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この章では、Broadband Access Center for Cable(BACC)の保守、および製品のインストール、配備、使用の高速化と改善に役立つツールとその使用方法について説明します。
BACC が使用するテンプレートは、管理者がダイナミック PacketCable、DOCSIS、および CableHome ファイルを配備するときに役立ちます。テンプレートを使用して、読みやすく編集しやすい形式のテンプレート ファイルを作成できます。テンプレートは、有効な PacketCable、DOCSIS、または CableHome ファイルを生成するときに使用する PacketCable、DOCSIS、または CableHome のオプションおよび値を表すASCII テキスト ファイルです。BACC は、.tmpl ファイル拡張子を使用してテンプレート ファイルを識別します。サービス クラスでテンプレート ファイルを参照する前に、アドミニストレータのユーザ インターフェイスまたは API を使用して、外部ファイルとしてそのファイルを RDU に追加する必要があります。
BACC RDU コンポーネントをインストールするときに、いくつかのサンプル テンプレート ファイルが <BPR_HOME>/rdu/samples/templates ディレクトリにコピーされます。
テンプレートを作成または編集するために必要なツールは単純なテキスト エディタだけですが、独自のテンプレート ファイルを作成する前に、次の点を十分に理解する必要があります。
コメントで、テンプレートに注釈を付けることができます。Include 文で、ほかのテンプレートで使用するビルディング ブロック テンプレートを作成できます。オプションで、PacketCable、DOCSIS、または CableHome の TLV(type length value)を説明的に指定できます。 テンプレートの文法 に、利用可能なテンプレートの文法オプションを示します。
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::= option <option-num> [instance <instance-num>] <option-value> |
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コメントは情報のみを提供し、常にシャープ記号(#)から行末までの間に配置されます。 コメントの使用方法の例 に、コメントの使用方法の例を示します。
option 3 1 # enabling network access
インクルード ファイルによって、似ているが少し異なるテンプレートの階層を構築できます。多くのサービス クラスで共通のオプションを定義する場合に、複数のテンプレートでオプションを重複させる必要がなくなり、便利です。
単一のテンプレートで複数の include 文を使用できますが、テンプレート中での include 文の場所は重要です。インクルード ファイルの内容は、テンプレート中で include 文が見つかった場所で読み込まれます。インクルードするテンプレートは、使用する前に、外部ファイルとして RDU に追加する必要があります。テンプレートは RDU データベースにパス情報なしにストアされるため、インクルードするファイルには ../.. などの位置修飾子を含めることができません。例 include 文の正しい使用方法 と include 文の誤った使用方法 は、それぞれ、インクルード オプションの正しい使用方法と誤った使用方法を示しています。
# Valid, including common options
# Invalid, using location modifier
include "../common_options.tmpl"
# Invalid, using incorrect file suffix
include "common_options.common"
# Invalid, not using double quotes
PacketCable、DOCSIS、および CableHome の構成ファイルは、適切に符号化されたオプション ID と値のペアで構成されます。サポートされるオプションの形式には、定義済みとカスタムの 2 種類があります。
option 43 などの複合オプションを使用するときは、インスタンス修飾子を使用して、TLV グループを指定できます。詳細については、 インスタンス修飾子 を参照してください。
テンプレートで定義済みオプションのいずれかを指定するときは、値の値符号化を指定する必要はありません。定義済み符号化タイプの詳細については、 定義済みオプションの符号化タイプ および DOCSIS のオプションとバージョンのサポート を参照してください。
カスタム オプション(option 43 など)を指定するときは、オプションの符号化タイプを指定する必要があります。利用可能な符号化タイプは、次のとおりです。
1 行に複数の値があるオプションでは、カンマを使用して値を 区切ります。このように値が扱われるので、場合によっては値の 1 つを二重引用符で囲む必要がありますが、ほかの値を囲む必要はありません。複数の値を持つオプションの例として、option 11(SNMP Varbind)があります。詳細については、 SNMP Varbind を参照してください。
複合オプションを指定するときは、トップ レベル オプション(option 4.1 を指定するときの option 4 など)を指定する必要がありません。例 option 文の正しい使用方法 と option 文の誤った使用方法 は、それぞれ、option 文の正しい使用方法と誤った使用方法を示しています。
# Valid, specifying the number for well known option 3
# Valid, specifying the number for option 4 sub-option 1
# Valid, specifying a vendor option as hex
# Valid, specifying a vendor option as ascii
option 43.201 ascii "enable log"
# Valid, specifying a vendor option as IP
# Invalid, using hex with incorrect hex separator
# Invalid, not using double quotes when needed
option 43.201 ascii enable log
# Invalid, not specifying IP address correctly
# Invalid, specifying the description for option "Network Access Control"
option "Network Access Control" 1
# Invalid, specifying top level option
インスタンス修飾子は、複合オプションを特定の個別 Tag-Length-Value(TLV)にグループ化するために使用します。例 正しい IOS コマンドライン入力 と 誤った IOS コマンドライン入力 は、それぞれ、個別の TLV を作成する正しい方式と誤った方式を示しています。IOS コマンドを 2 つの個別のコマンドに解釈するために、IOS DOCSIS モデムをイネーブルにする必要があります。
# Valid, each IOS command gets it's own TLV
option 43.8 instance 1 00-00-0C
option 43.131 instance 1 ascii "login"
option 43.8 instance 2 00-00-0C
option 43.131 instance 2 ascii "password cable"
# Invalid, IOS commands are grouped into one TLV
option 43.131 ascii "password cable"
# Invalid, using instance on non-compound options
DOCSIS option 11、 PacketCable option 64、または CableHome option 28 を指定するときは、 Object Identifier(OID; オブジェクト識別子)を使用する必要があります。OID を含む MIB は、RDU がロードする次の MIB のいずれかに存在する必要があります。オブジェクトを一意に識別するために必要な数の OID を指定する必要があり、OID の名前または番号を使用できます。RDU は、次の MIB を自動的にロードします。
RDU にロードされる DOCSIS MIB には、2 つのバージョンがあります。
そのため、 DOCSIS MIB は完全修飾する必要があります。例 option 11 の正しい使用方法 と option 11 の誤った使用方法 は、それぞれ、option 11 の正しい使用方法と誤った使用方法を示しています。
# Valid, uniquely identifying an OID
option 11 .experimental.docsDev.docsDevMIBObjects.docsDevNmAccessTable.docsDevNmAccess
Entry.docsDevNmAccessStatus.1, Integer, 4
# Valid, uniquely identifying a PacketCable OID
option 11 .pktcMtaDevEnabled.0, Integer, 1
# Invalid, docsDevNmAccessStatus is not uniquely identified, its in experimental and
option 11 .docsDevNmAccessStatus.1, Integer, 4
次の CableHome MIB が RDU にロードされます。
次の追加 MIB が必要ですが、BACC 製品の一部ではありません。
マクロ変数はテンプレートで値として指定され、これを使用してデバイス固有のオプション値を指定できます。マクロ変数がテンプレートにあると、プロパティ階層でマクロ変数名が検索され、変数の値が代入されます。変数名は カスタム プロパティで、事前に RDU に定義します。スペースは使用できません。
カスタム プロパティを定義すると、次の階層で使用できるようになります。
テンプレート パーサーは、階層の下から上にプロパティを検索し(最初はデバイス、次にサービス クラス)、テンプレート オプション構文に変換します。 マクロ変数をサポートする構文は 3 つあります。
例 マクロ変数の正しい使用方法 と マクロ変数の誤った使用方法 は、それぞれ、option 11 の正しい使用方法と誤った使用方法を示しています。
# Valid, using macro variable for max CPE's, straight substitution
# Valid, using macro variable for max CPE's, ignore option if variable not found
# option 18 will not be defined in the DOCSIS configuration file if MAX_CPES
# is not found in the properties hierarchy
# Valid, using macro variable for max CPE's with a default value
# Valid, using macro variable for vendor option
option 43.200 hex ${MACRO_VAR_HEX}
# Valid, using macro variable for vendor option
option 43.201 ascii ${MACRO_VAR_ASCII}
# Valid, using macro variable for vendor option
option 43.202 ip ${MACRO_VAR_IP}
# Valid, using macro variable in double quotes
# Valid, using macro variable within a value
option 43.131 ascii "hostname ${HOSTNAME}"
# Valid, using macro variables in multi-valued options
option 11 ${ACCESS_CONTROL_MIB, .mib-2.docsDev.docsDevMIBObjects.docsDevNmAccessTable.docsDevNmAccessEntry.docsDevNmAccessControl.1}, Integer, ${ACCESS_CONTROL_VAL, 3}
# Valid, using macro variable in an include statement
# Valid, using macro variable in an include statement with a default value
include "${EXTRA_TEMPLATE, modem_reset.tmpl}"
# Valid, using macro variable in an include statement with a default value
include "${EXTRA_TEMPLATE, modem_reset}.tmpl"
# Valid, using macro variable in an include statement with an ignore clause
include "${MY_TEMPLATE, ignore}"
# Invalid, using macro variable as the option number
# Invalid, using macro variable with space in name
定義済みオプション符号化タイプ に、定義済み 符号化タイプを持つオプションを示します。
BITS 型を使用する場合は、ラベル(「interval1 interval2 interval3」)または数値によるビット位置(「0 1 2」)を指定する必要があります。ラベル値は 1 ベースで、ビット値は 0 ベースであることに注意してください。
option 11 .pktcSigDevR0Cadence.0,STRING,"0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14"
OCTETSTRING は、末尾に NULL を含まない 16 進表記に変換される文字列(オクテット文字列など)または一重引用符で囲まれた 16 進表記('aa:bb:cc' など)です。
ラベルを使用するカスタマー オクテット文字列(FFFE000000000000)の構文を示します。
option 11 .pktcSigDevR0Cadence.0,STRING,"interval1 interval2 interval3
interval4 interval5 interval6 interval7 interval8 interval9 interval10
interval11 interval12 interval13 interval14 interval15"
構成ファイル ユーティリティを使用して、PacketCable 1.0、DOCSIS 1.0/1.1、および CableHome のテンプレート ファイルおよび構成ファイルをテスト、検証、および表示できます。 これらの作業は、独自の構成ファイルを正常に展開するために重要です。テンプレートの 詳細については、 テンプレート ファイルの作成 を参照してください。
構成ファイル ユーティリティは、RDU をインストールし、ユーティリティを <BPR_HOME>/rdu/bin ディレクトリにインストールしたときにのみ利用可能です。
符号化するテンプレート ファイルとデコードする バイナリ ファイルの両方が、構成ファイル ユーティリティを起動するディレクトリに存在する必要があります。
この項のすべての例では、RDU が運用中で、次の条件が適用されていることを前提にしています。
次の手順と例で、「構成ファイル ユーティリティを実行する」というフレーズは、指定されたディレクトリから runCfgUtil.sh コマンドを入力することを意味します。構成ファイル ユーティリティを実行するには、ホーム ディレクトリから次のコマンドを実行します。
設定ファイル ユーティリティを使用して、BACC テンプレートをテストするには、次の手順に従います。
runCfgUtil.sh コマンドを使用してローカル テンプレート ファイルを解析するときは、次の構文を使用する必要があります。
ローカル ファイル システムにあるテンプレート ファイルを解析するには、次の手順に従います。
/opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -e -pkt -l unprov_packet_cable.tmpl
runCfgUtil.sh コマンドを使用して外部テンプレート ファイルを解析するときは、次の構文を使用する必要があります。
runCfgUtil.sh -e -r <file> -u <username> -p <password>
RDU に追加したテンプレート ファイルを解析するには、次の手順に従います。
/opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -e -r unprov.tmpl -u admin p changeme
runCfgUtil.sh コマンドを使用してテンプレート ファイルを解析し、共有秘密を追加するときは、次の構文を使用する必要があります。
/opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -e -docsis -l <file> -c <secret>
ローカルに保存されたテンプレート ファイルを解析し、ユーザ指定の共有秘密情報を設定するには、次の手順に従います。
/opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -e -docsis -l unprov.tmpl -c shared
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# /opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -docsis -l unprov.tmpl -c shared |
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0 error(s), 0 warning(s) detected. Parsing of unprov.tmpl was successful. The file unprov.tmpl was parsed successfully in 375 ms. |
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runCfgUtil.sh コマンドを使用してコマンドラインでマクロ変数を指定するときは、次の構文を使用する必要があります。
runCfgUtil.sh -e -l <file> -m <"key_value_pairs">
コマンドラインで マクロ変数の値を指定するには、次の手順に従います。
/opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -e -l macro.tmpl -m "macro1=1,,macro11=64000"
runCfgUtil.sh コマンドを使用してマクロ変数用のデバイスを指定するときは、次の構文を使用する必要があります。
runCfgUtil.sh -e -l <file> -i <MAC> -u <username> -p <password>
マクロ変数代入に使用するデバイスを指定するには、次の手順に従います。
runCfgUtil.sh -e -l macro.tmpl -i "1,6,00:01:02:03:04:05" -u admin -p changeme
/opt/CSCObpr/rdu/bin/ ディレクトリから runCfgUtil.sh コマンドを使用してバイナリ ファイルへの出力を指定するときは、次の構文を使用する必要があります。
r unCfgUtil.sh -e -l <input_file> -o <output_file>
テンプレートを解析してバイナリ ファイルに出力するように指定するには、次の手順に従います。
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# /opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -l unprov.tmpl -o unprov.cm |
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0 error(s), 0 warning(s) detected. Parsing of unprov.tmpl was successful. The file unprov.tmpl was parsed successfully in 595 ms. |
runCfgUtil.sh コマンドを使用して外部バイナリ ファイルを表示するときは、次の構文を使用する必要があります。
runCfgUtil.sh -d -r <file> -u <username> -p <password>
RDU に追加したバイナリ ファイルを表示するには、次の手順に従います。
runCfgUtil.sh -d -r unprov.cm -u admin -p changeme
動的構成の生成はテンプレートの使用に基づき、このテンプレートは既存のバイナリ ファイルに基づいています。BACC は、既存のバイナリ ファイルを、動的構成の生成で使用するテンプレート ファイルに変換できます。このように変換することによって、手動変換の結果として発生するエラーを減らすことができます。
runCfgUtil.sh コマンドを使用してバイナリ ファイルをテンプレートに変換するときは、次の構文を使用する必要があります。
/opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -g -l <file> -o <file>
バイナリ ファイルをテンプレート ファイルに変換するには、次の手順に従います。
/opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -g -l bronze.cm -o bronze_1.tmpl
RDU ログ レベル ツールを使用して、コマンドラインから(ローカル コンピュータの)RDU の現在のログ レベルを変更します。このツールは RDU 環境でのみ利用可能ですが、<BPR_HOME>/rdu/
bin ディレクトリにあります。
ロギング レベル
に、利用可能なログ レベルと、イネーブルにした場合にログ ファイルに書き込まれるメッセージの種類を示します。
安定した動作状態を維持するためには、RDU ロギング レベルを通知レベルのままにすることをお勧めします。通知は、このツールのデフォルト値にもなっています。
デバッグ動作中に安定した状態パフォーマンスを維持する必要がある場合は、情報レベルをお勧めします。ただし、情報レベルに設定して実行すると大量のログ エントリが作成され、このことがパフォーマンスに悪影響を与える可能性があるため、注意が必要です。
すべての例では、RDU のユーザ名は admin、RDU のパスワードは changeme とし、RDU が実行中であることを前提にしています。
次のコマンドを入力して、RDU ログ レベル ツールを実行します。
setLogLevel.sh [0..6] [-help] [-show] [-default] [-debug]
このツールを使用して、ロギング レベルをある値から別の値に変更できます。次の例では、RDU ロギング レベルを警告レベル( setLogLevel.sh コマンドでは数値 4 で示されるレベル)に設定する方法を示します。実際のログ レベル設定は手順にとって重要ではないので、必要に応じて読み替えてください。
RDU ロギング レベルを設定するには、次の手順に従います。
Please enter RDU username: admin
次のメッセージが表示され、ログ レベルが変更されたことが通知されます。この例では、レベル 5(通知)から 4(警告)に変更されました。
RDU Log level was changed from 5 (notification) to 4 (warning).
このツールを使用して、ロギング レベルの値を変更する前に、設定されている値を判別できます。この手順では、ツールを使用して RDU の現在のロギング レベルを表示する方法を示します。
RDU の現在のロギング レベルを表示するには、次の手順に従います。
Please enter RDU username: admin
Please enter RDU password: changeme
The logging is currently set at level: 4 (warning)
All tracing is currently disabled.
PKCert ツールを使用して、KDC のオペレーションに必要な KDC 証明書をインストールし、管理できます。このツールは、獲得した CableLabs サービス プロバイダー証明書を取得し、KDC のオペレーションに必要な次のような一連の証明書ファイルに変換します。
このツールで、証明書チェーンの検証や、KDC が要求する名前へのコピーおよび名前の変更もできます。
次のコマンドを実行して、デフォルト位置の <BPR_HOME>/kdc ディレクトリで PKCert ツールを実行します。
PKCert コマンドを実行すると、要求された動作の実行中に発生したすべてのエラーのリストが出力されます。このプリントアウトを使用して、発生した可能性があるすべての問題をトラブルシューティングできます。
/opt/CSCObpr/kdc ディレクトリから次のコマンドを入力して、KDC 証明書を作成します。
PKCert.sh -c -s <dir> -d <dir> -c <cert> -r <realm> -a <name> -k <keyFile> [-n <serial>] [-o]
新しい証明書を作成してインストールするとき、新しい証明書は、subject alternate name フィールドで領域を識別します。新しい証明書は現在の環境に対して、次の項目において一意です。
-d /opt/CSCObpr/kdc/solaris/packetcable/certificates \
-k CLCerts/Test_LSCA_privkey.der \
このコマンドを使用して、ファイル /opt/CSCObpr/kdc/solaris/packetcable/certificates/KDC.cer と /opt/CSCObpr/kdc/solaris/packetcable/certificates/KDC_private_key.pkcs8 を作成します。この KDC 証明書では、realm は PCTEST.CISCO.COM、シリアル番号は 100、KDC サーバの FQDN は kdc.pctest.cisco.com に設定されます。
このコマンドで、指定した作成元ディレクトリのすべてのファイルを検査し、X.509 証明書として識別します。正規の X.509 証明書が見つかった場合、ファイルは適切な名前に変更され、宛先ディレクトリにコピーされます。特定の目的(サービス プロバイダーまたはデバイス)で、正規の証明書チェーンが複数確認された場合は、エラーが生成されます。この場合は、余分な証明書を作成元ディレクトリから削除し、コマンドを再度実行する必要があります。
BPR_HOME /kdc ディレクトリから次のコマンドを入力して、KDC 証明書を検証します。
PKCert.sh -v -s <dir> -d <dir> -o -r <dir>
検証は、このパッケージに組み込まれた参照証明書を対象に実行されます。'-d' オプションを指定すると、名前が正規化されて、証明書がターゲット ディレクトリにインストールされます。次に例を示します。
-d BPR_HOME /kdc/solaris/packetcable/certificates \
BACC インストール プログラムは、Network Registrar DHCP サーバに組み込まれる BACC 拡張で使用する設定プロパティの値を設定します。キー設定プロパティを変更するには、<BPR_HOME>/
cnr_ep/bin ディレクトリにある
changeNRProperties.sh
コマンドを使用します。
パラメータを付けずにスクリプトを起動すると、設定できるプロパティのリストを示すヘルプ メッセージが表示されます。
changeNRProperties.sh <options>
Network Registrar 拡張を NR Extensions Properties ツールで変更する例を示します。
# /opt/CSCObpr/cnr_ep_bin/ changeNRProperties.sh -g primary1
PacketCable Primary DHCP Server: 192.168.1.2
PacketCable Secondary DHCP Server: NOT SET
PacketCable Primary DNS Server: 192.168.1.2
PacketCable Secondary DNS Server: NOT SET
# /opt/CSCObpr/cnr_ep_bin/ changeNRProperties.sh -d
PacketCable Primary DHCP Server: 192.168.1.2
PacketCable Secondary DHCP Server: NOT SET
PacketCable Primary DNS Server: 192.168.1.2
PacketCable Secondary DNS Server: NOT SET
keygen ツールを使用して、PacketCable サービス キーを生成します。サービス キーは、KDC 通信に必要な共通鍵暗号方式による 3 ビット バイト データ暗号標準(3 ビット バイト DES または 3DES)キー(共有秘密情報)です。KDC サーバでは、DPE のプロビジョニング FQDN ごとにサービス キーが必要です。
KDC サーバは、起動時にサービス キーを読み取ります。サービス キーを修正した場合は、KDC サーバを再起動する必要があります。DPE CLI で DPE プロビジョニング FQDN を変更する場合は、対応する KDC サービス キー ファイル名も変更する必要があります。これは、KDC サービス キーが DPE プロビジョニング FQDN をファイル名の一部として使用するためです。
このツールは、<BPR_HOME>/kdc ディレクトリにあり、コマンドライン引数として DPE プロビジョニング FQDN、領域名、パスワードをとり、サービス キー ファイルを生成します。
Keygen ツールを使用するときは、次の構文を使用する必要があります。
keygen [options] <fqdn> <realm> <password>
次の例では、KDC が DPE 通信を行うときに使用するサービス キーの生成を示します。次のコマンドを入力します。
bash-2.05b$ keygen dpe.cisco.com CISCO.COM changeme
このコマンドを実装すると、次の KDC サービス キーが <BPR_HOME>/kdc/solaris/keys ディレクトリに書き込まれます。
mtafqdnmap,dpe.cisco.com@CISCO.COM
mtaprovsrvr,dpe.cisco.com@CISCO.COM
次の BPR エージェント コマンドを使用して、KDC を再起動します。
/etc/init.d/ bprAgent restart kdc
次の例では、CMS サービス キーの生成を示します。次のコマンドを入力します。
bash-2.05b$ keygen -c cms-fqdn.com CMS-REALM-NAME changeme
このコマンドを実装すると、次の CMS サービス キーが <BPR_HOME>/kdc/solaris/keys ディレクトリに書き込まれます。
cms,cms-fqdn.com@CMS-REALM-NAME
rduSnmpAgent.sh コマンドを使用して、RDU SNMP エージェントを管理できます。このコマンドは <BPR_HOME>/rdu/snmp/bin ディレクトリにあり、これを使用して、SNMP トラップを受信するほかのホストのリストにホストを追加(またはリストから削除)したり、RDU エージェント プロセスを起動および中止できます。このコマンドは、ローカル ディレクトリから実行する必要があります。
RDU SNMP エージェントを使用して、次のことができます。
次のコマンドは、RDU SNMP エージェントから SNMP トラップを受信するホストのリストにホスト アドレスを追加します。
次の例で、 rduSnmpAgent.sh コマンドを使用してホストを追加する方法を示します。
> rduSnmpAgent.sh add host test.cisco.com community trapCommunity udp-port 162
Please restart [stop and start] RDU SNMP agent.
次の例で、 rduSnmpAgent.sh コマンドを使用してホストを削除する方法を示します。
> ./rduSnmpAgent.sh delete host test.cisco.com
Please restart [stop and start] RDU SNMP agent.
コミュニティ ストリングを追加するには、次のコマンドを実行します。
rduSnmpAgent.sh add community string [ro | rw]
次の例で、RDU SNMP エージェント コミュニティ ストリングを追加する方法を示します。
> rduSnmpAgent.sh add community fsda54 ro
Please restart [stop and start] RDU SNMP agent.
コミュニティ ストリングを削除するときは、次の構文を使用する必要があります。
rduSnmpAgent.sh delete community string [ro | rw]
次の例で、RDU SNMP エージェント コミュニティ ストリングを削除する方法を示します。
> rduSnmpAgent.sh delete community fsda54 ro
OK
Please restart [stop and start] RDU SNMP agent.
RDU SNMP エージェント プロセスを中止するには、次のコマンドを実行します。
利用可能なディスク領域の監視は、重要なシステム管理作業です。必要な数のカスタム スクリプトまたは市販のツールを使用して、この作業を実行できます。
disk_monitor.sh コマンドは <BPR_HOME>/rdu/samples/tools ディレクトリにあり、1 つ以上のファイル システムのしきい値を設定します。これらのしきい値を超えると、追加のディスク領域が利用可能になるまで、60 秒ごとに Solaris の syslog 機能によってアラートが生成されます。
利用可能なディスク領域を監視するには、次のコマンドを実行します。
データベース ログが保存されるファイル システム(ここでは /var/CSCObpr)の利用率が 80% に達したときに、通知するものとします。次の構文を使用して、コマンドを入力します。
# ./disk_monitor.sh /var/CSCObpr 80
データベース ログのディスク領域の利用率が 80% に達すると、次のようなアラートが syslog ファイルに送信されます。
Dec 7 8:16:03 perf-u80-1 BPR: [ID 702911 local6.warning] File system /var/bpr usage is 81% (threshold is 80%)
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