MS Windows ネットワーキング

NetBIOS over IPを使用してブラウズを可能にする方法

2002 年 12 月 1 日 - ライター翻訳版
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概要

ここでは、アクセス ルータを経由するIPを使用してPrimary Domain Controller (PDC)やWindows Name Service (WINS)サーバに到達する方法、およびWINSサーバにアクセスするためのPC設定について説明します。

ネットワーク図

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前提条件

  • ほとんどの場合、ワークグループではなくドメインを使用します(WINSおよびNetBIOS over TCP[NBT]はドメインを設定しなくても動作します) 。

  • WINSサーバを使用します。

  • ユーザのログイン名が設定されているPDCを使用します。

  • Windows 95を実行しているPCで、ワークグループ名をドメイン名として設定します。

    1. スタート ボタンをクリックし、コントロールパネルを選択して、ネットワーク をクリックします。

    2. ネットワーク コンポーネント リストから、Microsoft ネットワーク クライアントを選択します。プロパティ ボタンをクリックします。

    3. クライアント ウィンドウが表示されたら、Windows 95 ドメイン ボックスにドメイン名を入力し、OKをクリックします。

  • ブロードキャスト ドメインのすべてのWindows 95マシンで、マスタブラウザが無効になっていることを確認します。無効になっていない場合、回線上のすべてのマシンのブラウズが破棄され、ドメインのブラウズに対してすべてのマシンが非表示になります。

    • スタート ボタンをクリックし、設定 から コントロールパネル を選択します。

    • ネットワークを選択します。ネットワーク ウィンドウで、TCP/IP <カード製造者およびモデル番号>アダプタを選択し、プロパティ ボタンをクリックします。

    • TCP/IPのプロパティ ウィンドウで、詳細 タブをクリックします。

    • マスタ ブラウザに何らかのエントリがある場合には、そのエントリを選択して、設定をオフにします。

個々のユーザ:ルータ経由のNETBIOS over IPを使用してブラウズする方法

ネットワーク図

ユーザが個々のエンド ホストから非同期回線またはISDNを使用してダイヤルインし、ブラウズを実行する場合には、上記の手順を完了する必要があります。 また、ダイヤル接続を受け入れるルータでグローバル コマンドを実行し、RFC1877情報を提供する必要があります。

  1. async-bootp dns-server x.x.x.x (x.x.x.x はDNSサーバ)を設定します。

  2. async-bootp nbns-server y.y.y.y (y.y.y.y はWINSサーバ)を設定します。

ローカル ルータのブリッジ設定

: ドメインを使用することを推奨します。

ドメインを使用できない場合には、ブロードキャストをフラッディングする必要があります。ただし、非同期回線では、この設定はできません。LANインターフェイスで、次の作業を行ってください。

  1. 次のコマンドを実行します。
      ip forward-protocol udp 137
      ip forward-protocol udp 138
      ip forward-protocol spanning-tree

  2. 次に、フラッディングが必要なすべてのインターフェイスにブリッジングを設定します。これにより、IPブロードキャストをフラッディングするスパニングツリーが作成されます。コマンドリファレンス マニュアルのip forward-protocol spanning-tree コマンドの説明には、次のように記載されています。
    フラッディングの対象パケットは、次の条件を満たしている必要があります。

    • MACレベルのブロードキャスト パケットでなければなりません。

    • IPレベルのブロードキャストパケット、すなわち、全ネットワークのブロードキャスト(255.255.255.255)または主要ネットワークのブロードキャスト(131.108.255.255など)でなければなりません。

    • パケットは、Trivial File Transfer Protocol (TFTP;簡易ファイル転送プロトコル)、Domain Name Service (DNS)、Time、 NetBIOS、ND、BOOTPの各パケット、または ip forward-protocol udp global コンフィギュレーション コマンドによって指定されたUser Data Protocol (UDP)でなければなりません。

    • パケットのTime-To-Live (TTL)値が最低 2 でなければなりません。

    フラッディングされるUDPデータグラムには、出力インターフェースに対する ip broadcast-address interface コンフィギュレーション コマンドにより、宛先アドレスを指定されます。宛先アドレスには任意のアドレスを設定できます。したがって、宛先アドレスは、データグラムがネットワーク上で伝播され際に、変更されることがあります。送信元アドレスは変わりませんが、TTL値は減少します。インターフェイスからデータグラムが送信される場合(宛先アドレスは変更される可能性があります)、データグラムは標準IP出力ルーチンに渡されます。そのため、出力インターフェイスのアクセスリストの対象になります。

    ip forward-protocol spanning-tree コマンドは、ブリッジングSTP(スパニングツリー プロトコル)によって作成されたデータベースを使用します。したがって、この機能をサポートするには、ルーティング ソフトウェアにトランスペアレント ブリッジングオプションを設定し、フラッディングに参加する各インターフェイスにブリッジングを設定しておく必要があります。インターフェイスにブリッジングが設定されていない場合、ブロードキャストを受信することはできますが、そのインターフェイスで受信したブロードキャストは転送されません。また、そのインターフェイスからは、異なるインターフェイスで受信したブロードキャストを送信することもできません。

    実際にはブリッジングを実行したくない場合、タイプ コード ブリッジング フィルタを設定して、すべてのパケット タイプのブリッジングを拒否できます。ブリッジド トラフィックをフィルタリングするためのアクセス リストの設定方法については、ブリッジングおよびIBM ネットワーキング コンフィギュレーション ガイド の「トランスペアレント ブリッジングの設定」の章を参照してください。

    注: ブラウザの検索機能を使用して、上記マニュアルの該当箇所を検索できます。

    IP転送コードを使用してフラッディングを設定する場合にも、スパニングツリー データベースを使用できます。スパニングツリーに基づくフラッディングでは、オールワン(255.255.255.255)、オールゼロ (0.0.0.0)、およびサブネットがイネーブルの場合には全ネットワーク(たとえば、ネットワーク番号が131.108.0.0の場合は131.108.255.255)のパケットが転送されます。 また、サブネットがイネーブルの場合には、全ネットワーク ブロードキャストのゼロ バージョン(131.108.0.0など)のパケットも転送されます。

NetBIOSの追加情報

IPXベースのNetBIOSでブラウズを実行する場合、ipx type-20-propagation コマンドを使用して、すべてのインターフェイスで Type 20プロパゲーション パケットの入出力を許可することができます。Type 20パケットは、IPXルータ仕様に指定されたループ検出および制御の対象になります。

NetBIOS Extended User Interface (NetBEUI)ベースのNetBIOSでは、すべての参加インターフェイスをブリッジングする必要があります。

NetBIOS over IP関連の詳細情報については、次のサイトを参照してください。

または、Microsoftのサポートサイトで、資料番号Q150800(タイトル:TCP/IPおよびLMHOSTSファイルによるドメイン ブラウジング)を検索してください。



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