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PFC QoSの設定

この章では、Cisco 7600シリーズ ルータのPolicy Feature Card 3(PFC3;ポリシー フィーチャ カード3)のQuality of Service(QoS;サービス品質)機能を設定する方法について説明します。

この章で説明する内容は、次のとおりです。

PFC QoSの機能概要

ネットワークは通常、 ベスト エフォート型 の配信方式で動作します。したがって、すべてのトラフィックに等しいプライオリティが与えられ、正しいタイミングで配信される可能性はどのトラフィックでも同等です。輻輳が発生した場合に廃棄される可能性についても、すべてのトラフィックで同等です。

QoSは、ネットワーク トラフィック(ユニキャストおよびマルチキャスト)を選択し、トラフィックの相対的な重要度に従ってプライオリティを与え、輻輳回避によってプライオリティ ベースの処理を実行します。QoSはさらに、ネットワーク トラフィックが使用する帯域幅を制限します。QoSを実装すると、ネットワーク パフォーマンスが予測可能になり、帯域幅をより効率的に利用できます。

ここでは、PFC QoSについて説明します。

PFC QoSがサポートするハードウェア

Release 12.2(17b)SXA以降で、PFC QoSはLANポートおよびOSM(オプティカル サービス モジュール)の両方に対応します。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/core/cis7600/cfgnotes/osm_inst/index.htm

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios121/121cgcr/qos_c/index.htm

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios121/121cgcr/qos_r/index.htm

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios121/121newft/121t/121t5/cbpmark2.htm

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios121/121newft/121t/121t5/dtpoli.htm

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios121/121newft/121t/121t5/dtcbwred.htm

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios121/121newft/121t/121t5/dtllqvip.htm

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios121/121newft/121t/121t3/dtcfgbst.htm

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios121/121newft/121t/121t5/dtdts.htm

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/core/cis7600/cfgnotes/osm_inst/mpls.htm

QoSの用語

ここでは、QoS用語を定義します。

レイヤ2 ISL(スイッチ間リンク)フレーム ヘッダーには、1バイトのユーザ フィールド(下位3ビットでIEEE 802.1p CoS値を伝送)があります。

レイヤ2 802.1Qフレーム ヘッダーには、2バイトのタグ制御情報フィールドがあり、その上位3ビット(ユーザ プライオリティ ビット)でCoS値が伝送されます。

その他のフレーム タイプでは、レイヤ2 CoS値は伝送されません。

IP precedence値およびDSCP値
3ビットIP
Precedence
ToSのMSb 1 上位6ビット
6ビット
DSCP
3ビットIP
Precedence
ToSのMSb 1 上位6ビット
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PFC QoS機能のフローチャート

PFC3のPFC QoS機能を使用したトラフィック フロー に、PFC QoS機能をサポートする各コンポーネントを通過するトラフィック フローを示します。

  1. PFC3のPFC QoS機能を使用したトラフィック フロー

入力LANポートのレイヤ2 PFC QoS機能 出力LANポートでのスケジューリング、輻輳回避、およびマーキング に、各ルータ コンポーネントに実装されているPFC QoS機能を示します。

入力LANポートのレイヤ2 PFC QoS機能

  1. PFC3による分類、マーキング、およびポリシング

PFC3およびMSFC3によるマーキング

出力LANポートでのスケジューリング、輻輳回避、およびマーキング

PFC QoS機能の概要

ここでは、PFC QoS機能について概要を説明します。

入力LANポートの機能

PFC QoSは、入力LANポートでレイヤ2のCoS値を使用して、分類、マーキング、スケジューリング、および輻輳回避をサポートします。入力LANポートでの分類、マーキング、スケジューリング、および輻輳回避では、レイヤ3のIP precedence値またはDSCP値は使用されず、設定も行われません。入力LANポートの信頼状態を設定し、PFC3がレイヤ3のIP precedence値またはDSCP値およびレイヤ2のCoS値を設定するときに使用させることができます。 入力LANポートのレイヤ2 PFC QoS機能 および 入力LANポートの機能 を参照してください。

入力OSMポートの機能

PFC QoSは、入力OSMポートから受信されたすべてのトラフィックにCoS 0を関連づけます。入力OSMポートの信頼状態を設定し、PFCがレイヤ3のIP precedence値またはDSCP値およびレイヤ3のCoS値を設定するときに使用させることができます。各入力OSMポートの信頼状態を、次のように設定できます。

PFC QoSの機能

PFC3で、PFC QoSはポリシー マップを使用して入力の分類、マーキング、およびポリシングをサポートします。各入力ポートまたはEtherChannel、および入力トラフィックに適用されるVLANインターフェイスに対して、ポリシー マップを1つ付加することができます。出力トラフィックに適用される各VLANインターフェイスに対して、ポリシー マップを1つ付加することができます。各ポリシー マップには、複数のポリシー マップ クラスを含めることができます。インターフェイスで処理されるトラフィック タイプごとに、個別のポリシー マップ クラスを設定できます。 PFC3でのマーキングおよびポリシング を参照してください。

出力LANポートの機能

PFC QoSは、レイヤ2 CoS値を使用して、出力LANポートのスケジューリングおよび輻輳回避をサポートします。出力LANポートのマーキングによって、レイヤ2のCoS値およびレイヤ3のDSCP値が設定されます。 出力LANポートの機能 を参照してください。

出力OSMポートの機能

入力PFC QoSは、OSMの出力QoS機能で使用できるレイヤ3 DHCP値を設定します。

MSFC3の機能

PFC QoSは、MSFC3に送信されたIPトラフィックに、書き換えられたレイヤ3 DSCP値を使用してマーキングします。MSFC3から出力ポートに送信されるすべてのトラフィックで、CoSはIP precedenceと等しくなります。

入力LANポートの機能

ここでは、入力LANポートのPFC QoS機能について説明します。

入力LANポートの信頼状態

入力LANポートの信頼状態によって、そのポートが受信したレイヤ2フレームをどのようにマーキング、スケジューリング、および分類するか、また、輻輳回避を実行するかどうかが決まります。各入力LANポートの信頼状態を、次のように設定できます。

イーサネットLANポートおよびOSM入力ポートの信頼状態の設定 を参照してください。PFC QoSは、trust cosを指定して設定されたLANポート上に限り、入力LANポートの輻輳回避を実行します。

信頼できない入力LANポートでのマーキング

PFC QoSは、信頼できない入力LANポート経由で受信したすべてのフレームに、入力ポートCoS値(デフォルトは0)をマーキングします。PFC QoSは、信頼できない入力LANポートに対しては、入力ポートの輻輳回避を実行しません。

信頼できる入力LANポートでのマーキング

信頼できる入力LANポートからISLフレームがCisco 7600シリーズ ルータに入ると、PFC QoSはユーザ フィールドの下位3ビットをCoS値として受け付けます。信頼できる入力LANポートから802.1Qフレームがルータに入ると、PFC QoSはユーザ プライオリティ ビットをCoS値として受け付けます。タグなしフレームで受信したすべてのトラフィックには、PFC QoSは入力ポートのCoS値をマーキングします。

受信キュー

LANポートのキュー構造を表示するには、 show queueing interface { ethernet | fastethernet | gigabitethernet | tengigabitethernet } slot/port | include type コマンドを使用します。このコマンドを実行すると、次のいずれかが表示されます。

完全優先キューは、他のキューより優先的に処理されるキューです。PFC QoSは完全優先キュー内のトラフィックを処理してから、標準キューを処理します。PFC QoSが標準キューを処理する場合、パケットの受信後、完全優先キューにトラフィックがあるかどうかを調べます。PFC QoSは完全優先キュー内でトラフィックを検出すると、標準キューの処理を中断し、先に完全優先キュー内のすべてのトラフィックを処理してから、標準キューに戻ります。

スケジューリングおよび輻輳回避

PFC QoSは、レイヤ2 CoS値に基づいて、受信キューを利用してトラフィックのスケジューリングを行います。デフォルト設定では、PFC QoSは、完全優先キューに(存在する場合)CoS 5のすべてのトラフィックを割り当て、標準キューにその他のすべてのトラフィックを割り当てます。完全優先キューがない場合、PFC QoSはすべてのトラフィックを標準キューに割り当てます。デフォルトのCoSからキューへのスレッシュホールドのマッピングについては、 PFC QoSのデフォルト設定 を参照してください。

入力LANポートがtrust cosに設定されている場合、PFC QoSはレイヤ2 CoS値に基づく受信キュー廃棄スレッシュホールドを適用して、受信トラフィックの輻輳を回避します。

ポート タイプによって、テール廃棄スレッシュホールドおよびWRED廃棄スレッシュホールドを両方とも使用するように標準受信キューを設定するのに、CoS値をキューにマッピングするか、またはキューおよびスレッシュホールドにマッピングします。キューにのみマッピングされているCoS値を伝送するトラフィックには、テール廃棄スレッシュホールドが使用されます。キューおよびスレッシュホールドにマッピングされているCoS値を伝送するトラフィックには、WRED廃棄スレッシュホールドが使用されます。 標準キュー廃棄スレッシュホールドの割合の設定 および PFC QoSの設定 を参照してください。同じタイプのLANポートは、すべて同じ廃棄スレッシュホールドの設定を使用します。

受信キューの廃棄スレッシュホールド に、 1q4t 入力LANポートの廃棄スレッシュホールドを示します。他の設定でも、廃棄スレッシュホールドは同様に機能します。

  1. 受信キューの廃棄スレッシュホールド

PFC3でのマーキングおよびポリシング

ここでは、PFC3上でのマーキングおよびポリシングについて説明します。

内部DSCP値

PFC QoSは処理中、すべてのトラフィック(非IPトラフィックを含む)のプライオリティを、内部DSCP値で表します。PFC QoSは、次のものに基づいて内部DSCP値を作成します。

トラフィックの信頼状態は、一致するACEで特に設定されていないかぎり、入力LANポートの信頼状態と同じです。

PFC QoSは、設定可能なマッピング テーブルを使用して、それぞれ3ビット値であるCoSまたはIP precedenceから、6ビットの内部DSCP値を作成します( 受信CoS値から内部DSCP値へのマッピング または 受信IP precedence値から内部DSCP値へのマッピング を参照)。

ポリシー マップ

PFC QoSは、ポリシー マップを使用してフィルタリング、マーキング、およびポリシングをサポートします( ポリシー マップの設定 を参照)。各ポリシー マップには、複数のポリシー マップ クラスを含めることができます。トラフィック タイプごとに、個別のポリシー マップ クラスを設定できます。

ポリシー マップ クラスは、次のものを使用してフィルタリングを指定します。

ポリシー マップ クラスは、次のものを使用してアクションを指定します。

PFC QoSは(入力LANポート コンフィギュレーションまたは trust ポリシー マップ クラス コマンドによって設定される)信頼状態を使用して、送信される前に出力ポートがパケットおよびフレームに書き込むレイヤ2およびレイヤ3のPFC QoSラベルを選択します。

ポリサー

次の処理を行うポリサーを作成できます。

詳細については、 名前付きaggregateポリサーの作成 および ポリシー マップ クラス アクションの設定 を参照してください。

ポリサーは、ポート単位またはVLAN単位の入力トラフィック、およびVLAN単位の出力トラフィックで動作します。

ポリシング レートはレイヤ3パケット サイズに基づきます。帯域利用限度は、Committed Information Rate(CIR;認定情報速度)で指定します。より高いPeak Information Rate(PIR;ピーク情報レート)も指定できます。レートを超えるパケットは、「不適合(nonconforming)」になります。

各ポリサーで、不適合なパケットを廃棄するのか、それとも新しいDSCP値を適用するのかを指定します(新しいDSCP値を適用することを「マークダウン」といいます)。不適合なパケットは、元のプライオリティを維持しないので、適合するパケットが消費した帯域幅の一部としてはカウントされません。

PIRを設定する場合、PIRに不適合な場合のアクションは、CIRに不適合な場合のアクションよりも厳しいものになります。たとえば、CIRに不適合な場合のアクションがトラフィックをマークダウンするアクションである場合、PIRに不適合な場合のアクションはトラフィックを送信できません。

PFC QoSは、あらゆるポリサーで設定可能なグローバル テーブルを使用して、内部DSCP値をマークダウンされたDSCP値にマッピングします( DSCPマークダウン値の設定 を参照)。マークダウンが発生すると、PFC QoSはこのテーブルからマークダウンされたDSCP値を取得します。ユーザが個々のポリサーでマークダウン後のDSCP値を指定することはできません。

2種類のポリサーを作成できます。 aggregate および microflow です。

各ポリシー マップ クラスにaggregateポリサーおよびmicroflowポリサーを含めると、単独の帯域利用率と、他のフローと合算された帯域利用率に基づいて、フローのポリシングを行うことができます。

たとえば、グループの個々のメンバーに適した帯域幅限度を設定してmicroflowポリサーを作成し、さらにグループ全体として適切な帯域幅限度を設定して名前付きaggregateポリサーを作成することができます。グループのトラフィックと一致するポリシー マップ クラスに、この両方のポリサーを含めます。この組み合わせは、個々のフローには別々に作用し、グループには集約的に作用します。

ポリシー マップ クラスにaggregateポリサーおよびmicroflowポリサーが含まれている場合、PFC QoSはどちらかのポリサーに基づいて不適合なステータスに対応し、そのポリサーの指定に従って、新しいDSCP値を適用するか、またはパケットを廃棄します。両方のポリサーから不適合なステータスが戻された場合には、どちらかのポリサーでパケットの廃棄が指定されていれば、パケットは廃棄されます。そうでない場合は、マークダウンされたDSCP値が適用されます。

ポリシー マップの付加

ここでは、ポリシー マップの付加について説明します。

入力インターフェイスへのポリシー マップの付加

各入力LANポートに、物理ポート ベースのPFC QoS(デフォルト)またはVLANベースのPFC QoS( レイヤ2 LANポート上でのVLANベースPFC QoSのイネーブル化 を参照)のいずれかを設定し、選択したインターフェイスにポリシー マップを付加することができます( インターフェイスへのポリシー マップの付加 を参照)。

ポート ベースのPFC QoSを設定するポートの場合、次のように入力LANポートにポリシー マップを付加します。

非トランク入力LANポートにVLANベースPFC QoSを設定する場合、そのポートを通じて受信するトラフィックに対して、 ポート のVLANに付加されたポリシー マップによる分類、マーキング、およびポリシングが行われます。

トランク入力LANポートにVLANベースPFC QoSを設定する場合、そのポートを通じて受信するトラフィックに対して、 トラフィック のVLANに付加されたポリシー マップによる分類、マーキング、およびポリシングが行われます。

ポリシー マップをOSMポートに付加することができます。

出力インターフェイスへのポリシー マップの付加

出力ポリシー マップをレイヤ3インターフェイス(レイヤ3インターフェイスとして設定されているLANポートまたはVLANインターフェイスのいずれか)に付加して、出力トラフィックにポリシーを適用することができます( インターフェイスへのポリシー マップの付加 を参照)。

出力DSCP値およびCoS値

ここでは、出力DSCP値およびCoS値について説明します。

出力CoS値

すべての出力トラフィックについて、PFC QoSは、設定可能なマッピング テーブルを使用して、トラフィックと対応づけられた内部DSCP値からCoS値を作成します( 内部DSCP値 および 内部DSCP値から出力CoS値へのマッピング を参照)。

PFC QoSは出力LANポートにCoS値を送信し、それがスケジューリングに使用され、ISLフレームおよび802.1Qフレームに書き込まれます( 出力LANポートの機能 を参照)。

出力DSCP変換

15のDSCP変換マップを設定して、出力DSCP値として書き込まれる前に内部DSCP値を変換することができます( 出力DSCP変換の設定 を参照)。出力DSCP変換マップは、PFC QoSがサポートしている任意のインターフェイスに付加することができます。

出力ToSバイト

出力IPトラフィックの場合、PFC QoSは内部または変換されたDSCP値からToSバイトを作成し、出力ポートに送信し、それがIPパケットに書き込まれます。 trust dscp および untrusted IPトラフィックの場合、ToSバイトには、受信したToSバイトの元の下位2ビットが含まれます。

出力LANポートの機能

ここでは、PFC QoSが送信キューを使用してCoS値に基づくトラフィックのスケジューリングを行い、CoS値に基づく送信キュー廃棄スレッシュホールドを使用して、出力LANポートから送信されたトラフィックの輻輳を回避する方法について説明します。

送信キュー

出力LANポートのキュー構造を表示するには、 show queueing interface { ethernet | fastethernet | gigabitethernet | tengigabitethernet } slot/port | include type コマンドを使用します。

このコマンドを実行すると、次のいずれかが表示されます。

完全優先キューがあるポート タイプでは、スイッチは完全優先送信キューのトラフィックを処理してから、標準キューを処理します。スイッチが標準キューを処理する場合、パケットの送信後、完全優先キューにトラフィックがあるかどうかを調べます。スイッチは完全優先キュー内でトラフィックを検出すると、標準キューの処理を中断し、先に完全優先キュー内のすべてのトラフィックを処理してから、標準キューに戻ります。

スケジューリングおよび輻輳回避

PFC QoSは、レイヤ2 CoS値に基づいて、送信キューを利用してトラフィックのスケジューリングを行います。デフォルト設定では、PFC QoSは、CoS 5があるすべてのトラフィックを完全優先キューに(存在する場合)割り当てます。またPFC QoSは、その他のすべてのトラフィックを標準キューに割り当てます。完全優先キューがない場合、PFC QoSはすべてのトラフィックを標準キューに割り当てます。デフォルトのCoSからキューへのスレッシュホールドのマッピングについては、 PFC QoSのデフォルト設定 を参照してください。

ポート タイプによっては、設定不可能な100%テール廃棄スレッシュホールドと設定可能なWRED廃棄スレッシュホールドを両方とも使用するように、各標準送信キューを設定できます( 標準キュー廃棄スレッシュホールドの割合の設定 を参照)。

マーキング

トラフィックがルータから送信されると、PFC QoSはToSバイトをIPパケットに書き込みます。LANポートでは、PFC QoSはスケジューリングおよび輻輳回避に使用されたCoS値をISLおよび802.1Qフレームに書き込みます( 出力CoS値 を参照)。

PFC QoSのデフォルト設定

ここでは、PFC QoSのデフォルト設定について説明します。

PFC QoSグローバル設定

次のグローバルなPFC QoS設定が適用されます。

機能

デフォルト値

PFC QoSのグローバル イネーブル ステート

ディセーブル

  • PFC QoSがイネーブルで、他のすべてのPFC QoSパラメータがデフォルト値の場合、PFC QoSはルータから送信されたすべてのトラフィックで、レイヤ3 DSCPを0に、レイヤ2 CoSを0に設定します。

PFC QoSのポート イネーブル ステート

PFC QoSがグローバルにイネーブルの場合、イネーブル

ポートのCoS値

0

microflowポリシング

イネーブル

VLAN内microflowポリシング

ディセーブル

ポートベースまたはVLANベースのPFC QoS

ポートベース

CoSからDSCPへのマッピング
(DSCPはCoS値に基づいています)

CoS 0 = DSCP 0
CoS 1 = DSCP 8
CoS 2 = DSCP 16
CoS 3 = DSCP 24
CoS 4 = DSCP 32
CoS 5 = DSCP 40
CoS 6 = DSCP 48
CoS 7 = DSCP 56

IP precedenceからDSCPへのマッピング
(DSCPはIP precedence値に基づいています)

IP precedence 0 = DSCP 0
IP precedence 1 = DSCP 8
IP precedence 2 = DSCP 16
IP precedence 3 = DSCP 24
IP precedence 4 = DSCP 32
IP precedence 5 = DSCP 40
IP precedence 6 = DSCP 48
IP precedence 7 = DSCP 56

DSCPからCoSへのマッピング
(CoSはDSCP値に基づいています)

DSCP 0〜7 = CoS 0
DSCP 8〜15 = CoS 1
DSCP 16〜23 = CoS 2
DSCP 24〜31 = CoS 3
DSCP 32〜39 = CoS 4
DSCP 40〜47 = CoS 5
DSCP 48〜55 = CoS 6
DSCP 56〜63 = CoS 7

DSCPからマークダウンされたDSCPへのマッピング

マークダウンされたDSCP値は元のDSCP値(マークダウンなし)と等しい

ポリサー

なし

ポリシー マップ

なし

PFC QoSがイネーブルの場合のデフォルト値

ここでは、PFC QoSがイネーブルの際に適用されるデフォルト値について示します。

受信キュー サイズの比率

機能

デフォルト値

2q8t

ロー プライオリティ: 80%

ハイ プライオリティ: 20%

8q8t

最低プライオリティ: 80%

中間キュー: 0%

最高プライオリティ: 20%

送信キュー サイズの比率

機能

デフォルト値

2q2t

ロー プライオリティ: 80%

ハイ プライオリティ: 20%

1p2q2t

ロー プライオリティ: 70%

ハイ プライオリティ: 15%

完全優先:15%

1p2q1t

ロー プライオリティ: 70%

ハイ プライオリティ: 15%

完全優先:15%

1p3q8t

ロー プライオリティ: 50%

ミディアム プライオリティ: 20%

ハイ プライオリティ: 15%

完全優先:15%

1p7q8t

標準キュー1(最低プライオリティ): 50%

標準キュー2: 20%

標準キュー3: 15%

標準キュー4〜7: 0%

完全優先:15%

帯域幅割り当ての比率

機能

デフォルト値

2q8t

10:90

8q8t

10:0:0:0:0:0:90

1p3q8t

22:33:45

1p7q8t

22:33:45:0:0:0:0

1p2q1t

100:255

2q2t , 1p2q2t および 1p2q1t

5:255

1p3q1t

100:150:255

デフォルトの廃棄スレッシュホールドの比率およびCoS値のマッピング

次の表に、キュー タイプ別のデフォルトの廃棄スレッシュホールド値およびCoSマッピングを示します。

1q2t受信キュー

機能

デフォルト値

標準受信キュー

スレッシュホールド1

CoS

0、1、2、3および4

テール廃棄

80%

WRED廃棄

サポートされない

スレッシュホールド2

CoS

5、6および7

テール廃棄

100%(設定不可能)

WRED廃棄

サポートされない

1q4t受信キュー

機能

デフォルト値

標準受信キュー

スレッシュホールド1

CoS

0および1

テール廃棄

50%

WRED廃棄

サポートされない

スレッシュホールド2

CoS

2および3

テール廃棄

60%

WRED廃棄

サポートされない

スレッシュホールド3

CoS

4および5

テール廃棄

80%

WRED廃棄

サポートされない

スレッシュホールド4

CoS

6および7

テール廃棄

100%

WRED廃棄

サポートされない

1p1q4t受信キュー

機能

デフォルト値

標準受信キュー

スレッシュホールド1

CoS

0および1

テール廃棄

50%

WRED廃棄

サポートされない

スレッシュホールド2

CoS

2および3

テール廃棄

60%

WRED廃棄

サポートされない

スレッシュホールド3

CoS

4

テール廃棄

80%

WRED廃棄

サポートされない

スレッシュホールド4

CoS

6および7

テール廃棄

100%

WRED廃棄

サポートされない

完全優先受信キュー

CoS

5

テール廃棄

100%(設定不可能)

1p1q0t受信キュー

機能

デフォルト値

標準受信キュー

CoS

0、1、2、3、4、6および7

テール廃棄

100%(設定不可能)

WRED廃棄

サポートされない

完全優先受信キュー

CoS

5

テール廃棄

100%(設定不可能)

1p1q8t受信キュー

機能

デフォルト値

標準受信キュー

スレッシュホールド1

CoS

0

テール廃棄

ディセーブル;70%

WRED廃棄

イネーブル;40%ロー、70%ハイ

スレッシュホールド2

CoS

1

テール廃棄

ディセーブル;70%

WRED廃棄

イネーブル;40%ロー、70%ハイ

スレッシュホールド3

CoS

2

テール廃棄

ディセーブル;80%

WRED廃棄

イネーブル;50%ロー、80%ハイ

スレッシュホールド4

CoS

3

テール廃棄

ディセーブル;80%

WRED廃棄

イネーブル;50%ロー、80%ハイ

スレッシュホールド5

CoS

4

テール廃棄

ディセーブル;90%

WRED廃棄

イネーブル;60%ロー、90%ハイ

スレッシュホールド6

CoS

6

テール廃棄

ディセーブル;90%

WRED廃棄

イネーブル;60%ロー、90%ハイ

スレッシュホールド7

CoS

7

テール廃棄

ディセーブル;100%

WRED廃棄

イネーブル;70%ロー、100%ハイ

完全優先受信キュー

CoS

5

テール廃棄

100%(設定不可能)

1q8t受信キュー

機能

デフォルト値

標準受信キュー

スレッシュホールド1

CoS

0

テール廃棄

50%

WRED廃棄

サポートされない

スレッシュホールド2

CoS

なし

テール廃棄

50%

WRED廃棄

サポートされない

スレッシュホールド3

CoS

1, 2, 3, 4

テール廃棄

60%

WRED廃棄

サポートされない

スレッシュホールド4

CoS

なし

テール廃棄

60%

WRED廃棄

サポートされない

スレッシュホールド5

CoS

6および7

テール廃棄

80%

WRED廃棄

サポートされない

スレッシュホールド6

CoS

なし

テール廃棄

80%

WRED廃棄

サポートされない

スレッシュホールド7

CoS

5

テール廃棄

100%

WRED廃棄

サポートされない

スレッシュホールド8

CoS

なし

テール廃棄

100%

WRED廃棄

サポートされない

2q8t受信キュー

機能

デフォルト値

標準受信キュー1
(ロー プライオリティ)

スレッシュホールド1

CoS

0および1

テール廃棄

70%

WRED廃棄

サポートされない

スレッシュホールド2

CoS

2および3

テール廃棄

80%

WRED廃棄

サポートされない

スレッシュホールド3

CoS

4

テール廃棄

90%

WRED廃棄

サポートされない

スレッシュホールド4

CoS

6および7

テール廃棄

100%

WRED廃棄

サポートされない

スレッシュホールド5〜8

CoS

なし

テール廃棄

100%

WRED廃棄

サポートされない

標準受信キュー2
(ハイ プライオリティ)

スレッシュホールド1

CoS

5

テール廃棄

100%

WRED廃棄

サポートされない

スレッシュホールド2〜8

CoS

なし

テール廃棄

100%

WRED廃棄

サポートされない

8q8t 受信キュー

機能

デフォルト値

標準受信キュー1
(最低プライオリティ)

スレッシュホールド1

CoS

0および1

テール廃棄

ディセーブル;70%

WRED廃棄

イネーブル;40%ロー、70%ハイ

スレッシュホールド2

CoS

2および3

テール廃棄

ディセーブル;80%

WRED廃棄

イネーブル;40%ロー、80%ハイ

スレッシュホールド3

CoS

4

テール廃棄

ディセーブル;90%

WRED廃棄

イネーブル;50%ロー、90%ハイ

スレッシュホールド4

CoS

6および7

テール廃棄

ディセーブル;100%

WRED廃棄

イネーブル;50%ロー、100%ハイ

スレッシュホールド5〜8

CoS

なし

テール廃棄

ディセーブル;100%

WRED廃棄

イネーブル;50%ロー、100%ハイ

標準受信キュー2〜7(中間プライオリティ)

スレッシュホールド1〜8

CoS

なし

テール廃棄

イネーブル;100%

WRED廃棄

ディセーブル;100%ロー、100%ハイ

標準受信キュー8
(最高プライオリティ)

スレッシュホールド1

CoS

5

テール廃棄

イネーブル;100%

WRED廃棄

ディセーブル;100%ロー、100%ハイ

スレッシュホールド2〜8

CoS

なし

テール廃棄

イネーブル;100%

WRED廃棄

ディセーブル;100%ロー、100%ハイ

2q2t送信キュー

機能

デフォルト値

標準送信キュー1
(ロー プライオリティ)

スレッシュホールド1

CoS

0および1

テール廃棄

80%

WRED廃棄

サポートされない

スレッシュホールド2

CoS

2および3

テール廃棄

100%

WRED廃棄

サポートされない

標準送信キュー2
(ハイ プライオリティ)

スレッシュホールド1

CoS

4および5

テール廃棄

80%

WRED廃棄

サポートされない

スレッシュホールド2

CoS

6および7

テール廃棄

100%

WRED廃棄

サポートされない

1p2q2t送信キュー

機能

デフォルト値

標準送信キュー1
(ロー プライオリティ)

スレッシュホールド1

CoS

0および1

テール廃棄

サポートされない

WRED廃棄

40%ロー、70%ハイ

スレッシュホールド2

CoS

2および3

テール廃棄

サポートされない

WRED廃棄

70%ロー、100%ハイ

標準送信キュー2
(ハイ プライオリティ)

スレッシュホールド1

CoS

4

テール廃棄

サポートされない

WRED廃棄

40%ロー、70%ハイ

スレッシュホールド2

CoS

6および7

テール廃棄

サポートされない

WRED廃棄

70%ロー、100%ハイ

完全優先送信キュー

CoS

5

テール廃棄

100%(設定不可能)

1p3q8t送信キュー

機能

デフォルト値

標準送信キュー1
(最低プライオリティ)

スレッシュホールド1

CoS

0

テール廃棄

ディセーブル;70%

WRED廃棄

イネーブル;40%ロー、70%ハイ

スレッシュホールド2

CoS

1

テール廃棄

ディセーブル;100%

WRED廃棄

イネーブル;70%ロー、100%ハイ

スレッシュホールド3

CoS

なし

テール廃棄

ディセーブル;100%

WRED廃棄

イネーブル;70%ロー、100%ハイ

スレッシュホールド4

CoS

なし

テール廃棄

ディセーブル;100%

WRED廃棄

イネーブル;70%ロー、100%ハイ

スレッシュホールド5〜8

CoS

なし

テール廃棄

ディセーブル;100%

WRED廃棄

イネーブル;50%ロー、100%ハイ

標準送信キュー2
(ミディアム プライオリティ)

スレッシュホールド1

CoS

2

テール廃棄

ディセーブル;70%

WRED廃棄

イネーブル;40%ロー、70%ハイ

スレッシュホールド2

CoS

3および4

テール廃棄

ディセーブル;100%

WRED廃棄

イネーブル;70%ロー、100%ハイ

スレッシュホールド3〜8

CoS

なし

テール廃棄

ディセーブル;100%

WRED廃棄

イネーブル;70%ロー、100%ハイ

標準送信キュー3
(ハイ プライオリティ)

スレッシュホールド1

CoS

6および7

テール廃棄

ディセーブル;100%

WRED廃棄

イネーブル;70%ロー、100%ハイ

スレッシュホールド2〜8

CoS

なし

テール廃棄

ディセーブル;100%

WRED廃棄

イネーブル;70%ロー、100%ハイ

完全優先送信キュー

CoS

5

テール廃棄

100%(設定不可能)

1p7q8t送信キュー

機能

デフォルト値

標準送信キュー1
(最低プライオリティ)

スレッシュホールド1

CoS

0

テール廃棄

ディセーブル;70%

WRED廃棄

イネーブル;40%ロー、70%ハイ

スレッシュホールド2

CoS

1

テール廃棄

ディセーブル;100%

WRED廃棄

イネーブル;70%ロー、100%ハイ

スレッシュホールド3〜8

CoS

なし

テール廃棄

ディセーブル;100%

WRED廃棄

イネーブル;70%ロー、100%ハイ

標準送信キュー2
(中間プライオリティ)

スレッシュホールド1

CoS

2

テール廃棄

ディセーブル;70%

WRED廃棄

イネーブル;40%ロー、70%ハイ

スレッシュホールド2

CoS

3および4

テール廃棄

ディセーブル;100%

WRED廃棄

イネーブル;70%ロー、100%ハイ

スレッシュホールド3〜8

CoS

なし

テール廃棄

ディセーブル;100%

WRED廃棄

イネーブル;70%ロー、100%ハイ

標準送信キュー3
(中間プライオリティ)

スレッシュホールド1

CoS

6および7

テール廃棄

ディセーブル;100%

WRED廃棄

イネーブル;70%ロー、100%ハイ

スレッシュホールド2〜8

CoS

なし

テール廃棄

ディセーブル;100%

WRED廃棄

イネーブル;100%ロー、100%ハイ

標準送信キュー4〜7(中間プライオリティ)

スレッシュホールド1〜8

CoS

なし

テール廃棄

ディセーブル;100%

WRED廃棄

イネーブル;100%ロー、100%ハイ

完全優先送信キュー

CoS

5

テール廃棄

100%(設定不可能)

1p3q1t送信キュー

機能

デフォルト値

標準送信キュー1
(最低プライオリティ)

スレッシュホールド1

CoS

0および1

テール廃棄

ディセーブル;100%

WRED廃棄

イネーブル;70%ロー、100%ハイ

標準送信キュー2
(ミディアム プライオリティ)

スレッシュホールド1

CoS

2、3および4

テール廃棄

ディセーブル;100%

WRED廃棄

イネーブル;70%ロー、100%ハイ

標準送信キュー3
(ハイ プライオリティ)

スレッシュホールド1

CoS

6および7

テール廃棄

ディセーブル;100%

WRED廃棄

イネーブル;70%ロー、100%ハイ

完全優先送信キュー

CoS

5

テール廃棄

100%(設定不可能)

1p2q1t送信キュー

機能

デフォルト値

標準送信キュー1
(最低プライオリティ)

スレッシュホールド1

CoS

0、1、2および3

テール廃棄

サポートされない

WRED廃棄

イネーブル;70%ロー、100%ハイ

標準送信キュー3
(ハイ プライオリティ)

スレッシュホールド1

CoS

4、6および7

テール廃棄

サポートされない

WRED廃棄

イネーブル;70%ロー、100%ハイ

完全優先送信キュー

CoS

5

テール廃棄

100%(設定不可能)

PFC QoSがディセーブルの場合のデフォルト値

機能

デフォルト値

入力LANポートの信頼状態

trust dscp

受信キュー廃棄スレッシュホールドの割合

すべてのスレッシュホールドを100%に設定

送信キュー廃棄スレッシュホールドの割合

すべてのスレッシュホールドを100%に設定

送信キュー帯域幅割り当て比率

255:1

送信キュー容量の比率

ロー プライオリティ:100%(他のキューが使用されない場合)

CoS値および廃棄スレッシュホールドのマッピング

すべてのCoS値をロー プライオリティ キューにマッピング

PFC QoS設定時の注意事項および制約事項

PFC QoSを設定するときには、次の注意事項および制約事項に注意してください。

CIRおよびPIRレート値の範囲

粒度

32768〜2097152(2 Mbs)

32768(32 Kb)

2097153〜4194304(4 Mbs)

65536(64 Kb)

4194305〜8388608(8 Mbs)

131072(128 Kb)

8388609〜16777216(16 Mbs)

262144(256 Kb)

16777217〜33554432(32 Mbs)

524288(512 Kb)

33554433〜67108864(64 Mbs)

1048576(1 MB)

67108865〜134217728(128 Mbs)

2097152(2 MB)

134217729〜268435456(256 Mbs)

4194304(4 MB)

268435457〜536870912(512 Mbs)

8388608(8 MB)

536870913〜1073741824(1 Gps)

16777216(16 MB)

1073741825〜2147483648(2 Gps)

33554432(32 MB)

2147483649〜4294967296(4 Gps)

67108864(64 MB)

各範囲で、PFC QoSは粒度の倍数に相当するレート値を使用して、PFC3をプログラムします。

CIRおよびPIRトークン バケット
サイズの範囲

粒度

1〜32768(32 KB)

1024(1 KB)

32769〜65536(64 KB)

2048(2 KB)

65537〜131072(128 KB)

4096(4 KB)

131073〜262144(256 KB)

8196(8 KB)

262145〜524288(512 KB)

16392(16 KB)

524289〜1048576(1 MB)

32768(32 KB)

1048577〜2097152(2 MB)

65536(64 KB)

2097153〜4194304(4 MB)

131072(128 KB)

4194305〜8388608(8 MB)

262144(256 KB)

8388609〜16777216(16 MB)

524288(512 KB)

16777217〜33554432(32 MB)

1048576(1 MB)

各範囲で、PFC QoSは粒度の倍数に相当するトークン バケット サイズを使用して、PFC3をプログラムします。

PFC QoSの設定

ここでは、Cisco 7600シリーズ ルータ上でPFC QoSを設定する手順について説明します。

PFC QoSのグローバルなイネーブル化

PFC QoSをグローバルにイネーブルにするには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# mls qos

ルータでPFC QoSをグローバルにイネーブルにします。

Router(config)# no mls qos

ルータでPFC QoSをグローバルにディセーブルにします。

Router(config)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show mls qos

設定を確認します。

次に、PFC QoSをグローバルにイネーブルにする例を示します。

Router# configure terminal

Router(config)# mls qos

Router(config)# end

Router#

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show mls qos

QoS is enabled globally

Microflow QoS is enabled globally

QoS global counters:

Total packets: 544393

IP shortcut packets: 1410

Packets dropped by policing: 0

IP packets with TOS changed by policing: 467

IP packets with COS changed by policing: 59998

Non-IP packets with COS changed by policing: 0

Router#

受信ToSバイトの保持

すべてのトラフィックで受信されたレイヤ3 ToSバイトを保持するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# no mls qos rewrite ip dscp

ルータで、出力ToSバイトの書き換えをグローバルにディセーブルにします。

Router(config)# mls qos rewrite ip dscp

ルータで、出力ToSバイトの書き換えをグローバルにイネーブルにします。

Router(config)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show mls qos

設定を確認します。

受信レイヤ3 ToSバイトを保持すると、QoSは出力キューイングおよび出力タグ付きトラフィックに、マーキングまたはマークダウンされたCoS値を使用します。

次に、すべてのトラフィックで受信レイヤ3 ToSバイトを保持する例を示します。

Router# configure terminal

Router(config)# no mls qos rewrite ip dscp

Router(config)# end

Router#

キューイング専用モードのイネーブル化

ルータでキューイング専用モードをイネーブルにするには、次の作業を実行します。

コマンド

目的

Router(config)# mls qos queueing-only

ルータでキューイング専用モードをイネーブルにします。

Router(config)# no mls qos queueing-only

ルータでPFC QoSをグローバルにディセーブルにします。

  • 個別にキューイング専用モードをディセーブルにすることはできません。

Router(config)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show mls qos

設定を確認します。

キューイング専用モードをイネーブルにすると、スイッチで次の処理が実行されます。

次に、キューイング専用モードをイネーブルにする例を示します。

Router# configure terminal

Router(config)# mls qos queueing-only

Router(config)# end

Router#

microflowポリシングのイネーブル化またはディセーブル化

microflowポリシング( ポリサー を参照)をイネーブルまたはディセーブルにするには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# mls qos flow-policing

microflowポリシングをイネーブルにします。

Router(config)# no mls qos flow-policing

microflowポリシングをディセーブルにします。

Router(config)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show mls qos

設定を確認します。

次に、microflowポリシングをディセーブルにする例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# no mls qos flow-policing

Router(config)# end

Router#

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show mls qos | include Microflow

Microflow QoS is disabled globally

Router#

ブリッジド トラフィックのmicroflowポリシングのイネーブル化

デフォルトでは、microflowポリサーはルーティングされるトラフィックだけに影響します。特定のVLAN上のブリッジド トラフィックについてmicroflowポリシングをイネーブルにするには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# interface {{ vlan vlan_ID } | { type 2  slot/port }}

設定するインターフェイスを選択します。

Router(config-if)# mls qos bridged

VLAN上で、ブリッジド トラフィック(ブリッジ グループも含む)のmicroflowポリシングをイネーブルにします。

Router(config-if)# no mls qos bridged

ブリッジド トラフィックのmicroflowポリシングをディセーブルにします。

Router(config-if)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show mls qos

設定を確認します。

次に、VLAN 3〜5のブリッジド トラフィックに対してmicroflowポリシングをイネーブルにする例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# interface range vlan 3 - 5

Router(config-if)# mls qos bridged

Router(config-if)# end

Router#

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show mls qos | begin Bridged QoS

Bridged QoS is enabled on the following interfaces:

Vl3 Vl4 Vl5

(テキスト出力は省略)

Router#

レイヤ2 LANポート上でのVLANベースPFC QoSのイネーブル化

デフォルトでは、PFC QoSはLANポートに付加されたポリシー マップを使用します。 switchport キーワードを使用してレイヤ2 LANポートとして設定されたポートの場合、PFC QoSがVLANに付加されたポリシー マップを使用するように設定できます( ポリシー マップの付加 を参照)。 switchport キーワードを使用しないで設定されたポートはVLANに関連づけられていません。

レイヤ2 LANポートでVLANベースPFC QoSをイネーブルにするには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# interface {{ type 3  slot/port } | { port-channel number }}

設定するインターフェイスを選択します。

Router(config-if)# mls qos vlan-based

レイヤ2 LANポートでVLANベースPFC QoSをイネーブルにします。

Router(config-if)# no mls qos vlan-based

VLANベースPFC QoSをディセーブルにします。

Router(config-if)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show mls qos

設定を確認します。

次に、ポートFastEthernet 5/42でVLANベースPFC QoSをイネーブルにする例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# interface fastethernet 5/42

Router(config-if)# mls qos vlan-based

Router(config-if)# end

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show mls qos | begin QoS is vlan-based

QoS is vlan-based on the following interfaces:

Fa5/42

(テキスト出力は省略)

インターフェイス上でのPFC機能のイネーブル化またはディセーブル化

インターフェイスからのトラフィックに対して、PFCに実装されているPFC QoS機能をイネーブルまたはディセーブルにできます( PFC3でのマーキングおよびポリシング を参照)。インターフェイス上でPFC QoS機能をディセーブルにしても、設定は維持されます。 mls qos インターフェイス コマンドを使用すると、設定されているPFC QoS機能が再びイネーブルになります。 mls qos インターフェイス コマンドは、ポートのキュー設定には影響しません。

インターフェイスからのトラフィックに対してPFC機能をイネーブルまたはディセーブルにするには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# interface {{ type 4  slot/port } | { port-channel number }}

設定するインターフェイスを選択します。

Router(config-if)# mls qos

インターフェイス上でPFC QoSをイネーブルにします。

Router(config-if)# no mls qos

インターフェイス上でPFC QoSをディセーブルにします。

Router(config-if)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show mls qos

設定を確認します。

次に、VLAN 5インターフェイスでPFC QoSをディセーブルにする例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# interface vlan 5

Router(config-if)# no mls qos

Router(config-if)# end

Router#

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show mls qos | begin QoS is disabled

QoS is disabled on the following interfaces:

Vl5

(テキスト出力は省略)

Router#

名前付きaggregateポリサーの作成

名前付きaggregateポリサー( ポリサー を参照)を作成するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# mls qos aggregate-policer policer_name bits_per_second normal_burst_bytes [ maximum_burst_bytes ] [ pir peak_rate_bps ] [[[ conform-action { drop | set-dscp-transmit 5 dscp_value | set-prec-transmit 5 ip_precedence_value | transmit }] exceed-action { drop | policed-dscp | transmit }] violate-action { drop | policed-dscp | transmit }]

名前付きaggregateポリサーを作成します。

Router(config)# no mls qos aggregate-policer policer_name

名前付きaggregateポリサーを削除します。

名前付きaggregateポリサーを作成する際、次の点に注意してください。

このポリサーでは、1 Mbpsのレート限度および10 MBのバースト サイズを指定し、適合するトラフィックを送信し、不適合トラフィックをマークダウンします。

Router(config)# mls qos aggregate-policer aggr-1 1000000 10000000 conform-action transmit exceed-action policed-dscp-transmit

Router(config)# end

Router#

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show mls qos aggregate-policer aggr-1

ag1 1000000 1000000 conform-action transmit exceed-action policed-dscp-transmit AgId=0 [pol4]

Router#

出力では次の情報が表示されます。

PFC QoSポリシーの設定

ここでは、PFC QoSポリシーの設定手順について説明します。

PFC QoSポリシー設定作業の概要

次に示すコマンドを使用すると、トラフィック クラスおよびこれらに適用されるポリシーが設定され、ポートにポリシーが付加されます。

プロトコル

番号付きアクセス
リストの有無

拡張アクセス リストの有無

名前付きアクセス
リストの有無

IP

あり:
1〜 99
1300〜1999

あり:
100〜 199
2000〜2699

あり

IPXおよびMACレイヤ

なし

なし

あり

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios122/122cgcr/fsecur_c/ftrafwl/index.htm

MACレイヤ名前付きアクセス リストの設定(任意)

名前付きアクセス リストを設定して、レイヤ2アドレスに基づいて、IPX、DECnet、AppleTalk、VINES、またはXNSトラフィックをフィルタリングすることができます。

MACレイヤ名前付きアクセス リストを設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# mac access-list extended list_name

MACレイヤ名前付きアクセス リストを設定します。

Router(config)# no mac access-list extended list_name

MACレイヤ名前付きアクセス リストを削除します。

Router(config-ext-macl)# { permit | deny } { src-mac-mask | any } { dest-mac-mask | any } [ aarp | amber | appletalk | diagnostic | decnet-iv | dec-spanning | dsm | etype-6000 | etype-8042 | ipx-arpa | ipx-non-arpa | lat | lavc-sca | mop-console | mop-dump | msdos | mumps | netbios | vines-ip | vines-echo | xns ]

MACレイヤ名前付きアクセス リストにACEを設定します。

Router(config-ext-macl)# no { permit | deny } { src-mac-mask | any } { dest-mac-mask | any } [ aarp | amber | appletalk | diagnostic | decnet-iv | dec-spanning | dsm | etype-6000 | etype-8042 | ipx-arpa | ipx-non-arpa | lat | lavc-sca | mop-console | mop-dump | msdos | mumps | netbios | vines-ip | vines-echo | xns ]

MACレイヤ名前付きアクセス リストからACEを削除します。

MACレイヤ アクセス リストのエントリを設定する際、次の点に注意してください。

次に、プロトコル キーワードによって一致したイーサタイプの値を示します。

次に、 mac_layer という名前のMACレイヤ アクセス リストを作成する例を示します。このアクセス リストは、送信元アドレスが0000.4700.0001、宛先アドレスが0000.4700.0009である dec-phase-iv トラフィックを拒否し、それ以外のトラフィックをすべて許可します。

Router(config)# mac access-list extended mac_layer

Router(config-ext-macl)# deny 0000.4700.0001 0.0.0 0000.4700.0009 0.0.0 dec-phase-iv

Router(config-ext-macl)# permit any any

クラスマップの設定(任意)

ここでは、クラスマップの設定手順について説明します。

クラスマップの作成

クラスマップを作成するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# class-map class_name

クラスマップを作成します。

Router(config)# no class-map class_name

クラスマップを削除します。

クラスマップでのフィルタリングの設定

クラスマップにフィルタリングを設定するには、次のいずれかの作業を行います。

コマンド

目的

Router(config-cmap)# match access-group name acl_index_or_name

(任意)ACLを使用してフィルタリングするように、クラスマップを設定します。

Router(config-cmap)# no match access-group name acl_index_or_name

クラスマップからACL設定を消去します。

Router (config-cmap)# match ip precedence ipp_value1 [ ipp_value2 [ ipp_valueN ]]

(任意 ― IPトラフィックの場合のみ)最大8つのIP precedence値に基づいてフィルタリングするように、クラスマップを設定します。

  • 送信元または宛先に基づくmicroflowポリシングをサポートしません。

Router (config-cmap)# no match ip precedence ipp_value1 [ ipp_value2 [ ipp_valueN ]]

設定されたIP precedence値をクラスマップから消去します。

Router (config-cmap)# match ip dscp dscp_value1 [ dscp_value2 [ dscp_valueN ]]

(任意 ― IPトラフィックの場合のみ)最大8つのDCSP値に基づいてフィルタリングするように、クラスマップを設定します。

  • 送信元または宛先に基づくmicroflowポリシングをサポートしません。

Router (config-cmap)# no match ip dscp dscp_value1 [ dscp_value2 [ dscp_valueN ]]

設定されたDSCP値をクラスマップから消去します。

クラスマップの設定の確認

クラスマップの設定を確認するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router (config-cmap)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show class-map class_name

設定を確認します。

次に、 ipp5 という名前のクラスマップを作成し、IP precedence 5のトラフィックと一致するようにフィルタリングを設定する例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# class-map ipp5

Router(config-cmap)# match ip precedence 5

Router(config-cmap)# end

Router#

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show class-map ipp5

Class Map match-all ipp5 (id 1)

Match ip precedence 5

Router#

ポリシー マップの設定

1つのインターフェイスに付加できるポリシー マップは、1つに限られます。ポリシー マップには、ポリシー マップ コマンドがそれぞれ異なる1つまたは複数のポリシー マップ クラスを含めることができます。

インターフェイスで受信するトラフィック タイプごとに、個別のポリシー マップ クラスをポリシー マップ内に設定します。各トラフィック タイプ用の全コマンドを、同一のポリシー マップ クラスに入れます。PFC QoSは、一致したトラフィックに複数のポリシー マップ クラスのコマンドを適用することはありません。

ここでは、ポリシー マップの設定手順について説明します。

ポリシー マップの作成

ポリシー マップを作成するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# policy-map policy_name

ポリシー マップを作成します。

Router(config)# no policy-map policy_name

ポリシー マップを削除します。

ポリシー マップ クラスの作成およびフィルタリングの設定

ポリシー マップには、1つまたは複数のポリシー マップ クラスを含めることができます。次のいずれかの class コマンドを使用して、ポリシー マップ クラスを作成し、そのクラスにフィルタリングを設定します。

ポリシー マップ クラスを作成し、定義済みのクラスマップを使用してフィルタリングするように設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config-pmap)# class class_name

ポリシー マップ クラスを作成し、クラスマップを使用してフィルタリングするように設定します( クラスマップの作成 を参照)。

  • PFC QoSは、単一の match コマンドを含んだクラスマップをサポートします。

Router(config-pmap)# no class class_name

クラスマップの使用を解除します。

ポリシー マップ クラスとクラスマップを同時に作成するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config-pmap)# class class_name { access-group acl_index_or_name | dscp dscp_1 [ dscp_2 [ dscp_N ]] | precedence ipp_1 [ ipp_2 [ ipp_N ]]}

ポリシー マップ クラスとクラスマップを作成し、クラスマップを使用してフィルタリングするようにポリシー マップ クラスを設定します。

  • このコマンドで作成したクラス マップは、他のポリシー マップで使用できます。
  • dscp および precedence フィルタリング キーワードは、送信元または宛先に基づくmicroflowポリシングをサポートしません。

Router(config-pmap)# no class class_name

クラスマップの使用を解除します(クラスマップは削除されません)。

ポリシー マップ クラス アクションの設定

ポリシー マップ クラスのアクションを設定する際、次の点に注意してください。

ポリシー マップ クラスでは、 set ip dscp または set ip precedence コマンドを使用して、信頼できないトラフィックのマーキングを、あるいは次のうちどちらかまたは両方を行うことができます。

ここでは、ポリシー マップ クラスのアクションを設定する手順について説明します。

ポリシー マップ クラス マーキングの設定

PFC QoSは、 set ip dscp および set ip precedence ポリシー マップ クラス コマンドで、信頼できないトラフィックに対するポリシー マップ クラス マーキングをサポートします。

信頼できないトラフィックのポリシー マップ クラス マーキングを設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config-pmap-c)# set ip { dscp dscp_value | precedence ip_precedence_value }

設定されたDSCP値またはIP precedence値を使用して、一致している信頼できないトラフィックをマーキングするようにポリシー マップ クラスを設定します。

Router(config-pmap-c)# no set ip { dscp dscp_value | precedence ip_precedence_value }

マーキングの設定を消去します。

ポリシー マップ クラスの信頼状態の設定

ポリシー マップ クラスの信頼状態を設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config-pmap-c)# trust { cos | dscp | ip-precedence }

ポリシー マップ クラスの信頼状態を設定します。この設定によって、PFC QoSが内部DSCP値の作成元として使用する値が選択されます( 内部DSCP値 を参照)。

Router(config-pmap-c)# no trust

ポリシー マップ クラスのデフォルトの信頼状態(untrusted)に戻します。

ポリシー マップ クラスの信頼状態を設定する際、次の点に注意してください。

ポリシー マップ クラスのポリシングの設定

ポリシー マップ クラスのポリシングを設定する際、次の点に注意してください。

ここではポリシー マップ クラスによるポリシングを設定する手順について説明します。

名前付きaggregateポリサーの使用

名前付きaggregateポリサー( 名前付きaggregateポリサーの作成 を参照)を使用するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config-pmap-c)# police aggregate aggregate_name

定義済みの名前付きaggregateポリサーを使用するように、ポリシー マップ クラスを設定します。

Router(config-pmap-c)# no police aggregate aggregate_name

名前付きaggregateポリサーの使用を解除します。

インターフェイス別ポリサーの設定

インターフェイス別のポリサー( ポリサー を参照)を設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config-pmap-c)# police [ flow [ mask { src-only | dest-only | full-flow }]] bits_per_second normal_burst_bytes [ maximum_burst_bytes ] [ pir peak_rate_bps ] [[[ conform-action { drop | set-dscp-transmit dscp_value | set-prec-transmit ip_precedence_value | transmit }] exceed-action { drop | policed-dscp | transmit }] violate-action { drop | policed-dscp | transmit }]

インターフェイス別のポリサーを作成して、それを使用するようにポリシーマップ クラスを設定します。

Router(config-pmap-c)# no police [ flow [ mask { src-only | dest-only | full-flow }]] bits_per_second normal_burst_bytes [ maximum_burst_bytes ] [ pir peak_rate_bps ] [[[ conform-action { drop | set-dscp-transmit dscp_value | set-prec-transmit ip_precedence_value | transmit }] exceed-action { drop | policed-dscp | transmit }] violate-action { drop | policed-dscp | transmit }]

ポリシーマップ クラスからインターフェイス別のポリサーを削除します。

インターフェイス別ポリサーを設定する際、次の点に注意してください。

次に、 max-pol-ipp5 という名前のポリシー マップを作成する例を示します。このポリシー マップは、クラスマップ ipp5 を使用し、受信したIP precedenceに基づいて信頼状態を設定し、最大容量に関するaggregateポリサーおよびmicroflowポリサーを設定します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# policy-map max-pol-ipp5

Router(config-pmap)# class ipp5

Router(config-pmap-c)# trust ip-precedence

Router(config-pmap-c)# police 2000000000 2000000 conform-action set-prec-transmit 6 exceed-action policed-dscp-transmit

Router(config-pmap-c)# police flow 10000000 10000 conform-action set-prec-transmit 6 exceed-action policed-dscp-transmit

Router(config-pmap-c)# end

ポリシー マップの設定の確認

ポリシー マップの設定を確認するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config-pmap-c)# end

ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードを終了します。

  • ポリシー マップに別のクラスを作成するには class コマンドを入力します。

Router# show policy-map policy_name

設定を確認します。

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show policy-map max-pol-ipp5

Policy Map max-pol-ipp5

class ipp5

class ipp5

police flow 10000000 10000 conform-action set-prec-transmit 6 exceed-action policed-dscp-transmit

trust precedence

police 2000000000 2000000 2000000 conform-action set-prec-transmit 6 exceed-action policed-dscp-transmit

Router#

インターフェイスへのポリシー マップの付加

ポリシー マップをインターフェイスに付加するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# interface {{ vlan vlan_ID } | { type 6  slot/port [. subinterface ]} | { port-channel number [. subinterface ]}}

設定するインターフェイスを選択します。

Router(config-if)# service-policy [ input | output ] policy_map_name

インターフェイスにポリシー マップを付加します。

Router(config-if)# no service-policy [ input | output ] policy_map_name

インターフェイスからポリシー マップを削除します。

Router(config-if)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show policy-map interface {{ vlan vlan_ID } | { type 6  slot/port } | { port-channel number }}

設定を確認します。

次に、ポリシー マップ pmap1 をポートFastEthernet 5/36に付加する例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# interface fastethernet 5/36

Router(config-if)# service-policy input pmap1

Router(config-if)# end

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show policy-map interface fastethernet 5/36

FastEthernet5/36

service-policy input: pmap1

class-map: cmap1 (match-all)

0 packets, 0 bytes

5 minute rate 0 bps

match: ip precedence 5

class cmap1

police 8000 8000 conform-action transmit exceed-action drop

class-map: cmap2 (match-any)

0 packets, 0 bytes

5 minute rate 0 bps

match: ip precedence 2

0 packets, 0 bytes

5 minute rate 0 bps

class cmap2

police 8000 10000 conform-action transmit exceed-action drop

Router#

出力DSCP変換の設定

ここでは、出力DSCP変換を設定する手順について説明します。

出力DSCP変換の詳細については、 出力DSCP変換 を参照してください。

名前付きDSCP変換マップの設定

名前付きDSCP変換マップを設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# mls qos map dscp-mutation map_name dscp1 [ dscp2 [ dscp3 [ dscp4 [ dscp5 [ dscp6 [ dscp7 [ dscp8 ]]]]]]] to output_dscp

名前付きDSCP変換マップを設定します。

Router(config)# no mls qos map dscp-mutation map_name

デフォルトのマッピングに戻します。

Router(config)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show mls qos maps

設定を確認します。

名前付きDSCP変換マップを設定する際、次の点に注意してください。

次に、DSCP 30を変換されたDSCP値8にマッピングする例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# mls qos map dscp-mutation mutmap1 30 to 8

Router(config)# end

Router#

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show mls qos map | begin DSCP mutation

DSCP mutation map mutmap1: (dscp= d1d2)

d1 : d2 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

-------------------------------------

0 : 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09

1 : 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19

2 : 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29

3 : 08 31 32 33 34 35 36 37 38 39

4 : 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49

5 : 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59

6 : 60 61 62 63

(テキスト出力は省略)

Router#

インターフェイスへの出力DSCP変換マップの付加

出力DSCP変換マップをインターフェイスに付加するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# interface {{ vlan vlan_ID } | { type 7  slot/port [. subinterface ]} | { port-channel number [. subinterface ]}}

設定するインターフェイスを選択します。

Router(config-if)# mls qos dscp-mutation mutation_map_name

出力DSCP変換マップをインターフェイスに付加します。

Router(config-if)# no mls qos dscp-mutation mutation_map_name

出力DSCP変換マップをインターフェイスから削除します。

Router(config-if)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show running-config interface {{ vlan vlan_ID } | { type 6  slot/port } | { port-channel number }}

設定を確認します。

次に、出力DSCP変換マップ mutmap1 をポートFastEthernet 5/36に付加する例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# interface fastethernet 5/36

Router(config-if)# mls qos dscp-mutation mutmap1

Router(config-if)# end

IEEE 802.1Qトンネル ポート上の入力CoS変換の設定

Release 12.2(17b)SXA以降では、受信したCoSを信頼するよう設定されたIEEE 802.1Qトンネル ポート上の入力CoS変換がサポートされます(サポート対象モジュールの一覧については、 IEEE 802.1Qトンネル ポートへの入力CoS変換マップの適用 を参照)。

受信したCoSを信頼するよう設定されたIEEE 802.1Qトンネル ポート上の入力CoS変換を設定する際、PFC QoSは、入力廃棄スレッシュホールド内および任意のtrust-CoSマーキングおよびポリシング用の受信したCoS値ではなく、変換されたCoS値を使用します( IEEE 802.1Qトンネリングおよびレイヤ2プロトコル トンネリングの設定 および イーサネットLANポートおよびOSM入力ポートの信頼状態の設定 を参照)。

ここでは、入力CoS変換を設定する手順について説明します。

入力CoS変換マップの設定

入力CoS変換マップを設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# mls qos map cos-mutation mutation_map_name mutated_cos1 mutated_cos2 mutated_cos3 mutated_cos4 mutated_cos5 mutated_cos6 mutated_cos7 mutated_cos8

入力CoS変換マップを設定します。PFC QoSが入力CoS値0〜7をマッピングする、8つの変換されたCoS値を入力する必要があります。

Router(config)# no mls qos map cos-mutation map_name

名前付きマップを削除します。

Router(config)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show mls qos maps cos-mutation

設定を確認します。

次に、testmapと名前付けされたCoS変換マップを設定する例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# mls qos map cos-mutation testmap 4 5 6 7 0 1 2 3

Router(config)# end

Router#

次に、マップの設定を確認する例を示します。

Router(config)# show mls qos maps cos-mutation

COS mutation map testmap

cos-in : 0 1 2 3 4 5 6 7

------------------------------------

cos-out : 4 5 6 7 0 1 2 3

Router#

IEEE 802.1Qトンネル ポートへの入力CoS変換マップの適用

IEEE 802.1Qトンネル ポートに入力CoS変換マップを付加するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# interface {{ type 8  slot/port } | { port-channel number }}

設定するインターフェイスを選択します。

Router(config-if)# mls qos cos-mutation mutation_map_name

入力CoS変換マップをインターフェイスに付加します。

Router(config-if)# no mls qos cos-mutation mutation_map_name

入力CoS変換マップをインターフェイスから削除します。

Router(config-if)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show running-config interface {{ type 6  slot/port } | { port-channel number }}

設定を確認します。

Router# show mls qos maps cos-mutation

設定を確認します。

次に、入力CoS変換マップ testmap をポートGigabit Ethernet 1/1に付加する例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# interface gigabitethernet 1/1

Router(config-if)# mls qos cos-mutation testmap

Router(config-if)# end

Router# show mls qos maps cos-mutation

COS mutation map testmap

cos-in : 0 1 2 3 4 5 6 7

------------------------------------

cos-out : 4 5 6 7 0 1 2 3

testmap is attached on the following interfaces

Gi1/1

Router#

DSCP値マッピングの設定

ここでは、DSCP値を他の値にマッピングする方法について説明します。

受信CoS値から内部DSCP値へのマッピング

受信したCoS値から、PFC QoSがPFC上で内部的に使用するDSCP値( 内部DSCP値 を参照)へのマッピングを設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# mls qos map cos-dscp dscp1 dscp2 dscp3 dscp4 dscp5 dscp6 dscp7 dscp8

受信したCoS値から内部DSCP値へのマッピングを設定します。PFC QoSがCoS値0〜7をマッピングする、8つのDSCP値を入力する必要があります。

Router(config)# no mls qos map cos-dscp

デフォルトのマッピングに戻します。

Router(config)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show mls qos maps

設定を確認します。

次に、受信したCoS値から内部DSCP値へのマッピングを設定する例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# mls qos map cos-dscp 0 1 2 3 4 5 6 7

Router(config)# end

Router#

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show mls qos maps | begin Cos-dscp map

Cos-dscp map:

cos: 0 1 2 3 4 5 6 7

----------------------------------

dscp: 0 1 2 3 4 5 6 7

(テキスト出力は省略)

Router#+

受信IP precedence値から内部DSCP値へのマッピング

受信したIP precedence値から、PFC QoSがPFC上で内部的に使用するDSCP値( 内部DSCP値 を参照)へのマッピングを設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# mls qos map ip-prec-dscp dscp1 dscp2 dscp3 dscp4 dscp5 dscp6 dscp7 dscp8

受信したIP precedence値から内部DSCP値へのマッピングを設定します。PFC QoSが受信した
IP precedence値0〜7をマッピングする、8つの内部DSCP値を入力する必要があります。

Router(config)# no mls qos map ip-prec-dscp

デフォルトのマッピングに戻します。

Router(config)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show mls qos maps

設定を確認します。

次に、受信したIP precedence値から内部DSCP値へのマッピングを設定する例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# mls qos map ip-prec-dscp 0 1 2 3 4 5 6 7

Router(config)# end

Router#

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show mls qos maps | begin IpPrecedence-dscp map

IpPrecedence-dscp map:

ipprec: 0 1 2 3 4 5 6 7

----------------------------------

dscp: 0 1 2 3 4 5 6 7

(テキスト出力は省略)

Router#

DSCPマークダウン値の設定

ポリサー( ポリサー を参照)が使用するDSCPマークダウン値のマッピングを設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# mls qos map policed-dscp { normal-burst | max-burst } dscp1 [ dscp2 [ dscp3 [ dscp4 [ dscp5 [ dscp6 [ dscp7 [ dscp8 ]]]]]]] to markdown_dscp

DSCPマークダウン値のマッピングを設定します。

Router(config)# no mls qos map policed-dscp { normal-burst | max-burst }

デフォルトのマッピングに戻します。

Router(config)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show mls qos maps

設定を確認します。

DSCPマークダウン値のマッピングを設定する際、次の点に注意してください。

次に、DSCP 1をマークダウンされたDSCP値0にマッピングする例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# mls qos map policed-dscp normal-burst 1 to 0

Router(config)# end

Router#

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show mls qos map

Normal Burst Policed-dscp map: (dscp= d1d2)

d1 : d2 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

-------------------------------------

0 : 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09

1 : 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19

2 : 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29

3 : 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39

4 : 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49

5 : 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59

6 : 60 61 62 63

Maximum Burst Policed-dscp map: (dscp= d1d2)

d1 : d2 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

-------------------------------------

0 : 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09

1 : 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19

2 : 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29

3 : 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39

4 : 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49

5 : 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59

6 : 60 61 62 63

(テキスト出力は省略)

Router#

内部DSCP値から出力CoS値へのマッピング

PFC QoSがPFC上で内部的に使用するDSCP値から、出力LANポートのスケジューリングおよび輻輳回避に使用されるCoS値( 内部DSCP値 および 出力LANポートの機能 を参照)へのマッピングを設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# mls qos map dscp-cos dscp1 [ dscp2 [ dscp3 [ dscp4 [ dscp5 [ dscp6 [ dscp7 [ dscp8 ]]]]]]] to cos_value

内部DSCP値から出力CoS値へのマッピングを設定します。

Router(config)# no mls qos map dscp-cos

デフォルトのマッピングに戻します。

Router(config)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show mls qos maps

設定を確認します。

内部DSCP値から出力CoS値へのマッピングを設定する際、次の点に注意してください。

次に、内部DSCP値0、8、16、24、32、40、48、および54を、出力CoS値0にマッピングする例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# mls qos map dscp-cos 0 8 16 24 32 40 48 54 to 0

Router(config)# end

Router#

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show mls qos map | begin Dscp-cos map

Dscp-cos map: (dscp= d1d2)

d1 : d2 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

-------------------------------------

0 : 00 00 00 00 00 00 00 00 00 01

1 : 01 01 01 01 01 01 00 02 02 02

2 : 02 02 02 02 00 03 03 03 03 03

3 : 03 03 00 04 04 04 04 04 04 04

4 : 00 05 05 05 05 05 05 05 00 06

5 : 06 06 06 06 00 06 07 07 07 07

6 : 07 07 07 07

(テキスト出力は省略)

Router#

イーサネットLANポートおよびOSM入力ポートの信頼状態の設定

デフォルトでは、入力ポートは、すべて信頼できないインターフェイスになっています。非ギガビット イーサネット ポートである 1q4t/2q2t を除く、すべてのイーサネットLANポート上の入力ポートの信頼状態を設定することができます( 入力LANポートの機能 を参照)。また、OSMポートの入力ポートの信頼状態を設定することができます( 入力OSMポートの機能 を参照)。

入力ポートの信頼状態を設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# interface {{ type 9  slot/port } | { port-channel number }}

設定するインターフェイスを選択します。

Router(config-if)# mls qos trust [ dscp | ip-precedence | cos 10 ]

ポートの信頼状態を設定します。

Router(config-if)# no mls qos trust

デフォルトの信頼状態(untrusted)に戻します。

Router(config-if)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show mls qos

設定を確認します。

入力ポートの信頼状態を設定する際、次の点に注意してください。

次に、 trust cos キーワードを使用してポートGigabitEthernet 1/1を設定する例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# interface gigabitethernet 1/1

Router(config-if)# mls qos trust cos

Router(config-if)# end

Router#

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show queueing interface gigabitethernet 1/1 | include trust

Trust state: trust COS

Router#

入力LANポートCoS値の設定

内部DSCPに基づいて、 mls qos cos コマンドで適用されるCoS値を使用するには以下の作業を行います( 内部DSCP値 を参照)。

信頼できるとして設定されている入力LANポートからのタグなしフレーム、および信頼できないとして設定されている入力LANポートからの全フレームに、PFC QoSが割り当てるCoS値を設定できます。

入力LANポートのCoS値を設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# interface {{ type 11  slot/port } | { port-channel number }}

設定するインターフェイスを選択します。

Router(config-if)# mls qos cos default_cos

入力LANポートのCoS値を設定します。

Router(config-if)# [ no ] mls qos cos default_cos

デフォルトのポートCoS値に戻します。

Router(config-if)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show queuing interface { ethernet | fastethernet | gigabitethernet } slot/port

設定を確認します。

次に、ポートFastEthernet 5/24のデフォルトとしてCoS値5を設定し、設定を確認する例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# interface fastethernet 5/24

Router(config-if)# mls qos cos 5

Router(config-if)# end

Router# show queueing interface fastethernet 5/24 | include Default COS

Default COS is 5

Router#

標準キュー廃棄スレッシュホールドの割合の設定

ここでは、標準キュー廃棄スレッシュホールドの割合の設定について説明します。

スレッシュホールドを設定する際は、次の点に注意してください。

複数スレッシュホールドの標準受信キューを設定する際、次の点に注意してください。

WRED廃棄スレッシュホールドを設定する際、次の点に注意してください。

テール廃棄受信キューの設定

次のポート タイプでは、受信キューにテール廃棄スレッシュホールドのみがあります。

廃棄スレッシュホールドを設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# interface { fastethernet | gigabitethernet } slot/port

設定するインターフェイスを選択します。

Router(config-if)# rcv-queue threshold queue_id thr1% thr2% thr3% thr4% { thr5% thr6% thr7% thr8% }

受信キューのテール廃棄スレッシュホールドの割合を設定します。

Router(config-if)# no rcv-queue threshold [ queue_id ]

受信キューのデフォルトのテール廃棄スレッシュホールドの割合に戻します。

Router(config-if)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show queueing interface { fastethernet | gigabitethernet } slot/port

設定を確認します。

次に、ポートGigabitEthernet 1/1について、受信キュー廃棄スレッシュホールドを設定する例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# interface gigabitethernet 1/1

Router(config-if)# rcv-queue threshold 1 60 75 85 100

Router(config-if)# end

Router#

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show queueing interface gigabitethernet 1/1 | begin Receive queues

Receive queues [type = 1p1q4t]:

Queue Id Scheduling Num of thresholds

-----------------------------------------

1 Standard 4

2 Priority 1

Trust state: trust COS

queue tail-drop-thresholds

--------------------------

1 60[1] 75[2] 85[3] 100[4]

(テキスト出力は省略)

Router#

WRED廃棄送信キューの設定

次のポート タイプでは、送信キューにWRED廃棄スレッシュホールドのみがあります。

コマンド

目的

Router(config)# interface type 12 slot/port

設定するインターフェイスを選択します。

Router(config-if)# wrr-queue random-detect min-threshold queue_id thr1% [ thr2% ]

ローWRED廃棄スレッシュホールドを設定します。

Router(config-if)# no wrr-queue random-detect min-threshold [ queue_id ]

デフォルトのローWRED廃棄スレッシュホールドに戻します。

Router(config-if)# wrr-queue random-detect max-threshold queue_id thr1% [ thr2% ]

ハイWRED廃棄スレッシュホールドを設定します。

Router(config-if)# no wrr-queue random-detect max-threshold [ queue_id ]

デフォルトのハイWRED廃棄スレッシュホールドに戻します。

Router(config-if)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show queueing interface type 14 slot/port

設定を確認します。

WRED廃棄およびテール廃棄受信キューの設定

次のポート タイプでは、受信キューにWRED廃棄スレッシュホールドおよびテール廃棄スレッシュホールドの両方があります。

廃棄スレッシュホールドを設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# interface type 13 slot/port

設定するインターフェイスを選択します。

Router(config-if)# rcv-queue threshold queue_id thr1% thr2% thr3% thr4% thr5% thr6% thr7% thr8%

テール廃棄スレッシュホールドを設定します。

Router(config-if)# no rcv-queue threshold [ queue_id ]

デフォルトのテール廃棄スレッシュホールドに戻します。

Router(config-if)# rcv-queue random-detect min-threshold queue_id thr1% thr2% thr3% thr4% thr5% thr6% thr7% thr8%

ローWRED廃棄スレッシュホールドを設定します。

Router(config-if)# no rcv-queue random-detect min-threshold [ queue_id ]

デフォルトのローWRED廃棄スレッシュホールドに戻します。

Router(config-if)# rcv-queue random-detect max-threshold queue_id thr1% thr2% thr3% thr4% thr5% thr6% thr7% thr8%

ハイWRED廃棄スレッシュホールドを設定します。

Router(config-if)# no rcv-queue random-detect max-threshold [ queue_id ]

デフォルトのハイWRED廃棄スレッシュホールドに戻します。

Router(config-if)# rcv-queue random-detect queue_id

WRED廃棄スレッシュホールドをイネーブルにします。

Router(config-if)# no rcv-queue random-detect [ queue_id ]

テール廃棄スレッシュホールドをイネーブルにします。

Router(config-if)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show queueing interface type 14 slot/port

設定を確認します。

WRED廃棄およびテール廃棄送信キューの設定

次のポート タイプでは、送信キューにWRED廃棄スレッシュホールドおよびテール廃棄スレッシュホールドの両方があります。

廃棄スレッシュホールドを設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# interface type 14 slot/port

設定するインターフェイスを選択します。

Router(config-if)# wrr-queue threshold queue_id thr1% [ thr2% thr3% thr4% thr5% thr6% thr7% thr8% ]

テール廃棄スレッシュホールドを設定します。

Router(config-if)# no wrr-queue threshold [ queue_id ]

デフォルトのテール廃棄スレッシュホールドに戻します。

Router(config-if)# wrr-queue random-detect min-threshold queue_id thr1% [ thr2% thr3% thr4% thr5% thr6% thr7% thr8% ]

ローWRED廃棄スレッシュホールドを設定します。

Router(config-if)# no wrr-queue random-detect min-threshold [ queue_id ]

デフォルトのローWRED廃棄スレッシュホールドに戻します。

Router(config-if)# wrr-queue random-detect max-threshold queue_id thr1% [ thr2% thr3% thr4% thr5% thr6% thr7% thr8% ]

ハイWRED廃棄スレッシュホールドを設定します。

Router(config-if)# no wrr-queue random-detect max-threshold [ queue_id ]

デフォルトのハイWRED廃棄スレッシュホールドに戻します。

Router(config-if)# wrr-queue random-detect queue_id

WRED廃棄スレッシュホールドをイネーブルにします。

Router(config-if)# no wrr-queue random-detect [ queue_id ]

テール廃棄スレッシュホールドをイネーブルにします。

Router(config-if)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show queueing interface type 14 slot/port

設定を確認します。

次に、ポートGigabitEthernet 1/1について、ロー プライオリティ送信キューのハイWRED廃棄スレッシュホールドを設定する例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# interface gigabitethernet 1/1

Router(config-if)# wrr-queue random-detect max-threshold 1 70 70

Router(config-if)# end

Router#

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show queueing interface gigabitethernet 1/1 | begin Transmit queues

Transmit queues [type = 1p2q2t]:

Queue Id Scheduling Num of thresholds

-----------------------------------------

1 WRR low 2

2 WRR high 2

3 Priority 1

queue random-detect-max-thresholds

----------------------------------

1 40[1] 70[2]

2 40[1] 70[2]

(テキスト出力は省略)

Router#

1q4t/2q2tテール廃棄スレッシュホールドの割合の設定

1q4t/2q2t ポートでは、受信キューおよび送信キューの廃棄スレッシュホールドは、次に示す関係にあります。

1q4t / 2q2t LANポートに標準受信キューおよび送信キューのテール廃棄スレッシュホールドの割合を設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# interface { ethernet | fastethernet | gigabitethernet } slot/port

設定するインターフェイスを選択します。

Router(config-if)# wrr-queue threshold queue_id thr1% thr2%

受信キューおよび送信キューのテール廃棄スレッシュホールドを設定します。

Router(config-if)# no wrr-queue threshold [ queue_id ]

受信キューおよび送信キューのデフォルトのテール廃棄スレッシュホールドに戻します。

Router(config-if)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show queueing interface { ethernet | fastethernet | gigabitethernet } slot/port

設定を確認します。

受信キューおよび送信キューのテール廃棄スレッシュホールドを設定する際、次の点に注意してください。

次に、ポートGigabitEthernet 2/1について、受信キュー1/スレッシュホールド1、および送信キュー1/スレッシュホールド1を設定する例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# interface gigabitethernet 2/1

Router(config-if)# wrr-queue threshold 1 60 100

Router(config-if)# end

Router#

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show queueing interface gigabitethernet 2/1

Transmit queues [type = 2q2t]:

(テキスト出力は省略)

queue tail-drop-thresholds

--------------------------

1 60[1] 100[2]

2 40[1] 100[2]

(テキスト出力は省略)

Receive queues [type = 1q4t]:

(テキスト出力は省略)

queue tail-drop-thresholds

--------------------------

1 60[1] 100[2] 40[3] 100[4]

(テキスト出力は省略)

Router#

廃棄スレッシュホールドへのCoS値のマッピング

ここでは、CoS値を廃棄スレッシュホールドにマッピングする手順について説明します。

ここでは、CoS値をマッピングする手順について説明します。

スレッシュホールドに対するCoS値の場合は、次の点に注意してください。

テール廃棄またはWRED廃棄のいずれかとしてスレッシュホールドを設定する場合の詳細については、 標準キュー廃棄スレッシュホールドの割合の設定 を参照してください。

標準受信キュー スレッシュホールドへのCoS値のマッピング

標準受信キュー スレッシュホールドにCoS値をマッピングするには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# interface { fastethernet | gigabitethernet } slot/port

設定するインターフェイスを選択します。

Router(config-if)# rcv-queue cos-map queue_# threshold_# cos1 [ cos2 [ cos3 [ cos4 [ cos5 [ cos6 [ cos7 [ cos8 ]]]]]]]

標準受信キューのスレッシュホールドにCoS値をマッピングします。

Router(config-if)# no rcv-queue cos-map

デフォルトのマッピングに戻します。

Router(config-if)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show queueing interface { fastethernet | gigabitethernet } slot/port

設定を確認します。

次に、ポートGigabitEthernet 1/1について、標準受信キューのスレッシュホールドにCoS値0および1をマッピングする例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# interface gigabitethernet 1/1

Router(config-if)# rcv-queue cos-map 1 1 0 1

Router(config-if)# end

Router#

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show queueing interface gigabitethernet 1/1

(テキスト出力は省略)

queue thresh cos-map

---------------------------------------

1 1 0 1

1 2 2 3

1 3 4 5

1 4 6 7

(テキスト出力は省略)

Router#

標準送信キュー スレッシュホールドへのCoS値のマッピング

標準送信キュー スレッシュホールドにCoS値をマッピングするには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# interface { fastethernet | gigabitethernet } slot/port

設定するインターフェイスを選択します。

Router(config-if)# wrr-queue cos-map transmit_queue_# threshold_# cos1 [ cos2 [ cos3 [ cos4 [ cos5 [ cos6 [ cos7 [ cos8 ]]]]]]]

標準送信キューのスレッシュホールドにCoS値をマッピングします。

Router(config-if)# no wrr-queue cos-map

デフォルトのマッピングに戻します。

Router(config-if)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show queueing interface { fastethernet | gigabitethernet } slot/port

設定を確認します。

次に、ポートFastEthernet 5/36について、標準送信キュー1/スレッシュホールド1に、CoS値0および1をマッピングする例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# interface fastethernet 5/36

Router(config-if)# wrr-queue cos-map 1 1 0 1

Router(config-if)# end

Router#

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show queueing interface fastethernet 5/36 | begin queue thresh cos-map

queue thresh cos-map

---------------------------------------

1 1 0 1

1 2 2 3

2 1 4 5

2 2 6 7

(テキスト出力は省略)

Router#

完全優先キューへのCoS値のマッピング

受信および送信完全優先キューにCoS値をマッピングするには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# interface type 15 slot/port

設定するインターフェイスを選択します。

Router(config-if)# priority-queue cos-map queue_# cos1 [ cos2 [ cos3 [ cos4 [ cos5 [ cos6 [ cos7 [ cos8 ]]]]]]]

受信および送信完全優先キューにCoS値をマッピングします。

Router(config-if)# no priority-queue cos-map

デフォルトのマッピングに戻します。

Router(config-if)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show queueing interface type 15 slot/port

設定を確認します。

完全優先キューにCoS値をマッピングする際、次の点に注意してください。

次に、ポートGigabitEthernet 1/1の完全優先キューに、CoS値7をマッピングする例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# interface gigabitethernet 1/1

Router(config-if)# priority-queue cos-map 1 7

Router(config-if)# end

Router#

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show queueing interface gigabitethernet 1/1

(テキスト出力は省略)

Transmit queues [type = 1p2q2t]:

(テキスト出力は省略)

queue thresh cos-map

---------------------------------------

1 1 0 1

1 2 2 3

2 1 4

2 2 6

3 1 5 7

Receive queues [type = 1p1q4t]:

(テキスト出力は省略)

queue thresh cos-map

---------------------------------------

1 1 0 1

1 2 2 3

1 3 4

1 4 6

2 1 5 7

(テキスト出力は省略)

Router#

1q4t/2q2t LANポートのテール廃棄スレッシュホールドへのCoS値のマッピング

1q4t / 2q2t LANポートでは、受信キューおよび送信キューのテール廃棄スレッシュホールドは、次に示す関係にあります。

テール廃棄スレッシュホールドにCoS値をマッピングするには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# interface type 16 slot/port

設定するインターフェイスを選択します。

Router(config-if)# wrr-queue cos-map transmit_queue_# threshold_# cos1 [ cos2 [ cos3 [ cos4 [ cos5 [ cos6 [ cos7 [ cos8 ]]]]]]]

テール廃棄スレッシュホールドにCoS値をマッピングします。

Router(config-if)# no wrr-queue cos-map

デフォルトのマッピングに戻します。

Router(config-if)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show queueing interface type 16 slot/port

設定を確認します。

テール廃棄スレッシュホールドにCoS値をマッピングする際、次の点に注意してください。

次に、ポートFastEthernet 5/36について、標準送信キュー1/スレッシュホールド1に、CoS値0および1をマッピングする例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# interface fastethernet 5/36

Router(config-if)# wrr-queue cos-map 1 1 0 1

Router(config-if)# end

Router#

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show queueing interface fastethernet 5/36 | begin queue thresh cos-map

queue thresh cos-map

---------------------------------------

1 1 0 1

1 2 2 3

2 1 4 5

2 2 6 7

(テキスト出力は省略)

Router#

LANポートの標準送信キュー間での帯域幅の割り当て

ルータはWRRアルゴリズムを使用して、一度に1つの標準キューからフレームを送信します。WRRはキュー ウェイト値の比率を使用して、1つのキューからどれだけ送信するかを、次のキューに切り替える前に決定します。キュー ウェイトの比率が大きいキューほど、多くの送信帯域幅が割り当てられます。

出力LANポートに帯域幅を割り当てるには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# interface type 17 slot/port

設定するインターフェイスを選択します。

Router(config-if)# wrr-queue bandwidth low_priority_queue_weight [ intermediate_priority_queue_weights ] high_priority_queue_weight

標準送信キュー間で帯域幅を割り当てます。有効なウェイト値の範囲は、1〜255です。

Router(config-if)# no wrr-queue bandwidth

デフォルトの帯域幅の割り当てに戻します。

Router(config-if)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show queueing interface type 17 slot/port

設定を確認します。

次に、ポートGigabitEthernet 1/2について、帯域幅の比率を3対1に割り当てる例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# interface gigabitethernet 1/2

Router(config-if)# wrr-queue bandwidth 3 1

Router(config-if)# end

Router#

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show queueing interface gigabitethernet 1/2 | include bandwidth

WRR bandwidth ratios: 3[queue 1] 1[queue 2]

Router#

1p1q0tまたは1p1q8t入力LANポートでの受信キュー サイズ比の設定

1p1q0t または 1p1q8t 入力LANポート上で完全優先キューと標準受信キューの間のサイズ比を設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# interface { fastethernet | tengigabitethernet } slot/port

設定するインターフェイスを選択します。

Router(config-if)# rcv-queue queue-limit standard_queue_weight strict_priority_queue_weight

完全優先キューと標準受信キューの間のサイズ比を設定します。

Router(config-if)# no rcv-queue queue-limit

デフォルトのサイズ比に戻します。

Router(config-if)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show queueing interface { fastethernet | tengigabitethernet } slot/port

設定を確認します。

受信キュー サイズ比を設定する際、次の点に注意してください。

次に、ポートFastEthernet 2/2について、受信キュー サイズ比を設定する例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# interface fastethernet 2/2

Router(config-if)# rcv-queue queue-limit 75 15

Router(config-if)# end

Router#

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show queueing interface fastethernet 2/2 | include queue-limit

queue-limit ratios: 75[queue 1] 15[queue 2]

Router#

LANポートの送信キュー サイズ比の設定

出力LANポート上の送信キュー サイズ比を設定するには、次の作業を行います。

コマンド

目的

Router(config)# interface type 18 slot/port

設定するインターフェイスを選択します。

Router(config-if)# wrr-queue queue-limit low_priority_queue_weight [ intermediate_priority_queue_weights ] high_priority_queue_weight

送信キュー間の送信キュー サイズ比を設定します。

Router(config-if)# no wrr-queue queue-limit

デフォルトの送信キュー サイズ比に戻します。

Router(config-if)# end

コンフィギュレーション モードを終了します。

Router# show queueing interface type 18 slot/port

設定を確認します。

送信キュー間の送信キュー サイズ比を設定する際、次の点に注意してください。

次に、ポートGigabitEthernet 1/2について、送信キュー サイズ比を設定する例を示します。

Router# configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Router(config)# interface gigabitethernet 1/2

Router(config-if)# wrr-queue queue-limit 75 15

Router(config-if)# end

Router#

次に、設定を確認する例を示します。

Router# show queueing interface gigabitethernet 1/2 | include queue-limit

queue-limit ratios: 75[queue 1] 25[queue 2]

Router#


1.

MSb = Most Significant bit

5.

set-dscp-transmit および set-prec-transmit キーワードは、IPトラフィックに限りサポートされます。

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