Cisco Location Appliance コンフィギュレーション ガイド Version 2.1
ロケーション サーバのプロパティの編 集
ロケーション サーバのプロパティの編集
発行日;2012/01/08 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 439KB) | フィードバック

目次

ロケーション サーバのプロパティの編集

基本プロパティの編集

ポーリング パラメータの編集

履歴パラメータの編集

ロケーション パラメータの編集

拡張パラメータの編集

ロケーション サーバのプロパティの編集

この章では、ロケーション サーバのプロパティの設定方法について説明します。 この章の内容は、次のとおりです。

「基本プロパティの編集」

「ポーリング パラメータの編集」

「履歴パラメータの編集」

「ロケーション パラメータの編集」

「拡張パラメータの編集」

基本プロパティの編集

Cisco WCS を使用して、WCS データベースに登録されたロケーション サーバの基本プロパティを編集できます。 これらのプロパティは、問い合わせ先、ユーザ名、パスワード、および HTTPS です。 ロケーション サーバの基本プロパティを編集する方法は、次のとおりです。


ステップ 1 Location > Location Servers を選択し、All Location Servers ページを表示します。

ステップ 2 編集するサーバの名前をクリックし、そのプロパティを表示します。

ステップ 3 基本プロパティを編集します。

ステップ 4 Save をクリックして、Cisco WCS およびロケーション サーバ データベースを更新します。


 

ポーリング パラメータの編集

Cisco WCS を使用して、クライアント ステーション、不正アクセス ポイント、アセット タグ、およびクライアントとアセット タグの統計をポーリングする時間間隔(ポーリング間隔)を修正できます。

ポーリング間隔とは、ポーリング サイクル間の時間です。 たとえば、ポーリング サイクルの完了に 30 秒必要であり、ポーリング間隔が 300 秒である場合、図4-1 に示すようにポーリング サイクルは 330 秒ごとに開始されます。

図4-1 ポーリング間隔

 

ポーリング間隔を設定する場合、間隔を短くするほどデータ収集の精度が増します。 データ収集の精度を下げるには、間隔を長くします。


) ポーリング間隔は、WCS ユーザが ロケーション サーバにデータ更新を要求する回数とは関係ありません。


ロケーション サーバのポーリング パラメータを設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Cisco WCS で、 Location > Location Servers を選択します。

ステップ 2 設定するサーバの名前をクリックします。

ステップ 3 Administration (左側)をクリックし、管理設定オプションを表示します。

ステップ 4 Polling Parameters をクリックします。

ステップ 5 Polling Parameters ページで次のパラメータを設定します。

 

パラメータ
説明

Retry Count

ポーリング サイクルを再試行する回数を入力します。 デフォルト値は 3 です。許容値は 1 ~ 99999 です。

Timeout

ポーリング サイクルがタイムアウトになるまでの秒数を入力します。 デフォルト値は 5 です。許容値は 1 ~ 99999 です。

Client Stations

クライアント ステーション ポーリングを有効にするには、 Enable チェックボックスをオンにし、ポーリング間隔を秒単位で入力します。 デフォルト値は 300 です。許容値は 1 ~ 99999 です。

Rogues

不正アクセス ポイント ポーリングを有効にするには、 Enable チェックボックスをオンにし、ポーリング間隔を秒単位で入力します。 デフォルト値は 600 です。許容値は 1 ~ 99999 です。

Asset Tags

アセット タグ ポーリングを有効にするには、 Enable チェックボックスをオンにし、ポーリング間隔を秒単位で入力します。 デフォルト値は 600 です。許容値は 1 ~ 99999 です。


) ロケーション サーバがコントローラからアセット タグ データを収集するには、コントローラで CLI コマンド config rfid status enable を使用して、RFID タグの検出を有効にする必要があります。


Statistics

統計ポーリングを有効にするには、 Enable チェックボックスをオンにし、ポーリング間隔を秒単位で入力します。 デフォルト値は 900 です。許容値は 1 ~ 99999 です。

ステップ 6 Save をクリックして、新しい設定をロケーション サーバ データベースに格納します。


 

履歴パラメータの編集

Cisco WCS を使用して、クライアント ステーション、不正アクセス ポイント、およびアセット タグ履歴を、ロケーション サーバとアソシエートされているコントローラから収集する頻度を指定します。 また、ハード ドライブ上に保存されているデータの量を減らすために、履歴ファイルから重複するデータを定期的にプルーニング(削除)するようにロケーション サーバをプログラムすることもできます。

ロケーション サーバの履歴を設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Cisco WCS で、 Location > Location Servers を選択します。

ステップ 2 設定するサーバの名前をクリックします。

ステップ 3 Administration (左側)をクリックし、管理設定オプションを表示します。

ステップ 4 History Parameters をクリックします。

ステップ 5 History Parameters ページで次のパラメータを設定します。

 

パラメータ
説明

Archive for

ロケーション サーバが有効化された各カテゴリの履歴を保持する日数。 デフォルト値は 30 です。許容値は 1 ~ 99999 です。

Prune data starting at

ロケーション サーバがデータ プルーニングを開始する時間と分(0 ~23 時と 1 ~ 59 分)を入力します。 また、データ プルーニングを再度開始するまでの間隔を分単位で入力します(0 ~ 99900000。0 は実行しないことを意味する)。 デフォルトの開始時刻は 23 時 50 分で、デフォルトの間隔は1440 分です。

Client Stations

履歴データ収集をオンにするには、 Enable チェックボックスをオンにし、データ収集イベントの間隔を分単位で入力します。 デフォルト値は 120 です。許容値は 1 ~ 99999 です。

Rogues

履歴データ収集をオンにする(デフォルトはオフ)には、 Enable チェックボックスをオンにし、データ収集イベントの間隔を分単位で入力します。 デフォルト値は 360 です。許容値は 1 ~ 99999 です。

Asset Tags

履歴データ収集をオンにするには、 Enable チェックボックスをオンにし、データ収集イベントの間隔を分単位で入力します。 デフォルト値は 180 です。許容値は 1 ~ 99999 です。


) ロケーション サーバがコントローラからアセット タグ データを収集する前に、CLI コマンド config rfid status enable を使用して、RFID タグの検出を有効にしておく必要があります。


ステップ 6 Save をクリックして、選択した内容をロケーション サーバ データベースに保存します。


 

ロケーション パラメータの編集

Cisco WCS を使用して、ロケーション サーバにその計算回数を保持するかどうかと、ロケーション サーバによって収集された Receiver Signal Strength Indicator(RSSI)測定回数が削除されるまでの時間を指定できます。 また、要素のロケーション移動を管理するために、さまざまな平滑化レートを適用できます。

ロケーション パラメータを設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Cisco WCS で、 Location > Location Servers を選択します。

ステップ 2 設定するサーバの名前をクリックします。

ステップ 3 Administration (左側)をクリックし、管理設定オプションを表示します。

ステップ 4 Location Parameters をクリックします。

ステップ 5 Location Parameters ページで次のパラメータを設定します。

 

パラメータ
説明

Calculation time

ロケーションの計算に必要な時間の計算を有効にするには、それに対応するチェックボックスをオンにします。


注意 有効にするのは、Cisco TAC 担当者のガイダンスの下で行ってください。このパラメータを有効にすると、全体的なロケーションの計算が遅くなるためです。

OW Location

ロケーション計算の一部として Outer Wall(OW)計算を有効にするには、対応するチェックボックスをオンにします。


) ロケーション サーバでは OW Location パラメータは無視されます。


Rel ative discard RSSI time

最新の RSSI サンプルの取得から、RSSI 測定を古くて破棄する必要があるとみなすまでの分数を入力します。 たとえば、このパラメータを 3 分に指定し、ロケーション サーバが 10 分と 12 分の 2 つのサンプルを受信した場合、両方のサンプルが保持されます。 15 分に取得された追加のサンプルは破棄されます。 デフォルト値は 3 です。許容値は 0 ~ 99999 です。 3 以上の値を入力することをお勧めします。

Absolute discard RSSI time

最新のサンプルに関係なく、RSSI 測定を古くて破棄する必要があるとみなすまでの分数を入力します。 デフォルト値は 60 です。許容値は 0 ~ 99999 です。 60 以上の値を入力することをお勧めします。

RSSI Cutoff

RSSI カットオフ値を、mW(dBm)あたりのデジベル(dB)単位で入力します。この値を超えると、ロケーション サーバは常にアクセス ポイントの測定値を使用します。 デフォルト値は -75 です。


注意 修正するのは、Cisco TAC 担当者のガイダンスの下でだけ行ってください。 この値を修正すると、ロケーション計算の正確性が低下する場合があります。

Smooth Location Positions

Smoothing は現在のロケーションを割り出すために、重み付け平均計算を適用して、以前のロケーションの要素を最新のロケーションと比較します。 ここで用いられる重み付け平均計算は、選択しておいた所定の平滑化オプションと連動しています。 デフォルト値は More Smoothing です。

オプション:

None: 推定ロケーションの要素が最新ポーリングで表示されます。

Less: 以前のロケーションに 25% を重み付けし、新ロケーションに 75% を重み付けします。

Average: 以前のロケーションに 50% を重み付けし、新ロケーションに 50% を重み付けします。

More: 以前のロケーションに 75% を重み付けし、新ロケーションに 25% を重み付けします。

Maximum: 以前のロケーションに 90% を重み付けし、新ロケーションに 10% を重み付けします。

ステップ 6 Save をクリックして、選択した内容を Cisco WCS とロケーション サーバデータベースに保存します。


 

拡張パラメータの編集

ロケーション サーバの拡張パラメータを編集する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Cisco WCS で、 Location > Location Servers を選択します。

ステップ 2 設定するサーバの名前をクリックします。

ステップ 3 Administration (左側)をクリックし、管理設定オプションを表示します。

ステップ 4 Advanced Parameters をクリックします。

ステップ 5 Advanced Parameters セクションで設定できる項目は、次のとおりです。

 

パラメータ
説明

Advanced Debug

拡張デバッグを有効にするには、このチェックボックスをオンにします。 拡張デバッグを無効にするには、このチェックボックスをオフにします。


注意 拡張デバッグを有効にするのは、TAC 担当者のガイダンスの下でだけ行ってください。この拡張デバッグを有効にすると、ロケーション サーバの速度が低下するためです。

Number of Days to Keep Events

ログを保持する日数を入力します。 モニタリングやトラブルシューティングの際に、必要に応じてこの値を変更します。

Session Timeout

セッションがタイムアウトになるまでの時間を分単位で入力します。 モニタリングやトラブルシューティングの際に、必要に応じてこの値を変更します。

Absent Data cleanup interval

データ クリーンアップの分単位の間隔。

ステップ 6 Save をクリックして、Cisco WCS およびロケーション サーバ データベースを更新します。