Cisco Wireless Control System コンフィギュレーション ガイド Software Release 5.0
メンテナンス操作の実行
メンテナンス操作の実行
発行日;2012/01/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 9MB) | フィードバック

目次

メンテナンス操作の実行

WCS のステータスの確認

Windows での WCS のステータスの確認

Linux での WCS のステータスの確認

WCS の停止

Windows での WCS の停止

Linux での WCS の停止

WCS データベースのバックアップ

自動バックアップのスケジュール

手動バックアップの実行

Windows での WCS データベースのバックアップ

Linux での WCS データベースのバックアップ

WCS データベースの復元

Windows での WCS データベースの復元

Linux での WCS データベースの復元

WCS への Location Appliance のインポート

アセット情報のインポートとエクスポート

アセット情報のインポート

アセット情報のエクスポート

Location Appliance の自動同期化

Location Appliance のデータのバックアップ

WCS のアンインストール

Windows での WCS のアンインストール

Linux での WCS のアンインストール

WCS のアップグレード

インストーラを使用した Windows 用 WCS のアップグレード

インストーラを使用した Linux 用 WCS のアップグレード

Windows での WCS の手動アップグレード

Linux での WCS の手動アップグレード

ネットワークのアップグレード

データベースの再初期化

WCS パスワードの復旧

WCS のステータスの確認

この項では、Windows または Linux サーバで WCS のステータスを確認する方法について説明します。

Windows での WCS のステータスの確認

WCS が Windows アプリケーションまたはサービスとしてインストールされている場合、WCS のステータスを確認する手順は、次のとおりです。ステータスの確認はいつでも行えます。


ステップ 1 administrator としてシステムにログインします。

ステップ 2 次のいずれかを実行します。

Windows の Start メニューから、 Programs > Wireless Control System> WCSStatus の順にクリックします。

コマンド プロンプトから、WCS インストール ディレクトリ(C:\Program Files\WCS4.2.47.0)に移動し、WCSAdmin status と入力します。

WCSAdmin ウィンドウが表示され、WCS のステータスを示すメッセージが表示されます。

ステップ 3 Close ボタンがアクティブになったら、WCSAdmin ウィンドウを閉じます。


 

Linux での WCS のステータスの確認

WCS が Linux アプリケーションまたはサービスとしてインストールされている場合、WCS のステータスを確認する手順は、次のとおりです。ステータスの確認はいつでも行えます。


ステップ 1 root としてシステムにログインします。

ステップ 2 Linux CLI を使用して、次のいずれかを実行します。

インストール ディレクトリ(/opt/WCS4.2.47.0)に移動し、 ./WCSStatus と入力します。

インストール ディレクトリ(/opt/WCS4.2.47.0)に移動し、WCSAdmin status と入力します。

CLI に WCS のステータスを示すメッセージが表示されます。


 

WCS の停止

この項では、Windows または Linux サーバで WCS を停止する方法について説明します。

Windows での WCS の停止

WCS が Windows アプリケーションまたはサービスとしてインストールされている場合、WCS を停止する手順は、次のとおりです。WCS はいつでも停止できます。


) WCS を停止するときに、ログインしているユーザがある場合、WCS セッションの機能は停止します。



ステップ 1 administrator としてシステムにログインします。

ステップ 2 次のいずれかを実行します。

Windows の Start メニューから、Programs > Wireless Control System > StopWCS の順にクリックします。

コマンド プロンプトから、WCS インストール ディレクトリ(C:\Program Files\WCS4.2.47.0\bin)に移動し、WCSAdmin stop と入力します。

WCSAdmin ウィンドウが表示され、WCS が停止されることを示すメッセージが表示されます。


) WCS がサービスとしてインストールされている場合は、Nms_Server サービスが停止されることを示すメッセージも表示されます。


ステップ 3 Close ボタンがアクティブになったら、WCSAdmin ウィンドウを閉じます。


 

Linux での WCS の停止

WCS が Linux アプリケーションまたはサービスとしてインストールされている場合、WCS を停止する手順は、次のとおりです。WCS はいつでも停止できます。


) WCS を停止するときに、ログインしているユーザがある場合、WCS セッションの機能は停止します。



ステップ 1 root としてシステムにログインします。


) 現在インストールされている WCS のバージョンを確認するには、nmsadmin.sh version と入力します。


ステップ 2 Linux CLI を使用して、次のいずれかを実行します。

/opt/WCS4.2.47.0 ディレクトリ(または、インストール時に選択したディレクトリ)に移動し、./StopWCS と入力します。

/opt/WCS4.2.47.0/bin ディレクトリに移動し、WCSAdmin stop と入力します。

CLI に、WCS が停止されることを示すメッセージが表示されます。


 

WCS データベースのバックアップ

この項では、WCS データベースのバックアップ方法について説明します。ユーザは、WCS ユーザ インターフェイスを通じて定期的なバックアップをスケジュールしたり、Windows または Linux サーバでバックアップを手動で開始することができます。

自動バックアップのスケジュール

WCS データベースの自動バックアップをスケジュールする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 WCS ユーザ インターフェイスにログインします。

ステップ 2 Administration > Scheduled Tasks の順にクリックして、Scheduled Tasks ページを表示します。

ステップ 3 WCS Server Backup をクリックして、Task > WCS Server Backup ページを表示します。

ステップ 4 Admin Status: Enabled チェックボックスをオンにします。

ステップ 5 Max Backups to Keep フィールドに、サーバ上に保存するバックアップ ファイルの最大数を入力します。

範囲:7 ~ 50

デフォルト: 7


) WCS プラットフォームのディスク スペースが不足しないようにするため、バックアップ ファイルの数がこのフィールドに入力した値を超えると、サーバによって古いバックアップ ファイルが自動的に削除されます。


ステップ 6 Interval (Days) フィールドに、バックアップの間隔を日数で入力します。たとえば、1 = 毎日のバックアップ、2 = 1 日おきのバックアップ、7 = 毎週のバックアップなどを入力します。

範囲:1 ~ 360

デフォルト: 7

ステップ 7 Time of Day フィールドに、バックアップの開始時間を入力します。次の形式で入力してください。hh:mm AM/PM(例:03:00 AM)


) 大きなデータベースのバックアップは、WCS サーバのパフォーマンスに影響を与えます。そのため、WCS サーバがアイドル状態にある時間帯(深夜など)にバックアップの実行をスケジュールすることをお勧めします。


ステップ 8 Submit をクリックして、設定値を保存します。バックアップ ファイルは .zip ファイルとして
ftp-install-dir/ftp-server/root/WCSBackup ディレクトリに保存されます。.zip ファイルの形式は次のとおりです。dd-mmm-yy_hh-mm-ss.zip(例:11-Nov-05_10-30-00.zip)


 

手動バックアップの実行

この項では、Windows または Linux サーバで WCS データベースをバックアップする方法について説明します。

Windows での WCS データベースのバックアップ

Windows サーバ上で WCS データベースをバックアップする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 administrator としてシステムにログインします。

ステップ 2 C:\WCS4.2.47.0_Backup のように名前にスペースを含めずに、WCS データベースのバックアップ ディレクトリを作成します。


) ディレクトリ名にスペースが含まれていないことを確認してください。スペースが含まれていると、エラーが発生することがあります。


ステップ 3 次のいずれかを実行します。

Windows の Start メニューでは、次の手順を実行します。

a. Programs > Wireless Control System> Backup の順にクリックします。Enter Information ウィンドウが表示されます。

b. 作成したバックアップ ディレクトリを参照してファイル名を選択するか、作成したバックアップ ディレクトリのフルパスとバックアップ ファイル名(C:\WCS4.2.47.0_Backup\Nov11 など)を入力して、 OK をクリックします。

コマンド プロンプトでは、次の手順を実行します。

a. WCS インストール ディレクトリ(C:\Program Files\WCS4.2.47.0\bin)に移動します。

b. DBAdmin backup バックアップ ファイル名を入力します。バックアップ ファイル名は、作成したバックアップ ディレクトリのフルパスとバックアップ ファイル名(C:\WCS4.2.47.0_Backup\Nov11 など)です。

DBAdmin ウィンドウが表示され、バックアップのステータスを示すメッセージが表示されます。

ステップ 4 Close ボタンがアクティブになったら、DBAdmin ウィンドウを閉じます。


) 前述の例では、C:\WCS4.2.47.0_Backup ディレクトリに Nov11.nmsbackup というバックアップ ファイルが作成されます。



 

Linux での WCS データベースのバックアップ

Linux サーバ上で WCS データベースをバックアップする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 root としてシステムにログインします。

ステップ 2 Linux CLI を使用して、/opt/WCS4.2 ディレクトリ(または、その他のディレクトリ)に移動します。

ステップ 3 mkdir WCS4.2.47.0_Backup のように名前にスペースを含めずに、WCS データベースのバックアップ ディレクトリを作成します。


) ディレクトリ名にスペースが含まれていないことを確認してください。スペースが含まれていると、エラーが発生することがあります。


ステップ 4 次のいずれかを実行します。

/opt/WCS4.2.47.0 ディレクトリ(または、インストール時に選択したディレクトリ)に移動し、./Backup と入力します。バックアップ ファイル名の入力を求められたら、WCS4.2.47.0_Backup/Nov11 などの名前を入力します。

/opt/WCS4.2.47.0/bin ディレクトリ(または、インストール時に選択したディレクトリ)に移動し、DBAdmin backup バックアップ ファイル名を入力します。バックアップ ファイル名は、作成したバックアップ ディレクトリのフルパスとバックアップ ファイル名
(WCS4.2.47.0_Backup/Nov11 など)です。

KDE または X-Windows を使用して、DBAdmin - gui backup と入力し、バックアップ ディレクトリに移動してファイルを選択します。

CLI にバックアップのステータスを示すメッセージが表示されます。


) 前述の例では、WCS4.2.47.0_Backup ディレクトリに Nov11.nmsbackup というバックアップ ファイルが作成されます。



 

WCS データベースの復元

この項では、Windows または Linux サーバで WCS データベースを復元する方法について説明します。

Windows での WCS データベースの復元

Windows サーバ上のバックアップ ファイルから WCS データベースを復元する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 administrator としてシステムにログインします。

ステップ 2 次のいずれかを実行します。

Windows の Start メニューでは、次の手順を実行します。

a. Start > Programs > Wireless Control System> Restore の順にクリックします。DBAdmin ウィンドウと Enter Information ウィンドウが表示されます。

b. 作成したバックアップ ディレクトリを参照してファイル名を選択するか、バックアップ ファイルのフルパスとファイル名(C:\WCS4.2.47.0_Backup\Nov11.nmsbackup など)を入力して、 OK をクリックします。

コマンド プロンプトでは、次の手順を実行します。

a. WCS インストール ディレクトリ(C:\Program Files\WCS4.2.47.0\bin)に移動します。

b. DBAdmin restore バックアップ ファイル名を入力します。バックアップ ファイル名は、バックアップ ファイルのフルパスとファイル名(C:\WCS4.2.47.0_Backup\Nov11.nmsbackup など)です。


) 8GB より大きい未解凍のデータを 4.1 以前の WCS バージョンから復元している場合は、代わりに dbadmin.bat -gui -largedb restore と入力する必要があります。



) 3.2 より前の WCS バージョンから復元している場合は、バックアップ ファイルではなくディレクトリを入力する必要があります。これは、3.2 より前のバージョンでは tar/gzip が存在しないためです。DBAdmin restore ディレクトリを入力します。ディレクトリ は、作成したバックアップ ディレクトリです。



) WCS バージョン 4.0.96.0 から復元している場合は、以前のクライアント データの一部が収集されないことがあります。


ステップ 3 WCS が実行中であり、シャットダウンする必要があることを示すメッセージが表示されたら、Yes をクリックします。

ステップ 4 DBAdmin ウィンドウが表示され、WCS がシャットダウン中で(該当する場合)WCS データベースが復元されていることを示すメッセージが表示されます。Close ボタンがアクティブになったら、DBAdmin ウィンドウを閉じます。


) 復元処理によって WCS が終了された場合は、復元の完了後に再起動されます。



 

Linux での WCS データベースの復元

Linux サーバ上のバックアップ ファイルから WCS データベースを復元する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 可能であれば、すべての WCS ユーザ インターフェイスを終了してデータベースを安定稼動させます。

ステップ 2 root としてシステムにログインします。

ステップ 3 Linux CLI を使用して、次のいずれかを実行します。

/opt/WCS4.2.47.0 ディレクトリ(または、インストール時に選択したディレクトリ)に移動し、
./Restore と入力して復元処理を開始します。バックアップ ファイル名の入力を求められたら、WCS4.2.47.0_Backup/Nov11.nmsbackup などの名前を入力します。

/opt/WCS4.2.47.0/bin ディレクトリ(または、インストール時に選択したディレクトリ)に移動し、DBAdmin restore バックアップ ファイル名を入力します。
バックアップ ファイル名は、フルパスとバックアップ ファイル名
(WCS4.2.47.0_Backup/Nov11.nmsbackup など)です。


) 3.2 より前の WCS バージョンから復元している場合は、バックアップ ファイルではなくディレクトリを入力する必要があります。これは、3.2 より前のバージョンでは tar/gzip が存在しないためです。DBAdmin restore ディレクトリを入力します。ディレクトリ は、作成したバックアップ ディレクトリです。


ステップ 4 WCS が実行中であり、シャットダウンする必要があることを示すメッセージが表示されたら、Yes をクリックします。

ステップ 5 DBAdmin ウィンドウが表示され、WCS がシャットダウン中で(該当する場合)WCS データベースが復元されていることを示すメッセージが表示されます。Close ボタンがアクティブになったら、DBAdmin ウィンドウを閉じます。


) 復元処理によって WCS が終了された場合は、復元の完了後に再起動されます。


CLI に、WCS データベースが復元されていることを示すメッセージが表示されます。


 

WCS への Location Appliance のインポート

Cisco 2700 シリーズの Location Appliance は、Cisco Wireless LAN Solution インフラストラクチャの中で動作します。Location Appliance は、Cisco の無線 LAN コントローラおよびアクセス ポイントを使用して履歴ロケーション データを計算、収集、保存することによって無線デバイスの物理位置を追跡します。

最大 2,500 のラップトップ クライアント、パームトップ クライアント、VoIP 通話クライアント、アクティブな Radio Frequency Identifier(RFID; 無線周波数 ID)アセット タグ、不正なアクセス ポイントおよびクライアントを追跡できます。


) マップにすべてのクライアントをロードしても、過剰な輻輳を避けるため、フロアごとに表示されるクライアント数は 250 台までとなっています。関心のある項目を表示するには、マップの詳細検索を実行してください。


WCS に Location Appliance をインポートする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Location > Location Servers に移動します。ドロップダウン メニューから Add Server を選択して、GOをクリックします。

ステップ 2 Import ウィンドウでアプライアンスの名前、IP アドレス、問い合せ先の名前を入力します(図11-1 参照)。ユーザ名、パスワード、ポート、および HTTPS フィールドは変更せずに、Save をクリックしてください。

図11-1 一般的なプロパティ

 

ステップ 3 新しい Location Appliance をインポートするとポップアップ ウィンドウが表示され、WCS に Location Appliance に転送する必要のあるデータが含まれているというメッセージが表示されます。その中で、同期可能なコントローラとネットワーク ダイアグラムが一覧表示されます。Select a command ドロップダウン メニューから、Synchronize Servers を選択します。

Synchronize WCS and Location Servers ウィンドウが表示されます(図11-2 参照)。


) 正確な位置情報を提供するには、既存のネットワーク ダイアグラム、コントローラ、およびイベント グループを適切な Location Appliance と同期させる必要があります。同期は通常、ネットワーク設計が変更された後に実行することをお勧めします。アクティブに追跡する領域のみを同期化することで、Location Appliance で追跡される領域を制限できます。同期を特定の領域に制限することで、Location Appliance の最適なパフォーマンスが提供されます。


図11-2 WCS とロケーション サーバの同期化

 

ステップ 4 Synchronize ドロップダウン メニューから Network Designs オプションを選択します。該当するネットワークの Assign ハイパーリンク(右端)をクリックします。

ステップ 5 表示される Assign to Servers ポップアップ ウィンドウで、該当するサーバ(Location Appliance)の隣にあるチェックボックスをオンにします。 OK をクリックします。

ステップ 6 新しい Location Appliance の隣のチェックボックスをクリックし、OK をクリックします。

ステップ 7 Synchronize をクリックします。

ステップ 8 ネットワーク ダイアグラムが正しく同期された場合は、2 つの緑色の矢印が Sync の下に表示されます。各ダイアグラムのステータス列です。ネットワーク ダイアグラムと同期化すると、そのダイアグラムに関連付いているすべてのフロア マップおよびアクセス ポイントの配置は Location Appliance にコピーされます。そのため、Location Appliance がダイアグラムのコントローラと同期化するように設定されている場合は、Location Appliance はダイアグラムのコントローラを検索できます。

ステップ 9 コントローラの同期を設定するには、Synchronize ドロップダウン メニューから Controllers を選択します。

ステップ 10 WCS に管理されている各コントローラがドロップダウン メニューに表示されます。コントローラと同期化する Location Appliance の名前を選択して各コントローラを特定の Location Appliance に割り当て、Synchronize をクリックします。

ステップ 11 Location Appliance がコントローラと正しく同期されると、Sync の下の各コントローラの隣に緑色の矢印が表示されます。ステータス列です。


) ネットワーク設計とコントローラを同期化したら、要素の位置が計算されるように、Location Appliance のポーリング パラメータ(Location Server > Administration > Polling Parameters)が有効なことを確認します。



) 関連するすべてのネットワーク設計とコントローラが新しい Location Appliance に割り当てられ、初期同期が完了したら、WCS と自動的に同期化するように Location Appliance を設定できます。詳細は、「アセット情報のインポートとエクスポート」を参照してください。



 

アセット情報のインポートとエクスポート

この項では、手動による入力を最小限に抑えるため、フラットなテキスト ファイルに保存したアセット情報のインポート方法とエクスポート方法を説明します。

アセット情報のインポート

Cisco WCS を使用してロケーションサーバのアセット情報をインポートする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Cisco WCS から、Location > Location Servers を選択します。

All Location Servers 概要ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 アセット情報のインポート先サーバ名をクリックします。

ステップ 3 Administration (左側)をクリックして、管理設定オプションを表示します。

ステップ 4 Import Asset Information をクリックします。

ステップ 5 テキスト ファイル名を入力するか、ファイル名を参照して選択します。

インポート ファイルに保存された情報は、次の形式である必要があります。

タグ形式:# タグ、00:00:00:00:00:00、カテゴリ名、グループ名、アセット名

ステーション形式:# ステーション、00:00:00:00:00:00、カテゴリ名、グループ名、アセット名

ステップ 6 Import をクリックします。


 

アセット情報のエクスポート

Cisco WCS を使用してロケーションサーバからファイルにアセット情報をエクスポートする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Cisco WCS から、Location > Location Servers を選択します。

All Location Servers 概要ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 アセット情報のエクスポート元サーバ名をクリックします。

ステップ 3 Administration (左側)をクリックして、管理設定オプションを表示します。

ステップ 4 Export Asset Information をクリックします。

ステップ 5 Export をクリックします。

アセット ファイルを開いて画面に表示する Open 、またはアセット ファイルを外部 PC またはサーバに保存する Save 、または要求を取り消す Cancel のプロンプトが表示されます。


) Save を選択すると、アセット ファイルの保存先とアセット ファイル名を選択するよう求められます。デフォルトでは、「assets.out」というファイル名で保存されます。ダウンロードが完了したら、ダイアログボックスから Close をクリックします。



 

Location Appliance の自動同期化

関連するすべてのネットワーク設計とコントローラが新しい Location Appliance に割り当てられ、初期同期が完了したら、 Location Server Auto-Synchronization 機能を有効にすることによって、WCS と自動的に同期化するように Location Appliance を設定できます。

自動同期を有効にすることで、要素の変更後に手動による同期(Location > Synchronize Servers)が実行されない場合に、アクセス ポイントの追加、アクセス ポイントの位置または方向の変更などのマップに対する今後すべての変更と、すべてのサイズ変更が、マップに正確に反映されるようになります。自動同期を実行する間隔(最小 24 時間)および時刻を設定できます。


ステップ 1 Administration > Background Tasks の順に選択します。

Background Tasks 概要ウィンドウが表示されます(図11-3 参照)。

図11-3 Administration > Background Tasks

 

ステップ 2 Location Server Synchronization リンクを選択します。

ステップ 3 表示されるウィンドウ(図11-4)で、 Auto Synchronization オプションの隣にある Enabled チェックボックスをオンにします。

図11-4 Location Server Synchronization ページ

 

ステップ 4 Interval (days) フィールドに、自動同期の間隔を入力します。

入力する値は日数を表します。最小値は 1 日です。

ステップ 5 同期を実行する時刻(hh:mm AM | PM)を入力します。

ステップ 6 Submit をクリックします。

Scheduled Tasks 概要ウィンドウに戻ります。


) 自動同期を無効にするには、その機能の Enabled チェックボックスをオフにします。



) また、Out of Sync Alerts オプションがすでにアクティブになっていない場合は、有効にします。このオプションを有効にすると、ネットワーク設計やコントローラなどの要素が Location Appliance に割り当てられていない場合に、Location Appliance に対するアラートが生成されます。要素の変更後に同期が実行されない場合にも、Location Appliance のアラートが生成されます。



 

Location Appliance のデータのバックアップ

Location Appliance に格納されているデータを定期的にバックアップするように Cisco WCS を設定できます。バックアップが実行される間隔と時刻、および前のバックアップを保存する数を指定できます。


) バックアップ データは、WCS のインストール中に指定された FTP サーバ上に保存されます。


Location Appliance に格納されたデータをバックアップする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Administration > Background Tasks の順に選択します。

図11-5 に示すウィンドウが表示されます。

図11-5 Administration > Background Tasks

 

ステップ 2 Location Server Backup リンクの隣にあるチェックボックスをオンにして、リンクを選択します。Location Server Backup 設定ウィンドウが表示されます(図11-6 参照)。

図11-6 Location Server Backup Configuration ページ

 

ステップ 3 前の手順でオンにしなかった場合は、 Enabled チェックボックスをオンにします。通常、
Administration > Scheduled Tasks ウィンドウでチェックボックスをオンにすると、このチェックボックスは自動的にオンになります。

ステップ 4 Maximum Backups to Keep に数値を入力します。

ステップ 5 バックアップの Interval (日数)を入力します。

ステップ 6 バックアップを実行する時刻(hh:mm AM | PM)を入力します。

ステップ 7 Submit をクリックします。

Scheduled Tasks ウィンドウが再び表示され、ロケーション サーバのバックアップが有効になっていることが、間隔および時刻の設定と共に示されます。


 

WCS のアンインストール

この項では、Windows または Linux サーバで WCS をアンインストールする方法について説明します。WCS が実行中の場合も含め、WCS はいつでもアンインストールできます。

Windows での WCS のアンインストール

Windows サーバ上で WCS をアンインストールする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 administrator としてシステムにログインします。

ステップ 2 Windows の Start メニューから、 Programs > Wireless Control System> Uninstall WCS の順にクリックします。

ステップ 3 Uninstall Wireless Control System ウィンドウが表示されたら、Uninstall をクリックします。

ステップ 4 ウィンドウの指示に従って、アンインストール処理を続行します。

ステップ 5 プログラムがアンインストールされたことを WCS Uninstaller ウィンドウが示すとき、 Finish をクリックして、ウィンドウを閉じます。


) C:\Program Files\WCS4.2.27.0 フォルダの一部がハード ドライブ上に残っている場合は、フォルダおよびその中身をすべて手動で削除します。以前の WCS インストールの削除に失敗した場合は、WCS を再インストールしようとすると次のエラー メッセージが表示されます。"Cisco WCS already installed.Please uninstall the older version before installing this version."



 

Linux での WCS のアンインストール

Linux サーバ上で WCS をアンインストールする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 WCS を停止します。

ステップ 2 X 端末セッションで root としてシステムにログインします。

ステップ 3 Linux CLI を使用して、/opt/WCS4.2.47.0 ディレクトリ(または、インストール時に選択したディレクトリ)に移動します。

ステップ 4 ./UninstallWCS と入力します。

ステップ 5 Yes をクリックして、アンインストール処理を続行します。

ステップ 6 アンインストール処理が完了したら Finish をクリックします。


) /opt/WCS4.2.47.0 ディレクトリの一部がハード ドライブ上に残っている場合は、ディレクトリおよびその中身をすべて手動で削除します。以前の WCS インストールの削除に失敗した場合は、WCS を再インストールしようとすると次のエラー メッセージが表示されます。"Cisco WCS already installed.Please uninstall the older version before installing this version."



 

WCS のアップグレード

この項では、Windows または Linux サーバで WCS をアップグレードする方法について説明します。ソフトウェア リリース 4.2 以降では、自動アップグレードを利用可能です。自動アップグレードでは、ユーザがアップグレードを実行するために通常行う手順(WCS のシャット ダウン、バックアップの実行、新しいバージョンのインストール、バックアップの復元、旧バージョンの WCS の削除、WCS の起動など)が処理されます。インストーラの使用を選択すると、以前のバージョンの WCS が検索されます。


) ソフトウェア リリース 4.1.91.0 を使用している場合のみ、4.2 へ自動でアップグレードできます。


簡易アップグレード プロセスの使用を選択した場合は、手順ごとにエラー チェックが行われ、終了の原因となるエラーが発生した場合に通知メッセージが表示されます。また、upgrade-version.log が生成され、是正措置が提供されます。


) WCS 4.0 以前のリリースからアップグレードした場合、Scheduled Task 設定は残りません。Scheduled Task 設定を残す場合は手動で設定内容を記録しておくか、WCS を起動してから Administration > Background Tasks の順に選択し、必要に応じて設定内容を確認または変更してください。



) 4.0.87.0 より前のリリースから 4.0.87.0 以降の WCS ソフトウェア リリースにアップグレードすると、ユーザ、ユーザ グループ、タスク、およびユーザ パスワードが移行されません。4.0.87.0 以降のリリースにアップグレードする前に 4.0.87.0 にアップグレードしておけば、ユーザ、ユーザ グループ、タスク、およびユーザ パスワードが移行されます。


インストーラを使用した Windows 用 WCS のアップグレード

Windows プラットフォーム上で自動アップグレードを使用して WCS をアップグレードする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Windows Cisco WCS CD を CD-ROM ドライブに挿入して、WCS-STANDARD-K9-4.2.X.Y.exe ファイルをダブルクリックします。この 4.2.X.Y はソフトウェアのビルドです。インストーラを Cisco.com からダウンロードした場合、ローカル ドライブにダウンロードした
WCS-STANDARD-WB-K9-4-2-X-Y.exe ファイルをダブルクリックします。

ステップ 2 Install Anywhere ウィンドウが表示され、インストールするためにシステムの準備を行います。数秒後に Introduction ウィンドウが表示され、続いてライセンス契約ウィンドウが表示されます。次に進むには、「I accept the terms of the License Agreement(ライセンス契約の条項を受け入れる)」をクリックします。

ステップ 3 ここで、インストール ウィザードによって以前のバージョンの WCS が検出されると、現在使用しているバージョンが自動アップグレードに適しているかどうかが明示されます。使用している中で最も新しいバージョンの WCS が自動アップグレードに対応していない場合は、図11-7 のような通知が表示されます。使用しているバージョンの WCS が自動アップグレードに適している場合は、図11-8 のような通知が表示されます。

図11-7 自動アップデートに適さない場合

 

図11-8 以前のインストールが検出された場合

 

ステップ 4 図11-7 のようなウィンドウが表示され、自動アップグレードを実行できないため Install を選択した場合は、「Windows での WCS の手動アップグレード」に進みます。図11-8 のようなウィンドウが表示され Install を選択した場合は、「Windows での WCS の手動アップグレード」に進みます。自動アップグレードに適した以前のバージョンの WCS が検出され 図11-8 のようなウィンドウが表示された場合は、Upgrade を選択して手順 5 に進みます。こちらが推奨される方法です。

ステップ 5 いくつかの値は以前のインストールから保持され、アップグレードの一環として引き継がれます。これらには、次のものが含まれます。

ポート

ルート パスワード

ルート FTP パスワード

TFTP サーバ ファイルの場所

FTP サーバ ファイルの場所

マルチホーム サーバのインターフェイス

ステップ 6 Choose Install Folder ウィンドウで、Cisco WCS のインストール先フォルダを選択します。以前のインストールと異なる場所にする必要があります。Next をクリックして、次に進みます。

ステップ 7 ショートカットの保存先フォルダを選択します。以前のインストールと異なる場所にする必要があります。

ステップ 8 表示されるプロンプトに従って続行します。必要な容量の確認、以前のバージョンのアンインストール、ファイルのバックアップ、リストアなどの通知が表示されます。その後、WCS をサービスとして起動する準備ができたかどうかを確認するプロンプトが表示されます。Yes をクリックします。


) 自動アップグレードが完了すると、アップグレード ログが標準のログ ディレクトリ(\webnms\logs)に配置されます。自動アップグレードが完了しなかった場合は、ユーザのホーム ディレクトリにアップグレード ログが配置されます。



 

インストーラを使用した Linux 用 WCS のアップグレード

Linux プラットフォーム上で自動アップグレードを使用して WCS をアップグレードする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 コマンドラインを使用して、次のいずれかを実行します。

a. CD からインストールする場合、/media/cdrom ディレクトリに切り替えます。

b. Cisco.com からインストールする場合、インストール ファイルのダウンロード先のディレクトリに切り替えます。たとえば、インストール ファイルが /root/Desktop にある場合、
cd /root/Desktop と入力します。

ステップ 2 CD からインストールする場合は ./WCS-STANDARD-K9-4.2.X.Y.bin、Cisco.com からインストールする場合は ./WCS-STANDARD-LB-K9-4-2-X-Y.bin と入力して、インストール スクリプトを開始します。

ステップ 3 Install Anywhere メッセージが表示され、インストールするためにシステムの準備を行います。数秒後に Introduction ウィンドウが表示され、続いてライセンス契約の説明が表示されます。ライセンス契約に同意して、次に進んでください。

ステップ 4 ここで、インストール ウィザードによって以前のバージョンの WCS が検出されると、現在使用しているバージョンが自動アップグレードに適しているかどうかが明示されます。使用している中で最も新しいバージョンの WCS が自動アップグレードに適しているかどうかを通知するメッセージが表示されます。

ステップ 5 現在使用しているバージョンの WCS が自動アップグレードに適さないため続行できない場合は、Install を選択して「Linux での WCS の手動アップグレード」に進みます。推奨される自動アップグレードではなく手動アップグレードを選択する場合は、 Install を選択して「Linux での WCS の手動アップグレード」に進みます。現在使用しているバージョンの WCS が、推奨される自動アップグレードに適している場合は、Upgrade を選択して手順 6 に進みます。

ステップ 6 いくつかの値は以前のインストールから保持され、アップグレードの一環として引き継がれます。これらには、次のものが含まれます。

ポート

ルート パスワード

ルート FTP パスワード

TFTP サーバ ファイルの場所

FTP サーバ ファイルの場所

マルチホーム サーバのインターフェイス

ステップ 7 Cisco WCS のインストール先フォルダを選択します。以前のインストールと異なる場所にする必要があります。Next をクリックして、次に進みます。

ステップ 8 ショートカットの保存先フォルダを選択します。以前のインストールと異なる場所にする必要があります。

ステップ 9 表示されるプロンプトに従って続行します。必要な容量の確認、以前のバージョンのアンインストール、ファイルのバックアップ、リストアなどの通知が表示されます。その後、WCS をサービスとして起動する準備ができたかどうかを確認するプロンプトが表示されます。Yes をクリックします。


) 自動アップグレードが完了すると、アップグレード ログが標準のログ ディレクトリ
(\webnms\logs)に配置されます。自動アップグレードが完了しなかった場合は、ユーザのホーム ディレクトリにアップグレード ログが配置されます。



 

Windows での WCS の手動アップグレード

Windows サーバ上で WCS を手動でアップグレードする手順は、次のとおりです。この種類のアップグレードは推奨されていません。


) ソフトウェア リリース 4.096.0 から 4.1.82.0 にアップグレードすると、アラーム電子メール フィルタには「送信者」の電子メール アドレスが 1 つだけ復元されます。アラーム電子メール フィルタに複数の「送信者」の電子メール アドレスが定義されていても、それらは消失します。「送信者」の電子メール アドレスのうち復元される唯一のアドレスは、Administration > Settings > Mail Server の順にクリックして設定します(「Mail Server(メール サーバ)」を参照)。



ステップ 1 可能であれば、すべての WCS ユーザ インターフェイスを終了してデータベースを安定稼動させます。

ステップ 2 「Windows での WCS データベースのバックアップ」の手順に従って、WCS データベースをバックアップします。

ステップ 3 「Windows での WCS のアンインストール」の手順に従って、WCS アプリケーションをアンインストールします。

ステップ 4 「Windows 対応の WCS のインストール」の手順に従って、WCS の新しいバージョンをインストールします。

ステップ 5 「Windows での WCS データベースの復元」の手順に従って、WCS データベースを復元します。


 

Linux での WCS の手動アップグレード

Linux サーバ上で WCS をアップグレードする手順は、次のとおりです。この種類のアップグレードは推奨されていません。


ステップ 1 可能であれば、すべての WCS ユーザ インターフェイスを終了してデータベースを安定稼動させます。

ステップ 2 「Linux での WCS データベースのバックアップ」の手順に従って、WCS データベースをバックアップします。

ステップ 3 「Linux での WCS のアンインストール」の手順に従って、WCS アプリケーションをアンインストールします。

ステップ 4 「Linux 対応の WCS のインストール」の手順に従って、WCS の新しいバージョンをインストールします。

ステップ 5 「Linux での WCS データベースの復元」の手順に従って、WCS データベースを復元します。


 

ネットワークのアップグレード

ネットワークのアップグレードには、データベース同士が同期化を保てるよう、推奨手順に従ってください。たとえば、現在の WCS バージョンのままでアップグレードしないと、ネットワークのコントローラ部分を新しいリリースにアップグレードできません。サポート対象のアップグレード順序は、WCS、コントローラ、その他増設デバイスの順です。

データベースの再初期化

同期に関する問題、またはある種の破損により、データベースをリセットする必要がある場合は、 {インストール ディレクトリ}/bin/dbadmin.(sh|bat) reinitdb と入力してデータベースをリセットします。

WCS パスワードの復旧

WCS アプリケーションのルート ユーザまたは FTP のユーザ パスワードは変更可能です。このオプションは、ルート パスワードを紛失したときの安全措置として用意されています。実行ファイルが、インストール プログラムの /bin ディレクトリに追加されました(Windows の場合は passwd.bat、Linux の場合は passwd.sh)。パスワードを復旧して WCS へのアクセスを回復するには、この手順に従ってください。無線ロケーション デバイスのパスワードを復旧する方法については、『 Cisco 2700 Series Location Appliance Configuration Guide 』の第 8 章または第 9 章を参照してください。


) Linux をご使用の場合、コマンドを実行するにはルート ユーザとしてログインする必要があります。



ステップ 1 WCS の bin フォルダに移動します。

ステップ 2 次のいずれかを実行します。

passwd root-user <新パスワード>と入力して、WCS ルート パスワードを変更します。新パスワード とは、ご自分で選択したルートのログイン パスワードです。.

または

passwd location-ftp-user <新ユーザ名> <新パスワード>と入力して、FTP ユーザとパスワードを変更します。新ユーザ名および新パスワードとは、ご自分で選択した FTP ユーザ名とパスワードです。

ステップ 3 このコマンドには、次のオプションが用意されています。

-q:出力を終了します。

-pause:終了する前に一時中止します。

-gui:グラフィカル ユーザ インターフェイスに切り替えます。

-force:設定のプロンプト表示をスキップします。

ステップ 4 WCS を起動します。