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管理コンソールからの
設定およびモニタリング

この章では、管理コンソールによるスイッチの設定変更およびモニタリングについて説明します。 この章の説明では、次に示す準備作業はすでに完了しているものと想定されています。これらの準備作業については、このマニュアルの以下のページまたは『Quick Start Guide: Catalyst 2820 Series Ethernet Switches』を参照してください。

管理コンソールのナビゲーション

管理コンソールのメニューおよび表示 に、管理コンソールの Main Menuから使用できるメニューを示します。

オプションを選択するには、該当する文字をEnter Selectionフィールドに入力します。Returnキーを押す必要はありません。

親メニューに戻るには、[X] Exitを入力します。管理コンソールを終了して、コマンド・プロンプトに戻るには、 Management Console Logon Screen で、[X] を入力します。

管理コンソールのメニューおよび表示

管理コンソールによる設定変更

Returnを押すと、変更が保存されます。

プロンプトに入力する情報は、大文字と小文字が区別されません(大文字と小文字の区別が保護される記述ストリングとして入力する場合を除く)。入力した文字を消すには、Backspaceキーを押します。入力全体を取り消すには、入力の先頭にカーソルを移動して、Backspaceキーを押します。

保存前の変更を取り消すには、入力の先頭にカーソルを移動して、Returnキーを押します。変更前の状態でメニューが再表示されます。

管理コンソールを使用する際には、次の事項に留意してください。

Management Console Logon Screen

コンソール・ポートまたはTelnetセッションを通じて、スイッチに接続すると、管理ステーション上に Management Console Logon Screen Management Console Logon Screen )が表示されます (コンソール・ポートについての詳細は、 コンソール・ポートの接続 、管理コンソールへのログオンについては、 管理コンソールおよびCLIへのアクセス を参照してください)。

Management Console Logon Screen

Catalyst 2820 Management Console

Copyright (c) Cisco Systems, Inc.  1993-1999

All rights reserved.

Standard Edition Software

Ethernet address: 00-E0-1E-7E-B4-40

PCA Number: 73-2239-01

PCA Serial Number: SAD01200001

Model Number: WS-C2822-A

System Serial Number: FAA01200001

---------------------------------------

      User Interface Menu

      [M] Menus

      [I] IP Address

      [P] Console Password

Enter Selection:

[M] Menus Management Console Main Menu が表示されます。

[I] IP Address IP Configuration Menu が表示されます。ログオン時にこのオプションが表示されるのは、スイッチにパスワードが指定されていない場合だけです。IPアドレスについての詳細は、 IP Configuration Menu を参照してください。

[P] Console Password ― スイッチの管理インターフェイスに対する非暗号化イネーブル・レベル・パスワード(4〜8文字)を入力できます。ログオン時にこのオプションが表示されるのは、スイッチにパスワードが指定されていない場合だけです。 パスワードに関する詳細は、 スイッチのパスワードの変更 を参照してください。

Management Console Main Menu

Management Console Main Menu Management Console Main Menu を参照)を表示するには、 Management Console Logon Screen で、[M] Menus を選択します。メニューからオプションを選択するには、該当する文字をEnter Selectionフィールドに入力します。 Returnキーを押す必要はありません。

この章の以降では、このメニューから使用できるオプションについて順番に説明していきます。

Management Console Main Menu

Catalyst 2820 - Main Menu

[C] Console Settings

[S] System

[N] Network Management

[P] Port Configuration

[A] Port Addressing

[D] Port Statistics Detail

[M] Monitoring

[B] Bridge Group

[R] Multicast Registration

[F] Firmware

[I] RS-232 Interface

[U] Usage Summaries

[H] Help

[X] Exit Management Console

Enter Selection:

[H] Help ― オンラインヘルプが表示されます。オンライン・プロンプトの技術レベルを変更できます。

Console Settings Menu

Console Settings Menu Console Settings Menu を参照)を表示するには、 Management Console Main Menu から、[C] Console Settingsオプションを選択します。

Console Settings Menu

Catalyst 2820 - Console Settings

--------------------Settings------------------

[P] Password intrusion threshold 3 attempt(s)

[S] Silent time upon intrusion detection None

[T] Management Console inactivity timeout None

[D] Default mode of status LED Port Status

--------------------Actions-------------------

[M] Modify password

[E] Modify secret password

[X] Exit to Main Menu

Enter Selection:

[P] Password intrusion threshold ― 無効なパスワードの入力を許可する回数を指定します。入力の失敗がこの回数に達すると、指定時間だけ管理コンソールが応答しなくなります([S] Silent time upon intrusion detectionオプションを参照)。指定時間が経過すると、再びログインを試行できるようになります。デフォルト値は3です。

[S] Silent time upon intrusion detection ― ログイン試行の失敗回数が指定値に達した場合に管理コンソールが使用不可能になる時間を分単位で入力します(0〜65500)。デフォルト値はNoneです(無応答時間はなし)。

[T] Management console inactivity time-outアクティビティのない状態でタイムアウトにならずに管理コンソールが維持される時間を秒単位で指定します(0または30〜65500)。タイムアウトが発生した場合は、もう一度パスワードを入力する必要があります。 デフォルト値は0です(つまり、コンソール・セッションはタイムアウトになりません)。

[D] Default mode of status LED ― ポートLEDのデフォルト・モードを選択します ポートのLEDとモード を参照)。モード・ボタンを離した後、30秒経過すると、このモードに戻ります。入力できる値は、[1] Port Status、[2] Utilization、または[3] Duplex Statusです。デフォルト値は[1] Port Statusです。

[M] Modify password ― スイッチの管理インターフェイスに使用する非暗号化方式のイネーブル・レベル・パスワードを入力します。大文字と小文字を区別せずに、4〜8文字のパスワードを指定してください。 パスワードには、スペースや二重引用符など、キーボード上の任意の文字を使用できます。 two wordsのように複数のストリングから成るパスワードも有効です。

スイッチにすでにパスワードが指定されている場合は、変更する前に現在のパスワードを入力しなければなりません。パスワードを消去する場合は、Backspaceキーを押してから、Returnキーを押します。デフォルト値はNoneです。

パスワードについての詳細は、 スイッチのパスワードの変更 を参照してください。

[E] Modify secret password スイッチの管理インターフェイスに使用する暗号化方式の(シークレット)イネーブル・レベル・パスワードを入力します。大文字と小文字を区別して、1〜25文字のパスワードを指定してください。 パスワードには、スペースや二重引用符など、キーボード上の任意の文字を使用できます。 two wordsのように複数のストリングから成るパスワードも有効です。

スイッチにすでにパスワードが指定されている場合は、変更する前に現在のパスワードを入力しなければなりません。 パスワードを消去する場合は、Backspaceキーを押してから、Returnキーを押します。 デフォルト値はNoneです。

パスワードについての詳細は、 スイッチのパスワードの変更 を参照してください。

[X] Exit Management Console Main Menu が表示されます。

スイッチのパスワードの変更

スイッチの管理インターフェイス(Switch Manager、Telnetセッションによる管理コンソール、またはCLI)にアクセスするには、イネーブル・レベル・パスワードが必要です。

Management Console Logon Screen の[P] Console Passwordオプションで指定したパスワードは、非暗号化方式のイネーブル・レベル・パスワードです( IP情報およびパスワードの指定 を参照)。

Console Settings Menu には、非暗号化方式のパスワードを指定するオプション([M] Modify passwordオプション)と、暗号化方式の(シークレット)イネーブル・レベル・パスワードを指定するオプション([E] Modify secret passwordオプション)があります。暗号化方式のパスワードは、高度なセキュリティを提供するパスワードです。暗号化方式のパスワードを指定すると、暗号化されていない既存のイネーブル・レベル・パスワード([P] Console Passwordオプションや[M] Modify passwordオプションで指定する非暗号化方式のイネーブル・レベル・パスワードなど)は無効になります (管理インターフェイスのどこからイネーブル・レベル・パスワードを指定できるかについては、 イネーブル・レベル・パスワード を参照してください)。

スイッチがクラスタ・メンバーである場合、 そのスイッチへのアクセスには、コマンド・スイッチの最高レベルのイネーブル・レベル・パスワードが使用され、 そのスイッチのパスワードはコマンド・スイッチの・パスワードに変更されます。 スイッチ・クラスタにおけるパスワードの詳細については、 クラスタ・メンバーのパスワード を参照してください。

パスワードを忘れてしまった場合は、 パスワードを忘れた場合の回復 を参照してください。

イネーブル・レベル・パスワード

クラスタに属していないスイッチを管理する場合、そのスイッチに暗号化方式または非暗号化方式のイネーブル・レベル・パスワードを指定すると、そのスイッチの管理インターフェイスへのアクセスを制限できます( イネーブル・レベル・パスワードの指定 を参照)。

イネーブル・レベル・パスワードの指定

イネーブル・レベル・パスワード

指定方法

非暗号化方式

暗号化方式

SNMP管理ステーションからスイッチを管理する場合は、ReadおよびWriteのコミュニティ・ストリングがスイッチのパスワードとして機能します。 Network Management (SNMP) Configuration Menu を参照してください。

ユーザ・レベル・パスワードについては、 Catalyst 1900 Series and Catalyst 2820 Series Command Reference』を参照してください。

クラスタ・メンバーのパスワード

スイッチをクラスタに追加すると、 そのスイッチの既存のパスワードはすべて、コマンド・スイッチの最高レベルのイネーブル・レベル・パスワード(暗号化または非暗号化方式)に変更されます。 次の事項に注意してください。

  • スイッチをクラスタに追加する場合は、そのスイッチの管理インターフェイスにアクセスするのに、コマンド・スイッチのパスワードを使用しなければならないことを他のユーザに知らせてください。
  • コマンド・スイッチにパスワードが設定されていない場合は、コマンド・スイッチからメンバー・スイッチにアクセスする際にパスワードは要求されません。
  • クラスタからスイッチを削除しても、そのスイッチはコマンド・スイッチのパスワードをそのまま維持します。 非メンバーとなったスイッチに別のイネーブル・レベル・パスワード(暗号化または非暗号化)を指定すれば、新しいパスワードで、そのスイッチの管理やモニタリングを行うことができます。
  • クラスタ・メンバーであるスイッチのパスワードは変更しないでください。 変更すると、パスワードの不一致が生じ、コマンド・スイッチから手動でクラスタ・メンバーのパスワードを入力しないと、Switch Managerを表示できなくなります。

スイッチ・クラスタにおけるパスワードについては、『Cisco IOS Desktop Switch Software Configuration Guide, Catalyst 2900 Series XL and Catalyst 3500 Series XL Cisco IOS Release 12.0(5)XP』を参照してください。

System Configuration Menu

System Configuration Menu System Configuration Menu を参照)を表示するには、 Management Console Main Menu で、[S] Systemオプションを選択します。

System Configuration Menu

Catalyst 2820 - System Configuration

System Revision:  0 Address Capacity:  2048

System UpTime: 0day(s) 00hour(s) 11minute(s) 29second(s)

--------------------Settings------------------

[N] Name of system

[C] Contact name

[L] Location

[S] Switching mode FragmentFree

[U] Use of store-and-forward for multicast Disabled

[A] Action upon address violation Suspend

[G] Generate alert on address violation Enabled

[I] Address aging time 300 second(s)

[P] Network Port None

[H] Half duplex back pressure (10-mbps ports) Disabled

[E] Enhanced Congestion Control (10 Mbps Ports) Disabled

--------------------Actions-------------------

[R] Reset system [F] Reset to factory defaults

------------------Related Menus---------------

[B] Broadcast storm control [X] Exit to Main Menu

Enter Selection

[N] Name of system ― スイッチの名前を入力します(最大255文字)。ここで指定したスイッチ名は、そのスイッチをクラスタに追加したりクラスタから削除しても、そのまま維持されます。

ここで指定したスイッチ名は、そのスイッチをクラスタに追加したりクラスタから削除しても、そのまま維持されます。 名前のないスイッチがクラスタに追加された場合、コマンド・スイッチが自動的にそのスイッチに名前を割り当てます。割り当てられる名前は、コマンド・スイッチの名前と、そのクラスタにいつ追加されたかを示す数字で構成されます。 たとえば、コマンド・スイッチがCatalyst 2820スイッチにeng-cluster-5という名前を割り当てた場合、eng-clusterがコマンド・スイッチの名前です。また、5はそのクラスタに追加された5番目のスイッチであることを示しています。 Cluster Managementアプリケーションでは、スイッチ名は32文字に切り捨てられて表示されます。 スイッチをクラスタから削除しても、コマンド・スイッチによって割り当てられたスイッチ名はそのまま維持されます。

[C] Contact name ― そのスイッチの管理責任者の名前を入力します(最大255文字)。

[L] Location ― そのスイッチが配備されている物理的な場所を入力します(最大255文字)。

[S] Switching mode ― スイッチング・モードをFragmentFree(カットスルー)またはストア&フォワードに設定します。デフォルト値はFragmentFreeです。詳細は、 スイッチング・モード を参照してください。

[U] Use of store-and-forward for multicast ― マルチキャスト・パケットに対してストア&フォワード・モードを使用する場合は、[E]を入力します。FragmentFree(カットスルー)スイッチング・モードを使用する場合は、[D]を入力します。このオプションがディセーブルに設定されている場合、スイッチはそのスイッチング・モードに従って、マルチキャスト・フレームを転送します。 ブロードキャスト・フレームには、常にストア&フォワード・モードが使用されます。 デフォルト値は[D]isableです。

[A] Action upon address violation ― 次のいずれかのオプションを入力します。

デフォルトの動作は、[S]uspendです。

アドレス違反が発生するのは、セキュリティ・ポートが他のポートにスタティックに指定されている送信元アドレスを受信した場合、またはセキュリティ・ポートが指定数を超える数のアドレスを学習しようとした場合です。 セキュリティ・ポートについては、 Port Addressing Menu を参照してください。

[G] Generate alert on address violation ― アドレス違反発生時にスイッチがSNMPアラートを生成するように設定する場合は、[E](イネーブル)を入力します。このオプションをディセーブルにする場合は、[D]を入力します。このオプションがイネーブルになっている場合、スイッチは、アドレス違反が発生するとSNMPアラートを生成します。 デフォルト値は[E]nableです。

[I] Address aging time ― 使用されないエントリがテーブル内に保存しておく時間を秒単位で入力します。入力できる値は、10〜1000000です(1000000 秒は約11日半)。この時間が経過しても使用されないエントリは、テーブルから削除されます。デフォルト値は、300秒(5分)です。 この値は、Dynamic Address Table内のすべてのダイナミック・アドレスに適用されます。

メモリ内のアドレス・エントリ数が2048または8196の最大値(スイッチ・モデルによって異なる)に達すると、スイッチのパフォーマンスが低下することがあります。 アドレス・エージング機能は、指定期間にアクティブな状態であったダイナミック・アドレスだけを維持することによって、このようなパフォーマンスの低下を防ぎます。

Port Configuration Menuの[H] Port Fast modeオプションがディセーブルに設定されていても、トポロジの変更中は、 Spanning Tree Configuration Menu の[F] Forward delayオプションの設定値に基づいて、アドレス・エージングが加速されます。トポロジが安定した状態になると、指定されたアドレス・エージング値が再び有効になります。

[P] Network Port ― ネットワーク・ポートに指定するポートの番号を入力します。デフォルトでは、ネットワーク・ポートは指定されていません。ネットワーク・ポートとは、未知のユニキャスト・アドレスを持つパケットすべての宛先ポートです。ネットワーク・ポートには、次のような特徴があります。

ユニキャスト・アドレスは、ネットワーク上の1台の装置を指定しますが、 そのスイッチがしばらくの間(エージング時間より長く)その装置からパケットを受信しないと、スイッチはその装置のアドレスをアドレス・テーブルから削除します。その結果、その装置のアドレスは未知のアドレスになります。 未知のアドレスを宛先とするパケットを受信した場合、スイッチは、そのパケットを装置が受信するかどうか確認するために、フラッディング(受信ポート以外の全ポートへの送信)を実行します。 スイッチにその装置のロケーションが登録されれば、フラッディングは停止されます。 ネットワーク・ポートを使用することにより、このタイプのフラッディングの発生を防ぐことができます。

ユニキャスト・アドレスについての詳細は、 Port Addressing Menu および Flooding of Unknown MAC Addresses を参照してください。

[H] Half duplex back pressure (10-Mbps ports) ― すべての半二重10-Mbpsポートにバック・プレッシャを適用する場合は、[E](イネーブル)を入力します。このオプションをディセーブルにする場合は、[D]isableを入力します。 デフォルト値は[D]isableです。

バック・プレッシャがイネーブルに設定されていると、半二重の10-Mbpsスイッチ・ポートが着信パケットを受信できなかった場合、着信パケットの再送信が保証されます。

バック・プレッシャがイネーブルに設定されているにも関わらず、ポートに使用可能なバッファがない場合、スイッチはそのポートを通じてコリジョン・フレームを生成し、送信側ステーションがパケットを再送信するようにします。 スイッチは、この再送信時間を使用して、キュー内にあるパケットを送信し、受信バッファをクリアします。

100-Mbpsポートのフロー制御については、 Port Configuration Menu を参照してください。

[E] Enhanced Congestion Control (10-Mbps ports) ― 次のいずれかのオプションを選択します。

ECC(Enhanced Congestion Control)は、デフォルトでは、すべての10-Mbpsポートに対してディセーブルに設定されています。ECCがイネーブルに設定されているポートでは、フレームの送信が加速され、キューが速く空になります。 このオプションをイネーブルにすると、スイッチの輻輳が軽減され、送信キューが満杯になることによるフレーム損失を防ぐことができます。 ECCオプションは、半二重ポートに対してイネーブルに設定できます。また、ECCオプションの設定は、10-Mbpsポート全体に対して行います。

100-MbpsポートのECCについては、 Port Configuration Menu を参照してください。 100-MbpsポートのECCは、全ポートではなく、ポート単位で設定します。

[R] Reset system ― [Y]を入力すると、スイッチはリセットされます。設定済みのシステム・パラメータとスタティック・アドレスはすべて保持されますが、ダイナミック・アドレスはすべて削除されます。

[F] Reset to factory defaults ― [Y]を入力すると、スイッチは出荷時の設定値にリセットされます。スタティック・アドレスもダイナミック・アドレスもすべて削除されます。IPアドレスもその他のコンフィギュレーション・パラメータもすべて削除されます。

スイッチに搭載されているモジュールを出荷時のデフォルトにリセットする方法は、 Port Configuration Menu を参照してください。

[B] Broadcast storm control ― Broadcast Storm Control Menu が表示されます。このメニューでは、大量のブロードキャスト・パケット(ストーム)をポートが受信した場合に、ブロードキャスト・パケットの転送が禁止されるように設定できます。詳細は、 Broadcast Storm Control Menu を参照してください。

[X] Exit ― Management Console Main Menu が表示されます。

スイッチング・モード

スイッチング・モードのデフォルト値は、Fr agmentFree(カットスルー)です。 スイッチのパケット転送速度およびパケットが受けるレイテンシは、スイッチング・モードによって異なります。 レイテンシとは、ポートが1つのパケットの受信を開始してから、そのポートが宛先ポートへのパケットの送信を開始するまでの遅延時間です。 FragmentFreeモードでは、転送前にコリジョン・フラグメントのフィルタリングが実行されます。 ストア&フォワード・モードでは、完全にパケットが受信され、エラーがチェックされた後に転送が開始されます。

スイッチは、次のスイッチング・モードのいずれかを使用します。

レイテンシが問題の場合は、FragmentFreeスイッチングを使用してください。

ストア&フォワードは、最もエラーの少ないスイッチング方式ですが、転送レイテンシはFragmentFree(カットスルー)スイッチング方式よりも大きくなります。FCS(Frame Check Sequence)エラーやAlignmentエラーが発生する場合は、ストア&フォワード・モードを使用してください。このモードではエラー・パケットのフィルタリングが実行されるので、他のネットワーク部分にエラーが伝播せずにすみます。

FIFOスイッチング方式のレイテンシ では、ストア&フォワードモードのレイテンシの方が小さいように見えますが、この数値には、パケットの受信にかかる時間が含まれていません(パケット・サイズによって異なるため)。 パケット受信レイテンシ(PRL) に、最小パケットおよび最大パケットの受信時間を示します。これらの数値を FIFOスイッチング方式のレイテンシ に示されているストア&フォワードのレイテンシに追加する必要があります。

FIFOスイッチング方式のレイテンシ

スイッチング・モード

10 Mbpsから
10 Mbps

10 Mbpsから
100 Mbps

100 Mbpsから
100 Mbps

100 Mbpsから
10 Mbps

FragmentFree (カットスルー)

70マイクロ秒

9マイクロ秒

10マイクロ秒

ストア&フォワード

7マイクロ秒 + PRL

7マイクロ秒 + PRL

3マイクロ秒 + PRL

3マイクロ秒 + PRL

パケット受信レイテンシ(PRL)

リンク速度

最小レイテンシ

最大レイテンシ

10 Mbps

51.2マイクロ秒

1224マイクロ秒

100 Mbps

5.1マイクロ秒

122.4マイクロ秒

Broadcast Storm Control Menu

ブロードキャスト・ストームとは、特定のスイッチ・ポートで受信される過度のブロードキャスト・パケットです。ブロードキャスト・ストーム・パケットは、受信側スイッチ・ポートの輻輳の原因になることがあります。 スイッチ・ポートがブロードキャスト・ストームを他のスイッチ・ポートに転送すると、転送先ポートおよびすべてのネットワーク・セグメントのトラフィックに影響が生じます。 ブロードキャスト・ストーム制御機能を使用すると、スイッチがネットワークに転送するブロードキャスト・パケットの量を制御し、ネットワーク・ユーザに対してスイッチの帯域幅を保証することができます。

ブロードキャスト・ストーム制御の設定値を使用して、スイッチ・ポート上のブロードキャスト・レート(特定のポートから1秒間に受信したブロードキャスト・パケット数)が指定のスレッシュホールドを超えた場合にブロードキャスト・パケットの転送を禁止することができます。 ブロードキャスト・ストーム制御は、ポート単位ではなく、スイッチ全体に対して設定します。

Broadcast Storm Control Menu Broadcast Storm Control Menu を参照)を表示するには、 System Configuration Menu で、[B] Broadcast storm controlオプションを選択します。

Broadcast Storm Control Menu

Catalyst 2820 - Broadcast Storm Control

--------------------Settings------------------

[A] Action upon exceeding broadcast threshold Ignore

[G] Generate alert when threshold exceeded Disabled

[T] Broadcast threshold (BC's received / sec) 500

[R] Broadcast re-enable threshold 250

[X] Exit to previous menu

Enter Selection:

[A] Action upon exceeding broadcast threshold ― Broadcast Thresholdの値を超えた場合のスイッチの動作を[B]lockまたは [I]gnoreに設定します。デフォルト値は[I]gnoreです。

このオプションでは、ブロードキャスト・パケット数がBroadcast Thresholdの値に達した場合のスイッチの動作を指定します。

[G] Generate alert when threshold exceeded ― Broadcast Thresholdの値を超えた場合、スイッチがSNMPアラートを生成するように設定するには、[E]nableを入力します。このオプションをディセーブルにする場合は、[D]isableを入力します。生成されるアラートは、trapbroadcastStormです。 トラップは30 秒間隔で生成されます。 デフォルト値は[D]isableです。

[T] Broadcast threshold (BCs received/sec) ― ブロードキャスト・ストームとみなすスレッシュホールドを入力します。有効値の範囲は、10〜14400(1秒間にそのポートから受信されたブロードキャスト・パケット数)です。 デフォルト値は500です。

Blockが設定されている場合、ここに指定したスレッシュホールドを超えると、スイッチはそのポートでのブロードキャスト・パケットの受信を停止し、SNMPアラートを生成します。

[R] Broadcast re-enabled threshold ― ブロードキャストの転送をイネーブルに戻すスレッシュホールドを入力します。有効値の範囲は、10〜14400パケットです。 デフォルト値は250です。

[X] Exit ― System Configuration Menu が表示されます。

Network Management Menu

Network Management Menu Network Management Menu を参照)を表示するには、 Management Console Main Menu で、[N] Network Management オプションを選択します。

Network Management Menu

Catalyst 2820 - Network Management

[I] IP Configuration

[S] SNMP Management

[B] Bridge - Spanning Tree

[C] Cisco Discovery Protocol

[G] Cisco Group Management Protocol

[H] HTTP Server Configuration

[R] Cluster Management

[X] Exit to Main Menu

Enter Selection:

[I] IP Configuration ― IP Configuration Menu が表示されます。

[S] SNMP Management ― Network Management (SNMP) Configuration Menu が表示されます。

[B] BridgeSpanning-Tree ― Spanning Tree Configuration Menu が表示されます。

[C] Cisco Discovery Protocol ― CDP Configuration/Status Menu が表示されます。

[G] Cisco Group Management Protocol ― Cisco Group Management Protocol (CGMP) Configuration Menu が表示されます。

[H] HTTP Server Configuration ― HTTP Server Configuration Menu が表示されます。

[R] Cluster Management ― Cluster Management Menu が表示されます。

[X] Exit ― Management Console Main Menu が表示されます。

IP Configuration Menu

通常は、スイッチの設置後すぐに、スイッチにIPアドレスを割り当てます ( IP情報およびパスワードの指定 を参照)。

ネットワーク上のスイッチは、IP情報によって識別されます。したがって、個々のスイッチの設定やモニタリングには、IP情報が必要とされます。 スイッチに固有のIPアドレスを割り当てれば、管理インターフェイス(Switch Manager、管理コンソール、SNMP、またはCLI)を使用して、そのスイッチを管理できます。 スイッチ独自のIPアドレスは、そのスイッチがクラスタに追加されたりクラスタから削除されたりしても、そのまま維持されます。

スイッチにIPアドレスを割り当てない場合は、そのスイッチをクラスタに追加し、コマンド・スイッチを通じて管理しなければなりません。 たとえ独自のIPアドレスを持っていても、クラスタ・メンバーとなったスイッチの管理には、コマンド・スイッチのIPアドレスが使用されます。また、クラスタ・メンバー間の通信にもコマンド・スイッチのIPアドレスが使用されます。 独自のIPアドレスを持たないスイッチがクラスタから削除された場合、そのスイッチを非メンバー・スイッチとして管理/モニタするためには、IP情報を指定する必要があります。

クラスタの管理とメンバーシップに関する詳細は、『Cisco IOS Desktop Switch Software Configuration Guide, Catalyst 2900 Series XL and Catalyst 3500 Series XL Cisco IOS Release 12.0(5)XP』を参照してください。

IP Configuration Menu IP Configuration Menu を参照)を表示するには、 Network Management Menu で、[I] IP Configurationオプションを選択します。

IP Configuration Menu

Catalyst 2820 - IP Configuration

Ethernet Address:  00-E0-1E-7E-B4-40

--------------------Settings------------------

[I] IP address 0.0.0.0

[S] Subnet mask 0.0.0.0

[G] Default gateway 0.0.0.0

[B] Management Bridge Group                 1 (fixed)

[M] IP address of DNS server 1 0.0.0.0

[N] IP address of DNS server 2 0.0.0.0

[D] Domain name

[R] Use Routing Information Protocol Enabled

----------------------- Actions ----------------------------------------

[P] Ping

[C] Clear cached DNS entries

[X] Exit to previous menu

Enter Selection:

[I] IP address ― スイッチにIPアドレスを指定します。IPアドレスは、ドット表記(nnn.nnn.nnn.nnn)で入力します。 DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)/BOOTP(Bootstrap Protocol)サーバが配備されているネットワークにスイッチが接続されている場合、スイッチのIP情報はサーバによって自動的に指定されます。

このフィールドには、スイッチに指定されているIPアドレスが表示されます。 スイッチにIPアドレスが指定されていない場合、このフィールドには、0.0.0.0が表示されます。

[S] Subnet mask ― スイッチのサブネット・マスクを入力します。サブネット・マスクを入力するのは、ネットワークがサブネットワークに分割されている場合だけです。

[G] Default gateway ― デフォルト・ゲートウェイのIPアドレスを入力します。IPアドレスは、ドット表記(nnn.nnn.nnn.nnn)で入力します。 スイッチがDNSサーバに接続されている場合は、アドレスの代わりに、ルータの名前を入力することもできます。 デフォルト・ゲートウェイは、スイッチが接続されているローカル・サブネットではなく、IPサブネットに到達するためにスイッチが使用するルータです。 スイッチの管理に使用する管理ステーションがスイッチと同じIPサブネット上にない場合も、デフォルト・ゲートウェイが必要となります。 ゲートウェイの自動割り当てについては、 IP Configuration Menu の[R] Use Routing Information Protocolオプションを参照してください。

[B] Management bridge group ― 管理ブリッジ・グループが表示されます。これは、常にブリッジ・グループ1です。ルータを使用せずに、スイッチがこのブリッジ・グループ内の装置と通信できるようにするには、管理ブリッジ・グループにスイッチのIPアドレスを割り当てる必要があります。他のブリッジ・グループ内の装置がスイッチと通信できるのは、他のブリッジ・グループがルータによって管理ブリッジ・グループと接続されている場合だけです。

VLANについては、『Catalyst 1900 Series and Catalyst 2820 Series Enterprise Edition Software Configuration Guide』を参照してください。

[M] IP address of DNS server 1 ― IP Address of DNS Server 1フィールドに、DNS(ドメイン・ネーム・システム)サーバのIPアドレスを入力します。IPアドレスは、ドット表記(nnn.nnn.nnn.nnn)で入力します。

ネットワーク装置は、IPアドレスまたは関連づけられたホスト名によって識別されます。 DNSサーバには、名前とアドレスのマッピングが保存されています。

スイッチの管理インターフェイスでIPアドレスの代わりに装置名を入力すると、そのスイッチに関連づけられたDNSサーバが名前を検索してから、その宛先装置にパケットが転送されます。スイッチは最大2つのDNSサーバに関連づけることができます。

[N] IP address of DNS server 2 ― 第2のDNSサーバのIPアドレスを入力します。IPアドレスは、ドット表記(nnn.nnn.nnn.nnn)で入力します。

[D] Domain name ― そのスイッチが関連づけられているDNSサーバのドメイン名(cisco.comなど)を入力します(最大62文字)。

[R] Use Routing Information Protocol ― RIP(Routing Information Protocol)を使用して、自動的にIPゲートウェイを検出し、スイッチに割り当てる場合は、[E]nableを入力します。このオプションをディセーブルにする場合は、[D]isableを入力します。 デフォルト値は、[E]nableです。

デフォルト・ゲートウェイは、スイッチが接続されているローカル・サブネットではなく、IPサブネットに到達するためにスイッチが使用するルータです。 スイッチ管理用のステーションがスイッチと同じIPサブネット上にない場合も、デフォルト・ゲートウェイが必要となります。

[P] Ping ― スイッチと通信する装置のIPアドレスを入力します。IPアドレスは、ドット表記(nnn.nnn.nnn.nnn)で入力します。 スイッチがDNSサーバに接続されている場合は、アドレスの代わりに、装置の名前を入力することもできます。

[C] Clear cached DNS entries ― キャッシュされたDNSエントリをすべて消去する場合は、[Y]esを入力します。[N]oを入力すると、 IP Configuration Menu が表示されます。

[X] Exit ― Network Management Menu が表示されます。

Network Management (SNMP) Configuration Menu

SNMP(簡易ネットワーク管理) を使用すると、MIB(管理情報ベース)オブジェクト を通じて、スイッチの管理とモニタリングを行うことができます。 SNMPとMIBオブジェクトに関する詳細は、 SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル) および MIBファイルへのアクセス を参照してください。

コマンド・スイッチがSNMPを使用してクラスタ内のスイッチを管理する方法については、『Cisco IOS Desktop Switch Software Configuration Guide, Catalyst 2900 Series XL and Catalyst 3500 Series XL Cisco IOS Release 12.0(5)XP』を参照してください。

Network Management (SNMP) Configuration Menu Network Management (SNMP) Configuration Menu を参照)を表示するには、 Network Management Menu で、[S] SNMP Managementオプションを選択します。

Network Management (SNMP) Configuration Menu

Catalyst 2820 - Network Management (SNMP) Configuration

[R] READ configuration

[W] WRITE configuration

[T] TRAP configuration

[X] Exit to previous menu

Enter Selection:

[R] READ Configuration Network Management (SNMP) READ Configuration Menu が表示されます。

[W] WRITE Configuration Network Management (SNMP) WRITE Configuration Menu が表示されます。

[T] TRAP Configuration Network Management (SNMP) TRAP Configuration Menu が表示されます。

[X] Exit ― Network Management Menu が表示されます。

Network Management (SNMP) READ Configuration Menu

Network Management (SNMP) READ Configuration Menu Network Management (SNMP) READ Configuration Menu を参照)を表示するには、 Network Management (SNMP) Configuration Menu で、[R] READ configurationオプションを選択します。

Network Management (SNMP) READ Configuration Menu

Catalyst 2820 - Network Management (SNMP) READ Configuration

----------------------- Settings ---------------------------------------

[1] First READ community string

[2] Second READ community string

[3] Third READ community string

[4] Fourth READ community string

[X] Exit to previous menu

Enter Selection:

[14] READ community strings ― コミュニティ・ストリングを入力します(最大32文字)。最初のReadコミュニティ・ストリングのデフォルト値はpublicです。 最大4つのコミュニティ・ストリングを指定できます。このストリングは、スイッチが管理ステーションからのSNMP read(Get)要求を検証するためのパスワードとして使用されます。

クラスタにスイッチが追加されると、 コマンド・スイッチは、その最初のReadコミュニティ・ストリングをメンバー・スイッチの最後のReadコミュニティ・ストリングにします。 クラスタに追加されるCatalyst 2820スイッチにすでに4つのReadコミュニティ・ストリングがある場合、コマンド・スイッチはそのメンバー・スイッチの4番目のコミュニティ・ストリングを自分の最初のコミュニティ・ストリングに変更します。 スイッチがクラスタから削除されると、コマンド・スイッチのコミュニティ・ストリングは削除されます。

コマンド・スイッチから伝播したストリングは、最大27文字の後ろにサフィックス@esNNNNはメンバー・スイッチ番号)が追加された形式となります。

  • スイッチに@esの付いたコミュニティ・ストリングは指定しないでください。 スイッチがクラスタに追加されるときに、@esの付いたコミュニティ・ストリングはすべて削除されます。

[X] Exit Network Management (SNMP) Configuration Menu が表示されます。

Network Management (SNMP) WRITE Configuration Menu

Network Management (SNMP) WRITE Configuration Menu Network Management (SNMP) WRITE Configuration Menu を参照)を表示するには、 Network Management (SNMP) Configuration Menu で、[W] WRITE configurationオプションを選択します。

Network Management (SNMP) WRITE Configuration Menu

Catalyst 2820 - Network Management (SNMP) WRITE Configuration

-----------------------Settings-----------------------------------

[1] First WRITE community string

[2] Second WRITE community string

[3] Third WRITE community string

[4] Fourth WRITE community string

[A] First WRITE manager name or IP address

[B] Second WRITE manager name or IP address

[C] Third WRITE manager name or IP address

[D] Fourth WRITE manager name or IP address

[X] Exit to previous menu

Enter Selection:

[14] WRITE community strings ― コミュニティ・ストリングを入力します(最大32文字)。最初のWriteコミュニティ・ストリングのデフォルト値はprivateです。 最大4つのコミュニティ・ストリングを指定できます。このストリングは、スイッチが管理ステーションからのSNMP read-write(Set)要求を検証するためのパスワードとして使用されます。 指定したWriteマネージャでは、そのスイッチの任意のWriteコミュニティ・ストリングを使用できます。

クラスタにスイッチが追加されると、 コマンド・スイッチは、その最初のWriteコミュニティ・ストリングをメンバー・スイッチの最後のWriteコミュニティ・ストリングにします。 クラスタに追加されるCatalyst 2820スイッチに、すでに4つのWriteコミュニティ・ストリングが指定されている場合、コマンド・スイッチはそのメンバー・スイッチの4番目のコミュニティ・ストリングを自分の最初のコミュニティ・ストリングに変更します。 スイッチがクラスタから削除されると、コマンド・スイッチのコミュニティ・ストリングは削除されます。

コマンド・スイッチから伝播したストリングは、最大27文字の後ろにサフィックス@esNNNNはメンバー・スイッチ番号)が追加された形式となります。

  • スイッチに@esの付いたコミュニティ・ストリングは指定しないでください。 スイッチがクラスタに追加されるときに、@esの付いたコミュニティ・ストリングはすべて削除されます。

[AD] WRITE manager names or IP addresses スイッチにwrite要求を送信できるSNMP管理ステーションのIPアドレスまたは名前を入力します。IPアドレスは、ドット表記(nnn.nnn.nnn.nnn)で入力します。 スイッチがDNSサーバに接続されている場合は、アドレスの代わりに、管理ステーションの名前を入力することもできます。 Writeマネージャを削除する場合は、Backspaceキーを使用して、文字を消去します。

最大4つのWriteマネージャを指定できます。 スイッチは、指定されたWriteマネージャまたはコマンド・スイッチからのwrite要求以外は受け入れません。 指定したWriteマネージャでは、そのスイッチの任意のWriteコミュニティ・ストリングを使用できます。

  • スイッチにWriteマネージャを指定しないと、管理ステーションからスイッチのMIBオブジェクトを変更することはできません。

[X] Exit Network Management (SNMP) Configuration Menu が表示されます。

Network Management (SNMP) TRAP Configuration Menu

トラップ・マネージャまたはトラップ・クライアントは、 トラップを受信するSNMP管理ステーションです。トラップとは、スイッチが生成するシステム・アラートです。 トラップ・マネージャを指定しないと、トラップは送信されません。

最大4つのトラップ・マネージャを指定し、それぞれにコミュニティ・ストリングを設定できます。 トラップ・マネージャに使用できるコミュニティ・ストリングは、そのマネージャに指定されたコミュニティ・ストリングだけです。他のトラップ・マネージャのコミュニティ・ストリングは使用できません。

トラップ・マネージャの設定値は、スイッチから設定できます(クラスタ・メンバーの場合は、コマンド・スイッチから設定します)。

トラップ・マネージャが指定されている場合、スイッチは、デフォルトで次のトラップを生成します。

トラップについての詳細は、 SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル) および MIBファイルへのアクセス を参照してください。

Network Management (SNMP) TRAP Configuration Menu ( Network Management (SNMP) TRAP Configuration Menu を参照)を表示するには、 Network Management (SNMP) Configuration Menu で、[T] TRAP configurationオプションを選択します。

Network Management (SNMP) TRAP Configuration Menu

Catalyst 2820 - Network Management (SNMP) TRAP Configuration

----------------------- Settings----------------------------------

[1] First TRAP community string

[A] First TRAP manager name or IP address

[2] Second TRAP community string

[B] Second TRAP manager name or IP address

[3] Third TRAP community string

[C] Third TRAP manager name or IP address

[4] Fourth TRAP community string

[D] Fourth TRAP manager name or IP address

[U] Authentication trap generation Enabled

[L] LinkUp/LinkDown trap generation Enabled

[X] Exit to previous menu

Enter Selection:

  • トラップ・マネージャで使用できるコミュニティ・ストリングは、そのマネージャに指定されたコミュニティ・ストリングだけです。他のトラップ・マネージャのコミュニティ・ストリングは使用できません。

[14] TRAP community strings ― コミュニティ・ストリングを入力します(最大32文字)。最大4つのコミュニティ・ストリングを指定できます。このストリングは、スイッチが管理ステーションからのトラップ要求を検証するためのパスワードとして使用されます。

[AD] TRAP manager names or IP addresses スイッチにトラップ要求を送信できるSNMP管理ステーションのIPアドレスを入力します。IPアドレスは、ドット表記(nnn.nnn.nnn.nnn)で入力します。 スイッチがDNSサーバに接続されている場合は、アドレスの代わりに、管理ステーションの名前を入力することもできます。

トラップ・マネージャを削除する場合は、Backspaceキーを使用して、文字を消去します。

最大4つのトラップ・マネージャを指定し、それぞれにコミュニティ・ストリングを設定できます。

[U] Authentication trap generation有効なコミュニティ・ストリングが添付されていないSNMP要求を受信した場合にスイッチが認証トラップを生成し、管理ステーションに警告するように設定する場合は、[E]nableを入力します。このオプションをディセーブルにする場合は、[D]isableを入力します。 デフォルト値は、[E]nableです。

  • このオプションがイネーブルになっていても、トラップ・マネージャのアドレスまたは名前を指定しないと、トラップは生成されません。

[L] LinkUp/LinkDown trap generation次のいずれかの原因でポートがサスペンド状態またはディセーブル状態になった場合にスイッチがlinkDownトラップを生成するように設定するには、[E]nableを入力します。

  • セキュリティ・アドレス違反(アドレスの不一致または重複)
  • ネットワーク接続エラー(リンクビート損失またはジャバー・エラー)
  • 管理操作によるポートのディセーブル

次のいずれかの理由でポートがイネーブルになった場合、スイッチはlinkUpトラップを生成します。

  • リンクビートの検出
  • 管理操作
  • アドレス違反またはその他のエラーの回復
  • 各ポートのトラップ送信頻度は、最大5秒間に1トラップです。 5秒間に生成された最後のトラップが送信されます。

このオプションをディセーブルにする場合は、[D]isableを入力します。 デフォルト値は、[E]nableです。

[X] Exit Network Management (SNMP) Configuration Menu が表示されます。

Spanning Tree Configuration Menu

STP(スパニングツリー・プロトコル) は、ループのないネットワーク・トポロジを構築します。ネットワーク構成が変更されると、STPはトランスペアレントにブリッジおよびスイッチを再設定し、ループが生じるのを防ぎます。 接続が切断された場合、STPは、ポートのステータスをforwardingまたはblockingにして冗長パスを確立することにより、ループを防ぎます。

次に、STPの使用例を2つ示します。

スパニングツリー・インスタンスは各ブリッジ・グループごとに個別に実行され、 各ブリッジ・グループは別々にスパニングツリーに参加します。 スパニングツリー内の各スイッチには、それぞれの設定に関係なく、ルート・ブリッジのHello、Max age、およびDelayのパラメータが使用されます。 重複ポート(複数のブリッジ・グループに属しているポート)は、属しているすべてのスパニングツリーに参加します。 スイッチ上のポートはすべて、STPをサポートしています。STPは、標準Bridge MIBを通じて管理できます。

ブリッジ・グループについての詳細は、 Bridge Group Configuration Menu を参照してください。 VLANおよびUplink Fastのオプションについては、『Catalyst 1900 Series and Catalyst 2820 Series Enterprise Edition Software Configuration Guide』を参照してください。

Spanning Tree Configuration Menu Spanning Tree Configuration Menu を参照)を表示するには、 Network Management Menu で、[B] Bridge - Spanning Treeオプションを選択します。

Spanning Tree Configuration Menu

Catalyst 2820 - Bridge Group 1 - Spanning Tree Configuration

Bridge ID: 8000 00-E0-1E-81-1E-40

--------------------Information----------------

Designated root 8000 00-E0-1E-81-1E-40

Number of member ports 27 Root port N/A

Max age (sec) 20 Root path cost 0

Forward Delay (sec) 15 Hello time (sec) 2

Topology changes 0 Last TopChange 0d00h00m00s

--------------------Settings------------------

[S] Spanning Tree Algorithm & Protocol Enabled

[B] Bridge priority 32768 (8000 hex)

[M] Max age when operating as root 20 second(s)

[H] Hello time when operating as root 2 second(s)

[F] Forward delay when operating as root 15 second(s)

--------------------Actions-------------------

[N] Next bridge group         [G] Goto bridge group

[P] Previous bridge group     [X] Exit to previous menu

Enter Selection:

スパニングツリー・ルートの設定値

このメニューのInformationフィールドには、現在のルート・スイッチのSTP設定値が表示されます。これらは、読み取り専用のパラメータであり、別のスイッチ上で設定されます。

B ridge ID

ブリッジ・プライオリティと固有のMACアドレスから成る固有の16進ID番号。

N umber of Member Ports

STPを使用して設定されたポート数。

M ax Age

ブリッジがSTPコンフィギュレーション・メッセージの受信を待つ時間(秒単位)。この時間が経過すると、ブリッジは再設定を試行します。

H ello Time

STPコンフィギュレーション・メッセージの送信間隔(秒単位)。 再設定時は、指定されたルート・ブリッジを選別するため、すべてのブリッジがコンフィギュレーション・メッセージを送信します。 STPによるネットワーク検出の完了後は、指定ブリッジだけがコンフィギュレーション・メッセージを送信します。

To pology Changes

ネットワークで発生したトポロジ変更回数。 トポロジの変更が発生するのは、ブリッジのどれかに属すポートがnonforwardingステータスからforwardingステータスに変わった場合、または新しいルートが選択された場合です。

D esignated Root

STPがルートとして識別したブリッジのID番号。

R oot Port

このブリッジ上で、ルート・ブリッジへのコスト・パスが最も低いポート。 ルート・ブリッジへのパスの確立に使用されるポートが表示されます。 STPがディセーブルに設定されている場合、またはこのブリッジがルート・ブリッジである場合は、N/Aが表示されます。

R oot Path Cost

このブリッジからルート・ブリッジ(Designated Rootフィールドの値)へのパス・コスト。 ルート・ポートのパス・コスト・パラメータと一致します。

Fo rward Delay

ポートのSTPステータスがlearningおよびlisteningからforwardingに変わるまでの秒数。ネットワーク上の各ブリッジは、ポート上のパケット転送を開始する前にループが形成されていないことを確認します。

La st TopChange

最後のトポロジ変更時からの日数(d)、時間(h)、分(min)、秒(s)。

ポートのSTP転送状態

S tateカラムには、そのポートの転送状態(ステータス)が表示されます。 ポートは次のいずれかの転送状態になります。

Blocking

ポートは、フレームを転送せず、新しいアドレスは学習されません。

Listening

ポートはフレームを転送しませんが、forwarding状態へ移行しようとしています。 アドレス学習は行われません。

Learning

ポートは、フレームを転送しませんが、アドレス学習は行います。

Forwarding

ポートはフレームを転送し、アドレスを学習します。

Disabled

ポートはSTP動作から削除されました。 ポートを再度イネーブルにする必要があります。

F orward Transitionsカラムには、STPが転送状態を変更した回数が表示されます。

[S] Spanning-Tree Algorithm and Protocolループのないブリッジ・トポロジを確実に構築するSTP(スパニングツリー・プロトコル)をイネーブルにする場合は、[E]nable、ディセーブルにする場合は[D]isableを入力します。STPをイネーブルにすると、冗長ポートをスタンバイ(サスペンド)状態にしておいて、必要に応じてイネーブルにすることができます。デフォルト値は[E]nableです。

[B] Bridge priorityルート・ブリッジの決定に使用する値(0〜65535)を入力します。最小値が設定されているブリッジのプライオリティが最も高く、このブリッジがルートとして選択されます。 デフォルト値は32768です。

[M] Max age when operating as rootこのスイッチが再設定を試行する前にSTPコンフィギュレーション・メッセージの受信を待つ秒数(6〜40)を入力します。この時間が経過すると、他のブリッジはルートがコンフィギュレーション・メッセージを送信しなかったと判断し、新しいルートが選択されます。 デフォルト値は20です。

[H] Hello time when operating as rootSTPコンフィギュレーション・メッセージの送信間隔を表す秒数(1〜10)を入力します。デフォルト値は2です。

[F] Forward delay when operating as rootポートのSTPステータスがlearningおよびlisteningからforwardingに変わるまでの待機時間を秒単位で(4〜30)入力します。この遅延時間は、スイッチがパケット転送を開始する前にループが形成されていないことを確認するために必要です。 デフォルト値は15です。

[N] Next bridge group 次の番号のブリッジ・グループのスパニングツリー設定が表示されます。

[G] Goto bridge group 指定したブリッジ・グループのスパニングツリー設定が表示されます。

[P] Previous bridge group 1つ前の番号のブリッジ・グループのスパニングツリー設定が表示されます。

[X] Exit Network Management Menu が表示されます。

CDP Configuration/Status Menu

CDP(Cisco Discovery Protocol) によって、スイッチはネットワーク上の他のCisco装置に自分の存在を通知します。CDPがイネーブルに設定されている場合、CDPによって装置タイプ、装置間のリンク、各装置のインターフェイス数についての情報が収集されるので、スイッチとネットワーク管理アプリケーションは、常に正しいネットワーク状況を把握できます。

スイッチをクラスタに追加する場合は、事前に、スイッチ上でCDPバージョン2をイネーブルにしなければなりません。 クラスタの管理とメンバーシップについては、『Cisco IOS Desktop Switch Software Configuration Guide, Catalyst 2900 Series XL and Catalyst 3500 Series XL Cisco IOS Release 12.0(5)XP』を参照してください。

CDP Configuration/Status Menu CDP Configuration/Status Menu を参照)を表示するには、 Network Management Menu で、[C] Cisco Discovery Protocolオプションを選択します。

CDP Configuration/Status Menu

Catalyst 2820 - CDP Configuration/Status

CDP enabled on: 1-24, AUI, A, B

--------------------Settings------------------

[V] Version 2

[H] Hold Time (secs) 180

[T] Transmission Interval (secs) 60

--------------------Actions-------------------

[E] Enable CDP on Port(s)

[D] Disable CDP on Port(s)

[S] Show Neighbor

[X] Exit to previous menu

Enter Selection:

[V] Version スイッチで使用するバージョン([1]または[2])を入力します。バージョン1では、標準のCDPがサポートされます。スイッチをクラスタ・メンバーとして使用する場合は、バージョン2が必要です。バージョン2が使用されているスイッチは、バージョン1が使用されているネイバCisco装置とも相互動作が可能です。デフォルト値は2です。

[H] Hold Timeネイバ装置がこのスイッチから受信したCDPネイバ情報を維持する秒数(5〜255)を入力します。デフォルト値は180 秒です。

ネイバ装置がCDPメッセージを受信せずに、この時間が経過すると、ネイバ装置はこのスイッチをネイバ・リストから削除します。 このパラメータの値は、Packet Transmission Timeの値よりも大きくしなければなりません。

[T] Transmission IntervalCDPメッセージの送信間隔を秒数(5〜900)で入力します。デフォルト値は60 秒です。 このパラメータの値は、Packet Hold Timeよりも小さくしなければなりません。

[E] Enable CDP on Port(s)Cisco装置と情報を交換するポートを入力します。すべてのポートでデフォルト値は[E]nableです。

次の規則に従ってポート番号を入力します。

[D] Disable CDP on Port(s)CDPをディセーブルにするポートを入力します。前述の規則に従って入力してください。

[S] Show Neighbor装置に関して、次の情報が表示されます( Show Neighborの表示 も参照)。表示の最初の2行は、使用される頭字語の定義です。

Device ID

ネイバのホスト名

エントリ・アドレス

IPアドレス

プラットフォーム

そのネイバが属している製品プラットフォーム

機能

装置タイプ(リピータまたはスイッチ)

リモート・ポート

この装置と接続されているネイバ側ポート

ローカル・ポート

このスイッチ上のポートのうち、ネイバが接続されているポートの数と記述

ネイバ側のCatalyst 2820またはCatalyst 1900がクラスタ・メンバーであり、クラスタに追加される前にIPアドレスが指定されていない場合、IP Addressカラムには、コマンド・スイッチのIPアドレスが表示されます。

Show Neighborの表示

Capability Codes: R - Router, T - Trans Bridge, B - Source Route Bridge

                 S - Switch, P - Repeater, H - Host, I - IGMP

DeviceID      IP Addr     Local Port  Capability  Platform   Remote Port

00E01E871FC0 10.1.126.46     4         TS       cisco 2820    3

00C01D80727  10.1.126.47     6         TS       cisco 2820    10

Press any key to continue.

[X] Exit Network Management Menu が表示されます。

Cisco Group Management Protocol Configuration Menu

マルチキャスト・パケット は、1つの送信元から複数の宛先に送信される情報です。 すべてのネットワーク・セグメントではなく、一部のネットワーク・セグメントだけがマルチキャスト・トラフィックを受信するようにしなければならない場合もあります。 マルチキャスト・トラフィックを無制限にフラッディングすると、スイッチの帯域幅が無駄に消費され、各セグメントで輻輳が生じる可能性があります。

CGMP(Cisco Group Management Protocol)は、マルチキャスト・トラフィックの受信者となるCGMPグループを動的に作成します。 CGMPを使用して、必要とするエンド・ステーションだけにマルチキャスト・パケットが伝送されるようにすれば、ネットワーク内のマルチキャスト・パケットのフラッディングを減らすことができます。

IPインターネットワークを通じてマルチキャスト・パケットを転送するには、IPマルチキャスト・ルータが必要です。 また、CGMPフィルタリングを行うには、CGMPがイネーブルに設定されたスイッチとCGMPが稼働するルータがネットワーク上で接続されていなければなりません。 エンド・ステーションは、CGMPグループに入る際にジョイン・メッセージを送信し、グループから出る際にはリーブ・メッセージを送信します。 CGMPがイネーブルに設定されているルータは、CGMPグループに対し、特定のエンド・ステーションが追加されたり排除されたりすると、スイッチに通知します。 スイッチ上でCGMPがイネーブルに設定されている場合、そのスイッチのポートはCGMPグループ・メンバーだけにマルチキャスト・トラフィックを転送します。

メンバーが1つもなくなるまで、CGMPグループは、スイッチのIP Multicast Address Tableに維持されます。 スイッチには、最大64のIPマルチキャスト・グループを登録できます。

詳細は、次の説明を参照してください。

IGMP(Internet Group Management Protocol)など、IPマルチキャストについては、 RFC 1112を参照してください。

Cisco Group Management Protocol (CGMP) Configuration Menu Cisco Group Management Protocol (CGMP) Configuration Menu を参照)を表示するには、 Network Management Menu で、[G] Cisco Group Management Protocolを選択します。

Cisco Group Management Protocol (CGMP) Configuration Menu

Catalyst 2820 - Cisco Group Management Protocol (CGMP) Configuration

--------------------Settings------------------

[H] Router Hold Time (secs) 300

[C] CGMP Enabled

[F] CGMP Fast Leave Disabled

--------------------Actions-------------------

[L] List IP multicast addresses

[R] Remove IP multicast addresses

[X] Exit to previous menu

Enter Selection:

[H] Router Hold Time (secs)スイッチがCGMPで学習したマルチキャスト・グループを削除するまでにキープアライブ・メッセージを待つ秒数(5〜900)が表示されます。Router Hold Timeのデフォルト値は600です。

CGMPをサポートするマルチキャスト・ルータは、ネットワーク内のスイッチに定期的にCGMPジョイン・メッセージを送信します。 受信したスイッチは、その情報を保存して、Router Hold Timeと同じ値にタイマを設定します。 このタイマは、スイッチがCGMPジョイン・メッセージを受信するたびに更新されます。 指定時間が経過してタイマが切れると、スイッチはCGMPから学習したIPマルチキャスト・グループをすべて削除します。

[C] CGMPスイッチのCGMPをイネーブルにする場合は、[E]nableを入力します。このオプションをディセーブルにする場合は、[D]isableを入力します。 デフォルト値は[E]nableです。

[F] CGMP Fast LeaveこのスイッチでCGMP Fast Leaveをイネーブルにする場合は、[E]nableを入力します。このオプションをディセーブルにする場合は、[D]isableを入力します。 デフォルト値は[D]isableです。

CGMP Fast Leaveオプションをイネーブルに設定すると、必要とする特定のグループ・メンバーだけにマルチキャスト・トラフィックが送信されるので、スイッチ・ポートへの不必要なマルチキャスト・トラフィックを防ぐことができます。

このオプションがイネーブルに設定されている場合、次のルールが適用されます。

[L] List IP multicast addresses ― 登録済みのマルチキャスト受信者と、その受信者へのマルチキャスト・トラフィックの転送に使用されるスイッチ・ポートのリストが表示されます。スイッチは、このリストを自動的に作成し、ダイナミックに維持します。このリストはI P Multicast Address Tableという名称で呼ばれることもあります。

ブリッジ・グループが設定されている場合、ブリッジ・グループの番号はIP Multicast Address Tableに表示されません。 ブリッジ・グループについての詳細は、 Bridge Group Configuration Menu を参照してください。

[R] Remove IP multicast addresses ― IP multicast addressリストから、IPマルチキャスト・アドレスを削除できます。

[X] Exit ― Network Management Menu が表示されます。

HTTP Server Configuration Menu

HTTP Server Configuration Menu HTTP Server Configuration Menu を参照)を表示するには、 Network Management Menu で、[H] HTTP Server Configurationを選択します。

HTTP Server Configuration Menu

Catalyst 2820 - HTTP Server Configuration

----------------------- Settings ---------------------------------

[H] HTTP Enabled

[P] HTTP Port 80

[X] Exit to previous menu

Enter Selection:

[H] HTTP ― スイッチ・ポートの1つを通じて、Catalyst 2820スイッチ・マネージャにアクセスする場合は、[E]nableを入力します。 このオプションをディセーブルにする場合は、[D]isableを入力します。 デフォルト値は[E]nableです。

[P] HTTP Port ― HTTPサーバがHTTP接続のリスンを行うポート番号を入力します(0〜65535)。デフォルト値は80です。

[X] Exit ― Network Management Menu が表示されます。

Cluster Management Menu

スイッチをクラスタに追加すれば、 Catalyst 2900 XLまたはCatalyst 3500 XLのコマンド・スイッチから、このスイッチの設定およびモニタリングを行うことができます。クラスタへの追加などのクラスタ管理作業はすべて、コマンド・スイッチ上のCluster Managementアプリケーションから実行します。ただし、クラスタからのスイッチの削除は、このメニューで行うことができます。

クラスタ・メンバーへの追加およびそれによる設定変更については、 クラスタの管理およびメンバーシップ を参照してください。クラスタの管理とメンバーシップに関する詳細は、『Cisco IOS Desktop Switch Software Configuration Guide, Catalyst 2900 Series XL and Catalyst 3500 Series XL Cisco IOS Release 12.0(5)XP』を参照してください。

Cluster Management Menu Cluster Management Menu を参照)を表示するには、 Network Management Menu で、[R] Cluster Management を選択します。

Cluster Management Menu

Catalyst 2820 - Cluster Management

----------------------- Information ------------------------------

Cluster name

Member number

Management IP address 0.0.0.0

Command device MAC address

----------------------- Actions ----------------------------------

[R] Remove From Cluster

[X] Exit to Main Menu

Enter Selection:

スイッチがクラスタ・メンバーである場合は、メニューの表示フィールドに、コマンド・スイッチのクラスタ名(コマンド・スイッチ名とは異なります)、IPアドレス、MACアドレスが表示されます。また、このメニューには、メンバー・スイッチとしてのこのスイッチのメンバーシップ番号も表示されます。

[R] Remove From Cluster ― 現在のクラスタからスイッチを削除します。

[X] Exit ― Network Management Menu が表示されます。

Port Configuration Menu

Management Console Main Menu で、[P] Port Configurationオプションを選択すると、次のプロンプトが表示されます。

Identify Port:  1 to 24[1-24], [AUI], [A1]-[An], [B1]-[Bn]:

Select [1 - 24, AUI, A1 - An, B1 - Bn]:

上記のnは、モジュール上のポート番号です。

プロンプトに、設定するポートの番号を入力します。

Port Configuration Menu(10BaseTポート)

Catalyst 2820 - Port 1 Configuration

Built-in 10Base-T

802.1d STP State:  Blocking Forward Transitions:  0

--------------------Settings------------------

[D] Description/name of port

[S] Status of port                              Suspended-no-linkbeat

[F] Full duplex Disabled

[I] Port priority (spanning tree) 128 (80 hex)

[C] Path cost (spanning tree) 100

[H] Port fast mode (spanning tree) Enabled

------------------Related Menus---------------

[A] Port addressing [V] View port statistics

[N] Next port [G] Goto port

[P] Previous port [X] Exit to Main Menu

Enter Selection:

各フィールドの詳細は、 共通のポート設定値 および 10BaseTポートおよび100BaseT(スイッチド/共用)ポートの設定値 を参照してください。

Port Configuration Menu(スイッチド100BaseTポート)

Catalyst 2820 - Port A1 Configuration (Left Slot)

Module Name:  100Base-TX(1 Port UTP Model), Version 0

Description:  1 Port 100Base-TX

802.1d STP State:  Blocking Forward Transitions:  0

----------------------- Settings ---------------------------------

[D] Description/name of port

----------------------- Module Settings --------------------------

[M] Module status                            Suspended-no-linkbeat

[I] Port priority (spanning tree)            128 (80 hex)

[C] Path cost (spanning tree)                10

[H] Port fast mode (spanning tree)           Disabled

[E] Enhanced congestion control              Disabled

[F] Full duplex / Flow control               Half duplex

----------------------- Related Menus ----------------------------

[A] Port addressing [V] View port statistics

[N] Next port [G] Goto port

[P] Previous port [X] Exit to Main Menu

Enter Selection:

各フィールドの詳細は、 共通のポート設定値 および 10BaseTポートおよび100BaseT(スイッチド/共用)ポートの設定値 を参照してください。

Port Configuration Menu(共用100BaseTポート)

Catalyst 2820 - Port B1 Configuration (Right Slot)

Module Name:  100Base-TX(8 Port UTP Model), Version 0

Description:  8 Port 100Base-TX Class 2 Repeater

802.1d STP State:  Blocking Forward Transitions:  0

----------------------- Settings ---------------------------------

[D] Description/name of port

[S] Status of port Suspended-no-linkbeat

----------------------- Module Settings --------------------------

[M] Module status Suspended-no-linkbeat

[I] Port priority (spanning tree) 128 (80 hex)

[C] Path cost (spanning tree) 10

[H] Port fast mode (spanning tree) Disabled

[E] Enhanced congestion control Disabled

----------------------- Related Menus ----------------------------

[A] Port addressing [V] View port statistics

[N] Next port [G] Goto port

[P] Previous port [X] Exit to Main Menu

Enter Selection:

各フィールドの詳細は、 共通のポート設定値 および 10BaseTポートおよび100BaseT(スイッチド/共用)ポートの設定値 を参照してください。

Port Configuration Menu(FDDIポート)

Catalyst 2820 - Port B1 Configuration (Right Slot)

Module Name:  FDDI (Fiber SAS Model), Version 00

Description:  Single Attach Station Ring Status:  Not operational

802.1d STP State:  Blocking Forward Transitions:  0

----------------------- Settings ---------------------------------

[D] Description/name of port

----------------------- Module Settings --------------------------

[M] Module status Suspended-ring-down

[I] Port priority (spanning tree) 128 (80 hex)

[C] Path cost (spanning tree) 10

[H] Port fast mode (spanning tree) Disabled

[L] Novell SNAP frame translation Automatic

[U] Unmatched SNAP frame destination All

----------------------- Actions ----------------------------------

[R] Reset module [F] Reset module with factory defaults

----------------------- Related Menus ----------------------------

[1] Basic FDDI settings [2] Secondary FDDI settings

[A] Port addressing [V] View port statistics

[N] Next port [G] Goto port

[P] Previous port [X] Exit to Main Menu

Enter Selection:

各フィールドの詳細は、 共通のポート設定値 および FDDIポートの設定値 を参照してください。

Port Configuration Menu(ATMポート)

Catalyst 2820 - Port B Configuration (Right Slot)

Module Name:  ATM 155 MM Fiber, Version 02

Description:  Multimode Fiber ATM Network Status:  Not operational

802.1d STP State:  Blocking Forward Transitions:  0

----------------------- Settings ---------------------------------

[D] Description/name of port

----------------------- Module Settings --------------------------

[M] Module status                           Suspended-ATM-network-down

[I] Port priority (spanning tree) 128 (80 hex)

[C] Path cost (spanning tree) 10

[H] Port fast mode (spanning tree) Disabled

----------------------- Actions --------------------------------------

[R] Reset module [F] Reset module with factory defaults

----------------------- Related Menus --------------------------------

[K] Command Line Interface [L] ATM and LANE status

[A] Port addressing [V] View port statistics

[N] Next port [G] Goto port

[P] Previous port [X] Exit to Main Menu

Enter Selection:

各フィールドの詳細は、 共通のポート設定値 および ATMポートの設定値 を参照してください。

共通のポート設定値

次に示すフィールドは、特に記載がないかぎり、全ポートに共通しています。

STP Stateフィールドには、ポートのSTPステータス(状態)が表示されます。ポートは次のいずれかの転送状態になります。

Blocking

ポートはフレームを転送せず、新しいアドレスは学習されません。

Listening

ポートはフレームを転送しませんが、forwarding状態へ移行しようとしています。 アドレス学習は行われません。

Learning

ポートは、フレームを転送しませんが、アドレス学習は行います。

Forwarding

ポートはフレームを転送し、アドレスを学習します。

Disabled

ポートはSTP動作から削除されました。 ポートを再度イネーブルにする必要があります。

F orward Transitionsカラムには、STPが転送状態を変更した回数が表示されます。

[D] De scription/name of port ― ポート名または説明を入力します(最大60文字)。

[S] Status of port(10BaseTポートのみ) ― このポートでデータの送受信をイネーブルにする場合は、[E]nableを入力します。このポートをディセーブルにする場合は、[D]isableを入力します。 デフォルト値は[E]nableです。

[M] Module status (モジュール・ポートのみ) ― このポートでデータの送受信をイネーブルにする場合は、[E]nableを入力します。このポートをディセーブルにする場合は、[D]isableを入力します。 デフォルト値は[E]nableです。

100BaseTリピータ・モジュールの場合は、この指定がすべてのリピータ・ポートに影響します。ハードウェアの障害によってディセーブル状態になっているモジュールは、イネーブルに設定しようとしても、自動的にディセーブル状態に戻ります。

ポート・ステータスは、セキュリティ違反、管理操作、またはSTP(スパニングツリー・プロトコル)の動作によって変化することがあります。 ディセーブルに設定されたポートまたはサスペンド状態のポートでは、パケットの送受信は行われません。 ただし、サスペンド状態のポートでは、アクティブな状態に戻るために、着信パケットのモニタリングが実行されています。 たとえば、リンクビートが検出されないためにサスペンド状態になっているポート(suspended-no-linkbeat)は、リンクビートが検出されれば、イネーブル状態(enabled)に戻ります。

各ポートは、 ポート・ステータスの説明 に示されている状態のいずれかになります。

ポート・ステータスの説明

ポート・ステータス

説明

Enabled

そのポート上でデータの送受信が可能です。

Disabled-mgmt

管理操作によってディセーブルになっています。 ポートを手動でイネーブルに戻す必要があります。

  • Suspended-no-linkbeat
    (10BaseTポートおよび100BaseTポート)
  • Suspended-ring-down(FDDIポート)
  • S uspended-ATM-network-down
    (ATMポート)

リンクビート、リング、またはATMネットワーク接続が検出されないために、ポートはサスペンド状態になっています。接続ステーションとの接続が切断されているか、接続ステーションの電源がオフになっている可能性があります。 原因が解消されれば、自動的にイネーブル状態に戻ります。

Suspended-ATM-LANE-down
(ATMポート)

非トランキングATMモジュールであるため、サスペンド状態になっています。

Suspended-jabber

接続ステーションのジャバーにより、サスペンド状態になっています。 原因が解消されれば、自動的にイネーブル状態に戻ります。

Suspended-violation

アドレス違反のためにサスペンド状態になっています。 原因が解消されれば、自動的にイネーブル状態に戻ります。

Disabled-self-test

セルフテストでエラーが発生したためにディセーブル状態になっています。

Disabled-violation

アドレス違反のためにディセーブル状態になっています。 ポートを手動でイネーブルに戻す必要があります。

Reset

ポートはリセット状態になっています。

[I] Port priority ― 各ポートに0〜255の数値を入力します。デフォルト値は128です。値が小さいほど、プライオリティは高くなります。 2つのポートがループを形成した場合は、プライオリティが高い方のポートがイネーブルのまま残されます。

[C] Path cost ― 各ポートに1〜65535の数値を入力します。10-Mbpsポートのデフォルト値は100です。100-Mbpsポートのデフォルト値は10です。

パス・コストは、そのポートのネットワーク・インターフェイスのLAN速度に反比例します。 したがって、パス・コスト値が大きいポートほど、帯域幅は小さく、使用の優先順位も低くなります。 反対に、パス・コスト値が小さいということは、高速伝送が可能であることを示します。ループ検出時にどのポートをイネーブルのまま残すかは、この値によって左右されます。

このオプションは、別のブリッジ装置がこのスイッチとループを形成した場合に、STPがどのポートをイネーブルのまま残すかにも影響します。

  • 10-Mbpsポートのパス・コストはなるべく100に設定するようにしてください。

[H] Port Fast mode ― ポートでPort Fastモードをイネーブルにする場合は、[E]nableを入力します。10-Mbpsポートのデフォルト値は[E]nableです。100-Mbpsポートのデフォルト値は[D]isableです。

Port Fastモードをイネーブルにすると、ポートのステータスは即座にblockingからforwardingになり、転送遅延時間がなくなります。転送遅延時間とは、STPステータスのlearningおよびlisteningからforwardingに変化する前にポートが待機する時間です。

  • Port Fast Modeがイネーブルに設定されているポートは、エンド・ステーション接続専用のポートとして使用しなければなりません。

    スイッチの電源投入時には、ポートのPort Fastモードがイネーブルになっていても、スパニングツリー・プロトコルがネットワーク・トポロジを検出して一時的なループが形成されないことを確認するまで、ポートはforwardingステータスになりません。 スパニングツリーの検出が完了するには、約30 秒かかり、その間、パケットは転送されません。 初期検出が終了すると、Port Fastモードがイネーブルに設定されているポートは、blockingから直接、forwardingに変わります。

[R] Reset module ― FDDIまたはATMのモジュールをリセットする場合は、[Y]es、しない場合は[N]oを入力します。

[F] Reset module with factory defaults ― FDDIまたはATMのモジュールを出荷時のデフォルト設定値にリセットする場合は[Y]es、しない場合は[N]oを入力します。

スイッチを出荷時のデフォルトにリセットする方法については、 System Configuration Menu および スイッチを出荷時のデフォルトにリセットする手順 を参照してください。

[A] Port addressing Port Addressing Menu が表示されます。

[V] View port statistics ― Detailed Port Statistics Reportが表示されます。

[N] Next port ― そのスイッチの次の番号のポートに対するPort Configuration Menuが表示されます。

[G] Go to port ― 指定したポートのPort Configuration Menuが表示されます。次のプロンプトが表示されます。

Identify Port:  1 to 24[1-24], [AUI], [A1]-[An], [B1]-[Bn]:

Select [1 - 24, AUI, A1 - An, B1 - Bn]:

上記のnは、モジュール上のポート番号です。

[P] Previous port ― 現在のポートより1つ前の番号のポートに対するPort Configuration Menuが表示されます(つまり、ポート5のメニューが表示されている場合は、このオプションを選択すると、ポート4のメニューが表示されます)。

[X] Exit Management Console Main Menu が表示されます。

10BaseTポートおよび100BaseT(スイッチド/共用)ポートの設定値

次のフィールドは、特に記載がないかぎり、 10BaseTポート、およびCatalyst 2820の10-Mbpsおよび100-Mbps(スイッチド/共用)モジュール・ポートのPort Configuration Menusに共通したフィールドです( Port Configuration Menu(10BaseTポート) Port Configuration Menu(スイッチド100BaseTポート) 、および Port Configuration Menu(共用100BaseTポート) を参照)。各共通フィールドの詳細は、 共通のポート設定値 を参照してください。

[F] Full duplex(10 -Mbpsポート) ― 10BaseTポートの全二重伝送をイネーブルにする場合は、[E]を入力します。ポートを半二重動作に設定する場合は、[D]isableを入力します。デフォルト値は[D]isable(半二重がイネーブル)です。

全二重動作については、 全二重動作 を参照してください。10-Mbpsポートでの半二重バック・プレッシャ・オプションの使用については、 System Configuration Menu を参照してください。

[F] Full-duplex/Flow Control (100-Mbpsスイッチド・モジュール・ポート) ― [1](全二重)、[2](半二重)、または[3](フロー制御付き全二重)のいずれかを入力します。デフォルト値は[2](半二重)です。

これらのオプションについては、次の説明を参照してください。

[E] Enhanced congestion control (100-Mbpsスイッチド・モジュール・ポート) ― 次のいずれかのオプションを選択します。

ECC(Enhanced Congestion Control)は、デフォルトでは、すべての10-Mbpsポートに対してディセーブルに設定されています。 ECCがイネーブルに設定されているポートでは、フレームの送信が加速され、キューが速く空になります。 このオプションをイネーブルにすると、スイッチの輻輳が軽減され、送信キューが満杯になることによるフレーム損失を防ぐことができます。 ECCオプションは、半二重ポートに対してイネーブルに設定できます。また、100-MbpsポートのECCオプションは、ポート単位で設定します。

10-MbpsポートのECCについては、 System Configuration Menu を参照してください。 10-MbpsポートのECCは、ポート単位ではなく、全ポートに対して設定します。

全二重動作

全二重 動作では、1つのリンク上で双方向に同時にデータが伝送されます。 したがって、全二重モードで動作している100-Mbpsポートは、そのスイッチド・リンクに、最大200 Mbpsの帯域幅を提供できます。

  • リンクの両側で全二重動作が設定されている必要があります。 ハブは半二重モードだけしかサポートしていないので、スイッチの全二重ポートにハブを接続することはできません。
  • Catalyst 2820 100BaseTリピータ・モジュールでは、デュプレックス・モードのオプションは使用できません。

フロー制御

フロー制御は、受信側ステーションの受信速度を超える速度で送信側ステーションがデータや制御情報を送信しないようにする機能です。 フロー制御によって、伝送中の送信パケットの損失を防ぐことができます。 スイッチが接続装置の受信および処理速度よりも速くパケットを送信している場合、接続装置はそのポートのバッファが満杯になると、ポーズ制御フレームを送信します。 100-Mbpsポートに対して、全二重フロー制御オプションを使用している場合、スイッチ・ポートは接続装置が送信したポーズ制御フレームに応答します。 スイッチはポーズ制御フレームに指定された時間だけ、その後の伝送データをポートのキューに保持します。 ポーズ制御フレームが受信されなくなるか、または指定されたデフォルト時間が経過すると、スイッチはそのポートでのフレームの転送を再開します。

  • Catalyst 2820スイッチはポーズ制御フレームを生成しませんが、他の装置が生成したポーズ制御フレームには適切に応答します。
  • 全二重でフロー制御を使用できるのは、100-Mbpsポートだけです。 10-Mbpsポートでの半二重バック・プレッシャ・オプションの使用については、 System Configuration Menu を参照してください。

FDDIポートの設定値

次のフィールドは、 Port Configuration Menu(FDDIポート) Port Configuration Menu(FDDIポート) を参照)専用のフィールドです。共通フィールドについては 共通のポート設定値 を参照してください。

[L] Novell SNAP frame translation ― スイッチがNovell SNAP FDDIフレームを再インストールする方法として、[1](自動)、[2](イーサネット802.3)、[3](イーサネットSNAP)、[4](イーサネットII)、[5](廃棄)のいずれかを入力します。デフォルト値は[1](自動)です。FDDIポートについては、『Catalyst 2820 Modules User Guide』を参照してください。

[U] Unmatched SNAP frame destination ― Novell SNAP変換テーブルで宛先を判別できないパケットに対するFDDIイーサネット変換の方法として、[1](すべて)、[2](イーサネット802.3)、[3](イーサネットSNAP)、[4](イーサネットII)、または[5](廃棄)のいずれかを入力します。デフォルト値は[1](すべて)です。

このオプションを使用できるのは、SNAP translationフィールドで、[1](自動)を選択した場合だけです。

[1] Basic FDDI settings ― Port Basic FDDI Settings Menu が表示されます。

[2] Secondary FDDI settings ― Port Secondary FDDI Settings Menu が表示されます。

ATMポートの設定値

次のフィールドは、 Port Configuration Menu(ATMポート) Port Configuration Menu(ATMポート) )専用のフィールドです。共通フィールドについては 共通のポート設定値 を参照してください。

[K] Command Line Interface ― ATMモジュールに対するCLI(コマンドライン・インターフェイス)セッションがオープンします。CLIを使用して、パラメータの設定やモジュール・ステータスの表示を行うことができます。詳細は、『Catalyst 2820 ATM Modules Installation and Configuration Guide』を参照してください。

[L] ATM and LANE status ATM and LANE Status Display が表示されます。

Basic FDDI Settings Menu

Port Basic FDDI Settings Menu Port Basic FDDI Settings Menu を参照)を表示するには、 Port Configuration Menu(FDDIポート) で、[1] Basic FDDI settingsオプションを選択します。このメニューには、一般的なFDDI設定値のほとんどが表示されます。 このメニューに表示されているパラメータの一部は、FDDIポートのPort Configuration Menuで変更できます。

Port Basic FDDI Settings Menu

Catalyst 2820 - Port B1 (Right Slot) Basic FDDI Settings

----------------------- MAC and SMT Information ------------------

SMT version              2    Upstream neighbor        00-00-F8-00-00-00

MIB version              1    Station address    00-00-00-60-8C-FC-00-3F

Number of MACs           1    Downstream neighbor      00-00-F8-00-00-00

Non master ports         1    Optical bypass                 Not present

ECM state                In   Attachment state                  Isolated

------Port Information------- ------S Port------

Connection policy (rejects) None

Neighbor type None

Current path Isolated

Available paths Primary

PMD class Multimode

PCM state Connect

Link error alarm activated False

Link confidence test failures 0

Link error monitor rejections 0

Aggregate link error count 0

Select [2] Secondary FDDI settings, [A] Port addressing,

[C] Configure port, [V] View port statistics,

[X] Exit to Main Menu:

MAC and SMT Informationフィールド(Port Basic FDDI Settings Menuを参照) に、MAC and SMT informationフィールドの説明を記載します。 Port Informationフィールド(Port Basic FDDI Settings Menu) に、Port Informationフィールドの説明を記載します。

MAC and S MT Informationフィールド( Port Basic FDDI Settings Menu を参照)

フィールド

説明

SMT version

このStation Management (SMT)のバージョン番号

MIB version

このFDDI MIBのバージョン番号

Number of MACs

このFDDIエンティティがサポートするMAC数

Non-master ports

FDDIモジュール上のNon-masterポートの数。Non-masterポートとは、Mタイプ以外のポートです。

Optical bypass

FDDIモジュールに光バイパス装置が接続されている場合は、Presentになります。接続されていない場合は、Not Presentになります。

Upstream neighbor

アップストリーム・ネイバのステーション・アドレス

Station address

FDDIモジュールのステーション・アドレス

Downstream neighbor

ダウンストリーム・ネイバのステーション・アドレス

ECM state

ECM(Entity Coordination Management)ステート・マシンの現在の状態。 ECMは、そのノードの全ポートの管理と調整を行います。 正常動作時の値は、Inです。 その他の値(Out、Trace、Leave、Path_test、Insert、Check、またはDeinsert)は、ECMステート・マシンがエラーを検出したことを意味しています。

Attachment state

モジュールの現在の接続構成。 標準のステータスはThruで、両方のポートがリングに接続されていることを示します。 Isolatedは、拡張ポートAおよびBが両方ともリングから切断されていることを示します。Wrap_Aは、拡張ポートAだけがリングに接続されていることを示し、Wrap_BはポートBだけがリングに接続されていることを示します。

Port I nformationフィールド( Port Basic FDDI Settings Menu

フィールド

説明

Connection policy (rejects)

ポートに対して許可されていない接続の種類。 たとえば、拡張ポートAの下にポート・タイプAとSがリストされている場合、FDDIモジュールのポートAに別のステーションのAポートまたはSポートを接続することはできません。

Neighbor type

各ポートの現在の接続先のポート・タイプ。 表示される値は、A、B、S、M、およびNONEです。

Current path

各ポートが現在挿入されているパス。表示される値は、Primary、Secondary、またはIsolatedです。

Available paths

各ポートに論理的に挿入可能なパス。 この値は常にPrimary+Secondaryになります。FDDI SASの場合は、Primaryになります。

PMD class

PMD(Physical layer Media Dependent)のクラス。 multimodeまたはtwisted-pairです。

PCM state

PCM(Physical Connection Management)ステート・マシンの現在の状態。 PCMは、ポートと隣接ノードの接続ポートとの間の物理的な接続を管理します。 表示される値は、Off、Break、Trace、Connect、Next、Signal、Join、Verify、Active、またはMaintです。

Link error alarm activated

Trueは、このポートのリンク・エラー・レートがアラーム・スレッシュホールドを超えたことを示しています。

Link confidence test failures

リンク確認テストで連続してエラーが発生した回数

Link error monitor rejections

リンクが拒否された回数を示すリンクエラー・モニタリング・カウント

Aggregate link error count

リンクエラー・モニタリング・エラーの累積カウント。 このカウントがリセットされるのは初期化時だけです。

[2] Secondary FDDI settings ― Port Secondary FDDI Settings Menu が表示されます。

[C] Configure port ― Port Configuration Menu(FDDIポート) が表示されます。

[A] Port addressing ― Port Addressing Menu が表示されます。

[V] View port statistics ― 10BaseTポートおよび100BaseTポートのDetailed Port Statistics Report が表示されます。

[X] Exit ― Management Console Main Menu が表示されます。

Secondary FDDI Settings Menu

Port Secondary FDDI Settings Menu Port Secondary FDDI Settings Menu を参照)を表示するには、 Port Configuration Menu(FDDIポート) で、[2] Secondary FDDI settingsオプションを選択します。このメニューには、一般的なFDDI設定値のほとんどが表示されます。 このメニューに表示されているパラメータの一部は、FDDIポートのPort Configuration Menuで変更できます。

Port Secondary FDDI Settings Menu

Catalyst 2820 - Port B1 (Right Slot) Secondary FDDI Settings

----------------------- MAC and SMT Information ------------------

Remote disconnect flag False

Station path status Separated

Requested token rotation time 164986880 ns

Negotiated token rotation time 164986880 ns

Old upstream neighbor 00-00-F8-00-00-00

Old downstream neighbor 00-00-F8-00-00-00

MAC's downstream port type None

Frame error flag False

Frame processing functions fs_repeating

MAC's available paths Primary

----------------------- Settings ---------------------------------

[N] Notification timer value 30 second(s)

[U] Use authorization string Disabled

[S] Authorization string

[1] Basic FDDI settings [A] Port addressing

[C] Configure port [V] View port statistics

[X] Exit to Main Menu

Enter Selection:

MAC and SMT Informationフィールド(Port Secondary FDDI Settings Menu) に、MAC and SMT informationフィールドの説明を記載します。

MAC and SMT Informationフィールド( Port Secondary FDDI Settings Menu

フィールド

説明

Remote disconnect flag

このフラグは、モジュールが切断アクションを受信し、ネットワークから切り離されたことを示します。

Station path status

モジュール内のプライマリ・パスとセカンダリ・パスの状態。Concatenated、Separated、またはThruです。

Requested token rotation time

モジュールに対して要求されたトークン循環時間(ナノ秒単位)。

Negotiated token rotation time

ネゴシエーション済みのトークン循環時間(ナノ秒単位)。 この値は、リング上のすべてのステーションで同じです。

Old upstream neighbor

MACアップストリーム・ネイバのMACアドレスの直前の値。

Old downstream neighbor

MACダウンストリーム・ネイバのMACアドレスの直前の値。

MACs downstream port type

このMACアドレスのダウンストリームにある最初のポートのタイプ。

Valid transmission timer

有効な送信タイマ用にモジュールが使用している値。有効フレームまたは無制限トークンがなく、この時間が経過すると、モジュールは、トークンを再作成するためのクレーム処理を開始します。

Frame error flag

MACフレーム・エラー条件が発生すると、このフラグが設定されます。この値は、条件が解消された場合、およびステーションがリセットされた場合にクリアされます。

Frame processing functions

Error、Address、Copiedフレーム・ステータス・インジケータにモジュールが応答していることを示します。

MACs available paths

このMACアドレスに使用できるパス。

[N] Notification timer value ― Neighbor Notificationプロトコルに使用されているfddimibSMTTNotifytimerオブジェクトに割り当てる秒数(2〜30)を入力します。デフォルト値は30です。

[U] Use authorization string ― SMTエンティティの認証をスイッチがチェックするように設定する場合は、[E]nableを入力します。SMTエンティティの認証をスイッチがチェックしないように設定する場合は、[D]isableを入力します。デフォルト値は、[D]isableです。

[S] Authorization string ― 認証ストリングを入力します(0〜32バイト、ただし4バイトの倍数でなければなりません)。デフォルトの設定値は、mgmtpswdです。

[1] Basic FDDI settings ― Port Basic FDDI Settings Menu が表示されます。

[C] Configure port ― Port Configuration Menu(FDDIポート) が表示されます。

[A] Port addressing ― Port Addressing Menu が表示されます。

[V] View port statistics ― 10BaseTポートおよび100BaseTポートのDetailed Port Statistics Report が表示されます。

[X] Exit ― Management Console Main Menu が表示されます。

ATM and LANE Status Display

ATM and LANE Status Display ATM and LANE Status Display を参照)を表示するには、 Port Configuration Menu(ATMポート) で、[L] ATM and LANE statusオプションを選択します。この画面で、ATMおよびLANE接続の動作状態を確認できます。

ATM and LANE Status Display

Catalyst 2820 - Port A (Left Slot)

ATM and LANE Status

----------------------- Module Status -------------------------

Up time 0d00h07m07s

Firmware version v11.3(1)T

MAC address of the module 00-E0-1E-87-21-5D

ATM physical link status Not operational

ATM traffic mode None

[X] Exit to previous menu

Enter Selection:

[X] Exit ― Port Configuration Menu(ATMポート) が表示されます。

Port Addressing Menu

スイッチは、送信元アドレス・テーブル(フィルタ)を使用して、スイッチ・ポート間で効率的にパケットを転送します。 アドレス・フィルタリングは、スイッチ上の着信(受信)トラフィックに対してだけ実行されます。 送信元アドレス・テーブルには、送信元アドレス(送信側エンド・ステーション)と、着信パケットを宛先エンド・ステーションに転送するスイッチ・ポートがリストされています。

スタティック・アドレスを持つパケットは、通常、任意のソース・ポートで受信されます。 スイッチは、ユニキャスト・アドレスおよびマルチキャスト・アドレスのソース・ポート・フィルタリングもサポートしています。 この拡張フィルタリング機能を使用すると、指定されたスイッチ・ポート上で受信した場合にだけ、スイッチが送信元アドレスからのパケットを転送するように設定できます。 このような送信元アドレスを「制限スタティック・アドレス」 と呼びます。

保存できるアドレス数は、スイッチのモデルによって異なります。

その他のトラフィック制御オプションについては、以下の説明を参照してください。

管理コンソールのメニューおよび表示 で、[A] Port Addressingオプションを選択すると、次のプロンプトが表示されます。

Identify Port:  1 to 24[1-24], [AUI], [A1], [B1]:

Select [1 - 24, AUI, A, B]:

プロンプトに、設定するポートを入力します。 Port Addressing Menu Port Addressing Menu を参照)が表示されます。

Port Addressing Menu

Catalyst 2820 - Port 1 Addressing

Address  : Unaddressed

----------------------- Settings ------------------------------

[T] Address table size Unrestricted

[S] Addressing security Disabled

[K] Clear addresses on link down Disabled

[U] Flood unknown unicasts Enabled

[M] Flood unregistered multicasts Enabled

----------------------- Actions -------------------------------

[A] Add a static address

[D] Define restricted static address

[L] List addresses

[E] Erase an address

[R] Remove all addresses

[C] Configure port [V] View port statistics

[N] Next port [G] Goto port

[P] Previous port [X] Exit to Main Menu

Enter Selection:

メニューの一番上には、その時点のアドレス指定状態が表示されます。

スイッチは、各スイッチ・ポートで受信したパケットの送信元MACアドレスを学習し、そのアドレスおよび対応する転送スイッチ・ポート番号をDynamic Address Tableに追加することによって、ダイナミックなアドレス指定を実行します。 . ネットワークにエンド・ステーションが追加されたり、ネットワークからエンド・ステーションが排除されると、スイッチはテーブルを更新し、新しいエントリの追加や未使用エントリの削除を行います。

Permanent Unicast Address Tableのエントリによって、MACアドレスを1つのスイッチ・ポートに固定的に対応付けることができます。Dynamic Address Tableとは異なり、Permanent U nicast Address Tableの指定は、手動で(スタティック)または スティッキー・ラーニング で行われます(このメニューの[D] Define a restricted static addressオプションを参照)。アドレス・テーブルが満杯になると、エラー・メッセージが生成されます。 アドレス・テーブルのサイズは、このメニューの[T] Address Table Sizeオプションで指定できます。

[T] Address Table Size ― セキュリティ・ポートに割り当てられたアドレス数(1〜132)を入力します。セキュリティ・ポートでない場合、Address Table Sizeフィールドの値は、0になります。セキュリティ・ポートには、1〜132のセキュリティ・ポートを関連づけることができます。

セキュリティ・ポートに接続できる装置数を制限することによって、次のような利点があります。

[S] Addressing security ― ポートのセキュリティをイネーブルにする場合は、[E]nableを入力します。このオプションをディセーブルにする場合は、[D]isableを入力します。 デフォルト値は、[D]isableです。

ポートにセキュリティを設定すると、 そのスイッチ・ポートの使用を特定の送信元アドレス・グループ(送信側エンド・ステーション)だけに制限できます。 このようなセキュリティ・ポートに送信元アドレスを指定すると、指定範囲外のアドレスからのパケットは転送されません。 スタティック・アドレスについては、このメニューの[D] Define a restricted static addressオプションを参照してください。

セキュリティ・ポートに対する送信元アドレスは、手動での入力(スタティック)か、スティッキー・ラーニングによって設定されます。スティッキー・ラーニングは、セキュリティ・ポートのアドレス・テーブルがスタティック・アドレスで満杯になっていない場合に発生します。 ポートは着信パケットの送信元アドレスのスティッキー・ラーニングを行い、これを自動的にスタティック・アドレスに指定します。

[K] Clear addresses on link down ― リンク切断時にポートとアドレスの関連づけを消去する場合は、[E]nableを入力します。リンクが切断されてもポートとそのスタティック・アドレスとの関連づけをすべて維持する場合は、[D]isableを入力します。 デフォルト値は、[D]isableです。

[U] Flood unknown unicasts ― このポートに未知のユニキャスト・アドレスを転送する場合は、[E]nableを入力します。このポートに未知のユニキャスト・アドレスが転送されないようにするには、 [D]isableを入力します。デフォルト値は、[E]nableです。 詳細は、 Flooding of Unknown MAC Addresses を参照してください。

ネットワーク・ポートを指定して、このポートに未知のアドレスへのユニキャスト・パケットをすべて転送することもできます。 詳細は、 System Configuration Menu を参照してください。

[M] Flood unregistered multicasts ― このポートに未登録マルチキャスト・アドレスを転送する場合は、[E]nableを入力します。このポートに未登録のマルチキャスト・アドレスが転送されないようにするには、[D]isableを入力します。 デフォルト値は、[E]nableです。 詳細は、 Flooding of Unknown MAC Addresses を参照してください。

[A] Add a static address ― ユニキャストの送信元MACアドレスを入力します。6オクテットの16進数を使用してください。スペースの有無は任意です(hh hh hh hh hh hhまたはhhhhhhhhhhhh)。

スタティック・エントリには、アドレス・エージングは適用されないので、テーブルからの削除は手動で行わなければなりません。

[D] Define a restricted static address ― このフィールドに、ユニキャストまたはマルチキャストの送信元MACアドレスを入力します。6オクテットの16進数を使用してください。スペースの有無は任意です(hh hh hh hh hh hhまたはhhhhhhhhhhhh)。 このアドレスに送信できるポート番号の入力を求めるプロンプトが表示されます。入力に間違いがあると、プロンプトが再表示されます。

制限スタティック・アドレスには、このアドレスおよびポートにパケットを送信できるポートのリストがあります。

[L] List addresses ―このポートに属すダイナミックおよびスタティックのアドレスすべてがリストされます。1画面に表示されるアドレスは15個までです。スタティック・アドレスが先に表示されます。

[E] Erase an address ― 現在のポートに割り当てられているダイナミックまたはスタティックのアドレスを削除します。スタティック・エントリには、アドレス・エージングは適用されないので、アドレス・テーブルからの削除は手動で行わなければなりません。

[R] Remove all addresses ― このポートに現在で関連づけられているダイナミックおよびスタティックのアドレスをすべて削除する場合は、[Y]esを入力します。そのポートに関連づけられているアドレスを維持する場合は、[N]oを入力します。スタティック・エントリには、アドレス・エージングは適用されないので、アドレス・テーブルからの削除は手動で行わなければなりません。

[C] Configure port ― Port Configuration Menuが表示されます。

[V] View port statistics ― Detailed Port Statistics Reportが表示されます。

[N] Next port ― 次の番号のポートに対する Port Addressing Menu が表示されます。

[G] Go to port ― 指定したポートの Port Addressing Menu が表示されます。次のプロンプトが表示されます。

Identify Port:  1 to 24[1-24], [AUI], [A], [B]:

Select [1 - 24, AUI, A, B]:

[P] Previous port ― 現在のポートより1つ前の番号のポートに対する Port Addressing Menu が表示されます(つまり、ポート5のメニューが表示されている場合は、このオプションを選択すると、ポート4のメニューが表示されます)。

[X] Exit ― Management Console Main Menu が表示されます。

Flooding of Unknown MAC Addresses

デフォルトでは、スイッチの全ポートが未知のMAC(メディア・アクセス制御)アドレスを宛先とするユニキャスト・パケットおよびマルチキャスト・パケットを転送(フラッディング)するように設定されています(イネーブル)。 フラッディングのイネーブル/ディセーブル化は、ポート単位で設定できます。

ユニキャスト・パケット とは、1つの送信元から1つの宛先に送信される情報です。 通常、イーサネットLAN上のトラフィックの多くは、このタイプです。 マルチキャスト・パケット は、1つの送信元から複数の宛先に送信される情報です。 マルチキャスト・パケットを使用すると、宛先ごとに複数のデータ・ストリームを送信しなくても、1回だけ送信すれば済むので、送信側およびネットワークの負荷を軽減できます。 ブロードキャスト・パケット は、1つのネットワーク・セグメント内のすべてのノードに送信され、輻輳の原因になりやすい情報です。

スイッチは、CAM(コンテンツ・アドレス可能メモリ)テーブルに保存されたエントリに従って、受信したユニキャスト・パケットまたはマルチキャスト・パケットを転送します。 テーブルのエントリには、宛先エンド・ステーションのMACアドレスと、着信パケットをその宛先エンド・ステーションに転送するスイッチ・ポートが対応づけられています。

「フラッディング」 とは、未知のアドレスを宛先とするユニキャスト・パケットまたはマルチキャスト・パケットをすべてのスイッチ・ポートに転送することです。 ブロードキャスト・パケットは常にすべてのポートに転送(フラッディング)されます。 フラッディングを行うと、スイッチ・ポート上のトラフィックが増加します。 ポートの構成によっては、フラッディングが必要ない場合もあります。 たとえば、スタティックに設定されたアドレスまたは単一のステーションにしか接続されていないスイッチ・ポートには、未知の宛先は存在しません。 このようなポートに対しては、フラッディングをディセーブルに設定することができます。

ネットワーク・ポートを指定して、このポートに未知アドレスへのユニキャスト・パケットをすべて転送することもできます。 詳細は、 System Configuration Menu を参照してください。

保存できるアドレス・エントリ数は、スイッチのモデルによって異なります。

マルチキャスト・パケットの制御については、 Cisco Group Management Protocol Configuration Menu を参照してください。 ブロードキャスト・ストーム制御については、 Broadcast Storm Control Menu を参照してください。

Port Statistics Report

Detailed Port Statistics Reportには、選択したポートの送受信統計情報が表示されます。このメニューのErrors領域に表示されている情報は、パフォーマンスや接続の問題の判別に役立ちます。 たとえば、FCS(Frame Check Sequence)やアライメントのエラーが発生している場合は、次のようなケーブル接続問題が原因となっている可能性があります。

Management Console Main Menu で、[D] Port Statistics Detailオプションを選択すると、次のプロンプトが表示されます。

Identify Port:  1 to 24[1-24], [AUI], [A1], [B1]:

Select [1 - 24, AUI, A, B]:

統計およびエラーを表示するポートをプロンプトに入力します。

共通のオプション

次に示すオプションは、特に記載がないかぎり、全ポートのPort Statistics Reportsに共通です。

[A] Port addressing ― Port Addressing Menu が表示されます。

[C] Configure port ― Port Configuration Menuが表示されます。

[R] Reset port statistics ― ポートの統計情報をクリアする場合は、[Y]esを入力します。表示を更新する場合は、スペースバーを押します。

[N] Next port ― そのスイッチ内の次の番号のポートに対するDetailed Port Statistics Reportが表示されます。

[G] Go to port ― 指定したポートのDetailed Port Statistics Reportが表示されます。次のプロンプトが表示されます。

Identify Port:  1 to 24[1-24], [AUI], [A1], [B1]:

Select [1 - 24, AUI, A, B]:

[P] Previous port ― 現在のポートより1つ前の番号のポートに対するDetailed Port Statistics Reportが表示されます(つまり、ポート5のメニューが表示されている場合は、このオプションを選択すると、ポート4のメニューが表示されます)。

[X] Exit ― Management Console Main Menu が表示されます。

10BaseTポートおよび100BaseTポートの統計

次に示すエラー・フィールドは、10BaseTポートおよび Catalyst 2820の10-Mbpsおよび100-Mbpsのスイッチド/共用モジュール・ポートのPort Statistics Reportsに共通しています( 10BaseTポートおよび100BaseTポートのDetailed Port Statistics Report を参照)。エラーの意味については、 10BaseTポートおよび100BaseTポートのDetailed Port Statistics Reportのエラーの意味 を参照してください。

共通フィールドの詳細は、 共通のポート設定値 を参照してください。

10BaseTポートおよび100BaseTポートのDetailed Port Statistics Report

Catalyst 2820 - Port 1 Statistics Report

Receive Statistics Transmit Statistics

-------------------------------  -------------------------------------

Total good frames            0  Total frames 0

Total octets                 0  Total octets 0

Broadcast/multicast frames   0  Broadcast/multicast frames 0

Broadcast/multicast octets   0  Broadcast/multicast octets 0

Good frames forwarded        0  Deferrals 0

Frames filtered              0  Single collisions 0

Runt frames                  0  Multiple collisions 0

No buffer discards           0  Excessive collisions 0

Queue full discards 0

Errors:                         Errors:

  FCS errors                 0 Late collisions 0

  Alignment errors           0 Excessive deferrals 0

  Giant frames               0 Jabber errors 0

  Address violations         0 Other transmit errors 0

Select [A] Port addressing, [C] Configure port,

[N] Next port, [P] Previous port, [G] Goto port,

[R] Reset port statistics, or [X] Exit to Main Menu:

10BaseTポートおよび100BaseTポートのDetailed Port Statistics Report のエラーの意味

エラー

説明

FCS errors

特定のインターフェイス上で受信したフレームのうち、オクテット長は整数であるが、FCSテストにパスしなかったフレームの数

Alignment errors

特定のインターフェイス上で受信したフレームのうち、オクテット長が整数でなく、FCSチェックにパスしなかったフレームの数

Giant frames

特定のインターフェイス上で受信したフレームのうち、フレーム・サイズの最大許容値を超えているフレームの数

Address violations

このセキュリティ・ポートが、別のポートに設定されているスタティック・アドレスと重複する送信元アドレスを受信した回数に、このポートのセキュリティ保護アドレスと一致しない送信元アドレスを検出した回数を加算した数

Late collisions

特定のインターフェイス上で、パケット転送の512ビット・タイム以降にコリジョンが検出された回数

Excessive deferrals

指定時間を超えて転送が遅延されたフレームの数

Jabber errors

このポートで受信されたフレームが指定時間を超えたためにジャバー機能が呼び出された回数

FDDIポートの統計情報

FDDIモジュール・ポートのPort Statistics Reportsには、次のエラー・フィールドが表示されます( FDDIポートのDetailed Port Statistics Report を参照)。エラーの意味については、 FDDIポートのDetailed Port Statistics Reportのエラーの意味 を参照してください。

共通フィールドの詳細は、 共通のポート設定値 を参照してください。

FDDIポートのDetailed Port Statistics Report

Catalyst 2820 - Port A (Left Slot) Statistics Report

Receive Statistics Transmit Statistics

------------------------------------------------------------------

Good FDDI frames                    0  Good FDDI frames            5

Good FDDI octets                    0  Good FDDI octets          389

No buffer discards                  0  No buffer discards          0

IP frames fragmented                0  Ring down discards          0

Frames filtered                     0  Queue full discards         0

Good frames forwarded               0

Errors:

  FCS Error 0

  Invalid data length 0

  Error flag set 0

  Bad IP header 0

  Other receive errors 0

  Address violations 0

Select [A] Port addressing, [C] Configure port,

[N] Next port, [P] Previous port, [G] Goto port,

[R] Reset port statistics, or [X] Exit to Main Menu:

FDDIポートのDetailed Port Statistics Report のエラーの意味

エラー

説明

FCS errors

特定のインターフェイス上で受信したフレームのうち、オクテット長は整数であるが、FCS(Frame Check Sequence)テストにパスしなかったフレームの数

Alignment errors

特定のインターフェイス上で受信したフレームのうち、オクテット長が整数でなく、FCSチェックにパスしなかったフレームの数

Invalid data length (FDDI)

部分的にしか受信されなかったFDDIパケット

Error flag set (FDDI)

FDDIフレーム・ステータスのEインジケータが設定されています。

Bad IP header (FDDI)

IPヘッダに不良データがあります。

Giant frames

特定のインターフェイス上で受信したフレームのうち、フレーム・サイズの最大許容値を超えているフレームの数

Address violations

このセキュリティ・ポートが、別のポートに設定されているスタティック・アドレスと重複する送信元アドレスを受信した回数に、このポートのセキュリティ保護アドレスと一致しない送信元アドレスを検出した回数を加算した数

Late collisions

特定のインターフェイス上で、パケット転送の512ビット・タイム以降にコリジョンが検出された回数

Excessive deferrals

指定時間を超えて転送を遅延されたフレームの数

Jabber errors

このポートで受信されたフレームが指定時間を超えたためにジャバー機能が呼び出された回数

ATMポートの統計情報

ATMモジュール・ポートのPort Statistics Reportsには、次のエラー・フィールドが表示されます( ATMポートのDetailed Port Statistics Report を参照)。このレポートの統計情報によって、ATMモジュールがATMネットワークを通じてデータを送受信しているかどうかを確認できます。 エラーの意味については、 ATMポートのDetailed Port Statistics Reportのエラーの意味 を参照してください。

共通フィールドの詳細は、 共通のポート設定値 を参照してください。

ATMポートのDetailed Port Statistics Report

Catalyst 2820 - Port B (Right Slot)

Receive Statistics Transmit Statistics

------------------------------------------------------------------

Good AAL5 frames                 0    Good AAL5frames               1

Good ATM cells                   0    Good ATM cells                3

Broadcast/multicast frames       0    Broadcast/multicast frames    0

Good frames forwarded            0    Queue full discards           0

Frames filtered                  0

Runt frames                      0

No buffer discards               0

Other discards                   0

Errors:

CRC errors                   0

Cell HEC errors              0

Giant frames                 0

Address violations           0

Select [A] Port addressing, [C] Configure port,

[N] Next port, [P] Previous port, [G] Goto port,

[R] Reset port statistics, or [X] Exit to Main Menu:

ATMポートのDetailed Port Statistics Report のエラーの意味

エラー

説明

Cyclic redundancy check
(CRC) errors

ATMポートが受信したフレームのうち、AAL5 CRCエラーが発生したフレーム数

Cell header error control
(HEC) errors

ATMポートが受信したフレームのうち、セル・ヘッダ・エラーが発生したフレーム数

Giant frames

特定のポート上で受信したフレームのうち、フレーム・サイズの最大許容値を超えているフレームの数

Address violations

このセキュリティ・ポートが、別のポートに設定されているスタティック・アドレスと重複する送信元アドレスを受信した回数に、このポートのセキュリティ保護アドレスと一致しない送信元アドレスを検出した回数を加算した数

Monitoring Configuration Menu

スイッチのRMON(Remote Monitoring) 機能を使用することにより、スイッチを通過するネットワーク・トラフィックをモニタすることができます。また、独立したネットワーク・アナライザであるSPAN(スイッチド・ポート・アナライザ )機能を使用して、任意のスイッチ・ポート上のトラフィックをモニタできます。 この場合、1つのスイッチ・ポートにネットワーク・アナライザを接続し、このポートをモニタリング・ポートとして使用します。 モニタリング・ポートに接続されたネットワーク・アナライザを使用し、他のCiscoスイッチド・ポートやセグメントのトラフィックを検証することにより、ネットワーク問題のトラブルシューティングを行うことができます。

デフォルトでは、スイッチ上のいずれのポートもモニタリング・ポートには指定されず、モニタリングも行われません。 ポートのモニタリングを行う場合は、次の制限事項に注意してください。

Monitoring Configuration Menu Monitoring Configuration Menu を参照)を表示するには、 Management Console Main Menu[M] Monitoringオプションを選択します。

Monitoring Configuration Menu

Catalyst 2820 - Monitoring Configuration

--------------------Settings------------------

[C] Capturing frames to the Monitor Disabled

[M] Monitor port assignment None

Current capture list:  No ports in list

--------------------Actions-------------------

[A] Add ports to capture list

[D] Delete ports from capture list

[X] Exit to Main Menu

Enter Selection:

[C] Capturing frames to the Monitor ― そのスイッチのポートのモニタリングをイネーブルにする場合は、[E]nableを入力します。ポートのモニタリングをディセーブルにする場合は、[D]isableを入力します。デフォルト値は[D]isableです。

[M] Monitor port assignment ― モニタリング・ポート(キャプチャされたフレームの送信先ポート)を入力します。デフォルト値はNoneです。

任意のポートをモニタリング・ポートに指定できますが、指定したポートには、次の制限が適用されます。

[A] Add ports to capture list ― モニタリングの対象となるポートを入力します。ポート・キャプチャ・リストには、None(なし)から全ポートまで任意のポートを含めることができます。

[D] Delete ports from capture list ― キャプチャ・リストから削除するポートを入力します。

[X] Exit ― Management Console Main Menu が表示されます。

Bridge Group Configuration Menu

ブリッジ・グループ機能を使用すると、 スイッチ・ポートを特定のユーザ・グループ(エンジニアリング、経理など)に割り当てることにより、スイッチング・ドメインをセグメントに分割することができます。トラフィックの伝送は、ブリッジ・グループ間ではなく、各ブリッジ・グループ内のホスト間に限定されます。ブリッジ・グループ機能には、次の利点があります。

ブリッジ・グループのオプションでは、特定のスパニングツリー・グループにスイッチ・ポートを割り当てます。このメニューを使用すると、スイッチ上のポートを1つまたは複数のブリッジ・グループに分類することができます。ブリッジ・グループ1は、常に管理ブリッジ・グループです。

デフォルトでは、すべてのポートがブリッジ・グループ1に割り当てられています。ポートは少なくとも1つのブリッジ・グループに属す必要があります。[O] Overlapping of Bridge Groups Permittedオプションをイネーブルにすれば、1つのポートを複数のブリッジ・グループに割り当てることもできます。

このスイッチがルータを使用せずにブリッジ・グループ内の他の装置と通信できるようにするためには、このスイッチのIPアドレスを管理ブリッジ・グループに割り当てる必要があります。他のブリッジ・グループ内の装置がスイッチと通信できるのは、他のブリッジ・グループがルータによって管理ブリッジ・グループと接続されている場合だけです。

スパニングツリー・インスタンスは各ブリッジ・グループごとに個別に実行され、各ブリッジ・グループは別々にスパニングツリーに参加します。 重複ポート(複数のブリッジ・グループに属しているポート)は、属しているすべてのスパニングツリーに参加します。

VLANについては、『Catalyst 1900 Series and Catalyst 2820 Series Enterprise Edition Software Configuration Guide』を参照してください。

Bridge Group Configuration Menu Bridge Group Configuration Menu を参照)を表示するには、 Management Console Main Menu で、[B] Bridge Groupオプションを選択します。

Bridge Group Configuration Menu

Catalyst 2820 - Bridge Group Configuration

Bridge Group Member Ports

------------------------------------------------------------------

1 1-24, AUI, A, B

2 None

3 None

4 None

----------------------- Settings ---------------------------------

[O] Overlapping of Bridge Groups Permitted Disabled

------------------------Actions-----------------------------------

[M] Move member ports

[X] Exit to Main Menu

Enter Selection:

[O] Overlapping of Bridge Groups Permitted ― 複数のブリッジ・グループにポートを割り当てる場合は、[E]nableを入力します。このオプションをディセーブルにする場合は、[D]isableを入力します。 デフォルト値は[D]isableです。

[M] Move member ports ― 現在のブリッジ・グループから1つ以上のポートを削除し、これらを別のブリッジ・グループに追加します。このオプションを使用できるのは、[O] Overlapping of Bridge Groups Permittedオプションがディセーブルに設定されている場合だけです。

[A] Add member ports ― ブリッジ・グループに1つ以上のポートを追加します。現在属しているブリッジ・グループからはポートは削除されません。このオプションを使用できるのは、[O] Overlapping of Bridge Groups Permittedオプションがイネーブルに設定されている場合だけです。

[D] Delete member ports ― ブリッジ・グループから1つ以上のポートを削除します。ポートを削除するためには、そのポートが1つ以上の別のブリッジ・グループに属している必要があります。このオプションを使用できるのは、[O] Overlapping of Bridge Groups Permittedオプションがイネーブルに設定されている場合だけです。

[X] Exit ― Management Console Main Menu が表示されます。

Multicast Registration Menu

デフォルトでは、すべてのマルチキャスト・パケットがスイッチ上の全ポートに転送されます。マルチキャスト・アドレスを登録して、これらのパケットの転送先ポートを指定することによって、マルチキャストのフラッディング量を減らすことができます。ダイナミック・アドレスとは異なり、Permanent Multicast Address Tableのエントリはスタティックであり、手動で入力しなければなりません。スタティック・エントリには、アドレス・エージングは適用されないので、テーブルからの削除は手動で行う必要があります。マルチキャスト登録オプションを使用すると、不必要なトラフィックを減らすだけでなく、マルチキャスト・パケットを専用のグループキャスト・アプリケーション(ブロードキャスト・ビデオなど)に使用することも可能となります。

未登録のマルチキャスト・パケットの通常のフラッディングをポートごとにディセーブルにすることもできます。 マルチキャスト・パケットのフラッディングについては、 Flooding of Unknown MAC Addresses を参照してください。 マルチキャスト・トラフィックの制御については、 Cisco Group Management Protocol Configuration Menu を参照してください。

Multicast Registration Menu Multicast Registration Menu を参照)を表示するには、 管理コンソールのメニューおよび表示 で、[R] Multicast Registrationオプションを選択します。

Multicast Registration Menu

Catalyst 2820 - Multicast Registration

Registered multicast addresses:  0

--------------------Actions-------------------

[R] Register a multicast address

[L] List all multicast addresses

[U] Unregister a multicast address

[E] Erase all multicast addresses

[X] Exit to Main Menu

Enter Selection:

このメニューの最初の行には、登録済みのマルチキャスト・アドレスの数が表示されます。

[R] Register a multicast address ― マルチキャスト・アドレスおよびこれらのアドレスからのパケットを転送するポートを入力します。6オクテットの16進数を使用してください。スペースの有無は任意です(hh hh hh hh hh hhまたはhhhhhhhhhhhh)。

無効なマルチキャスト・アドレスを入力した場合は、プロンプトが更新され、もう一度入力しなおすことができます。無効なアドレスとは、マルチキャスト以外のアドレス、ブロードキャスト・アドレス、予約済みのマルチキャスト・アドレス(スパニングツリー・プロトコル用など)です。

スイッチには、最大64のIPマルチキャスト・グループを登録できます。

[L] List all registered multicast addresses ― このスイッチ内のすべての登録済みマルチキャスト・アドレスのリストが表示されます。アドレスと共に、そのアドレスに指定されているポートも表示されます。アスタリスクのついているアドレスには、ソースポート・フィルタリングが適用されます。

Permanent Multicast Address Tableのエントリでは、マルチキャスト・アドレスを1つのスイッチ・ポートに固定的に関連づけることができます。Permanent Unicast Address Tableと同様、Permanent Multicast Address Tableのエントリは、手動で入力しなければなりません。

ソース・ポート・フィルタリングについての詳細は、 Flooding of Unknown MAC Addresses を参照してください。

[U] Unregister a multicast address ― 登録済みのマルチキャスト・アドレスを削除します。登録されていないマルチキャスト・アドレスを削除することはできません。

[E] Erase all registered multicast addresses ― 登録済みのすべてのマルチキャスト・アドレスを削除します。

[X] Exit ― Management Console Main Menu が表示されます。

Firmware Configuration Menu

Cisco社は、機能が強化された新しいファームウェアとメンテナンス・リリースを定期的に提供しています。 新しいファームウェア・リリースは、Cisco社のカスタマ用WebサイトであるCCO( Cisco Connection Online) からダウンロードできます(URL:http://www.cisco.com、http://www.cisco.com/jp、http://www-china.cisco.com、http://www-europe.cisco.com)。

F irmware VersionフィールドおよびM odule Firmware Versionフィールドに、スイッチおよび搭載モジュールで使用されているファームウェア・バージョンが表示されます。

ここでは、スイッチおよびモジュールのファームウェアのアップグレードについて、次の順番に説明していきます。

Firmware Configuration Menu Firmware Configuration Menu を参照)を表示するには、 Management Console Main Menu[F] Firmwareオプションを選択します。

Firmware Configuration Menu

Catalyst 2820 - Firmware Configuration

----------------------- System Information -----------------------

FLASH: 1024K bytes

V9.00.00 Standard Edition

Upgrade status:

No upgrade currently in progress.

----------------------- Module Information -----------------------

Slot A v1.14: valid

----------------------- Settings ---------------------------------

[S] TFTP Server name or IP address

[F] Filename for firmware upgrades

[A] Accept upgrade transfer from other hosts Disabled

----------------------- Actions ----------------------------------

[1] Module (slot A) XMODEM upgrade [2] Module (slot B) XMODEM upgrade

[3] Module (slot A) TFTP upgrade [4] Module (slot B) TFTP upgrade

[U] System XMODEM upgrade [D] Download test subsystem (XMODEM)

[T] System TFTP upgrade [X] Exit to Main Menu

Enter Selection:

このメニューのSystem Information領域には、スイッチおよびモジュールのファームウェア・バージョンとフラッシュ・メモリのサイズが表示されます。System Information領域のUpgrade statusフィールドには、ファームウェアのアップグレードが進行中であるかどうかが示されます。

[S] TFTP Server name or IP address アップグレード・ファイルが所在するTFTPサーバのIPアドレスを入力します。IPアドレスは、ドット表記(nnn.nnn.nnn.nnn)で入力します。 スイッチがDNSサーバに接続されている場合は、アドレスの代わりに、装置の名前を入力することもできます。

[F] Filename for firmware upgrades ダウンロードするファームウェア・アップグレード・ファイルの名前を入力し、Returnキーを押します。

[A] Accept upgrade transfer from other hosts ― ネットワーク上の別のホストからのアップグレードを認める場合は、[E]nableを入力します。このオプションをディセーブルにする場合は、[D]isableを入力します。 デフォルト値は[D]isableです。

[U] System XMODEM upgrade ― [Y]esを入力すると、XMODEMプロトコルを使用して、アップグレードが開始されます。次のプロンプトが表示されます。

Please initiate XMODEM transfer.

Awaiting transfer . . . C

Cは、最初のXMODEM/CRプロトコル要求を示します。適切なアプリケーション・コマンドを使用して、ダウンロードを開始してください。ダウンロードが完了すると、スイッチがリセットされ、ダウンロードされた新しいファームウェアの実行が開始されます。 Management Console Logon Screen が表示されます。

Firmware Configuration Menu メニューに戻るには、[N]oを入力します。

Telnetセッション中には、このオプションは使用できません。

[T] System TFTP upgrade ― TFTPサーバからのアップグレードを開始します。サーバのアドレスおよびファイル名が設定されていなければなりません。

[D] Download test subsystem (XMODEM) ― 代理店の担当者だけが使用します。Telnetセッション中には、このオプションは使用できません。

[1] FDDI or ATM (A) XMODEM upgrade ― 拡張スロットAのFDDIまたはATMファームウェアのXMODEMアップグレードを開始します。

[2] FDDI or ATM (A) XMODEM upgrade ― 拡張スロットBのFDDIまたはATMファームウェアのXMODEMアップグレードを開始します。

[3] FDDI or ATM (A) TFTP upgrade ― スロットAへのFDDIまたはATMファームウェアのTFTPダウンロードを開始します。詳細な手順は、 TFTPサーバからモジュール・ファームウェアをダウンロードする手順 を参照してください。

[4] FDDI or ATM (B) TFTP upgrade ― スロットBへのFDDIまたはATMファームウェアのTFTPダウンロードを開始します。詳細な手順は、 TFTPサーバからモジュール・ファームウェアをダウンロードする手順 を参照してください。

[X] Exit to Main Menu Management Console Main Menu が表示されます。

スイッチ・ファームウェアのアップグレード

F irmware Versionフィールドには、スイッチで使用されているファームウェアのバージョンが表示されます。

スイッチ・ファームウェアのアップグレード手順については、以下の説明を参照してください。

TFTPサーバからスイッチ・ファームウェアをダウンロードする手順

  • 転送中にスイッチの電源をオフにすると、ファームウェアが壊れることがあります。 回復手順については、 ファームウェア障害からの回復 を参照してください。

T FTPサーバからスイッチに最新のファームウェアをダウンロードする手順は、次のとおりです。

CCOから、ご使用のTFTPサーバ上の該当するディレクトリにアップグレード・ファイルをダウンロードします。
  1. Firmware Configuration Menuで、[S] TFTP Server name or IP address オプションを選択し、アップグレード・ファイルが置かれているTFTPサーバのIPアドレスまたは名前を入力します。IPアドレスは、ドット表記(nnn.nnn.nnn.nnn)で入力します。

そのスイッチがDNSサーバに接続されている場合は、アドレスの代わりに、TFTPサーバの名前を入力することもできます。

  1. メニューから、[F] Filename for firmware upgrades オプションを選択し、アップグレード・ファイルの名前を入力します(最大80文字)。
  2. メニューから[T] System TFTP upgrade オプションを選択すると、TFTPダウンロードが開始されます。

スイッチとサーバとの通信が確立され、スイッチにアップグレード・ファイルがダウンロードされます。

  1. メニューのSystem Information領域のUpgrade statusフィールドで、アップグレードの進行状況を確認します。アップグレードが進行中の場合は、このフィールドにin-progressと表示されます。
  2. フラッシュ・メモリにファームウェアをダウンロードした場合、ダウンロード後、約1分間、スイッチはコマンドに応答しません。 これは正常な状態です。 スイッチがリセットされ、新しいファームウェアの使用が開始されるまで、スイッチの電源をオフにしないでください。

既存のファームウェアによってアップグレード・ファイルが検証されてから、新しいイメージがフラッシュ・メモリに転送されます。さらに、スイッチがリセットされた後に、新しいファームウェアの実行が開始されます。 アップグレード・ファイルが無効なバージョンであった場合、そのイメージは破棄されます。既存のファームウェアがそのまま稼働して、ファームウェアのアップグレードは終了します。

TFTPクライアントからスイッチ・ファームウェアをダウンロードする手順

  • 転送中にスイッチの電源をオフにすると、ファームウェアが壊れることがあります。 回復手順については、 ファームウェア障害からの回復 を参照してください。

T FTPクライアントからスイッチに最新のファームウェアをダウンロードする手順は、次のとおりです。

CCOから、ご使用のTFTPクライアント上の該当するディレクトリにアップグレード・ファイルをダウンロードします。
  1. クライアント管理ステーションから、スイッチのIPアドレスとのTFTPセッションを確立します。 クライアント・ステーションがバイナリ転送モードになっていることを確認してください。
  2. メニューから[A] Accept upgrade transfer from other hostsオプションを選択し、このオプションをイネーブルにします。
  3. 不正なアップグレードを防止するため、ファームウェアのアップグレードが終了した後、このオプションをディセーブルにしてください。
  1. 適切なコマンド(put upgrade_ filenameなど)を使用して、クライアント・ワークステーションからスイッチにアップグレード・ファイルをダウンロードします。
  2. メニューのSystem Information領域のUpgrade statusフィールドで、アップグレードの進行状況を確認します。 アップグレードが進行中の場合は、このフィールドにin-progressと表示されます。
  3. フラッシュ・メモリにファームウェアをダウンロードした場合、ダウンロード後、約1分間、スイッチはコマンドに応答しません。 これは正常な状態です。 スイッチがリセットされ、新しいファームウェアの使用が開始されるまで、スイッチの電源をオフにしないでください。

既存のファームウェアによってアップグレード・ファイルが検証されてから、新しいイメージがフラッシュ・メモリに転送されます。さらに、スイッチがリセットされた後に、新しいファームウェアの実行が開始されます。 アップグレード・ファイルが無効なバージョンであった場合、そのイメージは破棄されます。既存のファームウェアがそのまま稼働して、ファームウェアのアップグレードは終了します。

  1. [A] Accept upgrade transfer from other hostsオプションをディセーブルにします。

XMODEMプロトコルを使用してスイッチ・ファームウェアをダウンロードする手順

この手順は、使用するモデム・ソフトウェアによって大きく異なります。XMODEMプロトコルを使用するアプリケーションには、ProComm、HyperTerminal、tip、またはminicomなどがあります。

  • 転送中にスイッチの電源をオフにすると、ファームウェアが壊れることがあります。 回復手順については、 ファームウェア障害からの回復 を参照してください。

X MODEMを使用して最新のファームウェアをダウンロードする手順は、次のとおりです。

CCOから、ご使用のXMODEMホスト上の該当するディレクトリにアップグレード・ファイルをダウンロードします。
  1. スイッチのコンソール・ポートと管理ステーションのボーレート(2400、9600、19200、38400、または57600) を入力します。コンソール・ポートのボーレートは、 RS-232 Port Configuration Menu で設定できます。
  2. アップグレード・ファイルのダウンロードにXMODEMプロトコルが使用されるようにするため、Firmware Configuration Menuから[U] System XMODEM upgrade オプションを選択します。
  3. プロンプトに[Y]esを入力すると、ダウンロードが開始されます。
  4. メニューのSystem Information領域のUpgrade statusフィールドで、アップグレードの進行状況を確認します。 アップグレードが進行中の場合は、このフィールドにin-progressと表示されます。
  5. フラッシュ・メモリにファームウェアをダウンロードした場合、ダウンロード後、約1分間、スイッチはコマンドに応答しません。 これは正常な状態です。 スイッチがリセットされ、新しいファームウェアの使用が開始されるまで、スイッチの電源をオフにしないでください。

既存のファームウェアによってアップグレード・ファイルが検証されてから、新しいイメージがフラッシュ・メモリに転送されます。さらに、スイッチがリセットされた後に、新しいファームウェアの実行が開始されます。 アップグレード・ファイルが無効なバージョンであった場合、そのイメージは破棄されます。既存のファームウェアがそのまま稼働して、ファームウェアのアップグレードは終了します。

FDDIおよびATMモジュールのファームウェアのアップグレード

M odule Versionフィールドには、スイッチで使用されているCatalyst 2820スイッチ F DDIおよびATMモジュールのファームウェア・バージョンが表示されます。

モジュール・ファームウェアのアップグレード手順については、以下の説明を参照してください。

TFTPサーバからモジュール・ファームウェアをダウンロードする手順

  • 転送中にスイッチの電源を入れ直したり、モジュールを搭載し直したりすると、ファームウェアが壊れることがあります。 回復手順については、 ファームウェア障害からの回復 を参照してください。

T FTPサーバからFDDIモジュールまたはATMモジュールに最新のモジュール・ファームウェアをダウンロードする手順は、次のとおりです。

CCOから、ご使用のTFTPサーバ上の該当するディレクトリにアップグレード・ファイルをダウンロードします。
  1. Firmware Configuration Menuから、[S] TFTP Server name or IP address オプションを選択し、FDDIまたはATMのアップグレード・ファイルが置かれているTFTPサーバのIPアドレスまたは名前を入力します。IPアドレスは、ドット表記(nnn.nnn.nnn.nnn)で入力します。

そのスイッチがDNSサーバに接続されている場合は、アドレスの代わりに、TFTPサーバの名前を入力することもできます。

  1. メニューから、[F] Filename for firmware upgrades オプションを選択し、アップグレード・ファイルの名前を入力します。
  2. [3] FDDI or ATM (A) TFTP upgradeオプション(スロットAの場合)または[4] FDDI or ATM (B) TFTP upgrade オプション(スロットBの場合)を選択すると、TFTPダウンロードが開始されます。

スイッチとサーバとの通信が確立され、モジュールにアップグレード・ファイルがダウンロードされます。

  1. Firmware Upgrade MenuのSystem Informationセクションで、アップグレードの進行状況を確認します。アップグレードが進行中の場合は、このフィールドにin-progressと表示されます。
  2. フラッシュ・メモリにファームウェアをダウンロードした場合、ダウンロード後、約1分間、モジュールはコマンドに応答しません。 これは正常な状態です。 FDDIモジュールまたはATMモジュールがリセットされ、新しいファームウェアの使用が開始されるまで、スイッチの電源をオフにしないでください。

既存のファームウェアによってアップグレード・ファイルが検証されてから、新しいイメージがフラッシュ・メモリに転送されます。さらに、モジュールがリセットされた後に、新しいファームウェアの実行が開始されます。 アップグレード・ファイルが無効なバージョンであった場合、そのイメージは破棄されます。既存のファームウェアがそのまま稼働して、ファームウェアのアップグレードは終了します。

TFTPクライアントからモジュール・ファームウェアをダウンロードする手順

  • 転送中にスイッチの電源を入れ直したり、モジュールを搭載し直したりすると、ファームウェアが壊れることがあります。 回復手順については、 ファームウェア障害からの回復 を参照してください。

T FTPクライアントからFDDIモジュールまたはATMモジュールに最新のモジュール・ファームウェアをダウンロードする手順は、次のとおりです。

CCOから、ご使用のTFTPクライアント上の該当するディレクトリにアップグレード・ファイルをダウンロードします。
  1. クライアント管理ステーションから、スイッチのIPアドレスとのTFTPセッションを確立します。 クライアント・ステーションがバイナリ転送モードになっていることを確認してください。
  2. メニューから[A] Accept upgrade transfer from other hostsオプションを選択し、このオプションをイネーブルにします。
  3. 不正なアップグレードを防止するため、ファームウェアのアップグレードが終了した後、このオプションをディセーブルにしてください。
  1. 適切なコマンド(put upgrade_ filenameなど)を使用して、クライアント・ワークステーションからスイッチにアップグレード・ファイルをダウンロードします。
  2. Firmware Upgrade MenuのSystem Informationセクションで、アップグレードの進行状況を確認します。 アップグレードが進行中の場合は、このフィールドにin-progressと表示されます。
  3. フラッシュ・メモリにファームウェアをダウンロードした場合、ダウンロード後、約1分間、モジュールはコマンドに応答しません。 これは正常な状態です。 FDDIモジュールまたはATMモジュールがリセットされ、新しいファームウェアの使用が開始されるまで、スイッチの電源をオフにしないでください。

既存のファームウェアによってアップグレード・ファイルが検証されてから、新しいイメージがフラッシュ・メモリに転送されます。さらに、モジュールがリセットされた後に、新しいファームウェアの実行が開始されます。 アップグレード・ファイルが無効なバージョンであった場合、そのイメージは破棄されます。既存のファームウェアがそのまま稼働して、ファームウェアのアップグレードは終了します。

  1. [A] Accept upgrade transfer from other hostsオプションをディセーブルにします。

XMODEMプロトコルを使用してモジュール・ファームウェアをダウンロードする手順

この手順は、使用するモデム・ソフトウェアによって大きく異なります。 XMODEMプロトコルを使用するアプリケーションには、ProComm、HyperTerminal、tip、またはminicomなどがあります。

  • 転送中にスイッチの電源を入れ直したり、モジュールを搭載し直したりすると、ファームウェアが壊れることがあります。 回復手順については、 ファームウェア障害からの回復 を参照してください。

X MODEMを使用して、FDDIまたはATMのモジュールに最新のファームウェアをダウンロードする手順は、次のとおりです。

CCOから、ご使用のXMODEMホスト上の該当するディレクトリにアップグレード・ファイルをダウンロードします。
  1. スイッチのコンソール・ポートと管理ステーションのボーレート(2400、9600、19200、38400、または57600)を入力します。 コンソール・ポートのボーレートは、 RS-232 Port Configuration Menu で設定できます。
  2. アップグレード・ファイルのダウンロードにXMODEMプロトコルが使用されるようにするため、Firmware Configuration Menuから[U] System XMODEM upgrade オプションを選択します。
  3. [1] FDDI or ATM (A) XMODEM upgrade オプション(スロットA)または[2] FDDI or ATM (B) XMODEM upgrade オプション(スロットB)を選択します。
  4. プロンプトに[Y]esを入力すると、ダウンロードが開始されます。
  5. Firmware Upgrade MenuのSystem Informationセクションで、アップグレードの進行状況を確認します。 アップグレードが進行中の場合は、このフィールドにin-progressと表示されます。
  6. フラッシュ・メモリにファームウェアをダウンロードした場合、ダウンロード後、約1分間、モジュールはコマンドに応答しません。 これは正常な状態です。 FDDIモジュールまたはATMモジュールがリセットされ、新しいファームウェアの使用が開始されるまで、スイッチの電源をオフにしないでください。

既存のファームウェアによってアップグレード・ファイルが検証されてから、新しいイメージがフラッシュ・メモリに転送されます。さらに、モジュールがリセットされた後に、新しいファームウェアの実行が開始されます。 アップグレード・ファイルが無効なバージョンであった場合、そのイメージは破棄されます。既存のファームウェアがそのまま稼働して、ファームウェアのアップグレードは終了します。

RS-232 Interface Configuration Menu

RS-232 Port Configuration Menu RS-232 Port Configuration Menu を参照)を表示するには、 Management Console Main Menu で、[I] RS-232 Interfaceオプションを選択します。

RS-232 Port Configuration Menu

Catalyst 2820 - RS-232 Interface Configuration

------------------Group Settings--------------

[B] Baud rate 9600 baud

[D] Data bits 8 bit(s)

[S] Stop bits 1 bit(s)

[P] Parity setting None

--------------------Settings------------------

[M] Match remote baud rate (auto baud) Enabled

[A] Auto answer Enabled

[N] Number for dial-out connection

[T] Time delay between dial attempts 300

[I] Initialization string for modem

--------------------Actions-------------------

[C] Cancel and restore previous group settings

[G] Activate group settings

[X] Exit to Main Menu

Enter Selection:

[B] Baud rate ― コンソール・ポートのボーレート(2400、9600、19200、38400、または57600)を入力します。デフォルト値は9600です。

[D] Data bits ― コンソール・ポートのデータ・ビット(7および8)を入力します。デフォルト値は8です。

[S] Stop bits コンソール・ポートのストップ・ビット値を入力します。デフォルト値は1です。

[P] Parity settings ― コンソール・ポートのパリティの設定値を変更します。デフォルト値はNoneです。

[M] Match remote baud rate (a uto baud) ― コンソール・ポートがボーレートを着信コールと自動的に一致させるように設定する場合は、 [E]nableを入力します。スイッチがボーレートを一致させるのは、設定値よりも低いボーレートの場合だけです。コールの処理が完了すると、設定されているボーレートに戻ります。 このオプションをディセーブルにする場合は、[D]isableを入力します。 デフォルト値は[E]nableです。

[A] Auto answer ― スイッチが自動的にコールに応答するように設定する場合は、[E]nableを入力します。このオプションをディセーブルにする場合は、[D]isableを入力します。 デフォルト値は[E]nableです。

[N] Number for dial-out connection ― ダイヤルアウト時にスイッチが使用する電話番号(最大48文字)を入力します。起動時またはリセット時にスイッチがリモート端末と通信する場合、この番号へのダイヤリングが実行されます。auto- answerがイネーブルに設定されているのに、ダイヤルアウトに失敗した場合、スイッチはダイヤリングを停止し、着信コールを待ちます。

電話番号を削除するには、Backspaceキーを押してからReturnを押します。番号の入力時にモデムから要求されたフォーマットを使用してください。

[T] Time delay between attempts ― ダイヤルアウトの試行間隔を秒数で指定します。ゼロ(0)を入力するとダイヤルの再試行はディセーブルになります。デフォルト値は300秒です。

[I] Initialization string for modem ― モデムの要件に合わせて初期化ストリングを変更します。入力できる最大文字数は48文字です。

[C] Cancel and restore previous group settings ― 新しく入力したボーレート、データ・ビット、ストップ・ビット、およびパリティの設定値を取り消します。最後に保存した値に戻ります。

[G] Activate group settings ― 入力したボーレート、データ・ビット、ストップ・ビット、およびパリティの設定値をアクティブにします。このオプションを選択した後、接続されている管理ステーションの設定値も同じ値に変更してください。

[X] Exit ― Management Console Main Menu が表示されます。

Usage Summary Menu

Usage Summary Menu Usage Summary Menu を参照)を表示するには、 Management Console Main Menu で、[U] Usage Summariesオプションを選択します。このメニューでは、全ポートのネットワーク統計情報の要約が表示されます。 これらは読み取り専用のレポートです。

Usage Summary Menu

Catalyst 2820 - Usage Summaries

[P] Port Status Report

[M] Module Status Report

[A] Port Addressing Report

[E] Exception Statistics Report

[U] Utilization Statistics Report

[B] Bandwidth Usage Report

[X] Exit to Main Menu

Enter Selection:

[P] Port Status Report Port Status Report が表示されます。

[M] Module Status Report Module Status Report が表示されます。

[A] Port Addressing Report Port Addressing Report が表示されます。

[E] Exception Statistics Report Exception Statistics Report が表示されます。

[U] Utilization Statistics Report Utilization Statistics Report が表示されます。

[B] Bandwidth Usage Report Bandwidth Usage Report が表示されます。

[X] Exit ― Management Console Main Menu が表示されます。

Port Status Report

Port Status Report Port Status Report を参照)を表示するには、 Usage Summary Menu で、[P] Port Status Reportオプションを選択します。このレポートには、Port Configuration Menuに定義されている全ポートのステータスの要約が表示されます。これらのステータスの説明は、 Port Configuration Menu を参照してください。

Port Status Report

Catalyst 2820 - Port Status Report

1  : Suspended-no-linkbeat             13 : Suspended-no-linkbeat

2  : Suspended-no-linkbeat             14 : Enabled

3  : Suspended-no-linkbeat             15 : Enabled

4  : Enabled                           16 : Enabled

5  : Enabled                           17 : Enabled

6  : Enabled                           18 : Enabled

7  : Enabled                           19 : Suspended-no-linkbeat

8  : Suspended-no-linkbeat             20 : Suspended-no-linkbeat

9  : Enabled                           21 : Enabled

10 : Enabled                           22 : Enabled

11 : Enabled                           23 : Suspended-no-linkbeat

12 : Enabled                           24 : Suspended-no-linkbeat

                                       AUI: Enabled

A  : Enabled

B  : Enabled

Monitor port: None; Network port: None

Select [X] Exit to previous menu:

[X] Exit ― Usage Summary Menu が表示されます。

Module Status Report

Module Status Report Module Status Report を参照)を表示するには、 Usage Summary Menu で、[M] Module Status Reportオプションを選択します。このレポートには、Port Configuration Menuに定義されている全ポートのステータスの要約が表示されます。 これらのステータスの説明は、 Port Configuration Menu を参照してください。

Module Status Report

Catalyst 2820 - Module Status Report

FDDI (Fiber SAS Model), Version 00 (Left Slot)

Module Status: Suspended-ring-down

Port A1: Suspended-ring-down

100Base-TX(8 Port UTP Model), Version 0 (Right Slot)

Module Status: Suspended-no-linkbeat

Port B1: Suspended-no-linkbeat Port B5: Suspended-no-linkbeat

Port B2: Suspended-no-linkbeat Port B6: Suspended-no-linkbeat

Port B3: Suspended-no-linkbeat Port B7: Suspended-no-linkbeat

Port B4: Suspended-no-linkbeat Port B8: Suspended-no-linkbeat

Select [P] Port status report, or [X] Exit to previous menu:

[P] Port status report ― Port Status Report が表示されます。

[X] Exit ― Usage Summary Menu が表示されます。

Port Addressing Report

Port Addressing Report Port Addressing Report を参照)を表示するには、 Usage Summary Menu で、[A] Port Addressing Reportオプションを選択します。このレポートには、各ポートのアドレス・モード(ダイナミックまたはスタティック)と各ポートに指定されているアドレスの数が表示されます。

Port Addressing Report

Catalyst 2820 - Port Addressing Report

1  :               Unaddressed      13 : Unaddressed

2  :               Unaddressed      14 : Unaddressed

3  :               Unaddressed      15 : Unaddressed

4  :Dynamic 100       Static 0      16 : Unaddressed

5  :Dynamic 900       Static 0      17 : Unaddressed

6  : Unaddressed      18 : Unaddressed

7  :Dynamic 0         Static 3      19 : Unaddressed

8  : Unaddressed      20 : Unaddressed

9  : Unaddressed      21 : Unaddressed

10 : Unaddressed      22 : Unaddressed

11 : Unaddressed      23 : Unaddressed

12 : Unaddressed      24 : Unaddressed

                                    AUI: Unaddressed

A  : Unaddressed

B  : Unaddressed

Select [X] Exit to previous menu:

このレポートのカラムには次の値が表示されます。

[X] Exit ― Usage Summary Menu が表示されます。

Exception Statistics Report

Exception Statistics Report Exception Statistics Report を参照)を表示するには、 Usage Summary Menu で、[E] Exception Statistics Reportオプションを選択します。このレポートには、各ポートの受信エラー、送信エラー、セキュリティ違反の数が表示されます。

Exception Statistics Report

Catalyst 2820 - Exception Statistics Report (Frame counts)

     Receive Transmit Security Receive Transmit Security

     Errors    Errors Violations Errors    Errors Violations

     ------------------------------ ------------------------

1  : 0 0 0 13 : 0 0 0

2  : 0 0 0 14 : 0 0 0

3  : 0 0 0 15 : 0 0 0

4  : 0 0 0 16 : 0 0 0

5  : 0 0 0 17 : 0 0 0

6  : 0 0 0 18 : 0 0 0

7  : 0 0 0 19 : 0 0 0

8  : 0 0 0 20 : 0 0 0

9  : 0 0 0 21 : 0 0 0

10 : 0 0 0 22 : 0 0 0

11 : 0 0 0 23 : 0 0 0

12 : 0 0 0 24 : 0 0 0

                                      AUI:   0        0 0

A  : 0 0 0

B  : 0 0 0

Select [R] Reset all statistics, or [X] Exit to previous menu:

表示される数値は、各種のエラーの実際の合計数です。

[R] Reset all statistics ― すべての統計情報をゼロにリセットします。

[X] Exit ― Usage Summary Menu が表示されます。

Utilization Statistics Report

Utilization Statistics Report(図4-41を参照)を表示するには、Usage Summary Menuで、[U]Utilization Statistics Reportオプションを選択します。このレポートにはスイッチが生成するフレームカウント統計情報が表示されます。

Utilization Statistics Report

Catalyst 2820 - Utilization Statistics Report (Frame counts)

     Receive Forward Transmit       Receive Forward Transmit

     ------------------------------ ---------------------------------

1  : 436908 126344   10         13 : 0 0 0

2  : 0          0        0          14 : 0 0 0

3  : 0          0        0          15 : 8 5 685226

4  : 50438 50438    1          16 : 0 0 0

5  : 0          0        0          17 : 685241   161764       8

6  : 685176 161750   8          18 : 169017   104935       0

7  : 0          0        0          19 : 0 0 0

8  : 126599 124963   3          20 : 0 0 0

9  : 0          0        0          21 : 0 0 0

10 : 0          0        0          22 : 86103    86103        4

11 : 0          0        0          23 : 0 0 0

12 : 353676 353676   7          24 : 0 0 685281

                                    AUI: 0 0 0

A  : 0          0        80

B  : 0          0        80

Select [R] Reset all statistics, or [X] Exit to previous menu:

カラムの見出しの意味は、次のとおりです。

[R] Reset all statistics ― すべての統計情報をゼロにリセットします。

[X] Exit ― Usage Summary Menu が表示されます。

Bandwidth Usage Report

Bandwidth Usage Report Bandwidth Usage Report を参照)を表示するには、 Usage Summary Menu で、[B] Bandwidth Usage Reportオプションを選択します。このレポートには、指定期間におけるネットワークのピーク帯域が表示されます。

Bandwidth Usage Report

Catalyst 2820 - Bandwidth Usage Report

--------------------Information----------------

Current bandwidth usage 0 Mbps

Peak Bandwidth Usage during this interval  0 Mbps

Peak Time recorded since start up 0d 00h 00m 32s

--------------------Settings------------------

[T] Capture time interval 24 hour(s)

[R] Reset capture

[X] Exit to previous menu

Enter Selection:

[T] Capture time interval ― 帯域利用の計算に使用するデータの収集インターバルを設定します。各LEDに関連づけられている帯域幅については、 帯域利用状況モード を参照してください。デフォルト値は24時間です。

[R] Reset capture ― ピーク帯域キャプチャ・テーブル全体を消去して、その時点のインターバルからキャプチャを再開する場合は、 [Y]esを入力します。[N]oを入力すると、 Bandwidth Usage Report が表示されます。

[X] Exit ― Usage Summary Menu が表示されます。

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