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システムのトラブルシューティング

この章では、Cisco uBR10000シリーズCable Modem Termination System(CMTS;ケーブルモデム終端システム)の各種機能のトラブルシューティング情報について説明します。内容は次のとおりです。

セクション

目的

showコマンドの応答

システム情報を取得するためのshow コマンドオプションについて説明します。

ヘッドエンドCMによるダウンストリーム信号の確認

Cisco uBR924ケーブル アクセス モデムを使用して、Cisco uBR10012ルータから発信されたダウンストリーム信号を確認します。

振幅の平均化

システムでは、平均化アルゴリズムを使用して、
Carrier-to-Noise Ratio(CNR;搬送波対雑音比)が小さいために過度の電力調整(フラッピング)が行われているCable Modem(CM;ケーブルモデム)について、最適なパワーレベルを決定します。ここでは、このような電力調整が、不安定なリターンパス接続を示していると解釈できることについて説明します。

ダウンストリーム テスト信号の設定

ダウンストリーム テスト信号を生成できるコンフィギュレーション コマンドについて説明します。

応答のないCMへのpingの実行

ケーブルシステム管理者は、Cisco uBR10000シリーズ ケーブル インターフェイスとCM間のチャネルの状態を迅速に診断できます。

ケーブル インターフェイスのdebugコマンド

ケーブル インターフェイス ライン カードのトラブルシューティング手順について説明します。

showコマンドの応答

ここでは、ケーブル関連のshowコマンドの概要を説明します。このコマンドおよびその他のCMTSコマンドの詳細については、Cisco.com上の次の資料を参照してください。

show cable flap-list

Cisco uBR10012ルータのケーブル フラップリストを表示するには、イネーブルEXECモードでshow cable flap-listコマンドを使用します。

show cable flap-list

show cable flap-list cable slot/port [upstream port] [sort-flap | sort-time]

show cable flap-list sort-interface [sort-flap | sort-time]

cable slot/port

(任意)特定のケーブル インターフェイスのフラップリストを表示します。

upstream port

(任意)選択されたケーブル インターフェイス上の特定アップストリームのフラップリストを表示します。

sort-interface

(任意)全ケーブル インターフェイスの、インターフェイス別にソートされたフラップリストを表示します。

sort-flap

(任意)CMがフラップした回数別にリストをソートします。

sort-time

(任意)CMがフラップしたことが検出された最新時刻別にリストをソートします。

Cisco uBR10012ルータでは、sortオプションは一度に1つのラインカードに適用され、その後リストが統合されます。たとえば、フラップリストはケーブル7/0/0に対してソートされ、コンソール上に表示されたあと、ケーブル7/0/1に対してソートされ、コンソール上に表示される(以下同様)といった処理が行われます。

show cable flap-listコマンドおよびshow cable modemコマンドでは、Cisco uBR10012ルータが特定のモデムの不安定なリターンパスを検出し、電力調整を行った日時が表示されます。電力調整が行われたモデムは、P-Adj(電力調整)フィールドにアスタリスク(*)が表示されます。モデムの送信パワーが最大値に達し、それ以上パワーレベルを上げることができない場合には、感嘆符(!)が表示されます。

show cable flap-listコマンドの出力例を示します。

Router# show cable flap-list

MAC Address Upstream Ins Hit Miss CRC P-Adj Flap Time

0010.7bb3.fd19 Cable5/0/U1 0 2792 281 0 *45 58 Jul 27 16:54:50

0010.7bb3.fcfc Cable5/0/U1 0 19 4 0 !43 43 Jul 27 16:55:01

0010.7bb3.fcdd Cable5/0/U1 0 19 4 0 *3 3 Jul 27 16:55:01

次の例は、MACアドレス別および時刻別にソートされたフラップリスト テーブルの応答出力を示します。

Router# show cable flap-list sort-flap

Mac Addr CableIF Ins Hit Miss CRC P-Adj Flap Time

.1eab.2c0b C6/0/0 U0 108 318 27 0 0 108 Sep 10 15:26:56

.1eb2.bb07 C6/0/0 U0 0 293 31 1 1 1 Sep 10 15:15:49

.7b6b.71cd C6/0/0 U0 1 288 32 0 0 1 Sep 10 15:12:13

.1eb2.bb8f C6/0/0 U0 1 295 30 0 0 1 Sep 10 15:11:44

Router# show cable flap-list sort-time

Mac Addr CableIF Ins Hit Miss CRC P-Adj Flap Time

00e0.2222.2202 C4/0/0 U0 464 2069 242 0 421 885 Oct 16 22:47:23

0010.7b6b.57e1 C4/0/0 U0 0 2475 43 0 1041 1041 Oct 16 22:47:04

ケーブル フラップリストの詳細については、Cisco.com上の『 Cisco Cable Modem Termination System Feature Guide 』の「 Flap List Troubleshooting for the Cisco CMTS 」の章を参照してください。

show cable modem

登録済みCMおよび未登録CMの情報を表示するには、イネーブルEXECモードでshow cable modemコマンドを使用します。

show cable modem [ip-address | interface | mac-address] [options]

コマンドオプションには、Cisco uBR10012ルータ(Cisco IOS Release 12.2 XF)とCisco uBR7200シリーズ ルータ(Cisco IOS 12.1 EC)とで異なるものがあります。

ip-address

表示する特定モデムのIPアドレスを特定します。

interface

特定のCMTSケーブル インターフェイス上のCMをすべて表示します。

mac-address

表示する特定CMのIPアドレスを特定します。

ケーブル インターフェイスまたは単一のCMの情報を表示する場合に利用できるオプション

access-group

アクセスグループを表示します。

connectivity

接続内容を表示します。

counters

ケーブルカウンタを表示します。

errors

1つまたはすべてのCMのエラー詳細情報を表示します。

flap

フラップ内容を表示します。

mac

DOCSIS MACのバージョンと機能を表示します。

maintenance

ステーション メンテナンス エラー統計情報を表示します。

offline

オフラインになっているCMを表示します。

phy

物理レイヤの内容を表示します。

registered

CMTSに登録しているCMの情報を表示します。

remote-query

CMTSがCMのポーリングで取得したSignal-Noise Ratio(SNR;信号対雑音比)および電力の統計情報を表示します。注: Cisco 12.1 CX以上では、remote-queryオプションではなくphyオプションを使用してください。

summary

インターフェイス単位で、モデムの総数、アクティブなモデムの数、および登録済みモデムの数を表示します。このオプションは、totalおよびupstreamオプションと共に使用して、特定のラインカードおよびポートの詳細情報を表示できます。

unregistered

CMTSに登録していないCMの情報を表示します。

verbose

詳細情報を表示します。以前の detail オプションに代わるもので、次のような情報を表示します。

  • 各インターフェイス上の各CMのSNR情報
  • 各アップストリーム チャネルに接続されているモデム総数のサマリ情報
  • 指定したインターフェイスまたはアップストリームの登録済みモデムおよび未登録モデムの総数

指定したインターフェイスまたはアップストリームのオフラインモデム総数、およびオフラインになる前の各モデムのステータス

単一CMの情報を表示する場合に利用できるオプション

classifiers

モデムのクラシファイアを表示します。

classifiers cache

各CM用に維持されているキャッシュ内のクラシファイアを表示します(このキャッシュは、IPヘッダーフィールド値に基づき、クラシファイアの検索を高速化し、パケット処理のオーバーヘッドを緩和します)。

classifiers verbose

モデムのクラシファイアについて詳細情報を表示します。

cpe

CMを介してケーブル インターフェイスにアクセスするCPE装置を表示します。

cnr

(Cisco uBR-MC16Sの場合のみ)指定したCMのアップストリームCarrier-to-Noise Ratio(CNR;搬送波対雑音費)を表示します(dB単位)。

次の出力例は、show cable modemコマンドにより、個々のCMのデフォルトを表示しています。

Router# show cable modem

MAC Address IP Address I/F MAC Prim RxPwr Timing Num BPI

State Sid (db) Offset CPEs Enbld

0010.7b6b.58c1 0.0.0.0 C4/0/0/U5 offline 5 -0.25 2285 0 yes

0010.7bed.9dc9 0.0.0.0 C4/0/0/U5 offline 6 -0.75 2290 0 yes

0010.7bed.9dbb 0.0.0.0 C4/0/0/U5 offline 7 0.50 2289 0 yes

0010.7b6b.58bb 0.0.0.0 C4/0/0/U5 offline 8 0.00 2290 0 yes

0010.7bb3.fcd1 10.20.113.2 C5/0/0/U5 online 1 0.00 1624 0 yes

0010.7bb3.fcdd 0.0.0.0 C5/0/0/U5 init(r1) 2 -20.00 1624 0 no

0010.7b43.aa7f 0.0.0.0 C5/0/0/U5 init(r2) 3 7.25 1623 0 no

Router# show cable modem 0010.7bb3.fcd1

MAC Address IP Address I/F MAC Prim RxPwr Timing Num BPI

State Sid (db) Offset CPEs Enbld

0010.7bb3.fcd1 10.20.113.2 C5/0/0/U5 online 1 0.00 1624 0 yes

次の例は、特定のCMに対するverboseオプションの出力を示しています。

Router# show cable modem 0010.7bb3.fcd1 verbose

MAC Address : 0010.7bb3.fcd1

IP Address : 10.20.113.2

Prim Sid : 1

Interface : C5/0/0/U5

Upstream Power : 0 dBmV (SNR = 33.25 dBmV)

Downstream Power : 0 dBmV (SNR = ----- dBmV)

Timing Offset : 1624

Received Power : 0.25

MAC Version : DOC1.0

Capabilities : {Frag=N, Concat=N, PHS=N, Priv=BPI}

Sid/Said Limit : {Max Us Sids=0, Max Ds Saids=0}

Optional Filtering Support : {802.1P=N, 802.1Q=N}

Transmit Equalizer Support : {Taps/Symbol= 0, Num of Taps= 0}

Number of CPEs : 0(Max CPEs = 0)

Flaps : 373(Jun 1 13:11:01)

Errors : 0 CRCs, 0 HCSes

Stn Mtn Failures : 0 aborts, 3 exhausted

Total US Flows : 1(1 active)

Total DS Flows : 1(1 active)

Total US Data : 1452082 packets, 171344434 bytes

Total US Throughput : 0 bits/sec, 0 packets/sec

Total DS Data : 1452073 packets, 171343858 bytes

Total DS Throughput : 0 bits/sec, 0 packets/sec

詳しい説明、例、コマンド履歴、および関連コマンドについては、Cisco.comの『 Cisco Broadband Cable Command Reference Guide 』を参照してください。

show cable modem maintenance

ステーション メンテナンス エラー統計情報を表示するには、イネーブルEXECモードでshow cable modem maintenanceコマンドを使用します。

show cable modem maintenance

maintenance

ステーション メンテナンス エラー統計情報を表示します。

CMTSによってCMがオフラインになっていることが検出されると(ステーション メンテナンス要求を16回試行しても応答がない場合)、CMにはオフラインマークが付けられます。CMがその後24時間以内にオンラインにならなかった場合は、CMおよびService IDentifier(SID;サービス識別子)ステートがオフラインとしてマークされるだけではなく、CMTSレンジングリストからSIDがただちに削除され、SIDを完全に削除するためにエージングタイマーが起動します。

次に、出力フィールドについて説明します。

次の例は、特定のCMに対するmaintenanceオプションの出力を示しています。

Router# show cable modem 0010.7bb3.fcd1 maintenance

MAC Address I/F Prim SM Exhausted SM Aborted

Sid Count Time Count Time

0010.7bb3.fcd1 C5/0/0/U5 1 3 Jun 1 10:24:52 0 Jan 1 00:00:00

show cable modulation-profile

Cisco CMTSの変調プロファイルグループ情報を表示するには、イネーブルEXECモードでshow cable modulation-profileコマンドを使用します。

show cable modulation-profile [profile] [iuc-code]

profile

(任意)プロファイル番号。有効値は1〜8です。

iuc-code

(任意)内部使用コード。有効オプションは次のとおりです。

  • initial ― 初期レンジングバースト
  • long ― 長期許可バースト
  • reqdata ― 要求/データバースト
  • request ― 要求バースト
  • short ― 短期許可バースト
  • station ― ステーション レンジング バースト

show cable modulation-profileコマンドの出力例を示します。

CMTS01# show cable modulation-profile 1

Mo IUC Type Preamb Diff FEC FEC Scrambl Max Guard Last Scrambl Preamb

length enco T CW seed B time CW offset

bytes size size size short

1 request qpsk 64 no 0x0 0x10 0x152 1 8 no yes 56

1 initial qpsk 128 no 0x5 0x22 0x152 0 48 no yes 0

1 station qpsk 128 no 0x5 0x22 0x152 0 48 no yes 0

1 short qpsk 72 no 0x5 0x4B 0x152 0 8 no yes 48

詳しい説明、例、コマンド履歴、および関連コマンドについては、Cisco.comの『 Cisco Broadband Cable Command Reference Guide を参照してください。

show cable qos profile

Cisco CMTSのQuality-of-Service(QoS;サービス品質)プロファイルを表示するには、イネーブルEXECモードでshow cable qos profileコマンドを使用します。

show cable qos profile profile-index [verbose]

profile-index

ケーブルQoSテーブルを表示します。有効値は、1〜255です。

verbose

QoSプロファイルの詳細情報を表示します。

次の例は、プロファイル1、2、3、4のQoSテーブルを表示しています。

Router# show cable qos profile

Service Prio Max Guarantee Max Max tx TOS TOS Create B

class upstream upstream downstream burst mask value by priv

bandwidth bandwidth bandwidth enab

1 0 0 0 0 0 0x0 0x0 cmts no

2 0 64000 0 1000000 0 0x0 0x0 cmts no

3 0 1000 0 1000 0 0x0 0x0 cmts no

4 7 2000000 100000 4000000 0 0x0 0x0 cm yes

次の例は、プロファイル1のverboseの出力を示しています。

Router# show cable qos profile verbose

hccp-server# show cable qos profile verbose

Profile Index 1

Name Default

Upstream Traffic Priority 0

Upstream Maximum Rate (bps) 0

Upstream Guaranteed Rate (bps) 0

Unsolicited Grant Size (bytes) 0

Unsolicited Grant Interval (usecs) 0

Upstream Maximum Transmit Burst (bytes) 0

IP Type of Service Overwrite Mask 0x0

IP Type of Service Overwrite Value 0x0

Downstream Maximum Rate (bps) 0

Created By cmts(r)

Baseline Privacy Enabled no

詳しい説明、例、コマンド履歴、および関連コマンドについては、Cisco.comの『 Cisco Broadband Cable Command Reference Guide 』を参照してください。

show interface cable

ケーブル インターフェイスの現在の設定およびステータスを表示するには、イネーブルEXECモードでshow interface cableコマンドを使用します。

show interface cable slot/port [options]

slot/port

Cisco CMTSシャーシのスロット番号およびダウンストリーム ポート番号を特定します。

options

ケーブル固有のオプションについては、Cisco.comの『 Cisco Broadband Cable Command Reference Guide 』の該当するコマンド リファレンス ページを参照してください。

次の例は、スロット1/ポート0に搭載されているCMを指定した場合のshow interface cableコマンドの出力を示します。

Router# show interface cable 5/0/0

Cable5/0/0 is up, line protocol is up

Hardware is BCM3210 FPGA, address is 00e0.1e5f.7a60 (bia 00e0.1e5f.7a60)

Internet address is 1.1.1.3/24

MTU 1500 bytes, BW 27000 Kbit, DLY 1000 usec, rely 255/255, load 1/255

Encapsulation, loopback not set, keepalive not set

ARP type: ARPA, ARP Timeout 04:00:00

Last input 4d07h, output 00:00:00, output hang never

Last clearing of "show interface" counters never

Queuing strategy: fifo

Output queue 0/40, 0 drops; input queue 0/75, 0 drops

5 minute input rate 0 bits/sec, 0 packets/sec

5 minute output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec

10908 packets input, 855000 bytes, 0 no buffer

Received 3699 broadcasts, 0 runts, 0 giants, 0 throttles

3 input errors, 3 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored, 0 abort

5412 packets output, 646488 bytes, 0 underruns

0 output errors, 0 collisions, 13082 interface resets

0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out

show interface cable sid

CMのSIDを表示するには、イネーブルEXECモードでshow interface cable sid コマンドを使用します。

show interface cable x/y sid [counters | qos] [verbose]

x/y

slot/port形式で、Cisco CMTSシャーシのスロット番号およびダウンストリーム ポート番号を特定します。有効値は3〜6です。

sid

サービスID番号です。

counters

SIDごとの使用カウンタの値を表示します。11.3(6)NAリリースより前のstatsキーワードと同じです。

qos

各SIDが受信したQoS特性を表示します。

verbose

詳細情報を表示します。

次の出力例は、show interface cable sidコマンドのコマンド形式の1つを示しています。

Router# show int c4/0/0 sid

Sid Prim MAC Address IP Address Type Age Admin Sched Sfid

State Type

5 0010.7b6b.58c1 10.20.114.34 stat 2d1h36menable BE 1

6 0010.7bed.9dc9 10.20.114.37 stat 2d1h36menable BE 13

7 0010.7bed.9dbb 10.20.114.38 stat 2d1h36menable BE 15

8 0010.7b6b.58bb 10.20.114.112 stat 2d1h34menable BE 17

9 0010.7b6b.58bb 10.20.114.112 dyna 2d1h34menable BE 19

詳しい説明、例、コマンド履歴、および関連コマンドについては、Cisco.comの『 Cisco Broadband Cable Command Reference Guide を参照してください。

show cable modulation-profile

Cisco CMTSの変調プロファイルグループ情報を表示するには、イネーブルEXECモードでshow cable modulation-profileコマンドを使用します。

show cable modulation-profile [profile] [iuc-code]

profile

(任意)プロファイル番号。有効値は1〜8です。

iuc-code

(任意)内部使用コード。有効オプションは次のとおりです。

initial ― 初期レンジングバースト

long ― 長期許可バースト

reqdata ― 要求/データバースト

request ― 要求バースト

short ― 短期許可バースト

station ― ステーション レンジング バースト

show cable modulation-profileコマンドの出力例を示します。

Router# show cable modulation-profile 1

Mo IUC Type Preamb Diff FEC FEC Scrambl Max Guard Last Scrambl Preamb

length enco T CW seed B time CW offset

bytes size size size short

1 request qpsk 64 no 0x0 0x10 0x152 1 8 no yes 56

1 initial qpsk 128 no 0x5 0x22 0x152 0 48 no yes 0

1 station qpsk 128 no 0x5 0x22 0x152 0 48 no yes 0

1 short qpsk 72 no 0x5 0x4B 0x152 0 8 no yes 48

詳しい説明、例、コマンド履歴、および関連コマンドについては、Cisco.comの『 Cisco Broadband Cable Command Reference Guide 』 を参照してください。

ヘッドエンドCMによるダウンストリーム信号の確認

Cisco uBR924ケーブル アクセス モデムを使用して、Cisco uBR10012ルータから発信されたダウンストリーム信号を確認することができます。Cisco uBR924が、DOCSIS CM仕様に従って設定されていることを確認してください。

Cisco uBR924を使用して、Cisco uBR10012ルータから発信されたダウンストリーム信号を確認するには、次の作業を行います。

  1. Cisco uBR924を稼働し、0〜+5 dBmVの入力信号を受信している状態で、show controller c0 tunerコマンドを使用します。
  2. 出力を調べ、SNR推定値変数に対応する値を確認します。この値が35 dB以上であれば、信号は最適化されています。値が35 dB未満の場合には、ケーブルヘッドエンドのアップコンバータを調整してください。
ヘッドエンドに設置されたCMのSNR推定値は、35〜39 dBでなければなりません。表示される実値はCMによって異なりますが、同じCMで測定される値は常に一定になります。SNRを最大値にすることによって、CMの信頼性とサービス品質が最適化されます。

振幅の平均化

Cisco uBR10012ルータでは、平均化アルゴリズムを使用して、CNRが小さいために過度の電力調整(フラッピング)が行われているCMについて、最適なパワーレベルを決定します。フラッピングCMが削除されるのを防ぐため、Cisco uBR10012ルータは、設定可能なRNG-REQメッセージ数を平均化してから、電力調整を行います。潜在的に不安定なリターンパスを補正することによって、Cisco uBR10012ルータは、対象となるCMとの接続を維持します。ただし、このような電力調整は、不安定なリターンパス接続を示していると解釈できます。

show cable flap-list コマンドおよび show cable modem コマンドが拡張され、Cisco uBR10012ルータが電力調整を行っているパス、および送信パワーが最大値に達しているモデムを判別できるようになりました。このような状況は不安定なパスを示しているので、補正する必要があります。

show cable flap-list コマンドの出力例を示します。

Router# show cable flap-list

MAC Address Upstream Ins Hit Miss CRC P-Adj Flap Time

0010.7bb3.fd19 Cable5/0/0/U1 0 2792 281 0 *45 58 Jul 27 16:54:50

0010.7bb3.fcfc Cable5/0/0/U1 0 19 4 0 !43 43 Jul 27 16:55:01

0010.7bb3.fcdd Cable5/0/0/U1 0 19 4 0 *3 3 Jul 27 16:55:01

アスタリスク(*)は、CMTSがこのモデムに電力調整を適用していることを示しています。感嘆符(!)は、モデムの送信パワーが最大値に達していることを示しています。

次に、 show cable modem コマンドの出力例を示します。

Router# show cable modem

MAC Address IP Address I/F MAC Prim RxPwr Timing Num BPI

State Sid (db) Offset CPEs Enbld

0050.04f9.edf6 10.44.51.49 C7/1/0/U0 online 1 -0.50 3757 0 no

0050.04f9.efa0 10.44.51.48 C7/1/0/U0 online 2 -0.50 3757 0 no

0030.d002.41f5 10.44.51.147 C7/1/0/U0 online 3 -0.25 3829 0 no

0030.d002.4177 10.44.51.106 C7/1/0/U0 online 4 -0.50 3798 0 no

0030.d002.3f03 10.44.51.145 C7/1/0/U0 online 5 0.25 3827 0 no

0050.04f9.ee24 10.44.51.45 C7/1/0/U0 online 6 -1.00 3757 0 no

0030.d002.3efd 10.44.51.143 C7/1/0/U0 online 7 -0.25 3827 0 no

0030.d002.41f7 10.44.51.140 C7/1/0/U0 online 8 0.00 3814 0 no

0050.04f9.eb82 10.44.51.53 C7/1/0/U0 online 9 -0.50 3756 0 no

0050.f112.3327 10.44.51.154 C7/1/0/U0 online 10 0.25 3792 0 no

0030.d002.3f8f 10.44.51.141 C7/1/0/U0 online 11 0.00 3806 0 no

0001.64f9.1fb9 10.44.51.55 C7/1/0/U0 online 12 0.00 4483 0 no

0030.d002.417b 10.44.51.146 C7/1/0/U0 online 13 0.50 3812 0 no

0090.9600.6f7d 10.44.51.73 C7/1/0/U0 online 14 0.00 4071 0 no

0010.9501.ccbb 10.44.51.123 C7/1/0/U0 online 15 0.25 3691 0 no

show cable modem コマンドの出力にあるアスタリスク(*)は、CMTSがこのCMに電力調整を適用していることを示しています。感嘆符(!)は、CMの送信パワーが最大値に達していることを示しています。

ここでは、振幅の平均化に関するコマンドについて説明します。

電力調整のイネーブル化およびディセーブル化

電力調整機能をイネーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードでcable upstream power-adjustコマンドを使用します。電力調整機能をディセーブルにするには、このコマンドのno形式を使用します。

cable upstream n power-adjust { threshold [ threshold # ] | continue [ tolerable value ] | noise [ % of power adjustment ]}

no cable upstream power-adjust

構文

説明

n

アップストリーム ポート番号を指定します。

threshold #

電力調整スレッシュホールドを指定します。スレッシュホールドの範囲は0〜10 dBです。デフォルト値は1 dBです。

tolerable value

RNG-RSPのステータスをCONTINUEまたはSUCCESSに設定するときの基準値を指定します。有効範囲は2〜15 dBです。デフォルト値は2 dBです。

% of power adjustment

標準電力調整方式からノイズ電力調整方式へ切り替えるために必要な、電力調整パケットの割合を指定します。有効範囲は10〜100 %です。デフォルト値は30 %です。

    スレッシュホールドのデフォルト値は、1 dBです。許容値のデフォルトは、2 dBです。電力調整は30 %です。
    システム動作にはデフォルトの設定値が適しています。振幅の平均化は自動的に行われます。一般的に、値を調整することは推奨できません。ただし、CMのフラッピングが発生した場合は、ケーブルプラントの整備を推奨します。
    状況に応じて、一部の値を調整する必要があります。最大パワーレベルに達したことが原因で、CMがレンジングを完了できない場合、 tolerable value のCONTINUEフィールドをデフォルトの2 dBより大きい値に設定してください。[C]バージョンのケーブル インターフェイス ライン カードでは10 dBより大きい値、FPGAバージョンでは5 dBより大きい値は推奨できません。フラップリスト表示で電力調整の回数が多いCMでも、[noisy]として検出されていない場合は、[noisy]の割合を引き下げてください。また、不必要に[noisy]とみなされるCMが多すぎる場合は、[noisy]の割合を引き上げてください。

電力調整に影響する周波数スレッシュホールドの設定

周波数スレッシュホールドの設定によって電力調整方式を制御するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで cable upstream freq-adj averaging コマンドを使用します。電力調整をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

cable upstream n freq-adj averaging % of frequency adjustment

no cable upstream freq-adj averaging

構文

説明

n

アップストリーム ポート番号を指定します。

averaging

調整方式を標準電力調整方式からノイズ電力調整方式へ切り替えるには、一定の割合の周波数調整パケットが必要であることを指定します。

% of frequency adjustment

標準電力調整方式からノイズ電力調整方式へ切り替えるために必要な、周波数調整パケットの割合を指定します。有効範囲は10〜100 %です。

周波数調整パケットカウントが50 %に達したときに、電力調整方式を切り替える例を示します。

Router(config-if)# cable upstream 0 freq-adj averaging 50

ダウンストリーム テスト信号の設定

この機能に備わっているコンフィギュレーション コマンドを使用することにより、ダウンストリーム テスト信号を生成できます。現在、Pseudo Random Bit Stream(PRBS;擬似ランダム ビット ストリーム)テスト信号と無変調搬送波テスト信号の両方がサポートされています。

PRBSテスト信号は、実際のデータストリームのように認識される、変調されたランダム データ パターンです。無変調テスト信号は、ダウンストリーム伝送上で搬送波のように認識される、連続する正弦波です。

PRBSおよび無変調搬送波テスト信号を生成するには、次の作業が必要です。

無変調テスト信号の設定

コマンド

目的

Router(config-if# cable downstream if-output continuous-wave

ダウンストリーム チャネル上で無変調連続波信号を生成します。インターフェイスはシャットダウンされます。

Router(config-if# no cable downstream if-output

テスト信号の送信を中止します。

    通常の動作が再開されるように、インターフェイスを再びイネーブルにすることを忘れないでください。

PRBSテスト信号の設定

コマンド

目的

Router(config-if# cable downstream if-output prbs

ダウンストリーム チャネル上で、PRBSテスト信号を生成します。インターフェイスはシャットダウンされます。

Router(config-if# no cable downstream if-output

テスト信号の送信を中止します。

    通常の動作が再開されるように、インターフェイスを再びイネーブルにすることを忘れないでください。

テスト信号出力の確認

連続波テスト信号の出力またはPRBSテスト信号の出力を確認するには、ダウンストリーム チャネル上でスペクトルアナライザを使用します。ダウンストリーム搬送波はデフォルトでイネーブルです。

標準動作モードは、変調された信号出力で、インターフェイスはアクティブです。PRBSおよび連続波出力の場合は、選択したインターフェイスがシャットダウンされます。

no cable downstream if-output コマンドの機能は変更されていません。インターフェイスはシャットダウンされます。

応答のないCMへのpingの実行

CMへのpingの実行

Ping DOCSISは、シスコの特許申請中の機能です。この機能により、ケーブルシステム管理者は、Cisco uBR10012ルータとケーブル インターフェイス間のチャネルの状態を素早く診断することができます。1/64(IP pingの帯域)を使用し、IPアドレスを持たないCMにも適用できます。そのため、登録に失敗したり、内部バグがあったり、クラッシュのため応答できなかったりするCMに対して、pingを実行できます。

Ping DOCSIS情報には、要求した電力調整のリアルタイム情報とプロット、および最適なヘッドエンド受信パワーの測定値が含まれています。これにより、ケーブル事業者は、ケーブル インターフェイスに対して、定期的なレンジング要求を決まった回数(ユーザ側で設定可能)だけ送るように要請できます。

特定のケーブル インターフェイスにpingを実行して、そのCMがオンラインかどうかを調べるには、EXECモードで次のコマンドを使用します。

コマンド

目的

Router# ping docsis addr

特定のMACアドレスまたはIPアドレスを持つCMにpingを送信し、そのCMがオンラインかどうかを調べます。

pingの確認

ping docsis コマンドを実行すると、pingの宛先のCMから確認が返されます。

Queuing 5 MAC-layer station maintenance intervals, timeout is 25 msec:

!!!!!

Success rate is 100 percent (5/5)

問題がある場合は、pingの宛先ケーブル インターフェイスのMACアドレスまたはIPアドレスを正しく指定しているかどうかを確認してください。

ケーブル インターフェイスのdebugコマンド

ケーブル インターフェイスのトラブルシューティングを実行するには、イネーブル(イネーブルEXEC)モードで次のdebugコマンドを使用します。

コマンド

目的

debug cable ?

使用できるすべてのdebug cableコマンドを表示します。

undebug all

コンソールへのデバッグ情報の出力をすべて停止し、特定のdebugコマンドを選択します。

    以降のdebugコマンドを参照してください。
    次に紹介するコマンドは、CM数が増加するにしたがって、大量の出力を生成する可能性があります。数千個のCMで構成される負荷の大きいシステムの場合、これらのdebugコマンドによってルータのパフォーマンスが大きく低下することがあります。

debug cable arp

ケーブル インターフェイスでのAddress Resolution Protocol(ARP)要求のデバッグをアクティブにするには、イネーブルEXECモードでdebug cable arpコマンドを使用します。ARP要求のデバッグを非アクティブにするには、このコマンドのno形式を使用します。

debug cable arp

このコマンドをアクティブにすると、すべてのケーブルARP要求メッセージがCisco uBR10012ルータのコンソールに表示されます。

debug cable error(MACプロトコルエラー用)

ケーブルMACプロトコル内で発生するエラーを表示するには、イネーブルEXECモードでdebug cable error コマンドを使用します。デバッグ出力をディセーブルにするには、このコマンドのno形式を使用します。

debug cable error

no debug cable error

このコマンドをアクティブにすると、すべてのケーブルARP要求メッセージがCisco uBR10012ルータのコンソールに表示されます。このコマンドをアクティブにすると、Cisco uBR10012ルータのコンソールに、ケーブルMACプロトコルに関するエラーが表示されます。

debug cable keyman(ベースライン プライバシ アクティビティ用)

Key Encryption Key(KEK;鍵暗号化鍵)およびTraffic Encryption Key(TEK;トラフィック暗号化鍵) BPI鍵管理のデバッグをアクティブにするには、イネーブルEXECモードでdebug cable keyman コマンドを使用します。デバッグ出力をディセーブルにするには、このコマンドのno形式を使用します。

debug cable keyman

no debug cable keyman

このコマンドをアクティブにすると、KEK鍵およびTEK鍵に関するすべての動作がCisco uBR10012ルータのコンソールに表示されます。

debug cable mac-messages

ダウンストリームRF信号を生成して暗号化するケーブルMACで生成されるメッセージのデバッグをアクティブにするには、イネーブルEXECモードでdebug cable mac-messages コマンドを使用します。ケーブルMACメッセージのデバッグを非アクティブにするには、このコマンドのno 形式を使用します。

debug cable mac-messages

no debug cable mac-messages

このコマンドをアクティブにすると、Cisco uBR10000シリーズのコンソールに、ケーブルMACで生成されるメッセージが表示されます。

debug cable map

マップ デバッグ メッセージを表示するには、イネーブルEXECモードでdebug cable mapコマンドを使用します。デバッグ出力をディセーブルにするには、このコマンドのno形式を使用します。

debug cable map sid [sid-num]

no debug cable map

debug cable phy

ケーブルPHYで生成されるメッセージのデバッグをアクティブにするには、イネーブルEXECモードでdebug cable phyコマンドを使用します。ケーブルPHYのデバッグを非アクティブにするには、このコマンドのno形式を使用します。

debug cable phy

no debug cable phy

ケーブルPHYは、Cisco uBR10012ルータとHFCネットワークの間のアップストリーム/ダウンストリーム アクティビティを制御する物理レイヤです。このコマンドをアクティブにすると、Cisco uBR10012ルータのコンソールに、ケーブルPHYで生成されるメッセージが表示されます。

debug cable privacy(ベースライン プライバシ用)

ベースライン プライバシのデバッグをアクティブにするには、イネーブルEXECモードでdebug cable privacyコマンドを使用します。デバッグ出力をディセーブルにするには、このコマンドのno形式を使用します。

debug cable privacy

no debug cable privacy

debug cable qos

QoSのデバッグをアクティブにするには、イネーブルEXECモードでdebug cable qosコマンドを使用します。QoSのデバッグを非アクティブにするには、このコマンドのno形式を使用します。

debug cable qos

no debug cable qos

このコマンドをアクティブにすると、Cisco uBR10012ルータのコンソールに、QoSパラメータ関連メッセージが表示されます。

debug cable range(レンジングメッセージ用)

HFCネットワーク上のケーブル インターフェイスからのレンジングメッセージのデバッグをアクティブにするには、イネーブルEXECモードでdebug cable rangeコマンドを使用します。ケーブル インターフェイス レンジングのデバッグを非アクティブにするには、このコマンドのno形式を使用します。

debug cable range

no debug cable range

このコマンドをアクティブにすると、ケーブル インターフェイスがアップストリーム周波数を要求または変更したときに生成されるレンジングメッセージが、Cisco uBR10012ルータのコンソールに表示されます。

debug cable receive(アップストリーム メッセージ用)

ケーブル インターフェイスからのアップストリーム メッセージのデバッグをアクティブにするには、イネーブルEXECモードでdebug cable receiveコマンドを使用します。アップストリーム メッセージのデバッグを非アクティブにするには、このコマンドのno形式を使用します。

debug cable receive

no debug cable receive

このコマンドをアクティブにすると、ケーブル インターフェイスによって生成され、
Cisco uBR10012ルータに送信されるメッセージがすべて、このルータのコンソールに表示されます。

debug cable reg(モデム登録要求用)

HFCネットワーク上のケーブル インターフェイスからの登録要求のデバッグをアクティブにするには、イネーブルEXECモードでdebug cable reg コマンドを使用します。ケーブル登録のデバッグを非アクティブにするには、このコマンドのno形式を使用します。

debug cable reg

no debug cable reg

このコマンドをアクティブにすると、ケーブル インターフェイスがネットワークへの接続要求時に生成するメッセージがCisco uBR10012ルータのコンソールに表示されます。

debug cable reset(リセットメッセージ用)

HFCネットワーク上のケーブル インターフェイスからのリセットメッセージのデバッグをアクティブにするには、イネーブルEXECモードでdebug cable resetコマンドを使用します。ケーブル リセット メッセージのデバッグを非アクティブにするには、このコマンドのno形式を使用します。

debug cable reset

no debug cable reset

このコマンドをアクティブにすると、ケーブル インターフェイスによって生成されるリセットメッセージがCisco uBR10012ルータのコンソールに表示されます。

debug cable specmgmt(スペクトル管理用)

HFCネットワーク上のスペクトル管理(周波数アジリティ)のデバッグをアクティブにするには、イネーブルEXECモードでdebug cable specmgmt コマンドを使用します。ケーブルスペクトル管理のデバッグを非アクティブにするには、このコマンドのno形式を使用します。

debug cable specmgmt

no debug cable specmgmt

このコマンドをアクティブにすると、Cisco uBR10012ルータのコンソールに、スペクトルグループの動作に関するメッセージが表示されます。スペクトル グループ アクティビティは、スペクトルグループに対する追加または変更の場合もあれば、スペクトルグループによって制御される周波数またはパワーレベルの変更の場合もあります。

debug cable startalloc(チャネル割り当て用)

HFCネットワーク上のチャネル割り当てのデバッグをアクティブにするには、イネーブルEXECモードでdebug cable startallocコマンドを使用します。ケーブル チャネル割り当てのデバッグを非アクティブにするには、このコマンドのno形式を使用します。

debug cable startalloc

no debug cable startalloc

このコマンドをアクティブにすると、HFCネットワーク上のケーブル インターフェイスに対してチャネルが割り当てられた時に生成されるメッセージが、Cisco uBR10012ルータのコンソールに表示されます。

debug cable transmit(CMTS伝送用)

HFCネットワークでのCisco uBR10012ルータからの伝送のデバッグをアクティブにするには、イネーブルEXECモードでdebug cable transmit コマンドを使用します。ケーブル伝送のデバッグを非アクティブにするには、このコマンドのno形式を使用します。

debug cable transmit

no debug cable transmit

このコマンドをアクティブにすると、ヘッドエンドで生成されるメッセージが、Cisco uBR10012ルータのコンソールに表示されます。

debug cable ucc(アップストリーム チャネル変更メッセージ用)

ケーブル インターフェイスが新しいチャネルを要求したとき、またはケーブル インターフェイスに新しいチャネルが割り当てられたときに生成される、Upstream Channel Change(UCC;アップストリーム チャネル変更)メッセージのデバッグをアクティブにするには、イネーブルEXECモードでdebug cable uccコマンドを使用します。ケーブルUCCのデバッグを非アクティブにするには、このコマンドのno形式を使用します。

debug cable ucc

no debug cable ucc

このコマンドをアクティブにすると、Cisco uBR10012ルータのコンソールに、UCCに関するメッセージが表示されます。

debug cable ucd(アップストリーム チャネル ディスクリプタ メッセージ用)

Upstream Channel Descriptor(UCD;アップストリーム チャネル ディスクリプタ)メッセージのデバッグをアクティブにするには、イネーブルEXECモードでdebug cable ucdコマンドを使用します。ケーブルUCDのデバッグを非アクティブにするには、このコマンドのno形式を使用します。

debug cable ucd

no debug cable ucd

UCDメッセージには、アップストリーム チャネル特性に関する情報が含まれ、HFCネットワーク上のCMに送信されます。拡張アップストリーム チャネルを使用するように設定されたCMは、このUCDメッセージに基づいて、使用すべき拡張アップストリーム チャネルを識別して選択します。このコマンドをアクティブにすると、Cisco uBR10012ルータのコンソールにUCDに関するメッセージが表示されます。

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