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標準のインストレーションでは、VPN Concentrator は、外部ルータを経由してパブリック ネットワークに接続されています。その外部ルータによりネットワーク相互間のデータ トラフィックは、ルート指定されています。VPN Concentrator は、またルータを経由してプライベート ネットワークにも接続することもできます。
VPN Concentrator 自体には、 IP ルーティング サブシステムが組み込まれていて、スタティック ルーティング機能、RIP(ルーティング情報プロトコル)機能、および OSPF(Open Shortest Path First)機能を備えています。RIP と OSPF はルーティング プロトコルであり、ルータにより、ネットワークの接続、状況、およびデータ トラフィックの送信用の最適パスを判別するために、内部ネットワークまたはプライベート ネットワーク内の他のルータへのメッセージに使用されます。
IP ルーティング サブシステムがデータ パスを確立した後、ルーティング自体はワイヤ スピードで行われます。このサブシステムは、VPN Concentrator を経由して着信するすべてのパケット(トンネル伝送されたパケットであっても)内の宛先 IP アドレスを調べて、送信先を判別します。パケットが暗号化されている場合、VPN Concentrator は、処理とその後のルーティングのために、それらのパケットを適切なトンネリング プロトコル サブシステム(PPTP、L2TP、IPSec)に送信します。パケットが暗号化されていない場合は、設定済みの IP ルーティング パラメータにしたがって、それらのパケットをルート指定します。
パケットをルート指定する場合、サブシステムは、まず、確認されているルート(RIP および OSPF から確認されているもの)を使用し、次にスタティック ルートを使用し、その次にデフォルト ゲートウェイを使用します。デフォルト ゲートウェイが設定されていない場合、サブシステムは、デフォルト ゲートウェイ以外の方法ではルート指定できないパケットを削除します。また、VPN Concentrator は、トンネル用のデフォルト ゲートウェイも備えています。これは、トンネル伝送に使用されるトラフィックに専用の独立したデフォルト ゲートウェイです。
このセクションでは、スタティック ルート、デフォルト ゲートウェイ、およびシステム全体の OSPF パラメータを設定します。また、このセクションには、システム全体の DHCP(ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル)パラメータも含まれています。RIP、およびインターフェイス固有の OSPF パラメータは、ネットワーク インターフェイス上で設定します。Configuration | Interfaces を参照してください。
VPN Concentrator Manager のこのセクションでは、VRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)を使用して、VPN Concentrator の冗長性も設定します。この機能は、並列冗長設定で複数の VPN Concentrator をインストールする場合に適用されます。この機能は、1 次システムが停止した場合にバックアップ システムに自動的に切り替えます。したがって、VPN へのユーザ アクセスが確保されます。この機能は、IPSec LAN-to-LAN 接続、IPSec クライアント(単一ユーザによるリモート アクセス)接続、および PPTP クライアント接続を経由した、ユーザ アクセスをサポートします。
このセクションでは、システム全体の IP ルーティング パラメータを設定します。
RIP、およびインターフェイス固有の OSPF パラメータは、ネットワーク インターフェイス上で設定します。強調表示されているリンクをクリックして、Configuration | Interfaces の画面に進んでください。
このセクションでは、IP ルーティング用のスタティック ルートを設定できます。通常、RIP または OSPF を介して確認できない、プライベート ネットワーク用のスタティック ルートを設定します。
Static Routes リストは、手入力で設定された IP ルートを表示します。形式は [destination network
address/subnet mask -> outbound destination] です(例:192.168.12.0/255.255.255.0 -> 10.10.0.2)。
192.168.12.0/255.255.255.0デフォルト ゲートウェイを設定した場合は、このリストの先頭に、Default -> default router address として表示されます。設定済みのスタティック ルートがない場合、このリストには、--Empty-- と表示されます。
新しいスタティック ルートを設定し、追加するには、
Add
をクリックしてください。VPN
Concentrator Manager は、Configuration | System | IP Routing | Static Routes | Add の画面が表示されます。
設定済みのスタティック ルートを変更する場合は、リストからそのルートを選択し、 Modify をクリックしてください。VPN Concentrator Manager により、Configuration | System | IP Routing | Static Routes | Modify の画面が表示されます。デフォルト ゲートウェイを選択すると、VPN Concentrator Manager は、Configuration | System | IP Routing | Default Gateways の画面が表示されます。
設定済みのスタティック ルートを削除する場合は、リストからそのルートを選択し、 Delete をクリックしてください。
VPN Concentrator Manager により、表示画面が更新され、リスト内に残っているスタティック ルートが表示されます。この画面で、デフォルト ゲートウェイを削除することはできません。デフォルト ゲートウェイを削除する場合は、Configuration | System | IP Routing | Default Gateways の画面を参照してください。
VPN Concentrator Manager により、システム管理者が加えた変更は、ただちにアクティブ コンフィギュレーションに組み込まれます。アクティブ コンフィギュレーションを保存し、ブート コンフィギュレーションにするには、VPN Concentrator Manager ウィンドウの上部にある Save Needed アイコンをクリックしてください。
このスタティック ルートが適用される宛先ネットワーク IP アドレスを入力します。この宛先アドレスを持つパケットは、下記の Destination に送信されます。ドット付き 10 進表記を使用してください(例:192.168.12.10)。
宛先ネットワーク IP アドレス用のサブネット マスクを入力します。ドット付き 10 進表記を使用してください(例:255.255.255.0)。サブネット マスクは、IP アドレスのどの部分がネットワークを表し、どの部分がホストを表すかを指定します。ルータ サブシステムは、このネットワーク部分だけを参照します。
VPN Concentrator Manager により、入力された IP アドレスに応じた標準サブネット マスクが自動的に表示されます。たとえば、IP アドレス 192.168.12.0 はクラス C アドレスであり、標準サブネット マスクは 255.255.255.0 です。このエントリをそのまま使用することも、変更することもできます。ここでは、0.0.0.0 は使用できないことに注意してください。これは、このサブネット マスクがデフォルト ゲートウェイと同じサブネット マスクに解決されてしまうからです。
このルートのメトリック、または、コストを入力します。1 〜 16 の数字を入力してください。この場合、1 が最低コストです。ルーティング サブシステムは、常に、コストが一番低いルートを使用しようとします。たとえば、あるルートが低速回線を使用する場合、すべての高速ルートが使用できない場合だけ、システムがその低速ルートを使用するように、高いメトリックを割り当てることができます。
オプション ボタンをクリックして、これらのパケットの発信宛先を選択します。発信宛先として、 特定のルータまたはゲートウェイあるいは、VPN Concentrator インターフェイスのいずれか 1 つしか選択できません。
これらのパケットをルート指定する先の特定のルータまたはゲートウェイの IP アドレスを入力します。つまり、VPN Concentrator と、パケットの最終宛先との間にある、次のホップの IP アドレスです。ドット付き 10 進表記を使用してください(例:10.10.0.2)。
Interface ドロップダウン メニュー ボタンをクリックし、設定済みの VPN Concentrator インターフェイスを発信宛先として選択します。このメニューには、設定されているすべてのインターフェイスが表示されます。スタティック ルートのデフォルト インターフェイスは、Ethernet 2(パブリック)インターフェイスです。
たとえば、LAN-to-LAN 設定で、プライベート ネットワーク上にない IP アドレスがリモート アクセス クライアントに割り当てられている場合、Ethernet 1(Private)インターフェイスへの発信アドレスを使って、スタティック ルートを設定できます。その後、このクライアントは、ピア VPN Concentrator とそのネットワークにアクセスできます。
設定済みルートのリストに新しいスタティック ルートを追加する場合は、 Add をクリックしてください。スタティック ルートに変更を適用する場合は、 Apply をクリックしてください。いずれの操作でも、アクティブ コンフィギュレーション内に入力内容が組み込まれます。VPN Concentrator Manager により、Configuration | System | IP Routing | Static Routes の画面に戻ります。新しいルートはすべて、Static Routes リストの一番下に表示されます。
アクティブ コンフィギュレーションを保存し、ブート コンフィギュレーションにするには、VPN Concentrator Manager ウィンドウの上部にある Save Needed アイコンをクリックしてください。
入力内容を破棄する場合は、 Cancel をクリックしてください。VPN Concentrator Manager により、Configuration | System | IP Routing | Static Routes の画面に戻り、Static Routes リストは変更されません。
この画面では、IP ルーティング用のデフォルト ゲートウェイを設定し、トンネル伝送されるトラフィック用の トンネル デフォルト ゲートウェイを設定します。この画面は、初めてデフォルト ゲートウェイを設定する場合と、デフォルト ゲートウェイを変更する場合の両方に使用されます。また、Configuration | Quick | System Info の画面でもデフォルト ゲートウェイを設定できます。
IP ルーティング サブシステムは、データ パケットのルート指定に、最初に確認済みのルート、次にスタティック ルート、その次にデフォルト ゲートウェイを使用します。デフォルト ゲートウェイを指定しないとき、システムは、他の方法ではルート指定できないパケットを削除します。
トンネル伝送されるデータの場合、システムが宛先アドレスを認識していないときは、最初に、パケットをトンネル デフォルト ゲートウェイにルート指定しようとします。そのルートが設定されていない場合は、通常のデフォルト ゲートウェイを使用します。
デフォルトのゲートウェイまたはルータの IP アドレスを入力します。ドット付き 10 進表記を使用してください(例:192.168.12.77)。このアドレスには、任意の VPN Concentrator インターフェイス上で設定されている IP アドレスと同一のアドレスを使用しないでください。デフォルト ゲートウェイを使用しない場合は、0.0.0.0 を入力します(デフォルト エントリ)。
設定済みのデフォルト ゲートウェイを削除する場合は、 0.0.0.0 を入力してください。
デフォルト ゲートウェイは、VPN Concentrator インターフェイスから到達可能でなければなりません。通常、パブリック ネットワーク上にあります。入力された IP アドレスがインターフェイス ネットワークのいずれかにない場合、VPN Concentrator Manager により警告画面が表示されます。入力された IP アドレスがパブリック ネットワーク上にない場合は、ダイアログボックスが表示されます。
デフォルト ゲートウェイへのルートのメトリック、または、コストを入力します。1 〜 16 の数字を入力してください。この場合、1 が最低コストです。ルーティング サブシステムは、常に、コストが一番低いルートを使用しようとします。たとえば、あるルートが低速回線を使用する場合、すべての高速ルートが使用できない場合だけ、システムがその低速ルートを使用するように、高いメトリックを割り当てることができます。
トンネル伝送されるデータ用のデフォルト ゲートウェイの IP アドレスを入力します。ドット付き 10 進表記を使用してください(例:10.10.0.2)。トンネル デフォルト ゲートウェイを使用しない場合は、 0.0.0.0 を入力してください(デフォルト エントリ)。
設定済みのトンネル デフォルト ゲートウェイを削除する場合は、 0.0.0.0 を入力してください。
多くの場合、このゲートウェイは、VPN Concentrator と並行したファイアウォールであり、パブリック ネットワークとプライベート ネットワークとの間にあります。トンネル デフォルト ゲートウェイは、IPSec LAN-to-LAN トラフィックを含めて、トンネル伝送されるすべてのトラフィックに適用されます。
RIP または OSPF を介して確認されたデフォルト ゲートウェイが、設定済みのデフォルト ゲートウェイを上書きできるようにする場合は、 Override Default Gateway チェックボックスにチェックマークを付けてください(デフォルト)。設定済みのデフォルト ゲートウェイを常に使用する場合は、このボックスのチェックマークを外してください。
デフォルト ゲートウェイの設定値を適用し、アクティブ コンフィギュレーションに組み込む場合は、 Apply をクリックしてください。表示画面は、Configuration | System | IP Routing の画面に戻ります。Default Gateway を設定すると、そのデフォルト ゲートウェイは、Configuration | System | IP Routing | Static Routes 画面上の Static Routes リストにも表示されます。
アクティブ コンフィギュレーションを保存し、ブート コンフィギュレーションにするには、VPN Concentrator Manager ウィンドウの上部にある Save Needed アイコンをクリックしてください。
入力内容を破棄する場合は、 Cancel をクリックしてください。表示画面は、Configuration | System | IP Routing の画面に戻ります。
この画面では、OSPF(Open Shortest Path First)ルーティング プロトコル用のシステム全体のパラメータを設定します。Configuration | Interfaces 画面で、インターフェイス固有の OSPF パラメータも設定する必要があります。
OSPF は、IP ルーティング サブシステムが、ネットワークの接続、状況、およびデータ トラフィックの送信用の最適パスを判別するために、内部ネットワークまたはプライベート ネットワーク内の他の OSPF ルータへのメッセージに使用するプロトコルです。VPN Concentrator は、OSPF バージョン 2(RFC 2328)をサポートします。
完成度の高いプライベート ネットワークは、OSPF 自律システム(AS)、またはドメインと呼ばれます。AS 内のサブネットは、エリアと呼ばれます。OSPF エリアは、Configuration | System | IP Routing | OSPF Areas の画面で設定します。
VPN Concentrator の OSPF ルータを使用可能にするには、 Enabled チェックボックスにチェックマークを付けます(デフォルトでは、チェックマークが付いていません)。次で説明する Router ID も入力する必要があります。OSPF が、OSPF を使用する任意のインターフェイス上で機能するには、このボックスにチェックマークを付ける必要があります。
次で設定されている Router ID を変更する場合は、ここで、OSPF を使用不可にする必要があります。
インターフェイス上で OSPF ルーティングを使用可能にするには、該当する Configuration | Interfaces 画面でも、OSPF を設定し、使用可能にする必要があります。
ルータ ID は、ドメイン内の他の OSPF ルータに対して、VPN Concentrator の OSFP ルータを固有に識別するものです。ルータ ID の形式は IP アドレスの形式ですが、アドレスとしてではなく、識別子としてだけ機能します。しかし、規定により、この ID は、OSPF ルータ ネットワークに接続されるインターフェイスの IP アドレスと同じです。
このフィールドにルータ ID を入力します。ドット付き 10 進表記の IP アドレス形式を使用してください(例:10.10.4.6)。デフォルトは、0.0.0.0(設定されたルータなし)です。OSPF ルータを使用可能にする場合は、ID を入力する必要があります。
OSPF 自律システム(AS)、またはドメインは、完全な内部ネットワークです。AS 境界ルータは、他の自律システムに属しているルータとルーティング情報を交換し、その AS 全体に外部の AS ルーティング情報を公示します。OSPF で Reverse Rroute Injection(RRI )を使用している場合は、Autonomous System を使用可能にする必要があります。
VPN Concentrator の OSPF ルータが自律システムの境界ルータであることを指定する場合に、 Autonomous System チェックボックスにチェックマークを付けてください。このボックスにチェックマークを付けると、VPN Concentrator は、RIP とスタティック ルートも OSPF エリアに再配布します。デフォルトでは、このボックスにチェックマークは付いていません。
OSPF 設定値を適用し、アクティブ コンフィギュレーションに組み込む場合は、 Apply をクリックしてください。表示画面は、Configuration | System | IP Routing の画面に戻ります。
アクティブ コンフィギュレーションを保存し、ブート コンフィギュレーションにするには、VPN Concentrator Manager ウィンドウの上部にある Save Needed アイコンをクリックしてください。
設定を破棄する場合は、 Cancel をクリックしてください。表示画面は、Configuration | System | IP Routing の画面に戻ります。
このセクションでは、OSPF 自律システムまたはドメイン内のサブネットである、OSPF エリアを設定します。この VPN Concentrator の OSPF ルータに接続されているすべてのエリアに対して、エントリを設定する必要があります。
また、VPN Concentrator のネットワーク インターフェイス上で OSPF エリアを指定することもできます(Configuration | Interfaces を参照)。これらのエリア ID は、この画面上の OSPF Area リストに表示されます。
OSPF Area リストには、この VPN Concentrator の OSPF ルータに接続されているすべてのエリアの ID が表示されます。表示される形式は、ドット付き 10 進表記の IP アドレスと同じです(例10.10.0.0)。デフォルトのエントリは 0.0.0.0 です。このデフォルト エントリは、複数のエリアに接続されているルータである、エリア境界ルータがすべて入っている特殊なエリア(バックボーンと呼ばれます)を指定します。
新しい OSPF エリアを設定し、追加する場合は、 Add をクリックしてください。Configuration | System | IP Routing | OSPF Areas | Add の画面が表示されます。
設定済みの OSPF エリアを変更する場合は、リストからそのエリアを選択し、 Modify をクリックしてください。VPN Concentrator Manager は、Configuration | System | IP Routing | OSPF Areas | Modify の画面が表示されます。
設定済みの OSPF エリアを削除する場合は、リストからそのエリアを選択し、 Delete をクリックしてください。
表示画面が更新され、OSPF Area リストに残っているエントリが表示されます。
VPN Concentrator Manager により、システム管理者が加えた変更は、ただちにアクティブ コンフィギュレーションに組み込まれます。アクティブ コンフィギュレーションを保存し、ブート コンフィギュレーションにするには、VPN Concentrator Manager ウィンドウの上部にある Save Needed アイコンをクリックしてください。
Area ID は、OSPF 自律システムまたはドメイン内のサブネット エリアを指定します。エリア ID の形式は IP アドレスと同じですが、アドレスとしてではなく、識別子としてだけ機能します。エリア ID 0.0.0.0 は、すべてのエリア境界ルータが入っている特殊なエリア(バックボーン)を指定します。
OSPF ルータが要約 LSA(リンク状態アドバタイズメント)を生成し、OSPF スタブ エリアに伝播するように指定する場合、 Area Summary チェックボックスにチェックマークを付けます。LSA は、ルータのインターフェイスとルーティング パスの状態を記述します。スタブ エリアには、最終宛先ホストだけが入っています。他のエリアにトラフィックを渡しません。通常、LSA を他のエリアに送信する必要はありません。デフォルトでは、このボックスにチェックマークは付いていません。
近隣の自律システムから LSA をインポートするかを選択するには、 External LSA Import ドロップダウン メニュー ボタンをクリックします。LSA は、AS ルータのインターフェイスとルーティング パスの状態を記述します。LSA をインポートすると、完成度の高いリンクステート データベースが構築されますが、必要な処理が増えます。選択項目は次のとおりです。
設定済みエリアのリストにこの OSPF エリアを追加する場合は、 Add をクリックしてください。この OSPF エリアに変更を適用する場合は、 Apply をクリックしてください。どちらのアクションでも、アクティブ コンフィギュレーション内に入力内容が組み込まれます。表示画面は、Configuration | System | IP Routing | OSPF Areas の画面に戻ります。新しいエントリはすべて、OSPF Area リストの一番下に表示されます。
アクティブ コンフィギュレーションを保存し、ブート コンフィギュレーションにするには、VPN Concentrator Manager ウィンドウの上部にある Save Needed アイコンをクリックしてください。
入力内容を破棄する場合は、 Cancel をクリックしてください。VPN Concentrator Manager は、Configuration | System | IP Routing | OSPF Areas の画面に戻り、OSPF Area リストは変更されません。
この画面では、 VPN Concentrator 内の DHCP 機能に適用される DHCP(ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル)Proxy パラメータを設定します。外部 DHCP サーバを使用すると、VPN トンネルの確立時に、IP アドレスを割り当てることができます。
Configuration | System | Address Management | Assignment の画面で Use DHCP チェックボックスにチェックマークを付ける場合、Configuration | System | Servers | DHCP の画面上で少なくとも 1 つの DHCP サーバを設定する必要があります。ここでは、グローバル DHCP パラメータを設定します。
VPN トンネルに DHCP サーバからその IP アドレスを取得させることができる DHCP Proxy を使用可能にする場合は、 Enabled チェックボックスにチェックマークを付けてください。デフォルトでは、このボックスにチェックマークが付いています。
DHCP サーバから取得されるアドレスのタイムアウトを、分単位で入力します。最小値は 5 分、 デフォルト値は 120 分、 最大値は 500000 分です。DHCP サーバは、この期間、IP アドレスを「リース」します。このリース期間が終了する前に、VPN Concentrator は、クライアントに代わってリースを更新することを要求します。なんらかの理由でこのリースが更新されない場合、リースの期限が終了すると接続が終了します。DHCP サーバのリース期間は、この設定値より優先されます。
DHCP サーバの応答メッセージを受け入れるのに使用され、UDP ポート番号を入力します。デフォルトは 67 です。これは、割り当て済みポートです。DHCP サーバとの適切な通信を確保するために、このデフォルト値を変更しないことを強くお勧めします。
次の設定済み DHCP サーバに DHCP 要求を送信する前に、その要求に対する応答を待機する初期時間を、秒単位で入力します。最小値は 1 秒、 デフォルト値は 2 秒、 最大値は 30 秒です。設定済み DHCP サーバのリスト全体のサイクルごとに、この時間が 2 倍になります。
DHCP パラメータの設定値を適用し、アクティブ コンフィギュレーションに組み込む場合は、 Apply をクリックしてください。表示画面は、Configuration | System | IP Routing の画面に戻ります。
アクティブ コンフィギュレーションを保存し、ブート コンフィギュレーションにするには、VPN Concentrator Manager ウィンドウの上部にある Save Needed アイコンをクリックしてください。
入力内容を破棄する場合は、 Cancel をクリックしてください。表示画面は、Configuration | System | IP Routing の画面に戻ります。
DHCP Relay により VPN クライアント(特にワイヤレス クライアント)は、VPN トンネルを作成する前に、VPN Concentrator のプライベート ネットワーク上の DHCP サーバからネットワーク設定を取得できます。クライアントは DHCP 要求をパブリック ネットワーク、または外部のネットワークに送信します。VPN Concentrator は DHCP 要求をそのパブリック インターフェイス、または外部のインターフェイスで受信し、転送します。DHCP からの要求に応答するためには、企業ネットワーク上の 1 台、または複数の DHCP サーバには、パブリック ネットワーク範囲にある IP アドレスが必要です。DHCP サーバが DHCP 要求に応答しない場合は、VPN クライアントと DHCP サーバは DHCP ネゴシエーションに進みます。VPN Concentrator はルータの役目をし、VPN クライアントと DHCP サーバ間の DHCP メッセージをリレーします。
DHCP Relay の主なメリットは、VPN クライアントごとに別々の DHCP サーバを保守する必要がないことです。しかし DHCP Relay が動作させるために、VPN Concentrator は VPN Concentrator を介して未承認の DHCP トラフィックを許可します。これにはセキュリティ上の危険を引き起こす可能性があります。たとえば、使用可能なすべての DHCP アドレスを要求したり、CPU またはネットワーク帯域幅(あるいはその両方)を使い果たすことで、サービス拒絶攻撃に対して脆弱になります。これらのセキュリティ上の問題に注意する必要があります。
このパラメータは、VPN Concentrator による DHCP 要求の転送方法を決定します。次のオプションから選択してください。
DHCP Relay パラメータの設定値を適用し、アクティブ コンフィギュレーションに組み込む場合は、 Apply をクリックしてください。表示画面は、Configuration | System | IP Routing の画面に戻ります。
アクティブ コンフィギュレーションを保存し、ブート コンフィギュレーションにするには、VPN Concentrator Manager ウィンドウの上部にある Save Needed アイコンをクリックしてください。
この画面では、VRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)用のパラメータを設定します。このプロトコルは、 冗長インストレーション内の VPN Concentrator から別の VPN Concentrator への自動切り替えを管理します。プライマリ VPN Concentrator が停止している場合であっても、自動切り替え機能により、ユーザは VPN にアクセスできます。
この機能が適用されるのは、複数の VPN Concentrator が並行しているインストレーションだけです。1 つの VPN Concentrator がマスター システムであり、その他の VPN Concentrator はバックアップ システムです。切り替えが行われると、1 つのバックアップ システムが、仮想マスター システムの役目をします。
この機能は、IPSec LAN-to-LAN 接続、IPSec クライアント(単一ユーザによるリモート アクセス)接続、および PPTP クライアント接続を経由した、ユーザ アクセスをサポートします。
この画面上で VRRP を設定し、使用可能にする場合は、事前に、すべての冗長 VPN Concentrator 上で、ご使用のインストレーションに適用されるすべての Ethernet インターフェイスを設定しておく必要があります。Configuration | Interfaces の画面を参照してください。
また、冗長 VPN Concentrator 上で、同一の IPSec LAN-to-LAN パラメータも設定する必要があります。Configuration | System | Tunneling Protocols | IPSec LAN-to-LAN の画面を参照してください。
VRRP 設定では、マスター システムのパブリック インターフェイスまたはプライベート インターフェイスに障害が起きると、その他のインターフェイスが自動的にシャットダウンし、バックアップ VPN デバイスが処理を引き継ぎます。バックアップ VPN デバイスが処理を引き継ぐのは、パブリック インターフェイスとプライベート インターフェイスの 両方で VRRP メッセージを受信しなくなったときだけです。
VRRP では一部の障害は検出されません。VRRP マスター デバイスとバックアップ デバイスを接続するネットワーク上で、転送デバイス(ルータまたはスイッチ)に障害が起きると、マスター デバイスが、この障害をリンク レベルで検出しない場合があります。たとえば、マスター デバイスとバックアップ デバイスとの間に Cisco Catalyst スイッチがあるときに、そのスイッチ ポートをシャットダウンしても、このシャットダウンではリンク層はダウンしません。リンク層がダウンしていない限り、VPN Concentrator は、インターフェイスを(Configuration | Interfaces 画面に表示される)「DOWN」として検出しません。したがって、VPN Concentrator は、すべてのインターフェイス上でバックアップ デバイスへのメッセージの送信を停止しません。この場合、バックアップ デバイスは少なくとも 1 つのインターフェイス上で引き続き VRRP メッセージを受信するので、マスターとしての処理を引き継ぐことはありません。
また、VRRP シナリオで Cisco Catalyst スイッチがスパニングツリー プロトコル(STP)を使用する場合、STP に固有の遅延により、バックアップ VPN Concentrator がマスターとしての処理を引き継いだことを認識するのが遅れます。この遅延を 15 秒に短縮するには、STP を使用するスイッチ上で Portfast を使用可能にします。Cisco スイッチ上で Portfast を設定するには、次の資料を参照してください。
http://www.cisco.com/warp/public/473/12.html
冗長 VPN Concentrator のこのグループを固有に識別する番号を入力します。この番号は、このグループ内のすべてのシステム上で同一でなければなりません。1(デフォルト)〜 255 の数字を使用してください。LAN 上に複数の仮想グループがあることはめったにないので、デフォルトを受け入れるようにお勧めします。
冗長 VPN Concentrator のこのグループを識別する際のセキュリティを向上させるために、パスワードを入力します。最長 8 文字までのパスワードを入力できます。この入力内容は平文で表示されます。VRRP アドバタイズメントには、このパスワードが平文で記載されます。このパスワードは、このグループ内のすべてのシステム上で同一でなければなりません。パスワードを使用しない場合は、このフィールドをブランクのままにしてください。
このグループ内の他のシステムへの VRRP アドバタイズメント相互間の時間間隔を、秒単位で入力します。Master システムだけがアドバタイズメントを送信します。システムが Backup である間は、Backup システム上でこのフィールドは無視されます。最小の間隔は 1 秒、 デフォルト値は 1 秒、 最大値は 255 秒です。Backup システムは Master システムになることがあるので、すべてのシステムに対してデフォルトを受け入れるようにお勧めします。
このグループ内のすべての仮想ルータによって、設定済みルータ アドレスとして扱われる IP アドレスを入力します。VPN Concentrator Manager は、設定されている Ethernet インターフェイス用のフィールドだけを表示します。
Master システム上で、これらのエントリは、その Ethernet インターフェイス上で設定されている IP アドレスです。デフォルトで、VPN Concentrator Manager がそれらの IP アドレスを指定します。
Backup システム上では、デフォルトでこれらのフィールドは空白になっています。システム管理者は、Master システムと同じ IP アドレスを入力する必要があります。
VRRP の設定値を適用し、アクティブ コンフィギュレーションに組み込む場合は、 Apply をクリックしてください。表示画面は、Configuration | System | IP Routing の画面に戻ります。
アクティブ コンフィギュレーションを保存し、ブート コンフィギュレーションにするには、VPN Concentrator Manager ウィンドウの上部にある Save Needed アイコンをクリックしてください。
入力内容を破棄する場合は、 Cancel をクリックしてください。表示画面は、Configuration | System | IP Routing の画面に戻ります。
VPN Concentrator は、スタティック ルートをルーティング テーブルに自動的に追加し、OSPF または RIP を使用してこれらのルートをプライベート ネットワークまたは境界ルータに告知することができます。この機能は、 reverse route injection(RRI) と呼ばれます。設定可能な RRI オプションは、接続の種類によって異なります。
ルートをプライベート ネットワークに公示することなく、VPN Concentrator のルーティング テーブルに追加するには、プライベート インターフェイス上でルーティングを使用不可にします。
ルートを公示するには、VPN Concentrator のプライベート インターフェイス上で OSPF または RIP を使用可能にしてください(Configuration | Interfaces | Ethernet 1 2 3 画面の RIP タブまたは OSPF タブを参照)。
VPN Concentrator のルーティング テーブルに、リモート クライアントごとのホスト ルートを追加するには、 Client Reverse Route Injection チェックボックスにチェックマークを付けます。VPN Concentrator は、クライアントが接続するとホスト ルートを追加し、クライアントとの接続が解除されるとホスト ルートを削除します。
このオプションは、個々のクライアントを追加します。アドレス プールを追加する場合は、Address Pool Hold Down Routes オプションを使用してください。
VPN 3002 Hardware Client の背後にある各ネットワークのネットワーク ルートを、VPN Concentrator 上のルーティング テーブルに追加するには、 Network Extension Reverse Route Injection チェックボックスにチェックマークを付けます。VPN Concentrator は、VPN 3002 が接続するとルートを追加し、VPN 3002 との接続が解除されるとルートを削除します。
Address Pool Hold Down Routes フィールドに、VPN Concentrator のルーティング テーブルに追加するホールドダウン ルートを入力します。ルートを自動的または手入力で入力できます。
Client Reverse Route Injection フィールドと Address Pool Hold Down Routes フィールドを両方とも設定する場合、リモート クライアントが VPN Concentrator に接続すると、VPN Concentrator は、最初に、クライアント アドレスが、ここにリストされているアドレス プール ルートのいずれかに該当するかどうかを調べます。該当しない場合、VPN Concentrator は、クライアントのルートをルーティング テーブルに追加します。
Address Pool Hold Down Routes ウィンドウ内の設定済みアドレス プールに基づいて、ホールドダウン ルートを自動的に表示させるには、 Generate Hold Down Routes ボタンをクリックします。
Reverse Route Injection の設定値を適用し、アクティブ コンフィギュレーションに組み込む場合は、 Apply をクリックしてください。表示画面は、Configuration | System | IP Routing の画面に戻ります。
アクティブ コンフィギュレーションを保存し、ブート コンフィギュレーションにするには、VPN Concentrator Manager ウィンドウの上部にある Save Needed アイコンをクリックしてください。
入力内容を破棄する場合は、 Cancel をクリックしてください。表示画面は、Configuration | System | IP Routing の画面に戻ります。
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