Navbar-jp

Toolbar-jp

PDF GetAcro

SVCインターフェイス上のSPANの設定

SAN-OS Release 1.3(x)から、Caching Services Module(CSM)でSwitched Port Analyzer(SPAN;スイッチド ポート アナライザ)機能も使用できるようになりました。

SPAN機能は、Cisco MDS 9000ファミリー スイッチに固有の機能です。この機能は、インターフェイスを通過するネットワーク トラフィックをモニタします。SVCインターフェイスを通過するトラフィックを、SPAN宛先ポート(SDポート)と呼ばれる特殊なポートに複製することができます。

この章の内容は、次のとおりです。

SPAN送信元としてのSVCの概要

SPAN送信元とは、トラフィックをモニタする対象となるインターフェイスを意味します。CSMノードをSPAN送信元として指定することもできます。その場合、SVC仮想インターフェイス(Nポート)がSPAN送信元に含まれます。どのインターフェイスについても、入力方向、出力方向、または両方向のSPANトラフィックを選択できます( SPAN送信元としてのSVCインターフェイス を参照)。

SPAN送信元としてのSVCインターフェイス

さらに、入力方向、出力方向、または両方向でトラフィック タイプ(イニシエータ トラフィック、ターゲット トラフィック、または管理トラフィック)を指定することもできます。このオプションを指定するには、 traffic-type パラメータを使用します。

複数のNポートVSANの設定については、 複数のイニシエータおよびターゲット を参照してください。

SPAN送信元としてのSVCインターフェイスの設定

SPAN送信元としてSVCインターフェイスを作成する手順は、次のとおりです。

  1. MDSコンフィギュレーション モードを開始します。

switch# config t

switch(config)#

  1. SPANセッションを設定します。

switch(config)# span session 2

switch(config-span)#

セッションが存在しない場合、作成されます。

  1. SPANセッションの宛先インターフェイスを設定します。

switch(config-span)# destination interface fc1/9

  1. 送信元インターフェイスsvc1/1を、両方向のイニシエータ、ターゲット、および管理トラフィック タイプに設定します。

switch(config-span)# source interface svc1/1

  1. 送信元インターフェイスsvc2/1を、rx方向のすべてのイニシエータと管理トラフィック、およびtx方向のすべてのターゲット トラフィックに設定します。

switch(config-span)# source interface svc2/1 rx traffic-type initiator

switch(config-span)# source interface svc2/1 rx traffic-type mgmt

switch(config-span)# source interface svc2/1 tx traffic-type target

  1. 送信元インターフェイスを、rx方向のイニシエータ、ターゲット、および管理トラフィック タイプに設定します。

sw(config-span)# source interface svc1/1 rx

  1. 設定したSPAMセッションを表示し、設定を確認します。

switch# show span session 2

Session 2 (admin suspended)

Destination is fc1/9

No session filters configured

Ingress (rx) sources are

svc1/1(inititator), svc1/1 (target), svc1/1 (mgmt)

svc2/1(initiator), svc2/1(mgmt)

Egress (tx) sources are

svc1/1(inititator), svc1/1 (target), svc1/1 (mgmt)

svc2/1(target)

...

これで、SPAN送信元としてSVCインターフェイスを設定する作業が完了しました。SPAN機能の詳細については、『 Cisco MDS 9000 Family Configuration Guide 』を参照してください。

VSANフィルタによるNポート トラフィックの指定

デフォルトでは、すべてのNポートがSPANの対象になります。VSANフィルタリングSPAN機能を使用して、特定のNポートに関してトラフィックをモニタすることができます。

たとえば、SVCインターフェイス(3/1)に3つのイニシエータNポートがあると仮定します。Nポートはそれぞれ、VSAN 3、4、5に属しています。次の手順では、VSAN 3のイニシエータNポートをSPANの対象にします。

VSANフィルタの詳しい使用手順については、『 Cisco MDS 9000 Family Configuration Guide 』を参照してください。

SPANフィルタを設定する手順は、次のとおりです。

  1. MDSコンフィギュレーション モードを開始します。

switch# config t

switch(config)#

  1. SPANセッションを設定します。

switch(config)# span session 3

switch(config-span)#

  1. 送信元svc 3/1インターフェイスを、出力(tx)方向のすべてのイニシエータ トラフィックに設定します。

switch(config-span)# source interface svc 3/1 tx traffic-type initiator

  1. VSAN 2をセッション フィルタとして設定し、VSAN 2のトラフィックだけをSPANの対象にします。具体的には、VSAN 2のイニシエータNポート トラフィックをモニタします。

switch(config-span)# source filter vsan 2

  1. VSAN 4およびVSAN 5をセッション フィルタとして設定し、これら2つのVSANのイニシエータNポート トラフィックをSPANの対象にします。

switch(config-span)# source filter vsan 4-5

Toolbar-jp

All contents copyright (C) 1992--2004 Cisco Systems K.K.