインターフェイスがPAgPによってグループ化されます。リンクがEtherChannelにグループ化された後、グループはPAgPによって単一のスイッチ ポートとしてスパニングツリーに追加されます。
EtherChannel PAgPモード に、 channel-group インターフェイス コンフィギュレーション コマンドでユーザが設定できるEtherChannel PAgPモードを示します。
スイッチ インターフェイスは、 auto または desirable モードに設定されたパートナー インターフェイスとのみPAgPパケットを交換します。 on モードに設定されたインターフェイスは、PAgPパケットを交換しません。
auto および desirable モードの場合、インターフェイスはパートナー インターフェイスとネゴシエーションを行い、一定の基準に従ってEtherChannelを形成できるかどうかを判別します。その基準とは、インターフェイス速度、(レイヤ2 EtherChannelの場合)トランキング ステート、VLAN番号などです。
インターフェイス間でPAgPモードが異なっていても、モードに互換性があればEtherChannelを形成することができます。次に例を示します。
auto モードのインターフェイスは、 auto モードの別のインターフェイスとはEtherChannelを形成することができません。どちらのインターフェイスも、PAgPネゴシエーションを開始しないためです。
ポート チャネルに追加された on モードのインターフェイスは、チャネル内の既存の on モードのインターフェイスと同じ特性を持つように強制的に変更されます。
PAgP機能を持つパートナーにスイッチが接続されている場合は、 non-silent キーワードを使用して、非サイレント動作を行うようにスイッチ インターフェイスを設定することができます。 auto または desirable モードの場合は、 non-silent を指定しないとサイレント モードになります。
PAgP機能を備えていない、または備えていてもパケット送信量がわずかしかないデバイスにスイッチが接続されている場合は、サイレント モードを使用します。サイレント パートナーの例としては、トラフィックを生成しないファイル サーバやパケット アナライザがあります。この場合、サイレント パートナーに接続された物理ポート上でPAgPを稼働させると、このスイッチ ポートが動作しなくなります。ただし、サイレント設定を使用すると、PAgPが動作したり、チャネル グループにインターフェイスを接続したり、インターフェイスを伝送に使用したりすることができます。
Dynamic Trunking Protocol(DTP)およびCisco Discovery Protocol(CDP)は、EtherChannelの物理インターフェイスを使用してパケットを送受信します。トランク ポートは、番号が最小のVLAN上でPAgP Protocol Data Unit(PDU;プロトコル データ ユニット)を送受信します。
レイヤ2 EtherChannelでは、チャネル内で最初に起動するポートがEtherChannelにMACアドレスを提供します。このポートがバンドルから削除されると、バンドル内の他のポートの1つがEtherChannelにMACアドレスを提供します。レイヤ3 EtherChannelの場合は、( interface port-channel グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して)インターフェイスが作成された直後に、スタック マスターからMACアドレスが割り当てられます。
PAgPは、autoまたはdesirableモードに設定され、PAgPがイネーブルである稼働状態のインターフェイスからのみPAgP PDUを送受信します。
LACPはIEEE 802.3adで定義されていて、シスコ スイッチは802.3adプロトコルに準拠するスイッチ間のイーサネット チャネルを管理できます。LACPを使用すると、イーサネット インターフェイス間でLACPパケットを交換することにより、EtherChannelを自動的に作成できます。LACPを使用できるのは、単一スイッチEtherChannel構成の場合のみです。クロススタックEtherChannelの場合はLACPをイネーブルにできません。詳細については、 EtherChannel設定時の注意事項 を参照してください。
スイッチ スタックはLACPを使用することによって、LACPをサポートできるパートナーの識別情報、および各インターフェイスの機能を学習します。次に、設定が類似している (スタック内の単一のスイッチ上の) インターフェイスを、単一の論理リンク(チャネルまたは集約ポート)に動的にグループ化します。設定が類似しているインターフェイスをグループ化する場合の基準は、ハードウェア、管理、およびポート パラメータ制約です。たとえば、速度、デュプレックス モード、ネイティブVLAN、VLAN範囲、トランキング ステータスおよびタイプが同じであるインターフェイスがグループ化されます。リンクがEtherChannelにグループ化された後、グループはLACPによって単一のスイッチ ポートとしてスパニングツリーに追加されます。
EtherChannel LACPモード に、 channel-group インターフェイス コンフィギュレーション コマンドで使用するユーザ設定可能なEtherChannel LACPモードを示します。
active および passive LACP モードの場合、インターフェイスはパートナー インターフェイスとネゴシエーションを行い、一定の基準に従ってEtherChannelを形成できるかどうかを判別します。その基準とは、インターフェイス速度、(レイヤ2 EtherChannelの場合)トランキング ステート、VLAN番号などです。
インターフェイス間でLACPモードが異なっていても、モードに互換性があればEtherChannelを形成することができます。次に例を示します。
DTPおよびCDPは、EtherChannelの物理インターフェイスを経由してパケットを送受信します。トランク ポートは、番号が最も小さいVLAN上でLACP PDUを送受信します。
レイヤ2 EtherChannelでは、チャネル内で最初に起動するポートがEtherChannelにMACアドレスを提供します。このポートがバンドルから削除されると、バンドル内の他のポートの1つが
EtherChannelにMACアドレスを提供します。レイヤ3 EtherChannelの場合は、
interface port-channel
グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用してインターフェイスが作成された直後に、スタック マスターからMACアドレスが割り当てられます。
LACPは、activeまたはpassiveモードに設定され、LACPがイネーブルである稼働状態のインターフェイスからのみLACP PDUを送受信します。
EtherChannelは、フレーム内のアドレスに基づいて形成されたバイナリ パターンを部分的に縮小し、チャネル内の1つのリンクを選択する数値にすることによって、チャネル内のリンク間でトラフィックの負荷を分散させます。EtherChannelのロードバランシングには、MACアドレスやIPアドレス、送信元アドレスや宛先アドレス、または送信元と宛先の両方のアドレスを使用できます。選択したモードは、スイッチ上で設定されているすべてのEtherChannelに適用されます。ロードバランシングおよび転送方法を設定するには、 port-channel load-balance グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。
送信元MACアドレス転送の場合、EtherChannelに転送されたパケットは、着信パケットの送信元MACアドレスに基づいてチャネル ポート間で分配されます。したがって、ロードバランシングを行うために、異なるホストからのパケットにはチャネル内の別のポート、同じホストからのパケットにはチャネル内の同じポートが使用されます。
宛先MACアドレス転送の場合、EtherChannelに転送されたパケットは、着信パケットに指定されている宛先ホストのMACアドレスに基づいてチャネル ポート間で分配されます。したがって、同じ宛先へのパケットは同じポートを経由して転送され、異なる宛先へのパケットはチャネル内の別のポートを経由して送信されます。
送信元/宛先MACアドレス転送の場合、EtherChannelに転送されたパケットは、送信元および宛先の両方のMACアドレスに基づいてチャネル ポート間で分配されます。この転送方式は、送信元MACアドレス転送方式と宛先MACアドレス転送方式の負荷分散を組み合わせたものです。特定のスイッチに対して送信元MACアドレス転送と宛先MACアドレス転送のいずれが適切であるかが不明な場合に使用できます。送信元/宛先MACアドレス転送の場合、ホストAからホストB、ホストAからホストC、およびホストCからホストBに送信されるパケットは、それぞれ異なるチャネル ポートを使用できます。
送信元IPアドレスベース転送の場合、EtherChannelに転送されたパケットは、着信パケットの送信元IPアドレスに基づいてEtherChannelポート間で分配されます。したがって、ロードバランシングを行うために、異なるIPアドレスからのパケットにはチャネル内の別のポート、同じIPアドレスからのパケットにはチャネル内の同じポートが使用されます。
宛先IPアドレスベース転送の場合、EtherChannelに転送されたパケットは、着信パケットの宛先IPアドレスに基づいてEtherChannelポート間で分配されます。したがって、ロードバランシングを行うために、同じ送信元IPアドレスから異なる宛先IPアドレスに送信されるパケットは異なるチャネル ポートに送信される場合があります。ただし、異なる送信元IPアドレスから同じ宛先IPアドレスに送信されるパケットは、常に同じチャネル ポートに送信されます。
送信元/宛先IPアドレスベース転送の場合、EtherChannelに転送されたパケットは、着信パケットの送信元および宛先の両方のIPアドレスに基づいてEtherChannelポート間で分配されます。この転送方式は、送信元IPアドレスベース転送方式と宛先IPアドレスベース転送方式を組み合わせたものです。特定のスイッチに対して送信元IPアドレスベース転送と宛先IPアドレスベース転送のいずれが適切であるかが不明な場合に使用できます。この方式では、IPアドレスAからIPアドレスBに、IPアドレスAからIPアドレスCに、およびIPアドレスCからIPアドレスBに送信されるパケットは、それぞれ異なるチャネル ポートを使用できます。
ロードバランシング方式ごとに利点が異なります。ロードバランシング方式は、ネットワーク内のスイッチの位置、および負荷分散が必要なトラフィックの種類に基づいて選択する必要があります。 負荷分散および転送方法 では、4台のワークステーションで構成されたEtherChannelがルータと通信しています。ルータは単一のMACアドレスを持つデバイスであるため、スイッチEtherChannelで送信元ベース転送を行うことにより、ルータが使用できる全帯域をスイッチが使用するようになります。ルータは、宛先ベース転送を行うように設定されます。このように設定すると、多数のワークステーションで、ルータEtherChannelからのトラフィックが均等に分散されることが保証されるためです。
設定には最も柔軟なオプションを使用してください。たとえば、チャネル上のトラフィックが単一MACアドレスを宛先とする場合、宛先MACアドレスを使用すると、チャネル内の同じリンクが常に選択されます。送信元アドレスまたはIPアドレスを使用した方が、ロードバランシングの効率がよくなることがあります。
EtherChannelに参加しているポートを持つスタック メンバーに障害が発生するか、またはこのスタック メンバーがスタックから脱退すると、スタック マスターはこのスタック メンバーのスイッチ ポートをEtherChannelから削除します。EtherChannel内にポートが残っている場合、これらのポートは引き続き接続された状態です。
既存のスタックにスイッチが追加されると、新しいスイッチはスタック マスターから実行コンフィギュレーションを受信し、EtherChannel関連のスタック設定を使用して自身の設定を更新します。スタック メンバーは動作情報(動作中のポート リスト、およびチャネル メンバーであるポートのリスト)も受信します。
EtherChannelが設定された2つのスタックを結合すると、セルフループ ポートになります。スパニングツリーはこの状況を検出して、適宜に対応します。権利を獲得したスイッチ スタックではPAgPまたはLACP設定が変更されませんが、権利を獲得しなかったスイッチ スタックでは、スタックの再起動後にPAgPまたはLACP設定が失われます。
スタック マスターに障害が発生するか、スタックから脱退した場合、新しいスタック マスターが選択されます。EtherChannelの帯域幅が変更されない限り、スパニングツリーの再コンバージェンスは発生しません。新しいスタック マスターにより、スタック メンバーの設定とスタック マスターの設定が同期されます。EtherChannelが古いスタック マスター上にある場合を除き、PAgPまたはLACP設定はスタック マスターの変更による影響を受けません。
スイッチ スタックの詳細については、 スイッチ スタックの管理 を参照してください。
ここでは、レイヤ2およびレイヤ3インターフェイスにEtherChannelを設定する方法について説明します。
EtherChannelのデフォルト設定 に、EtherChannelのデフォルト設定を示します。
EtherChannelが正しく設定されていない場合、ネットワーク ループなどの問題を回避するために、一部のEtherChannelインターフェイスが自動的にディセーブルになることがあります。設定上の問題を防ぐには、次の注意事項に従ってください。
レイヤ2 EtherChannelを設定するには、 channel-group インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して、チャネル グループにインターフェイスを割り当てます。このコマンドにより、ポートチャネル論理インターフェイスが自動的に作成されます。
auto または desirable モードのインターフェイスでPAgPがイネーブルである場合は、 channel-group channel-group-number mode on インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用してこのインターフェイスを on モードに再設定してから、クロススタックEtherChannelに追加する必要があります。PAgPは、クロススタックEtherChannelではサポートされません。
active または passive モードのインターフェイス上でLACPがイネーブルである場合は、 channel-group channel-group-number mode on インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用してこのインターフェイスを on モードに再設定してから、クロススタックEtherChannelに追加する必要があります。LACPは、クロススタックEtherChannelではサポートされません。
レイヤ2 EtherChannelにレイヤ2イーサネット インターフェイスを割り当てるには、イネーブルEXECモードで次の手順を実行します。この手順は必須です。
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インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始し、設定する物理インターフェイスを指定します。 有効なインターフェイスには物理インターフェイスが含まれます。 PAgP EtherChannelの場合、同一タイプ、同一速度のインターフェイスを8つまで同一グループに設定できます。 LACP EtherChannelの場合は、同一タイプのイーサネット インターフェイスを16個まで設定できます。最大8つのポートをアクティブにしたり、スタンバイ モードにすることができます。 スイッチがスイッチ スタックに属している場合、LACP EtherChannel内の16個のインターフェイスを同じスイッチに設定する必要があります。 |
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全インターフェイスをスタティックアクセス ポートとして同じVLANに割り当てるか、またはトランクとして設定します。 インターフェイスをスタティックアクセス ポートとして設定する場合は、インターフェイスを1つのVLANにのみ割り当ててください。指定できる範囲は1〜4094です。 |
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channel-group channel -group-number mode { auto [ non-silent ] | desirable [ non-silent ] | on } | { active | passive } |
インターフェイスをチャネル グループに割り当て、PAgPまたはLACPモードを指定します。 channel-group-number の範囲は1〜12です。
スイッチとパートナー間で互換性のあるモードの詳細については、 PAgPモード および LACPモード を参照してください。 |
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EtherChannelグループからインターフェイスを削除するには、 no channel-group インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。
次に、スタック内の1つのスイッチにEtherChannelを設定する例を示します。スタック メンバー2のインターフェイスGigabitEthernet 0/3および0/4は、VLAN 10のスタティックアクセス ポートとして、PAgPモードが desirable であるチャネル5に割り当てられます。
Switch(config)# interface range gigabitethernet2/0/3 -4
Switch(config-if-range)# switchport mode access
Switch(config-if-range)# switchport access vlan 10
Switch(config-if-range)# channel-group 5 mode desirable non-silent
次に、スタック内の1つのスイッチにEtherChannelを設定する例を示します。スタック メンバー2のインターフェイスGigabitEthernet 0/3および0/4は、VLAN 10のスタティックアクセス ポートとして、LACPモードが active であるチャネル5に割り当てられます。
Switch(config)# interface range gigabitethernet2/0/3 -4
Switch(config-if-range)# switchport mode access
Switch(config-if-range)# switchport access vlan 10
Switch(config-if-range)# channel-group 5 mode active
次に、クロススタックEtherChannelを設定する例を示します。スタック メンバー2のインターフェイスGigabitEthernet 0/3および0/4、およびスタック メンバー3のインターフェイスGigabitEthernet 0/3は、VLAN 10のスタティックアクセス ポートとして、PAgPおよびLACPモードがディセーブル( on )であるチャネル5に割り当てられます。
Switch(config)# interface range gigabitethernet2/0/3 -4
Switch(config-if-range)# switchport mode access
Switch(config-if-range)# switchport access vlan 10
Switch(config-if-range)# channel-group 5 mode on
Switch(config)# interface gigabitethernet3/0/3
Switch(config-if)# switchport mode access
Switch(config-if)# switchport access vlan 10
Switch(config-if)# channel-group 5 mode on
レイヤ3 EtherChannelを設定するには、ポートチャネル論理インターフェイスを作成し、そのポートチャネルにイーサネット インターフェイスを組み込みます。次に設定方法を説明します。
レイヤ3 EtherChannelを設定する際、まず interface port-channel グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用し、ポートチャネル論理インターフェイスを手動で作成しなければなりません。次に、 channel-group インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して論理インターフェイスをチャネル グループに配置します。
レイヤ3 EtherChannel用のポートチャネル インターフェイスを作成するには、イネーブルEXECモードで次の手順を実行します。この手順は必須です。
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レイヤ3 EtherChannelにイーサネット インターフェイスを割り当てます。詳細については、 物理インターフェイスの設定 を参照してください。 |
ポートチャネルを削除するには、 no interface port-channel port-channel-number グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。
次に、論理ポート チャネル(5)を作成し、IPアドレスとして172.10.20.10を割り当てる例を示します。
Switch(config)# interface port-channel 5
Switch(config-if)# no switchport
Switch(config-if)# ip address 172.10.20.10 255.255.255.0
レイヤ3 EtherChannelにイーサネット インターフェイスを割り当てるには、イネーブルEXECモードで次の手順を実行します。この手順は必須です。
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インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始し、設定する物理インターフェイスを指定します。 有効なインターフェイスには物理インターフェイスが含まれます。 PAgP EtherChannelの場合、同一タイプ、同一速度のインターフェイスを8つまで同一グループに設定できます。 LACP EtherChannelの場合は、同一タイプのイーサネット インターフェイスを16個まで設定できます。最大8つのポートをアクティブにしたり、スタンバイ モードにすることができます。 スイッチがスイッチ スタックに属している場合、LACP EtherChannel内の16個のインターフェイスを同じスイッチに設定する必要があります。 |
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channel-group channel -group-number mode { auto [ non-silent ] | desirable [ non-silent ] | on } | { active | passive } |
インターフェイスをチャネル グループに割り当て、PAgPまたはLACPモードを指定します。
channel-group-number
の範囲は1〜12です。この番号は、
ポートチャネル論理インターフェイスの作成
で設定した
スイッチとパートナー間で互換性のあるモードの詳細については、 PAgPモード および LACPモード を参照してください。 |
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次に、スタック内の1つのスイッチにEtherChannelを設定する例を示します。スタック メンバー2のインターフェイスGigabitEthernet 0/3および0/4は、LACPモードが active であるチャネル5に割り当てられます。
Switch(config)# interface range gigabitethernet2/0/3 -4
Switch(config-if-range)# no ip address
Switch(config-if-range)# no switchport
Switch(config-if-range)# channel-group 5 mode active
次に、クロススタックEtherChannelを設定する例を示します。スタック メンバー2のインターフェイスGigabitEthernet 0/3および0/4、およびスタック メンバー3のインターフェイスGigabitEthernet 0/3は、PAgPおよびLACPモードがディセーブル( on )であるチャネル5に割り当てられます。
Switch(config)# interface range gigabitethernet2/0/3 -4
Switch(config-if-range)# no ip address
Switch(config-if-range)# no switchport
Switch(config-if-range)# channel-group 5 mode on
Switch(config)# interface gigabitethernet3/0/3
Switch(config-if)# no ip address
Switch(config-if-range)# no switchport
Switch(config-if)# channel-group 5 mode on
ここでは、送信元ベースまたは宛先ベースの転送方法を使用し、EtherChannelのロードバランシングを設定する方法について説明します。詳細については、 ロードバランシングおよび転送方式 を参照してください。
EtherChannelのロードバランシングを設定するには、イネーブルEXECモードで次の手順を実行します。この手順は任意です。
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port-channel load-balance { dst-ip | dst-mac | src-dst-ip | src-dst-mac | src-ip | src-mac } |
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EtherChannelのロードバランシングをデフォルト設定に戻すには、 no port-channel load-balance グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。
ネットワーク デバイスはPAgPの物理ラーナーまたは集約ポート ラーナーとして分類されます。物理ポートでアドレスを学習し、その知識に基づいて伝送を指示するデバイスが物理ラーナーです。集約(論理)ポートでアドレスを学習するデバイスは、集約ポート ラーナーです。学習方式はリンクの両端で同一に設定する必要があります。
デバイスとそのパートナーが両方とも集約ポート ラーナーである場合、これらは論理ポート チャネルのアドレスを学習します。このデバイスはEtherChannelのインターフェイスのいずれかを使用し、送信元にパケットを送信します。集約ポート学習の場合、どの物理ポートにパケットが着信するかは重要ではありません。
PAgPは、パートナー デバイスが物理ラーナーになる時期、論理デバイスが集約ポート ラーナーになる時期を自動的に検出することはできません。したがって、物理ポートを使用してアドレスを学習する場合は、ローカル デバイスに手動で学習方式を設定する必要があります。負荷分散方式を送信元ベースに設定して、指定された送信元MACアドレスが常に同じ物理ポートに送信されるようにする必要もあります。
グループ内の1つのインターフェイスですべての伝送を行うように設定して、他のインターフェイスをホット スタンバイに使用することもできます。選択された1つのインターフェイスでハードウェア信号が検出されなくなった場合は、数秒以内にグループ内の未使用のインターフェイスに切り替えて動作させることができます。あるインターフェイスが常にパケット伝送に選択されるように設定するには、 pagp port-priority インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用してプライオリティを変更します。プライオリティが高いほど、そのポートが選択される可能性が高まります。
スイッチをPAgP物理ポート ラーナーとして設定し、バンドル内の同じポートがパケット送信用として選択されるようにプライオリティを調整するには、イネーブルEXECモードで次の手順を実行します。この手順は任意です。
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デフォルトでは、 aggregation-port 学習が選択されています。これにより、EtherChannel内のいずれかのインターフェイスを使用して、パケットが送信元に送信されます。集約ポート学習の場合、どの物理ポートにパケットが着信するかは重要ではありません。 物理ラーナーである別のスイッチに接続するには、 physical-port を選択します。 port-channel load-balance グローバル コンフィギュレーション コマンドは、必ず src-mac に設定してください( EtherChannelロードバランシングの設定 を参照)。 |
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選択したインターフェイスがパケット伝送用として選択されるように、プライオリティを割り当てます。 priority の範囲は0〜255です。デフォルト値は128です。プライオリティが高いほど、インターフェイスがPAgP伝送に使用される可能性が高まります。 |
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プライオリティをデフォルト設定に戻すには、 no pagp port-priority インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。学習方式をデフォルト設定に戻すには、 no pagp learn-method インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。
LACPがイネーブルの場合、チャネル内に最大数のLACP対応ポートを設定しようとします(最大16ポート)。同時にアクティブにできるLACPリンクは8つのみです。これ以上のリンクはソフトウェアによってホットスタンバイ モードになります。アクティブ リンクの1つが非アクティブになると、代わりにホットスタンバイ モードになっているリンクがアクティブになります。
EtherChannelグループに8リンクより多く設定されている場合、LACPプライオリティに基づいて、アクティブにするホットスタンバイ ポートがソフトウェアによって自動的に決定されます。ソフトウェアはLACPが動作するシステム間のリンクごとに、次の要素(プライオリティ順)からなる一意のプライオリティを割り当てます。
プライオリティを比較する場合、値が小さいほどプライオリティは大きくなります。ハードウェアの制限により互換性のあるポートの一部を集約できない場合は、プライオリティによって、スタンバイ モードにする必要があるポートが決定されます。
ポートは、リンクのプライオリティ順に(プライオリティが最大のリンクに接続されたポートが最初)、集約内でアクティブになるとみなされます。各ポートは、それ以前に選択されたポートのプライオリティの高さが変更されない場合に、アクティブに選択されます。それ以外の場合、ポートはスタンバイ モードに選択されます。
LACPシステム プライオリティおよびLACPポート プライオリティのデフォルト値を変更して、ソフトウェアによるアクティブおよびスタンバイ リンクの選択方法を変更することができます。詳細については、 LACPシステム プライオリティの設定 および LACPポート プライオリティの設定 を参照してください。
lacp system-priorityグローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、LACPで使用可能なすべてのEtherChannelにシステム プライオリティを設定できます。各LACP設定チャネルにはシステム プライオリティを設定できません。この値をデフォルトから変更すると、アクティブおよびスタンバイ リンクの選択方法を変更できます。
ホットスタンバイ モードのポートを確認するには、show etherchannel summaryイネーブルEXECコマンドを使用します(ホットスタンバイ モードのポートには H ポートステート フラグが付加されます)。
LACPシステム プライオリティをデフォルト値に戻すには、 no lacp system-priority グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。
すべてのポートは、デフォルトで同じポート プライオリティに設定されています。 ローカル システムのシステム プライオリティおよびシステムIDの値がリモート システムよりも小さい場合は、 LACP EtherChannelポートのポート プライオリティをデフォルトよりも小さな値に変更して、最初にアクティブになるホットスタンバイ リンクを変更することができます。 ポート番号が小さなホットスタンバイ ポートほど、先にチャネル内でアクティブになります。ホットスタンバイ モードのポートを確認するには、show etherchannel summaryイネーブルEXECコマンドを使用します(ホットスタンバイ モードのポートには H ポートステート フラグが付加されます)。
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priority の範囲は1〜65535です。デフォルト値は32768です。 値が小さいほど、インターフェイスがLACP伝送に使用される可能性が高まります。 |
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LACPポート プライオリティをデフォルト値に戻すには、 no lacp port-priority インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。
EtherChannel、PAgP、およびLACPステータス情報を表示するには、 EtherChannel、PAgP、およびLACPステータスを表示するためのコマンド に記載されたイネーブルEXECコマンドを使用します。
PAgPチャネルグループ情報およびトラフィック カウンタをクリアするには、 clear pagp { channel-group-number counters | counters }イネーブルEXECコマンドを使用します。
LACPチャネルグループ情報およびトラフィック カウンタをクリアするには、 clear lacp { channel-group-number counters | counters }イネーブルEXECコマンドを使用します。
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