Cisco Wireless Control System コンフィギュレーション ガイド Software Release 4.0
使用する前に
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発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

使用する前に

必要条件

システム要件

Windows 対応の WCS のインストール

Linux 対応の WCS のインストール

WCS の開始

Windows での WCS の開始

Linux での WCS の開始

WCS ユーザ インターフェイスへのログイン

デフォルト パスワードの変更

Cisco WCS ユーザ インターフェイスの使用

メニュー バー

Monitor メニュー

Configure メニュー

Administration メニュー

Location メニュー

Help メニュー

サイドバー領域

アラーム ダッシュボード

コマンド ボタン

Main Data ページ

管理ツール

使用する前に

この章では、WCS を運用するために WCS を準備する方法について説明します。この章の内容は、次のとおりです。

「必要条件」

「システム要件」

「Windows 対応の WCS のインストール」

「Linux 対応の WCS のインストール」

「WCS の開始」

「WCS ユーザ インターフェイスへのログイン」

「デフォルト パスワードの変更」

必要条件

Cisco WCS をインストールする前に、次の項目が完了していることを確認してください。

Cisco WCS の システム要件 に記載されている必要なハードウェアおよびソフトウェアの要件を満たしている。

必要な重要アップデートおよびサービス パックを使用してシステムをアップデート済みである。


) Cisco WCS の適切な操作に必要なサービス パックおよび修正プログラムについては、最新のリリース ノートを参照してください。


既存の Cisco WCS データベースのバックアップを作成済みである。Windows のバックアップの作成に関する詳細は、「WCS データベースのバックアップ」を参照してください。

旧バージョンの Cisco WCS をアンインストール済みである。アンインストールの実行に関する詳細は、 第 10 章「WCS の管理」 を参照してください。

システム要件

Cisco WCS はワークステーション/サーバ クラス システムで実行でき、アクセス ポイントはコントローラ全体に偏在させることができます。Windows または Linux 対応の Cisco WCS をサポートするには、次のサーバ ハードウェアおよびソフトウェアが必要です。

ハイ エンド サーバ

最大 3000 の Cisco Aironet Lightweight アクセス ポイントおよび 250 の Cisco 無線 LAN コントローラをサポートします。

8GB RAM 付き 3.15GHz Intel Xeon Quad プロセッサ

ハード ドライブ上の 200GB の空き容量

次の OS がサポートされています。

すべての重大で安全な Windows Update がインストールされた Windows 2003/SP1 以降

Red Hat Enterprise Linux Enterprise Server 4.0 または Advanced Server 4.0。32 ビットの OS のインストールのみがサポートされています。64 ビットのインストールはサポートされていません。

標準サーバ

最大 2000 の Cisco Aironet Lightweight アクセス ポイントおよび 150 の Cisco 無線 LAN コントローラをサポートします。

4GB RAM 付き 3.2GHz Intel Dual Core プロセッサ

ハード ドライブ上の 80GB の空き容量

次の OS がサポートされています。

すべての重大で安全な Windows Update がインストールされた Windows 2003/SP1 以降

Red Hat Enterprise Linux Enterprise Server 4.0 または Advanced Server 4.0。32 ビットの OS のインストールのみがサポートされています。64 ビットのインストールはサポートされていません。

ロー エンド サーバ

最大 500 の Cisco Aironet Lightweight アクセス ポイントおよび 50 の Cisco 無線 LAN コントローラをサポートします。

1GB RAM 付き 2.4GHz Intel プロセッサ

ハード ドライブ上の 30GB の空き容量

次の OS がサポートされています。

すべての重大で安全な Windows Update がインストールされた Windows 2003/SP1 以降

Red Hat Enterprise Linux Enterprise Server 4.0 または Advanced Server 4.0。32 ビットの OS のインストールのみがサポートされています。64 ビット OS のインストールはサポートされていません。

WLSE 上の WCS

最大 1500 の Cisco Aironet Lightweight アクセス ポイントおよび 100 の Cisco 無線 LAN コントローラをサポートします。

3GB RAM 付き 3GHz Intel Pentium4 プロセッサ

ハード ドライブ上の 38GB の空き容量

Cisco WCS User Interface の要件 ― Cisco WCS ユーザ インターフェイスには Internet Explorer 6.0/SP1 以降およびフラッシュ プラグインが必要です。Cisco WCS ユーザ インターフェイスは、Internet Explorer 6.0 を使用して Windows ワークステーション上でテストおよび検証済みです。

Windows 対応の WCS のインストール

この項では、Cisco WCS をインストールする方法を説明します。Cisco WCS をインストールする前に、 必要条件 および システム要件 の項を参照してください。それらの項には、システム要件とインストールの前に取るべきその他の措置の大要が説明されています。Windows では管理者アクセス権が、Linux ではルートとしてのログインが必要です。Linux 対応の WCS をインストールする場合は、「Linux 対応の WCS のインストール」を参照してください。

Cisco WCS をインストールする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Windows Cisco WCS CD を CD-ROM ドライブに挿入して、WCS-STANDARD-K9-4.0.X.Y.exe ファイルをダブルクリックします。この 4.0.X.Y はソフトウェアのビルドです。インストーラを Cisco.com から受け取っている場合、ローカル ドライブにダウンロードしたWCS-STANDARD-WB-K9-4-0-X-Y.exe ファイルをダブルクリックします。

ステップ 2 Install Anywhere ウィンドウが表示され、インストールするためにシステムの準備を行います。数秒後、Introduction ウィンドウが表示されます。Next をクリックして、Check Ports ウィンドウを起動します(図2-1 参照)。

図2-1 Check Ports ウィンドウ

 

Check Ports ウィンドウで、デフォルトの HTTP ポートおよび HTTPS ポートを必要に応じて変更し、Next をクリックして Choose Install Type ウィンドウを起動します(図2-2 参照)。HTTP および HTTPS のデフォルト ポートは、それぞれ 80 および 443 です。

図2-2 Choose Install Type

 

ステップ 3 Choose Install Type ウィンドウで、Application または Service を選択して Next をクリックします。FTP File Server ウィンドウが表示されます。

インストール後に手動で Cisco WCS を起動してデスクトップで実行させる場合、Application を選択します。

リブート時のサービスとして Cisco WCS を起動させてバックグラウンドで実行させる場合(Cisco WCS を常時オンラインにしておく場合、特に便利)、Service を選択してください。


) WCS は常に稼動するように設計されているので、常時 WCS をサービスとしてインストールすることをお勧めします。


ステップ 4 FTP Server File ウィンドウから、FTP サーバ ファイルを保存するフォルダを選択し、Next をクリックして TFTP File Server ウィンドウを起動します。


) FTP サーバ ファイルをメイン インストール フォルダの外のフォルダに保存します。これにより、Cisco WCS がアンインストールされても FTP サーバ ファイルは削除されなくなります。


ステップ 5 TFTP Server File ウィンドウから、TFTP サーバ ファイルを保存するフォルダを選択して Next をクリックします。


) TFTP サーバ ファイルをメイン インストール フォルダの外のフォルダに保存します。これにより、Cisco WCS がアンインストールされても TFTP サーバ ファイルは削除されなくなります。


Cisco WCS をマルチホーム サーバ(複数のインターフェイスを持つサーバ)にインストールする場合、インストーラは複数のインターフェイスの存在を自動的に検出して Multi-Homed Server Detected ウィンドウを起動します(図2-3 参照)。

図2-3 Multi-Homed Server Detected

 


) Cisco WCS をインターフェイスが 1 つのみ存在するサーバにインストールする場合、Multi-Homed Server Detected ウィンドウは表示されません。


ステップ 6 Yes をクリックしてから Next をクリックし、コントローラ、Location Appliances、リモート FTP サーバ、およびクライアントと通信するためのサーバに特定のインターフェイスを設定します。Select Local Interfaces ウィンドウが表示されます(図2-4 参照)。特定のインターフェイスを設定しない場合、No をクリックします。

図2-4 Select Local Interfaces

 

ステップ 7 Select Local Interfaces ウィンドウから、コントローラ、Location Appliance とリモート FTP サーバ、およびクライアントと通信するためのサーバが使用するインターフェイスを選択します。Next をクリックして、Choose Install Folder ウィンドウを起動します。

ステップ 8 Cisco WCS をインストールするフォルダを選択し、Next をクリックして Choose Shortcut Folder ウィンドウを起動します(図2-5 参照)。

図2-5 Choose Shortcut Folder

 

ステップ 9 Choose Shortcut Folder ウィンドウで、製品のアイコンを作成する場所を選択して Next をクリックします。

ステップ 10 画面に表示されるプロンプトに従って、インストールを完了します。インストールが完了すると、Install Complete ウィンドウが表示されます。

ステップ 11 Done をクリックして、インストールを完了します。


) Cisco WCS のインストールを完了するには、システムをリブートする必要があります。



 

Linux 対応の WCS のインストール

この項では、Cisco WCS をインストールする方法を説明します。


) Cisco WCS を再インストールまたはアップデートする前に、Cisco WCS データベースをバックアップする必要がある場合があります。バックアップがすでにある場合には、旧リリースをアンインストールします。



ステップ 1 バックアップをまだ作成していない場合は、ルートとしてログインして X 端末セッションを開きます。

ステップ 2 コマンドラインを使用して、次のいずれかを実行します。

a. CD からインストールする場合、/media/cdrom ディレクトリに切り替えます。

b. Cisco.com からインストールする場合、インストール ファイルがダウンロードされたディレクトリに切り替えます。たとえば、インストール ファイルが /root/Desktop にある場合、cd /root/Desktop と入力します。

ステップ 3 CD からインストールする場合は ./WCS-STANDARD-K9-4.0.X.Y.bin、Cisco.com からインストールする場合は ./WCS-STANDARD-LB-K9-4-0-X-Y.bin と入力して、インストール スクリプトを開始します。

ステップ 4 インストール スクリプトにより、インストール環境が準備され、ライセンス契約の複数のウィンドウが表示されます。その際、ライセンス契約の条項を受け入れるかどうか確認されます。

ステップ 5 最後に Check HTTP Port プロンプトが表示されます。必要に応じて、デフォルトの HTTP ポートを変更します(デフォルトは 80)。

ステップ 6 必要に応じて、デフォルトの HTTPS ポートを変更します(デフォルトは 443)。

ステップ 7 Get User Input プロンプトで、Application には 1 を、またはService には 2 を選択します。インストール後に手動で Cisco WCS を起動してデスクトップで実行させる場合、Application を選択します。リブート時のサービスとして Cisco WCS を起動させてバックグラウンドで実行させる場合(Cisco WCS を常時オンラインにしておく場合、特に便利)、Service を選択してください。


) WCS は常に稼動するように設計されているので、常時 WCS をサービスとしてインストールすることをお勧めします。


ステップ 8 フォルダを選択して、FTP サーバ ファイルを保存します。フォルダは WCS インストール パスの外に置いて、アンインストールの際に削除されないようにすることをお勧めします。フォルダがまだない場合、mkdir を実行してフォルダを作成する必要があります。

ステップ 9 フォルダを選択して、TFTP サーバ ファイルを保存します。フォルダは WCS インストール パスの外に置いて、アンインストールの際に削除されないようにすることをお勧めします。フォルダがまだない場合、mkdir を実行してフォルダを作成する必要があります。

ステップ 10 Cisco WCS を マルチホーム サーバ(複数のインターフェイスを持つサーバ)にインストールする場合、インストーラにより複数のインターフェイスの存在が自動的に検出され、Multi-Homed Server Detected プロンプトが表示されます。どのアプリケーション機能にどのインターフェイスを使用するかを選択する必要があります。コントローラ、Location Appliance、リモート FTP サーバ、およびクライアントと通信するためのサーバ上に特定のインターフェイスを設定する場合、Yes の 1 を入力します(推奨)。インターフェイスを設定しない場合は、No の 2 を入力します。


) 特定のインターフェイスを選択しない場合、ランダムにインターフェイスが選択され、デバイスと通信する際にそのインターフェイスが使用されます。これにより、インターフェイスがデバイスと通信できない場合に問題が発生する恐れがあります。したがって、常に各デバイスに対して特定のインターフェイスを選択するようにお勧めします。


ステップ 11 Select Local Interfaces プロンプトで、コントローラ、Location Appliance、リモート FTP サーバ、およびクライアントと通信するためのサーバが使用するインターフェイスを選択します。選択するインターフェイスの番号を入力します。

ステップ 12 Choose Install Folder プロンプトで、Cisco WCS をインストールするフォルダを選択します。絶対パスを入力するか、デフォルトを受け入れる際には Enter キーを押します。

ステップ 13 Choose Link Location プロンプトで、インストールしたソフトウェアのリンクを置くフォルダを選択します。このディレクトリには、StartWCS、StopWCS、Backup、Restore、および UinstallWCS の各コンポーネントが格納されます。デフォルト(opt/WCS4.0)を選択する場合には 1 を、ホーム フォルダを選択する場合には 2 を、ロケーションを入力する場合には 3 を、リンクを作成しない場合には 4 を入力します。

ステップ 14 インストール前の概要とインストール メッセージが表示され、ソフトウェアのインストールが開始したことを示します。


) インストール後は、手動で WCS を開始する必要があります。



 

WCS の開始

この項では、Windows または Linux のサーバで WCS を開始する方法について説明します。


) WCS のステータスの確認はいつでもできます。これを実行するには、「WCS のステータスの確認」の手順に従って実行します。


Windows での WCS の開始

WCS が Windows アプリケーションまたは Windows サービスとしてインストールされている場合、WCS を開始する手順は、次のとおりです。


) WCS が Windows サービスとしてインストールされている場合は、WCS はシステム起動時に自動的に実行されます。



ステップ 1 administrator としてシステムにログインします。

ステップ 2 次のいずれかを実行します。

Windows の Start メニューから、Programs > Wireless Control System> StartWCS の順にクリックします。

コマンド プロンプトから、WCS インストール ディレクトリ(C:\Program Files\WCS32\bin)に移動し、WCSAdmin start と入力します。

WCSAdmin ウィンドウが表示され、WCS が開始されることを示すメッセージが表示されます。


) WCS がサービスとしてインストールされている場合は、Nms_Server サービスが開始されることを示すメッセージも表示されます。


ステップ 3 Close ボタンがアクティブになったら、WCSAdmin ウィンドウを閉じます。

ステップ 4 WCS は WCS ユーザ インターフェイス(クライアント)をホストできる状態になります。「WCS ユーザ インターフェイスへのログイン」に進み、Web ブラウザを使用して WCS ユーザ インターフェイスに接続します。


 

Linux での WCS の開始

WCS が Linux アプリケーションまたは Linux サービスとしてインストールされている場合、WCS を開始する手順は、次のとおりです。


) WCS が Linux サービスとしてインストールされている場合は、WCS はシステム起動時に自動的に実行されます。



ステップ 1 root としてシステムにログインします。

ステップ 2 Linux コマンドライン インターフェイス(CLI)を使用して、次のいずれかを実行します。

/opt/WCS32 ディレクトリ(または、インストール時に選択したディレクトリ)に移動し、./StartWCS と入力します。

/opt/WCS32/bin ディレクトリに移動し、WCSAdmin start と入力します。

CLI に、WCS が開始することを示すメッセージが表示されます。

ステップ 3 WCS は WCS ユーザ インターフェイス(クライアント)をホストできる状態になります。「WCS ユーザ インターフェイスへのログイン」に進み、Web ブラウザを使用して WCS ユーザ インターフェイスに接続します。


 

WCS ユーザ インターフェイスへのログイン

Web ブラウザを介して WCS ユーザ インターフェイスにログインする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 WCS をインストールして開始したコンピュータとは別のコンピュータで Internet Explorer 6.0 またはそれ以降を起動します。


) Windows ワークステーション上で Internet Explorer 6.0 以外の Web ブラウザを使用した場合、一部の WCS 機能が適切に機能しない場合があります。


ステップ 2 ブラウザのアドレス行で、 https://wcs-ip-address と入力します。 wcs-ip-address には、WCS をインストールして開始したコンピュータの IP アドレスを入力します。

ステップ 3 WCS ユーザ インターフェイスに Login ウィンドウが表示された場合、ユーザ名とパスワードを入力します。デフォルトのユーザ名は root、デフォルトのパスワードは public です。


) デフォルトのパスワードを変更することをお勧めします。入力する文字はすべて、大文字と小文字が区別されます。デフォルト パスワードの変更手順については、「デフォルト パスワードの変更」を参照してください。


ステップ 4 Submit をクリックして、WCS にログインします。WCS ユーザ インターフェイスは、これでアクティブになり、使用可能になります。Network Summary ページが表示されます。このページには、カバレッジ領域、最新の検出済み不正アクセス ポイント、アクセス ポイントの運用データ、報告されたカバレッジ ホール、時系列で示されたクライアントの分散状況など、Cisco Unified Wireless Network Solution の概要が表示されます。図2-6 は、通常の Network Summary ページを示しています。


) WCS を初めて使用するときには、Network Summary ページに Controllers、Coverage Areas、Most Recent Rogue APs、Top 5 APs、および Most Recent Coverage Holes データベースが空であることが表示されます。また、どのクライアント デバイスもシステムに接続されていないことが表示されます。1 つまたは複数のコントローラで WCS データベースを設定した後に、更新された情報が Network Summary ページに表示されます。


図2-6 Network Summary ページ

 


) WCS ユーザ インターフェイスを終了するには、ブラウザ ウィンドウを閉じるか、ページの右上の Logout をクリックします。WCS ユーザ インターフェイス セッションを終了しても、サーバ上では WCS は終了しません。



) WCS セッション中にシステム管理者が WCS を停止すると、セッションが終了し、Web ブラウザに次のメッセージが表示されます。「The page cannot be displayed.」サーバが再起動される際に、セッションは WCS に再アソシエートされません。WCS セッションを再開する必要があります。



 

デフォルト パスワードの変更

WCS のインストール後のデフォルト ルート パスワードは、public です。初期インストールの終了後、デフォルト パスワードの変更をお勧めします。次の手順に従って、WCS デフォルト パスワードを変更します。


ステップ 1 root としてログインします。

ステップ 2 Administration > Accounts の順に選択します。

ステップ 3 User Name 列で、root をクリックします。

ステップ 4 New Password テキスト ボックスに新しいパスワードを入力し、Confirm New Password テキスト ボックスに新しいパスワードを再入力します。

ステップ 5 Submit をクリックします。


 

Cisco WCS ユーザ インターフェイスの使用

通常の Cisco WCS ユーザ インターフェイス ページは、図2-7 に示されている領域で構成されています。

図2-7 WCS ユーザ インターフェイス

 

次の項では、Cisco WCS ユーザ インターフェイス ページの領域とその使用方法について説明します。

「メニュー バー」

「サイドバー領域」

「アラーム ダッシュボード」

「コマンド ボタン」

「Main Data ページ」

「管理ツール」

メニュー バー

各画面には、次の 5 つのメニューがあります。Monitor、Configure、Location、Administration、およびHelp です。マウスをメニューのいずれかの上に移動すると、ドロップダウン メニューが表示されます。


) Location メニューは、Cisco WCS Location バージョンにのみ表示されます。


Monitor メニュー

Monitor メニューでは、ネットワーク上のデバイスの最上位レベルの説明が表示されます。ネットワーク、マップ、さまざまなデバイス、セキュリティ、アラーム、イベント、またはレポートを監視できます。

Configure メニュー

Configure メニューを使用すると、ネットワーク上のテンプレート、コントローラ、およびアクセス ポイントを設定できます。

Administration メニュー

Administration メニューを使用すると、バックアップの作成、デバイス ステータスの確認、ネットワークの監査、Location サーバの同期などのタスクをスケジュールできます。Logging to enable various logging modules を選択して、再起動の要件を指定することもできます。Accounts を選択して、すべてのユーザのリストとアソシエートされている監査証跡を表示できます。

Location メニュー

Location メニューを使用すると、Location Appliance を設定できます。Location Appliance は、最大 1,500 までのラップトップ クライアント、パームトップ クライアント、VoIP 電話クライアント、アクティブな Radio Frequency Identifier(RFID)アセット タグ、不正なアクセス ポイント、および不正なアクセス ポイント クライアントに関する、ロケーション データの履歴を最大 30 日分収集および保存するサーバです。


) Location メニューは、Cisco WCS Location バージョンにのみ表示されます。


Location Appliance の詳細は、『Cisco 2700 Series Location Appliance Installation and Configuration Guide』を参照してください。


) 読み取りおよび書き込み権限は、Location Appliance のロケーション機能で使用されます。書き込み権限により、クライアント アプリケーションまたは Location Appliance オペレータはロケーション データのみ(アセット情報など)を変更できます。また、読み取り権限により、クライアントはロケーション データの読み取りのみが可能になります。



) 管理には、フル権限が必要です。Cisco WCS の Locate メニューの下にあるすべての機能は、管理の機能です。管理者には、常にフル権限が必要です。


Help メニュー

Help メニューを使用すると、オンライン ヘルプにアクセスして Cisco WCS のバージョンを確認できます。

WCS のバージョンを確認するには、About the Software をクリックします。製品名、バージョン番号、著作権宣言文、および Apache Software Foundation の説明が表示されます。

サイドバー領域

サイドバー領域を使用すると、現在選択しているメニュー領域の下に新しい設定パネルを選択できます。任意の使用可能なデータを表示または設定するために選択できます。選択領域のオプションは、選択したメニューに応じて異なります。

画面によっては、この領域に一連のメニューが表示されます。メニュー項目をクリックしてサブメニューを表示させ、次に選択する項目をクリックします。

アラーム ダッシュボード

コントローラからアラーム メッセージを受け取った場合、Cisco WCS ユーザ インターフェイスによりアラーム インジケータが左下の隅に表示されます。アラーム ダッシュボードは、Macromedia 製フラッシュがインストールされている場合にのみ表示されます。アラームは、現在の障害または注意する必要のある要素の状態を示します。通常、1 つまたは複数のイベントによって生成されます。アラームをクリアすることはできますが、イベントは残ります。アラームの例として AP down があります。これは、アクセス ポイントの現在のステータスがダウンしていることを意味します。

アラームのカラー コードは、次のとおりです。

透明 = アラームなし

赤 = 重大なアラーム

オレンジ = 主要なアラーム

黄 = 比較的重大でないアラーム

さまざまな種類の中の任意のアラームをクリックすると(不正、カバレッジ、セキュリティ、コントローラ、およびアクセス ポイントなど)、詳細を表示できます。

コマンド ボタン

Cisco WCS ユーザ インターフェイスには、画面全体で多数のコマンド ボタンが使用されます。最も一般的なコマンド ボタンは、次のとおりです。

Apply to Controllers:選択した情報をコントローラへ適用します。

Delete:選択した情報を削除します。

Cancel:現在の画面に表示された新しい情報をキャンセルして、前の画面に戻ります。

Save:現在の設定を保存します。

Audit:このアクセス ポイントの現在のステータスを検出します。

Place AP:選択したアクセス ポイントの位置をグラフィック マップのディスプレイ上に固定し、その座標のディスプレイを更新します。

Main Data ページ

Main Data ページは、必要なパラメータ情報によって決定されます。データ ページのアクティブ領域には、次のものが含まれます。

キーボードを使用してデータを入力できるテキスト フィールド

複数のオプションのいずれかを選択できるプルダウン

1 つまたは複数の項目を表示されたリストから選択できるチェックボックス

パラメータをオンまたはオフにできるラジオ ボタン

Cisco WCS ユーザ インターフェイスの別のページへ移動できるハイパーリンク

入力フィールドは、背景色は白で文字色は黒です。入力または選択されたデータは、コントローラへ送信されるのではなく、Go ボタンが選択されるまでフィールドに保存されます。

管理ツール

この領域には、管理機能(ログイン、ログアウト、更新、ヘルプなど)へのショートカットが用意されており、Web ユーザ インターフェイスを使用してコントローラを設定する際に定期的に使用されます。