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音声ネットワーク モジュールの接続
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モジュラ アクセス ルータは、Cisco IOSソフトウェアに組み込まれた音声機能を使用して、電話やファックスなどの音声トラフィックをVoice over IP(VoIP)に変換し、LAN、MAN、WAN上でデータ トラフィックと同時に伝送できます。音声ネットワーク モジュールは、電話の音声信号をIPネットワーク上で送信可能な形式に変換します。

音声ネットワーク モジュールは、電話の音声信号をIPネットワーク上で送信可能な形式に変換します。これらのモジュールには、サポートされているインターフェイス カードを取り付けるためのスロットが1つまたは2つ搭載されています(ネットワーク モジュールの音声インターフェイス カード サポート状況ネットワーク モジュールの音声インターフェイス カード サポート状況、およびネットワーク モジュールの音声インターフェイス カード サポート状況を参照)。音声ネットワーク モジュールに取り付けられたVoice Interface Cards(VIC;音声インターフェイス カード)またはVoice/WAN Interface Card(VWIC;音声またはWANインターフェイス カード)は、電話またはネットワークへの物理的な接続を可能にし、適切なケーブルを使用して接続されます。詳しくは、『Cisco Interface Cards Installation Guide』のChapter 7「Connecting Voice Interface Cards to a Network」を参照してください。

1スロット音声ネットワーク モジュールには音声インターフェイス カードを1個搭載できます。2スロット モジュールには、音声インターフェイス カードを2個搭載できます。音声インターフェイス カードのネットワーク モジュールへの取り付けについては、1スロット/2スロット ネットワーク モジュールへのWANまたは音声インターフェイス カードの取り付けを参照してください。

この章の内容は、次のとおりです。

2チャネルおよび4チャネル音声ネットワーク モジュール

ここでは、次のモジュールについて説明します。

これらの音声ネットワーク モジュールでサポートされるシスコ製インターフェイス カードについては、ネットワーク モジュールの音声インターフェイス カード サポート状況ネットワーク モジュールの音声インターフェイス カード サポート状況、およびネットワーク モジュールの音声インターフェイス カード サポート状況を参照してください。

1スロット2チャネル音声ネットワーク モジュール(NM-1V)

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2スロット4チャネル音声ネットワーク モジュール(NM-2V)

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4チャネル、8チャネル、および48チャネル高密度音声ネットワーク モジュール

ここでは、次のモジュールについて説明します。

これらの音声ネットワーク モジュールでサポートされるシスコ製インターフェイス カードについては、ネットワーク モジュールの音声インターフェイス カード サポート状況ネットワーク モジュールの音声インターフェイス カード サポート状況、およびネットワーク モジュールの音声インターフェイス カード サポート状況を参照してください。

1スロット4チャネル高密度音声ネットワーク モジュール(NM-HD-1V)

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2スロット8チャネル高密度音声ネットワーク モジュール(NM-HD-2V)

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2スロット48チャネル高密度音声ネットワーク モジュール(NM-HD-2VE)

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60チャネル高密度音声ネットワーク モジュー

ここでは、HDV(高密度音声)ネットワーク モジュール(60チャネル高密度音声ネットワーク モジュール(NM-HDV)を参照)について説明します。このモジュールがT1/E1マルチフレックス トランク インターフェイス カードおよびPacket Voice DSP Module(PVDM;パケット音声DSPモジュール)と一緒に使用された場合、このモジュールをデジタルT1/E1パケット音声トランク ネットワーク モジュールと呼ぶこともあります。

60チャネル高密度音声ネットワーク モジュール(NM-HDV)

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HDVネットワーク モジュールは、音声およびファックスをIPパケットまたはフレームに変換することにより、多様な伝送技術(チャネライズドT1/E1、フレーム リレー、Asynchronous Transfer Mode[ATM;非同期転送モード]など)を使って、VoIPの形式で伝送できるようにします。サポートできるチャネル数は、搭載されているPVDMによって異なります。

PSTN(公衆交換電話網)またはPrivate Branch Exchange(PBX;構内交換機)に接続するには、HDVネットワーク モジュールとVICの両方が必要です。HDVネットワーク モジュールには、VIC(1個または2個のT1/E1回線インターフェイスを提供)を1つ搭載できます。現在、サポートされているのは、Channel-
Associated Signaling(CAS)を使用する1ポートおよび2ポートのT1/E1マルチフレックス トランク インターフェイス カード(VWIC-1MFT-T1、VWIC-2MFT-T1、VWIC-2MFT-T1-DI)だけです。Cisco 3620およびCisco 3640ルータの場合、IP LANまたはWANに接続するには、ルータに少なくとも1つの他のネットワーク モジュールまたはWAN Interface Card(WIC;WANインターフェイス カード)が搭載されていなければなりません。Cisco 3660ルータの場合、WANにアクセスするにはネットワーク モジュールが1つ必要です。また、LANにアクセスするには直接接続する必要があります。Cisco 2600シリーズ ルータの場合、WANアクセスにはWICが必要であり、LANにアクセスするには直接接続する必要があります。

音声およびファックス用のルータの設定、および音声インターフェイスの設定については、『Voice over IP Quick Start Guide』または『Cisco IOS Voice, Video, and Fax Configuration Guide』 Release 12.2Tの手順を参照してください。これらの資料の入手方法については、マニュアルの入手方法を参照してください。

PVDM

HDVネットワーク モジュールには、PVDM用の72ピンSIMMソケットまたはバンクが5個(番号0〜4)あります(PVDMスロットの位置を参照)。各ソケットには、72ピンPVDMを1つ搭載できます。PVDMは、スロット0から取り付けなければなりません。

PVDMスロットの位置

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PVDMの方向

PVDMには、正しい向きを確認するための方向ノッチと、正しく位置合わせするためのガイド穴が付いています。PVDMの方向に、PVDMカードの方向ノッチとガイド穴を示します。PVDMカードは、コネクタ側が下に、方向ノッチがシャーシの前面側に、コンポーネント側がシャーシの右側にくるように搭載します。

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    ESD(静電気放電)の影響を受けやすいコンポーネントの損傷を防止するため、ESDに関するすべての注意事項に従って作業を行うようにしてください。また、PVDMの取り外しや取り付け時に力を入れすぎると、HDVネットワーク モジュールが損傷することがあるので注意してください。
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PVDMの方向

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PVDMの取り外し

PVDMを取り外す手順は、次のとおりです。

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HDVネットワーク モジュール上のPVDMソケットの位置を確認します(PVDMスロットの位置を参照)。
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    PVDMを取り扱う際には、必ずカードのエッジを持つようにしてください。
    PVDMはESDの影響を受けやすいコンポーネントなので、誤って取り扱うと損傷する場合があります。
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  1. バンク4のPVDMから順に、1つずつPVDMを取り外します。PVDMをソケットから取り出すには、両側のスプリング クリップを外側に引っ張り、PVDMをシャーシの右側に傾けてクリップから外します(PVDMの取り外しを参照)。
PVDMの取り外し

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  1. 親指と人差し指でPVDMのエッジを押さえ、ソケットから引き出します。取り外したPVDMは、ESDの影響を受けないよう、静電気防止用袋に保管してください。
  2. 各PVDMについて、11の手順を繰り返します。

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PVDMの取り付け

PVDMを取り付ける手順は、次のとおりです。

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HDVネットワーク モジュール上のPVDMソケットの位置を確認します(PVDMスロットの位置を参照)。
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    PVDMを取り扱う際には、必ずカードのエッジを持つようにしてください。
    PVDMはESDの影響を受けやすいコンポーネントなので、誤って取り扱うと損傷する場合があります。
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  1. 方向ノッチが右側(シャーシの前面に近い側)、コンポーネントが向こう側、コネクタが下になるようにPVDMを持ちます(PVDMの取り外しを参照)。
  2. PVDMをシャーシの右側に傾けた状態で、まずバンク0のコネクタ スロットにPVDMを差し込みます。できるだけ力をかけないようにしながら、PVDMを垂直にします(PVDMの取り付けを参照)。PVDMが正しく装着されると、ソケットのガイド ポストとガイド穴の位置が揃い、スプリング クリップで固定されます。
  3. 各PVDMがまっすぐに装着され、ガイド穴(PVDMの取り外しを参照)がソケットのプラスチック ガイドの位置と揃っていることを確認します。
PVDMの取り付け

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    通常は、PVDMを取り付けるときに多少の抵抗を感じますが、余分な力を加えないよう注意してください。また、表面のコンポーネントには手を触れないでください。
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  1. 各PVDMについて、13の手順を繰り返します。

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音声ネットワーク モジュールのLED

すべてのネットワーク モジュールにイネーブル(EN)LEDがあります。このLEDは、モジュールがセルフテストを正常に終了して、ルータ上で使用できる状態になっていることを示します。次のネットワーク モジュールには、これ以外にLEDはありません(音声ネットワーク モジュールのLEDの前面プレートを参照)。

音声ネットワーク モジュールのLED

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HDVネットワーク モジュールのLED

高密度ネットワーク モジュールには、イネーブル(EN)LEDが1個とPVDMバンク用のLEDが5個(番号0〜4)あります。イネーブルLEDは、モジュールがセルフテストを正常に終了し、ルータで使用可能な状態になっていることを示します。BANK 0〜BANK 4のLEDは、カードに搭載されているPVDMの現在の動作状態を示します(HDVネットワーク モジュールのLEDを参照)。初めてカードを取り付けて設定したあとにBANK LEDが点灯しない場合は、PVDMがスロットに正しく装着されているかどうかを確認してください。

HDVネットワーク モジュールのLED

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