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Cisco IOS Release 12.0(5)WC5ソフトウェアは、リリース ノート( http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/lan/c2900xl/index.htm )に記載されているハードウェアをサポートしています。
機能 に、これらのリリースの機能を示します。( デフォルト設定および設定値の変更 に、これらの機能のデフォルト設定、および各機能の詳細が記載された関連資料のリストを示します。)
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一定時間後にポートを自動的に再びイネーブルにする、UDLD回復機能。この機能は、Catalyst 2900 LRE XLスイッチでは使用できません。
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Long-Reach Ethernet(LRE)テクノロジー
Cisco LRE CPEデバイスについての詳細は、『 Cisco LRE CPE Hardware Installation Guide 』を参照してください。認定外Cisco LRE POTS Splitterについての詳細は、『 Installation Notes for the Cisco LRE 48 POTS Splitter 』を参照してください。 |
Catalyst 2900 XLおよびCatalyst 3500 XLスイッチは、プラグアンドプレイ方式で使用できるように設計されています。スイッチに基本的なIP情報を割り当て、ネットワーク上の他のデバイスに接続するだけで、稼働させることができます。特定のネットワーク要件がある場合には、さまざまな管理インターフェイスを使用して、スイッチ単位で、またはスイッチ クラスタの一部としてスイッチを設定し、モニタすることができます。
各スイッチおよびスイッチ クラスタは、次のインターフェイスを使用して設定およびモニタすることができます。
CMSの詳細については、 CMSの使用方法 を参照してください。
CLIの詳細については、 CLIの使用方法 を参照してください。
また、HP OpenViewやSunNet Managerなどのプラットフォームが稼働しているSNMP対応管理ステーションを使用して、スイッチを管理できます。スイッチは、広範囲の拡張MIBセットおよび4種類のRMONグループをサポートしています。
SNMPの使用方法については、 SNMPネットワーク管理プラットフォーム を参照してください。
CMSおよびスイッチ クラスタを使用することによって、設定およびモニタ作業を簡易化し、最小限に抑えることができます。シスコのスイッチ クラスタ テクノロジーでは、サポート対象のCatalystスイッチを16台まで相互接続し、単一エンティティとして1つのIPアドレスで管理することができます。したがって、IPアドレスの数量に限りがある場合、IPアドレス数を節約できます。CMSは最も簡単に使用できるインターフェイスで、許可されたユーザは、ネットワーク上の任意のPCからスイッチにアクセスし、スイッチ クラスタを管理できます。
スイッチ クラスタおよびCMSを使用することにより、次の利点があります。
CMSの詳細については、 CMSの使用方法 を参照してください。スイッチ クラスタの詳細については、 スイッチのクラスタ設定 を参照してください。
ここでは、ネットワーク構成のコンセプトを定義し、スイッチを使用して専用ネットワーク セグメントを作成する例、およびファスト イーサネットおよびギガビット イーサネット接続によりセグメントを相互接続する例を紹介します。
ネットワーク帯域に対するネットワーク ユーザの需要が高くなると、データの送受信に時間がかかります。ネットワークを設計する際は、ネットワーク ユーザに必要な帯域幅、およびユーザが使用するネットワーク アプリケーションの相対的なプライオリティを考慮してください。
ネットワーク パフォーマンスの向上 に、ネットワーク パフォーマンスが低下する原因、およびネットワーク ユーザの使用可能帯域幅を増やすネットワークの設計方法を示します。
ネットワークの設計で考慮しなければならない事項は、帯域幅だけに限りません。ネットワークのトラフィック プロファイルの進化にともない、音声およびデータの統合やセキュリティなどのアプリケーションをサポートするネットワーク サービスの提供について考慮する必要があります。
ネットワーク サービスの提供 に、ネットワークの需要例、およびこれらの需要への対応策を示します。
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既存のインフラを使用して、自宅またはオフィスからインターネットまたはイントラネットにデータ、音声、およびビデオを高速伝送したいという需要が増加している |
構成例 に、Catalyst 2900 XLおよびCatalyst 3500 XLスイッチを使用して、次の3つの設計を満たす構成例を示します。
バックアップ パスは、ファスト イーサネット、ギガビット、Fast EtherChannel、またはGigabit EtherChanelのリンクを使用して確立することができます。2台のスイッチのギガビット モジュールを使用すると、Catalyst 3508G XLスイッチなどのギガビット バックボーン スイッチに、冗長アップリンク接続を設定できます。冗長接続のいずれか一方に障害が生じても、他方がバックアップ パスとして機能します。スタック メンバーとCatalyst 3508G XLスイッチを1つのスイッチ クラスタとして設定すれば、1つのIPアドレスで管理することができます。
中小規模のネットワーク構成 に、最大250のユーザが使用するネットワーク構成を示します。このネットワークのユーザは、Eメール、ファイル共有、データベース、およびインターネット アクセスを必要としています。
最も頻繁にアクセスされるサーバと同じ論理セグメント上にワークステーションを配置することによって、ネットワークのパフォーマンスを最適化します。これにより、ネットワークが小さなセグメント(またはワークグループ)に分割され、ネットワーク バックボーン上で転送されるトラフィック量が削減されます。したがって、各ユーザが利用できる帯域幅が増加し、サーバの応答時間が改善されます。
ネットワーク バックボーン は、セグメントとネットワーク リソースを相互接続する広帯域接続(ファスト イーサネットまたはギガビット イーサネットなど)です。ネットワーク バックボーンは、サーバへのアクセスを要するセグメントが多数ある場合に必要になります。このネットワークのCatalyst 2900 XLおよびCatalyst 3500 XLスイッチは、各スイッチ上のGigaStack GBICにより接続され、1 Gbpsのネットワーク バックボーンを形成しています。このギガスタックはスイッチ クラスタとしても設定でき、プライマリおよびセカンダリのコマンド スイッチによって、冗長クラスタを管理できます。
ワークステーションは、ネットワーク リソース(Webサーバ、メール サーバなど)に10 Mbpsまたは100 Mbpsでアクセスできるよう、10/100スイッチ ポートに直接接続されています。ワークステーションが全二重モードに設定されていると、スイッチから200 Mbpsの専用帯域幅が提供されます。
サーバはスイッチのギガビット モジュール ポートに接続されているので、必要に応じて、ユーザに1 Gbpsのスループットを提供します。スイッチとサーバのポートが全二重モードに設定されていると、このリンクは2 Gbpsの帯域幅を提供することになります。サーバからギガビットのパフォーマンスを必要としないネットワークでは、サーバをファスト イーサネットまたはFast EtherChannelのスイッチ ポートに接続します。
ファスト イーサネット スイッチ ポートにルータを接続すると、1回線でインターネットへの複数の同時アクセスが可能になります。
コラプスト バックボーンとスイッチ クラスタのネットワーク構成 に、約500名の従業員が使用するネットワーク構成を示します。このネットワークでは、コラプスト バックボーンとスイッチ クラスタを使用しています。コラプスト バックボーンは、すべてのセグメントおよびサブネットワークから、ギガビット スイッチなどの単一デバイスへの広帯域アップリンクで、ネットワークをモニタおよび制御する単一拠点になります。図に示すように、Catalyst 3550-12GスイッチまたはCatalyst 3508G XLスイッチを使用して、ギガビット バックボーンを構築できます。Catalyst 3550-12Gバックボーン スイッチは、VLAN間ルーティングをサポートするので、ルータをWANアクセスに専念させることができます。
ワークグループは、すべてのCatalystスイッチをクラスタ構成することによって作成されています。CMSおよびシスコのスイッチ クラスタ テクノロジーを使用すると、図に示すように、スイッチを複数のクラスタまたは単一クラスタとしてグループ化することができます。クラスタは、クラスタ メンバーの設置場所に関係なく、アクティブおよびスタンバイのコマンド スイッチのIPアドレスを使用して管理できます。
このネットワークは、VLANを使用してネットワークを論理的にセグメント化し、詳細に定義されたブロードキャスト グループを作成して、セキュリティの管理を行っています。同じVLAN上に、データ トラフィックおよびマルチメディア トラフィックが設定されています。Cisco IP Phoneからの音声トラフィックは、別のVVID上に設定されています。Cisco IP Phoneに接続しているすべてのスイッチ ポートでは、802.1p/QのQoSにより、データ トラフィックよりも音声トラフィックの伝送が優先されます。
サーバを中央拠点でグループ化すると、セキュリティが向上し、メンテナンスが簡単になります。サーバ ファームにギガビット接続することによって、ワークグループに対して、ネットワーク リソース(Cisco CallManagerソフトウェアを実行しているコール プロセッシング サーバ、DHCPサーバ、IP/TVマルチキャスト サーバなど)へのフル アクセスが可能になります。
Cisco IP Phoneは、RJ-45コネクタのストレート ツイストペア ケーブルにより、Catalyst 3524-PWR XLスイッチの10/100インライン パワー ポート、およびCatalyst 2900 XLおよびCatalyst 3500 XLスイッチの10/100ポートに接続されています。これらのマルチサービス スイッチ ポートは、IP Phoneが接続されているかどうかを自動的に検出します。Cisco CallManagerは、コール プロセッシング、ルーティング、およびIP Phoneの機能および設定を制御します。Cisco SoftPhoneソフトウェアを実行しているワークステーションのユーザは、各自のPCから電話をかけたり、受けたり、コールを制御することができます。Cisco IP Phone、Cisco CallManagerソフトウェア、およびCisco SoftPhoneソフトウェアを併用することによって、テレフォニーとIPネットワークを統合し、IPネットワークで音声とデータの両方をサポートできるようになります。
Catalyst 3524-PWR XLスイッチの各10/100インライン パワー ポートは、Cisco IP Phoneに48 VDCの電力を供給します。IP PhoneがAC電源に接続されていれば、冗長電源が設定されます。Catalyst 3524-PWR XLスイッチに接続していないIP Phoneは、AC電源から給電されます。
大型キャンパスのネットワーク構成 に、1000以上のユーザが使用するネットワーク構成を示します。最大130ギガビットの接続が集束されるので、バックボーン スイッチとしてCatalyst 6500マルチレイヤ スイッチが採用されています。
前例のワークグループ コンフィギュレーションを使用して、Catalyst 6500スイッチへのギガビット アップリンクを設定したワークグループを作成することができます。たとえば、Catalyst 2900 XLおよびCatalyst 3500 XLスイッチを混在させたスイッチ クラスタを使用できます。
ホテルのネットワーク構成 に、客室数約200のホテル ネットワーク環境に配備されたCatalyst 2900スイッチを示します。このネットワークには、Private Branch Exchange(PBX;構内交換機)スイッチボード、ルータ、および高速サーバがあります。
それぞれの客室の電話回線には、Cisco LRE CPEなどのLRE CPEデバイスが接続されています。LRE CPEデバイスは、次のポートを備えています。
CPEデバイスにイーサネット デバイスおよび客室の電話機を接続した場合、これらは同じ電話回線を共有します。
各客室からの電話回線はパッチ パネルを通じて、Cisco LRE 48 POTS Splitterなどの認定外POTSスプリッタに接続します。スプリッタは電話回線からのデータ(高周波数)トラフィックおよび音声(低周波数)トラフィックを、Catalyst 2950 LREスイッチおよびPBXにルーティングします。PBXは音声トラフィックをPSTNにルーティングします。
サイトにPBXがない場合、認定されているPOTSスプリッタを使用してPSTNに直接接続する必要があります。
電話網への接続が不要の場合には、スプリッタは不要であり、パッチ パネルに直接スイッチを接続できます。
客室の装置との間で送受信されるデータ(ラップトップ コンピュータのEメール、テレビのIPマルチキャスト トラフィックなど)は、CPEのRJ-11壁面ポートとLREスイッチのLREポートとの間に確立されるLREリンクを通じて伝送されます。LREリンクのアップストリームおよびダウンストリーム レートは、各LREポートに設定されたプロファイルによって制御されます。認定されているPOTSスプリッタを使用してLREスイッチをPSTNに接続する場合、LREポートはすべてANSI準拠のLREプロファイル PUBLIC-ANSI を使用します。
Catalyst 2950 LREは、10/100スイッチ ポートを使用してカスケードされます。各スイッチには、アグリゲーション スイッチ(Catalyst 3524 XLスイッチなど)への10/100接続もあります。アグリゲーション スイッチは、次のものに接続できます。
スイッチは、スイッチ クラスタとして、CMSを使用して管理することができます。さらに、個々のCPEデバイスを接続先のLREスイッチから管理およびモニタすることもできます。スイッチのLREポートは、10/100スイッチ ポートと同じソフトウェア機能をサポートしています。たとえば、LREポートにポート単位のVLANを設定して、個別のポート セキュリティと保護ポートとの両方を提供することにより、VLAN内での不要なブロードキャストをさらに抑えることができます。
住宅環境および商業環境で、イーサネットMetropolitan-Area Network(MAN;メトロポリタン エリア ネットワーク)への高速アクセスを必要とするユーザが増加しています。 集合住宅のネットワーク構成 に、小規模Point Of Presence(POP)においてCatalyst 6500スイッチを集約スイッチとして使用したギガビット イーサネットMANリングのコンフィギュレーションを示します。これらのスイッチは、1000BASE-X GBICポート経由で接続しています。
住宅用スイッチとしてCatalyst 2900 XLおよびCatalyst 3500 XLスイッチを使用し、ユーザがファスト イーサネットまたはギガビット イーサネットでMANに接続できるようにします。既存の電話回線を使用した接続が必要なユーザの場合には、住宅用スイッチとしてCatalyst 2900 LRE XLスイッチを使用することもできます。Catalyst 2900 LRE XLスイッチは、10/100接続により、他の住宅用スイッチに接続できます。
住宅用スイッチのポートはすべて802.1Qトランクとして設定し、保護ポート オプションとSTPルート ガード オプションをイネーブルにします。保護ポート オプションは、加入者が他の加入者宛てのパケットを見ることができないように、スイッチ上の各ポートを隔離することで、セキュリティを確保します。STPルート ガードは、許可されていないデバイスがSTPルート スイッチとして使用されるのを防止します。マルチキャスト トラフィックを管理するために、すべてのポートでCGMPをイネーブルに設定します。
長距離、広帯域トランスポートのネットワーク構成 に、1本の光ファイバ ケーブルで8ギガビットのデータを伝送するネットワーク構成を示します。Catalystスイッチには、Coarse Wave Division Multiplexer(CWDM)光ファイバGBICモジュールが搭載されています。CWDM GBICモジュールに応じて、1470〜1610 nmの波長でデータが送信されます。波長が高いほど、到達距離が長くなります。長距離伝送で一般に使用される波長は、1550 nmです。
CWDM GBICモジュールは、最大393,701フィート(74.5マイルまたは120 km)の距離で、CWDM Optical Add/Drop Multiplexer(OADM)モジュールに接続します。CWDM OADMモジュールは、異なるCWDM波長を結合(すなわち 多重化[Multiplex] )することによって、それらの波長を同一の光ファイバ ケーブルで同時に伝送できるようにします。受信側のCWDM OADMモジュールは、異なる波長への分割(すなわち 逆多重化[Demultiplex] )を行います。
スイッチをCWDMテクノロジーと併用することによって、1本の光ファイバ ケーブルで長距離のデータ伝送と帯域キャパシティの増大(最大8 Gbps)が可能になります。
CWDM GBICモジュールおよびCWDM OADMモジュールの詳細については、『 Installation Note for the CWDM Passive Optical System 』を参照してください。
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