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Cisco AS5800は、ディジタルとアナログ両方のコールを終端させる、高密度のISDN/モデムWANアグリゲーション・システムです。サービス・プロバイダのダイヤルPOP(Point-of-Presence:アクセス・ポイント)または中央集中型の企業ダイヤル環境での使用に適しています。
このアクセス・サーバは、Cisco 5814ダイヤル・シェルフおよびCisco 7206ルータ・シェルフで構成されます。オプションとして、2種類(標準または拡張)のAC電源シェルフも利用できます。ダイヤル・シェルフ・カードは、ダイヤル・シェルフ・インタコネクト・ケーブルを使用して、ホスト・ルータと通信します。このノンブロッキングのインタコネクト・ケーブルは、100-Mbpsの全二重データ転送をサポートします。
このアクセス・サーバは、環境モニタ/レポート機能と組み合わせて、正常なシステム動作を維持し、動作が停止しないうちに望ましくない環境条件を解消するものとして設計されています。条件がクリティカル・スレッシュホールドに達すると、過熱や過電流による機器の損傷を防ぐために、システムが停止します。
ダウンロード可能なソフトウェアおよびマイクロコードを使用することにより、ルータ・シェルフを物理的に操作しなくても、離れた場所からフラッシュ・メモリに新しいソフトウェア・イメージをロードできるので、短時間で確実にアップグレードできます。
この章では、新しいCisco AS5800を理解していただくために、物理的な構造および機能について概説します。さらに、システム・ハードウェアおよび主要コンポーネントの物理特性、さらに各コンポーネントの機能について説明します。
Cisco AS5800はラックマウントを前提に設計されています。Cisco 5814ダイヤル・シェルフおよびCisco 7206ルータ・シェルフごとに、ラックマウント・キットが1つずつ付属しています。ラックマウント・キットには、標準型19インチの装置ラックまたはTelcoラックにダイヤル・シェルフ/ルータ・シェルフを設置するために必要な部品が用意されています。23インチ型装置ラックを使用する場合は、Cisco 7206ルータ・シェルフおよびオプションのAC電源装置を収める棚や金具をユーザ側で用意してください。必要なスペース、ラックマウント時の考慮事項については、「 設置の準備」の 設置場所に関する仕様を参照してください。
Cisco AS5800 前面図にCisco AS5800の前面図、 Cisco AS5800 背面図に背面図を示します。
拡張AC入力電源シェルフを装備したCisco AS5800 前面図に拡張電源装置を装備したCisco AS5800の前面図、 拡張AC入力電源シェルフを装備したCisco AS5800 背面図に拡張電源装置を装備したCisco AS5800の背面図を示します。
Cisco AS5800は、ディジタルとアナログ両方のコールを終端させる、高密度のISDN/モデムWANアグリゲーション・システムです。 サービス・プロバイダのダイヤルPOP(Point-of-Presence:アクセス・ポイント)または中央集中型の企業ダイヤル環境での使用に適しています。 ダイヤル・シェルフ・カードとホスト・ルータ・シェルフは、100-Mbps全二重動作をサポートするノンブロッキング・インタコネクトを使用して通信します。
Cisco AS5800は、高密度のダイヤル・アグリゲーションをサポートし、Cisco AS5200/AS5300アクセス・サーバと統合できるので、サービス・プロバイダ・ネットワークの拡張に対応します。このアクセス・サーバは、ホットスワップ機能および冗長用電源装置(ホットスワップ対応)によって、優れたサービス・アベイラビリティを実現します。ダイヤル・シェルフ・シャーシ内のアクティブ・コンポーネントはすべてホットスワップ対応なので、システムを通電状態にしたままでのコンポーネントの着脱が可能です。ダイヤル・シェルフ・カードは、コールの損失を防ぐために、ソフトウェアによってbusied-out(使用中)にできます。
このアクセス・サーバは、Cisco 5814ダイヤル・シェルフおよびCisco 7206ルータ・シェルフで構成されます。 複数のアクセス・サーバを設置する場合、システム・コントローラを利用すると、複数のPOPからなる「シングル・システム」ビューが得られます。
アクセス・サーバ用のシステム・コントローラには、Cisco IOSソフトウェアが稼働するCisco 3640ルータが含まれます。システム・コントローラは離れた場所に設置し、コンソール・ポートまたはWebインターフェイスを介して複数のシステムにアクセスすることができます。SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)またはTelnet接続を使用して、ソフトウェア・コンフィギュレーションをあらゆるCisco AS5800にダウンロードできます。システム・コントローラは、パフォーマンス・モニタ、アカウンティング・データ収集、およびロギング機能も提供します。
システム・コントローラに加え、GUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェイス)を備えたネットワーク管理システムがUNIX SPARCステーション上で稼働します。データベース管理システム、ポーリング・エンジン、トラップ管理、マップ統合などが含まれます。
ダイヤル・シェルフには、ISDNおよびモデム・コールを終端させ、該当する電話会社からの個々のコール(DS0)を発生させる入口インターフェイス(CT3/CT1/CE1/PRI)が組み込まれます。ディジタルまたはISDNコールは、オンボードのトランク・カードHDLCコントローラで終端し、アナログ・コールはモデム・カード上のモデム・リソースに送られます。その結果、任意のDS0を任意のHDLCコントローラまたはモデム・モジュールに対応づけることができます。同じタイプまたは異なるタイプの入口インターフェイス・カードを複数搭載できるので、ニーズに合わせて、フル・オペレーション、ポート単位の冗長構成、またはカード単位の冗長構成として、システムを構築できます。
トランク・カードとモデム・カードは、ダイヤル・シェルフ・バックプレーン上のTDM(時分割多重)バスで結合されます。バックプレーンのTDMバスは、モデム・カードとの間で、PCM符号化アナログ・データを送受信します。ダイヤル・シェルフはさらに、ルータ・シェルフとの間で、独自仕様のインタコネクト・ケーブルを使用して、フレーム化されたパケットを交換し、処理します。
ダイヤル・シェルフには、ダイヤル・シェルフ・カードのクロックおよび電力を制御するDSCカードも搭載されます。DSCカードごとに、「共通ロジック」および「システム・クロック」と呼ばれるロジック・ブロックが組み込まれています。このブロックは、インターフェイスのタイミング用およびTDMバス・データ転送用に、バックプレーンの第4層に適合する4-MHzおよび8KHzクロックを生成します。共通ロジックは、DSCカードの前面パネルにあるBNCコネクタから得たE1/T1入力信号を含め、さまざまなソースを使用してシステム・タイミングを生成できます。クロック・ソースは、ネットワーク入口インターフェイスから抽出した電話局のタイミング・ユニット(BITSクロッキング)にすることもできます。
DSCカード上でアクティブになる共通ロジックは、一時点で1つだけです。これは、DSCカードの前面パネルにあるCLK(クロック)LEDで識別します。アクティブな共通ロジックはユーザ側で選択可能であり、DSCカードごとに独立しています。したがって、DSCカードを交換しなければならない場合、またはスレーブのDSCカードがマスタになった場合でも、安定したクロックが維持されます。選択した共通ロジックは、関連するハードウェア障害が疑われる場合、または診断によって明らかになった場合以外、通常の動作中に変更してはなりません。
Cisco 7206ルータ・シェルフは、PRIインターフェイスのコール・シグナリング、パケット処理/ルーティング、一般的なあらゆる高速LAN/WANインターフェイスをサポートします。サポート対象のLAN/WANインターフェイスは、FE(ファスト・イーサネット)、ATM(非同期転送モード)、HSSI(高速シリアル・インターフェイス)、およびFDDI(Fiber Distributed Data Interface)です。これらのインターフェイスは、Cisco 7206ルータ・シェルフ上で設定された共通ポート・アダプタがサポートします。
そのときのシステム動作に影響を与えずに、離れた場所からソフトウェアをインストールしたりアップグレードしたりできます。同様に、そのときのシステム動作に影響を与えずに、離れた場所からコンフィギュレーション・ファイルをアップロード/ダウンロードすることもできます。リモート・アクセスはSNMP、ルータ・シェルフのコンソール・ポートとのTelnetセッション、WWW(World Wide Web)インターフェイス、またはオプションのシステム・コントローラNMS(ネットワーク管理システム)によって可能です。
Cisco AS5800は、任意のユーザ・コンフィギュレーションをサポートするように、任意のポートを動的に調整できます。RADIUSおよびTACACS+認証プロトコルベースの認証サーバを(1つまたは複数)使用することにより、個々のユーザをシステムに接続するときに認証できます。プライマリとバックアップの認証サーバで、ユーザ・ドメインと呼び出し番号を使用して、ユーザ認証パラメータを定義できます。時刻、同時セッション数、使用するBチャネル番号を指定して、ユーザ・プロファイル情報を設定することもできます。
リモート・ユーザがモデムまたはISDN回線を使用してアクセス・サーバに接続すると、ユーザが認証され、セッションが確立されます。ユーザは認証サーバのダイナミック・アドレス割り当て、またはスタティック・アドレス割り当てによって接続されるので、サービス・プロバイダのルーティング・テーブルは事実上、左右されません。
リモートLANユーザは、ISDN回線または非同期シリアル接続を使用してアクセス・サーバに接続し、認証を受け、セッションを確立することができます。 この接続の場合、ダイナミックまたはスタティックなアドレス割り当てのほかに、従来のCisco IOSソフトウェア・サポートによって、さまざまなポートのさまざまなルーティング・プロトコルを同時にサポートしなければなりませんが、サービス・プロバイダのルーティング・テーブルは事実上、影響を受けません。
ダイヤルを再販しているユーザは、Cisco AS5800に接続し、さらにダイヤルVPN(仮想私設網)を使用して、小売りのサービス・プロバイダまでPPPパケット情報をトンネリングすることができます。
システム仕様の詳細については Cisco AS5800の仕様を参照してください。
Cisco 5814ダイヤル・シェルフは14スロット(バックプレーン上に0〜13)で、モデム・カード 10個、T3トランク・カード 2個またはT1トランク・カード 4個、DSC(ダイヤル・シェルフ・コントローラ)2個の構成をサポートします。ダイヤル・シェルフのスロット12および13はDSC専用です。バックプレーン・モジュール上に金属製のガード・ピンがあり、この2つのスロットには他のタイプのカードを搭載できないようになっています。モジュラ型のシャーシは、ホットスワップ(OIR)および電源の冗長構成に対応し、環境モニタおよびフィードバック制御が組み込まれています。
ダイヤル・シェルフには、ISDNおよびモデム・コールを終端させ、該当する電話会社からの個々のコール(DS0)を発生させるCT1/CE1またはCT3 PRI(1次群インターフェイス)が組み込まれます。 DS0(ディジタル信号レベル0)またはISDNコールはトランク・カードのHDLC(ハイレベル・データリンク制御)コントローラで終端し、アナログ・コールはモデム・カード上のモデム・リソースに送られます。その結果、任意のDS0を任意のHDLCコントローラまたはモデム・モジュールに対応づけることができます。同じタイプまたは異なるタイプの入口インターフェイス・カードを複数搭載できるので、ニーズに合わせて、フル・オペレーション、ポート単位の冗長構成、またはカード単位の冗長構成として、システムを構築できます。
Cisco 5814ダイヤル・シェルフに、フル装備のCisco 5814ダイヤル・シェルフを示します。
DSCは、ダイヤル・シェルフ・カードのクロックおよび電源制御も行います。DSCごとに、共通ロジックおよびシステム・クロックと呼ばれるロジック・ブロックが組み込まれています。 このロジック・ブロックは、DSCの前面パネルにあるBNCコネクタから得たE1またはT1/T3入力信号を含め、さまざまなソースを使用してシステム・タイミングを生成できます。
アクティブになる共通ロジックは、一時点で1つだけです。これは、DSCの前面パネルにあるCLK(クロック)LEDで識別します。 アクティブな共通ロジックはユーザ側で選択可能であり、DSCごとに独立しています。 したがって、DSCを交換しなければならない場合、またはスレーブのDSCがマスタになった場合でも、安定したクロックが維持されます。 選択した共通ロジックは、関連するハードウェア障害が疑われる場合、または診断によって明らかになった場合以外、通常の動作中に変更してはなりません。
マスタ・クロックに関するコンフィギュレーション・コマンドで、各種クロック・ソースおよび各ソースのプライオリティを指定します。これらのコマンドを組み合わせ、プライオリティに従って並べて、マスタ・クロックの生成に使用するクロック・ソースのリストを定義します。ルータ・シェルフ上で設定されたプライオリティ付きのリストは、アクティブ・クロックを提供するDSCに渡され、DSCで保管されます。プライオリティが最も高いクロック・ソースで障害が発生すると、DSCが次にプライオリティの高いソースに切り替えます。
ダイヤル・シェルフを分割する場合は、どちらのルータ・シェルフでもクロック・ソースを設定できます。通常、ルータは所有するスロットに基づいてクロック・ソースを設定します。他方のスロットからクロック・ソースを設定することは可能ですが、無視されます。ダイヤル・シェルフでは、他方のDSCに接続されたルータ上のクロック・ソース設定も含めて、有効なすべてのクロック・ソース設定を、クロックを提供するDSCに認識させる必要があります。
(分割ダイヤル・シェルフを使用しない)一般的な構成のCisco AS5800では、外部クロックを指定するクロック・ソース設定行が、ルータ・シェルフから両方のDSCに直接送信されます。分割ダイヤル・シェルフ構成の場合、ルータは両方のDSCではなく、ルータが接続されているDSCだけにクロック・ソース設定を送信できます。 分割ダイヤル・シェルフ構成で外部クロックを使用する場合は、両方のルータ・シェルフで同じ設定にして、かつ両方のDSCに物理的に接続する必要があります。
一方のルータのクロック入力が、他方のルータで設定されているクロック入力と同じプライオリティになっていると、エラー条件が発生する可能性があります。しかし、他方のルータで設定されている値がわからないこともあるので、コマンドは拒否されません。このエラー条件が検出されると、両方のルータに警告メッセージが発行されます。プライオリティがまったく同じ2つのクロック入力は、両方ともクロック・ソース・リスト(順序付き)に登録されますが、アクティブ・クロックを提供するDSCが最初に受信したクロック入力の方に高いプライオリティが与えられます。
show dial-shelf clocksコマンドを使用すると、所有していないトランク・カードのものも含めて、設定されているすべてのクロック・ソースが表示されます。マスタ・クロックを提供できるDSCは1つだけですが、(DSCが所有するかどうかに関係なく)存在するすべてのトランク・カードにバックアップのクロック・ソースを設定しておくことが望まれます。
各DSCは、それぞれが分割モードで動作するのか、標準モードで動作するのかを認識している必要があります。また、分割モードの場合は、接続ルータが所有しているスロットを認識しなければなりません。DSCは現在、ルータ・シェルフから目録メッセージを受け取ります。目録メッセージは、ルータがダイヤル・シェルフに存在するとみなしているカードを伝えるためのものです。分割モード動作の場合は、このメッセージが拡張され、DSCの現在のモードと共に、所有するスロット・セットが伝えられます。
分割ダイヤル・シェルフ構成は、一方のルータが所有するスロットを、他方のルータに空スロットとして見せることによって管理します。スロットに対してカードの着脱が行われたときに、ルータ・シェルフに送られるメッセージによって、ダイヤル・シェルフのホットスワップ・イベントがルータ・シェルフに通知されます。分割ダイヤル・シェルフ構成では、接続ルータから所有スロットを知らされたDSCは、それらのスロットで発生したダイヤル・シェルフ・ホットスワップ・イベントに関するメッセージだけを送信します。各DSC上のハブは、カードの非所有スロットからのトラフィックを無視するように設定します。
稼働を開始したダイヤル・シェルフ・カードは、DSCにメッセージを送信します。DSCは自分がそのスロットのマスタかどうかを判別します。分割ダイヤル・シェルフ・モードの場合、DSCの接続ルータがダイヤル・シェルフ・カード搭載スロットを所有している場合に限り、DSCはメッセージに応答します。ダイヤル・シェルフ・カードは、DSCからファームウェアおよびブートストラップ・イメージを受け付け、DSCのハブを経由して通信するように自動的に設定します。ルータ・シェルフがDSCに初めて目録応答を送信するときには、すべてのダイヤル・シェルフ・カードで再ロードが必要であることを伝えるフラグが組み込まれます。分割モードの場合、各DSCはそれぞれの所有元であるルータ・シェルフから、最終的なダイヤル・シェルフ・カード・イメージをダウンロードします。
DSCは相互間で連絡を取り、どれがアクティブかを判別します。この場合、「アクティブ」とは、すべてのダイヤル・シェルフ・カード・スロットのマスタであることを意味します。分割モードの場合、各DSCは、その接続ルータが所有するスロットに搭載された1組のダイヤル・シェルフ・カードに対するマスタです。追加のメッセージで、DSCがいつ分割モードになったか、どのスロット・セットを制御しているかが伝えられます。
すでに分割モードになっているDSCは、分割モードになっていること、およびどのスロットを自分のものとしているかをアドバタイズするだけです。第1 DSCが分割モードになっているという通知を受けた第2 DSCの動作は、接続ルータの実行コンフィギュレーションによって決まります。
標準モードの場合、両方のDSCが同じルータ・シェルフに接続されます。アクティブDSCはルータ・シェルフへのリンクのステータスをモニタし、リンク障害が発生した場合は、他方のDSCに引き継ぎを要求します。分割モードで動作している場合、DSCごとに異なるルータ・シェルフに接続されるので、DSCはリンク障害メッセージを送ることも、そのメッセージに応答することもありません。一方のDSCでリンク障害が発生しても、他方のDSCがトランスペアレントな形で引き継ぐことはできません。
トランク・カードとモデム・カードは、ダイヤル・シェルフ・バックプレーン上のTDM(時分割多重)バスで結合されます。 TDMバスのタイム・スロットは、コール単位でルータ・シェルフが割り当てます。これは、起動時に使用可能なタイム・スロット(現在は14*128 = 1,792のタイム・スロットを使用)ごとに1つずつ要素を指定してキューを初期化することにより、実行されます。コール用のタイム・スロットはキューの先頭から割り当てられ、コールが完了した時点で、キューの末尾に戻されます。分割ダイヤル・シェルフ動作の場合、必要に応じてタイム・スロットが動的にキューに追加されます。TDMスロットが必要になったときに、キューが空の場合、相当量のTDMスロットがキューに割り当てられます。
標準モードの場合、スロット12のDSCに接続されたルータ・シェルフが0から昇順でタイム・スロットを割り当て、スロット13のDSCに接続されたルータ・シェルフが1,792から降順でタイム・スロットを割り当てます。分割ダイヤル・シェルフ動作の場合は、使用可能なタイム・スロットが半分ずつ、それぞれのルータに与えられます。スロット12のDSCに接続されたルータ・シェルフは、タイム・スロットの前半(0〜895)を制御します。スロット13のDSCに接続されたルータ・シェルフは、タイム・スロットの後半(896〜1791)を制御します。
分割モードでは、両方のDSCでダイヤル・シェルフ全体の環境モニタが実行されます。したがって、カードの過熱状態に関する警告は、どちらのルータ・シェルフがそのカードを所有しているかに関係なく(または、両方ともカードの所有権を主張していない場合でも)、両方のルータ・シェルフに送られます。両方のルータに警告を送ることにより、動作環境に関した問題が報告されないままになる可能性が少なくなります。
ダイヤル・シェルフ仕様の詳細については、 Cisco AS5800の仕様を参照してください。
Cisco AS5800は、各コンポーネントの着脱が容易に行えるように作られています。ここでは、Cisco 5814ダイヤル・シェルフのFRUに限定して説明します。Cisco 7206ルータ・シェルフのFRU情報については、ルータ・シェルフに付属している『Cisco 7206 Series Installation and Configuration Guide』を参照してください。
ダイヤル・シェルフのFRUに、スペアとして発注できるCisco 5814ダイヤル・シェルフのFRUを示します。
ダイヤル・シェルフ・インタコネクト・ポート・アダプタおよびダイヤル・シェルフ・インタコネクト・ケーブル 1 | |
Cisco 5814ダイヤル・シェルフで使用するトランク・カード、モデム・カード、およびVoIPカードについては、システムに付属している『Cisco AS5800 Universal Access Server Dial Shelf Card Guide』を参照してください。 他のFRUについては、この章の後ろの部分を参照してください。仕様の詳細については、 Cisco AS5800の仕様を参照してください。
Cisco AS5800には、安全性、分離、およびEMC(電磁適合性)要件を満たすように設計されたFRUのバックプレーン・モジュールが備わっています。Cisco 5814ダイヤル・シェルフのバックプレーンには14スロットあり、入口トランク・カード、モデム・カード、およびDSC(ダイヤル・シェルフ・コントローラ)カードを搭載できます。 Cisco 5814ダイヤル・シェルフのバックプレーン前面図は、カードが搭載されていない状態のCisco 5814ダイヤル・シェルフを前から見たところです。
ダイヤル・シェルフのバックプレーンには、システムを識別するためのNVRAM(不揮発性RAM)以外、アクティブ・コンポーネントはありません。このNVRAMは、バックプレーンの最上部にあり、1024ビットの不揮発性読み書きメモリを提供します。
ダイヤル・シェルフのバックプレーンには、ダイヤル・シェルフ・カードおよびDSCカードを直接接続するコネクタがあります。ブロア・アセンブリに接続する、20ピンのmolex MiniFitコネクタもあります。ダイヤル・シェルフのバックプレーンには、さらに、PEM(パワー・エントリ・モジュール)および環境条件をモニタするためのフィルタ・モジュールに接続するMBus(メンテナンス・バス)コネクタがあります。 Cisco 5814ダイヤル・シェルフのバックプレーン背面図に、これらのバックプレーン・コネクタを示します。
ダイヤル・シェルフのバックプレーンは、フィルタ・モジュールを介してDC入力電源装置から48 VDC電力を得て、その電力をダイヤル・シェルフ全体に配電します。DC PEMはブラインドでかみ合わせることのできる1.25インチのパワー・スタッドを使用して、バックプレーンに接続します。このパワー・スタッドは、バックプレーンの下の方にあります。
バックプレーン上では、3種類のバス接続がルーティングされます。
システム仕様の詳細については、 Cisco AS5800の仕様を参照してください。
Cisco 5814ダイヤル・シェルフのブロア・アセンブリは、ダイヤル・シェルフ内部の動作温度をモニタし、許容範囲で冷却パラメータを維持します。ブロア・アセンブリには3段階の可変速回転ファン、および次の機能を果たすコントローラ・カードが組み込まれています。
コントローラ・カードに組み込まれている温度センサが、ダイヤル・シェルフ・シャーシ内部の空気の温度をモニタします。これらの温度センサと他のシステム・メンテナンス・センサの組み合わせにより、設定温度を超えたエリアを検出できます。
ファンの速度は、コントローラ・カード上のマイクロプロセッサが制御します。ダイヤル・シェルフ・シャーシ内の温度が動作時の許容範囲を超えると、コントローラ・カードがファン速度を上げ、温度を制御しようとします。温度の上昇が続く場合、コントローラ・カードはファンがフルスピードに達するまで、ファンの速度を直線的に上げていきます。それでも動作時の許容温度まで下がらない場合は、システム環境モニタがすべての内蔵電源を停止させ、過熱による機器の損傷を防ぎます。
正常の動作時には、3つのファンが負荷を分担しながら冷気を供給します。3つのファンのうち1つが故障した場合は、コンソールの画面に警告メッセージが表示されます。さらに、コントローラ・カードが動作している残りのファンの速度を上げ、温度を許容レベルで維持します。
3つのファンがすべて正常に動作している場合、ファンの速度は1,600 rpmです。空気の温度が上昇するにしたがって、ファンの速度が上がります。したがって、ファンのうち1つが動作しなくなると、残りのファンの速度が2,400 rpmに上がります。
ブロア・アセンブリはホットスワップをサポートするので、システムの稼働中にブロア・アセンブリの着脱を行うことができます。システム動作が影響を受けることはありません。しかし、交換作業に1分以上かかることが見込まれる場合は、システムを停止させてください。通常、ブロア・アセンブリの交換に30秒以上かかることはありません。
ブロア・アセンブリの位置は、ダイヤル・シェルフに搭載されたダイヤル・シェルフ・カードおよびDSCカードのすぐ上です。ダイヤル・シェルフ・シャーシの前面からブロア・アセンブリを搭載すると、そのままダイヤル・シェルフのバックプレーンに装着されます。 PEM ダイヤル・シェルフの背面図に、ブロア・アセンブリの位置を示します。フル装備のCisco 5814ダイヤル・シェルフをシステムの前面から見たところです。
システム仕様の詳細については、 Cisco AS5800の仕様を参照してください。
DSCカードは、ダイヤル・シェルフのメイン・プロセッサ・カードであり、次の役割を果たします。
DSCカードは、Cisco 5814ダイヤル・シェルフ右側の2スロット(スロット番号12および13)のうちのどちらかに搭載します。カードはバックプレーンに直接装着されます。
システム仕様の詳細については、 Cisco AS5800の仕様を参照してください。
ダイヤル・シェルフのFRUに、DSCカードのメモリ・コンポーネントおよび製品番号を示します。
DSCカードのコンポーネントに、DSCカードのコンポーネントを示します。
シェルフ・コントローラ・カードを2つ搭載したCisco 5814ダイヤル・シェルフ前面図 は、DSCカードが2つ搭載された状態のCisco 5814ダイヤル・シェルフを前から見たところです。
DSCカードの前面パネルには、複数のLED、プッシュボタン、およびコネクタがあります。Cisco 5814ダイヤル・シェルフに搭載する他のダイヤル・シェルフ・カードと異なり、DSCカードにはカード用とシステムMBus用に1つずつ、合計2つのPOWER LEDがあります。
DSCカード前面パネルのLEDに、DSCカード前面パネルのLEDを示します。
DSC前面パネルのLEDおよびLCDで、DSC前面パネルのLEDおよびLCDについて説明します。
電源および警告のLED | ||
メジャー・アラーム条件 2を伝える場合に点灯。 | ||
マイナ・アラーム条件 3を伝える場合に点灯 。 | ||
ソフトウェアがメジャー/マイナ・アラーム状況を認識している場合に点灯。Clear Alarmボタンが押され、アラーム条件が残っていない場合は消灯。 | ||
クロックおよびステータスLED | ||
LCD(液晶ディスプレイ) | ||
DSCカード前面パネルのプッシュボタンにDSCカード前面パネルのプッシュボタンを示し、 DSCカードのプッシュボタンでプッシュボタンの機能について説明します。
このボタンを押すと、シャットダウン手順の初期化がソフトウェアに伝えられます。カードを交換する場合に使用します(下の注意を参照)。 | |
DSCカードのポートにDSCカード前面パネルのポートを示し、 DSCカード前面パネルのポートで各ポートの機能について説明します。
DSCカードごとに、共通ロジックおよびシステム・クロックと呼ばれるロジック・ブロックが組み込まれています。 このブロックは、インターフェイスのタイミング用およびTDMバス・データ転送用に、バックプレーンの第4層に適合する4-MHzおよび8-KHzクロックを生成します。 共通ロジックは、DSCカードの前面パネルにあるBNCコネクタから得たE1/T1入力信号を含め、さまざまなソースを使用してこのシステム・タイミングを生成します。
アクティブになる共通ロジックは、一時点で1つだけです。これは、DSCカードの前面パネルにあるCLK LEDで識別します。 アクティブな共通ロジックはユーザ側で選択可能であり、DSCカードごとに独立しています。 したがって、DSCを交換しなければならない場合、またはスレーブのDSCカードがマスタになった場合でも、安定したクロックが維持されます。選択した共通ロジックは、DSCカードでハードウェア障害が疑われる場合、または診断によって明らかになった場合以外、正常な動作中に変更してはなりません。
Cisco AS5800はダイヤル・シェルフに2台のPEM(パワー・エントリ・モジュール)を装備して、設置場所のDC電源またはオプションのAC入力電源シェルフのどちらかからDC入力電力を得て、ダイヤル・シェルフの各コンポーネントに48 VDCの電力を配電します。PEMは電源の冗長性および負荷の分散を実現しますが、1台のPEMだけで、フル装備のシステムに電力を供給できます。
PEMおよびフィルタ・モジュールは、ダイヤル・シェルフ・シャーシの上部から背面に流れる空気によって冷却されます。PEMの前面および側面は、空気の流れができるだけ妨げられないように、穴が開いています。
DC入力電源装置は、冗長電源を提供するように設計されています。正常動作では、2つのPEMが同時にシステム電力を提供します(負荷の分散)。一方のPEMを取り外すと、残ったPEMがただちに出力を上げ、フルパワーで無停止システム電力を維持します。
10ピンのコネクタでシステム環境ステータスがモニタされ、このステータスが各PEMからフィルタ・モジュールのMBus(メンテナンス・バス)に伝えられます。 コネクタピンの定義に、システム・ステータス信号をサポートするコネクタ・ピンを示します。
DC入力電源装置は、動作時に電気的な事故が起きないように設計されています。DC電力はまず、回路ブレーカに流れ、サージ・プロテクタを経由します。さらに、アイソレーション・ダイオード回路によって、DC入力障害から保護されます。
DC入力電源装置は、アナログの出力電圧および電流をモニタします。DC入力電源装置のバッテリ側には、60 Aの回路ブレーカが備わっており、電流がピーク・パラメータに達して2秒間経過すると、回路ブレーカが作動します。DC入力電源装置の回路については、 DC入力電源装置の回路の説明を参照してください。
PEMがCisco 5814ダイヤル・シェルフのバックプレーンに正しく装着されていないと、電子回路(インタロック)によってPEMのブレーカが作動し、出力コネクタへの給電が停止されます。システムの電源がオフになると、このインタロックが逆極性保護機能を果たします。
PEMは、標準セントラル・オフィス・ベル・アラームに対応するリレー出力を提供します。これらのベル・アラームには、PEMの前面パネルに取り付けられている端子プラグでアクセスできます。
PEMはホットスワップ対応なので、システムの稼働中にPEMの着脱を行うことができます。システム動作が影響を受けることはありません。
PEMの位置は、着脱式の背面カバーに隠れているフィルタ・モジュールの両側です。 PEM ダイヤル・シェルフの背面図に、ダイヤル・シェルフの背面から見たPEMの位置を示します。
PEMは前面パネルにPOWERおよびMISWIREの2個のLEDがあります。POWER LEDは、入力電圧が存在し、PEMの回路ブレーカがオンになっていることを表します。MISWIRE LEDは通常、消灯状態ですが、PEMのDC入力電力端子ブロック( PEM ダイヤル・シェルフの背面図を参照)に流れる2つのDC配線が逆になっていると、点灯します。
システム仕様の詳細については、 Cisco AS5800の仕様を参照してください。
Cisco AS5800はダイヤル・シェルフにパッシブDC電力フィルタが備わっています。このフィルタは、広帯域EMI(電磁波干渉)フィルタおよびダイヤル・シェルフに流れてくる電力を監視するための回路で構成されます。DC電力フィルタは、フィルタ・モジュールに収容されており、フィルタ・モジュールはダイヤル・シェルフの2つのPEMにはさまれた位置にあります。
フィルタ・モジュールはまず、アナログ・アイソレーション回路を使用して、PEMから48 VDCの電力を得ます。DC電力はフィルタ・モジュール内の広帯域EMIフィルタを経由して、ダイヤル・シェルフ・コントローラ・カードのDC/DCコンバータに渡され、そこで変換されて、バックプレーンに戻され、ダイヤル・シェルフ・カードに配電されます。1つのフィルタ・モジュールでフル装備のダイヤル・シェルフをサポートします。
フィルタ・モジュールには、ロジック・カードを備えた環境MBus(メンテナンス・バス)モジュールが内蔵されていて、MBusモジュールが2個の10ピンmolex MiniFitコネクタを使用して、ダイヤル・シェルフ全体にモニタ信号を伝送します。
フィルタ・モジュールの前面上部には、空気の流れができるだけ妨げられないように、穴が開いています。 前面からコネクタにアクセスすることはできませんが、フィルタ・モジュールの底面にあるDB-9コネクタ(ダイヤル・シェルフの下から見える)でモニタ・ケーブルをオプションのAC入力電源シェルフに接続します。
フィルタ・モジュールダイヤル・シェルフの背面図は、Cisco 5814ダイヤル・シェルフの背面に搭載されたフィルタ・モジュールです。
システム仕様の詳細については、 Cisco AS5800の仕様を参照してください。
拡張AC入力電源シェルフは、2台の2,000 W AC入力電源装置で構成されます。このAC入力電源装置はどちらも、拡張AC入力電源シェルフの共通電源バックプレーンに接続されます。1台のAC入力電源装置でフル装備のCisco 5814ダイヤル・シェルフをサポートできます。第2電源装置は完全な冗長性をもたらします。
正常の動作時には、2台のAC入力電源装置が自動的に50%ずつ負荷を分担します。一方のAC入力電源装置を取り外すと、残っている電源装置がただちにフル出力になり、無停止でシステム電力が維持されます。
AC入力電源装置は1台ずつ、独立した電源スイッチでオンにします。電源スイッチは拡張AC入力電源シェルフの前面パネルにあります( Cisco AS5800の拡張AC入力電源シェルフ前面図)。スプリング・クリップ・ロック付きのイジェクト・レバーで、バックプレーンに各電源装置を固定します。電源装置ごとにハンドルが付いているので、着脱が容易です。
拡張AC入力電源シェルフの高さは3ラック・ユニット(5.25インチ[13.32 cm])です。標準19インチ型4支柱ラックまたはTelcoラック・アセンブリでダイヤル・シェルフの下に設置します。
AC入力電力、DC出力電力、およびステータス信号用のケーブルはすべて、拡張AC入力電源シェルフの背面から接続します( Cisco AS5800の拡張AC入力電源シェルフ背面図を参照)。2本のモジュラ電源コードで、各AC入力電源装置と設置場所のAC入力電源を接続します。2本のDCインタコネクト・ケーブルで、DC出力電力をダイヤル・シェルフに供給します。モニタ・ケーブルは、ダイヤル・シェルフのフィルタ・モジュールMBus(メンテナンス・バス)にステータス信号を送ります。MBusは拡張AC入力電源シェルフの電圧許容レベル、温度条件、および電源障害をモニタします。アース・ケーブルは、拡張AC入力電源シェルフとダイヤル・シェルフ間のアースを提供します。
システム仕様の詳細については、 Cisco AS5800の仕様を参照してください。
拡張AC入力電源シェルフの電源装置には、次の保護機構が備わっています。
内部モニタ・データは、MBus(メンテナンス・バス)モニタ・システム経由でダイヤル・シェルフに渡されます。このデータは、ルータ・シェルフのコンソール・ポートに接続された端末で表示できます。モニタ情報を表示するためのコマンドについては、『Cisco AS5800 Universal Access Server Software Installation and Configuration Guide』(DOC-AS5800-SICG=)を参照してください。『Cisco AS5800 Universal Access Server Software Installation and Configuration Guide』は、今年後半、『Cisco AS5800 Universal Access Server Operation, Administration, Maintenance, and Provisioning Guide』に代わる予定です。
拡張AC入力電源シェルフは、前面左側に2個の入力LEDがあり、拡張AC入力電源シェルフの各電源装置の前面に3個のLEDがあります( 標準AC入力電源装置のLEDを参照)。
拡張AC入力電源シェルフの電源装置LEDは、 拡張AC入力電源装置のLEDのとおりです。
ここでは、Cisco 7206ルータ・シェルフの物理特性および機能について概説します。ルータ・ハードウェアおよび主要コンポーネントの物理特性、さらにハードウェア関連機能について説明します。
Cisco 7206ルータは、PRIインターフェイスのコール・シグナリング、パケット処理、一般的なあらゆる高速LAN/WANインターフェイスとのマルチプロトコル、マルチメディア・ルーティング/ブリッジングをサポートします。サポート対象のLAN/WANインターフェイスは、イーサネット、FE(ファスト・イーサネット)、ATM(非同期転送モード)、HSSI(高速シリアル・インターフェイス)、およびFDDI(Fiber Distributed Data Interface)です。
Cisco 7206ルータ・シェルフは、上位レイヤのルーティング作業を処理し、次の機能を提供します。
Cisco 7206ルータのコンポーネントに、Cisco 7206ルータの主要コンポーネントを示します。
ポート・アダプタ上のネットワーク・インターフェイスが、3つのPCI(Peripheral Component Interconnect)バスと外部ネットワーク間を接続します。Cisco 7206はポート・アダプタ用に6スロット(スロット1〜6)、I/O(入出力)コントローラ用に1スロット、NPE(ネットワーク処理エンジン)用に1スロットあります。ポート・アダプタは、6スロットのうち、どのスロットに搭載してもかまいません。
Cisco 7206の前面からI/Oコントローラおよび最大6つのネットワーク・インターフェイス・ポート・アダプタを操作できます。I/Oコントローラは、次のコンポーネントで構成されます。
Cisco 7206ルータに搭載するポート・アダプタのタイプは、Cisco 7500シリーズ・ルータのVIP2(第2世代Versatile Interface Prosessor)に搭載するもの、RSP7000(Cisco 7000シリーズ・ルート・スイッチ・プロセッサ)およびRSP7000CI(Cisco 7000シリーズ・シャーシ・インターフェイス)を使用しているCisco 7000シリーズ・ルータに搭載するもの、およびCisco uBR7246ユニバーサル・ブロードバンド・ルータに搭載しているものと同じです。Cisco 7206に搭載するポート・アダプタは、ホットスワップ対応です。ホットスワップについては、 ホットスワップを参照してください。
Cisco 7206ルータのポート・アダプタ・スロット番号は、左から右、下から上に1〜6です。I/Oコントローラの場合、ポート・アダプタ・スロット0はファスト・イーサネット・ポートです( ポート・アダプタ・スロットの番号を参照)。
Cisco 7206ルータには280 WのAC入力電源装置または280 WのDC入力電源装置が1台備わっています。フル装備のCisco 7206ルータは、電源装置1台だけで稼働しますが、オプションで同じタイプの第2電源装置を装備すると、ホットスワップ可能な負荷分散型の冗長電源を確保できます。 Cisco 7206ルータ背面図は、AC入力電源装置を1台搭載したCisco 7206ルータの背面図です(第2電源装置ベイには電源装置フィラー・プレートが取り付けてあります)。
電源装置にはルータの主電源スイッチのほか、(搭載した電源装置のタイプに応じて)AC入力電源レセプタクルまたはハードワイヤードのDC入力電源コードがあります。Cisco 7206ルータの背面から、NPE(ネットワーク処理エンジン)と電源装置にアクセスできます。電源装置ベイの横に、静電気防止用機器または2穴圧着端子とシャーシ・アースを接続するための、シャーシ・アース・レセプタクルが2個あります( Cisco 7206ルータ背面図を参照)。
I/Oコントローラ、ポート・アダプタ、電源装置、およびNPEは、それぞれ対応するシャーシ・スロットに押し込み、ルータのミッドプレーンに直接接続します。内部に接続ケーブルはありません。ミッドプレーンは電源装置からI/Oコントローラ、ポート・アダプタ、ファン・トレイ、およびNPEにDC電力を配電します。
ミッドプレーンはさらに、ポート・アダプタのホットスワップを認識し、ポート・アダプタからNPE上のパケットSRAM(スタティックRAM)へPCIバスをブリッジングし、PCIバス上のトラフィックのアービトレーションを行い、各PCIバス上のポート・アダプタ用クロックを生成します。
Cisco 7206ルータには出荷時点で、必ずラックマウント・キットが付属しています。ラックマウント・キットには、標準型19インチの装置ラックまたはTelcoラックにルータを設置するために必要な部品が用意されています。 装置ラックにCisco 7206ルータを設置する手順については、『Cisco 7206 Installation and Configuration Guide』(資料番号:DOC-7206-ICG=)を参照してください。
電源装置を2台搭載し、すべてのシャーシ・スロットに搭載したフル装備のCisco 7206の場合、重量は約50ポンド(22.7 kg)になります。スペース要件およびラックマウント時の考慮事項については、『Cisco 7206 Installation and Configuration Guide』(資料番号:DOC-7206-ICG=)を参照してください。
Cisco 7206ルータは、主要なコンポーネントすべてがFRUなので、保守が容易です。個々のFRUの取り外し/取り付け手順については、コンフィギュレーション・ノートという別個の資料を参照してください。出荷時点で、各FRUに添付されています。コンフィギュレーション・ノートは、Documentation CD-ROMまたはCCO(Cisco Connection Online)でもご利用いただけます。
NPEの詳細な取り外し/取り付け手順については、『Network Processing Engine Replacement Instructions』(部品番号:78-3225-xx)を参照してください。
I/Oコントローラの詳細な取り外し/取り付け手順については、『Input/Output Controller Replacement Instructions』(部品番号:78-3224-xx)を参照してください。
Cisco 7206は、(注文に従って)さまざまなネットワーク・メディア・タイプを提供するポート・アダプタを最大6つ搭載した状態で出荷されます。ポート・アダプタは、ルータのミッドプレーンに直接接続します。Cisco 7206ルータに搭載するポート・アダプタは、ホットスワップ対応です。
Cisco 7206で使用できるポート・アダプタ・タイプの取り外し、取り付け、および設定手順については、ポート・アダプタのコンフィギュレーション・ノートを参照してください。たとえば、Cisco 7206ルータで4ポートの半二重トークンリング・ポート・アダプタを交換する場合は、『PA-4R Token Ring Port Adapter Installation and Configuration』(部品番号:78-2661-xx)を参照してください。
ポート・アダプタの一般的な取り外し/取り付け手順については、『Cisco 7206 Installation and Configuration Guide』(資料番号:DOC-7206-ICG=)を参照してください。
Cisco 7206電源装置の詳細な取り外し/取り付け手順については、『280-Watt AC-Input Power Supply Replacement Instructions』(部品番号:78-3227-xx)および『280-Watt DC-Input Power Supply Replacement Instructions』(部品番号:78-3420-xx)を参照してください。
ファン・トレイの詳細な取り外し/取り付け手順については、『Subchassis and Fan Tray Replacement Instructions』(部品番号:78-3228-xx)を参照してください。
サブシャーシの詳細な取り外し/取り付け手順については、『Subchassis and Fan Tray Replacement Instructions』(部品番号:78-3228-xx)を参照してください。
シャーシを交換する場合は、すべての内蔵コンポーネントを取り外す必要があります。シャーシを交換する場合は、各コンポーネントの取り外し/取り付け手順が記載されている個々のコンフィギュレーション・ノートを参照してください。
フラッシュ・メモリ・カードおよびSIMMの詳細な取り外し/取り付け手順については、『Memory Replacement Instructions for the Network Processing Engine and Input/Output Controller』(部品番号:78-3226-xx)を参照してください。
フラッシュ・メモリ・カードの取り付け/取り外し手順は、『Cisco 7206 Installation and Configuration Guide』(資料番号:DOC-7206-ICG=)にも記載されています。
Cisco 7506にラックマウント・ブラケットおよびケーブル・マネジメント・ブラケットを取り付ける手順については、『Cisco 7206 Installation and Configuration Guide』(資料番号:DOC-7206-ICG=)を参照してください。
Cisco AS5800には、Cisco 5814ダイヤル・シェルフとCisco 7206ルータ・シェルフを接続するダイヤル・シェルフ・インタコネクト・ポート・アダプタを組み込みます。インタコネクト・ポート・アダプタは、7206ルータ・シェルフの任意のポート・アダプタ・スロットに搭載し、全二重ケーブルを1本使用して、ダイヤル・シェルフのDSCカードに直接接続します。
インタコネクト・ポート・アダプタにより、ダイヤル・シェルフとルータ・シェルフ間のデータ転送が可能になります。データはダイヤル・シェルフ・カードでパケットに変換され、DSCカード上のハブに転送され、そこからルータ・シェルフに送信されます。ルータ・シェルフからのパケットは逆に、DSCカードに送信され、そこからバックプレーンを経由してモデムおよびトランク・カードに転送されます。
ダイヤル・シェルフ・インタコネクト・ポート・アダプタにはENABLED LEDとリンク・ステータスLEDという2個のLEDがあります。 ダイヤル・シェルフ・インタコネクト・ポート・アダプタの前面パネルを参照してください。システムの初期化が完了すると、ENABLED LEDが点灯し、ダイヤル・シェルフ・インタコネクト・ポート・アダプタが動作可能になったことを示します。
ダイヤル・シェルフ・インタコネクト・ポート・アダプタが動作可能になるのは、次の条件が満たされた場合です。
この条件のうち、1つでも満たされていない場合、または他の理由で初期化が正常に完了しなかった場合、ENABLED LEDは点灯しません。
LINK LEDは、アクティブなダイヤル・シェルフ接続を示します。このLEDが点灯するのは、ダイヤル・シェルフ・インタコネクト・ポート・アダプタがダイヤル・シェルフからキャリア信号を受信している場合です。
ダイヤル・シェルフ・インタコネクト・ポート・アダプタを使用するには、Cisco 7206ルータ・シェルフでCisco IOS Release 11.3(2) AA以上が稼働していなければなりません。
ポート・アダプタは、データ伝送容量に基づいて、広帯域幅、狭帯域幅、およびその中間の帯域幅として格付けされています。ホストのCisco 7206ルータ・シェルフには、一定のデータ伝送容量(すなわち帯域幅)制限があり、その結果、搭載できる広帯域幅ポート・アダプタの数が限定されます。ダイヤル・シェルフ・インタコネクト・ポート・アダプタは、広帯域幅とみなされています。搭載するポート・アダプタ数に関する具体的な制限については、Cisco 7206ルータ・シェルフに付属している『Cisco 7200 Series Port Adapter Hardware Configuration Guidelines』を参照してください。
Cisco AS5800ダイヤル・プラットフォームを分割ダイヤル・シェルフ構成にすると、2つのCisco 7206ルータ・シェルフで1つのCisco 5814ダイヤル・シェルフに対応することによって、帯域幅が増えます。二重ルータ・シェルフは、分割されたCisco 5814ダイヤル・シェルフと外部ネットワーク間のインターフェイスとして機能します。この構成は、1つのラックにCisco AS5800を2台設置するのと同じことです。分割ダイヤル・シェルフ構成には、DSCカードとCisco 7206ルータ・シェルフ(両方にダイヤル・シェルフ・インタコネクト・ポート・アダプタを搭載)が2つずつ必要です。分割ダイヤル・シェルフ構成に必要なハードウェアおよびソフトウェア・コンフィギュレーションの詳細については、『Cisco AS5800 Universal Access Server Split Dial Shelf Installation and Configuration』または間もなくご利用いただける『Cisco AS5800 Universal Access Server Operations, Administration, Maintenance, and Provisioning Guide』を参照してください。
Cisco AS5800は、注文によって、負荷分散型AC入力電源またはDC入力電源のどちらかの構成で出荷されます。
AC入力電源シェルフは、2台の2,000 W AC入力電源装置で構成されます。このAC入力電源装置はどちらもAC入力電源シェルフの共通電源バックプレーンに接続されます。 1台のAC入力電源装置でフル装備のCisco 5814ダイヤル・シェルフをサポートできます。 第2電源装置は完全な冗長性をもたらします。
正常動作時には、2台のAC入力電源装置が自動的に50%ずつ負荷を分担します。 一方のAC入力電源装置を取り外すと、残っている電源装置がただちにフル出力になり、無停止でシステム電力が維持されます。
AC入力電源装置は1台ずつ、独立した電源スイッチでオンにします。電源スイッチはAC入力電源シェルフの前面パネルにあります( Cisco AS5800の標準AC入力電源シェルフ前面図を参照)。スプリング・クリップ・ロック付きのイジェクト・レバーで、バックプレーンに各電源装置を固定します。電源装置ごとにハンドルが付いているので、着脱が容易です。
AC入力電源シェルフの高さは3ラック・ユニット(5.25インチ [13.32 cm])です。標準19インチ型4支柱ラックまたはTelcoラック・アセンブリでダイヤル・シェルフの下に設置します。 Cisco AS5800 前面図で、ラック内のAC入力電源シェルフの位置を確認してください。
AC入力電力、DC出力電力、およびステータス信号用のケーブルはすべて、AC入力電源シェルフの背面から接続します ( Cisco AS5800の標準AC入力電源シェルフ背面図を参照)。2本のモジュラ電源コードで、各AC入力電源装置と設置場所のAC入力電源を接続します。 2本のDCインタコネクト・ケーブルで、DC出力電力をダイヤル・シェルフに供給します。 モニタ・ケーブルは、ダイヤル・シェルフのフィルタ・モジュールMBusにステータス信号を送ります。MBusはAC入力電源シェルフの電圧許容レベル、温度条件、および電源障害をモニタします。 アース・ケーブルは、AC入力電源シェルフからダイヤル・シェルフへアースを接続します。
標準AC入力電源シェルフは、前面左側に2個の入力LEDがあり、各電源装置の前面に4個のLEDがあります ( 標準AC入力電源装置のLEDを参照)。
標準AC入力電源装置のLEDについて、 標準AC入力電源装置のLEDで説明します。
PEMが48 VDC電力を供給し、フィルタ・モジュールからダイヤル・シェルフのバックプレーンに電力が配電されます。フィルタ・モジュールのアナログ・アイソレータには、15 VDCが供給されます。いずれかの、またはすべての出力に負荷がない場合(負荷がない状況はバックプレーンにカードが1つも接続されていない場合に発生)、または最大入力電圧を超過した場合でも、PEMに悪影響はありません。ただし、入力電圧が75Vを超えると、PEMの60A回路ブレーカが作動するので、ブレーカをリセットしなければなりません。
Cisco AS5800は、電源要件の異なる数種類のロジック・カードをサポートします。したがって、各ロジック・カードのDC/DCコンバータ・システムが配電された48 VDC電力から切り離されるので、安定性の高い配電システムが実現します。
Cisco AS5800は、独立した別個のAC入力電源シェルフを使用することにより、AC入力電源を受け付けます。AC入力電源シェルフはAC入力電源をDC出力に変換し、DC方式のダイヤル・シェルフで使用できるようにします。AC入力電源シェルフは、ラックマウント型で、背面にコネクタ類を遮へいする保護カバーがあります。
AC入力とDC出力の結合によって、ダイヤル・シェルフのPEMに48 VDC出力電力を供給します。PEMは48Vを受け取って、フィルタ・モジュールに送ります。電力はフィルタ・モジュールを経由してバックプレーンに流れ、そこでDSCカードとダイヤル・シェルフ・カードに配電されます。
AC入力電源シェルフは、2台の2,000 W AC入力電源装置で構成されます。このAC入力電源装置はどちらも、AC入力電源シェルフの共通電源バックプレーンに接続されます。 1台のAC入力電源装置でフル装備のCisco 5814ダイヤル・シェルフをサポートできます。 第2電源装置は完全な冗長性をもたらします。
正常動作時には、2台のAC入力電源装置が自動的に50%ずつ負荷を分担します。 一方のAC入力電源装置を取り外すと、残っている電源装置がただちにフル出力になり、無停止でシステム電力が維持されます。
AC入力電源装置はホットスワップ可能なので、システムの稼働中に電源装置を着脱できます。システム動作が影響を受けることはありません。 できるだけ、AC入力電源装置ごとに別々のAC電源に接続してください。
AC入力電源装置は1台ずつ、独立した電源スイッチでオンにします。電源スイッチはAC入力電源シェルフの前面パネルにあります ( Cisco AS5800の標準AC入力電源シェルフ前面図を参照)。スプリング・クリップ・ロック付きのイジェクト・レバーで、バックプレーンに各電源装置を固定します。電源装置ごとにハンドルが付いているので、着脱が容易です。
AC入力電源シェルフの高さは3ラック・ユニット(5.25インチ [13.3 cm])です。標準19インチ型4支柱ラックまたはTelcoラック・アセンブリで、ダイヤル・シェルフの1ラック・ユニット下に設置します。
AC入力電力、DC出力電力、およびステータス信号用のケーブルはすべて、AC入力電源シェルフの背面から接続します ( Cisco AS5800の標準AC入力電源シェルフ背面図を参照)。2本のモジュラ電源コードで、各AC入力電源装置と設置場所のAC入力電源を接続します。 2本のDCインタコネクト・ケーブルで、DC出力電力をダイヤル・シェルフに供給します。 モニタ・ケーブルは、ダイヤル・シェルフのフィルタ・モジュールMBusにステータス信号を送ります。MBusはAC入力電源シェルフの電圧許容レベル、温度条件、および電源障害をモニタします。 アース・ケーブルは、AC入力電源シェルフからダイヤル・シェルフへアースを接続します。
システム仕様の詳細については、 Cisco AS5800の仕様を参照してください。
拡張AC入力電源シェルフは、2台の2,000 W AC入力電源装置で構成されます。このAC入力電源装置はどちらも、拡張AC入力電源シェルフの共通電源バックプレーンに接続されます。 1台のAC入力電源装置でフル装備のCisco 5814ダイヤル・シェルフをサポートできます。 第2電源装置は完全な冗長性をもたらします。
通常の動作時には、2台のAC入力電源装置が自動的に50%ずつ負荷を分担します。 一方のAC入力電源装置を取り外すと、残っている電源装置がただちにフル出力になり、無停止でシステム電力が維持されます。
AC入力電源装置は1台ずつ、独立した電源スイッチでオンにします。電源スイッチは拡張AC入力電源シェルフの前面パネルにあります( Cisco AS5800の標準AC入力電源シェルフ前面図)。 スプリング・クリップ・ロック付きのイジェクト・レバーで、バックプレーンに各電源装置を固定します。電源装置ごとにハンドルが付いているので、着脱が容易です。
拡張AC入力電源シェルフの高さは3ラック・ユニット(5.25インチ [13.32 cm])です。標準19インチ型4支柱ラックまたはTelcoラック・アセンブリでダイヤル・シェルフの下に設置します。
AC入力電力、DC出力電力、およびステータス信号用のケーブルはすべて、拡張AC入力電源シェルフの背面から接続します ( Cisco AS5800の拡張AC入力電源シェルフ背面図を参照)。2本のモジュラ電源コードで、各AC入力電源装置と設置場所のAC入力電源を接続します。 2本のDCインタコネクト・ケーブルで、DC出力電力をダイヤル・シェルフに供給します。 モニタ・ケーブルは、ダイヤル・シェルフのフィルタ・モジュールMBus(メンテナンス・バス)にステータス信号を送ります。MBusは拡張AC入力電源シェルフの電圧許容レベル、温度条件、および電源障害をモニタします。 アース・ケーブルは、拡張AC入力電源シェルフとダイヤル・シェルフ間のアースを提供します。
Cisco AS5800は、ホットスワップ(OIR)対応なので、システムの稼働中にDSCカードまたはダイヤル・シェルフを取り外すことができます。システム動作に影響はありません。
各DSCカードおよびダイヤル・シェルフ・カードには、システムのバックプレーンに接続するメスのコネクタが備わっています。バックプレーンのオスのコネクタは、3種類の長さで層になった一組のピンで構成されます。バックプレーン・ピンは、カード・コネクタと接触したときに、システムに特定の信号を送ります。システムは受信した信号と受信順序を評価して、スタートアップ手順を初期化するのか、それともシャットダウン手順を初期化するのかを判別します。
各DSCカードおよびダイヤル・シェルフ・カードは、2個のイジェクト・レバーを使用して取り付けまたは取り外しを行います。イジェクト・レバー( イジェクト・レバーの使用方法を参照)の役目は、カードのコネクタをバックプレーンに正しく装着し、簡単に着脱作業ができるようにすることです。
DSCカードまたはダイヤル・シェルフ・カードを力まかせにスロットに押し込まないでください。カードのコネクタが正しくかみ合っていないと、カード・コネクタ・ピンが壊れる可能性があいます。
誤ってエラー・メッセージが表示されることがないように、システムが再び初期化されるまで最低15秒の間隔を置き、その時点のインターフェイス・コンフィギュレーションを書き留めてから、ダイヤル・シェルフから次のDSCカード/ダイヤル・シェルフ・カードを取り外す、またはダイヤル・シェルフに次のDSCカード/ダイヤル・シェルフ・カードを取り付けてください。
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