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この章では、スイッチ ソフトウェアに関する問題の発生を防止し、問題を解決するための情報について説明します。
トラブルシューティングの詳細については、次の資料を参照してください。
ここでは、スイッチおよび接続先LRE CPEデバイスから得られる統計情報について説明します。次の統計情報を表示するには、show controllers ethernet-controller、show remote ethernet-statistics、およびshow controllers lre statusイネーブルEXECコマンドを使用します。
ポート機能の組み合わせによっては、設定に矛盾が生じることがあります。たとえば、あるポートをVLAN用のネットワーク ポートとして設定した場合、不明のユニキャストおよびマルチキャスト トラフィックはすべてそのポートにフラッディングされます。ネットワーク ポートでは、ポート セキュリティをイネーブルにできません。セキュア ポートはポート上で許容されるトラフィックを制限するためです。
矛盾する機能 では、 No は2つの機能に互換性がなく、同時に2つをイネーブルに設定できないことを意味します。 Yes は対立する設定ではないので、2つの機能を同時にイネーブルにできることを意味します。
CMSを使用して対立する機能をイネーブルにしようとすると、他の設定と互換性のない設定であることを示す警告メッセージが表示され、設定は変更されません。
IEEE 802.3u自動ネゴシエーション プロトコルは、スイッチの速度(10 Mbpsまたは100 Mbps)およびデュプレックス(半二重または全二重)に関する設定を管理します。このプロトコルでは、状況によって設定の不一致が生じ、その結果パフォーマンスが低下することがあります。設定の不一致は、次の状況のもとで発生します。
スイッチのパフォーマンスを最大限に引き出して、リンクを確保するには、次のいずれかの注意事項に従って、デュプレックスおよび速度の設定を変更してください。
シスコが承認するGBIC(ギガビット インターフェイス コンバータ)モジュールには、モジュールのシリアル番号、ベンダー名およびID、一意のセキュリティ コード、およびCRCを含むシリアルEEPROMが搭載されています。GBICモジュールをスイッチに搭載すると、スイッチ ソフトウェアはこのEEPROMを読み取って、シリアル番号およびベンダー名とIDを調べ、セキュリティ コードおよびCRCを再計算します。GBICのシリアル番号、ベンダー名とID、セキュリティ コード、またはCRCが無効だった場合には、スイッチはインターフェイスをシャットダウンし、GBIC_SECURITYエラー メッセージを表示します。
シスコ承認済みのGBICモジュールを搭載したあと、 show interface ユーザEXECコマンドまたは show tech-support イネーブルEXECコマンドを使用して、ポート ステータスを確認します。
LREポートの問題 に、Catalyst LREスイッチのLong-Reach Ethernet(LRE)ポートを設定およびモニタするときに表示される可能性のある問題を示します。LRE接続に影響を及ぼすさまざまな要因については、 LREリンクの環境に関する注意事項 を参照してください。LREポートとLREの設定の詳細については、 LREの設定 を参照してください。
LREコマンドの説明に、詳細なトラブルシューティング情報が記載されています。スイッチのコマンド リファレンスを参照してください。
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インターリーブ機能を使用すると、ノイズ マージンを上げるために遅延時間が余分に発生します。
その他のプロファイル(パブリックおよびプライベート)ではすべて、インターリーブ機能がイネーブルに設定され、LL機能がディセーブルに設定されています。インターリーブ機能は、LREリンク上の小さな妨害に対する最大限の保護機能を提供しますが、データ伝送を遅延させます。LREプロファイルの詳細については、 LREプロファイル を参照してください。 |
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LREリンク間のクロス トークが、リンク品質の低下を引き起こしています。使用していないLREポートを、 lre shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドでディセーブルにしてください。 |
一般的なCMSセッションの問題 に、CMSの使用時における一般的な問題を示します。
この制限事項の詳細については、リリース ノート( http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/lan/c2900xl/index.htm )を参照してください。
読み取り専用モードでは、これらのスイッチは未知のデバイスとして表示され、CMSからは設定できません。
CMSのアクセス モードの詳細については、 CMSのアクセス モード を参照してください。
CMSの使用中に、より高度なトラブルシューティングおよびデバッグを行うには、次のようにします。
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Cisco Systems Accessページで、Cluster Management Suiteをクリックしたとき、ブランク スクリーンが表示される。 |
ブラウザにJavaプラグインが含まれていないか、または設定が誤っている可能性があります。
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ディスク スペースが不足している可能性があります。CMSを起動するごとに、Javaプラグインにより、すべてのjarファイルのコピーがディスクに保存されます。ブラウザがテンポラリ ファイルを保存する場所から、jarファイルを削除してください。 必要なJavaプラグインについては、リリース ノート( http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/lan/c2900xl/index.htm )を参照してください。 |
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Internet Explorerの使用時に、セキュリティ設定によりActiveXコントロールの実行が禁止されているためCMSページを正しく表示できない、というメッセージが表示される。 |
高いセキュリティ レベルが設定されていると、Internet ExplorerでJavaプラグインを起動するときに使用するActiveXコントロールの実行が禁止されます。 Internet Explorerを起動します。 |
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Microsoft Internet Explorer 5.0では、設定の最新の変更は自動的には反映されません。設定を変更するたびに、ブラウザの Refresh ボタンをクリックしてください。 |
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ブラウザのセキュリティ設定が誤っている可能性があります。ブラウザのセキュリティ設定が正しい場合には、ブラウザ スクリーンの右下に、チェックマークのあるグリーンの円が表示されます。表示されない場合は、次の手順を行ってください。 Internet Explorerを起動します。
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URLは、スイッチのIPアドレスの先頭にhttp://を加えたものです。
Java > Java permissions が表示されない場合は、ブラウザを再インストールする必要があります。ブラウザを再インストールするときは、必ず Install Minimal or Customize Your Browser チェックボックスを選択してください。その後、Component OptionsウィンドウのInternet Explorer 5セクションで、 Microsoft Virtual Machine チェックボックスをクリックし、Javaで作成されたアプレットを表示します。 |
クラスタにスイッチが追加されない場合に、その理由を調べるには、 View > Topology を選択します。Topology Viewに、クラスタ(ダブルスイッチ アイコン)とクラスタの外部デバイスとの接続が表示されます( Cluster View を参照)。デバイス(イエロー ラベル)を右クリックして、 Disqualification Code を選択してください。
クラスタ対応デバイスのリストについては、リリース ノート( http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/lan/c2900xl/index.htm )を参照してください。
フラッシュ メモリのファイル システムを使用して、ファイルのコピー、およびコンフィギュレーション エラーのトラブルシューティングなどの操作を行うことができます。スイッチの故障に備えて、外部サーバにコンフィギュレーション ファイルを保存する場合、このような操作が役立ちます。交換したスイッチにコンフィギュレーション ファイルをコピーすれば、スイッチを再設定する必要はありません。
2 -rwx 843947 Mar 01 1993 00:02:18 C2900XL-h-mz-112.8-SA
4 drwx 3776 Mar 01 1993 01:23:24 html
66 -rwx 130 Jan 01 1970 00:01:19 env_vars
68 -rwx 1296 Mar 01 1993 06:55:51 config.text
1728000 bytes total (456704 bytes free)
ファイル システムでは、URLベースのファイル指定を使用します。次の例では、TFTPプロトコルを使用して、ホストarnoからconfig.textファイルをスイッチのフラッシュ メモリにコピーしています。
switch# copy tftp://arno//2900/config.text flash:config.text
スイッチのアップグレード時に発生する問題 に、スイッチのアップグレード時に発生する一般的な問題を示します。
ここで紹介する回復手順を実行するには、スイッチを直接操作する必要があります。説明する内容は、次のとおりです。
構成によっては、コマンド スイッチとメンバー スイッチ間の管理接続が維持できない場合があります。メンバーに対する管理アクセスを維持できなくなった場合で、かつ、メンバー スイッチが正常にパケットを伝送している場合は、次のポート設定が矛盾していないかどうかを確認してください。
コマンド スイッチとして動作できるメンバー スイッチにIPアドレスを割り当て、コマンド スイッチのパスワードを書き留め、メンバー スイッチと代替コマンド スイッチ間の冗長接続が得られるようにクラスタを配置することにより、コマンド スイッチ障害に備えることができます。冗長コマンド スイッチをクラスタに接続する方法としては、Hot Standby Router Protocol(HSRP)が適しています。詳細については、
HSRPおよびスタンバイ コマンド スイッチ
および
クラスタ スタンバイ グループの作成
を参照してください。コマンド対応のCatalystデスクトップ スイッチのリストについては、リリース ノート
(
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/lan/c2900xl/index.htm
)を参照してください。
スタンバイ コマンド スイッチが未設定で、かつコマンド スイッチで電源故障などの障害が発生した場合には、メンバー スイッチとの管理接続が失われるので、新しいコマンド スイッチに交換する必要があります。ただし、接続されているスイッチ間の接続は影響を受けません。また、メンバー スイッチも通常どおりにパケットを伝送します。メンバー スイッチは、コンソール ポートを介してスタンドアロンのスイッチとして管理できます。また、IPアドレスが与えられている場合は、CMS Device Managerを使用して管理できます。
ここでは、コマンド スイッチが故障し、スタンバイ コマンド スイッチを使用できない場合に、障害から回復する方法について説明します。
次の手順で、故障したコマンド スイッチを同じクラスタ内の(コマンド スイッチとして動作できる)スイッチに交換します。
CLIにはコンソール ポートを使用してアクセスできます。また、スイッチにIPアドレスが割り当てられている場合は、Telnetを使用してアクセスできます。コンソール ポートの詳しい使用方法については、スイッチのインストレーション ガイドを参照してください。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
IPアドレス、サブネット マスク、デフォルト ゲートウェイ、およびパスワードを入力するように求められます。イネーブルEXECモードからsetup を入力し、Returnキーを押します。
--- System Configuration Dialog ---
At any point you may enter a question mark '?' for help.
Use Ctrl-c to abort configuration dialog at any prompt.
Default settings are in square brackets '[]'.
The following configuration command script was created:
ip address 172.20.153.36 255.255.255.0
ip default-gateway 172.20.153.01
故障したコマンド スイッチを、クラスタに組み込まれていないがコマンド スイッチとして動作できるスイッチに交換する場合、次の手順に従ってください。
CLIにはコンソール ポートを使用してアクセスできます。また、スイッチにIPアドレスが割り当てられている場合は、Telnetを使用してアクセスできます。コンソール ポートの詳しい使用方法については、スイッチのハードウェア インストレーション ガイドを参照してください。
IPアドレス、サブネット マスク、デフォルト ゲートウェイ、およびパスワードを入力するように求められます。イネーブルEXECモードからsetup を入力し、Returnキーを押します。
--- System Configuration Dialog ---
At any point you may enter a question mark '?' for help.
Use ctrl-c to abort configuration dialog at any prompt.
Default settings are in square brackets '[]'.
The following configuration command script was created:
ip address 172.20.153.36 255.255.255.0
ip default-gateway 172.20.153.01
コマンド スイッチが故障し、スタンバイ コマンド スイッチが設定されていない場合、メンバー スイッチは引き続き相互間での転送を行います。その場合にも、通常のスタンドアロン方法でメンバー スイッチを管理できます。コンソール ポートCLIを使用してメンバー スイッチを設定することができ、スイッチにIPアドレスを設定したあとには、SNMP、HTML、およびTelnetによる管理が可能です。
コマンド スイッチへのログイン時に入力するパスワードにより、メンバー スイッチへのアクセス権が得られます。コマンド スイッチが故障し、しかもスタンバイ コマンド スイッチが設定されていない場合には、コマンド スイッチのパスワードを使用して障害から回復できます。詳細については、 コマンド スイッチ障害からの回復 を参照してください。
スイッチのパスワードを忘れた場合には、次の手順に従ってください。
ポート1Xの上のLEDが消灯してから1〜2秒後に、 Mode ボタンをはなします。ソフトウェアについて数行分の情報が表示されるので、指示に従います。
The system has been interrupted prior to initializing the flash file system. The following commands will initialize the flash file system, and finish loading the operating system software:
2 -rwx 843947 Mar 01 1993 00:02:18 C2900XL-h-mz-112.8-SA
4 drwx 3776 Mar 01 1993 01:23:24 html
66 -rwx 130 Jan 01 1970 00:01:19 env_vars
68 -rwx 1296 Mar 01 1993 06:55:51 config.text
セットアップ プログラムを起動するように求められます。プロンプトにNを入力します。
switch# copy flash: config.text system: running-config
Source filename [config.text]?
Destination filename [running-config]?
スイッチ ソフトウェアでアップグレード時に障害が発生する状況としては、スイッチに誤ったファイルをダウンロードした場合、およびイメージ ファイルを削除した場合が考えられます。いずれの場合にも、スイッチはPower-On Self-Test(POST;電源投入時セルフテスト)をパスしなくなり、接続を失います。
次の手順では、XMODEMプロトコルを使用して、イメージ ファイルが壊れた状況、またはイメージ ファイルを間違えた状況から回復を図ります。XMODEMプロトコルをサポートする多くのソフトウェア パッケージがあり、使用するエミュレーション ソフトウェアによって、この手順が違う場合があります。
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