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Broadband Access Center for Cable がサポートするツールと高度な概念

この章では、Broadband Access Center for Cable(BACC)の保守、および製品のインストール、配備、使用の高速化と改善に役立つツールとその使用方法について説明します。

この章では、次のトピックについて取り上げます。

テンプレート ファイルの作成

BACC が使用するテンプレートは、管理者がダイナミック PacketCable、DOCSIS、および CableHome ファイルを配備するときに役立ちます。テンプレートを使用して、読みやすく編集しやすい形式のテンプレート ファイルを作成できます。テンプレートは、有効な PacketCable、DOCSIS、または CableHome ファイルを生成するときに使用する PacketCable、DOCSIS、または CableHome のオプションおよび値を表すASCII テキスト ファイルです。BACC は、.tmpl ファイル拡張子を使用してテンプレート ファイルを識別します。サービス クラスでテンプレート ファイルを参照する前に、アドミニストレータのユーザ インターフェイスまたは API を使用して、外部ファイルとしてそのファイルを RDU に追加する必要があります。

BACC RDU コンポーネントをインストールするときに、いくつかのサンプル テンプレート ファイルが <BPR_HOME>/rdu/samples/templates ディレクトリにコピーされます。

テンプレートを作成または編集するために必要なツールは単純なテキスト エディタだけですが、独自のテンプレート ファイルを作成する前に、次の点を十分に理解する必要があります。

テンプレートの 文法

テンプレートは、4 種類の異なる文で構成されます。

コメントで、テンプレートに注釈を付けることができます。Include 文で、ほかのテンプレートで使用するビルディング ブロック テンプレートを作成できます。オプションで、PacketCable、DOCSIS、または CableHome の TLV(type length value)を説明的に指定できます。 テンプレートの文法 に、利用可能なテンプレートの文法オプションを示します。

テンプレートの文法

オプション

説明

<comment>

::= #[ascii-string]

<include>

::= include "<filename.tmpl>"

<option-description>

::= option <option-num> [instance <instance-num>] <option-value>

<option-num>

::= <unsigned-byte>[.<unsigned-byte>]*

<option-value>

::= <well-defined-value> | <custom-value>

<well-defined-value>

::= <option-value-string>[,<option-value-string>]*

<custom-value>

::= <ascii-value> | <hex-value> | <ip-value>

<ascii-value>

::= ascii <ascii-string>

<hex-value>

::= hex <hex-string>

<ip-value>

::= ip <ip-string>

<instance-num>

::= <unsigned integer>

<template>

::= <template-statement>*

<template-statement>

::= <comment> | <include> | <option-description>

コメント

コメントは情報のみを提供し、常にシャープ記号(#)から行末までの間に配置されます。 コメントの使用方法の例 に、コメントの使用方法の例を示します。

  1. コメントの使用方法の例

#

# Template for gold service

#

option 3 1 # enabling network access

インクルード

インクルード ファイルによって、似ているが少し異なるテンプレートの階層を構築できます。多くのサービス クラスで共通のオプションを定義する場合に、複数のテンプレートでオプションを重複させる必要がなくなり、便利です。

単一のテンプレートで複数の include 文を使用できますが、テンプレート中での include 文の場所は重要です。インクルード ファイルの内容は、テンプレート中で include 文が見つかった場所で読み込まれます。インクルードするテンプレートは、使用する前に、外部ファイルとして RDU に追加する必要があります。テンプレートは RDU データベースにパス情報なしにストアされるため、インクルードするファイルには ../.. などの位置修飾子を含めることができません。例 include 文の正しい使用方法 include 文の誤った使用方法 は、それぞれ、インクルード オプションの正しい使用方法と誤った使用方法を示しています。

  1. include 文の正しい使用方法

# Valid, including common options

include "common_options.tmpl"

  1. include 文の誤った使用方法

# Invalid, using location modifier

include "../common_options.tmpl"

# Invalid, using incorrect file suffix

include "common_options.common"

# Invalid, not using double quotes

include common_options.tmpl

オプション

PacketCable、DOCSIS、および CableHome の構成ファイルは、適切に符号化されたオプション ID と値のペアで構成されます。サポートされるオプションの形式には、定義済みとカスタムの 2 種類があります。

option 43 などの複合オプションを使用するときは、インスタンス修飾子を使用して、TLV グループを指定できます。詳細については、 インスタンス修飾子 を参照してください。

テンプレートで定義済みオプションのいずれかを指定するときは、値の値符号化を指定する必要はありません。定義済み符号化タイプの詳細については、 定義済みオプションの符号化タイプ および DOCSIS のオプションとバージョンのサポート を参照してください。

カスタム オプション(option 43 など)を指定するときは、オプションの符号化タイプを指定する必要があります。利用可能な符号化タイプは、次のとおりです。

1 行に複数の値があるオプションでは、カンマを使用して値を 区切ります。このように値が扱われるので、場合によっては値の 1 つを二重引用符で囲む必要がありますが、ほかの値を囲む必要はありません。複数の値を持つオプションの例として、option 11(SNMP Varbind)があります。詳細については、 SNMP Varbind を参照してください。

複合オプションを指定するときは、トップ レベル オプション(option 4.1 を指定するときの option 4 など)を指定する必要がありません。例 option 文の正しい使用方法 option 文の誤った使用方法 は、それぞれ、option 文の正しい使用方法と誤った使用方法を示しています。

  1. option 文の正しい使用方法

# Valid, specifying the number for well known option 3

option 3 1

# Valid, specifying the number for option 4 sub-option 1

option 4.1 1

# Valid, specifying a vendor option as hex

option 43.200 hex 00000C

# Valid, specifying a vendor option as ascii

option 43.201 ascii "enable log"

# Valid, specifying a vendor option as IP

option 43.202 ip 10.4.2.1

  1. option 文の誤った使用方法

# Invalid, using hex with incorrect hex separator

option 43.200 hex 00.00.0C

# Invalid, not using double quotes when needed

option 43.201 ascii enable log

# Invalid, not specifying IP address correctly

option 43.202 ip 10-10-10-1

# Invalid, specifying the description for option "Network Access Control"

option "Network Access Control" 1

# Invalid, specifying top level option

option 4

インスタンス修飾子

インスタンス修飾子は、複合オプションを特定の個別 Tag-Length-Value(TLV)にグループ化するために使用します。例 正しい IOS コマンドライン入力 誤った IOS コマンドライン入力 は、それぞれ、個別の TLV を作成する正しい方式と誤った方式を示しています。IOS コマンドを 2 つの個別のコマンドに解釈するために、IOS DOCSIS モデムをイネーブルにする必要があります。

  1. 正しい IOS コマンドライン入力

# Valid, each IOS command gets it's own TLV

option 43.8 instance 1 00-00-0C

option 43.131 instance 1 ascii "login"

option 43.8 instance 2 00-00-0C

option 43.131 instance 2 ascii "password cable"

  1. 誤った IOS コマンドライン入力

# Invalid, IOS commands are grouped into one TLV

option 43.8 00-00-0C

option 43.131 ascii "login"

option 43.131 ascii "password cable"

# Invalid, using instance on non-compound options

option 3 instance 1 1

SNMP Varbind

DOCSIS option 11、 PacketCable option 64、または CableHome option 28 を指定するときは、 Object Identifier(OID; オブジェクト識別子)を使用する必要があります。OID を含む MIB は、RDU がロードする次の MIB のいずれかに存在する必要があります。オブジェクトを一意に識別するために必要な数の OID を指定する必要があり、OID の名前または番号を使用できます。RDU は、次の MIB を自動的にロードします。

DOCSIS MIB

RDU にロードされる DOCSIS MIB には、2 つのバージョンがあります。

そのため、 DOCSIS MIB は完全修飾する必要があります。例 option 11 の正しい使用方法 option 11 の誤った使用方法 は、それぞれ、option 11 の正しい使用方法と誤った使用方法を示しています。

  1. option 11 の正しい使用方法

# Valid, uniquely identifying an OID

option 11 .experimental.docsDev.docsDevMIBObjects.docsDevNmAccessTable.docsDevNmAccess
Entry.docsDevNmAccessStatus.1, Integer, 4

# Valid, uniquely identifying a PacketCable OID

option 11 .pktcMtaDevEnabled.0, Integer, 1

  1. option 11 の誤った使用方法

# Invalid, docsDevNmAccessStatus is not uniquely identified, its in experimental and

# mib-2 branches

option 11 .docsDevNmAccessStatus.1, Integer, 4

CableHome MIB

次の CableHome MIB が RDU にロードされます。

次の追加 MIB が必要ですが、BACC 製品の一部ではありません。

マクロ変数

マクロ変数はテンプレートで値として指定され、これを使用してデバイス固有のオプション値を指定できます。マクロ変数がテンプレートにあると、プロパティ階層でマクロ変数名が検索され、変数の値が代入されます。変数名は カスタム プロパティで、事前に RDU に定義します。スペースは使用できません。

カスタム プロパティを定義すると、次の階層で使用できるようになります。

テンプレート パーサーは、階層の下から上にプロパティを検索し(最初はデバイス、次にサービス クラス)、テンプレート オプション構文に変換します。 マクロ変数をサポートする構文は 3 つあります。

マクロ変数の正しい使用方法 マクロ変数の誤った使用方法 は、それぞれ、option 11 の正しい使用方法と誤った使用方法を示しています。

  1. マクロ変数の正しい使用方法

# Valid, using macro variable for max CPE's, straight substitution

option 18 ${MAX_CPES}

# Valid, using macro variable for max CPE's, ignore option if variable not found

# option 18 will not be defined in the DOCSIS configuration file if MAX_CPES

# is not found in the properties hierarchy

option 18 ${MAX_CPES, ignore}

# Valid, using macro variable for max CPE's with a default value

option 18 ${MAX_CPES, 1}

# Valid, using macro variable for vendor option

option 43.200 hex ${MACRO_VAR_HEX}

# Valid, using macro variable for vendor option

option 43.201 ascii ${MACRO_VAR_ASCII}

# Valid, using macro variable for vendor option

option 43.202 ip ${MACRO_VAR_IP}

# Valid, using macro variable in double quotes

option 18 "${MAX_CPES}"

# Valid, using macro variable within a value

option 43.131 ascii "hostname ${HOSTNAME}"

# Valid, using macro variables in multi-valued options

option 11 ${ACCESS_CONTROL_MIB, .mib-2.docsDev.docsDevMIBObjects.docsDevNmAccessTable.docsDevNmAccessEntry.docsDevNmAccessControl.1}, Integer, ${ACCESS_CONTROL_VAL, 3}

# Valid, using macro variable in an include statement

include "${EXTRA_TEMPLATE}"

# Valid, using macro variable in an include statement with a default value

include "${EXTRA_TEMPLATE, modem_reset.tmpl}"

# Valid, using macro variable in an include statement with a default value

include "${EXTRA_TEMPLATE, modem_reset}.tmpl"

# Valid, using macro variable in an include statement with an ignore clause

include "${MY_TEMPLATE, ignore}"

  1. マクロ変数の誤った使用方法

# Invalid, using macro variable as the option number

option ${MAX_CPES} 1

# Invalid, using macro variable with space in name

option 18 ${MAX CPES}

定義済みオプションの符号化タイプ

定義済みオプション符号化タイプ に、定義済み 符号化タイプを持つオプションを示します。

定義済みオプション符号化タイプ

符号化

入力

ブール値

0 が false、1 が true です。

0

バイト

連続した 16 進オクテットです。各オクテットの長さは、正確に 2 文字です。

000102030405060708

IP アドレス

ドット(.)で区切られた 4 つの 8 ビット符号なし整数です。

10.10.10.1

複数の IP アドレス

カンマで区切られた IP アドレスのリストです。

10.11.12.13,10.11.12.14

MAC アドレス

コロン(:)またはダッシュ(-)で区切られた 6 つの 16 進オクテットです。各オクテットの長さは、正確に 2 文字です。コロンとダッシュを混在させることはできません。

00:01:02:03:04:05

または

00-01-02-03-04-05

MAC アドレスとマスク

コロン(:)またはダッシュ(-)で区切られた 12 オクテットです。各オクテットの長さは、正確に 2 文字です。コロンとダッシュを混在させることはできません。先頭の 6 オクテットが MAC アドレスを表し、末尾の 6 オクテットが MAC アドレスのマスクを表します。

00:01:02:03:04:05:06:07:08:09:0A:0B

または

00-01-02-03-04-05-06-07-08-09-0A-0B

NVTASCII

ASCII 文字列です。符号化された文字列に NULL ターミネータは含まれません。

This is an ASCII string

OID

SNMP OID 文字列です。

sysinfo.0

OIDCF

SNMP OID 文字列と、カンマで区切られた符号なし整数(0 または 1)です。

sysinfo.0,1

OUI

コロン(:)またはダッシュ(-)で区切られた 3 つの 16 進オクテットです。各オクテットの長さは、正確に 2 文字です。

00-00-0C

SNMPVarBind

SNMP OID 文字列、タイプ、および値です。それぞれがカンマで区切られます。有効なタイプは次のとおりです。

  • BITS
  • Counter
  • Counter32
  • Counter64
  • Gauge
  • Gauge32
  • INTEGER
  • Integer32
  • IpAddress
  • OCTETSTRING
  • OBJECTIDENTIFIER
  • Opaque
  • TimeTicks
  • Unsigned32
  • OCTETSTRING は、末尾に
    NULL を含まない 16 進表記に変換される文字列(オクテット文字列など)または一重引用符で囲まれた 16 進表記('aa:bb:cc' など)です。

.experimental.docsDev.docsDevMIBObjects. docsDevNmAccessTable.docsDevNmAccessEntry.docsDevNmAccessStatus.1, INTEGER, 4

サブ タイプ

カンマで区切られた、1 つまたは 2 つの 8 ビット符号なし整数です。

12

または

12,14

8 ビット符号なし整数

0 〜 255。

14

16 ビット符号なし整数

0 〜 65535。

1244

32 ビット符号なし整数

0 〜 4294967295。

3455335

8 ビット符号なし整数および 16 ビット符号なし整数

カンマで区切られた、1 つの 8 ビット符号なし整数と 1 つの 16 ビット符号なし整数です。

3,12324

8 ビット符号なし整数のペア

カンマで区切られた 2 つの 8 ビット符号なし整数です。

1,3

3 ビット バイトの 8
ビット符号なし整数

カンマで区切られた 3 つの 8 ビット符号なし整数です。

1,2,3

ZTASCII

ASCII 文字列です。符号化された文字列に NULL ターミネータが含まれます。

This is an ASCII string

BITS 値の構文

BITS 型を使用する場合は、ラベル(「interval1 interval2 interval3」)または数値によるビット位置(「0 1 2」)を指定する必要があります。ラベル値は 1 ベースで、ビット値は 0 ベースであることに注意してください。

ビット番号を使用する構文の例を示します。

option 11 .pktcSigDevR0Cadence.0,STRING,"0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14"

OCTETSTRING の構文

OCTETSTRING は、末尾に NULL を含まない 16 進表記に変換される文字列(オクテット文字列など)または一重引用符で囲まれた 16 進表記('aa:bb:cc' など)です。

ラベルを使用するカスタマー オクテット文字列(FFFE000000000000)の構文を示します。

option 11 .pktcSigDevR0Cadence.0,STRING,"interval1 interval2 interval3

interval4 interval5 interval6 interval7 interval8 interval9 interval10

interval11 interval12 interval13 interval14 interval15"

構成ファイル ユーティリティ

構成ファイル ユーティリティを使用して、PacketCable 1.0、DOCSIS 1.0/1.1、および CableHome のテンプレート ファイルおよび構成ファイルをテスト、検証、および表示できます。 これらの作業は、独自の構成ファイルを正常に展開するために重要です。テンプレートの 詳細については、 テンプレート ファイルの作成 を参照してください。

構成ファイル ユーティリティは、RDU をインストールし、ユーティリティを <BPR_HOME>/rdu/bin ディレクトリにインストールしたときにのみ利用可能です。

符号化するテンプレート ファイルとデコードする バイナリ ファイルの両方が、構成ファイル ユーティリティを起動するディレクトリに存在する必要があります。

この項のすべての例では、RDU が運用中で、次の条件が適用されていることを前提にしています。

この項では、次のトピックについて取り上げます。

構成ファイル ユーティリティの実行

次の手順と例で、「構成ファイル ユーティリティを実行する」というフレーズは、指定されたディレクトリから runCfgUtil.sh コマンドを入力することを意味します。構成ファイル ユーティリティを実行するには、ホーム ディレクトリから次のコマンドを実行します。

runCfgUtil.sh ( options)

利用可能な (options) は、次のとおりです。

構成ファイル ユーティリティの使用方法

設定ファイル ユーティリティを使用して、BACC テンプレートをテストするには、次の手順に従います。

  1. テンプレート ファイルの作成 の説明に従い、テンプレートを作成します。
  1. ローカル ファイル システムで設定ファイル ユーティリティを実行します。テンプレートにマクロ変数が含まれている場合は、次の操作を順に実行する必要があります。
  2. コマンドライン代入でテストします。
  3. RDU に追加したデバイスでテストします。
  4. テンプレート(および、そのテンプレートにインクルードするテンプレート)を RDU に追加します。
  5. 外部ファイルとして設定ファイル ユーティリティを実行します。テンプレートにマクロ変数が含まれている場合は、次の操作を順に実行する必要があります。
  6. コマンドライン代入でテストします。
  7. RDU に追加したデバイスでテストします。
  8. テンプレートを使用するサービス クラスを構成します。

ローカル テンプレート ファイルの解析

runCfgUtil.sh コマンドを使用して、ローカル テンプレート ファイルを解析します。

runCfgUtil.sh コマンドを使用してローカル テンプレート ファイルを解析するときは、次の構文を使用する必要があります。

runCfgUtil.sh -pkt -l <file>

入力する内容は次のとおりです。

ファイルの解析

ローカル ファイル システムにあるテンプレート ファイルを解析するには、次の手順に従います。

  1. /opt/CSCObpr/rdu/samples/packet_cable にディレクトリを変更します。
  1. 使用するテンプレート ファイルを選択します。
  2. この例では、unprov_packet_cable.tmpl という既存のテンプレート ファイルを使用します。PacketCable MTA テンプレートなので、-pkt オプションを使用します。
  1. 次のコマンドを使用して、設定ファイル ユーティリティを実行します。

/opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -e -pkt -l unprov_packet_cable.tmpl

入力する内容は次のとおりです。

ユーティリティを実行すると、次のような結果が表示されます。

# /opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -pkt -l unprov_packet_cable.tmpl

Broadband Provisioning Registrar Configuration Utility

Version: 2.5.1.15

Off

File Bytes

Option

Description

Value

0

FE0101

254

Telephony Config File Start/End

1

3

0B153013060E 2B06010401A30B0202010101 0700020102

11

SNMP MIB Object

.iso.org.dod.internet.private.enterprises.cableLabs.clabProject.clabProjPacketCable.pktcMtaMib.pktcMtaMibObjects .pktcMtaDevBase. pktcMtaDevEnable d.0,INTEGER,false(2)

.......................................

0 error(s), 0 warning(s) detected. Parsing of unprov_packet_cable.tmpl was successful.

The file unprov_packet_cable.tmpl was parsed successfully in 434 ms.

The parser initialization time was 92 ms.

The parser parse time was 342 ms.

外部テンプレート ファイルの解析

runCfgUtil.sh コマンドを使用して、外部テンプレート ファイルを解析します。

runCfgUtil.sh コマンドを使用して外部テンプレート ファイルを解析するときは、次の構文を使用する必要があります。

runCfgUtil.sh -e -r <file> -u <username> -p <password>

入力する内容は次のとおりです。

ファイルの解析

RDU に追加したテンプレート ファイルを解析するには、次の手順に従います。

  1. /opt/CSCObpr/rdu/samples/templates にディレクトリを変更します。
  1. 使用するテンプレート ファイルを選択します。
  2. 次のコマンドを使用して、設定ファイル ユーティリティを実行します。

/opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -e -r unprov.tmpl -u admin p changeme

入力する内容は次のとおりです。

ユーティリティを実行すると、次のような結果が表示されます。

Off

File Bytes

Option

Description

Value

0

030100

3

Network Access Control

Off

3

041F

4

Class of Service

5

010101

4.1

Class ID

1

8

02040001F400

4.2

Maximum Downstream Rate

128000 bits/sec

14

03040000FA00

4.3

Maximum Upstream Rate

64000 bits/sec

20

040101

4.4

Upstream Channel Priority

1

. . . . . . . . . . . . . . . . .

. . . . . . . . . . . . . . . . .

252

06108506547F C9152B44DB95 5420843EF6FE

6

CM MIC Configuration Setting

8506547FC9152B44 DB955420843EF6FE

270

0710644B675B 70B7BD3E09AC 210F794A1E8F

7

CMTS MIC Configuration Setting

644B675B70B7BD3E 09AC210F794A1E8F

288

FF

255

End-of-Data Marker

289

00

0

PAD

290

00

0

PAD

291

00

0

PAD

0 error(s), 0 warning(s) detected. Parsing of unprov.tmpl was successful.
The file unprov.tmpl was parsed successfully in 375 ms.
The parser initialization time was 63 ms.
The parser parse time was 312 ms.

テンプレート ファイルの解析とユーザ指定の共有秘密情報の追加

runCfgUtil.sh コマンドを使用して、テンプレート ファイルを解析し、指定した共有秘密情報を追加します。

runCfgUtil.sh コマンドを使用してテンプレート ファイルを解析し、共有秘密を追加するときは、次の構文を使用する必要があります。

/opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -e -docsis -l <file> -c <secret>

入力する内容は次のとおりです。

ファイルの解析

ローカルに保存されたテンプレート ファイルを解析し、ユーザ指定の共有秘密情報を設定するには、次の手順に従います。

  1. /opt/CSCObpr/rdu/samples/templates にディレクトリを変更します。
  1. 解析するテンプレート ファイルを選択します。
  2. この例では、unprov.tmpl という既存のテンプレート ファイルを使用します。DOCSIS テンプレートなので、-docsis オプションを使用します。
  1. 次のコマンドを使用して、設定ファイル ユーティリティを実行します。

/opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -e -docsis -l unprov.tmpl -c shared

入力する内容は次のとおりです。

ユーティリティを実行すると、次のような結果が表示されます。

# /opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -docsis -l unprov.tmpl -c shared

Broadband Provisioning Registrar Configuration Utility

Version: 2.5.1.15

Off

File Bytes

Option

Description

Value

0

030101

3

Network Access Control

On

3

041F

4

Class of Service

5

010101

4.1

Class ID

1

8

02040000FA00

4.2

Maximum Downstream Rate

128000 bits/sec

14

03040000FA00

4.3

Maximum Upstream Rate

64000 bits/sec

20

040101

4.4

Upstream Channel Priority

1

. . . . . . . . . . . . . . . . .

. . . . . . . . . . . . . . . . .

252

06108506547F
C9152B44DB95
5420843EF6FE

6

CM MIC Configuration Setting

8506547FC9152B44
DB955420843EF6FE

270

0710644B675B
70B7BD3E09AC
210F794A1E8F

7

CMTS MIC Configuration Setting

644B675B70B7BD3E
09AC210F794A1E8F

288

FF

255

End-of-Data Marker

289

00

0

PAD

290

00

0

PAD

291

00

0

PAD

0 error(s), 0 warning(s) detected. Parsing of unprov.tmpl was successful.

The file unprov.tmpl was parsed successfully in 375 ms.

The parser initialization time was 63 ms.

The parser parse time was 312 ms.

コマンドラインでのマクロ変数の指定

runCfgUtil.sh コマンドを使用して、マクロ変数を指定します。

runCfgUtil.sh コマンドを使用してコマンドラインでマクロ変数を指定するときは、次の構文を使用する必要があります。

runCfgUtil.sh -e -l <file> -m <"key_value_pairs">

入力する内容は次のとおりです。

コマンドラインで マクロ変数の値を指定するには、次の手順に従います。

  1. /opt/CSCObpr/rdu/samples/templates にディレクトリを変更します。
  1. 使用するテンプレート ファイルを選択します。
  2. テンプレートのマクロ変数を調べます。この例のマクロ変数は、macro1(option 4.1)と macro11(option 4.2)です。
  3. マクロ変数の値を調べます。macro1 の値を 1 に設定し、macro11 の値を 64000 に設定します。
  4. 次のコマンドを使用して、設定ファイル ユーティリティを実行します。

/opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -e -l macro.tmpl -m "macro1=1,,macro11=64000"

入力する内容は次のとおりです。

ユーティリティを実行すると、次のような結果が表示されます。

# /opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -l macro.tmpl -m "macro1=1,,macro11=64000"

Broadband Provisioning Registrar Configuration Utility

Version: 2.5.1.15

Off

File Bytes

Option

Description

Value

0

030101

3

Network Access Control

On

3

041F

4

Class of Service

5

010101

4.1

Class ID

1

8

02040000FA00

4.2

Maximum Downstream Rate

64000 bits/sec

14

03040000FA00

4.3

Maximum Upstream Rate

64000 bits/sec

20

040101

4.4

Upstream Channel Priority

1

.......................................

0 error(s), 0 warning(s) detected. Parsing of macro.tmpl was successful.

The file macro.tmpl was parsed successfully in 854 ms.

The parser initialization time was 76 ms.

The parser parse time was 778 ms.

マクロ変数用のデバイスの指定

runCfgUtil.sh コマンドを使用して、マクロ変数用のデバイスを指定します。

runCfgUtil.sh コマンドを使用してマクロ変数用のデバイスを指定するときは、次の構文を使用する必要があります。

runCfgUtil.sh -e -l <file> -i <MAC> -u <username> -p <password>

入力する内容は次のとおりです。

マクロ変数代入に使用するデバイスを指定するには、次の手順に従います。

  1. /opt/CSCObpr/rdu/samples/templates にディレクトリを変更します。
  1. 使用するテンプレート ファイルを選択します。この例では、既存のテンプレート ファイル macro.tmpl を使用します。
  2. テンプレートのマクロ変数を調べます。この例のマクロ変数は、macro1(option 4.1)と macro11(option 4.2)です。
  3. 使用するデバイスを調べます。この例では、デバイスが RDU に存在し、マクロ変数がプロパティとして設定されているものとします。macro1 の値を 1 に設定し、macro11 の値を 64000 に設定します。
  4. /opt/CSCObpr/rdu/bin/ ディレクトリから次のコマンドを使用して、設定ファイル ユーティリティを実行します。

runCfgUtil.sh -e -l macro.tmpl -i "1,6,00:01:02:03:04:05" -u admin -p changeme

入力する内容は次のとおりです。

ユーティリティを実行すると、次のような結果が表示されます。

# /opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -l macro.tmpl -i "1,6,00:01:02:03:04:05" -u admin -p changeme

Broadband Provisioning Registrar Configuration Utility

Version: 2.5.1.15

Off

File Bytes

Option

Description

Value

0

030101

3

Network Access Control

On

3

041F

4

Class of Service

5

010101

4.1

Class ID

1

8

02040000FA00

4.2

Maximum Downstream Rate

64000 bits/sec

14

03040000FA00

4.3

Maximum Upstream Rate

64000 bits/sec

20

040101

4.4

Upstream Channel Priority

1

.......................................

0 error(s), 0 warning(s) detected. Parsing of macro.tmpl was successful.

The file macro.tmpl was parsed successfully in 823 ms.

The parser initialization time was 102 ms.

The parser parse time was 803 ms.

バイナリ ファイルへの出力の指定

runCfgUtil.sh コマンドを使用して、バイナリ ファイルへの出力を指定します。

/opt/CSCObpr/rdu/bin/ ディレクトリから runCfgUtil.sh コマンドを使用してバイナリ ファイルへの出力を指定するときは、次の構文を使用する必要があります。

r unCfgUtil.sh -e -l <input_file> -o <output_file>

入力する内容は次のとおりです。

テンプレートを解析してバイナリ ファイルに出力するように指定するには、次の手順に従います。

  1. /opt/CSCObpr/rdu/samples/templates にディレクトリを変更します。
  1. 使用するテンプレート ファイルを選択します。
  2. 出力ファイル名を調べます。この例では、unprov.cm を使用します。
  3. /opt/CSCObpr/rdu/bin/ ディレクトリから次のコマンドを使用して、設定ファイル ユーティリティを実行します。

runCfgUtil.sh -e -l unprov.tmpl -o unprov.cm

入力する内容は次のとおりです。

ユーティリティを実行すると、次のような結果が表示されます。

# /opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -l unprov.tmpl -o unprov.cm

Broadband Provisioning Registrar Configuration Utility

Version: 2.5.1.15

0 error(s), 0 warning(s) detected. Parsing of unprov.tmpl was successful.

The file unprov.tmpl was parsed successfully in 595 ms.

The parser initialization time was 262 ms.

The parser parse time was 333 ms.

ローカル バイナリ ファイルの表示

runCfgUtil.sh コマンドを使用して、ローカル バイナリ ファイルを表示します。

runCfgUtil.sh コマンドを使用してローカル バイナリ ファイルを表示するときは、次の構文を使用する必要があります。

runCfgUtil.sh -d -l <file>

入力する内容は次のとおりです。

ローカル ファイル システムにあるバイナリ ファイルを表示するには、次の手順に従います。

  1. /opt/CSCObpr/rdu/samples/packet_cable にディレクトリを変更します。
  1. 表示するバイナリ ファイルを選択します。
  2. /opt/CSCObpr/rdu/bin/ ディレクトリから次のコマンドを使用して、設定ファイル ユーティリティを実行します。

/opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -d -l unprov_packet_cable.bin

入力する内容は次のとおりです。

ユーティリティを実行すると、次のような結果が表示されます。

# /opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -d -l unprov_packet_cable.bin

Broadband Provisioning Registrar Configuration Utility

Version: 2.5.1.15

Off

File Bytes

Option

Description

Value

0

FE0101

254

Telephony Config File Start/End

1

3

0B153013060E 2B06010401A30B02020101010700020102

11

SNMP MIB Object

.iso.org.dod.internet.private.enterprises.cableLabs.clabProject. clabProjPacketCa ble.pktcMtaMib.pktcMtaMibObjects .pktcMtaDevBase. pktcMtaDevEnable d.0,INTEGER,fals e(2)

. . . . . . . . . . . . . . . .

外部バイナリ ファイルの表示

runCfgUtil.sh コマンドを使用して、外部バイナリ ファイルを表示します。

runCfgUtil.sh コマンドを使用して外部バイナリ ファイルを表示するときは、次の構文を使用する必要があります。

runCfgUtil.sh -d -r <file> -u <username> -p <password>

入力する内容は次のとおりです。

RDU に追加したバイナリ ファイルを表示するには、次の手順に従います。

  1. 表示するバイナリ ファイルを選択します。この例では、既存のバイナリ ファイル unprov.cm を使用します。
  1. /opt/CSCObpr/rdu/bin/ ディレクトリから次のコマンドを使用して、設定ファイル ユーティリティを実行します。

runCfgUtil.sh -d -r unprov.cm -u admin -p changeme

入力する内容は次のとおりです。

ユーティリティを実行すると、次のような結果が表示されます。

# /opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -d -r unprov.cm -u admin -p changeme

Broadband Provisioning Registrar Configuration Utility

Version: 2.5.1.15

Off

File Bytes

Option

Description

Value

0

030100

3

Network Access Control

Off

3

041F

4

Class of Service

5

010101

4.1

Class ID

1

8

02040001F400

4.2

Maximum Downstream Rate

128000 bits/sec

14

03040000FA00

4.3

Maximum Upstream Rate

64000 bits/sec

20

040101

4.4

Upstream Channel Priority

1

. . . . . . . . . . . . . . . . .

. . . . . . . . . . . . . . . . .

252

06108506547F
C9152B44DB95
5420843EF6FE

6

CM MIC Configuration Setting

8506547FC9152B44
DB955420843EF6FE

270

0710644B675B
70B7BD3E09AC
210F794A1E8F

7

CMTS MIC Configuration Setting

644B675B70B7BD3E
09AC210F794A1E8F

288

FF

255

End-of-Data Marker

. . . . . . . . . . . . . . . . .

. . . . . . . . . . . . . . . . .

0 error(s), 0 warning(s) detected. Parsing of unprov.tmpl was successful.

The file unprov.tmpl was parsed successfully in 375 ms.

The parser initialization time was 63 ms.

The parser parse time was 312 ms.

バイナリ ファイルからテンプレートへの変換

動的構成の生成はテンプレートの使用に基づき、このテンプレートは既存のバイナリ ファイルに基づいています。BACC は、既存のバイナリ ファイルを、動的構成の生成で使用するテンプレート ファイルに変換できます。このように変換することによって、手動変換の結果として発生するエラーを減らすことができます。

runCfgUtil.sh コマンドを使用して、バイナリ ファイルをテンプレートに変換します。

runCfgUtil.sh コマンドを使用してバイナリ ファイルをテンプレートに変換するときは、次の構文を使用する必要があります。

/opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -g -l <file> -o <file>

入力する内容は次のとおりです。

バイナリ ファイルをテンプレート ファイルに変換するには、次の手順に従います。

  1. 変換するバイナリ ファイルを選択します。この例では、既存のバイナリ ファイル bronze.cm を使用します。
  1. /opt/CSCObpr/rdu/bin/ ディレクトリから次のコマンドを使用して、設定ファイル ユーティリティを実行します。

/opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -g -l bronze.cm -o bronze_1.tmpl

入力する内容は次のとおりです。

変換が完了したことを示す画面メッセージが表示されます。

RDU ログ レベル ツール

RDU ログ レベル ツールを使用して、コマンドラインから(ローカル コンピュータの)RDU の現在のログ レベルを変更します。このツールは RDU 環境でのみ利用可能ですが、<BPR_HOME>/rdu/
bin ディレクトリにあります。 ロギング レベル に、利用可能なログ レベルと、イネーブルにした場合にログ ファイルに書き込まれるメッセージの種類を示します。

ロギング レベル

ログ レベル

説明

緊急

システムが不安定です。

アラート

すぐに対応が必要です。

クリティカル

クリティカルな状態が存在します。

エラー

エラー状態が存在します。

警告

警告状態が存在します。

通知

正常ですが重要な状態です。

情報

情報メッセージのみに使用されます。

安定した動作状態を維持するためには、RDU ロギング レベルを通知レベルのままにすることをお勧めします。通知は、このツールのデフォルト値にもなっています。

デバッグ動作中に安定した状態パフォーマンスを維持する必要がある場合は、情報レベルをお勧めします。ただし、情報レベルに設定して実行すると大量のログ エントリが作成され、このことがパフォーマンスに悪影響を与える可能性があるため、注意が必要です。

RDU ログ レベル ツールの使用方法

すべての例では、RDU のユーザ名は admin、RDU のパスワードは changeme とし、RDU が実行中であることを前提にしています。

次のコマンドを入力して、RDU ログ レベル ツールを実行します。

setLogLevel.sh [0..6] [-help] [-show] [-default] [-debug]

入力する内容は次のとおりです。

このツールを使用して、次の機能も実行できます。

RDU ログ レベルの設定

このツールを使用して、ロギング レベルをある値から別の値に変更できます。次の例では、RDU ロギング レベルを警告レベル( setLogLevel.sh コマンドでは数値 4 で示されるレベル)に設定する方法を示します。実際のログ レベル設定は手順にとって重要ではないので、必要に応じて読み替えてください。

RDU ロギング レベルを設定するには、次の手順に従います。

  1. <BPR_HOME>/rdu/bin にディレクトリを変更します。
  1. 次のコマンドを使用して、RDU ログ レベル ツールを実行します。

setLogLevel.sh 4

次のプロンプトが表示されます。

Please enter RDU username:

  1. プロンプトに対して、RDU ユーザ名を入力します。この例では、デフォルト ユーザ名(admin)を使用します。

Please enter RDU username: admin

次のプロンプトが表示されます。

Please enter RDU password:

  1. プロンプトに対して、RDU のパスワードを入力します。
  2. この画面プロンプトで入力するパスワードは、画面に表示されません。

次のメッセージが表示され、ログ レベルが変更されたことが通知されます。この例では、レベル 5(通知)から 4(警告)に変更されました。

RDU Log level was changed from 5 (notification) to 4 (warning).

RDU の現在のログ レベルの表示

このツールを使用して、ロギング レベルの値を変更する前に、設定されている値を判別できます。この手順では、ツールを使用して RDU の現在のロギング レベルを表示する方法を示します。

RDU の現在のロギング レベルを表示するには、次の手順に従います。

  1. <BPR_HOME>/rdu/bin にディレクトリを変更します。
  1. 次のコマンドを実行します。

setLogLevel.sh -show

次のプロンプトが表示されます。

Please enter RDU username:

  1. RDU ユーザ名(admin)を入力し、 Enter キーを押します。

Please enter RDU username: admin

次のプロンプトが表示されます。

Please enter RDU password:

  1. RDU パスワード(changeme)を入力し、 Enter キーを押します。

Please enter RDU password: changeme

次のメッセージが表示されます。

The logging is currently set at level: 4 (warning)

All tracing is currently disabled.

PKCert ツールによる KDC 証明書の管理

PKCert ツールを使用して、KDC のオペレーションに必要な KDC 証明書をインストールし、管理できます。このツールは、獲得した CableLabs サービス プロバイダー証明書を取得し、KDC のオペレーションに必要な次のような一連の証明書ファイルに変換します。

このツールで、証明書チェーンの検証や、KDC が要求する名前へのコピーおよび名前の変更もできます。

PKCert ツールの実行

次のコマンドを実行して、デフォルト位置の <BPR_HOME>/kdc ディレクトリで PKCert ツールを実行します。

PKCert.sh [function] [option]

入力する内容は次のとおりです。

PKCert コマンドを実行すると、要求された動作の実行中に発生したすべてのエラーのリストが出力されます。このプリントアウトを使用して、発生した可能性があるすべての問題をトラブルシューティングできます。

KDC 証明書の作成

/opt/CSCObpr/kdc ディレクトリから次のコマンドを入力して、KDC 証明書を作成します。

PKCert.sh -c -s <dir> -d <dir> -c <cert> -r <realm> -a <name> -k <keyFile> [-n <serial>] [-o]

入力する内容は次のとおりです。

新しい証明書を作成してインストールするとき、新しい証明書は、subject alternate name フィールドで領域を識別します。新しい証明書は現在の環境に対して、次の項目において一意です。

PKCert.sh -c "-s . \

-d /opt/CSCObpr/kdc/solaris/packetcable/certificates \

-k CLCerts/Test_LSCA_privkey.der \

-c CLCerts/Test_LSCA.cer \

-r PCTEST.CISCO.COM \

-n 100 \

-a kdc.pctest.cisco.com \

-o"

このコマンドを使用して、ファイル /opt/CSCObpr/kdc/solaris/packetcable/certificates/KDC.cer と /opt/CSCObpr/kdc/solaris/packetcable/certificates/KDC_private_key.pkcs8 を作成します。この KDC 証明書では、realm は PCTEST.CISCO.COM、シリアル番号は 100、KDC サーバの FQDN は kdc.pctest.cisco.com に設定されます。

KDC 証明書の検証

このコマンドで、指定した作成元ディレクトリのすべてのファイルを検査し、X.509 証明書として識別します。正規の X.509 証明書が見つかった場合、ファイルは適切な名前に変更され、宛先ディレクトリにコピーされます。特定の目的(サービス プロバイダーまたはデバイス)で、正規の証明書チェーンが複数確認された場合は、エラーが生成されます。この場合は、余分な証明書を作成元ディレクトリから削除し、コマンドを再度実行する必要があります。

BPR_HOME /kdc ディレクトリから次のコマンドを入力して、KDC 証明書を検証します。

PKCert.sh -v -s <dir> -d <dir> -o -r <dir>

入力する内容は次のとおりです。

検証は、このパッケージに組み込まれた参照証明書を対象に実行されます。'-d' オプションを指定すると、名前が正規化されて、証明書がターゲット ディレクトリにインストールされます。次に例を示します。

PKCert.sh -v \

"-s . \

-d BPR_HOME /kdc/solaris/packetcable/certificates \

-o"

ChangeNRProperties.sh ツールの使用

BACC インストール プログラムは、Network Registrar DHCP サーバに組み込まれる BACC 拡張で使用する設定プロパティの値を設定します。キー設定プロパティを変更するには、<BPR_HOME>/
cnr_ep/bin ディレクトリにある changeNRProperties.sh コマンドを使用します。

パラメータを付けずにスクリプトを起動すると、設定できるプロパティのリストを示すヘルプ メッセージが表示されます。

コマンドを実行するには、次の手順に従います。

  1. <BPR_HOME>/cnr_ep/bin にディレクトリを変更します。
  1. changeNRProperties.sh コマンドを実行します。

changeNRProperties.sh <options>

<options> には、次のものを指定できます。

Network Registrar 拡張を NR Extensions Properties ツールで変更する例を示します。

# /opt/CSCObpr/cnr_ep_bin/ changeNRProperties.sh -g primary1

Current NR Properties:

RDU Port: 49187

RDU FQDN: rdu.acme.com

Provisioning Group: primary1

Shared Secret: fggTaLg0XwKRs

PacketCable Enable: enabled

PacketCable TGT: 01

PacketCable Realm: ACME.COM

PacketCable Primary DHCP Server: 192.168.1.2

PacketCable Secondary DHCP Server: NOT SET

PacketCable Primary DNS Server: 192.168.1.2

PacketCable Secondary DNS Server: NOT SET

現在のプロパティの表示例です。

# /opt/CSCObpr/cnr_ep_bin/ changeNRProperties.sh -d

Current NR Properties:

RDU Port: 49187

RDU FQDN: rdu.acme.com

Provisioning Group: primary1

Shared Secret: fggTaLg0XwKRs

PacketCable Enable: enabled

PacketCable TGT: 01

PacketCable Realm: ACME.COM

PacketCable Primary DHCP Server: 192.168.1.2

PacketCable Secondary DHCP Server: NOT SET

PacketCable Primary DNS Server: 192.168.1.2

PacketCable Secondary DNS Server: NOT SET

Keygen ツールの使用 方法

keygen ツールを使用して、PacketCable サービス キーを生成します。サービス キーは、KDC 通信に必要な共通鍵暗号方式による 3 ビット バイト データ暗号標準(3 ビット バイト DES または 3DES)キー(共有秘密情報)です。KDC サーバでは、DPE のプロビジョニング FQDN ごとにサービス キーが必要です。

KDC サーバは、起動時にサービス キーを読み取ります。サービス キーを修正した場合は、KDC サーバを再起動する必要があります。DPE CLI で DPE プロビジョニング FQDN を変更する場合は、対応する KDC サービス キー ファイル名も変更する必要があります。これは、KDC サービス キーが DPE プロビジョニング FQDN をファイル名の一部として使用するためです。

このツールは、<BPR_HOME>/kdc ディレクトリにあり、コマンドライン引数として DPE プロビジョニング FQDN、領域名、パスワードをとり、サービス キー ファイルを生成します。

Keygen ツールを使用するときは、次の構文を使用する必要があります。

keygen [options] <fqdn> <realm> <password>

options には、次のものがあります。

  • -?:この使用方法メッセージを表示し、コマンドを終了します。
  • -v、-version:このツールのバージョンを表示し、コマンドを終了します。
  • -q、-quiet:出力を作成しないクワイエット モードを実装します。
  • -c、-cms:CMS システムのサービス キーを作成します。
  • <fqdn> :DPE の完全修飾ドメイン名を示します。これは必須エントリです。
  • <realm> :Kerberos 領域を示します。これは必須エントリです。
  • <password> :使用するパスワードを指定します。これも必須フィールドです。パスワードの長さは、6 文字から 20 文字までにする必要があります。次に例を示します。

次のファイル名構文によって、3 つのサービス キー ファイルが KDC キー ディレクトリに書き込まれます。

mtafqdnmap,<fqdn>@<REALM>

mtaprovsrvr,<fqdn>@<REALM>

krbtgt,<REALM>@<REALM>

サービス キー ファイルには、常に、バージョン フィールド 0x0000 が含まれます。

次の例では、KDC が DPE 通信を行うときに使用するサービス キーの生成を示します。次のコマンドを入力します。

bash-2.05b$ keygen dpe.cisco.com CISCO.COM changeme

このコマンドを実装すると、次の KDC サービス キーが <BPR_HOME>/kdc/solaris/keys ディレクトリに書き込まれます。

mtafqdnmap,dpe.cisco.com@CISCO.COM

mtaprovsrvr,dpe.cisco.com@CISCO.COM

krbtgt,CISCO.COM@CISCO.COM

  • 新しいキーを認識するには、KDC を再起動する必要があります。

次の BPR エージェント コマンドを使用して、KDC を再起動します。

/etc/init.d/ bprAgent restart kdc

次の例では、CMS サービス キーの生成を示します。次のコマンドを入力します。

bash-2.05b$ keygen -c cms-fqdn.com CMS-REALM-NAME changeme

このコマンドを実装すると、次の CMS サービス キーが <BPR_HOME>/kdc/solaris/keys ディレクトリに書き込まれます。

cms,cms-fqdn.com@CMS-REALM-NAME

  • このツールを実行するときは、packetcable registration kdc-service-key コマンドと同じパスワードを入力します。詳細については、 packetcable registration kdc-service-key を参照してください。

rduSnmpAgent.sh コマンドの 使用方法

rduSnmpAgent.sh コマンドを使用して、RDU SNMP エージェントを管理できます。このコマンドは <BPR_HOME>/rdu/snmp/bin ディレクトリにあり、これを使用して、SNMP トラップを受信するほかのホストのリストにホストを追加(またはリストから削除)したり、RDU エージェント プロセスを起動および中止できます。このコマンドは、ローカル ディレクトリから実行する必要があります。

  • RDU SNMP エージェントのデフォルト ポート番号は 8001 です。

RDU SNMP エージェントを使用して、次のことができます。

RDU SNMP エージェントへのホストの追加

次のコマンドは、RDU SNMP エージェントから SNMP トラップを受信するホストのリストにホスト アドレスを追加します。

ホストを追加するには、次のコマンドを実行します。

> rduSnmpAgent.sh add host < host-addr> community < community > [ udp-port <port>]

入力する内容は次のとおりです。

次の例で、 rduSnmpAgent.sh コマンドを使用してホストを追加する方法を示します。

> rduSnmpAgent.sh add host test.cisco.com community trapCommunity udp-port 162

OK

Please restart [stop and start] RDU SNMP agent.

RDU SNMP エージェントからのホストの削除

RDU SNMP エージェントから SNMP トラップを受信するホストのリストからホストを削除できます。

ホストを削除するには、次のコマンドを実行します。

rduSnmpAgent.sh delete host < host-addr>

入力する内容は次のとおりです。

次の例で、 rduSnmpAgent.sh コマンドを使用してホストを削除する方法を示します。

> ./rduSnmpAgent.sh delete host test.cisco.com

OK

Please restart [stop and start] RDU SNMP agent.

RDU SNMP エージェント コミュニティの追加

SNMP コミュニティ ストリングを追加して、RDU SNMP エージェントへのアクセスを許可できます。

コミュニティ ストリングを追加するには、次のコマンドを実行します。

rduSnmpAgent.sh add community string [ro | rw]

入力する内容は次のとおりです。

次の例で、RDU SNMP エージェント コミュニティ ストリングを追加する方法を示します。

> rduSnmpAgent.sh add community fsda54 ro

OK

Please restart [stop and start] RDU SNMP agent.

RDU SNMP エージェント コミュニティの削除

SNMP コミュニティ ストリングを削除して、RDU SNMP エージェントへのアクセスを禁止できます。

コミュニティ ストリングを削除するときは、次の構文を使用する必要があります。

rduSnmpAgent.sh delete community string [ro | rw]

入力する内容は次のとおりです。

次の例で、RDU SNMP エージェント コミュニティ ストリングを削除する方法を示します。

> rduSnmpAgent.sh delete community fsda54 ro

OK
Please restart [stop and start] RDU SNMP agent.

RDU SNMP エージェントの起動

このコマンドは、RDU で SNMP エージェントのプロセスを起動するときに使用します。

RDU SNMP エージェント プロセスを起動するには、次のコマンドを実行します。

rduSnmpAgent.sh start

RDU SNMP エージェントの停止

このコマンドは、RDU の SNMP エージェントのプロセスを停止するときに使用します。

RDU SNMP エージェント プロセスを中止するには、次のコマンドを実行します。

rduSnmpAgent.sh stop

利用可能なディスク領域の監視

利用可能なディスク領域の監視は、重要なシステム管理作業です。必要な数のカスタム スクリプトまたは市販のツールを使用して、この作業を実行できます。

disk_monitor.sh コマンドは <BPR_HOME>/rdu/samples/tools ディレクトリにあり、1 つ以上のファイル システムのしきい値を設定します。これらのしきい値を超えると、追加のディスク領域が利用可能になるまで、60 秒ごとに Solaris の syslog 機能によってアラートが生成されます。

利用可能なディスク領域を監視するには、次のコマンドを実行します。

# ./disk_monitor.sh (file system-directory) (x)

入力する内容は次のとおりです。

データベース ログが保存されるファイル システム(ここでは /var/CSCObpr)の利用率が 80% に達したときに、通知するものとします。次の構文を使用して、コマンドを入力します。

# ./disk_monitor.sh /var/CSCObpr 80

データベース ログのディスク領域の利用率が 80% に達すると、次のようなアラートが syslog ファイルに送信されます。

Dec 7 8:16:03 perf-u80-1 BPR: [ID 702911 local6.warning] File system /var/bpr usage is 81% (threshold is 80%)

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