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Cisco 12410 インターネット ルータ アラーム カード/アラーム ディスプレイ パネルの交換手順

製品番号:アラーム カード GSR-ALRM、アラーム ディスプレイ GSR10-DISP
Customer Order Number:DOC-J-7812321=

このマニュアルでは、Cisco 12410 インターネット ルータのアラーム カードおよびアラーム ディスプレイを取り外して交換する手順について説明します。アラーム カードはCisco 12410 インターネット ルータのスイッチ ファブリック/アラーム カード ケージに搭載されており、アラーム ディスプレイ パネルはルータの前面に搭載されています。

マニュアルの内容

詳細情報

ルータ、およびこのルータ上で実行するCisco IOSソフトウェアには、さまざまな機能が統合されています。 これらの情報は、以下の資料に記載されています。

シスコの製品マニュアルまたはマニュアルに関する一般情報については、以下を参照してください。

アラーム カードおよびアラーム ディスプレイの概要

Cisco 12410 インターネット ルータのアラームおよびディスプレイ システムは、2つのアラーム カード(スイッチ ファブリック/アラーム カード ケージに搭載)と、アラーム ディスプレイ(シャーシ前面でブロワー モジュールの下)で構成されています( アラーム カードおよびアラーム ディスプレイの位置 を参照)。スイッチ ファブリック/アラーム カード ケージは、エア フィルタ ドアの奥にあります。2つのアラーム カードは、スイッチ ファブリック/アラーム カード ケージの右側の2スロットに搭載されていて、[Alarm]というラベルが付いています。

アラーム カードおよびアラーム ディスプレイの位置

ルータのアラーム カードおよびアラーム ディスプレイは、次の4つの機能を実行します。

このバージョンのアラーム システムは、従来のCisco 12000シリーズ インターネット ルータ ベース システムとは異なり、Cisco 12410 インターネット ルータ筐体の設計条件に対応するために、ディスプレイ インジケータLED、アラーム リレー、および外部アラーム リレー コネクタを1つのカードに組み込んでいます。外部アラーム ディスプレイ部は、シャーシ前面で水平ケーブル マネジメント トレイのすぐ上に搭載されています( 外部アラーム ディスプレイ部 を参照)。アラーム ディスプレイ部のことを、アラーム ディスプレイ カードまたは単にアラーム ディスプレイと呼ぶ場合もあります。

また、Cisco 12016インターネット ルータ(およびCisco 12416インターネット ルータ)では、電源システムのモニタ機能が電源シェルフのMbusモジュールに組み込まれていましたが、この機能はアラーム カードのMbusモジュールに移されています。

外部アラーム ディスプレイ部

安全に関する注意事項

交換作業を開始する前に、人身事故または機器の損傷を防ぐために、ここで説明する安全に関する注意事項を確認してください。

また、Cisco 12410 インターネット ルータの取り付け、設定、またはメンテナンスを行う前に、
Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco 12000 Series Internet Router 』(発注番号:78-4347-xx)に記載されている安全上の警告を確認してください。

安全上の警告

誤って行うと危険が生じる可能性のある操作については、安全上の警告が記載されています。各警告文に、警告を表す記号が記されています。次に、安全に関する警告文の例を示します。警告を表す記号と、人身事故を引き起こす状況が記載されています。

機器を安全に取り扱うための注意事項

安全を確保し機器を保護するために、次の注意事項に従ってください。ただし、これらの注意事項は発生する可能性のある危険な事態をすべて網羅しているとは限らないので、 十分に注意して 作業を行ってください。

電気製品を安全に取り扱うための注意事項

電気機器を取り扱う際には、次の基本的な注意事項に従ってください。

また、電源は外してあっても電話回線またはネットワーク回線に接続されたままの機器を取り扱うときは、次の注意事項に従ってください。

静電破壊の防止

ルータ コンポーネントの多くは、静電気によって損傷を受けることがあります。30Vという低い電圧でも損傷するコンポーネントがあります。一方、プラスチックや発泡スチロールに触れたり、プラスチックやカーペットで部品を擦ったりしただけでも、35,000Vもの静電気が発生することがあります。適切なESD(静電気放電)対策を講じないと、故障または間欠的な障害が発生する可能性があります。静電破壊を防止するために、次の注意事項に従ってください。

Cisco 12410シャーシへの静電気防止用リスト ストラップの接続

  • カード コンポーネントは、必ずコンポーネント面を上にして、静電気防止用マットまたはカード ラックに置くか、静電気防止用袋に入れてください。コンポーネントを返却する場合には、ただちに静電気防止用袋に保管してください。
  • ライン カードまたはルータ プロセッサ(RP)を取り付けるときは、必ずイジェクト レバーを使用してカード コネクタをバックプレーンに装着し、カードの前面プレートの両側にある非脱落型ネジを締めてください。非脱落型ネジはプロセッサの脱落を防ぐだけではなく、ルータに適切なアースを提供し、バックプレーンにカード コネクタを確実に固定させるために必要です。
  • ライン カード、クロック スケジューラ カード、スイッチ ファブリック カード、またはRPを取り外すときは、必ずイジェクト レバーを使用して、カード コネクタをバックプレーンから外します。カードの金属製フレームの下を片手で支えながら、スロットからカードをまっすぐにゆっくりと引き出します。
  • ライン カード、クロック スケジューラ カード、スイッチ ファブリック カード、またはRPを取り扱うときは、カードの金属製フレームのエッジ部分だけを持つようにしてください。基板またはコネクタ ピンには触れないように注意してください。

必要な工具と部品

取り外しおよび取り付け作業を行うには、次の工具および部品が必要です。

アラーム カードの取り外しおよび取り付け

ここでは、次の手順について説明します。

システムを稼働させたまま、一方のアラーム カードを交換することができます。ただし、エア フィルタ ドアを開けた状態では通常の冷却が行われないので、作業を迅速に行う必要があります。

アラーム カードの取り外し

アラーム カードの取り外し手順は、次のとおりです。

  1. 静電気防止用リスト ストラップを手首に巻き、ストラップの反対側を、シャーシ前面にあるESD接続ソケットまたはシャーシの塗装されていない金属面に接続します。
  2. エア フィルタ ドアをシャーシに固定している非脱落型ネジ(エア フィルタ ドアの両側に1つずつ)を緩めます( シャーシのエア フィルタ ドアを開く を参照)。
  3. エア フィルタ ドアの裏、およびスイッチ ファブリック/アラーム カード ケージの内部にあるハニカム スクリーンを破損しないように特に注意してください。ハニカム スクリーンが破損すると、通気が妨げられ、ルータ内部が過熱状態になることがあります。また、EMI(電磁波干渉)の防止効果も弱まることがあります。
シャーシのエア フィルタ ドアを開く

  1. エア フィルタ ドアの前面カバーの左右を持ち、ドアをゆっくりと下へ倒して、スイッチ ファブリック/アラーム カード ケージを開きます( スイッチ ファブリック/アラーム カード ケージ(ドアを開いた状態) を参照)。

アラーム カードは、スイッチ ファブリック/アラーム カード ケージの右側の2スロットに搭載されていて、[ALARM]というラベルが付いています。

スイッチ ファブリック/アラーム カード ケージ(ドアを開いた状態)

  1. スイッチ ファブリック/アラーム カード ケージ内で適切なアラーム カードを選びます。カードの2つのイジェクト レバーを持ち、同時にカード フレームの前端から70度ほど開いて、カードをバックプレーン コネクタから外します。
  2. カードの金属製フレームだけを持って、アラーム カードをスロットから引き出し、そのまま静電気防止用袋またはその他の静電気防止用容器に入れます。

アラーム カードの取り付け

スイッチ ファブリック/アラーム カード ケージにアラーム カードを取り付ける手順は、次のとおりです。

  1. 静電気防止用リスト ストラップを手首に巻き、ストラップの反対側を、シャーシ前面にあるESD接続ソケットまたはシャーシの塗装されていない金属面に接続します。
  2. 静電気防止用袋または静電気防止用容器から交換用のアラーム カードを取り出します。
  3. カード フレームのエッジ(下側のイジェクト レバー付近)に貼付されているラベルを調べて、取り付け先のカード スロットを確認します。
  4. スイッチ ファブリック/アラーム カード ケージの各スロットには、位置合わせ用の溝がついています。スイッチ ファブリック/アラーム カード ケージにカードを取り付けるときは、カード フレームの上下エッジを必ずスロットの溝に合わせてください。
  1. カード フレームのハンドルを片手で持ち、反対側の手でフレームを下から支えて、適切なスロットにカードを合わせます。カードを途中までスロットに差し込みます。カードの回路やコネクタには触れないでください。
  2. カードの2つのイジェクト レバーを開いて、カードの上下にあるカード イジェクト カムの切れ目が、カード ケージ スロットの両端にあるタブを通過するようにします。
  3. カード イジェクタ カムの切れ目がタブを通過していることを確認します。通過していないと、イジェクト レバーを閉じるときに、一方または両方のイジェクト レバーが引っ掛かって破損する可能性があります。
  1. カードをカード ケージ スロットに差し込み、カード イジェクタ カムがカード ケージ スロットの両側のタブにかみ合うようにします。
  2. カードの2つのイジェクト レバーを内側に倒し、カード フレームの前端に重なるようにして、カードをバックプレーン コネクタに装着します。
  3. エア フィルタ ドアを押し上げ、スイッチ ファブリック/アラーム カード ケージの開口部に合わせます。
  4. エア フィルタ ドアの左右にあるパネル ネジを締めて、エア フィルタ ドアをシャーシに固定します。

外部アラーム ディスプレイの取り外しおよび取り付け

ここでは、次の手順について説明します。

外部アラーム ディスプレイの取り外し

外部アラーム ディスプレイを交換する手順は、次のとおりです。

  1. 静電気防止用リスト ストラップを手首に巻き、ストラップの反対側を、シャーシ前面にあるESD接続ソケットまたはシャーシの塗装されていない金属面に接続します。
  2. ALARM AまたはALARM Bコネクタに外付けのアラーム ケーブルが接続されている場合は、ケーブルを取り外します。
  3. シャーシとアラーム ディスプレイ部の入力コネクタを接続するケーブルを固定している2つのネジを緩めます。
  4. コネクタを取り外します。
  5. アラーム ディスプレイ部の両側にある2つのパネル ネジを緩め、アラーム ディスプレイ部を取り外します。

外部アラーム ディスプレイの取り付け

外部アラーム ディスプレイを取り付ける手順は、次のとおりです。

  1. 静電気防止用リスト ストラップを手首に巻き、ストラップの反対側を、シャーシ前面にあるESD接続ソケットまたはシャーシの塗装されていない金属面に接続します。
  2. 2つのパネル ネジを使用して、交換用の外部アラーム ディスプレイをシャーシに固定します。
  3. シャーシからのケーブルを、アラーム ディスプレイ部のINPUTコネクタに接続し、2つのネジでケーブルを固定します。
  4. ALARM AまたはALARM Bコネクタに接続されていたケーブルを元どおりに接続します。

適合規格および電磁適合性に関する情報

Cisco 12410 インターネット ルータの適合規格および電磁適合性に関する情報は、『Cisco 12410 Internet Router Installation and Configuration Guide』(78-12242-xx)を参照してください。『Cisco 12410 Internet Router Installation and Configuration Guide』は、Documentation CD-ROMおよびCCOでもご利用いただけます。

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